JPH04312732A - 回路遮断器の内部リード線の配線方法 - Google Patents
回路遮断器の内部リード線の配線方法Info
- Publication number
- JPH04312732A JPH04312732A JP10680991A JP10680991A JPH04312732A JP H04312732 A JPH04312732 A JP H04312732A JP 10680991 A JP10680991 A JP 10680991A JP 10680991 A JP10680991 A JP 10680991A JP H04312732 A JPH04312732 A JP H04312732A
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- JP
- Japan
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- circuit breaker
- lead
- movable part
- lead wire
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/08—Terminals; Connections
- H01H2071/086—Low power connections for auxiliary switches, e.g. shunt trip
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、配線用遮断器や漏電
遮断器などの回路遮断器において、内蔵される各種付属
品のリード線を回路遮断器内部で配線する方法に関する
。
遮断器などの回路遮断器において、内蔵される各種付属
品のリード線を回路遮断器内部で配線する方法に関する
。
【０００２】
【従来の技術】配線用遮断器や漏電遮断器においては、
モールドケース内に開閉機構部や電磁引外し装置などの
可動部が収納される一方、同じモールドケース内にオン
、オフ状態を表示するための補助スイッチ、トリップ状
態を表示するための警報スイッチ、回路遮断器を遠方か
らトリップさせるための電圧引外し装置などの各種の付
属品が設置される。これらの付属品の信号はリード線を
介して外部に取り出される。
モールドケース内に開閉機構部や電磁引外し装置などの
可動部が収納される一方、同じモールドケース内にオン
、オフ状態を表示するための補助スイッチ、トリップ状
態を表示するための警報スイッチ、回路遮断器を遠方か
らトリップさせるための電圧引外し装置などの各種の付
属品が設置される。これらの付属品の信号はリード線を
介して外部に取り出される。
【０００３】ところで、上記付属品のリード線を狭いモ
ールドケース内で引き回す場合には、これが上記可動部
に接触してその動作を妨げないように十分配慮しなけれ
ばならない。このような付属品を内蔵した回路遮断器の
一例を図３に示す。図は過負荷・短絡保護兼用の３極漏
電遮断器の斜視図で、カバーの一部を切り欠いて内部を
示してある。図において、漏電遮断器はモールドケース
１内にすべての構成部品が収納されているが、各極には
過負荷・短絡電流を検出する電磁引外し装置２が挿入さ
れ、また操作ハンドル３で操作される中央極部分の図示
しない開閉機構に隣接して警報スイッチ４が設置されて
いる。
ールドケース内で引き回す場合には、これが上記可動部
に接触してその動作を妨げないように十分配慮しなけれ
ばならない。このような付属品を内蔵した回路遮断器の
一例を図３に示す。図は過負荷・短絡保護兼用の３極漏
電遮断器の斜視図で、カバーの一部を切り欠いて内部を
示してある。図において、漏電遮断器はモールドケース
１内にすべての構成部品が収納されているが、各極には
過負荷・短絡電流を検出する電磁引外し装置２が挿入さ
れ、また操作ハンドル３で操作される中央極部分の図示
しない開閉機構に隣接して警報スイッチ４が設置されて
いる。
【０００４】警報スイッチ４には３本のリード線５が接
続され、更にこれに接続された別のリード線６が外部に
引き出されている。リード線５の配線経路の途中には可
動部である電磁引外し装置２のアーマチュア２ａがある
ので、リード線５はこれに接触しないように注意して配
線しなければならない。そこで従来は図に示すように、
可動部周辺のリード線５には成形性のよい単線を用い、
回路遮断器の内部部品の形状に合わせて成形した後、複
数のリード線５を熱収縮チューブ７で覆い、更に撚線か
らなるリード線６をはんだで接続して外部に引き出して
いる。その際、リード線５とリード線６との接続部分は
熱収縮チューブ８で覆い、これを内部部品の隙間に圧入
してその固定を行っている。
続され、更にこれに接続された別のリード線６が外部に
引き出されている。リード線５の配線経路の途中には可
動部である電磁引外し装置２のアーマチュア２ａがある
ので、リード線５はこれに接触しないように注意して配
線しなければならない。そこで従来は図に示すように、
可動部周辺のリード線５には成形性のよい単線を用い、
回路遮断器の内部部品の形状に合わせて成形した後、複
数のリード線５を熱収縮チューブ７で覆い、更に撚線か
らなるリード線６をはんだで接続して外部に引き出して
いる。その際、リード線５とリード線６との接続部分は
熱収縮チューブ８で覆い、これを内部部品の隙間に圧入
してその固定を行っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来方法では単線の成形、これと撚線とのはんだ付けな
どに多くの工数を必要とする上、はんだ付け部分の接続
信頼性が悪く、更に固定が不安定なため単線部分が可動
部に引掛かる危険があるなどの問題があった。この発明
は、このような問題を解決して、工数が少なくかつ可動
部に引掛かる心配のない回路遮断器の内部リード線の配
線方法を提供することを目的とするものである。
従来方法では単線の成形、これと撚線とのはんだ付けな
どに多くの工数を必要とする上、はんだ付け部分の接続
信頼性が悪く、更に固定が不安定なため単線部分が可動
部に引掛かる危険があるなどの問題があった。この発明
は、このような問題を解決して、工数が少なくかつ可動
部に引掛かる心配のない回路遮断器の内部リード線の配
線方法を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、回路遮断器の可動部とその周辺を通る
付属品のリード線との間に、摩擦係数の小さい板材から
なる保護板を介挿するものとする。その際、リード線は
摩擦係数の小さい熱収縮チューブで保護板に固定するの
がよい。
に、この発明は、回路遮断器の可動部とその周辺を通る
付属品のリード線との間に、摩擦係数の小さい板材から
なる保護板を介挿するものとする。その際、リード線は
摩擦係数の小さい熱収縮チューブで保護板に固定するの
がよい。
【０００７】
【作用】リード線と可動部との接触はその間に介挿され
た保護板で防がれるので、可動部周辺のみ単線を用いて
これを成形し、更にこれに別の撚線を接続するという複
雑な作業の必要がなく、付属品から直接撚線のリード線
を外部に引き出せる。また、保護板があるのでリード線
が可動部に引掛かる心配がなく、仮に保護板が可動部と
接触しても摩擦係数の小さい板材なのでその運動を阻害
することはない。リード線を摩擦係数の小さい熱収縮チ
ューブで保護板に固定すれば、保護板及びリード線双方
の位置が一層安定する。
た保護板で防がれるので、可動部周辺のみ単線を用いて
これを成形し、更にこれに別の撚線を接続するという複
雑な作業の必要がなく、付属品から直接撚線のリード線
を外部に引き出せる。また、保護板があるのでリード線
が可動部に引掛かる心配がなく、仮に保護板が可動部と
接触しても摩擦係数の小さい板材なのでその運動を阻害
することはない。リード線を摩擦係数の小さい熱収縮チ
ューブで保護板に固定すれば、保護板及びリード線双方
の位置が一層安定する。
【０００８】
【実施例】図１及び図２はこの発明の実施例を示すもの
で、図１は従来例と同一の回路遮断器（漏電遮断器）の
斜視図、図２はその内部リード線の要部拡大側面図であ
る。なお、従来例と対応する部分には同一の符号を用い
るものとする。図において、警報スイッチ４に接続され
た撚線からなる３本のリード線６はモールドケース１の
一方の側壁に沿って外部に引き出されているが、このリ
ード線６と電磁引外し装置２との間にはポリエステル系
のフィルムからなる摩擦係数の小さい保護板９が垂直に
介挿されている。保護板９は図２に示すように左右両翼
に腕９ａが張り出した凸形で、リード線６は保護板９に
沿うように上下に配列され、両腕９ａに摩擦係数の小さ
いポリエチレン系の熱収縮チューブ１０で固定されてい
る。
で、図１は従来例と同一の回路遮断器（漏電遮断器）の
斜視図、図２はその内部リード線の要部拡大側面図であ
る。なお、従来例と対応する部分には同一の符号を用い
るものとする。図において、警報スイッチ４に接続され
た撚線からなる３本のリード線６はモールドケース１の
一方の側壁に沿って外部に引き出されているが、このリ
ード線６と電磁引外し装置２との間にはポリエステル系
のフィルムからなる摩擦係数の小さい保護板９が垂直に
介挿されている。保護板９は図２に示すように左右両翼
に腕９ａが張り出した凸形で、リード線６は保護板９に
沿うように上下に配列され、両腕９ａに摩擦係数の小さ
いポリエチレン系の熱収縮チューブ１０で固定されてい
る。
【０００９】図示構成によれば、リード線６は保護板９
により可動部である電磁引外し装置２から隔てられてい
るので、リード線に単線を用いて成形するなどの特別の
処理がなくてもアーマチュア２ａにリード線６が引掛か
ってその吸引動作を妨げることがない。また、保護板９
が仮にアーマチュア２ａに接触することがあっても板材
であり、かつ摩擦係数も小さいので滑りがよく別段の支
障はない。リード線６は上述したように成形の必要がな
く、しかも途中で単線の別のリード線にはんだ付けする
必要もないので工数が省ける上、はんだ付け部で接続不
良を生じることもない。更に、リード線６は摩擦係数の
小さい熱収縮チューブ１０で保護板９に固定されている
ので、保護板９の位置ずれがなくなるとともにリード線
６も安定する。
により可動部である電磁引外し装置２から隔てられてい
るので、リード線に単線を用いて成形するなどの特別の
処理がなくてもアーマチュア２ａにリード線６が引掛か
ってその吸引動作を妨げることがない。また、保護板９
が仮にアーマチュア２ａに接触することがあっても板材
であり、かつ摩擦係数も小さいので滑りがよく別段の支
障はない。リード線６は上述したように成形の必要がな
く、しかも途中で単線の別のリード線にはんだ付けする
必要もないので工数が省ける上、はんだ付け部で接続不
良を生じることもない。更に、リード線６は摩擦係数の
小さい熱収縮チューブ１０で保護板９に固定されている
ので、保護板９の位置ずれがなくなるとともにリード線
６も安定する。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、回路遮断器の可動部
と付属品のリード線との間に保護板を介挿したことによ
り、次のような効果が得られる。 （１）リード線と可動部との接触が確実に防げる。 （２）リード線の複雑な加工や途中でのはんだ付け作業
がなくなり、工数が減るとともに接続信頼性が高まる。 （３）リード線の固定が確実となり、また充電部や高温
部の近傍を這い回す場合の絶縁性能や耐熱性能が良くな
る。
と付属品のリード線との間に保護板を介挿したことによ
り、次のような効果が得られる。 （１）リード線と可動部との接触が確実に防げる。 （２）リード線の複雑な加工や途中でのはんだ付け作業
がなくなり、工数が減るとともに接続信頼性が高まる。 （３）リード線の固定が確実となり、また充電部や高温
部の近傍を這い回す場合の絶縁性能や耐熱性能が良くな
る。
【図１】この発明の実施例を示す回路遮断器の斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１の内部リード線の要部拡大側面図である。
【図３】従来例を示す回路遮断器の斜視図である。
２ 電磁引外し装置
４ 警報スイッチ
６ リード線
９ 保護板
１０ 熱収縮チューブ
Claims (2)
- 【請求項１】回路遮断器の可動部とその周辺を通る付属
品のリード線との間に、摩擦係数の小さい板材からなる
保護板を介挿することを特徴とする回路遮断器の内部リ
ード線の配線方法。 - 【請求項２】リード線を摩擦係数の小さい熱収縮チュー
ブで保護板に固定することを特徴とする請求項１記載の
回路遮断器の内部リード線の配線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10680991A JPH04312732A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 回路遮断器の内部リード線の配線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10680991A JPH04312732A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 回路遮断器の内部リード線の配線方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312732A true JPH04312732A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=14443181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10680991A Pending JPH04312732A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 回路遮断器の内部リード線の配線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04312732A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0881727A2 (en) * | 1997-05-28 | 1998-12-02 | Eaton Corporation | Combined wire lead and interphase barrier for power switches |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP10680991A patent/JPH04312732A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0881727A2 (en) * | 1997-05-28 | 1998-12-02 | Eaton Corporation | Combined wire lead and interphase barrier for power switches |
| EP0881727A3 (en) * | 1997-05-28 | 1999-01-13 | Eaton Corporation | Combined wire lead and interphase barrier for power switches |
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