JPH04309707A - 焼結原料点火用バーナ - Google Patents
焼結原料点火用バーナInfo
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- JPH04309707A JPH04309707A JP3099381A JP9938191A JPH04309707A JP H04309707 A JPH04309707 A JP H04309707A JP 3099381 A JP3099381 A JP 3099381A JP 9938191 A JP9938191 A JP 9938191A JP H04309707 A JPH04309707 A JP H04309707A
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Landscapes
- Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼結機の点火炉に設
けられる焼結原料点火用のバーナに関するものである。
けられる焼結原料点火用のバーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】焼結鉱は、一般に図4に示すような無端
移動グレート式焼結機によって製造される。無端移動グ
レート式焼結機は、一定方向に連続的に移動するエンド
レス状のパレット1と、パレット1の下方に、その移動
方向に沿って設けられた複数個の風箱2と、パレット1
の上流端の上方に配置され、その下端にロールフィーダ
4を有する原料供給用のホッパ3と、その上端がロール
フィーダ4の直下にそしてその下端がパレット1の上方
に位置する、所定角度で傾斜したシュート5と、ホッパ
3に続く下流側のパレット1の上方に配置された、パレ
ット1内の粉状原料18を予熱するための予熱炉6、前
記粉状原料に点火するための点火炉7および保温炉8と
からなっている。10は、風箱2の各々を接続するダク
ト、14は、ダクト10の途中に設けられた電気集塵機
である。
移動グレート式焼結機によって製造される。無端移動グ
レート式焼結機は、一定方向に連続的に移動するエンド
レス状のパレット1と、パレット1の下方に、その移動
方向に沿って設けられた複数個の風箱2と、パレット1
の上流端の上方に配置され、その下端にロールフィーダ
4を有する原料供給用のホッパ3と、その上端がロール
フィーダ4の直下にそしてその下端がパレット1の上方
に位置する、所定角度で傾斜したシュート5と、ホッパ
3に続く下流側のパレット1の上方に配置された、パレ
ット1内の粉状原料18を予熱するための予熱炉6、前
記粉状原料に点火するための点火炉7および保温炉8と
からなっている。10は、風箱2の各々を接続するダク
ト、14は、ダクト10の途中に設けられた電気集塵機
である。
【0003】ホッパ3内に収容されている、粉鉄鉱石、
粉コークス等の粉状原料は、ロールフィーダ4によって
切り出され、シュート5を経て、連続的に移動するパレ
ット1内に装入される。パレット1内に装入された粉状
原料は、予熱炉6によって予熱された上、点火炉7にお
いて、バーナ9から噴射される燃焼ガスにより、点火さ
れる。燃焼ガスは、燃焼用空気配管11から供給された
燃焼用空気、および、燃料ガス配管12から供給された
燃料ガスを、各々の配管の途中に設けられた調整弁13
によってその量が調整された上、バーナ9に供給される
。
粉コークス等の粉状原料は、ロールフィーダ4によって
切り出され、シュート5を経て、連続的に移動するパレ
ット1内に装入される。パレット1内に装入された粉状
原料は、予熱炉6によって予熱された上、点火炉7にお
いて、バーナ9から噴射される燃焼ガスにより、点火さ
れる。燃焼ガスは、燃焼用空気配管11から供給された
燃焼用空気、および、燃料ガス配管12から供給された
燃料ガスを、各々の配管の途中に設けられた調整弁13
によってその量が調整された上、バーナ9に供給される
。
【0004】粉状原料中の粉コークスの燃焼によって生
じた高温度の燃焼排ガスは、パレット1の下方に設けら
れた風箱2により下方に向かって吸引され、風箱2の各
々に連結されているダクト10を通って排出される。こ
の間に、パレット1内の粉状原料18は焼成されて焼結
鉱となり、パレット1の下流端から排出される。
じた高温度の燃焼排ガスは、パレット1の下方に設けら
れた風箱2により下方に向かって吸引され、風箱2の各
々に連結されているダクト10を通って排出される。こ
の間に、パレット1内の粉状原料18は焼成されて焼結
鉱となり、パレット1の下流端から排出される。
【0005】点火炉7に設けられるバーナ9の構造につ
いては、従来から多くの研究がなされており、先行技術
として、例えば、特開昭58−67334号および特開
昭59−89920号には、燃料ガス噴射用の内筒と、
前記内筒と同芯の燃焼用空気噴射用の外筒とからなり、
その先端にガス混合室が形成された構造のバーナが開示
され、特開昭59−200184 号には、バーナ通路
にその噴射口が互いに交差する向きにノズルを開口させ
、バーナチップより下の燃焼雰囲気のみをフードで被っ
た構造のバーナが開示されている。また、特開昭63−
6308号には、パレットの進行方向に直交して設け
られた1組の燃料ヘッダと、燃料ヘッダの間に設けられ
た第1空気ヘッダと、燃料ヘッダの外側に設けられた第
2空気ヘッダとからなる構造のバーナが開示されている
。
いては、従来から多くの研究がなされており、先行技術
として、例えば、特開昭58−67334号および特開
昭59−89920号には、燃料ガス噴射用の内筒と、
前記内筒と同芯の燃焼用空気噴射用の外筒とからなり、
その先端にガス混合室が形成された構造のバーナが開示
され、特開昭59−200184 号には、バーナ通路
にその噴射口が互いに交差する向きにノズルを開口させ
、バーナチップより下の燃焼雰囲気のみをフードで被っ
た構造のバーナが開示されている。また、特開昭63−
6308号には、パレットの進行方向に直交して設け
られた1組の燃料ヘッダと、燃料ヘッダの間に設けられ
た第1空気ヘッダと、燃料ヘッダの外側に設けられた第
2空気ヘッダとからなる構造のバーナが開示されている
。
【0006】点火炉における、バーナによる粉状原料の
着火条件即ち着火時間および着火温度は、粉状原料の性
状によって変わるが、粉鉄鉱石の焼結の場合には、一般
に、図5に示すグラフの通りである。即ち、図5に示す
ように、20秒程度の短時間で粉状原料に着火させるた
めには、着火温度(火焔温度)を1300℃以上の高温
にすることが必要であり、着火温度が低い場合には、着
火時間を長くしなければならない。
着火条件即ち着火時間および着火温度は、粉状原料の性
状によって変わるが、粉鉄鉱石の焼結の場合には、一般
に、図5に示すグラフの通りである。即ち、図5に示す
ように、20秒程度の短時間で粉状原料に着火させるた
めには、着火温度(火焔温度)を1300℃以上の高温
にすることが必要であり、着火温度が低い場合には、着
火時間を長くしなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先行技術のバーナにお
いては、何れも、バーナのガス噴射口を含む先端部分の
耐熱性について、殆ど考慮されていない。従って、着火
温度を1300℃以上の高温にすることができないので
、着火に長時間を必要とする。その結果、多数本のバー
ナが設けられた大規模の点火炉が必要となり、設備費、
燃料費等が増大する。
いては、何れも、バーナのガス噴射口を含む先端部分の
耐熱性について、殆ど考慮されていない。従って、着火
温度を1300℃以上の高温にすることができないので
、着火に長時間を必要とする。その結果、多数本のバー
ナが設けられた大規模の点火炉が必要となり、設備費、
燃料費等が増大する。
【0008】パレットに装入された粉状原料に、バーナ
から燃焼ガスを噴射したときに、噴射された燃焼ガスの
衝突によって、粉状原料が舞い上がる。その結果、舞い
上がった粉状原料は、高温の着火雰囲気中に、溶融状態
で浮遊する。更に、急激な加熱のために、粉鉄鉱石の結
晶構造が破壊されて飛び散り、同じく高温の着火雰囲気
中に、溶融状態で浮遊する。
から燃焼ガスを噴射したときに、噴射された燃焼ガスの
衝突によって、粉状原料が舞い上がる。その結果、舞い
上がった粉状原料は、高温の着火雰囲気中に、溶融状態
で浮遊する。更に、急激な加熱のために、粉鉄鉱石の結
晶構造が破壊されて飛び散り、同じく高温の着火雰囲気
中に、溶融状態で浮遊する。
【0009】上述した、バーナ先端部付近の着火雰囲気
中に浮遊する溶融状態の粉状原料は、図6に示すように
、バーナ9の先端部のガス噴射口およびその周囲の耐火
物15の表面に付着する。バーナ9のガス噴射口および
その周囲の耐火物15は、一般に、Al2O3 を主体
としたキャスタブルまたは耐火煉瓦からなっている。一
方、着火雰囲気中に浮遊する溶融状態の粉状原料中にも
、多量のAl2O3 が含まれている。このように、着
火雰囲気中の浮遊物と、バーナ9のガス噴射口およびそ
の周囲の耐火物15とが同系の材質であるために、上述
した浮遊物の付着が生じやすい。
中に浮遊する溶融状態の粉状原料は、図6に示すように
、バーナ9の先端部のガス噴射口およびその周囲の耐火
物15の表面に付着する。バーナ9のガス噴射口および
その周囲の耐火物15は、一般に、Al2O3 を主体
としたキャスタブルまたは耐火煉瓦からなっている。一
方、着火雰囲気中に浮遊する溶融状態の粉状原料中にも
、多量のAl2O3 が含まれている。このように、着
火雰囲気中の浮遊物と、バーナ9のガス噴射口およびそ
の周囲の耐火物15とが同系の材質であるために、上述
した浮遊物の付着が生じやすい。
【0010】その上、バーナ9のガス噴射口は、それか
ら噴射されるガスによって冷却され、また、その周囲の
耐火物15の表面は粗い。更に、ガス噴射口付近は、噴
射ガスの反流によって負圧になる傾向があり、浮遊物が
集まりやすい。従って、バーナ9のガス噴射口およびそ
の周囲の耐火物15の表面への、上記浮遊物の付着が避
けられない。このような、付着物が成長すると、ガス噴
射口が閉鎖される結果、噴射された火焔が乱れたり、火
力が減退する等の問題が生ずる。
ら噴射されるガスによって冷却され、また、その周囲の
耐火物15の表面は粗い。更に、ガス噴射口付近は、噴
射ガスの反流によって負圧になる傾向があり、浮遊物が
集まりやすい。従って、バーナ9のガス噴射口およびそ
の周囲の耐火物15の表面への、上記浮遊物の付着が避
けられない。このような、付着物が成長すると、ガス噴
射口が閉鎖される結果、噴射された火焔が乱れたり、火
力が減退する等の問題が生ずる。
【0011】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、耐熱性に優れ、粉状原料に対する1300℃
以上の高温での短時間の着火が可能であり、これによっ
て、点火炉を従来よりも小規模にすることができて、設
備費、燃料費等が軽減され、且つ、バーナのガス噴射口
付近の雰囲気中に浮遊している溶融状態の粉状原料が、
ガス噴射口およびその周囲に付着せず、ガス噴射口の閉
鎖による火焔の乱れや火力の減退が生ずることのない、
焼結原料点火用バーナを提供することにある。
を解決し、耐熱性に優れ、粉状原料に対する1300℃
以上の高温での短時間の着火が可能であり、これによっ
て、点火炉を従来よりも小規模にすることができて、設
備費、燃料費等が軽減され、且つ、バーナのガス噴射口
付近の雰囲気中に浮遊している溶融状態の粉状原料が、
ガス噴射口およびその周囲に付着せず、ガス噴射口の閉
鎖による火焔の乱れや火力の減退が生ずることのない、
焼結原料点火用バーナを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段〕本発明者等
は、上述した問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その
結果、燃料ガス噴射用ノズルおよび燃焼用空気噴射用ノ
ズルの先端部を、セラミックス製のキャップによって保
護すれば、1300℃以上の高温での短時間の着火が可
能となり、且つ、バーナのガス噴射口付近の雰囲気中に
浮遊している溶融状態の粉状原料が、ガス噴射口および
その周囲に付着しないことを知見した。 【0013】この発明は、上記知見に基づいてなされた
ものであって、この発明の焼結原料点火用バーナは、点
火炉の耐火物製天井壁に、その先端をパレット内に装入
された粉状原料に向けて各々取り付けられた、燃料ガス
噴射用ノズル、および、前記燃料ガス噴射用ノズルの両
側に配置された燃焼用空気噴射用ノズルと、前記燃料ガ
ス噴射用ノズルの先端部および前記燃焼用空気噴射用ノ
ズルの先端部が埋め込まれ、そして、その下面が前記耐
火物製天井壁の下面と一致するように、前記天井壁中に
取り付けられた、燃料ガス噴射用のノズル孔および燃焼
用空気噴射用のノズル孔を有するセラミックス製のキャ
ップとからなることに特徴を有するものである。
は、上述した問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その
結果、燃料ガス噴射用ノズルおよび燃焼用空気噴射用ノ
ズルの先端部を、セラミックス製のキャップによって保
護すれば、1300℃以上の高温での短時間の着火が可
能となり、且つ、バーナのガス噴射口付近の雰囲気中に
浮遊している溶融状態の粉状原料が、ガス噴射口および
その周囲に付着しないことを知見した。 【0013】この発明は、上記知見に基づいてなされた
ものであって、この発明の焼結原料点火用バーナは、点
火炉の耐火物製天井壁に、その先端をパレット内に装入
された粉状原料に向けて各々取り付けられた、燃料ガス
噴射用ノズル、および、前記燃料ガス噴射用ノズルの両
側に配置された燃焼用空気噴射用ノズルと、前記燃料ガ
ス噴射用ノズルの先端部および前記燃焼用空気噴射用ノ
ズルの先端部が埋め込まれ、そして、その下面が前記耐
火物製天井壁の下面と一致するように、前記天井壁中に
取り付けられた、燃料ガス噴射用のノズル孔および燃焼
用空気噴射用のノズル孔を有するセラミックス製のキャ
ップとからなることに特徴を有するものである。
【0014】
【作用】この発明のバーナによれば、耐熱性が優れ、且
つ、雰囲気中に浮遊している溶融状態の粉状原料が、ノ
ズル孔およびその付近に、付着することはなく、130
0℃以上の高温による短時間での着火が可能となる。従
って、点火炉の高さおよび長さを、従来の点火炉よりも
極端に小さくすることができ、焼結機の有効機長が増す
結果、生産能力が向上する。
つ、雰囲気中に浮遊している溶融状態の粉状原料が、ノ
ズル孔およびその付近に、付着することはなく、130
0℃以上の高温による短時間での着火が可能となる。従
って、点火炉の高さおよび長さを、従来の点火炉よりも
極端に小さくすることができ、焼結機の有効機長が増す
結果、生産能力が向上する。
【0015】次ぎに、この発明を、図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明のバーナAの1実施態様を
示す概略垂直断面図である。図面に示すように、外側を
金属製の外壁17で囲まれた点火炉16の耐火物製天井
壁16a には、その先端を、パレット1内の粉状原料
18に向けて、燃料ガス噴射用ノズル19と、燃料ガス
噴射用ノズル19の両側に配置された燃焼用空気噴射用
ノズル20,20’とが設けられている。
説明する。図1は、この発明のバーナAの1実施態様を
示す概略垂直断面図である。図面に示すように、外側を
金属製の外壁17で囲まれた点火炉16の耐火物製天井
壁16a には、その先端を、パレット1内の粉状原料
18に向けて、燃料ガス噴射用ノズル19と、燃料ガス
噴射用ノズル19の両側に配置された燃焼用空気噴射用
ノズル20,20’とが設けられている。
【0016】燃焼用空気噴射用ノズル20,20’の各
々の先端部は、それから噴射される燃焼用空気が、燃料
ガス噴射用ノズル19から噴射される燃料ガスと交差す
るように、所定角度で屈曲している。燃料ガス噴射用ノ
ズル19は、導管21を介して燃料ガス配管12に接続
されており、そして、燃焼用空気噴射用ノズル20,2
0’は、導管22を介して燃焼用空気配管11に接続さ
れている。導管21および導管22の各々の途中には、
調整弁13が取り付けられている。
々の先端部は、それから噴射される燃焼用空気が、燃料
ガス噴射用ノズル19から噴射される燃料ガスと交差す
るように、所定角度で屈曲している。燃料ガス噴射用ノ
ズル19は、導管21を介して燃料ガス配管12に接続
されており、そして、燃焼用空気噴射用ノズル20,2
0’は、導管22を介して燃焼用空気配管11に接続さ
れている。導管21および導管22の各々の途中には、
調整弁13が取り付けられている。
【0017】燃料ガス噴射用ノズル19の先端部および
燃焼用空気噴射用ノズル20,20’の各々の先端部に
は、耐熱強度の高いセラミックス製のキャップ23が取
り付けられ、キャップ23によって各先端部が保護され
ている。キャップ23は、燃料ガス噴射用ノズル19の
先端部を保護するキャップ部23a と、燃焼用空気噴
射用ノズル20,20’の各々の先端部を保護するキャ
ップ部23b,23b’とからなっており、その下面を
、点火炉16の天井壁16a の下面と一致させて、天
井壁16a 中に埋め込まれている。キャップ部23a
,23b,23b’は、各々交換可能になっている。
燃焼用空気噴射用ノズル20,20’の各々の先端部に
は、耐熱強度の高いセラミックス製のキャップ23が取
り付けられ、キャップ23によって各先端部が保護され
ている。キャップ23は、燃料ガス噴射用ノズル19の
先端部を保護するキャップ部23a と、燃焼用空気噴
射用ノズル20,20’の各々の先端部を保護するキャ
ップ部23b,23b’とからなっており、その下面を
、点火炉16の天井壁16a の下面と一致させて、天
井壁16a 中に埋め込まれている。キャップ部23a
,23b,23b’は、各々交換可能になっている。
【0018】キャップ部23a には、燃料ガス噴射用
のノズル孔24が設けられ、燃料ガス噴射用ノズル19
の先端は、ノズル孔24の途中に位置している。キャッ
プ部23b,23b’には、燃焼用空気噴射用ノズル孔
25,25’が設けられ、燃焼用空気噴射用ノズル20
,20’の各々の先端は、ノズル孔25,25’の途中
に位置している。
のノズル孔24が設けられ、燃料ガス噴射用ノズル19
の先端は、ノズル孔24の途中に位置している。キャッ
プ部23b,23b’には、燃焼用空気噴射用ノズル孔
25,25’が設けられ、燃焼用空気噴射用ノズル20
,20’の各々の先端は、ノズル孔25,25’の途中
に位置している。
【0019】上述したキャップ23は、主成分としての
窒化珪素に、溶融鉄分に対して不活性な、所定量の窒化
ボロンが配合されたセラミックスからなっている。窒化
珪素に対する窒化ボロンの配合割合は、15wt.%以
下であることが好ましい。このような材質のセラミック
ス製のキャップ23は、耐熱強度が高く、約1800℃
までの高温に耐えることができ、しかも、キャップ中の
ノズル孔24,25,25’ を高精度に且つ容易に形
成することができる。なお、キャップ23の下面は、グ
ラインダー等によって、滑らかに仕上げられている。
窒化珪素に、溶融鉄分に対して不活性な、所定量の窒化
ボロンが配合されたセラミックスからなっている。窒化
珪素に対する窒化ボロンの配合割合は、15wt.%以
下であることが好ましい。このような材質のセラミック
ス製のキャップ23は、耐熱強度が高く、約1800℃
までの高温に耐えることができ、しかも、キャップ中の
ノズル孔24,25,25’ を高精度に且つ容易に形
成することができる。なお、キャップ23の下面は、グ
ラインダー等によって、滑らかに仕上げられている。
【0020】キャップ23には、その先端を露出させた
温度センサ26が取り付けられている。温度センサ26
は、導線27によって、燃料ガス配管11に接続された
導管21の途中の調整弁13に接続されており、導線2
7の途中には、温度制御器28が取りつけられている。
温度センサ26が取り付けられている。温度センサ26
は、導線27によって、燃料ガス配管11に接続された
導管21の途中の調整弁13に接続されており、導線2
7の途中には、温度制御器28が取りつけられている。
【0021】上述したように、その先端部が、耐熱強度
の高いセラミックス製のキャップ23によって保護され
ていることにより、燃料ガス噴射用ノズル19および燃
焼用空気噴射用ノズル20,20’ は、高熱から遮断
される。従って、火焔温度が1300℃以上であっても
、燃料ガス噴射用ノズル19および燃焼用空気噴射用ノ
ズル20,20’ に熱変形等が生ずることはない。ま
た、ノズルが高温から遮断される結果、ノズルを固定す
る鋼鉄製の外壁17およびノズル基盤も熱変形すること
はない。
の高いセラミックス製のキャップ23によって保護され
ていることにより、燃料ガス噴射用ノズル19および燃
焼用空気噴射用ノズル20,20’ は、高熱から遮断
される。従って、火焔温度が1300℃以上であっても
、燃料ガス噴射用ノズル19および燃焼用空気噴射用ノ
ズル20,20’ に熱変形等が生ずることはない。ま
た、ノズルが高温から遮断される結果、ノズルを固定す
る鋼鉄製の外壁17およびノズル基盤も熱変形すること
はない。
【0022】更に、キャップ23は、主成分としての窒
化珪素に、溶融鉄分に対して不活性な、所定量の窒化ボ
ロンが配合されたセラミックスからなっているから、ノ
ズル先端部付近の着火雰囲気中に浮遊する溶融状態の粉
状原料が、キャップ23のノズル孔24,25,25’
およびその付近に付着することはなく、従って、ガス
噴射口の閉鎖による火焔の乱れや火力の減退等が生ずる
ことはない。
化珪素に、溶融鉄分に対して不活性な、所定量の窒化ボ
ロンが配合されたセラミックスからなっているから、ノ
ズル先端部付近の着火雰囲気中に浮遊する溶融状態の粉
状原料が、キャップ23のノズル孔24,25,25’
およびその付近に付着することはなく、従って、ガス
噴射口の閉鎖による火焔の乱れや火力の減退等が生ずる
ことはない。
【0023】燃料ガス噴射用ノズル19および燃焼用空
気噴射用ノズル20,20’ によって噴射された火焔
の温度は、温度センサ26によって検出され、その検出
値が温度制御器28に送られる。そして、温度制御器2
8において設定温度値と比較され、その差に基づき調整
弁13の開度を調整することによって、適正な火焔温度
に制御される。
気噴射用ノズル20,20’ によって噴射された火焔
の温度は、温度センサ26によって検出され、その検出
値が温度制御器28に送られる。そして、温度制御器2
8において設定温度値と比較され、その差に基づき調整
弁13の開度を調整することによって、適正な火焔温度
に制御される。
【0024】
【実施例】図2は、この発明のバーナが設けられた点火
炉を有する無端移動グレート式焼結機の概略垂直断面図
、図3は、点火炉の拡大概略垂直断面図である。図5に
示した従来の無端移動グレート式焼結機と同一部分は、
同図と同一の符号を付し、その説明を省略する。予熱炉
6に続く点火炉16には、この発明のバーナAが設けら
れている。
炉を有する無端移動グレート式焼結機の概略垂直断面図
、図3は、点火炉の拡大概略垂直断面図である。図5に
示した従来の無端移動グレート式焼結機と同一部分は、
同図と同一の符号を付し、その説明を省略する。予熱炉
6に続く点火炉16には、この発明のバーナAが設けら
れている。
【0025】前述したように、この発明のバーナAによ
れば、耐熱性が優れ、且つ、雰囲気中に浮遊している溶
融状態の粉状原料が、ノズル孔およびその付近に、付着
することはなく、1300℃以上の高温による短時間で
の着火が可能となる。従って、点火炉16の高さおよび
長さを、従来の点火炉よりも極端に小さくすることがで
き、焼結機の有効機長が増す結果、生産能力が向上する
。
れば、耐熱性が優れ、且つ、雰囲気中に浮遊している溶
融状態の粉状原料が、ノズル孔およびその付近に、付着
することはなく、1300℃以上の高温による短時間で
の着火が可能となる。従って、点火炉16の高さおよび
長さを、従来の点火炉よりも極端に小さくすることがで
き、焼結機の有効機長が増す結果、生産能力が向上する
。
【0026】既設の焼結機の場合には、予熱炉6の長さ
を従来よりも短くなし、この予熱炉6に続いてこの発明
のバーナAを有する点火炉16を設ければ、従来の点火
炉部分を保温炉8として使用することができる。
を従来よりも短くなし、この予熱炉6に続いてこの発明
のバーナAを有する点火炉16を設ければ、従来の点火
炉部分を保温炉8として使用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
次ぎのような工業上有用な効果がもたらされる。■
1300℃以上の高温着火が可能になるので、着火長さ
が短くなる結果、点火炉の高さおよび長さを、従来の点
火炉よりも小さくすることができ、従って、設備費が安
価になる。■ 上述したように高温着火が可能になる
結果、点火熱量の原単位が、例えば、16,000Kc
al/Tから8,000Kcal/T へと、従来の約
半分に低減される。■ 上述したように着火長さが短
くなる結果、着火点を、原料供給側に近づけることがで
き、従って、焼結機の有効機長が増加して、生産性が向
上する。■ 着火雰囲気中に浮遊している溶融状態の
粉状原料が、バーナのノズル孔およびその付近に付着す
ることがないので、ガス孔の閉鎖による火焔の乱れや火
力の減退等が生ずることはなく、長期に安定した操業を
行うことができる。
次ぎのような工業上有用な効果がもたらされる。■
1300℃以上の高温着火が可能になるので、着火長さ
が短くなる結果、点火炉の高さおよび長さを、従来の点
火炉よりも小さくすることができ、従って、設備費が安
価になる。■ 上述したように高温着火が可能になる
結果、点火熱量の原単位が、例えば、16,000Kc
al/Tから8,000Kcal/T へと、従来の約
半分に低減される。■ 上述したように着火長さが短
くなる結果、着火点を、原料供給側に近づけることがで
き、従って、焼結機の有効機長が増加して、生産性が向
上する。■ 着火雰囲気中に浮遊している溶融状態の
粉状原料が、バーナのノズル孔およびその付近に付着す
ることがないので、ガス孔の閉鎖による火焔の乱れや火
力の減退等が生ずることはなく、長期に安定した操業を
行うことができる。
【図1】この発明のバーナの1実施態様を示す概略垂直
断面図である。
断面図である。
【図2】この発明のバーナが設けられた点火炉を有する
無端移動グレート式焼結機の概略垂直断面図である。
無端移動グレート式焼結機の概略垂直断面図である。
【図3】この発明のバーナが設けられた点火炉の拡大概
略垂直断面図である。
略垂直断面図である。
【図4】従来のバーナが設けられた点火炉を有する無端
移動グレート式焼結機の概略垂直断面図である。
移動グレート式焼結機の概略垂直断面図である。
【図5】粉状原料の着火温度と着火時間との関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図6】雰囲気中に浮遊する粉状原料の、バーナ先端部
に対する付着状態を示す説明図である。
に対する付着状態を示す説明図である。
A バーナ
1 パレット2 風箱
3 ホッパ4 ロー
ルフィーダ 5 シュー
ト6 予熱炉
7 点火炉8 保熱炉
9 バーナ10 ダク
ト 11
燃焼用空気配管12 燃料ガス配管
13 調整弁14 電気集塵
機 15 耐火
物16 点火炉
17 外壁18 粉状原料
19 燃料ガス噴射用
ノズル 20,20’ 燃焼用空気噴射用ノズル 21
導管22 導管
23 キャップ24 燃料ガス噴射
用ノズル孔 25,25’ 燃焼用空気噴
射用ノズル孔 26 温度センサ
27 導線28 温度制御器
1 パレット2 風箱
3 ホッパ4 ロー
ルフィーダ 5 シュー
ト6 予熱炉
7 点火炉8 保熱炉
9 バーナ10 ダク
ト 11
燃焼用空気配管12 燃料ガス配管
13 調整弁14 電気集塵
機 15 耐火
物16 点火炉
17 外壁18 粉状原料
19 燃料ガス噴射用
ノズル 20,20’ 燃焼用空気噴射用ノズル 21
導管22 導管
23 キャップ24 燃料ガス噴射
用ノズル孔 25,25’ 燃焼用空気噴
射用ノズル孔 26 温度センサ
27 導線28 温度制御器
Claims (2)
- 【請求項1】 点火炉の耐火物製天井壁に、その先端
を、パレット内に装入された粉状原料に向けて各々取り
付けられた、燃料ガス噴射用ノズル、および、前記燃料
ガス噴射用ノズルの両側に配置された燃焼用空気噴射用
ノズルと、前記燃料ガス噴射用ノズルの先端部および前
記燃焼用空気噴射用ノズルの先端部が埋め込まれ、そし
て、その下面が前記耐火物製天井壁の下面と一致するよ
うに、前記天井壁中に取り付けられた、燃料ガス噴射用
のノズル孔および燃焼用空気噴射用のノズル孔を有する
セラミックス製のキャップとからなることを特徴とする
、焼結原料点火用バーナ。 - 【請求項2】 前記キャップは、主成分としての窒化
珪素に、所定量の窒化ボロンが配合されたセラミックス
からなっている、請求項1記載の焼結原料点火用バーナ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9938191A JPH0816522B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 焼結原料点火用バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9938191A JPH0816522B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 焼結原料点火用バーナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309707A true JPH04309707A (ja) | 1992-11-02 |
JPH0816522B2 JPH0816522B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=14245943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9938191A Expired - Lifetime JPH0816522B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 焼結原料点火用バーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816522B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013145515A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | Jfeスチール株式会社 | 焼結機の点火装置および焼結機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5586631U (ja) * | 1978-12-11 | 1980-06-14 | ||
JPH037325U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-24 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP9938191A patent/JPH0816522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5586631U (ja) * | 1978-12-11 | 1980-06-14 | ||
JPH037325U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013145515A1 (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-03 | Jfeスチール株式会社 | 焼結機の点火装置および焼結機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0816522B2 (ja) | 1996-02-21 |
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