JPH04308746A - 硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材 - Google Patents

硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材

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JPH04308746A
JPH04308746A JP3075124A JP7512491A JPH04308746A JP H04308746 A JPH04308746 A JP H04308746A JP 3075124 A JP3075124 A JP 3075124A JP 7512491 A JP7512491 A JP 7512491A JP H04308746 A JPH04308746 A JP H04308746A
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JP
Japan
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steel material
coating
coated steel
coated
hydrogen sulfide
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Withdrawn
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JP3075124A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Kayazono
義久 仮屋園
Nobuki Yoshizaki
吉崎信樹
Yoshihiro Miyajima
宮嶋義洋
Hirotada Kato
加藤弘忠
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被覆鋼材に関し、更に詳
しくは硫化水素による鋼材の腐食を防止する被覆鋼材に
関する。
【0002】
【従来の技術】油井、ガス井で原油、天然ガスを採掘・
採取に用いる鋼管は、天然ガスや原油中に数100pp
m〜50vol%の範囲でH2SやCO2 などの酸性
物質が含まれる場合がある。そのため、鋼管の内面に防
食被覆を施した鋼管が用いられる。例えば、図3に示す
如く、鋼管1の内面をブラスト処理で粗面化し、エポキ
シ系プライマー8を介してエポキシ・フェノール樹脂ま
たはフェノール樹脂系塗料9を塗装した内面塗装鋼管、
特開昭62−209289号公報で提案された図4に示
す、鋼管1の内面にNi,CrおよびMoからなる群よ
り選ばれた金属10でめっきし、クロメート処理層11
を介してPPS(ポリフェニレンサルファイド)3を被
覆した内面被覆鋼管などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3および図4に示す
従来の被覆鋼材では、100%H2S+50vol%C
O2 、かつ温度250℃、圧力120kg/cm2 
程度の環境で120日程度のオートクレーブ試験では塗
膜の膨潤や剥離はなく防食性は良い。しかしながら、実
際の油井、ガス井ではH2S,CO2 の他にNaCl
などの塩類が共存する極めて過酷な環境の場合があり、
このような環境に従来の被覆鋼材を用いると被覆が剥離
する問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の如
き課題を解決すべく、NaClが共存する100%H2
 S+50vol%CO2 環境で防食塗膜の剥離を防
止できる被覆鋼材の被覆構成について、特に防食被覆塗
膜と鋼材の間の界面接着の強化方法を鋭意検討した。そ
の結果、ブラスト処理を施した鋼材の表面にまだらの溶
射金属層、熱可塑性樹脂被覆を積層する、又溶射金属層
としてプラズマ溶射によりCr,Moあるいはこれらの
金属の合金を溶射してまだらの金属溶射層を形成し、そ
の上にPES(ポリエーテルサルホン),PEEK(ホ
リエーテルエーテルケトン)またはPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)の熱可塑性樹脂を被覆することによ
り、前述の課題を解決できることを見出し、本発明に至
った。
【0005】すなわち、本発明の要旨とするところは、
(1)ブラスト処理を施した鋼材の表面にまだらの溶射
層金属、熱可塑性樹脂被覆を積層したことを特徴とする
硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材。 (2)プラズマ溶射によりCr,Moあるいはこれらの
合金を溶射してまだらの溶射金属層を形成したことを特
徴とする前記(1)項記載の硫化水素による腐食を防止
する被覆鋼材。 (3)熱可塑性樹脂被覆の形成に、PES(ポリエーテ
ルサルホン),PEEK(ホリエーテルエーテルケトン
)またはPPS(ポリフェニレンサルファイド)の熱可
塑性樹脂の粉体を用いることを特徴とする前記(1)項
記載の硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材。 にある。
【0006】すなわち、本発明は図1に示す如くブラス
ト処理を施した鋼材1の表面に、プラズマ溶射よりCr
,Moあるいはこれらの金属の合金を溶射して形成した
まだらの金属溶射層2、及び前記のPES(ポリエーテ
ルサルホン),PEEK(ホリエーテルエーテルケトン
)またはPPS(ポリフェニレンサルファイド)の熱可
塑性樹脂被覆3を順次積層した被覆鋼材であって、Na
Clが共存する100%H2S+50vol%CO2 
環境で防食被覆の剥離を防止できる防食性の優れた被覆
鋼材に関するものである。
【0007】以下、本発明につき詳細に説明する。まず
、本発明に用いる鋼材とは、炭素鋼,ステンレス鋼等の
合金鋼で出来た鋼管,形鋼,鋼板,棒鋼および鋼製の成
形品や構造物等で、屋外,地中,地上,海底などで広く
用いられるものである。NaClが共存する100%H
2S+50vol%CO2環境で防食被覆と鋼材の間の
剥離を防止するために、本発明の鋼材の表面をグリット
ブラスト処理,ショットブラスト処理,サンドブラスト
処理などのブラスト処理により表面のスケールなどを除
去するとともに表面を粗面化する。グリットブラスト処
理やショットブラスト処理に用いる研掃材の材質として
は、炭素鋼,アルミニウム,ステンレスなどの合金鋼を
用い、粒子径は任意であるが、粗面化の程度としては防
食被覆と鋼材の間の剥離を防止するために鋼材表面の1
0点平均粗さ(RZ )で5〜150μmの範囲に粗面
化する。
【0008】本発明のまだらの金属溶射層は、Cr,M
oあるいはこれらの金属の合金の溶射により形成する。 NaClが共存する100%H2S+50vol%CO
2 環境で防食被覆と鋼材の間の剥離を防止するために
、まだらの金属溶射層の被覆率は、鋼面の真上から見た
溶射金属で被覆された面積の百分率換算で、5〜70%
の範囲にする。まだら化の方法は溶射時に溶射ガンから
発射する溶融金属粒を鋼材表面に吹き散らす方法や溶射
により得た平滑な金属溶射面をブラスト処理してまだら
にする方法等が有効である。鋼面に散布された溶射金属
の島の大きさは、NaClが共存する100%H2S+
50vol%CO2 環境で防食被覆と鋼材の間の剥離
を防止するために、島の最大直径が0.5〜5mmの範
囲になるように溶射する。
【0009】本発明の熱可塑性樹脂とは、PES(ポリ
エーテルサルホン),PEEK(ホリエーテルエーテル
ケトン)またはPPS(ポリフェニレンサルファイド)
の熱可塑性樹脂を主成分とし、必要に応じて酸化防止剤
や顔料を添加したものである。被覆の方法としては、こ
れらの熱可塑性樹脂の粉体を静電塗装し鋼材の熱または
高周波誘導加熱などの外部からの加熱によって溶融して
金属溶射層表面に融着する方法が利用できる。該熱可塑
性樹脂被覆の膜厚に関しては、NaClが共存する10
0%H2S+50vol%CO2 環境で防食被覆と鋼
材の間の剥離を防止するために、膜厚を0.2mm〜8
mmの範囲になるように被覆することが望ましい。
【0010】次に、本発明の被覆鋼材の製造方法につい
て、内面被覆鋼管の場合を例にとり説明する。
【0011】内面被覆鋼管は、例えば図2の方法で製造
することができる。すなわち、グリッドブラストなどで
内面のスケールなどを除去し粗面化した鋼管1の内面に
、プラズマ溶射機の溶射ガン4でCr,Moまたはこれ
らの合金の溶融粒子5を発射し表面に散布するように溶
射してまだらの金属溶射層2(図1)を形成する。次に
、本発明の熱可塑性樹脂の粉体3を内面塗装機の塗装ガ
ン6によって静電塗装し、高周波誘導加熱装置7により
塗膜・融着して本発明の内面被覆鋼管を得る。上記のま
だらの金属溶射層を形成するために、プラズマ溶射機で
一度平滑に金属溶射層を形成した後ブラスト処理を施し
てまだらにする方法を用いてもよい。また上記の熱可塑
性樹脂粉体の加熱・融着方法に関しては、粉体を塗装し
たのち鋼管の外面からバーナーなどで加熱する方法、粉
体を塗装する前に鋼管を高周波誘導加熱や外面からのバ
ーナー加熱で予熱し鋼管の熱で粉体を溶融・融着する方
法を用いてもよい。また熱可塑性樹脂の粉体の塗装方法
としては、粉体の流動浸漬や溶射による方法が利用でき
る。
【0012】
【作用】以上のようにして得た本発明による被覆鋼材の
一部断面は、図1に示す通りのものであり、図中1はブ
ラスト処理でスケールなどを除去し粗面化した鋼材、2
はCr,Moあるいはこれらの金属の合金のまだらの金
属溶射層、3はPES(ポリエーテルサルホン),PE
EK(ポリエーテルエーテルケトン)またはPPS(ポ
リフェニレンサルファイド)の熱可塑性樹脂被覆をそれ
ぞれ示している。また図中2は、まだらの金属溶射層の
被覆率が鋼面の真上から見た溶射金属で被覆された面積
の百分率換算で5〜70%の範囲で、かつ鋼面に散布さ
れた溶射金属の島の最大直径0.5〜5mmの範囲で、
3は0.2〜8mmの膜厚を有していると良好な結果が
得られる。以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明
する。
【0013】
【実施例】実施例1 鋼板(75mm巾×150mm長さ×5mm厚み)をブ
ラスト処理し、第1表に示す被覆構成で本発明の被覆鋼
板を製作した。これらの被覆鋼板を100%H2 S+
50vol%CO2 +12重量%食塩水を入れたオー
トクレーブに入れ、温度250℃、圧力120kg/c
m2 で10日間保持し、被覆の剥離の有無を調べた結
果を第2表に示す。尚、これらの被覆鋼板の金属溶射に
は小野田セメント社製のエアロプラズマ溶射装置APS
α50型を用いて鋼板表面に溶融金属を吹き散らして行
ない、ポリエーテルサルホン,ポリエーテルエーテルケ
トン,ポリフェニレンサルファイドの熱可塑性樹脂の被
覆はこれらの樹脂の粉体を静電塗装し、高周波誘導加熱
装置により鋼板温度を470℃に加熱し溶融・融着して
行なった。第2表の結果から、ブラスト処理した鋼材の
表面にプラズマ処理によりCr,Moあるいはこれらの
合金を溶射してまだらの金属溶射層を形成し、その上に
ポリエーテルサルホン,ポリエーテルエーテルケトン,
ポリフェニレンサルファイドの熱可塑性樹脂の被覆を積
層した本発明の被覆鋼材は、NaClが共存する100
%H2 S+50vol%CO2 の環境でも、被覆の
剥離がなく、優れた防食性を発現する。
【0014】比較例1 鋼板(75mm巾×150mm長さ×5mm厚み)をブ
ラスト処理し、エポキシ系プライマーを50μmの膜厚
で塗布して硬化させた。次いで、その表面にエポキシ・
フェノール樹脂塗料とフェノール樹脂塗料を膜厚1.5
mmで塗装して硬化させ、従来の被覆鋼板1と2を作成
した。
【0015】               被覆鋼板の番号    
      被覆の種類              
      1          エポキシ・フェノ
ール樹脂塗料                   
 2          フェノール樹脂塗料被覆鋼板
1と2を実施例1と同じオートクレーブ試験に供試し、
被覆の剥離の有無を調べた結果を第2表の比較例1に示
した。第2表の結果から、ブラスト処理した鋼材の表面
にエポキシ系プライマーを介してフェノール樹脂を被覆
した従来の被覆鋼材は、NaClの共存する100%H
2S+50vol%CO2 の環境下で、被覆が剥離す
る。
【0016】比較例2 鋼板(75mm巾×150mm長さ×5mm厚み)を脱
脂・酸洗し、表面にNi,Cr,MoとNi−Cr−M
o合金のめっきを厚み50μになるように施した。次い
で、その表面にクロメート処理液(関西ペイント社製の
コスマー#100)を焼付け乾燥後の全クロム付着量が
350mg/m2 になるように塗布して焼付けた。次
いで、その表面にポリフェニレンサルファイドの粉体を
膜厚が2mmになるように静電塗装し、高周波誘導加熱
装置で鋼板温度を470℃に加熱し粉体を溶融・融着さ
せて、特開昭62−209289号に該当する被覆鋼板
3〜6を製作した。
【0017】                 被覆鋼板の番号  
    めっきの種類               
       3                N
i                      4 
               Cr        
              5          
      Mo                 
     6            Ni−Cr−M
o合金被覆鋼板3〜6を実施例1と同じオートクレーブ
試験に供試し、被覆の剥離の有無を調べた結果を第2表
の比較例1に示した。第2表の結果から、鋼材の表面を
Ni,Cr,Moからなる選ばれた金属でめっきし、ク
ロメート処理を介してポリフェニレンサルファイドを被
覆した特開昭62−209289号に該当する被覆鋼板
は、NaClの共存する100%H2S+50vol%
CO2 の環境下で、被覆が剥離する。
【0018】比較例3 鋼板(75mm巾×150mm長さ×5mm厚み)をブ
ラスト処理し、その上にMoの溶融金属を小野田セメン
ト社製のエアロプラズマ溶射装置APSα50型を用い
て鋼板表面を膜厚が50μmになるように均一に被覆し
た。次いで、その表面にポリエーテルサルホンの粉体を
膜厚が2mmになるように静電塗装して高周波誘導加熱
装置で鋼板温度が470℃になるように加熱し溶融・融
着して被覆鋼板7を製作した。この被覆鋼板7を実施例
1と同じオートクレーブ試験に供試した結果を第2表の
比較例7に示す。第2表の結果から、本発明の金属溶射
層をまだらにせず均質の皮膜とした場合には、NaCl
の共存する100%H2S+50vol%CO2 の環
境下で、被覆が剥離する。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【発明の効果】以上、実施例からも明らかなように、ブ
ラスト処理した鋼材の表面に、Cr,Moおよびこれら
の合金のまだらの金属溶射層を形成し、その表面にポリ
エーテルサルホン,ポリエーテルエーテルケトン,ポリ
フェニレンサルファイドの熱可塑性樹脂の被覆した本発
明の被覆鋼材は、NaClが共存する100%H2S+
50vol%CO2 の環境でも被覆が剥離せず、従来
にない優れた防食性を発現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗装鋼材の一部断面図
【図2】本発明
の内面塗装鋼管の製造法の一実施例
【図3】従来の被覆
鋼材の一部断面図
【図4】特開昭62−209288号の被覆鋼材の一部
断面図
【符号の説明】
1…ブラスト処理を施した鋼材 2…Cr,Moあるいはこれらの合金のまだらの金属溶
射層 3…ポリエーテルサルホン,ポリエーテルエーテルケト
ン,ポリフェニレンサルファイドの熱可塑性樹脂被覆4
…回転式のプラズマ溶射ガン 5…プラズマ溶射ガンから発射された溶融金属の粒子6
…回転式の粉体静電塗装ガン 7…高周波誘導加熱装置 8…エポキシ系プライマー 9…エポキシ・フェノール樹脂またはフェノール樹脂の
被覆 10…Ni,Cr,Moよりなる群から選ばれた金属の
めっき層 11…クロメート処理層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ブラスト処理を施した鋼材の表面にま
    だらの溶射金属層、熱可塑性樹脂被覆を積層したことを
    特徴とする硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材。
  2. 【請求項2】  プラズマ溶射によりCr,Moあるい
    はこれらの合金を溶射してまだらの溶射金属層を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の硫化水素による腐食
    を防止する被覆鋼材。
  3. 【請求項3】  熱可塑性樹脂被覆の形成に、PES(
    ポリエーテルサルホン),PEEK(ポリエーテルエー
    テルケトン)またはPPS(ポリフェニレンサルファイ
    ド)の熱可塑性樹脂の粉体を用いることを特徴とする請
    求項1記載の硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材。
JP3075124A 1991-04-08 1991-04-08 硫化水素による腐食を防止する被覆鋼材 Withdrawn JPH04308746A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0988898A2 (en) * 1998-09-23 2000-03-29 Camco International Inc. Thermal spray application of polymeric material

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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EP0988898A3 (en) * 1998-09-23 2001-05-02 Camco International Inc. Thermal spray application of polymeric material
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Effective date: 19980711