JPH04307306A - 回転軸の角位置センサー - Google Patents
回転軸の角位置センサーInfo
- Publication number
- JPH04307306A JPH04307306A JP3268261A JP26826191A JPH04307306A JP H04307306 A JPH04307306 A JP H04307306A JP 3268261 A JP3268261 A JP 3268261A JP 26826191 A JP26826191 A JP 26826191A JP H04307306 A JPH04307306 A JP H04307306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- angular position
- multiphase
- generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 4
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
- G01B21/02—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
- G01B21/04—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness by measuring coordinates of points
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C19/00—Electric signal transmission systems
- G08C19/38—Electric signal transmission systems using dynamo-electric devices
- G08C19/40—Electric signal transmission systems using dynamo-electric devices of which only the rotor or the stator carries a winding to which a signal is applied, e.g. using step motor
- G08C19/42—Electric signal transmission systems using dynamo-electric devices of which only the rotor or the stator carries a winding to which a signal is applied, e.g. using step motor having three stator poles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/02—Details of the control
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2101/00—Special adaptation of control arrangements for generators
- H02P2101/30—Special adaptation of control arrangements for generators for aircraft
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速回転する軸の角位
置を正確に測定するセンサーに関し、さらに詳細には、
かかる角位置センサーを組み込んだ高性能の同期駆動装
置に関する。
置を正確に測定するセンサーに関し、さらに詳細には、
かかる角位置センサーを組み込んだ高性能の同期駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在技術を用いた多くの交流駆動装置、
工業用コンベア、位置決め装置及びロボット・マニピュ
レータでは、電流制御式の電子コンバータが使用されて
いる。大きさと位相が機械的位置に正確に関連づけられ
た制御電流を発生させるために、高分解能の位置感知装
置が用いられ、これが適当な位相基準を与える。この目
的に用いられる装置を代表するものとして、レゾルバ、
磁気及び光学エンコーダ、ホールセンサー等がある。し
かしながら、より高速かつ高温度で、また高レベルの振
動及び汚染された環境のもとで作動可能な高堅牢性の装
置を用いると有利な用途が多数ある。かかる用途の1つ
として、200℃を超える温度のもとでゼロから300
00rpmの制御トルクを発生することが必要な噴霧オ
イル冷却式可変速同期モータ駆動装置がある。かかる装
置は、発電機が航空機のエンジンを始動させるために同
期モータとして作動される航空機用発電システムに見ら
れる。レゾルバ、磁気及び光学エンコーダ、ホールセン
サーのような上述の装置はかかる設備に用いるにはその
堅牢性が十分でない。この問題は、タービンのエンジン
を反対方向に空転する状況の下で始動できる能力を備え
る必要があるということによりさらに深刻となる。
工業用コンベア、位置決め装置及びロボット・マニピュ
レータでは、電流制御式の電子コンバータが使用されて
いる。大きさと位相が機械的位置に正確に関連づけられ
た制御電流を発生させるために、高分解能の位置感知装
置が用いられ、これが適当な位相基準を与える。この目
的に用いられる装置を代表するものとして、レゾルバ、
磁気及び光学エンコーダ、ホールセンサー等がある。し
かしながら、より高速かつ高温度で、また高レベルの振
動及び汚染された環境のもとで作動可能な高堅牢性の装
置を用いると有利な用途が多数ある。かかる用途の1つ
として、200℃を超える温度のもとでゼロから300
00rpmの制御トルクを発生することが必要な噴霧オ
イル冷却式可変速同期モータ駆動装置がある。かかる装
置は、発電機が航空機のエンジンを始動させるために同
期モータとして作動される航空機用発電システムに見ら
れる。レゾルバ、磁気及び光学エンコーダ、ホールセン
サーのような上述の装置はかかる設備に用いるにはその
堅牢性が十分でない。この問題は、タービンのエンジン
を反対方向に空転する状況の下で始動できる能力を備え
る必要があるということによりさらに深刻となる。
【0003】通常、航空機の始動発電機は永久磁石発電
機を有するが、これは緊急用の電源としてまた電力制御
用に用いられる。
機を有するが、これは緊急用の電源としてまた電力制御
用に用いられる。
【0004】
【本発明により解決される課題】本発明の主要目的は、
高分解能を持つ高速回転軸位置センサーの改良型を提供
することにある。
高分解能を持つ高速回転軸位置センサーの改良型を提供
することにある。
【0005】本発明のさらに別の目的は、回転軸が動的
に0rpmの両方向に変化する際、正確な位置情報を与
える位置センサーを提供することにある。
に0rpmの両方向に変化する際、正確な位置情報を与
える位置センサーを提供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、改良型同期交流駆動
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
【0007】本発明のさらに別の目的は、堅牢で過酷な
環境のもとで高い信頼性を有するセンサー及び交流駆動
装置を提供することにある。
環境のもとで高い信頼性を有するセンサー及び交流駆動
装置を提供することにある。
【0008】本発明のされに別の目的は、校正が容易な
改良型交流駆動装置を提供することにある。
改良型交流駆動装置を提供することにある。
【0009】上述のそしてその他の目的は、高速回転す
る軸に連結された多相永久磁石発電機(PMG)と、永
久磁石発電機により発生される多相信号から回転軸角位
置信号を発生させる回路とを用いる精密型高速回転軸角
位置センサーに関する本発明により実現される。この回
路は、多相基準信号の各相を永久磁石発電機出力の各相
と比較して回転軸角位置信号の発生に使用する位相エラ
ー信号を発生させる位相ロックループであるのが好まし
い。この回転軸角位置信号は永久磁石発電機出力に位相
ロックされる基準信号の位相を決定する。永久磁石発電
機出力信号はロータ基準信号と比較される前に積分され
る。これらの積分永久磁石発電機出力信号は、ロータ速
度が動的にゼロ点の両側で変化する際その大きさを維持
して、軸の回転が方向を変えるとき軸の位置が正確に表
示されるようにする。積分永久磁石発電機出力信号の絶
対値は基準信号と比較され、軸がゼロ点を通過する際角
位置信号が有効なことを表示する信号を発生する。最小
の変化率が維持される限り、その信号は軸が停止して反
対方向に回転する際有効であり続ける。
る軸に連結された多相永久磁石発電機(PMG)と、永
久磁石発電機により発生される多相信号から回転軸角位
置信号を発生させる回路とを用いる精密型高速回転軸角
位置センサーに関する本発明により実現される。この回
路は、多相基準信号の各相を永久磁石発電機出力の各相
と比較して回転軸角位置信号の発生に使用する位相エラ
ー信号を発生させる位相ロックループであるのが好まし
い。この回転軸角位置信号は永久磁石発電機出力に位相
ロックされる基準信号の位相を決定する。永久磁石発電
機出力信号はロータ基準信号と比較される前に積分され
る。これらの積分永久磁石発電機出力信号は、ロータ速
度が動的にゼロ点の両側で変化する際その大きさを維持
して、軸の回転が方向を変えるとき軸の位置が正確に表
示されるようにする。積分永久磁石発電機出力信号の絶
対値は基準信号と比較され、軸がゼロ点を通過する際角
位置信号が有効なことを表示する信号を発生する。最小
の変化率が維持される限り、その信号は軸が停止して反
対方向に回転する際有効であり続ける。
【0010】この回転軸位置センサーは高性能の同期交
流駆動装置に特に有用である。ロータ角位置信号は、同
期モータのステータ電流を発生させる電流源の多相電流
基準信号を発生させるために用いられる。角位置センサ
ーの位相ロックループにおいて発生される多相ロータ基
準信号は、多相モータ電流基準信号として用いることが
できる。或いは、デジタルロータ角位置信号からの一組
の交流波形を同期させる別個の電流基準信号発生器を用
いて電流源制御のための多相モータ電流基準信号を発生
することができ、また位置センサーの位相ループのロー
タ基準信号発生器を用いてロータ角位置信号に関し所定
の位相角を有する多相モータ基準信号を発生させて、ロ
ータ角位置信号をロータの物理的角位置に関し校正する
ことができる。これにより、モータの所望のトルク角を
得るためにモータ軸上の永久磁石発電機ロータの位置を
機械的に調整する必要がなくなる。
流駆動装置に特に有用である。ロータ角位置信号は、同
期モータのステータ電流を発生させる電流源の多相電流
基準信号を発生させるために用いられる。角位置センサ
ーの位相ロックループにおいて発生される多相ロータ基
準信号は、多相モータ電流基準信号として用いることが
できる。或いは、デジタルロータ角位置信号からの一組
の交流波形を同期させる別個の電流基準信号発生器を用
いて電流源制御のための多相モータ電流基準信号を発生
することができ、また位置センサーの位相ループのロー
タ基準信号発生器を用いてロータ角位置信号に関し所定
の位相角を有する多相モータ基準信号を発生させて、ロ
ータ角位置信号をロータの物理的角位置に関し校正する
ことができる。これにより、モータの所望のトルク角を
得るためにモータ軸上の永久磁石発電機ロータの位置を
機械的に調整する必要がなくなる。
【0011】本発明によるかかる駆動装置を用いると、
モータは反対方向に空転している時でも始動することが
可能である。静止状態から最初の始動を行うには、まだ
積分永久磁石発電機信号が所定の大きさに到達するまで
、独立の基準信号が発生されるが、これはロータの角周
波数が約0のとき始動され一定の速度で加速されるため
、モータは利用可能な永久磁石発電機電圧が得られる前
に加速を開始する。
モータは反対方向に空転している時でも始動することが
可能である。静止状態から最初の始動を行うには、まだ
積分永久磁石発電機信号が所定の大きさに到達するまで
、独立の基準信号が発生されるが、これはロータの角周
波数が約0のとき始動され一定の速度で加速されるため
、モータは利用可能な永久磁石発電機電圧が得られる前
に加速を開始する。
【0012】本発明による位置センサー及び同期モータ
の制御装置は非常に健労であり極めて過酷な環境におい
ても高い信頼性を有する。
の制御装置は非常に健労であり極めて過酷な環境におい
ても高い信頼性を有する。
【0013】以下、添付図面を参照して本発明を実施例
につき詳細に説明する。
につき詳細に説明する。
【0014】
【実施例】図1は、回転軸3の絶対角位置を表わす信号
を発生する本発明の位置センサー1を示す。この位置セ
ンサー1は、回転軸3により駆動される多相永久磁石発
電機(PMG)5を有する。このPMG5の一例として
、一回転につき1つの電気サイクルを発生する二極三相
の発電機がある。回転軸3の回転時、リード線7a、7
b、7cの開放回路出力電圧はそれぞれの相対的な大き
さが回転軸3の位置の関数である3つの相の電圧である
。これらの3つの相の電圧の大きさ及び周波数は速度に
比例するため、最初にその回転軸の位置を測定するには
その軸が回転中である必要がる。広い範囲の周波数に亘
って本質的に一定である信号を得るには、PMG5の出
力を3つの演算積分器9a、乃至9cへ加える。積分器
の利得はその周波数に反比例するという固有の性質を持
つため、その結果得られる積分済み出力電圧は低い調波
成分を有し、PMG5から得られるものよりも高い精度
で位相を表わす。交流積分器9の出力ドリフトを防止す
るため、積分器のキャパシタ(図示せず)の両端に漏洩
抵抗をわざわざ接続する。エラーを最少限に抑えるため
、低いオフセット及び低い入力バイアス電流を得るよう
最適化された演算増幅器を選択し、積分作用を行うキャ
パシタと漏洩抵抗の値を位相が通常の速度範囲に亘って
所望の許容誤差内の正確な値を維持するように選択する
。15乃至20000rpmの速度範囲に亘って2電気
度よりもよい精度を得ることが実用上必要である。速度
が非常に低い(1乃至15rpm)場合、位相エラー及
びその結果減少する振幅を計算により求めることができ
る。この位相エラーは非常に低い速度の動作が維持され
る場合に限り重要である。
を発生する本発明の位置センサー1を示す。この位置セ
ンサー1は、回転軸3により駆動される多相永久磁石発
電機(PMG)5を有する。このPMG5の一例として
、一回転につき1つの電気サイクルを発生する二極三相
の発電機がある。回転軸3の回転時、リード線7a、7
b、7cの開放回路出力電圧はそれぞれの相対的な大き
さが回転軸3の位置の関数である3つの相の電圧である
。これらの3つの相の電圧の大きさ及び周波数は速度に
比例するため、最初にその回転軸の位置を測定するには
その軸が回転中である必要がる。広い範囲の周波数に亘
って本質的に一定である信号を得るには、PMG5の出
力を3つの演算積分器9a、乃至9cへ加える。積分器
の利得はその周波数に反比例するという固有の性質を持
つため、その結果得られる積分済み出力電圧は低い調波
成分を有し、PMG5から得られるものよりも高い精度
で位相を表わす。交流積分器9の出力ドリフトを防止す
るため、積分器のキャパシタ(図示せず)の両端に漏洩
抵抗をわざわざ接続する。エラーを最少限に抑えるため
、低いオフセット及び低い入力バイアス電流を得るよう
最適化された演算増幅器を選択し、積分作用を行うキャ
パシタと漏洩抵抗の値を位相が通常の速度範囲に亘って
所望の許容誤差内の正確な値を維持するように選択する
。15乃至20000rpmの速度範囲に亘って2電気
度よりもよい精度を得ることが実用上必要である。速度
が非常に低い(1乃至15rpm)場合、位相エラー及
びその結果減少する振幅を計算により求めることができ
る。この位相エラーは非常に低い速度の動作が維持され
る場合に限り重要である。
【0015】交流積分器出力の位相を追跡して軸位置を
示す二進コード化信号を発生するために、特別の位相ロ
ックループ11を用いる。3つの位相ロックループ11
は多重デジタル/アナログコンバータ13a、13b、
13cにより構成される位相比較器を有し、これらのコ
ンバータはPMGの積分アナログ出力の各相に、リード
オンリーメモリ(ROM)15に蓄積された三相正弦波
探索表により構成される基準信号発生器により発生され
る三相デジタル基準信号の対応相を掛け合わせる。多重
デジタル/アナログコンバータ13により発生されるそ
れぞれ独立のアナログ位相エラー信号は、加算点17に
おいて加算される。その結果得られる総位相エラー信号
は、エラー積分器19により積分されて積分総位相エラ
ー信号となる。絶対値回路21から得られる積分総位相
エラー信号の大きさが電圧制御発振器(VCO)に印加
されるが、この発振器は周波数が積分総位相エラー信号
の大きさに比例するパルス信号を発生する。この可変周
波数パルス信号はデジタルカウンタ25に加えられるが
、このカウンタは符号(または極性)検出器27により
検出される積分総位相エラー信号の符号に基づきカウン
トアップまたはカウントダウン動作を行う。
示す二進コード化信号を発生するために、特別の位相ロ
ックループ11を用いる。3つの位相ロックループ11
は多重デジタル/アナログコンバータ13a、13b、
13cにより構成される位相比較器を有し、これらのコ
ンバータはPMGの積分アナログ出力の各相に、リード
オンリーメモリ(ROM)15に蓄積された三相正弦波
探索表により構成される基準信号発生器により発生され
る三相デジタル基準信号の対応相を掛け合わせる。多重
デジタル/アナログコンバータ13により発生されるそ
れぞれ独立のアナログ位相エラー信号は、加算点17に
おいて加算される。その結果得られる総位相エラー信号
は、エラー積分器19により積分されて積分総位相エラ
ー信号となる。絶対値回路21から得られる積分総位相
エラー信号の大きさが電圧制御発振器(VCO)に印加
されるが、この発振器は周波数が積分総位相エラー信号
の大きさに比例するパルス信号を発生する。この可変周
波数パルス信号はデジタルカウンタ25に加えられるが
、このカウンタは符号(または極性)検出器27により
検出される積分総位相エラー信号の符号に基づきカウン
トアップまたはカウントダウン動作を行う。
【0016】カウンタ25の出力はデジタルの二進回転
軸位置信号θである。この二進軸位置信号を用いてRO
M15に蓄積された三相正弦波探索表をアドレスするこ
とにより、三相ロータ位置基準信号が発生される。
軸位置信号θである。この二進軸位置信号を用いてRO
M15に蓄積された三相正弦波探索表をアドレスするこ
とにより、三相ロータ位置基準信号が発生される。
【0017】この位相ロックループ回路11は二進軸位
置信号θを多相PMG信号に位相ロックする。位相ロッ
クループ回路11からはさらに別の信号が得られる。例
えば、エラー積分器19が発生する積分総位相エラー信
号は回転軸3の回転速度に比例する。さらに、符号検出
器27の出力は回転軸の回転方向のデジタル表示を与え
、またVCO23により発生される可変周波数信号はP
MG電圧に位相ロックされたクロック信号である。
置信号θを多相PMG信号に位相ロックする。位相ロッ
クループ回路11からはさらに別の信号が得られる。例
えば、エラー積分器19が発生する積分総位相エラー信
号は回転軸3の回転速度に比例する。さらに、符号検出
器27の出力は回転軸の回転方向のデジタル表示を与え
、またVCO23により発生される可変周波数信号はP
MG電圧に位相ロックされたクロック信号である。
【0018】前述したように、非常に低い速度では、セ
ンサー1は計算可能な位相エラーを発生する。この位相
エラーの存在を示すため、交流積分器9の出力の大きさ
を大きさ/直流コンバータ29において直流信号へ変換
し、この直流信号をローパスフィルタ31を通過させた
後、比較器33においてバッテリー35により与えられ
る最小電圧基準レベルと比較する。バッテリー35によ
り与えられる電圧は漸近レベルよりも僅かに低い値とな
るよう選択するため、比較器33の状態により位相ロッ
クループ11により発生されるデータが有効かどうかが
分かる。交流積分器の周波数が動的にゼロを通過して回
転方向が変化する際低い速度で停滞しない場合、交流積
分器出力の大きさは有意な減少を示さず、実質的な位相
エラーは生じない。
ンサー1は計算可能な位相エラーを発生する。この位相
エラーの存在を示すため、交流積分器9の出力の大きさ
を大きさ/直流コンバータ29において直流信号へ変換
し、この直流信号をローパスフィルタ31を通過させた
後、比較器33においてバッテリー35により与えられ
る最小電圧基準レベルと比較する。バッテリー35によ
り与えられる電圧は漸近レベルよりも僅かに低い値とな
るよう選択するため、比較器33の状態により位相ロッ
クループ11により発生されるデータが有効かどうかが
分かる。交流積分器の周波数が動的にゼロを通過して回
転方向が変化する際低い速度で停滞しない場合、交流積
分器出力の大きさは有意な減少を示さず、実質的な位相
エラーは生じない。
【0019】位置センサー1の動作は以下の通りである
。順方向回転中のPMG5に位相ロックされると、正シ
ーケンスの波形が発生して二進カウンタ25がカウント
アップする。その後カウンタ25の出力が3組のROM
探索表15をアドレスして正弦波の三相セットの二進表
示を発生させるが、この正弦波は交流積分器9の電圧よ
り90°だけ進相状態にある。この状態のもとで、多重
デジタル/アナログコンバータ13の平均出力及び加算
点17の出力は正確にゼロであり、エラー積分器19及
びVCO23の出力は一定の状態を続ける。
。順方向回転中のPMG5に位相ロックされると、正シ
ーケンスの波形が発生して二進カウンタ25がカウント
アップする。その後カウンタ25の出力が3組のROM
探索表15をアドレスして正弦波の三相セットの二進表
示を発生させるが、この正弦波は交流積分器9の電圧よ
り90°だけ進相状態にある。この状態のもとで、多重
デジタル/アナログコンバータ13の平均出力及び加算
点17の出力は正確にゼロであり、エラー積分器19及
びVCO23の出力は一定の状態を続ける。
【0020】カウンタ25により発生される二進カウン
トが交流積分器出力の位相に関し遅れ始める場合、多重
デジタル/アナログコンバータ15の個々の平均出力及
び加算点17の出力は正になり、エラー積分器19の出
力電圧及びVCO23の周波数が増加して、カウンタ2
5により発生される二進カウントは正しい位相関係が再
び得られるまでさらに早い速度で進む。
トが交流積分器出力の位相に関し遅れ始める場合、多重
デジタル/アナログコンバータ15の個々の平均出力及
び加算点17の出力は正になり、エラー積分器19の出
力電圧及びVCO23の周波数が増加して、カウンタ2
5により発生される二進カウントは正しい位相関係が再
び得られるまでさらに早い速度で進む。
【0021】カウンタ25により発生される二進カウン
トが交流積分器9の出力位相に関し進みはじめる場合、
多重デジタル/アナログコンバータ13の平均出力及び
加算点17の出力は負になり、エラー積分器19の出力
電圧及びVCO23の周波数が減少して、カウンタによ
り発生される二進カウントは正しい位相関係が再び得ら
れるまで遅い速度で進む。
トが交流積分器9の出力位相に関し進みはじめる場合、
多重デジタル/アナログコンバータ13の平均出力及び
加算点17の出力は負になり、エラー積分器19の出力
電圧及びVCO23の周波数が減少して、カウンタによ
り発生される二進カウントは正しい位相関係が再び得ら
れるまで遅い速度で進む。
【0022】逆回転中のPMG5に位相ロックされた状
態では、負シーケンスの波形が発生して符号検出器27
がカウンタ25のカウントダウンモードを選択する。こ
のため、ROM探索表15の出力は積分器の電圧より9
0°進んだ負シーケンスの正弦波三相セットの二進表示
を発生する。多重デジタル/アナログコンバータ13の
平均出力及び加算点17の出力は正確にゼロである。し
かしながら、エラー積分器19の出力は負であり、絶対
値回路21によりVCO23の入力における正の電圧に
復元される。VCO23の周波数は一定状態を維持する
。二進カウントが交流積分器9の出力位相に関し遅れは
じめる場合、多重デジタル/アナログコンバータ13の
平均出力及び加算点17の出力は正となり、積分器出力
電圧の負の値がさらに減少すると共にVCO23の入力
の正の値がさらに小さくなってその周波数が減少し、二
進カウンタ25は正しい位相関係が再び得られるまてさ
らに遅い速度でカウントダウンする。
態では、負シーケンスの波形が発生して符号検出器27
がカウンタ25のカウントダウンモードを選択する。こ
のため、ROM探索表15の出力は積分器の電圧より9
0°進んだ負シーケンスの正弦波三相セットの二進表示
を発生する。多重デジタル/アナログコンバータ13の
平均出力及び加算点17の出力は正確にゼロである。し
かしながら、エラー積分器19の出力は負であり、絶対
値回路21によりVCO23の入力における正の電圧に
復元される。VCO23の周波数は一定状態を維持する
。二進カウントが交流積分器9の出力位相に関し遅れは
じめる場合、多重デジタル/アナログコンバータ13の
平均出力及び加算点17の出力は正となり、積分器出力
電圧の負の値がさらに減少すると共にVCO23の入力
の正の値がさらに小さくなってその周波数が減少し、二
進カウンタ25は正しい位相関係が再び得られるまてさ
らに遅い速度でカウントダウンする。
【0023】カウンタ25により発生される二進カウン
トが多重デジタル/アナログコンバータ13の入力位相
に関し進みはじめる場合、これらのコンバータの出力及
び加算点17の出力は負になり、エラー積分器19の出
力電圧の負の値がさらに大きくなる。このため、絶対値
回路21の出力及びVCO23の周波数は増加して、カ
ウンタ25により発生される二進カウントが正しい位相
関係が再び得られるまでさらにゆっくりとカウントダウ
ンする。
トが多重デジタル/アナログコンバータ13の入力位相
に関し進みはじめる場合、これらのコンバータの出力及
び加算点17の出力は負になり、エラー積分器19の出
力電圧の負の値がさらに大きくなる。このため、絶対値
回路21の出力及びVCO23の周波数は増加して、カ
ウンタ25により発生される二進カウントが正しい位相
関係が再び得られるまでさらにゆっくりとカウントダウ
ンする。
【0024】周波数ゼロでは、エラー積分器19の出力
VCO23の周波数はゼロであり、VCO23の周波数
がゼロであって、そのカウントが一定値を維持するのが
理想である。実際は、エラー積分器19及びVCO23
のオフセットエラーにより、エラー積分器19の極性が
ゆっくりとアップ及びダウン方向にドリフトし、符号検
出器27が数カウントだけカウントアップまたはカウン
トダウンを発生させるため、平均カウントは周波数ゼロ
の場合でも依然として入力信号の位相を表わす。
VCO23の周波数はゼロであり、VCO23の周波数
がゼロであって、そのカウントが一定値を維持するのが
理想である。実際は、エラー積分器19及びVCO23
のオフセットエラーにより、エラー積分器19の極性が
ゆっくりとアップ及びダウン方向にドリフトし、符号検
出器27が数カウントだけカウントアップまたはカウン
トダウンを発生させるため、平均カウントは周波数ゼロ
の場合でも依然として入力信号の位相を表わす。
【0025】PMG5の取り付けを所望の角度からずら
せた場合、ROM15内でそれに応じてずらせた正弦波
探索表セットを用いることにより、二進出力の精度を補
正することができる。実際は、互いに数度だけ離れた数
セットの探索表を収容するスペースを持つROMが容易
に手に入るため、所要の数のセットを、二進出力の位相
を補正するに必要なセットを選択するスイッチと共に設
けるのは簡単なことである。出力位相を速度或いは他の
パラメータの関数として変化させるのが望ましい場合、
それらのスイッチの代わりに適当に復号したデジタル信
号を用いる。
せた場合、ROM15内でそれに応じてずらせた正弦波
探索表セットを用いることにより、二進出力の精度を補
正することができる。実際は、互いに数度だけ離れた数
セットの探索表を収容するスペースを持つROMが容易
に手に入るため、所要の数のセットを、二進出力の位相
を補正するに必要なセットを選択するスイッチと共に設
けるのは簡単なことである。出力位相を速度或いは他の
パラメータの関数として変化させるのが望ましい場合、
それらのスイッチの代わりに適当に復号したデジタル信
号を用いる。
【0026】演算交流積分器9を用いて積分PMG多相
信号を発生させる代わりに、PMGの出力をリード線3
7により短絡することが可能であり、また電流センサー
39を用いて図2に示した短絡リード線を流れる電流を
感知することにより三相積分PMG出力を発生すること
が可能である。
信号を発生させる代わりに、PMGの出力をリード線3
7により短絡することが可能であり、また電流センサー
39を用いて図2に示した短絡リード線を流れる電流を
感知することにより三相積分PMG出力を発生すること
が可能である。
【0027】さらに精度を向上できる別の基本的な構成
では、2対以上の極を有するPMG5を用いる。その結
果得られる出力はPMGの各電気サイクルにつき繰り返
す。
では、2対以上の極を有するPMG5を用いる。その結
果得られる出力はPMGの各電気サイクルにつき繰り返
す。
【0028】位置センサー1は非常に広い速度範囲に亘
って回転軸の位置を正確に表わすことが可能であり、ま
た速度が動的にゼロ点を通過する時も正確に追跡を行う
ことができる。回転軸の速度が低い値を持続し且つ予測
可能な角エラーが若干発生する場合、有効表示インジケ
ータがリセットされる。
って回転軸の位置を正確に表わすことが可能であり、ま
た速度が動的にゼロ点を通過する時も正確に追跡を行う
ことができる。回転軸の速度が低い値を持続し且つ予測
可能な角エラーが若干発生する場合、有効表示インジケ
ータがリセットされる。
【0029】PMG軸位置センサーは、例えば高速駆動
装置に利用可能である。かかる駆動装置の一例を図3に
示す。12極の三相PMG41は三相同期モータ45の
回転軸43に一体的に取り付けられている。広い速度範
囲に亘ってPMG41から一定振幅の三相信号を得るた
め、正確に決めた漏洩抵抗を有する3つの交流積分器9
a、9b、9cを精密型低オフセット増幅器により構成
する。これらの積分器9a乃至9cの出力は瞬時値が広
い速度範囲(1乃至20000rpm)に亘って軸位置
を正確に表わす三相セットの電圧を形成する。位相ロッ
クループ11´はアップ/ダウンデジタルカウンタ25
に8ビットの二進基準角信号を発生させ、この角信号は
1.4電気度または0.23機械度の分解能でモータ4
5のロータの電気位相を表わす。
装置に利用可能である。かかる駆動装置の一例を図3に
示す。12極の三相PMG41は三相同期モータ45の
回転軸43に一体的に取り付けられている。広い速度範
囲に亘ってPMG41から一定振幅の三相信号を得るた
め、正確に決めた漏洩抵抗を有する3つの交流積分器9
a、9b、9cを精密型低オフセット増幅器により構成
する。これらの積分器9a乃至9cの出力は瞬時値が広
い速度範囲(1乃至20000rpm)に亘って軸位置
を正確に表わす三相セットの電圧を形成する。位相ロッ
クループ11´はアップ/ダウンデジタルカウンタ25
に8ビットの二進基準角信号を発生させ、この角信号は
1.4電気度または0.23機械度の分解能でモータ4
5のロータの電気位相を表わす。
【0030】位相ロックループ11´は図1に示した軸
位置センサーに関連して説明した位相ロックループ11
と基本的に同一であるため、同様な構成要素は同一の参
照番号で示す。ROM15により発生される三相デジタ
ル正弦波基準信号は、積分三相PMG出力と比較される
だけでなく三相パルス幅変調インバータ51に3つの基
準電圧を与えるアナログ三相基準電圧発生器49を含む
制御電流インバータ47の基準値として用いられる。イ
ンバータ51はモータ45のために三相ステータ電流を
発生する。閉フィードバックループ53が、ステータ電
流Ia、Ib、IcをしてROM15により発生される
三相電圧基準レベルを確実に追跡させる。このフィード
バックループは、一対の電流センサー55、57と第3
の電流基準レベルを発生する加算点59と、三相電流基
準信号と基準電圧発生器49の調整に用いるステータ電
流との間のエラー信号を発生する加算点61、63、6
5とを有する。始動信号を受信する前に、カウンタ25
により発生される二進基準信号の周波数は、エラー積分
器19に加えられるプリセット信号により予めゼロにセ
ットされる。二進基準角が位相ロック状態でなく有効で
ないゼロまたは非常に低い速度から始動を行う場合、有
効な信号により制御されるアナログスイッチ67がエラ
ー積分器19から総位相エラー信号を切り離してバッテ
リー69により発生される最小加速基準信号に置き換え
る。かくして、プリセット信号が除去されると、バッテ
リー69により発生される最小加速基準信号がVCO2
3により発生される基準周波数をランプ上昇させ、これ
によりインバータ51により発生されるステータ電流が
モータ45のロータを順方向に加速する。また、始動信
号がインバータ51に印加されて、モータが始動すべき
ときにインバータ点弧回路をイネーブルする。ロータが
回転し始めるや否や位相ロックループ11´が位相ロッ
ク状態を実現し、交流積分器出力が有効信号を発生する
に十分な大きさになる。有効信号が受信されると、電流
基準波形発生器15の制御が加算点17により発生され
る位相エラー信号に移され、このため基準波形の位相が
調整されて、インバータにより発生されるステータ電流
が全速度範囲に亘って最適トルクを発生させるべく選択
される角度においてロータ位置に関しロック状態となる
。
位置センサーに関連して説明した位相ロックループ11
と基本的に同一であるため、同様な構成要素は同一の参
照番号で示す。ROM15により発生される三相デジタ
ル正弦波基準信号は、積分三相PMG出力と比較される
だけでなく三相パルス幅変調インバータ51に3つの基
準電圧を与えるアナログ三相基準電圧発生器49を含む
制御電流インバータ47の基準値として用いられる。イ
ンバータ51はモータ45のために三相ステータ電流を
発生する。閉フィードバックループ53が、ステータ電
流Ia、Ib、IcをしてROM15により発生される
三相電圧基準レベルを確実に追跡させる。このフィード
バックループは、一対の電流センサー55、57と第3
の電流基準レベルを発生する加算点59と、三相電流基
準信号と基準電圧発生器49の調整に用いるステータ電
流との間のエラー信号を発生する加算点61、63、6
5とを有する。始動信号を受信する前に、カウンタ25
により発生される二進基準信号の周波数は、エラー積分
器19に加えられるプリセット信号により予めゼロにセ
ットされる。二進基準角が位相ロック状態でなく有効で
ないゼロまたは非常に低い速度から始動を行う場合、有
効な信号により制御されるアナログスイッチ67がエラ
ー積分器19から総位相エラー信号を切り離してバッテ
リー69により発生される最小加速基準信号に置き換え
る。かくして、プリセット信号が除去されると、バッテ
リー69により発生される最小加速基準信号がVCO2
3により発生される基準周波数をランプ上昇させ、これ
によりインバータ51により発生されるステータ電流が
モータ45のロータを順方向に加速する。また、始動信
号がインバータ51に印加されて、モータが始動すべき
ときにインバータ点弧回路をイネーブルする。ロータが
回転し始めるや否や位相ロックループ11´が位相ロッ
ク状態を実現し、交流積分器出力が有効信号を発生する
に十分な大きさになる。有効信号が受信されると、電流
基準波形発生器15の制御が加算点17により発生され
る位相エラー信号に移され、このため基準波形の位相が
調整されて、インバータにより発生されるステータ電流
が全速度範囲に亘って最適トルクを発生させるべく選択
される角度においてロータ位置に関しロック状態となる
。
【0031】モータ速度は速度フィードバックループ7
1により制御されるが、このループにおいて大きさ/直
流コンバータ73がPMG41の三相出力から速度フィ
ードバック信号を発生させる。速度フィードバック信号
はローパスフィルタ75によりフィルタされ、加算点7
7において速度基準信号と比較されて速度エラー信号を
生ぜしめ、この速度エラー信号は電流基準波形発生器1
5に加えられてインバータ51のセットポイントとして
用いられる電流基準信号の大きさを制御する。所望の速
度に到達すると、電流の大きさを減少することにより総
機械的負荷にマッチするに必要なだけトルクを減少させ
る。
1により制御されるが、このループにおいて大きさ/直
流コンバータ73がPMG41の三相出力から速度フィ
ードバック信号を発生させる。速度フィードバック信号
はローパスフィルタ75によりフィルタされ、加算点7
7において速度基準信号と比較されて速度エラー信号を
生ぜしめ、この速度エラー信号は電流基準波形発生器1
5に加えられてインバータ51のセットポイントとして
用いられる電流基準信号の大きさを制御する。所望の速
度に到達すると、電流の大きさを減少することにより総
機械的負荷にマッチするに必要なだけトルクを減少させ
る。
【0032】図4は、本発明による同期モータ駆動装置
の変形例を示す。本図においても、同一の参照番号が図
3の同期駆動装置の構成要素及び図1の位置センサーと
共通の構成要素を指示する。この駆動装置では、位相ロ
ックループ11゛の基準波形発生器15゛を形成するR
OMにより発生された基準波形を制御電流インバータ4
7の基準電流としては用いない。その代わりに、別のR
OM基準電流波形発生器15′がインバータ47を制御
するために二進基準角信号から三相基準電流を発生させ
る。位相ロックループ11゛のROM15゛には複数組
の三相正弦波探索表が蓄積されているが、これらの探索
表はそれぞれ二進基準角信号と異なる位相関係を有する
一組の基準信号を発生させる。その適当な組の基準表は
二進基準角信号の位相をモータのロータ位置へ校正する
ために選択することができる。適当な組の正弦波探索表
の選択はまた、トルク角の調整を行うために行うことが
できる。
の変形例を示す。本図においても、同一の参照番号が図
3の同期駆動装置の構成要素及び図1の位置センサーと
共通の構成要素を指示する。この駆動装置では、位相ロ
ックループ11゛の基準波形発生器15゛を形成するR
OMにより発生された基準波形を制御電流インバータ4
7の基準電流としては用いない。その代わりに、別のR
OM基準電流波形発生器15′がインバータ47を制御
するために二進基準角信号から三相基準電流を発生させ
る。位相ロックループ11゛のROM15゛には複数組
の三相正弦波探索表が蓄積されているが、これらの探索
表はそれぞれ二進基準角信号と異なる位相関係を有する
一組の基準信号を発生させる。その適当な組の基準表は
二進基準角信号の位相をモータのロータ位置へ校正する
ために選択することができる。適当な組の正弦波探索表
の選択はまた、トルク角の調整を行うために行うことが
できる。
【0033】図4の同期駆動装置では、基準電流の大き
さ制御器79により開ループ速度コントロールが行われ
る。しかしながら、図3に関して説明した閉ループフィ
ードバック装置も図4の駆動装置に用いることが可能で
ある。
さ制御器79により開ループ速度コントロールが行われ
る。しかしながら、図3に関して説明した閉ループフィ
ードバック装置も図4の駆動装置に用いることが可能で
ある。
【0034】本発明の特定の実施例を詳細に説明したが
、当業者には本明細書及び図面の全体の教示からこれら
特定の実施例の種々の変形例及び設計変更が容易に想到
されるであろうことは明らかである。従って、この開示
した特定の構成は本発明の範囲を限定するものでなくて
それを例示するに過ぎないものであって、本発明の範囲
は頭書した特許請求の範囲の幅及び全ての均等物の範囲
を与えられるべきである。
、当業者には本明細書及び図面の全体の教示からこれら
特定の実施例の種々の変形例及び設計変更が容易に想到
されるであろうことは明らかである。従って、この開示
した特定の構成は本発明の範囲を限定するものでなくて
それを例示するに過ぎないものであって、本発明の範囲
は頭書した特許請求の範囲の幅及び全ての均等物の範囲
を与えられるべきである。
【図1】図1は、本発明による回転軸角位置センサーの
概略図である。
概略図である。
【図2】図2は、図1のセンサーの一部を形成する永久
磁石発電機の出力を積分する別の構成の概略図である。
磁石発電機の出力を積分する別の構成の概略図である。
【図3】図3は、図1の角位置センサーを組み込んだ同
期駆動装置の概略回路図である。
期駆動装置の概略回路図である。
【図4】図4は、図1の永久磁石発電機位置センサーが
組み込まれ、また位相の校正を行う手段を備えた同期駆
動装置の別の実施例を示す。
組み込まれ、また位相の校正を行う手段を備えた同期駆
動装置の別の実施例を示す。
1 位置センサー
3 回転軸
5 永久磁石発電機
9 演算積分器
13 デジタル/アナログコンバータ15 リード
オンリーメモリ 17 加算点 19 エラー積分器 21 絶対値回路 23 電圧制御発振器 25 デジタルカウンタ 27 符号検出器 29 大きさ/直流コンバータ 31 ローパスフィルタ 35 バッテリー
オンリーメモリ 17 加算点 19 エラー積分器 21 絶対値回路 23 電圧制御発振器 25 デジタルカウンタ 27 符号検出器 29 大きさ/直流コンバータ 31 ローパスフィルタ 35 バッテリー
Claims (23)
- 【請求項1】 回転軸に連結されて該軸の角位置によ
り決まる位相を持つ多相信号を発生する多相永久磁石発
電機と、永久磁石発電機により発生される多相信号を積
分して積分多相信号を発生する手段と、積分多相信号か
ら回転軸の角位置信号を発生する手段とよりなることを
特徴とする回転軸の絶対角位置センサー。 - 【請求項2】 回転軸の角位置信号を発生する前記手
段が、積分多相信号に位相ロックされた回転軸角位置信
号を発生する位相ロックループ回路を有することを特徴
とする請求項1に記載の角位置センサー。 - 【請求項3】 位相ロックループ回路が、永久磁石発
電機により発生される多相信号と多相基準信号とを比較
して位相エラー信号を発生する位相比較手段と、周波数
が位相エラー信号により決まる可変周波数信号を発生す
る移相手段と、可変周波数信号から回転軸角位置信号を
発生する発生手段と、回転軸角位置信号から多相基準信
号を発生する基準信号発生手段とよりなり、移相手段が
可変周波数信号の周波数を変化させて回転軸角位置信号
を移相することにより多相基準信号を移相して位相エラ
ー信号を減少させ、位相エラー信号が実質的にゼロのと
き多相基準信号の位相が積分多相信号と直角位相関係に
なるようにすることを特徴とする請求項2に記載の角位
置センサー。 - 【請求項4】 信号発生手段が回転軸のデジタル角位
置信号を発生するデジタルカウンタであることを特徴と
する請求項3に記載の角位置センサー。 - 【請求項5】 デジタルカウンタが双方向性を持ち、
位相比較手段がアナログ位相エラー信号を発生し、移相
手段が、位相エラー信号を積分して積分アナログエラー
信号を発生する積分器と、周波数が積分エラー信号の大
きさに比例する可変周波数信号を発生する電圧制御発振
器と、積分エラー信号の符号に応答する符号検出器とよ
りなり、双方向デジタルカウンタが可変周波数信号の周
波数を符号検出器により決まる方向でカウントして回転
軸の両回転方向の回転軸デジタル角位置信号を発生する
ことを特徴とする請求項4に記載の角位置センサー。 - 【請求項6】 永久磁石発電機により発生される多相
信号を積分する前記手段が、永久磁石発電機により発生
される多相信号の各相を積分するAC積分器であること
を特徴とする請求項1に記載の角位置センサー。 - 【請求項7】 永久磁石発電機により発生される多相
信号を積分する前記手段が、永久磁石発電機の相を短絡
する手段と、永久磁石発電機の短絡された各相につき電
流信号を発生する電流センサーとよりなることを特徴と
する請求項1に記載の角位置センサー。 - 【請求項8】 積分多相信号をモニターして、積分多
相信号の大きさが所定の値を超えると回転軸角位置信号
が有効であることを指示する有効信号を発生する有効指
示手段を備えてなることを特徴とする角位置センサー。 - 【請求項9】 ロータと多相ステータ巻線を有する多
相同期機の制御装置であって、ロータに連結されて同期
機のロータ角位置により決まる位相を有する多相永久磁
石発電機信号を発生する永久磁石発電機と、多相永久磁
石発電機信号を積分して積分多相永久磁石発電機信号を
発生する手段と、積分多相永久磁石発電機信号からロー
タ角位置信号を発生するロータ位置感知手段と、ロータ
角位置信号と所定の位相関係を有する多相電流基準信号
を発生する電流基準信号発生手段と、位相が多相電流基
準信号を追跡し振幅が多相電流基準信号により決まる電
流を多相ステータ巻線に発生させる出力電流源手段とよ
りなることを特徴とする制御装置。 - 【請求項10】 出力電流源手段が、出力電流源と、
多相ステータ巻線電流に比例する多相フィードバック電
流信号を発生する手段及び多相電流フィードバック信号
の各相を多相電流基準信号の対応相と比較してモータ電
流位相エラー信号を発生させるエラー信号発生手段より
なるフィードバックループとを備え、モータ電流位相エ
ラー信号が出力電流源に加えられてモータ電流位相エラ
ー信号をゼロにする方向に多相ステータ巻線電流を発生
させることを特徴とする請求項9に記載の制御装置。 - 【請求項11】 ロータ位置感知手段が、ロータ位置
信号の位相を積分多相永久磁石発電機信号の位相に選択
的に調整する手段を備えてなることを特徴とする請求項
9に記載の制御装置。 - 【請求項12】 積分多相永久磁石発電機信号の絶対
値に比例する速度信号を発生する手段よりなる速度制御
手段と、速度信号を速度基準信号と比較して速度エラー
信号を発生する手段とを有し、電流基準信号発生手段が
速度エラー信号の関数として多相電流基準信号の大きさ
を設定することを特徴とする請求項9に記載の制御装置
。 - 【請求項13】 ロータ位置感知手段と電流基準信号
発生手段とが、多相電流基準信号を積分多相永久磁石発
電機信号に位相ロックする位相ロックループを構成する
ことを特徴とする請求項9に記載の制御装置。 - 【請求項14】 位相ロックループ回路が、積分多相
永久磁石発電機信号を多相電流基準信号と比較して位相
エラー信号を発生させる位相比較手段と、周波数が位相
エラー信号により決まる可変周波数信号を発生する移相
手段と、可変周波数信号からロータ角位置信号を発生さ
せる信号発生手段と、回転軸の角位置信号から多相電流
基準信号を発生させる電流基準信号発生手段とよりなり
、移相手段が可変周波数信号の周波数を変化させ回転軸
角位置信号の位相をシフトすることにより多相電流基準
信号を移相して位相エラー信号を減少させ、位相エラー
信号が実質的にゼロのとき多相電流基準信号の位相が積
分多相永久磁石発電機信号と直角位相関係になるように
することを特徴とする請求項13に記載の制御装置。 - 【請求項15】 信号発生器が双方向性デジタルカウ
ンタであり、位相比較手段がアナログ位相エラー信号を
発生し、移相手段が、位相エラー信号を積分して積分ア
ナログエラー信号を発生させる積分器と、周波数が積分
エラー信号の大きさに比例する可変周波数信号を発生す
る電圧制御発振器と、積分エラー信号の符号に応答する
符号検出器とを備え、双方向性デジタルカウンタが可変
周波数信号の周波数を符号検出器により決まる方向にカ
ウントして回転軸の両回転方向の回転軸角位置信号を発
生させることを特徴とする請求項14に記載の制御装置
。 - 【請求項16】 積分アナログエラー信号を電圧制御
発振器から選択的に切り離しその代わりに始動基準信号
を加える始動手段を備えてなることを特徴とする請求項
15に記載の制御装置。 - 【請求項17】 始動手段が、積分多相永久磁石発電
機信号が所定の値以下のとき電圧制御発振器に積分位相
エラー信号の代わりに始動基準信号を印加することを特
徴とする請求項16に記載の制御装置。 - 【請求項18】 ロータ位置感知手段が、積分多相永
久磁石発電機信号に位相ロックされたロータ角位置信号
を発生させる位相ロックループよりなることを特徴とす
る請求項9に記載の制御装置。 - 【請求項19】 位相ロックループが、積分多相永久
磁石発電機信号と多相ロータ基準信号の間の位相差を表
わす位相エラー信号を発生する位相比較手段と、周波数
が位相エラー信号により決まる可変周波数信号を発生さ
せる移相手段と、可変周波数信号からロータ角位置信号
を発生させる位置信号発生手段と、ロータ角位置信号か
ら多相ロータ基準信号を発生させるロータ基準信号発生
手段とを備え、移相手段が可変周波数信号の周波数を変
化させてロータ角位置信号の位相を変化させることによ
りロータ基準信号の位相を変化させて位相差信号を減少
させ、位相エラー信号が実質的にゼロのときロータ基準
信号が積分多相永久磁石発電機信号と直角位相関係にな
るようにすることを特徴とする請求項18に記載の制御
装置。 - 【請求項20】 ロータ基準信号発生手段が、ロータ
角位置信号と多相ロータ基準信号との間の位相角を選択
してロータ角位置信号を校正する手段を備えてなること
を特徴とする請求項19に記載の制御装置。 - 【請求項21】 信号発生手段が双方向性デジタルカ
ウンタであり、位相比較手段がアナログ位相エラー信号
を発生し、移相手段が、位相エラー信号を積分して積分
アナログエラー信号を発生させる積分器と、周波数が積
分エラー信号の大きさに比例する可変周波数信号を発生
させる電圧制御発振器と、積分エラー信号の符号に応答
する符号検出器とを有し、双方向性デジタルカウンタが
可変周波数信号の周波数を符号検出器により決まる方向
にカウントして回転軸の両回転方向のロータ角位置信号
を発生させることを特徴とする請求項20に記載の制御
装置。 - 【請求項22】 積分アナログエラー信号を選択的に
切り離しその代わりに始動基準信号を加える始動手段を
備えてなることを特徴とする請求項21に記載の制御装
置。 - 【請求項23】 始動手段が、積分多相永久磁石発電
機信号が所定の値以下になると積分位相エラー信号を電
圧制御発振器から切り離しその代わりに始動基準信号を
加えることを特徴とする請求項22に記載の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/587,190 US5140245A (en) | 1990-09-24 | 1990-09-24 | Pmg-based position sensor and synchronous drive incorporating same |
US587190 | 1990-09-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04307306A true JPH04307306A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=24348760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3268261A Pending JPH04307306A (ja) | 1990-09-24 | 1991-09-19 | 回転軸の角位置センサー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5140245A (ja) |
EP (2) | EP0478225A3 (ja) |
JP (1) | JPH04307306A (ja) |
KR (1) | KR920006724A (ja) |
CN (1) | CN1060149A (ja) |
CA (1) | CA2050084A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011214928A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sinfonia Technology Co Ltd | レゾルバ |
CN102401626A (zh) * | 2011-11-20 | 2012-04-04 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种永磁同步电机转子位置传感器安装偏差估计方法 |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0571076B1 (en) * | 1992-04-10 | 1996-01-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Brushless DC motor |
US5444349A (en) * | 1993-05-12 | 1995-08-22 | Sundstrand Corporation | Starting control for an electromagnetic machine |
US5384527A (en) * | 1993-05-12 | 1995-01-24 | Sundstrand Corporation | Rotor position detector with back EMF voltage estimation |
US5363032A (en) * | 1993-05-12 | 1994-11-08 | Sundstrand Corporation | Sensorless start of synchronous machine |
US5495163A (en) * | 1993-05-12 | 1996-02-27 | Sundstrand Corporation | Control for a brushless generator operable in generating and starting modes |
US5581168A (en) * | 1993-05-12 | 1996-12-03 | Sundstrand Corporation | Starter/generator system with DC link current control |
US5493200A (en) * | 1993-05-12 | 1996-02-20 | Sundstrand Corporation | Control for a brushless generator |
US5461293A (en) * | 1993-05-12 | 1995-10-24 | Sundstrand Corporation | Rotor position detector |
US5488286A (en) * | 1993-05-12 | 1996-01-30 | Sundstrand Corporation | Method and apparatus for starting a synchronous machine |
US5594322A (en) * | 1993-05-12 | 1997-01-14 | Sundstrand Corporation | Starter/generator system with variable-frequency exciter control |
US5430362A (en) * | 1993-05-12 | 1995-07-04 | Sundstrand Corporation | Engine starting system utilizing multiple controlled acceleration rates |
US5495162A (en) * | 1993-05-12 | 1996-02-27 | Sundstrand Corporation | Position-and-velocity sensorless control for starter generator electrical system using generator back-EMF voltage |
US5428275A (en) * | 1993-05-12 | 1995-06-27 | Sundstrand Corporation | Controlled starting method for a gas turbine engine |
US5444368A (en) * | 1994-01-10 | 1995-08-22 | H. Magnetic Corp. | Differential reactance permanent magnet position transducer |
US5440218A (en) * | 1994-07-13 | 1995-08-08 | General Electric Company | Reversible switched reluctance motor operating without a shaft position sensor |
US5798623A (en) * | 1996-02-12 | 1998-08-25 | Quantum Corporation | Switch mode sine wave driver for polyphase brushless permanent magnet motor |
US5920162A (en) * | 1996-08-05 | 1999-07-06 | Sundstrand Corporation | Position control using variable exciter feed through |
US6121747A (en) * | 1997-09-02 | 2000-09-19 | Servologic Ltd. | Electric motor controller |
US6118238A (en) * | 1998-08-26 | 2000-09-12 | Satcon Technology Corporation | Motor starting apparatus for an engine driven generator |
JP4195154B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2008-12-10 | ソニーマニュファクチュアリングシステムズ株式会社 | 位置検出装置及び演算処理装置 |
US6700356B1 (en) * | 2000-10-24 | 2004-03-02 | Kohler Co. | Method and apparatus for regulating the excitation of an alternator of a genset |
US6762573B2 (en) * | 2002-02-26 | 2004-07-13 | General Motors Corporation | System and method for estimating rotor position of a permanent magnet motor |
US6838778B1 (en) | 2002-05-24 | 2005-01-04 | Hamilton Sundstrand Corporation | Integrated starter generator drive having selective torque converter and constant speed transmission for aircraft having a constant frequency electrical system |
US6838779B1 (en) | 2002-06-24 | 2005-01-04 | Hamilton Sundstrand Corporation | Aircraft starter generator for variable frequency (vf) electrical system |
JP2004201487A (ja) * | 2002-11-28 | 2004-07-15 | Nsk Ltd | モータ及びその駆動制御装置 |
US7242175B2 (en) * | 2003-08-08 | 2007-07-10 | Stmicroelectronics, Inc. | Determining rotation of a freewheeling motor |
US7084790B2 (en) * | 2004-12-07 | 2006-08-01 | Stmicroelectronics S.R.L. | Device to effectuate a digital estimate of a periodic electric signal, related method and control system for an electric motor which comprises said device |
US20070159119A1 (en) * | 2006-01-10 | 2007-07-12 | Caterpillar Inc. | Power system |
GB0703190D0 (en) * | 2007-02-19 | 2007-03-28 | Cummins Generator Technologies | Load angle measurement and pole slip detection |
FR2921212B1 (fr) * | 2007-09-17 | 2009-12-25 | Hamilton Sundstrand Corp | Demarreur/generatrice muni d'un indicateur de position de generatrice a aimants permanents |
US7915888B2 (en) * | 2008-04-02 | 2011-03-29 | Continental Automotive Systems, Inc. | Systems and methods for detecting angular position |
US8466646B2 (en) | 2008-04-02 | 2013-06-18 | Continental Automotive Systems, Inc. | Apparatus and method for determining angular position |
US8121811B2 (en) | 2008-04-02 | 2012-02-21 | Continental Automotive Systems, Inc. | Systems and methods for detecting angular position |
JP4459280B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2010-04-28 | 川崎重工業株式会社 | エンジンの発電・スタータ装置 |
US8305021B2 (en) * | 2009-12-15 | 2012-11-06 | Astronics Advanced Electronic Systems Corp. | Dual purpose permanent magnet speed sensor and generator |
EP2372376A1 (en) * | 2010-03-31 | 2011-10-05 | ABB Research Ltd | Method and arrangement for estimating angular frequency |
US8624564B2 (en) * | 2010-12-23 | 2014-01-07 | Caterpillar Inc. | Switched reluctance generator initial rotor position estimation |
US9312798B2 (en) | 2011-10-11 | 2016-04-12 | Sondex Limited | Sensor commuated electric motor with sensorless angular position determination and method |
US10533413B2 (en) | 2015-02-10 | 2020-01-14 | Evolution Engineering Inc. | Method and apparatus for determining rotor position in a fluid pressure pulse generator |
CN108281970B (zh) * | 2017-12-25 | 2019-10-25 | 华中科技大学 | 一种交流励磁同步调相机及其控制方法 |
TWI798331B (zh) * | 2018-02-02 | 2023-04-11 | 日商三共製作所股份有限公司 | 檢測移動體之運動之位置變化量的方法及裝置 |
GB201808798D0 (en) | 2018-05-30 | 2018-07-11 | Rolls Royce Plc | Angle determination for a generator |
GB201808796D0 (en) * | 2018-05-30 | 2018-07-11 | Rolls Royce Plc | Power system |
GB201808797D0 (en) | 2018-05-30 | 2018-07-11 | Rolls Royce Plc | Power system |
US10541598B1 (en) * | 2018-08-03 | 2020-01-21 | Hamilton Sundstrand Corporation | DC power generating system with voltage ripple compensation |
DE102019111146A1 (de) * | 2019-04-30 | 2020-11-05 | Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh | Verfahren zum Bestimmen eines Offsets eines Winkellagegebers an einer Rotorwelle einer elektrischen Maschine |
CN112366996B (zh) * | 2020-10-27 | 2022-02-18 | 唐山学院 | 一种基于转速编码器实现高分辨率转速控制的方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3575616A (en) * | 1968-12-31 | 1971-04-20 | Gen Electric | Signal conditioner |
US3720866A (en) * | 1972-02-02 | 1973-03-13 | Westinghouse Electric Corp | Method and system for determination of rotor angle of synchromechanism |
US3902073A (en) * | 1974-02-07 | 1975-08-26 | Gen Electric | Starter generator electrical system utilizing phase controlled rectifiers to drive a dynamoelectric machine as a brushless dc motor in the starter mode and to provide frequency conversion for a constant frequency output in the generating mode |
US3895365A (en) * | 1974-06-14 | 1975-07-15 | Lockheed Electronics Co | Shaft position encoder apparatus |
JPS5850119B2 (ja) * | 1976-07-30 | 1983-11-08 | 株式会社日立製作所 | 無整流子電動機の制御装置 |
US4134106A (en) * | 1976-12-16 | 1979-01-09 | The Bendix Corporation | Absolute resolver angle to digital converter circuit |
US4223261A (en) * | 1978-08-23 | 1980-09-16 | Exxon Research & Engineering Co. | Multi-phase synchronous machine system |
US4295085A (en) * | 1979-05-25 | 1981-10-13 | General Electric Company | Phase lock loop commutation position control and method |
IT1151308B (it) * | 1982-03-23 | 1986-12-17 | Sp El Srl | Circuito per la generazione di segnali a piu' fasi,variabili in ampiezza e fase,necessari quale riferimento di corrente o tensione per l'azionamento di motori sincroni |
US4672556A (en) * | 1984-09-17 | 1987-06-09 | Sundstrand Corporation | Frequency detector system |
JPS6281526A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | デイジタル回転検出器 |
US4669024A (en) * | 1985-10-23 | 1987-05-26 | Westinghouse Electric Corp. | Multiphase frequency selective phase locked loop with multiphase sinusoidal and digital outputs |
US4743815A (en) * | 1987-09-01 | 1988-05-10 | Emerson Electric Co. | Brushless permanent magnet motor system |
US4912378A (en) * | 1988-07-21 | 1990-03-27 | Emerson Electric Co. | Third harmonic commutation control system and method |
BR8805485A (pt) * | 1988-10-17 | 1990-06-05 | Brasil Compressores Sa | Circuito eletronico de controle para motor de corrente continua sem escovas |
-
1990
- 1990-09-24 US US07/587,190 patent/US5140245A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-08-28 CA CA002050084A patent/CA2050084A1/en not_active Abandoned
- 1991-09-19 JP JP3268261A patent/JPH04307306A/ja active Pending
- 1991-09-19 EP EP19910308546 patent/EP0478225A3/en not_active Withdrawn
- 1991-09-19 EP EP92109710A patent/EP0510723A1/en not_active Withdrawn
- 1991-09-20 KR KR1019910016445A patent/KR920006724A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-09-23 CN CN91109173A patent/CN1060149A/zh active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011214928A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sinfonia Technology Co Ltd | レゾルバ |
CN102401626A (zh) * | 2011-11-20 | 2012-04-04 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种永磁同步电机转子位置传感器安装偏差估计方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0478225A3 (en) | 1992-10-21 |
EP0510723A1 (en) | 1992-10-28 |
CN1060149A (zh) | 1992-04-08 |
KR920006724A (ko) | 1992-04-28 |
EP0478225A2 (en) | 1992-04-01 |
US5140245A (en) | 1992-08-18 |
CA2050084A1 (en) | 1992-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04307306A (ja) | 回転軸の角位置センサー | |
US5113125A (en) | AC drive with optimized torque | |
US4991429A (en) | Torque angle and peak current detector for synchronous motors | |
US4008425A (en) | Motor servo system with multiplier means to drive and servo the motor | |
US4772815A (en) | Variable refluctance position transducer | |
EP0917758A1 (en) | A position and velocity sensorless control for a motor generator system operated as a motor using exciter impedance | |
US4357569A (en) | Control device for a synchronous motor | |
US4475105A (en) | System for detecting mechanical movement | |
CA1057352A (en) | Brushless phase locked servo drive | |
US4839646A (en) | Movement parameter sensor | |
US4266176A (en) | Induction motor slip frequency controller | |
US4489266A (en) | Circuit and a method for processing amplitude and phase variable multiphase signals, which are required as current or voltage reference to drive synchronous motors | |
US5920175A (en) | Instantaneous position indicating apparatus for a sensorless switched reluctance machine system | |
JPS5914164B2 (ja) | リゾルバのロ−タの角度位置をデイジタル指示する回路装置 | |
KR100905022B1 (ko) | 속도센서를 갖는 영구자석 동기 전동기용 인버터 및 그의고장 검출 방법 | |
JPH01138992A (ja) | デジタル式すべり周波数発生方法及び装置 | |
JPH0230726Y2 (ja) | ||
SU1066014A1 (ru) | Синхронизированный электропривод посто нного тока | |
JP3584622B2 (ja) | モータ制御装置 | |
KR0162044B1 (ko) | 3상동기모우터의 속도검출회로 | |
SU1679597A1 (ru) | Позиционный вентильный электропривод | |
JPH0449890B2 (ja) | ||
JPH0356818A (ja) | 回転角度検出装置 | |
SU1088048A1 (ru) | Преобразователь кода в угловое положение вала | |
SU686134A1 (ru) | Синхронизированный электропривод посто нного тока |