JPH0430721Y2 - - Google Patents

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JPH0430721Y2
JPH0430721Y2 JP5135987U JP5135987U JPH0430721Y2 JP H0430721 Y2 JPH0430721 Y2 JP H0430721Y2 JP 5135987 U JP5135987 U JP 5135987U JP 5135987 U JP5135987 U JP 5135987U JP H0430721 Y2 JPH0430721 Y2 JP H0430721Y2
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JP
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indicator lights
indicator
pressing piece
connecting body
rectangular
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JP5135987U
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JPS6418506U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、制御盤等において記名文字または
色別でランプ点滅の確認をするための角形表示灯
に用いられ、この角形表示灯を複数個組み合わせ
て集合表示灯を形成する際の連結装置に関する。
【従来の技術】
従来のこの種の連結装置として、実公昭58−
1814号公報に示されているものがある。これは、
多数の結合取付片を組み合わせて格子状の結合取
付枠を形成し、この取付枠の取付孔に表示灯をそ
れぞれ挿入してねじ止めするものである。
【考案が解決しようとする問題点】
ところが、この連結装置には次のような問題点
がある。 まず、結合取付枠に表示灯を取りつける際、上
下左右の表示灯のねじをそれぞれ締めつけなけれ
ばならず、多数の表示灯を連結しなければならな
いときには大変な手数を要する。 また、結合取付片は寸法に合わせて作られるた
め、正角や長角などの形状や寸法ごとに多種類の
結合取付片を用意しなければならず、部品管理が
大変である。 この考案は、ねじを1本締めるだけで上下左右
の表示灯を連結することができる上、1種類の部
品ですべての形状(正角、長角)、寸法の表示灯
に共用でき、しかも多数連結した場合でも充分な
連結強度を維持できる連結装置をを提供すること
を目的とするものである。
【問題点を解決するための手段】
この考案の連結装置は、門形部材を十字状に組
み合わせた形状を有しその脚部先端に互いに連結
される角形表示灯の隣接するつば部にまたがつて
係合する1対の突起をそれぞれ備えた連結体と、
十字形でその腕部先端に互いに連結される角形表
示灯の胴体側壁と係合する鉤部を有し前記連結体
内側に収容される押圧片と、前記連結体の十字状
部中心に挿入され前記押圧片と螺合する操作ねじ
とからなる。
【作用】
この連結装置は、互いに連結される上下左右の
表示灯の相接する中心部に配置される。そして、
連結体が4個の表示灯のつば部にまたがつて、ま
た押圧片が表示灯の胴体にまたがつてそれぞれ係
合し、1本の操作ねじを締めることにより4個の
表示灯が相互に連結される。 また、この連結装置は上に述べたように上下左
右の表示灯の相接する中心部に配置されるので、
表示灯自体の形状や寸法とは関係なく同一の連結
装置で多種類の表示灯に共用できる。
【実施例】
以下、この考案の実施例を図に基づいて説明す
る。第1図において、連結装置1は、連結体2、
押圧片3および操作ねじ4からなつている。 連結体2は図のように、門形部材5を十字状に
組み合わせた形状を有しており、その脚部5aの
先端にはそれぞれ1対の突起5bを備えている。 押圧片3は十字形をしており、その腕部3aの
先端には図において上方に曲がつた鉤部3bをそ
れぞれ備えている。また、押圧片の中心部にはね
じ穴が設けられている。 操作ねじ4は、連結体2の十字状部中心に設け
られたガイド穴5c(第2図)を通して連結体2
に挿入され、連結体2の内側に収容された押圧片
3とそのねじ穴を介して螺合されている。 第1図は互いに連結すべき角形表示灯6を4個
集合させた状態を示す。表示灯6はそのつば部6
aを互いに接しており、胴体6b間に十字状の空
間7を形成する。 これらの表示灯の連結は次のようになされる。 まず、連結装置1を第1図矢印に示すように十
字状空間7に挿入し、先端の突起5b,5bを隣
接する表示灯つば部の切込み穴6c,6cにまた
がらせて係合させる。 次いで、表示灯胴体の角部に設けられたL字形
の切欠き窓8に沿わせて押圧片3を第3図の矢印
の方向に45度回転させ、その先端を切欠き窓の側
縁8aに当接させる。なお、切欠き窓8はその一
側のみ切込みが深くなつており、押圧片はその部
分を通過して45度だけ回転できるようになつてい
る(第3図)。 その上で操作ねじを右方向に回転させると、押
圧片3は第1図において上昇しやがて切欠き窓8
の下縁8bに当接する。さらに操作ねじを締めつ
けて連結体の脚部5aと連結体の腕部3aとの間
に強い突張力を発生させて連結を完了する。 第2図はこのような連結が完了した状態を示
す。連結装置1は突起5bおよび鉤部3bで表示
灯のつば部および胴体側壁にそれぞれ係合してい
るので互いの連結は強固である。 第2図および第3図に示すように、連結体の門
部材の幅を表示灯胴体間の空間幅に合わせ、さら
に門形部材の脚部の高さを表示灯胴体の高さと合
わせれば、表示灯同志が連結装置を介して隙間な
く密着し連結はより強固になる。 このように連結した集合表示灯を制御盤に取り
つけるには、第2図に示すように、制御盤のパネ
ル11の窓穴に表示灯を挿入した後、表示灯胴体
のスリツト9に取付金10のフツク10aを係合
させてねじ10bを締めつけ、ねじの先端と表示
灯つば部6bとの間でパネル11を挟み込む。 なお、図示しないが表示灯6の胴体内には電
球、LEDなどの光源が内蔵され、胴体の背面に
は変圧器、配線用ソケツトなどが取りつけられ
る。また、第2図での上面が表示面であり、ここ
には記名文字や色別による表示が施される。 第4〜7図は、この考案の連結装置で各種の形
状、寸法の表示灯を連結した場合の使用例を示す
ものである。 すなわち、第4図は小型正角の表示灯12を8
個、第5図は小型長角の表示灯13を4個それぞ
れ連結した場合であり、第6図および第7図はそ
れらより大型の表示灯14,15を同様の個数そ
れぞれ連結した場合の例を示している。これらの
いずれの場合も、表示灯胴体間の空間、胴体角部
の切欠き窓およびつば部の切込み穴の寸法を統一
しておくことにより、表示灯自体の形状、寸法に
関わりなく同一の連結装置を共用することができ
る。
【考案の効果】
この考案は、互いに連結すべき上下左右の4個
の表示灯の中心部に連結装置を配置し、ただ1本
のねじを締めるだけでこれらを連結できるので、
連結に手間がかからず、特に多数の表示灯を連結
する際には極めて効率的である。 しかも、表示灯同志あるいは連結部材と表示灯
とを密接させて連結でき、かつ部材間の連結は係
合によるため連結は強固で、多数の表示灯を連結
しても充分な連結強度を維持できる。 また、表示灯は規格により正角、長角あるいは
大小の寸法が規定されているが、ただ1種類の連
結装置でこれら各種の表示灯に共用できるので、
連結装置の部品管理が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はいずれもこの考案の実施例を示
し、第1図は連結装置とこれにより連結される4
個の表示灯を示す斜視図、第2図は第1図の表示
灯が連結された状態を示す縦断面図、第3図は第
2図の−線に沿う横断面図である。 また、第4〜7図はいずれもこの考案の連結装
置を形状、寸法の異なる表示灯に使用した場合を
示す説明図である。 1……連結装置、2……連結体、3……押圧
片、3a……鉤部、4……操作ねじ、5……門形
部材、5a……脚部、5b……突起、6……角形
表示灯、6a……表示灯のつば部、6b……表示
灯の胴体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 門形部材を十字状に組み合わせた形状を有しそ
    の脚部先端に互いに連結される角形表示灯の隣接
    するつば部にまたがつて係合する1対の突起をそ
    れぞれ備えた連結体と、十字形でその腕部先端に
    互いに連結される角形表示灯の胴体側壁と係合す
    る鉤部を有し前記連結体内側に収容される押圧片
    と、前記本体の十字状部中心に挿入され前記押圧
    片と螺合する操作ねじとからなることを特徴とす
    る角形表示灯の連結装置。
JP5135987U 1987-04-04 1987-04-04 Expired JPH0430721Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5135987U JPH0430721Y2 (ja) 1987-04-04 1987-04-04

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JP5135987U JPH0430721Y2 (ja) 1987-04-04 1987-04-04

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Publication Number Publication Date
JPS6418506U JPS6418506U (ja) 1989-01-30
JPH0430721Y2 true JPH0430721Y2 (ja) 1992-07-24

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