JPH0430576U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のスキー板固定具の一実施例を
示す縦断面図、第２図は第１図のスキー板固定具
を用いているスキー板固定装置の使用状態を示す
図、第３図はスキー板が第１図のスキー板固定具
の吸着部材に吸着されている状態を拡大して示す
縦断面図、第４図は本考案のスキー板固定具の他
の実施例を示す縦断面図である。 １０，９０……スキー板固定具、１２……作業
台、１４……台座、３４……クランプ部材、３６
，９４……座部材、３８，９６……筒状部、４６
……フランジ、５４……軸部材、５８……吸着部
材、６０……穴、７６……可撓管、８４……真空
ポンプ（吸引装置）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面に開口する内部収容空間および該内部
   収容空間と外部とを連通する流路が設けられてい
   る座部材を有し、作業台などの台に取り付けられ
   る台座と、一端が前記座部材の流路に差し込まれ
   、前記座部材に取り付けられかつ前記内部収容空
   間内を前記開口と同軸に伸びる管状の軸部材と、
   底部が前記軸部材の他端に取り付けられ、外縁部
   が前記座部材の内部収容空間の開口から外部に突
   出し、皿形状の弾性材からなる吸着部材とを備え
   、前記吸着部材の底部に前記軸部材の他端の開口
   に連通する穴が設けられているスキー板固定具。 (2) 前記座部材の上面は前記開口の軸線に対し
   て傾斜している請求項１に記載のスキー板固定具
   。 (3) 前記座部材は前記開口の軸線と直交する軸
   線の周りに回転可能である請求項１に記載のスキ
   ー板固定具。 (4) 前記台座は前記台に取り外し可能に取り付
   けられるクランプ部材を有し、該クランプ部材と
   前記座部材とは固定されている請求項２に記載の
   スキー板固定具。 (5) 前記座部材は、一端の開口が前記流路の出
   口であり、他端の開口が前記流路の入口である筒
   状部と、該筒状部の他端に該筒状部の軸線の周り
   に回転可能に取り付けられ、前記内部収容空間が
   設けられているフランジとを有し、該フランジの
   突合せ面が前記上面であり、前記軸部材は前記筒
   状部に取り付けられている請求項１，２まは４に
   記載のスキー板固定具。 (6) 前記軸部材の外周面におねじが形成され、
   前記筒状部の内周面にめねじが形成され、前記軸
   部材のおねじと前記筒状部のめねじとが螺合され
   ている請求項５に記載のスキー板固定具。 (7) 請求項１に記載の複数のスキー板固定具と
   、該スキー板固定具の流路を互いに接続する管と
   、吸引口が前記管を介して各スキー板固定具の流
   路に接続され、気体を吸引する真空ポンプなどの
   吸引装置とを備えるスキー板固定装置。 (8) 前記管は可撓管からなる請求項７に記載の
   スキー板固定装置。