JPH04304054A - 遠隔テレマーケッティング端末とその動作方法 - Google Patents

遠隔テレマーケッティング端末とその動作方法

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JPH04304054A
JPH04304054A JP3356555A JP35655591A JPH04304054A JP H04304054 A JPH04304054 A JP H04304054A JP 3356555 A JP3356555 A JP 3356555A JP 35655591 A JP35655591 A JP 35655591A JP H04304054 A JPH04304054 A JP H04304054A
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サンドラ スー ノース
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、制御情報の通信に関し
、特に、遠隔の電話機及び遠隔のテレマーケッティング
端末の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】テレマーケッティングは、通信産業の重
要で急速に成長している分野である。ISDN基準Q.
931により定義されたISDN信号通信を使用して、
(AT&Tデフィニティ  テレコミケーション  シ
ステム(Definity  Telecommuni
cation  Systemのような)テレマーケッ
ティングシステムとして機能する通信システムは、顧客
に提供されるサービスの品質を高める多くの有用な特徴
を提供する。音声とデータの特性とを組み合わせた現代
のテレマーケッティング端末を使用するテレマーケッテ
ィング業者は、音声接続を提供したり、集中化されたデ
ータベースから端末に表示される豊富なデータを提供す
る。
【0003】従来のテレマーケッティングシステムは、
テレマーケッティングシステムと共存配置した、または
、専用線を介してこのテレマーケッティングシステムと
接続されたテレマーケッティング端末に、音声とデータ
の特徴を組み合わせて提供することができるだけであっ
た。これら二つの制約により、専用の電話局施設のテレ
マーケッティング業者をグループ化する必要が生じた。 このグループ化は、これらの業者が一般的にはフルタイ
ムで稼働することを意味する。
【0004】航空券の予約、大会社用の小売りマーケッ
ティング、大会社用の情報ラインのテレマーケッティン
グサービスについては、同一の物理的な場所においてテ
レマーケッティング業者がグループ化され、そして、フ
ルタイム稼働という要求は、容認可能なばかりでなく、
監督及びモラールのような多くの観点から恐らく望まし
いことである。しかし、毎日数時間のみ、テレマーケッ
ティング業者を必要とするテレマーケッティングサービ
スが存在する。この一つのサービスは、テレビジョンの
コマーシャルから生じる呼に応答することである。
【0005】さらに、今日我々の社会には、家庭でパー
トタイムで働きたいと思っている多くの人が存在する。 これらの人の多くは、テレマーケッティング業者として
機能するに十分資格がある。問題は、グループ化された
テレマーケッティング業者に提供されるテレマーケッテ
ィング端末と同一の機能を、家庭にいるこれらの人々に
提供することができかということにあった。この問題は
、公衆電話システムが機能する方法から生じる通信問題
である。また、次の節で概略述べる理由で、ISDN基
準により定義されたISDN信号通信方法は、この問題
を解決することもない。
【0006】ISDN信号通信は、呼の初期化、呼の維
持、呼の終了、国内使用情報の通信、局部的なサービス
ネットワーク情報、及び遠隔通信システムと端末用のユ
ーザに、特有の情報を制御するための国際基準を提供し
ようとするものである。ISDN基準は、二つの標準的
なリンク、(1)各々が23個のデータチャネル(Bチ
ャネル)と一つの信号通信チャネル(Dチャネル)を有
する主レートインタフェース(PIR)リンクと、(2
)各々が二つのBチャネルと一つのDチャネルを有する
基本的なレートインタフェース(BRI)リンクを規定
している。
【0007】ISDNメッセージのフォーマットにより
、各メッセージは、多数の情報素子(IE)を有するこ
とができ、このIEは符号セットによりグループ化され
る。この場合、0〜7と番号づけられた8個の可能な符
号セットが存在する。符号セット0は、呼制御用の現在
定義された組の情報要素であって、呼の初期化、維持、
終了を制御するIEを有している。コードセット1〜4
は、将来のISDN基準Q.931の拡張用に保存され
ている。符号セット5は、国の使用用である。符号セッ
ト6は、局部的なサービスネットワークに特有のIE用
のものである。符号セット7は、ユーザに特有のIE用
のものである。
【0008】複数の切り替えノードを有するシステムで
、ISDN信号通信の場合の問題は、信号通信通路にお
ける各介在交換ノードが信号通信情報を通信するメッセ
ージを処理しなければならないということである。それ
は、各介在交換ノードが、信号通信チャネルを終了させ
るからである。このメッセージの処理のために、次の三
つの主要な問題が生じる。
【0009】まず、各介在交換ノードは、呼の初期化、
進行及び終了の制御に関するすべてのIE(符号セット
0)を処理し、解釈する。その結果、テレマーケッティ
ング端末は、もしも標準的な信号通信が呼の制御に使用
される場合、標準的なリンクを使用して介在交換ノード
を介し、制御交換ノードに対し、遠隔で接続できなくな
る。
【0010】テレマーケッティング端末は、非標準信号
通信が呼の制御に使用される場合、または、専用のリン
クが使用される場合は、遠隔で接続することができるだ
けである。しかし、非標準信号通信には、被制御テレマ
ーケッティング端末が直接制御交換ノードに接続される
場合とは異なって、制御交換ノードと被制御テレマーケ
ッティング端末の両方が、機能するよう要求する。
【0011】第二の問題は、標準的な信号通信が使用さ
れる場合、信号通信情報の伝送速度は、この情報を各介
在交換ノードで処理する必要があるために大いに減少さ
れるということである。第三に、多くの付加的な処理負
担が介在する交換ノードに加えられる。
【0012】上記のように、どのような介在交換ノード
も呼制御を行うすべてのIEを処理し解釈するので、I
SDN基準は、テレマーケッティング端末が取り付けら
れた局部的な交換ノードにより信号通信チャネルを介し
てテレマーケッティング端末を直接制御しようとする。 従って、ISDN基準は、大部分の種類の通信用途に適
当である。
【0013】それでもなお、この標準は、公衆回路網の
ような他の交換ノードを介して制御交換ノードからテレ
マーケッティング端末を遠隔操作することが望ましいと
きには重要な問題に直面する。この遠隔の応用を実施す
るために、遠隔のテレマーケッティング端末は、ISD
Nの呼制御信号通信を使用しない場合に異なる方法で機
能しなければならず、または、ISDN呼制御信号通信
を使用する場合は、専用リンクを使用しなければならな
い。
【0014】専用リンクなしで標準的な信号通信を使用
することができない最も不利益な結果は、遠隔のテレマ
ーケッティング端末が、制御交換ノードに直接接続され
たテレマーケッティング端末と同じ方法では利用できな
いということである。遠隔装置の必要性がテレマーケッ
ティングではあるが、制御交換ノードから端末装置を遠
隔操作し、そして、それがあたかも制御交換ノードに直
接接続されているかのように同一の特性をその端末装置
が有することができることが望ましい他の多くの応用分
野が存在する。
【0015】例えば、制御交換ノードがPBXの場合、
遠隔の場所にある少数の電話機を制御することが望まし
い。この距離のために、この端末装置を公衆回路網を介
してPBXに接続することは、望ましい。局職員の操作
手続きにより、PBXに直接接続された端末装置のユー
ザと同一の機能を、その遠隔の端末装置のユーザに提供
することが望ましくなる。しかし、少数の遠隔ユーザの
場合、PRIリンクを終端し、そして、これらのユーザ
にこのリンクからのチャネルを切り替えることができる
遠隔の場所に交換システムを設置することは経済的では
ない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、標準プロトコルを使用し直接的な標準リン
クにより通信システムに直結された局部通信端末が提供
する機能と同一の通信機能を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する技
術的進歩は、本発明の標準プロトコルを使用し直接的な
標準リンクにより通信システムに直結された局部通信端
末が提供する機能と同一の通信機能を提供する遠隔通信
端末及び方法により達成される。遠隔のテレマーケッテ
ィング端末は、公衆電話回路網のような介在交換システ
ムを介して通信システムと相互接続されている。
【0018】この一つの遠隔の通信端末は、テレマーケ
ッティングシステムに直結された局部的なテレマーケッ
ティング端末が提供する機能と同一の機能を提供するこ
とができる遠隔のテレマーケッテング端末である。各遠
隔のテレマケッティング端末は、テレマーケッティング
システムと協力してテレマーケッティングシステムに仮
想インタフェースを確立する。
【0019】テレマーケッティングシステムは、この仮
想のインタフェースを、標準リンクを介して局部的なテ
レマーケッティング端末に接続されたもののような事実
上のインタフェースと同一であるとみなす。遠隔のテレ
マケッティング端末は、次に、それ自体とテレマケッテ
ィングシステムの仮想インタフェースとの間に仮想リン
クを確立する。
【0020】この仮想リンクは、交換システムに遠隔の
テレマーケッテング端末を接続し、かつ、この交換シス
テムからテレマーケッテングシステムに遠隔のテレマー
ケッティング端末を接続する標準リンクの輸送チャネル
に確立される。交換システムは、これらの輸送チャネル
における仮想リンクの確立には気付かず、かつ、この仮
想リンクでの合図情報に応答しない。
【0021】テレマーケッテング端末は、テレマーケッ
テングシステムに局部的なテレマーケッティング端末を
接続する標準リンクで利用される同一の標準プロトコル
に従って仮想リンクに仮想の合図チャネル及び仮想の輸
送チャネルを確立する。テレマーケッティングシステム
は、局部的なテレマーケッテング端末に接続された標準
リンクの合図チャネルを介して局部的なテレマーケッテ
ング端末をテレマーケッティングシステムが制御するの
と同じ方法で仮想インタフェースと仮想の合図チャネル
を介して遠隔のテレマーケッテング端末に合図情報を送
ることによって遠隔のテレマーケッテング端末のテレマ
ーケッテング機能を制御する。
【0022】好適な実施例では、標準リンクは、ISD
NのPRIリンクまたはBRIリンクのいずれでもよく
、標準プロトコルは、ISDNプロトコルであってもよ
い。遠隔のテレマーケッテング端末の内部動作は、階層
構造に配列されたソフトウエア層を実施されるプロセッ
サにより実施される。遠隔のテレマーケッテング端末を
交換システムに接続する標準リンクは、遠隔のテレマー
ケッテング端末の事実上のインタフェースにより終端さ
れ、そして、ISDN基準に従って合図チャネル及び輸
送チャネルを有している。
【0023】この事実上のインタフェースは、最下のソ
フトウエア層により直接制御される。仮想の合図チャネ
ルは、標準リンクのチャネルに確立される。最下のソフ
トウエア層は、仮想合図チャネルのテレマーケッティン
グシステムから受信されたカプセル化情報に応答して、
このカプセル化情報を最高のソフトウエア層の仮想のア
プリケーションソフトウエアモジュールに通信する。
【0024】このソフトウエアモジュールは、カプセル
化情報からの仮想合図チャネルの合図情報を回復して、
それを、最下のソフトウエア層の仮想リンクのソフトウ
エアモジュールに転送する。次に、仮想リンクソフトウ
エアモジュールは、中間のソフトウエア層にその合図情
報を転送する。より高いソフトウエア層と協力して中間
のソフトウエア層は、合図情報を処理し、その合図情報
により特定されるテレマーケッティング機能を行う。
【0025】中間及びより高いソフトウエア層が、仮想
の合図チャネルを介してテレマーケッティングシステム
に伝送させる合図情報を有するとき、これらのソフトウ
エア層は、中間のソフソウエア層を利用してその情報を
仮想リンクのソフトウエアモジュールに転送する。この
転送は、あたかも、中間ソフトウエア層が情報を最下ソ
フトウエア層に転送し、そして、これらのソフトウエア
層が、事実上のインタフェースを介して標準リンクの合
図チャネルで情報を伝送したと同じ方法で行われる。
【0026】これに応答して、仮想リンクのソフトウエ
アモジュールは、合図情報を仮想のアプリケ−ションソ
フトウエアモジュールに転送する。仮想のアプリケ−シ
ョンソフトウエアモジュールは、この情報をカプセル化
し、そして、それを、交換システムに接続された標準リ
ンクの事実上のインタフェースにより伝送される最下の
ソフトウエア層に通信する。
【0027】さらに本発明によれば、仮想の合図チャネ
ルは、標準リンクの輸送チャネル(Bチャネル)の一つ
の小チャネルで、標準リンクの合図チャネル(Dチャネ
ル)の論理リンクで、あるいはまた、DチャネルのIS
DNプロトコルのユ−ザ通信設備を利用することによっ
て、通信してもよい。
【0028】遠隔のテレマーケッティング端末を支持す
る他に、BRI電話機のような遠隔の通信端末は、遠隔
のテレマーケッティング端末に関して前の節で記載した
本発明の原理に従ってテレマーケッティングシステムに
直結された局部通信端末と同一の方法で動作することが
できる。
【0029】
【実施例】通信遠隔端末の概略 図1は、複数の電話機、BRI端末及びテレマーケッテ
ィング端末の間の情報の通信のための複数の交換ノード
と公衆回路網を備えた通信システムを示す。交換ノード
101、161、162、163及びBRI遠隔端末1
07及び遠隔テレマーケッティング端末104は、本発
明に従って機能する。図示のためのみであるが、公衆回
路網102は、電話局のみを備えるものとして示してあ
るが、公衆回路網102は、該当するトランクにより相
互接続された種々の電話局及び市外局を有することがで
きる。
【0030】図1において、交換ノード101は、BR
Iリンク120ないし121を介して局部テレマーケッ
ティング端末109ないし110の動作を直接制御し、
且つ、BRIリンク122を介してBRI端末108の
動作を直接制御する。本発明によれば、交換ノード10
1は、以後記載する融通性あるレートインタフェース(
FRI)リンクを介して標準的なISDN制御情報を通
信する。
【0031】FRIリンクを使用して、交換ノード10
1は、局部テレマーケッティング端末109ないし11
0とBRI端末108の動作を制御すると同じ方法でソ
フトウエアのアーキテクチャの観点から遠隔テレマーケ
ッティング端末104とBRI遠隔端末107の動作を
制御する。特に、FRIリンクは、PRIリンク123
のBチャネル、電話局160、BRIリンク126及び
BRIリンク129を使用して確立される。
【0032】交換ノード101は、PRIリンク123
、BRIリンク126、129のDチャネルよりもむし
ろFRIリンクを介して遠隔のテレマーケッティング端
末104とBRI遠隔端末107に情報を通信する。 同時に、交換ノード101は、PRIリンク及びBRI
リンクのDチャネルで、電話局160と、標準ISDN
合図情報を通信する。中央電話局160は、交換ノード
101からの合図情報を翻訳し、そして、従来のISD
Nの方法で、BRI端末105と電話機106の動作を
直接制御する。
【0033】交換ノード161、162、163は、B
RIリンクを介して自体に接続されたBRI端末と局部
テレマーケッティング端末をも有する。この場合、交換
ノード161、162、163は、交換ノード101と
他の交換ノードを介して電話局160と通信する。例え
ば、交換ノード163は、交換ノード101と162を
介して電話局160と通信する。交換ノード161、1
62、163は、ハードウエアとソフトウエアの両方で
交換ノード101に類似している。
【0034】図1に示したテレマーケッティング端末は
、AT&T製のコールマスタ(Call  Maste
r)602Aと機能が類似している。BRI端末105
と108は、好都合にも、AT&T7507端末である
。BRI遠隔端末107は、他のBRI端末の機能と同
一の機能を発揮するが、本発明に従って動作する。同様
に、遠隔のテレマーケッティング端末104は、他のテ
レマーケッティング端末の機能と同一の機能を行うが、
本発明に従ってこれらの機能を実施する。交換ノード1
01の呼処理アプリケーションソフトウエアモジュール
は、BRI端末108と107の両方に対する同一の方
法で呼処理を行う。同様に、交換ノード101内のテレ
マーケッティングアプリケーションソフトウエアモジュ
ールは、局部的なテレマーケッティング端末109ない
し110と遠隔テレマーケッティング端末104の場合
と同一の方法でテレマーケッティング機能を行う。 これらのテレマーケッティング機能は、好都合にも、A
T&T(Definity  Generic)2CS
のような市販の私通信システムにより行われる自動呼登
録簿(ACD)機能に類似していてもよい。
【0035】交換ノード101に直結され、または、電
話局160を介して遠方接続されたBRI端末(または
テレマーケッティング端末)の間には区別がされないよ
うに両ソフトウエアモジュールが書き込まれる。従って
、BRI遠隔端末107のユーザは、BRI端末108
のユーザが交換ノード101に有する機能の全てを提供
されている。これらの機能は重要である。それは、交換
ノード101は、好都合にも、精巧な特徴を提供する私
的な通信システムであってもよい。
【0036】遠隔のユーザは、従来の呼設定手続きを使
用して電話局160を介し交換ノード101に対する通
信路が確立された電話機を使用する場合よりもさらに効
率的な方法で自分の仕事を行うことができる。
【0037】FRIリンクにより提供される呼の特性を
さらによく理解するために、交換ノード101と電話局
160により行われて、BRI端末108とBRI端末
105との間に呼を確立する通常のISDN呼設定の次
の例を考える。交換ノード101は、PRIリンク12
3のDチャネル130を介して電話局160と標準IS
DNプロトコルメッセージを交換することによって行先
としてのBRI端末105を識別する合図情報に応答す
る−−この情報はDチャネル148を介してBRI端末
108から受信される。
【0038】呼の確立中、電話局160は、BRI端末
105に対してBRIリンク127のDチャネル141
を介して呼警報メッセージ及び呼設定メッセージを伝送
する。BRI端末105は、電話局160と相互作用し
てBRIリンク127を介しPRIリンク123からB
RI端末105に呼を伸ばす。交換ノード101は、電
話局160がBRI端末105について行う機能に類似
したBRI端末108についての呼確立機能を実行する
【0039】電話局160が、交換ノード101からD
チャネル130を介して合図情報を受信するに従って、
電話局160は、これらのメッセージを処理してどんな
機能が行われるべきが及び如何にこの機能が実施される
べきかを決定する。電話局160によるメッセージのこ
の処理のために、交換ノード101は、BRI端末10
5を扱うことができる方法において制限される。
【0040】特に、交換ノード101での呼処理アプリ
ケーションソフトウエアモジュールは、あたかもそれが
直結されたかのように、BRI端末105を扱うことは
できない。ソフトウエアモジュールは、BRI端末10
5が、あたかもアナログ電話機106に類似しているか
のように電話局160を介して呼を設定しなければなら
ない。例えば、交換ノード101は、BRI端末105
でインターコム呼び出しのような標準的なビジネス通信
の特徴を提供することはできない。
【0041】これは、電話局160が介在するからであ
る。このような特徴を提供するために、交換ノード10
1は、BRI端末105が、あたかも交換ノード101
に直結されているかのようにBRI端末105と合図情
報を直接通信しなければならない。BRI遠隔端末10
7に関して次の節で詳述されるごとく本発明が解決する
のはこの問題である。
【0042】本発明によれば、そして、前述の呼設定例
に対比して、制御情報は、FRIリンクを介して交換ノ
ード101とBRI遠隔端末107との間で直接通信さ
れる。FRIリンクは、ISDN  BRIリンクの二
つのBチャネル及び一つのDチャネルに直接類似した一
つのFRIDチャネルと二つのBチャネルを有している
。 FRIリンクには四つの実施例が存在するが、その第一
の実施例は、ここに記載し、そして、他の三つの実施例
は後の節で記載する。
【0043】FRIリンクの第一の実施例は、BRIリ
ンク129のBチャネル146、147及びPRIリン
ク123のBチャネル131、132を使用して確立さ
れる。Bチャネル141は、二つの小チャネルに分割さ
れ、その一つは、パケット化されてFRIDチャネルと
して働き、他の小チャネルは、FRIBチャネルの一つ
として働く。Bチャネル147は、他のFRIBチャネ
ルとして働く。
【0044】例示的にBチャネル146により支持され
たFRIBチャネルとFRIDチャネルは、それぞれ、
圧縮された音声及び合図の情報を伝達する。Bチャネル
146と147は、BRI遠隔端末107から交換ノー
ド101に対し電話局160、PRIリンク123のB
チャネル131と132を介して切り替えられる。即ち
、Bチャネル131は、FRIDチャネルと一つのFR
IBチャネルを伝送し、一方、Bチャネル132は、一
つの他のFRIBチャネルを伝送する。
【0045】FRIリンクの合図情報は、Bチャネルで
通信されるので、電話局160は、この情報には応答せ
ず単に、合図情報をあたかも音声データのごとくに回路
切り替えするだけである。(Dチャネル130、145
は、BRI遠隔端末107から交換ノード101に対し
電話局160を介して二つのBチャネルの接続を確立す
るために使用されるだけである。)
【0046】BRI遠隔端末107の動作を可能にする
ためにFRIリンクを初期化する交換ノード101の次
の例を考える。まず、交換ノード101は、Bチャネル
131と132であると仮定される、二つのBチャネル
に対するアクセスのため、Dチャネル130を介しメッ
セージ交換機を介し、電話局160と交渉する。交換ノ
ード101は、この仕事を、標準的なISDNメッセー
ジを電話局160に伝送することにより達成してBRI
遠隔端末107に対する呼を確立する。
【0047】電話局160は、標準ISDNメッセージ
をDチャネル145を介しBRI遠隔端末107と交換
して、その呼をBRI遠隔端末107に延ばす。警告及
びBRI遠隔端末107を接続した後、電話局160は
、PRIリンク123のBチャネル131、132をそ
れぞれ、BRIリンク129のBチャネル146、14
7に接続する。
【0048】交換ノード101は、このチャネルの半分
の中に制御情報を挿入及びこのチャネルの半分の中から
制御情報を受信して(FRIDチャネルを作り)、圧縮
音声情報をこのチャネルの他の半分の中に挿入し、そし
て、この他の半分の中から受信して(FRIBチャネル
の一つを発生)することによってBチャネル131を時
間的に多重化する。交換ノード101からの呼に応答し
て、BRI遠隔端末107は、交換ノード101の多重
化されたBチャネル131と同じ方法でBチャネル14
6を多重化してFRIDチャネルとFRIBチャネルを
も作る。
【0049】FRIリンクの確立後、BRI遠隔端末1
07は、BRI端末105が電話局160からDチャネ
ル141の合図情報に応答すると同じ方法でFRIDチ
ャネルの合図情報に応答する。このFRIリンクの確立
後、交換ノード101とBRI遠隔端末107は、FR
IDチャネルを介し標準ISDNメッセージを交換して
、端末112によるデータの通信用のBチャネル147
を設定する。これが、一度確立されると、交換ノード1
01は、BRI遠隔端末107と端末112を、これら
が、あたかも、交換ノード101に直結されているかの
ように扱う。
【0050】FRIリンクを使用する通信路の例は、B
RI遠隔端末107と電話機106との間の呼の確立で
ある。この通信路は、FRIリンクを介するBRI遠隔
端末107から交換ノード101へ、PRIリンク12
4のBチャネルを介して交換ノード101から電話局1
60へ、そして、電話線128を介して電話局160か
ら電話機106へ至る。このような呼については、電話
局160は、電話線128を介して、電話機106につ
いて必要な合図をすべて行い、交換ノード101は、F
RIDチャネルを介してBRI遠隔端末107に関して
必要な合図をすべて行う。
【0051】同様に、交換ノード101は、遠隔テレマ
ーケッティング端末104に対するFRIリンクを確立
するために電話局160と通信することができる。交換
ノード101は、Dチャネル130を介して電話局16
0に初期の合図を行い、電話局160は、BRIリンク
126のDチャネル138を介して遠隔のテレマーケッ
ティング端末104に対し同様な合図を行う。
【0052】呼の確立後、PRIリンク123の二つの
Bチャネル(例、チャネル134と135)は、電話局
160を介して、それぞれ、BRIリンク126のBチ
ャネル139、140に接続されている。Bチャネル1
39は、FRIDチャネルを運搬する多重化チャネルで
あり、FRIBチャネルは、圧縮された音声を通信する
。このFRIリンクの確立後、遠隔のテレマーケッティ
ング端末104は、局部的なテレマーケッティング端末
109ないし110として交換ノード101内のテレマ
ーケッティングアプリケーションソフトウエアにより同
じ方法で取り扱われる。
【0053】なお、BRI遠隔端末107または遠隔の
テレマーケッティング端末104は、電話局160を介
し交換ノード101に対するFRIリンクの確立を同様
に開始することもできる。遠隔のテレマーケッティング
端末104またはBRI遠隔端末107の場所には地理
的な制限は存在しない。実際、これらは、同一の大陸に
配置される必要はない。
【0054】FRIリンクについては、BRIリンク1
29のBチャネルに接続された)PRIリンク123内
のすべてのBチャネルが連続的に番号を付けられるべき
であるという要求は存在しない。それは、電話局160
が、必要な交換動作を行うからである。実際、Bチャネ
ルが同一のPRIリンクに存在することは不必要である
。例えば、一つのBチャネルは、PRIリンク123か
ら利用することができ、他のBチャネルは、PRIリン
ク124から利用することができよう。
【0055】ソフトウエアアーキテクチャ図2は、図1
の交換ノードと遠隔端末のソフトウエアアーキテクチャ
を示す。このアーキテクチャは、ISDNプロトコルを
実施するために拡張された従来のOSIモデルに基づい
ている。本発明によれば、本発明のFRI能力を含むよ
うにISDN能力の拡張を達成するために標準モデルに
対して特定のさらなる変更がなされている。
【0056】前を見ると、Bチャネルのパケット化され
た小チャネルで通信されるカプセル化したFRIDチャ
ネル情報がソフトウエア構造の低いソフトウエア層に入
り、そして、直ちに最高のソフトウエア層に通信され、
ここで、FRIDチャネル情報が回復されて、すべての
Dチャネル情報を処理する中間層に再度入る。FRID
チャネル情報を再度挿入することによって、これらのソ
フトウエア層がPRIリンクまたはBRIリンクからの
Dチャネル情報を処理していたと同じである透過型の方
法でより高いソフトウエア情報により、FRIリンクを
制御する種々の機能は、実行することができる。
【0057】同様に、FRIDチャネル用のこれらのソ
フトウエア層からのDチャネル情報は、これをカプセル
化して、このカプセル化されたFRIDチャネル情報を
パケット化された小チャネルで伝送するために低ソフト
ウエア層に通信する最高のソフトウエア層に中間ソフト
ウエア層から伝送される。
【0058】これらの動作のための基礎を与えるために
、ソフトウエアアーキテクチャの種々のソフトウエア層
を説明することが有用である。事実上の層201の主な
機能は、事実上のリンクを終端することである。特に、
事実上の層201は、事実上のチャネルを維持し、且つ
、その上に事実上の小チャネルを制御する責任がある。
【0059】事実上の層201は、ソフトウエア部分と
事実上のインタフェースを有する。さらに、この事実上
の層201のソフトウエア部分は、PRI情報とBRI
情報を通信する事実上のリンクが終端する事実上のイン
タフェースの直接制御に責任がある。事実上の層201
は、リンク層212に対して事実上の小チャネルと事実
上のチャネルをリンク層212により制御可能な実体と
して提供する。
【0060】事実上の層212の主な機能は、事実上の
チャネルを介して伝送される情報がそのまま正しい順序
で回復されるということを保証することである。これは
、−−論理リンクと一般に呼ばれる−−多重通信路を、
パケット化されたデータを通信する一定の事実上のチャ
ネルにまたは事実上の小チャネルに確立することができ
る他のプロトコル層を使用して達成される。
【0061】これらの論理リンクは、リンク層212と
事実上の層201との間に通信されるデータを識別し、
且つ、処理するために使用される。(この種のプロトコ
ルの一例は、ISDNQ.921で使用されるLAPD
パケットプロトコルである。ISDN基準では、リンク
層212は、LAPDプロトコルをも終端する。)上方
の層が、利用される別のプロトコルによって影響されな
いように、リンク層212は、多重プロトコルを支持す
ることができる。さらに、リンク層212により、上方
のソフトウエア層は、抽象的な方法で、事実上の層20
1を制御することができる。
【0062】図2で分かるように、リンク層212は、
リンクインタフェース202とリンクファナチメント2
03に分割されている。この分割の理由は、以下に述べ
る。この点で、読者、例えば、Dチャネルを介してIS
DN信号の通信の基本知識のみを有する読者を助けるた
めに、Dチャネルを介してISDN信号の通信を記載す
ることが重要である。リンク層212では、複数の論理
リンクがDチャネルに確立される。
【0063】これらの論理リンクの一つのみが、ISD
N制御信号を通信するが、この論理リンクは、本明細書
では、論理Dチャネル(LDC)と呼ぶことにする。L
DCは、論理Dチャネル番号(LDCN)により識別さ
れる。前の例では、局部的なテレマーケッティング端末
109を制御するために交換ノード101が使用したの
は、Dチャネル152のLDCであった。Dチャネル内
の他の論理リンクは、図10に関して説明した他の使用
方法を有している。
【0064】リンクインタフェース202は、論理リン
クの確立を含む、リンク層212により行われる機能の
大部分を行う。リンク管理部203は、より高いソフト
ウエア層の種々のリンクインタフェースを識別する。さ
らに、リンク管理部は、論理リンクとより高いソフトウ
エア層との間で情報を通信する。
【0065】回路網層204は、LDCで通信された情
報を処理し、それにより、ISDNQ.931プロトコ
ルを終端する。従って、この層は、交換ノードまたは遠
隔の端末の外側の呼の終了用または発生用のシステム資
源の利用を交渉する責任が在る。回路網層204は、呼
が受信または設定されるインタフェースに対するチャネ
ルの割り当てを制御する。
【0066】例えば、交換ノード101が、PRIリン
ク125を介して電話局160からの呼を受信すると、
交換ノード101の回路網層204は、PRIリンク1
25のBチャネルの割り当て−−別のBチャネルが望ま
れる場合に後で繰り返される手続き−−を得るために、
その仲間の層(電話局160においては対応する回路網
層204)と交渉を行う。この交渉は、PRIリンク1
25のDチャネルに設定されたLDCを介して呼の設定
及び接続メッセージのような標準のISDNQ.931
メッセージを使用して実施される。
【0067】回路網層204は、一定のインタフェース
用のLDCでこのインタフェースの全てのBチャネルを
識別する。回路網層204は、一つの点から他の点(例
えば、ノード対ノード)への呼の確立に関するだけであ
る。回路網層204は、呼が如何に特定の交換ノードに
内部的に向けられるかに関するものではなく、むしろ、
その交換ノードで如何に呼が向けられるかの決定のため
により高い層まで情報を伝達する。
【0068】しかし、回路網層は、本明細書で、以下に
、接続マネージャアプリケーションと呼ばれる一つのア
プリケーションが、交換ノード内における交換接続に対
する事実上のインタフェースの設備を加えるかまたは除
去することを要求する。
【0069】特に、回路網層は、呼の確立の要求が有効
であり、そして、二つの交換システムの間の資源がこの
呼を扱うために利用可能であるということをまず判別す
ることによって呼の設定を実施する。この判別の後、呼
に関する情報は、より高いソフトウエア層に転送される
。他の交換ノードまたは端末との接続を確立するために
回路網層がより高いソフトウエア層からの要求を受信し
た時にも逆が当てはまる。
【0070】回路網層204は、LDCを介する呼に関
し他のノードまたは端末から情報を受信する。情報がL
DCで受信されると、呼の参照番号は、このメッセージ
に関連した呼を識別するために利用される。呼の参照番
号は、ISDN基準に従って呼の設定中に発呼回路網層
により選択される。この識別の詳細は、図4に関して与
えてある。
【0071】輸送層205は、図1に示したように多重
ノードを有する複合システムを介して呼の方向づけを可
能にする重要な要素である。その主な機能は、交換ノー
ドの間で、呼の方向付けを外部的に管理することである
。輸送層205は、ノードに関しては、図1のシステム
を見、そして、それ自体のノードから他のノードまたは
端点への呼を方向付けすることに関する。
【0072】(セッション層206の詳細な説明で与え
られるように、輸送層205ではなく、その層206は
、呼の行き先ノードを決定し、そして、接続マネージャ
アプリケーションを使用することによってノード内通路
を確立するために、電話番号のような、論理的な行き先
情報を解釈する。)交換ノード101のような多重交換
ノードを有するシステム全体においては、種々の輸送層
は、種々の交換ノードを介する呼を確立するために、互
いに通信する。
【0073】輸送層205間のこの通信は必要である。 それは、介在ノードを介して呼を方向決めして行き先ノ
ードに達することが必要となる可能性があるからである
。輸送層205は、それらの間で、交換ノード間に確立
された合図通路(LDC)を利用して通信を行う。
【0074】ノード内方向決めについて、輸送層205
は、図1に示したシステム全体を全体的に見始める第一
の層である。輸送層205は、ノード内通路を選択する
ためにセッション層206により提供される情報を利用
する。輸送層205は、利用可能な通路及びこれらの通
路での任意選択事項を定義するテーブルの利用によって
種々のノード間におけるその方向決めの仕事を行う。
【0075】輸送層205間の通信は、確立されたLD
Cを使用して回路網層204により行われる。輸送層2
05は、回路網層204へのその仲間に向けられた情報
を通信し、そして、回路網層204は、標準ISDNQ
.931メッセージの情報要素IE内にこの情報をパッ
ケージ化する。回路網層204は、この情報をその仲間
の回路網層に通信するために特定のノードに設定された
LDCを使用する。同様に、他の回路網層は、この種の
情報を受信すると、情報のパッケージを解き、そして、
輸送層に対しこの情報を送る。
【0076】セッション層206の主な機能は、例えば
、BRI電話機を含むアプリケーションであると考えら
れる全ての端点と、この端点間で通信を確立することで
ある。重要なことに、本明細書では、これらの端点は、
テレマーケッティングの特徴を行うアプリケーションの
ようなアプリケーションである。いずれにしても、これ
らの端点の間の接続は呼であると考えられる。セッショ
ンは、二つのアプリケーションが互いの通信を要求する
時は何時でもセッション層206により設定される。
【0077】前に言及したように、セッション層206
は、交換ノードまたは端末及びこれらの交換ノードまた
は端末に関するアプリケーションに関してのみ扱い、そ
して、他の交換ノードに対する通路を確立するために輸
送層205に依存する。セッション層206は、以前の
通信においては、単に電話番号として考慮されてQ.9
31プロトコルにおけるさらに広い概念を有しているア
ドレスにより被呼アプリケーションを識別する。このア
ドレスから、セッション層206は、行き先交換ノード
を判別する。
【0078】セッション層206は、行き先交換ノード
のセッション層との通信によって行き先交換ノードへの
呼を設定する。他のセッション層との通信は、接続が特
定のアドレスについてなし得るように、そのセッション
層をしてその輸送層に呼を他の交換ノードに送らせるこ
とを要求させることによって達成される。これらの要求
は、標準のISDNQ.931の呼設定メッセージを発
生させるために回路網層を使用してなされる。
【0079】他の交換ノードがこのアドレスを解釈でき
ない場合、その交換ノードのセッション層は、情報をそ
の輸送層に送ってその呼が落とされるよう要求する。も
しもセッション層がアドレスを解釈できる場合、このセ
ッション層は、メッセージをその輸送層に送って、呼の
処理メッセージがその回路網層によってその要求する交
換ノードに戻されるよう要求する。
【0080】図2の表示層207は、アプリケーション
どうしの間で通信される情報を手に入れて、この情報を
通信するために使用されるプロトコルからアプリケーシ
ョンが完全に分離されるようにするために複合プロトコ
ルに頼る。表示レベルプロトコルにより、アプリケーシ
ョンは、輸送通路を横切って仲間のアプリケーションと
通信することができる。
【0081】最終的に、アプリケーション層208は、
層209で動作するアプリケーションによって必要とさ
れる資源を管理する。レベル209におけるアプリケー
ションが他の仲間のアプリケーションと通信するときに
、前者のアプリケーションは、どの位の他のアプリケー
ションが存在するかまたはこれらの他のアプリケーショ
ンが何処に位置付けられているかには気付かない。
【0082】これらの詳細を決定し且つ使用し、従って
、アプリケーションを非常に抽象的な方法で書き込むこ
とができることはアプリケーション層208の機能であ
る。アプリケーション層209において、今迄三つのア
プリケーションが、即ち、テレマーケッティングアプリ
ケーション、接続マネージャアプリケーション及び呼処
理アプリケーションが記載された。
【0083】ソフトウエアアーキテクチャの実施−概観
図3は、交換ノード101と遠隔のテレマーケッティン
グ端末104で実施される図2のソフトウエアアーキテ
クチャをブロック線図で示す。本発明によるこのソフト
ウエアアーキテクチャは、標準のISDNリンクばかり
でなく、FRIリンクをも支持する。
【0084】ソフトウエア層203ないし209は、交
換ノード101のノードプロセッサ310及び端末10
4の端末プロセッサ301のような各交換ノードとFR
Iの有能な端末の主プロセッサで実施される。特に、リ
ンク層のリンク管理部を介する下方へのソフトウエア層
は、ノードプロセッサ310の336ないし330とし
て示したソフトウエア層及び端末プロセッサ301の3
46ないし340と示したソフトウエア層により実現さ
れる。
【0085】リンク層のリンクインタフェース部分は、
各々がリンクインタフェース機能を実施する少数の別々
のソフトウエアモジュールにより実施される。これらの
ソフトウエアモジュールの各々は、「エンジェル」と呼
ばれる。これらのエンジェルは、リンク層の機能の大部
分を実施し、そして、種々のエンジェルからソフトウエ
ア構造のより上の層に対しゲート路またはインタフェー
スを単に提供することがリンク管理部分の仕事である。
【0086】ノードプロセッサ310のリンクインタフ
ェースは、局部エンジェル312、事実上のインタフェ
ースマネージャ(VIM)エンジェル311及び遠隔の
エンジェル320により構成される。局部エンジェル3
12とVIMエンジェル311は、ノードプロセッサ3
10により実行されるソフトウエアモジュールである。 遠隔のエンジェル320は、独立型のプロセッサである
【0087】遠隔のエンジェル320の動作及び目的は
、本願と同一日付で出願された整理番号911006の
明細書に詳細に記載されている。対応的に、端末プロセ
ッサ301のリンクインタフェースは、局部エンジェル
304とVIMエンジェル303を有している。
【0088】事実上の層は、ハードウエアとソフトウエ
アにより共同して実施される。特に、交換ノード101
に関する事実上の層のハードウエア部分は、インタフェ
ース316ないし317及びインタフェース327ない
し328により実施される。インタフェース316ない
し317用の事実上の層のソフトウエア部分は、局部エ
ンジェル312により実施され、そして、インタフェー
ス327ないし328用の事実上の層のソフトウエア層
は、遠隔のエンジェル320により実施される。
【0089】FIRに関しては、VIMエンジェル31
1は、ソフトウエア部分を実施し、そして、ハードウエ
ア部分を模擬する。インタフェース316ないし317
、327ないし328は、公知の種類BRIインタフェ
ース及び(または)PRIインタフェースである。回路
網315と328は、局部エンジェル312と遠隔のエ
ンジェル320のそれぞれの制御下で要求された交換機
能を実施する。
【0090】特に、インタフェース316は、PRIリ
ンク123と組み合わされて、図1のBチャネル134
をその二つの小チャネルへの事実上の小分割を行う。図
3には明確に示してないが、音声小チャネル(FRIB
チャネル)は、上述のラインに沿って電話局102を介
し交換ノードを介して、回路網315により、例えば、
電話機106に直接切り替えられる。
【0091】しかし、FRIDチャネルを通信するパケ
ット化された小チャネルは、回路網315と局部エンジ
ェル312を介してインタフェース316により、以下
に詳細に説明される、さらなる処理のためソフトウエア
層336に転送される。
【0092】遠隔のテレマーケッティング端末104で
は、事実上の層のハードウエアの機能性は、インタフェ
ース306により実施される。音声小チャネルのこの端
は、インタフェース306によりハンドセット308に
直接切り替えられる。まさに交換ノードにおけるように
、インタフェース306は、局部エンジェル304を介
してFRIDチャネルを通信するパケット化された小チ
ャネルをさらなる処理のためソフトウエア層346に転
送する。
【0093】次に、本発明の重要な特徴、即ち、FRI
能力がこのシステムの中に組み込む方法については、如
何に合図が標準ISDNリンクで確立され、そして、F
RIリンクでの合図を確立する問題を簡単に、しかもあ
る程度詳細を簡略して記載することが望ましい。FRI
リンクでの合図を確立するこの問題を理解した後、如何
にして、標準的なISDNリンクがソフトウエア層に関
して初期化され、そして、如何にFRIリンクが初期化
されるかを簡単な説明で与える。
【0094】リンクインタフェース層201と事実上の
層202の前述の説明中においては、如何にこれら二つ
の層が共に機能してパケット化されたISDNDチャネ
ルまたはISDNBチャネルに論理リンクを確立するか
が説明された。リンク管理ソフトウエア層203は、こ
れらの論理リンクを識別し、そして、情報をどのような
指定のより高いソフトウエア層でも論理リンクの一つに
対しこれらの情報を通信し、または、この論理リンクの
一つからの情報を通信する。
【0095】そのより高いソフトウエア層の指定は、論
理リンクが初期化されるときに発生する。例えば、標準
ISDNリンクのDチャネルで、一つの特定の論理リン
ク(論理DチャネルLDCと呼ばれる)は、常に、指定
されてISDNの仕様に従って回路網ソフトウエア層2
04と通信される。LDCは、この標準のISDNリン
クのBチャネル用の全ての呼制御情報を通信するもので
あり、ISDNの仕様の一体部分である。
【0096】次に、問題の要点を考える。関連するBチ
ャネルを制御するどのような他のDチャネルのデータを
も処理するのとまさに同じ方法で、FRIDチャネルの
データを回路網とより高い層に処理させることが望まれ
るので、人は、これが、パケット化されたB小チャネル
の論理リンクがLDC処理のために回路網層までずっと
上方へ送られるべきであるということを、標準のDチャ
ネルを取り扱う局部エンジェル312へのチャネル設定
中に示す簡単な事柄であると考えるかもしれない。しか
し、物事はそんなに簡単ではない。
【0097】それは、回路網とより高いソフトウエア層
が、そのリンクのLDCによってISDNリンクの全て
のBチャネルが制御されるという概念に基づく全ての呼
の処理を行うからである。これらのBチャネルは、FR
Iリンクの設定の十分前にISDNリンクの初期化中に
LDCで識別される。現存のISDNリンクのLDCか
らFRIリンクのLDCまでのBチャネルを回路網とよ
り高いソフトウエア層が後で再度割り当てるには、リン
ク管理部203の上のソフトウエアにより実施される機
能に関してISDN基準からのずれが必要である。
【0098】さらに、その再度の割り当てには、ISD
Nの仕様からの別のずれである二つの回路網層の間にお
ける通信が必要である。さらに、これらの交渉は、他の
交換ノードまたは公衆回路網102のような介在交換シ
ステムが存在する場合には可能ではない。例えば、これ
らの回路網層は、交換ノードと、遠隔のテレマーケッテ
ィング端末内に存在することができよう。
【0099】問題は、(1)標準のISDNリンクと同
じ方法で回路網及びより高いソフトウエア層に対するF
RIリンクのFRIDチャネルとFRIBチャネルを識
別し、(2)回路網層とより高いソフトウエア層に気付
かないFRIDチャネルとFRIBチャネルを通信する
事実上のBチャネルと、FRIDチャネルとFRIBチ
ャネルを相関付け、及び、(3)標準ISDNリンクの
交換Bチャネルと同じ方法でFRIBチャネルのノード
内交換を回路網層及びより高いソフトウエア層に制御さ
せることができるようにすることである。
【0100】本発明の特徴によれば、上に言及した事実
上のインタフェースマネージャの使用により解決される
。事実上のインタフェースマネージャ即ちVIMは、リ
ンク層のソフトウエア及びアプリケーションソフトウエ
アの両方を含むソフトウエアパッケージである。リンク
層のソフトウエアは、事実、ノードプロセッサ310に
おける上述のVIMエンジェル312と、端末プロセッ
サ340におけるそれと同様のもの、即ち、VIMエン
ジェル303である。(リンク層ソフトウエアは、前に
は、事実上のリンクソフトウエアモジュールと呼んだ。 )
【0101】VIMエンジェル311と303は、事実
上の層をも模擬する。アプリケーションソフトウエアは
、ノードプロセッサ310のVIMアプリケーション3
38及び端末プロセッサ301のVIMアプリケーショ
ン348として図3では示されている。交換ノード10
1に特に関する問題に対する一般的な解法は、次の通り
である。FRIリンクを通信する事実上のBチャネルの
設定中、局部エンジェル312は、パケット化された小
チャネルの論理リンクからVIMアプリケーション33
8に対しFRILDC情報を通信するように命令を受け
る。
【0102】これに応答して、論理エンジェル312は
、標準ISDNリンクから回路網層331へのLDC情
報を通信する場合に行うと同種類の動作を行う。次に、
VIMアプリケーション338は、VIMエンジェル3
11に命令をして、新しいLDCが、特定数のBチャネ
ルで活動状態となったということをより高いソフトウエ
ア層に知らせるために、活動状態となっているFRIリ
ンクを模擬させる。FRIリンクがVIMエンジェル3
11によってより高いソフトウエア層に対し一度識別さ
れると、FRIリンクは、オプションとなる。
【0103】動作において、パケット化されたB小チャ
ネルからのVIMアプリケーション338によりFRI
LDC情報が受信されると、VIMアプリケーション3
38は、この情報をVIMエンジェル311に転送する
。これに応答して、VIMエンジェル311は、この情
報を、局部エンジェル312が標準のISDNリンクの
LDCから情報を転送するのと同じ方法でリンク管理層
330に転送する。
【0104】リンク管理層330がFRILDC用のL
DC情報を受信すると、リンク管理層330は、この情
報を従来の方法でVIMエンジェル311に転送する。 次に、VIMエンジェル311は、この情報をVIMア
プリケーション338に転送する。この情報に応答して
、VIMアプリケーション338は、この情報をパケッ
ト化されたB小チャネルで送り出す。
【0105】FRIBチャネルの一つで制御作用が行わ
れるべきであるということを要求する情報をリンク管理
層330が受信すると、この情報は、この情報をVIM
アプリケーション338に転送する従来の方法で、VI
Mエンジェル311に転送される。VIMアプリケーシ
ョン338は、FRIBチャネルと、このFRIBチャ
ネルを実際に通信する事実上のBチャネルとの間で翻訳
を行い、且つ、事実上のBチャネルを制御するエンジェ
ルに命令して、要求された制御作用を行わせる。
【0106】如何にしてFRIリンクが初期化されるか
を理解するために、まず、標準的なISDNリンクの初
期化を考える。標準的なISDNリンクが活動状態にな
ると、事実上の層は、そのISDNリンクを事実上のイ
ンタフェース番号によってリンクインタフェースソフト
ウエア層に終端する事実上のインタフェースを識別する
。リンクインタフェースソフトウエア層は、Dチャネル
にパケットプロトコルを確立し、そして、LDCをDチ
ャネルの前もって特定された論理リンクにより通信され
るものと仮定する。
【0107】リンクインタフェースソフトウエア層は、
次に、リンク管理ソフトウエア層に対して、新しいLD
Cが活性状態であり、そして、それが特定数のBチャネ
ルを有し、そして、特定のインタフェースにそれが確立
されたということを知らせる。リンク管理ソフトウエア
層は、この新しいLDCをそのリンクインタフェースソ
フトウエア層により識別し、そして、回路網ソフトウエ
ア層に、新しいLDCが活性状態であり、そして、LD
Cが特定数のBチャネルを制御するということを知らせ
る。
【0108】これに応答して、回路網ソフトウエア層は
、新しいLDCの存在を記録し、そして、テーブルを設
定してBチャネルをそれが活性状態となるに従って制御
する。さらに、回路網ソフトウエア層は、輸送ソフトウ
エア層に対して、新しいLDCが活性状態であり、そし
てどのシステムの実体に対してその新しいLDCが接続
されているかを知らせる。
【0109】両方の組のソフトウエア層(例えば、ソフ
トウエア層330ないし336とソフトウエア層340
ないし346)がこの方法で初期化された後、呼は、回
路網ソフトウエア層によりLDCと組み合わされたBチ
ャネルを介して確立してもよい。LDCで受信または送
信された合図情報は、回路網ソフトウエア層とリンク管
理ソフトウエア層との間で通信される。次に、リンク管
理ソフトウエア層は、Dチャネルの論理リンクで通信の
ためにリンクインタフェースソフトウエア層とこの情報
を通信する。
【0110】如何にしてFRIリンクがソフトウエア層
に関して初期化されるかを考える。このようなFRIリ
ンクが交換ノード101と遠隔のテレマーケッティング
端末104との間に一度確立されると、ソフトウエア層
330ないし336は、あたかも、FRIリンク350
が事実上のリンクであり、そして、インタフェース30
6の部分(端末307、ハンドセット308及びコンソ
ール309を制御するその部分)がVIMエンジェル3
11に直結されたかのように機能する。
【0111】FRILDCを使用して、ソフトウエア層
330ないし336は、ユニット307、308、30
9を、あたかもこれらのユニットが回路網315に取り
付けられたインタフェースに接続されて向けられた場合
と同一の方法で制御する。
【0112】初期化プロセスの第一のステップは、VI
Mアプリケーション338が呼をVIMアプリケーショ
ン348に送ることである。この呼は、二つのアプリケ
ーションの間にBチャネルを確立する。VIMアプリケ
ーション338は、事実上の層に、Bチャネルを二つの
小チャネルに分割させ、そして、リンクインタフェース
層がこれらの小チャネルの一つでパケット化されたチャ
ネルを発生させるよう要求する。
【0113】このパケット化されたチャネルで受信また
は送信されたすべての情報は、VIMアプリケーション
338とエンジェル312のリンクインタフェースとの
間でリンク管理層330を介して通信される。VIMア
プリケーション348は、同様な動作を行う。VIMア
プリケーション338は、別のBチャネルが交換ノード
101と遠隔のテレマーケッティング端末104との間
に確立されるべきであるということを要求する。
【0114】第二のステップでは、VIMアプリケーシ
ョン338は、VIMエンジェル311がリンクマネジ
メント330に対して、LDCが活性状態となり、そし
て、それが二つのBチャネルを有しているということを
しらせるよう要求する。VIMエンジェル311は、活
性状態となるFRIインタフェースを構成する。
【0115】(本明細書では、これらのチャネルは、F
RIDチャネルとFRIBチャネルと呼ばれる。)VI
Mエンジェル311がリンクインタフェースソフトウエ
ア層の機能を実施し、そして、事実上の層を模擬すると
いうことを思い起こそう。ソフトウエア層330ないし
336は、この情報を標準リンクについて前に記載した
と同じ方法で処理する。
【0116】従って、これらのソフトウエア層は、FR
Iリンクが標準リンクと異なっているということを気付
いてはいない。VIMアプリケーション338は、FR
Iチャネルと、このFRIチャネルを輸送する事実上の
チャネルとの間の相関関係を維持する。
【0117】ソフトウエアアーキテクチャの実施−詳細
図 次の節は、FRILDCと二つのFRIBチャネルが、
交換ノード101と遠隔のテレマーケッティング端末1
04との間に確立される方法を詳細に記載する。VIM
アプリケーション338、348は、FRIリンクの普
通の初期化中に一組の機能を実施し、そして、FRIリ
ンクの通常の動作中に他の組の機能を実施する。初期化
中、VIMアプリケーション338は、その仲間のVI
Mアプリケーション、即ち、VIMアプリケーション3
48に関連してFRIリンクを初期化及び設定する。
【0118】図1のようなシステムにおける各ノードプ
ロセッサと端末プロセッサは、回路網設定機能を実施す
るためにのみ使用される被管理で電話番号を有している
。VIMアプリケーション338は、端末プロセッサ3
01の被管理電話番号を使用して、ソフトウエア層33
1ないし333が呼び出し側のフィールドにおける電話
番号を持つ設定メッセージを伝送するよう最初に要求す
る。
【0119】また、この設定メッセージのコードセット
6のIE内には、ノードプロセッサ310のノード番号
がある。この設定メッセージを送信することによって、
VIMアプリケーション338は、VIMアプリケーシ
ョン348に対して呼を送る。
【0120】設定メッセージは、PRIリンク123の
DチャネルのLDCで伝送される。このLDCは、PR
Iリンク123が電話局160に対し設定されたときに
前もって確立されていたものである。電話局160は、
交換ノード101と遠隔のテレマーケッティング端末1
04の両方に関して通常の方法でこの要求を処理する。 設定メッセージは、Bチャネル、例えば、本実施例の図
1のBチャネル134を要求する。Bチャネル134で
のFRILDCの確立後、別の要求が他のBチャネルに
ついてなされる。
【0121】電話局160は、BRIリンク126のD
チャネル138のLDCを介して遠隔のテレマーケッテ
ィング端末104と通信をする。VIM348は、この
呼に応答し、そして、人間が従来の電話機でその呼に応
答していたかのようにメッセージが前後に伝送される。 最初、設定メッセージは、回路網層341に転送される
。回路網層431は、輸送層342を介してこの設定メ
ッセージをセッション層343に転送する。
【0122】設定メッセージが受信されると、セッショ
ン層343は、それが、どのような他の呼をも扱うのと
同一の方法でその呼を扱う。セッション層343は、そ
の電話番号に応答して、それが、端点としてのVIMア
プリケーション348に向けられ、そして、設定メッセ
ージをアプリケーション層345に転送するということ
を決定する。アプリケーション層345は、被呼側番号
フィールドでダイヤルされた番号を調査し、そして、そ
れに基づいて、この呼設定要求をVIMアプリケーショ
ン348に転送する。
【0123】VIMアプリケーション348が、呼設定
メッセージの受信時に呼の受け入れを選択すると、VI
Mアプリケーション348は、より低いソフトウエア層
に対して、Bチャネルが確立され、そして、肯定応答メ
ッセージが送られるよう要求を送る。これに応答して、
回路網層341は、接続メッセージを形成し、このメッ
セージは、電話局160を介してノード101に送り返
される。
【0124】回路網341は、Bチャネル、例えば、B
チャネル139に関し電話局160と交渉をも行う。電
話局160は、この接続メッセージに応答してBチャネ
ル134をBチャネル139にそれぞれ接続する。VI
Mアプリケーション348が、そのメッセージに応答し
ないことを決定すると、回路網層341は、この呼を破
却してしかるべきメッセージをノードプロセッサ310
と電話局160に送る。
【0125】接続メッセージの伝送の要求後、VIM3
48は、リンク管理部340を介して要求を送る。これ
に応答して、リンク管理部340は、インタフェース3
06がBチャネル140を端末307に切り替えて、B
チャネル139を二つの小チャネルに分割するように局
部エンジェル304がインタフェース306を制御する
ことを要求する。一つの小チャネルは圧縮音声小チャネ
ルとして利用され、そして、他の小チャネルは、パケッ
ト化された小チャネルとして利用される。
【0126】リンク管理部340は、小チャネルでモデ
ル3LAPDプロトコルを確立して、それをパケット化
された小チャネル(論理リンクとも呼ばれる)にする。 このパケット化された小チャネルからのソフトウエア通
路は、論理エンジェル304を介してリンク管理部34
0に接続される。図5に関してさらに詳しく説明するよ
うに、VIMアプリケーション348は、VIMエンジ
ェル303を利用して、FRIインタフェースが、VI
Mエンジェル303に設定されるということをソフトウ
エア層340ないし346に通知する。
【0127】リンク管理部340は、FRIリンク35
0を確立してこれを識別するために設定されるVIMエ
ンジェル303により実施される事実上のインタフェー
スに応答可能である。Bチャネル134を設定した後、
VIM338アプリケーションは、電話局160を介し
てBチャネル135をBチャネル140に接続するため
に別の設定メッセージが伝送されるよう要求される。
【0128】VIMエンジェル303により実施される
事実上のインタフェースを設定する場合、VIMアプリ
ケーション348は、インタフェース306の事実上の
チャネル番号(エンジェルインタフェース番号、sin
tf、及びエンジェルインタフェース番号、aintf
)をFRIチャネル番号(aintf)にマップ化する
。本実施例では、Bチャネル134のパケット化された
小チャネルは、例示的に番号24を割り当てられたFR
ILDCとなる。
【0129】Bチャネル135は、FRIチャネル1に
マップ化され、そして、Bチャネル134の圧縮された
音声小チャネルは、FRIチャネル2の中にマップ化さ
れる。さらに、リンク管理部340は、VIMエンジェ
ル303の事実上のインタフェースを(sintf)で
識別し、そして、このsintfをVIMエンジェル番
号と、事実上のインタフェースと関するaintfとに
相関づける。このマップ化及び事実上のインタフェース
の初期化の完了後、FRIリンクは、交換ノード101
と遠隔のテレマーケッティング端末104との間に確立
される。
【0130】この接続メッセージが、遠隔のテレマーケ
ッティング端末104から逆に受信されると、VIMエ
ンジェル311は、新しいインタフェースが設定されて
いたということをソフトウエア層330ないし335に
通知するときに局部エンジェル312が行うと同じ機能
を実施する。この接続メッセージに応答して、VIMア
プリケーション336は、VIMエンジェル311を使
用して事実上のインタフェースを設定し、そして、制御
情報を局部エンジェル304に伝送する。
【0131】この制御情報に応答して、エンジェル30
4は、Bチャネル134がパケット化され圧縮された音
声小チャネルを有する多重化チャネルになるようにイン
タフェース316を初期化する。VIMアプリケーショ
ン348に似た方法で、VIMアプリケーション338
は、FRIリンクを確立するために、(内部テーブルを
使用して)この事実上のインタフェースをマップ化し及
び識別する。FRIリンク設定に関するさらなる詳細は
、図5に示す。ノードプロセッサ310と端末プロセッ
サ301の両方のVIMアプリケーションとVIMエン
ジェルが、以前記載した機能の実行を完了した後に、F
RIリンクは、ハードウエア及びソフトウエアの展望の
両方から交換ノード101と遠隔のテレマーケッティン
グ端末104との間に確立される。本実施例におけるこ
の点で、このリンクで現在活動状態である実際の音声ま
たはデータは存在しない。活動状態の呼がFRIリンク
に確立される方法は、次の節で詳しく記載する。
【0132】FRIリンクが、交換ノード101と遠隔
のテレマーケッティング端末104との間に確立された
後のある時点で、遠隔のテレマーケッティング端末10
4を利用するエージェントが活動状態となる。この活動
状態となるためには、遠隔のテレマーケッティング端末
104におけるエージェントは、まず、データ接続を確
立するための標準的な手続きを使用して、インタフェー
ス317に取り付けられたホストコンピュータ(図3に
は示してない)と端末307のデータ接続を確立する。
【0133】合図は、Bチャネル134、139により
輸送されるFRI350リンクのFRILDCを介して
行われる。データ接続は、PRIリンク123とBRI
リンク126それぞれのBチャネル135、140で通
信される最初のFRIBチャネルで輸送される。ノード
プロセッサ310の層330ないし336は、Bチャネ
ル135とホストコンピュータに接続されたインタフェ
ース317の適切なチャネルとの間にデータ接続の要求
がなされるという、エンジェル311によって通信され
る、情報に応答する。
【0134】ソフトウエア層は、この要求を通常の方法
で処理し、そして、回路網315を介して接続を確立す
る。この時に、エージェントは、ホストコンピュータに
接続されるが、音声の会話には関係しない。しかし、ハ
ンドセット308は、インタフェース316及びBチャ
ネル134、139の被圧縮音声小チャネルを介して回
路網315に接続される。
【0135】本実施例によれば、電話機106を使用す
る顧客は、電話局160を介して交換ノード101のテ
レマーケッティング機能に対し呼び出しをかける。この
呼び出しは、図1と図3のPRIリンク123のBチャ
ネルを介して送られる。内部アルコリズムに基づいて、
テレマーケッティングアプリケーション337は、局部
テレマーケッティング端末109ないし110または遠
隔のテレマーケッティング端末104に割り当てられた
どのようなエージェントをも全く同じ方法で使用するこ
とができる。
【0136】本実施例では、テレマーケッティングアプ
リケーション337は、電話機106からの呼を取り扱
うために遠隔のテレマーケッティング端末104に割り
当てられたエージェントを選択する。電話機106から
の呼を遠隔のテレマーケッティング端末104に転送す
るために、テレマーケッティングアプリケーション33
7は、セッション層333に対し電話機106から受信
される呼をヘッドセット308に関連する電話番号に接
続する要求を送る。
【0137】セッション層333はその電話番号を翻訳
し、そして、該当するテーブルを調査し、そして、ヘッ
ドセット308が特定のエンドポイントに関連している
ということを発見する。この調査は、管理情報ベース3
61の情報を利用することによりなされる。セッション
層333は、電話番号をエンドポイント、ノードまたは
公衆回路網に翻訳する。ヘッドセット308が、エンド
ポイント(FRIリンク350のFRILDC)に関連
しているという事実は、FRIリンク350の初期化中
に確立された。
【0138】セッション層333は、遠隔のテレマーケ
ッティング端末104が接続されているエンドポイント
を判別する要求を輸送層332に送る。輸送層332は
、エンドポイントがFRILDCであるということを判
別する。輸送層332は、次に、FRILDCのsin
tfとチャネルを判別する要求を回路網層331に送る
。FRILDCに関連するチャネルは、回路網層331
により決定することができる。これは、回路網層331
が、各LDCチャネルと、各LDCが合図を送るBチャ
ネル全てを関連付けるからである。
【0139】従って、遠隔のテレマーケッティング端末
104に合図を送るLDCを決定することによって、輸
送層332は、遠隔のテレマーケッティング端末104
に対し音声またはデータを輸送するために使用すること
ができる全てのBチャネルを決定もしていた。回路網層
331は、Bチャネル335の圧縮された音声小チャネ
ルとなる利用可能なFRIBチャネルを選択する輸送層
332からの要求に応答する。
【0140】通常は、回路網層331は、リンクの一部
である複数のチャネルからの呼を輸送するBチャネルを
決定する。しかし、本実施例では、別のFRIBチャネ
ルのみがFRIリンクに残され、そして、それは、普通
のBチャネルとして回路網層331に識別される被圧縮
音声小チャネルである。
【0141】この点で、輸送層332は、sintfに
関し、電話機106用に使用される事実上のチャネルと
仮想上のインタフェースを識別する。次に、輸送層33
2は、セッション層333を介して、接続マネージャア
プリケーション351のノード内方向決めルーチンが交
換ノード101を介して電話機106用のインタフェー
スと遠隔のテレマーケッティング端末104を相互接続
する接続路を確立するということを要求する。この接続
路の確立の後、遠隔のテレマーケッティング端末104
は、エージェントに対し、活性状態の呼が存在するとい
うことを警告する。
【0142】事実上のチャネルどうしの間の接続を設定
するために、輸送層332は、セッション層333を介
して、接続マネージャ351のノード内発送ルーチンが
交換ノード101の回路網を通る通路を決定すべきであ
るということを要求する。このノード内発送ル−チンは
、VIMアプリケーション338から、仮想インタフェ
ースの音声チャネルが、Bチャネル135の小チャネル
の事実上のインタフェース316により終端されるとい
うことを確立するマッピングを要求する。
【0143】  ノード内発送ルーチンは、電話機10
6からの呼に関連した事実上のインタフェースとチャネ
ルを決定する。これは、この呼が受信されたときにこの
情報が管理情報ベース361内のセッション層333に
より記憶されたからである。ノード内発送ルーチンとV
IMアプリケーション338との間の通信は、アプリケ
ーション層336においてなされ、そして、どのより低
い層を介しても通信はされない。
【0144】実際の事実上のインタフェースと、インタ
フェース316、317にある事実上のインタフェース
チャネルの両方が局部エンジェル312により制御され
るという事実とを決定した後、ノード内発送ルーチンは
、局部エンジェル312に対し、回路網315に該当す
るBチャネルを相互接続させる命令を伝送する。ノード
内発送ルーチンからの局部エンジェル312に対するこ
の命令は、直接送られ、そして、層335ないし330
によっては処理されない。
【0145】エージェントが如何に警告されるかは、テ
レマーケッティングアプリケーション337によりなさ
れる決定に依存する。エージェントは顧客がエージェン
トに転送されるか、または、エージェントがインタフェ
ース306における呼び出しを起こす通常の合図を受信
することができるということを示すハンドセット308
のジップト−ンを受信することができる。エージェント
の警告中、交換ノード101内のすべての事実上の資源
が警告されており、そして、Bチャネル335に対する
回路網315内の最終の接続のみが行われる必要がある
【0146】ジップト−ンが使用されると、接続は、電
話機のハンドセット308に対して連続的に行われ、そ
して、端末プロセッサ301は、テレマーケッティング
アプリケーション337による遠隔のテレマーケッティ
ング端末104のエージェントの利用とは関わらない。 これは、端末プロセッサ301のすべての仕事が前もっ
て行われていたからである。(ジップト−ンは、テレマ
ーケッティングにおける自動応答環境のために使用され
る。)
【0147】図4は、データリンク接続識別子(DLC
I)、サービスアクセス点識別子(SAPI)、端末終
り識別子(TEI)、システムインタフェース番号(s
intf)、エンジェル、エンジェルインタフェース番
号(aintf)、論理Dチャネル番号(LDCN)、
呼基準番号(CRN),及び種々のソフトウエア層の間
における一般的な関係を論理的に示す。図4に示したよ
うに、各対のリンクインタフェース層と事実上の層は、
別のエンジェルで実施される。
【0148】リンクインタフェース層125と事実上の
層126は、論理エンジェル312により実施され、そ
して、リンクインタフェース層127と事実上の層12
8は、遠隔のエンジェル320により実施される。ノー
ドプロセッサ310は、リンク管理層330、回路網層
331、より高い層を実施する。sintf,エンジェ
ル番号及びaintf番号は事実上のインタフェースに
相関関係を有している。
【0149】sintf番号は、事実上のインタフェー
スを識別するために回路網層331とより高い層により
利用される。回路網層331は、sintf1401な
いしsintf4404により事実上のインタフェース
を識別する。VIMエンジェル311で実施される事実
上のインタフェースは、sintf4405により識別
される。リンク管理層330は、共に、事実上または仮
想上のインタフェースを表すsintf番号と、エンジ
ェル及びaintf番号との間の変換を行う。
【0150】例えば、リンク管理層330は、sint
f1401を論理エンジェル312とaintf141
1に変換する。リンクインタフェース層425は、ai
ntf1411を利用して事実上のインタフェース31
6を識別する。sintf1401ないしsintf6
405と、aintf1411ないしaintf241
5との間には一対一の対応が存在する。
【0151】sintf番号とaintf番号は、特定
のインタフェースを識別し、そして、各インタフェース
は、複数のチャネルを有している。例えば、PRIリン
ク123は、24個のチャネルを有している。回路網層
331は、実際の事実上のチャネル番号を使用すること
によって特定のsintfに関連したチャネルを識別す
る。同様に、リンクインタフェース層425は、ain
tf番号に関連した事実上のチャネル番号を利用する。 FRIチャネルは、事実上のチャネル番号に類似したチ
ャネル番号を与えられている。
【0152】この番号付けは可能である。それは、IS
DN標準の仕様が、事実上のチャネル24が合図を行う
ということを指定するからである。回路網層331とよ
り高い層は、sintf番号を利用してリンクインタフ
ェース層と事実上の層を制御して事実上のチャネルを相
互接続し、且つ、これらのチャネルに特定のプロトコル
を発生させる。チャネルが、回路網315のような事実
上の回路網を介して相互接続する方法は、論理的な方法
の場合、例えば、通路407を除き図4には示してない
【0153】さらに、図4は、これらのチャネルが終端
され、そして、情報が利用される種々のチャネルとエン
ドポイントの利用を論理的に示す。前述のように、Bチ
ャネル134は、論理エンジェル312の事実上の層4
26で二つの小チャネルに分割されている。すなわち、
通路407により、音声小チャネルは、Bチャネル13
3とパケット化された小チャネルに接続されている。通
路107は、回路網315を介して形成される。
【0154】同様な通路が、インタフェース316と3
17のBチャネルどうしの間に形成することができると
いうことは、当業者に明らかであろう。Bチャネルの回
路切り替えは、事実上の層で行われ、一方、パケット切
り替えまたはフレームの中継は、リンクインタフェース
層で行われる。Bチャネル134のパケット化された小
チャネルは、リンクインタフェース層425で終端され
る。
【0155】これにより、この小チャネルにモード3の
プロトコルが確立され、そして、情報を通路418を介
してVIMアプリケーション336と通信する。VIM
アプリケーション336は、通路427を介して情報を
VIMエンジェル311と通信する。通路418と42
7は、図3において通路351として識別される。
【0156】LDCを設定する方法は、さらに詳しく図
5に関して記載されるが、この時点では繰り返さない。 しかし、図4は、LDCを実施するための情報の必要な
流れを提供するためにDチャネル130を分割する方法
を示す。事実上の層426では、すべてのチャネルは、
同様に扱われる。まず、より高い層の制御のもとでリン
クインタフェース層425は、PRIリンク123のチ
ャネル24であるDチャネル130にLAPDパケット
プロトコルを確立する。
【0157】LAPDパケットプロトコルは、複数の論
理リンク417を形成し、この各論理リンクは、DLC
I428のようなDLCI番号により識別される。DL
CI番号は、DEI番号とSAPI番号に基づいている
。各対のTEI番号とSAPI番号は、一つのDLCI
、即ち、論理リンクを指定する。128個のTEI番号
と63個のSEP番号をプロトコルは考慮する。
【0158】ISDN仕様によって、事実上のリンクは
、点対点または点対多重点のいずれかと考えることがで
きる。従来、PRIリンクは、PRIリンクのDチャネ
ルで許容される一つのTEI番号のみをもたらす単に点
対点であってもよい。また慣習により、そのTEI番号
は、零に等しい。BRIリンクは、潜在的に1より大き
なTEI番号を有するBRIのDチャネルをもたらす点
対点または点対多重点であってもよい。
【0159】ISDN仕様によれば、DチャネルのSA
PI番号の内の四つは、呼の制御のため零としてあらか
じめ規定され、そして、x.25プロトコルを実施する
ため16としてあらかじめ規定され、そして、パケット
モード接続のために1として規定され、そして、リンク
管理層の間の仲間対仲間の通信のために63として規定
されている。
【0160】図4では、サービスアクセスポイント(S
AP)408は、63の値を有し、そして、リンク管理
層330により、電話局160において本実施例の場合
にその仲間との通信に使用されている。SAP409は
、零の値を有し、そして、LDCN419を実施するた
めに使用される。
【0161】本実施例では、16と17の値を有するS
APIは、実施されない。60個のSAPIの値の残り
は、回路網層331より上のソフトウエア層に関するデ
ータの通信のためのパケット接続を確立するために利用
してもよい。
【0162】全ての合図は、インタフェース316用の
LDCN419を介して制御される。SAP409であ
る零のSAPIを持つ情報を受信すると、リンク管理層
330は、この情報を回路網層331の方に向ける。I
SDNの仕様によれば、呼基準番号は、Q.931プロ
トコルに含まれ、そして、LDCN419を介して受信
される。
【0163】これらの呼基準番号は、呼記録421また
は423のような呼記録を識別するために利用される。 例えば、CRN420と422は、それぞれ、呼記録4
21と423を識別する。事実上のインタフェースにお
いて回路により切り替えまたはパケット化された呼に関
わる各チャネルまたは各小チャネルごとに一つの呼記録
が存在する。
【0164】リンク管理層330は、sintf140
1を利用してLDCN419を呼記録421、423と
関連付ける。回路網層331においては、CRN番号は
、個々のLDCNに関して全く独特なものである。同様
に、FRIリンク350は、それぞれ、CRN428、
432により識別される呼記録429、431を有する
ものとして示してある。
【0165】図5は、図3の交換ノード101にインタ
フェースをもたらす場合に交換されるメッセージを示す
。VIMインタフェース及び事実上のインタフェースの
両方についての種々のレベルの間で交換されるメッセー
ジは、図5に示してある。事実上のインタフェースの場
合、リンクインタフェース層512と事実上の層513
を含むファ−ムウエア510は、局部エンジェル312
または遠隔のエンジェル320のいずれかで物理的に実
施される。しかし、事実上のインタフェースがもちださ
れる場合、ファ−ムウエア510は、VIMエンジェル
311により実施される。
【0166】まず、図5をもちだされる図3の事実上の
インタフェース316の観点から考える。まず、インタ
フェースポ−トが(通路518)にプラグインされるに
従って、事実上の層は、L2  MGNT  ENTI
TY707(図7に関して詳細に記載したレベル2管理
実体)に向けられるmph  info  ind50
0基本命令を伝送する。なお、サービスアクセス点(S
API)番号は、MDL基本命令に対しては63であり
、DL基本命令に対しては零である。
【0167】mph  info  ind500基本
命令は、エンジェルが選択するaintfをも有する。 aintfは、インタフェースを参照するためにL2M
GMTENTITY707により使用される参照である
。mph  info  ind基本500は、もちだ
されたPRIリンク、BRIリンクまたはFRIリンク
のようなインタフェースの種類を定義もする。なお、ニ
ューモニックは、そのメッセージがどこから来て、どこ
へ行くのかを示す。
【0168】MPHは、メッセージが、事実上の層とレ
ベル2管理実体との間にあるということを意味し、MD
Lは、メッセージが、レベル2管理実体とリンクインタ
フェース層512のLAPD部分との間にあるというこ
とを示し、DLは、レベル3とリンクインタフェース層
512のLAPD部分との間にあるということを示す。
【0169】事実上の層513がインタフェースで受信
されたフレーミング(通路519)を検出すると、事実
上の層513は、この事実を、MPH  ACTIVA
TEINT501基本命令の伝送によって実体707に
伝える。MPH  ACTIVATE  INT基本5
01に完全に応答するためには、実体707は、他のイ
ンタフェースに対し、端末エンドポイント識別子(TE
I)を確立する必要がある。TEIは、他のインタフェ
ースとの交渉によって決定される。
【0170】この交渉を達成するために、実体707は
、他のインタフェースを制御するその仲間のレベル2管
理実体と通信する。例えば、通路519の表示が、BR
Iインタフェース内にプラムインされた電話によって活
動状態となるBRIインタフェースから生じたと仮定す
る。大部分のBRI電話機は、BRIインタフェースを
介して受信されたQ.921メッセージに応答してIS
DN基準により特定されたTEIを取決めるようにプロ
グラムされている。
【0171】活動状態のインタフェースが、自動TEI
手続きを支持するBRIインタフェースでない場合、M
DL  UDATA  REQ502基本命令とMDL
  UDATE  IND503は交換されない。実体
707は、実体707により選択されたTEIを含むM
DL  UDATA  REQ502基本命令を層51
2に送ることによってTEI交渉を開始する。これに応
答して、層512は、UI520(未番号付けフレーム
)を伝送する。仲間の実体は、そのインタフェースを介
してUI520に応答し、UI1521は、実体707
により選択されたTEIと仲間の実体の一致の表示を含
む。
【0172】UI521に応答して、リンクインタフェ
ース層512は、その表示をMDLUDATA  IN
D503基本命令に挿入する。CCITTの仕様は、実
体707が、既に電話機により使用されていたTEIを
選択した場合に、TEIのさらなる交渉を考慮する他の
命令をこの点で考慮する。
【0173】実体707は、MDL  UDATA  
IND503基本命令に応答してリンクインタフェース
層512に対しMDL  ASSIGN  REQ71
4基本命令を伝送する。このMDL  ASSIGN 
 REQ714基本命令は、リンクインタフェース層5
12が、交渉されたTEIに関連し得る全ての可能なS
APIを考慮するということを要求する情報を含む。図
4に関して説明したように、SAPIは、如何に論理リ
ンクが使用されるかを定義し、しかるに、TEIは、単
に他の側にある端末を識別する。リンクインタフェース
層512がSAPIを考慮すべきであるという要求は、
後の点でこれらのSAPIを確立するために実体707
の準備をする。
【0174】次に、実体707は、MDL  UDAD
A  REQ504の基本命令を伝送する。この基本命
令の情報は、特定のTEIのアドレスとノード101の
ノード番号を有している。この基本命令は、層512に
よりUI522により変換される。この基本命令を使用
してノード番号を送る理由は、他の仲間の実体が交換ノ
ード101のような交換ノードにあるかどうかを判別す
ることである。
【0175】他の実体は、公衆回路網またはBRI電話
機に存在してもよい。UI522に応答して、他の実体
がノードに存在する場合、この他の実体は、この他の実
体のノード番号を含む情報を備えたUI523の転送に
よるそのノード番号で応答する。層512は、UI52
3に応答してMDL  UDADA  IND500基
本命令を送信する。
【0176】その他の実体がノードでない場合、この他
の実体は、UI522を認識せず、そして、応答せずに
タイムアウトをもたらす。このタイムアウトに応答して
、通路509を介し実体707は、LINK  AVA
IL511基本命令を、図11に関してさらに詳細に説
明する実体1201に通信する。この点で、実体707
は、次の機能を完了している。
【0177】即ち、フレイミングは、確立され、TEI
は、識別され、リンクインタフェース512は、合図の
ようなSAPIを介して別のサービスの確立の準備をす
るように助言され、ノード番号を交換する試みがなされ
、そして、インタフェースがより高い層により使用され
る用意が今やできているという判別がなされている。 実体707は、次に、インタフェースが現在使用の準備
ができており、そして、インタフェースが交換ノードか
否かということをLINK  AVIL511基本命令
を介して実体1201に知らせる。
【0178】実体1201は、他の実体との合図リンク
を確立するべきかどうかを決定しなければならない。実
体1201が他の交換ノードにおける他の仲間の実体に
対する合図リンクを既に有している場合、実体1201
は、基本命令506と507を前置きとはしない。実体
1201は、他の仲間の実体の交換ノードが、交換ノー
ド101に対する確立されたインタフェースを有してい
る場合、他の実体に対する合図リンクを有している。
【0179】もしも実体1201が、合図の確立を必要
とする場合、実体1201は、合図リンク(LDC)が
他の実体に対して確立されるべきであるということを要
求する情報を含むDL  ESTABLISH  RE
QUEST506基本命令を伝送する。層512は、こ
の基本命令をSABME524に変換する。他の実体が
一致する場合、この他の実体は、層512が、DL  
ESTABLISH  CON707の基本命令に変換
するUA525を送り返す。基本命令507の受信後、
実体1101は、輸送層332に対しLDCN  AV
AILメッセージを伝送して新しいLDCが利用可能と
なったということをこの輸送層に知らせる。
【0180】DL  ESTABLISH  REQU
EST506を形成する場合、実体1201は、LIN
K  AVAIL511基本命令で受信されたノード番
号を利用してノードシステム内における新しいノードの
位置を決定する。各ノードは、独特のノード番号を有し
ており、このノード番号自体は、ノードシステム内の位
置を決定する。さらに、この情報は利用されて、どの実
体が、PRIインタフェースのユーザまたは回路網とな
るのかを決定する。
【0181】この関係がPRIリンクで正しくない場合
、このPRIリンクは、オプシヨンとはならない。DR
  ESTABLISH  REQUEST506の伝
送の前に、合図リンクはまだ確立されていないのでユー
ザ及び回路網の決定はなされていない。501ないし5
05の基本命令は、どのLAPDリンクが確立する前に
も発生する。この理由で、全てのフレーム命令は番号を
付けられていない。
【0182】これにより実体は、回路網とユーザの行き
先とを決定する必要を免れる。506基本命令の伝送の
前に、実体1201は、ノード番号を比較し、そしてこ
の比較から、実体のどれがユーザまたは回路網と定義さ
れるかを決定する。公衆回路網のような他の実態につい
ては、この行き先は、特定される。他の実体が回路網ま
たはユーザであることについては知られない場合、実体
1201は、506基本命令を送り出す場合にユーザと
して最初現れようとする。これが失敗すると、実体12
01は、タイムアウトが終わった後、これを決定する。 このタイムアウトが起こると、実体1201は、次に、
回路網としてそれ自体を指定する第二の506基本命令
を送り出す。
【0183】図5に関して説明した機能を次に、交換ノ
ード101と遠隔のテレマーケッティング端末104と
の間においてFRIリンクをもちだすことに関して特に
説明する。まず、VIMアプリケーション338、34
8は、それら自体の間で呼を送る。LDCを使用して、
VIMアプリケーション338とVIMアプリケーショ
ン348は、前述のようにBチャネルを割り当てる。前
述のように、VIMアプリケーション338、348は
、呼の設定中、ノード番号またはノード番号の欠如を交
換する。
【0184】仲間対仲間の通信が、VIMアプリケーシ
ョン338と348との間に一度確立されると、これら
のアプリケーションは、FRIリンク350を設定し、
且つ、これらのインタフェースを該当するソフトウエア
層に対し識別するために、それらの仮想上のインタフェ
ースを初期化する。これは、VIMアプリケーション3
38の観点から記載されるが、VIMアプリケーション
348は類似の機能を行う。
【0185】FRIリンク350をもちだすために仮想
上のインタフェースを初期化する場合、VIMアプリケ
ーション338は、ソフトウエア層330ないし335
に対し、FRIリンク350を形成する二つのBチャネ
ルの存在及び如何にしてこれら二つのBチャネルが利用
されるかを知らせなければならない。さらに、VIMア
プリケーションは、Bチャネル134の小チャネルにパ
ケット化されたデータリンクを設定しなければならない
。この点で、VIMアプリケーション338は、Bチャ
ネル134に二つの小チャネルを既に設定している。
【0186】VIMアプリケーション338は、次に、
それが仮想インタフェースに割り当てる独特の番号と、
遠隔のテレマーケッティング端末104との通信に使用
される事実上のインタフェース316との間に相関関係
を与える。VIMアプリケーション338により、VI
Mエンジェル311は、通路351を介してMPHIN
FO  IND600基本命令を図6の実体607に伝
送させられる。この基本命令は、仮想上のインタフェー
ス番号、インタフェースの種類(FRI)及びFRIに
おけるチャネルの数を指定する。
【0187】FRIにおけるこの三つのチャネルは、M
PH  INFO  IND600基本命令600によ
り1、2、24と指定される。この基本命令は、実体6
07に対し、FRIリンクのFRIチャネル24とFR
IBチャネル1、2を使用するFRIリンクが丁度現れ
たということを知らせる。実体607は、FRIチャネ
ル24がDチャネル(実際には、それは、FRIDチャ
ネルである。何故ならば、それがVIMエンジェルとV
IMアプリケーションにより取り扱われるからである)
であると自動的に仮定する。
【0188】次に、VIMエンジェル311は、それが
フレーミングを有するということを示すMPH  AC
TIVATE  IND601基本命令を伝送する。(
Bチャネルは、VIMアプリケーション348により既
に設定されているので、それは、直ちになし得る。)V
IMエンジェル303は、基本命令620と621を送
ることによって同様な機能を行う。
【0189】実体607は、次に、FRIチャネル24
にFRILDCを確立する標準的な手続きを開始する。 FRIインタフェースは、BRIインタフェースではな
いので、実体607、627は、TEI番号を確立する
必要はないが、TEIは零に等しいと仮定する。実体6
07、627は、図5のMPH  ACTIVATEI
ND501、502基本命令に類似した基本命令を交換
する必要はない。
【0190】MPH  ACTIVATE  IND6
01基本命令に応答して、実体607は、VIMエンジ
ェル311に対しMDL  ASSIGN  REQ6
02基本命令を伝送する。VIMエンジェル311は、
MDL  ASSIGN  REQ602基本命令に応
答してこの基本命令をVIMアプリケーション338に
伝送する。VIMアプリケーション338は、メッセー
ジを局部エンジェル312に送る。
【0191】このメッセージに応答して、局部エンジェ
ル312は、零に等しいTEIをインタフェース316
のBチャネル139の小チャネルに割り当て、そして、
その小チャネルにLAPDプロトコルを確立する。実体
627は、MDLASSIGN  REQ622基本命
令を伝送することによって実体507により行われると
同じタスクを達成する。
【0192】次に、実体607は、MDL  UDAT
A  REQ604基本命令を伝送することによってノ
ード情報の交換を開始する。この後者は、遠隔のテレマ
ーケッティング端末104のノード番号を要求する情報
を含む、MDL  UDATAで応答するVIMエンジ
ェル311により受信される。
【0193】VIMエンジェル311は、遠隔のテレマ
ーケッティング端末104がノードではなかったという
ことを最初の呼設定中に知らされていたので、VIMエ
ンジェル311は、MDL  UDATA  REQ6
04基本命令には応答しない。如何なる応答をも受信し
ないので、実体607は、タイムアウトとなり、そして
、LINK  AVAIL611基本命令を伝送する。
【0194】実体627は、MDL  UDATA  
REQ624を伝送する。交換ノード101は、ノード
番号を有しているので、VIMエンジェル303は、M
DL  UDATA  IND625基本命令のそのノ
ード番号で応答する。これに応答して、実体627は、
RINK  AVAIL623基本命令を伝送する。
【0195】RINK  AVAIL611基本命令に
応答して、実体618は、DL  ESTABLISH
  REQUEST606基本命令をVIMエンジェル
311に送る。このVIMエンジェル311は、基本6
06をVIMアプリケーション338に送る。VIMア
プリケーション338は、DL  ESTABLISH
0  REQUEST606基本命令を局部エンジェル
311に送る。
【0196】DL  ESTABLISH  REQU
EST606基本命令に応答して、局部エンジェル31
2は、VIMアプリケーション338からのDL  E
STABLISH  REQUEST606基本命令に
応答して、図5のDL  ESTABLISH  RE
QUEST506基本命令について記載したと同様な方
法で小チャネルにLCDNを確立する。
【0197】SABME基本命令は、チャネル139の
パケット化された小チャネルで局部エンジェル304に
送られる。この後者の局部エンジェルは、SABMEに
応答して、DL  ESTABLISH  IND基本
命令を発生し、この命令をVIMエンジェル303に対
しVIMアプリケーション348と通路368を介して
送る。VIMエンジェル303は、このDL  EST
ABLISH  IND基本命令に応答してDL  E
STABLISH  IND626基本命令を実体61
9に送る。
【0198】DL  ESTABLISH  IND6
26基本命令に応答して、実体619は、LDCN  
AVAIL633基本命令と、DL  ESTABLI
SH  RES628基本命令を送る。VIMエンジェ
ル303は、DL  ESTABLISHRES628
基本命令に応答して、この命令を局部エンジェル304
に送るVIMアプリケーション348に対し同命令を通
信する。これに応答して、局部エンジェル304は、L
DCのその目的を確立し、そして、UA基本命令を局部
エンジェル312に送る。
【0199】UA基本命令に応答して、局部エンジェル
312は、LDCのその終りを確立し、そして、DL 
 ESTABLISH  CON607基本命令を実体
618に対し通路615、VIMアプリケーション33
8、通路351、VIMエンジェル311を介して送る
。実体618は、DL  ESTABLISH  CO
N607基本命令に応答して、LDCN  AVAIL
631を送る。この点で、FRIリンクは、信号通信の
ためそれ自体のFRILDCで完全に確立される。
【0200】LDCN  AVAILメッセージは、他
のLDCの利用可能性を示し、そして、より高いレベル
の初期化を生じさせる。ノードにちょうど知られていた
実体が、電話機の場合、ISDNメッセージは、コード
セット0で交換されてその電話機またはどのような他の
情報端末からもサービスプロフィルid(SPID)を
得る。
【0201】この情報は、ボタンの押しを解釈するため
に端末マネージャアプリケーションがこの情報を使用す
るアプリケーション層へ送られる。さらに、SPIDは
、しばしば、電話機の電話番号をも含んでいる。端末マ
ネージャアプリケーションは、この電話機と交渉して、
電話機が全く同一のSPIDは有せず、そして、このS
PIDがセッション層333の番号付けプランにあると
いうことを保証する。
【0202】リンク管理層330は、図7にさらに詳し
く示してある。リンク管理層330は、ブロック701
、706、707及び待ち行列702ないし705から
なる。待ち行列702ないし705を使用して、L2 
 IO701は、データを、リンクインターフェース2
02に類似のリンクインターフェースと通信する。L2
PRIM  HANDLRE706は、回路網層331
から待ち行列702ないし704に情報を受信または配
置することに関する。
【0203】ブロック706は、情報が回路網層331
またはL2  MGMT  ENTITY707に転送
されるべきか否かの決定をも行う。さらに、ブロック7
06は、sintf番号とエンジェル及びaintf番
号との間でマッピングを行う。L2  MGMT  E
NTITY707は、リンク管理レベルにおいて層管理
部270の機能を行うことに関する。
【0204】L2  IO701は、図8にさらに詳し
く示してある。que  uplink801は、VI
Mエンジェルかまたは遠隔のエンジェルまたは局部エン
ジェル312のいずれかから受信された情報を12  
13q705に送る。遠隔のエンジェルは、この遠隔の
エンジェルで行われるL2−L3機能、通信ハンドラ機
能及び層管理を扱う。
【0205】遠隔のエンジェルの動作についてのさらに
詳しい説明は、前に参照した同時係属出願で与えられて
いる。情報は、待ち行列702ナイシ704から直接ア
プリケーションまたは局部エンジェルのいずれかに流れ
る。待ち行列は、システムタスクディスペンサの制御下
でi  queue802により初期化される。ブロッ
ク801、802は、該当する実体により呼ばれるサブ
ルーチンである。
【0206】L2  prim  handlre70
6は、図9にさらに詳しく示してある。別のエンジェル
から受信されたデータについては、ブロック706は、
この情報が回路網層331またはL2  MGMT  
ENTITY707に転送されるべきか否かを決定する
。この機能は、待ち行列705に含まれる基本命令を読
み取るfrom  12904により行われる。
【0207】なお、ブロック904は、待ち行列705
(これは楕円906により示される)からの基本命令を
除去するためにシステムタスクディスペンサにより周期
的に行われる。ブロック904は、これらの基本命令を
調査することによって待ち行列705に記憶された基本
命令をどこに転送すべきかの決定を行う。基本命令がD
Lニューモニックで開始すると、この基本命令は、回路
網層331に転送される筈である。
【0208】もしも基本命令がMDLまたはMPHのニ
ューモニックで開始すると、この基本命令は、L2  
MGMT  ENTITY707に転送される筈である
。L2MGMT  ENTITY707に転送されまた
はこのL2  MGMT  ENTITY707から転
送された基本命令は三つの一般的な部類に存在する。こ
れらの部類の第一の部類は、交換ノード101における
リンクの事実上の状態に関する情報である。第二の部類
は、他のノードにおける他のリンク管理層から受信され
る信号通信である。
【0209】第二の部類の例は、図5に関して記載した
遠隔のテレマーケッティング端末104と交換ノード1
01との間に発生する信号通信である。第二の部類につ
いては、L2  MGMT  ENTITY707によ
り提供される全機能は、その対応する仲間と交渉して、
ノード番号を確立し、そして、インタフェースをもちだ
すことである。第三の部類は、交換ノード101内にお
けるインタフェースの制御である。
【0210】また図9に戻るに、基本命令が、図9のブ
ロック707に転送されるべきではないということをf
rom  12904が決定すると、ブロック904は
、map  to  sintf903に頼ることによ
ってエンジェル番号とaintf番号をsintf番号
にマップ化する。sintf番号を得た後、from 
 12904は、基本命令を回路網層331に転送する
。回路網層331から来るメッセージは、まず、map
  to  aintf905をもたらすダウンリンク
902によって処理される。
【0211】この後者のサブルーチンは、sintf番
号をエンジェル番号及びaintf番号に変換する。エ
ンジェル番号とaintf番号が一度得られると、ダウ
ンリンク902は、que  dlink901をもた
らす。また、ダウンリンク902は、回路網層331か
ら受信されたメッセージプロトコルを、基本命令を生じ
させるリンク内レベルプロトコルに変換する。サブルー
チン901は、エンジェル番号に基づく待ち行列702
、703または700に基本命令を送る。
【0212】次に、図9に示したL2  MGMT  
ENTITY707からのque  dlink901
により受信される情報を考慮する。ブロック707から
サブルーチン901に転送される情報の種類の説明にお
いて、次に図10を参照する。インタフェースの初期化
中、ブロック1001は、ブロック1002における特
定のサブルーチンを作動させる。一度作動されると、こ
れらのサブルーチンは、ブロック1004の他のサブル
ーチンを作動させる。
【0213】ブロック1004のサブルーチンは、メッ
セージを、初期化される事実上または仮想上のインタフ
ェースに送る。ブロック1004を介してリンクインタ
フェースにメッセージを戻すためにインタフェースから
メッセージにより作動されるブロック1002における
サブルーチンの例は、図5に関して与えられている。例
えば、ノード番号が交換されるべき場合、ブロック10
02のサブルーチンMDL  UDATA  INDは
、駆動され、次に、ブロック1004のサブルーチンM
DL  UDATA  REQUESTを駆動する。
【0214】さらに、ブロック1002のサブルーチン
は、ブロック1003のサブルーチンを利用してsin
tf番号及びintfrec番号を見つける。L2  
MGMT  ENTITY707は、新しいインタフェ
ースが確立されて、このインタフェースが管理情報ベー
ス211内におけるインタフェースにメモリーを割り当
てるときに、sintf番号を割り当てる。さらに、実
体707は、インタフェースが中止されるときにsin
tf番号を解放する。
【0215】実体707の機能は、図10のブロック1
002、1003におけるサブルーチンにより結合して
行われる。ブロック1006は、システムタスクディス
ペンサにより利用されてintfrec番号とsint
f番号を初期化させる。さらに、ブロック1002のサ
ブルーチンのあるものは、13管理実体(図11に示し
たL3  MGMT  ENTITY1101)まで情
報を送ることができる。
【0216】図11は、回路網層204の詳細なブロッ
ク線図を示す。ここには、層の間を流れる二つの通路が
ある。その一つは、通路710、711として指定され
た信号通信通路であり、他の通路は、管理の実体が通信
することができ、そして、通路712、1112として
示された管理情報通路である。
【0217】管理情報ベース211に記憶された管理情
報の例は、実体707により挿入されるsintf番号
であるが、このsintfは、より高い層における互い
に異なる管理実体により使用される。他の例は、実体7
07により管理情報ベース211に入れられるインタフ
ェースについてのフレーミング表示である。輸送層の管
理実体は、このフレーミング表示を利用して、それが特
定のノードに対する輸送接続を有しているか否かを判別
する。
【0218】図11では、L3  PROCESING
1102は、信号通信情報をリンク管理層330に対し
またはこのリンク管理層330から通信する責任がある
。 L3MGMT  ENTITY1101は、接続に使用
される信号通信通路の確立及び除去に責任がある。
【0219】例えば、ブロック1101は、呼の設定を
開始するために設定メッセージを最初送る。このメッセ
ージは、伝送のためにリンク管理層330に転送される
。Q.931ブロック1103は、全てのプロトコルの
取扱いに責任がある。INTF  MANAGER11
04は、輸送層332に対するインタフェースを取るこ
とに責任がある。
【0220】L3  PROCESING1102は、
図12にさらに詳しく示してある。なお、VIMインタ
フェースをもちだすことについては、L3  MGMT
  ENTITY1101は、それが、FRILDCを
設定するときに事実上の実体としてVIMインタフェー
スを考慮する。それは、VIMアプリケーションとVI
Mエンジェルが、ブロック1101からの設定情報を補
足し、そして、この情報をソフトウエア層を下って再び
伝送するからである。
【0221】この情報は、FRILDCに使用される事
実上のBチャネルのパケットデータ小チャネルで実際に
送られる。情報が、リンク管理層330から受信される
にしたがって、123ワーク1201は、メッセージが
L3  MGMT  ENTITY1101または小ル
ーチン1203ナイシ1205に転送されるべきか否か
を決定する。サブルーチン1203は、認識可能ではな
く、そして、このようなメッセージが受信されたという
事実を単に記録するリンク層からの基本命令を処理する
【0222】ブロック1204は、DL  UDATA
  IND基本命令を受信するために使用することがで
きる。L3  dl  data  ind1205は
、123ワーク1201から呼ばれたときに実際の信号
通信メッセージを取り扱う。サブルーチン1205は,
Q.931メッセージを取り扱い、そして、これをms
g  preproc1207に転送する。サブルーチ
ン1207は、メッセージの何等かの初期のQ.931
の確認を行う。
【0223】これらの機能には、Q.931プロトコル
の一つをプロトコル弁別器が特定すると仮定し、呼の基
準値をチェックし、そして、それが有効なメッセージの
種類であるということを保証するためにメッセージの種
類をチェックすることが含まれる。呼の基準値は、有効
な値であるかどうかがチェックされ、そして、それが現
在の活動状態の呼または取り扱われるべき交換ノード1
01内で資源が利用可能である新しい呼に関するもので
あるか否かについてチェックされる。
【0224】msg  preproc1207は、Q
.931ブロック1103または状態機械の一つ、即ち
、図11のGSTA  STM1106または13ST
A  STM1105に対しそのメッセージを転送する
。このメッセージが全体的なメッセージの場合、このメ
ッセージは、状態機械GSTA  STM1106に送
られる。
【0225】(全体的なメッセージとは、PRIリンク
に関するリセットのような、インタフェース全体に関す
るどの呼も行うものである。)状態機械1105、11
06は、特定の種類のメッセージを注意し、そして、こ
れらのメッセージを処理するためにブロック1103を
利用する。
【0226】もしも呼の基準値が、普通のメッセージを
示す場合、状態機械1105は呼ばれる。呼の基準値が
零の場合、ブロック1102は、このメッセージを、直
接、ブロック1103に送る。それは、如何なる状態処
理も必要とされないからである。さらに、図12のブロ
ック1207は、それが正しくないメッセージを受信し
たということを決定する場合、ブロック1207は、メ
ッセージを図11のブロック1103まで転送して、他
の側にQ.931メッセージを送り返す要求をして、無
効のメッセージが受信されたということをその他の側に
知らせる。
【0227】(無効なメッセージの例は、無効のプロト
コル弁別器である。)msg  preproc120
7が、リンク管理層からのメッセージを処理するとき、
それは、find  ldcn1206を利用して、s
intf番号とLDCNとの間の翻訳を決定する。LD
CNは、使用されてL3  PRCESING1102
より上の実体に対するメッセージを識別する。
【0228】L3  MGMT  ENTITY110
1による信号通信の確立中に、ブロック1101は、L
DCNとsintf番号との間の対応を定義する。Q.
9311103の出力は、ブロック102を通して直接
流れる。これは、ブロック1103がリンク管理層33
0のメッセージをフォーマット化していたからである。
【0229】しかし、L3  MGMT  ENTIT
Y1101からのメッセージは、リンク管理層330に
転送される前にサブルーチンsend  12  12
02により最初にフォーマット化されなければならない
。なお、L3  MGMT  ENTITY1101が
LDCNを選択すると、ブロック1101は、この番号
を、通路1112を介して輸送レベルにある管理実体ま
で報告する。
【0230】図11の要素1103ないし1108を考
慮する。GSTA  STM1106、13STA  
STM1105、及び14STA  STM1107は
、システムタスクディスペンサにより実施されるように
状態待ち行列の中に入れられる情報を表す。例えば、L
3  PROESSING1102が、全体的な呼基準
値を受信すると、これは、情報をGSTA  STM1
106の待ち行列の中に置く。
【0231】これにより、システムタスクディスペンサ
が全体的な状態機械を初期化して、ブロック1103へ
の呼を生じさせる。タスク1105は、特定の呼基準値
を持つメッセージを取り扱い、そして、システムタスク
ディスペンサの制御のもとで、ブロック1103内の該
当するルーチンを開始する。
【0232】ブロック1103は、Q.931プロトコ
ルの取扱いの全てを行う責任がある。Q.931プロト
コルを処理する場合にブロック1103により行われる
機能は、明らかに、CCITTブルーブック(Blue
  Book)の仕様に定義されている。楕円1105
と1106は、システムタスクディスペンサによるタス
クの実行を表す。これらのタスクは、特定の種類の呼基
準値を取扱い、そして、ブロック1103の特定の部分
を呼ぶことによってそれらの仕事を行う。
【0233】しかるに、楕円1105と1106により
表されるタスクは、それぞれの機能があるISDNの仕
様によっては直接特定されない。楕円から開始されるタ
スクを示す目的は、システムタスクディスペンサがこれ
らのタスクの初期化を制御するということを示すことで
ある。例えば、楕円1108は、ブロック1104が実
行されるべきであるということを示すシステムタスクデ
ィスペンサの待ち行列の中に情報が入れられるときに、
ブロック1104が実行されるべきであるという要求を
表す。
【0234】ブロック1104は、輸送層205へのイ
ンタフェースとして作用し、そして、輸送層205から
下方に来るメッセージを処理して、これらのメッセージ
を楕円1105を介してブロック1103により処理さ
れるべき信号通信メッセージに変換するか、または、よ
り高いレベルからの輸送能力または設備に対する要求を
取り扱う。INTF  MANAGER1104の主な
仕事は、特定のインターフェース用の設備及び輸送の管
理である。
【0235】これを行うために、ブロック1104は、
呼の初期の設定、例えば、呼の要求を取り扱い、且つ、
各呼ごとに必要なチャネルの数を交渉する責任がある。 この機能を果たすために、ブロック1104は、各LD
Cと関連したBチャネルの数を知っており、そして、呼
のために使用されるべき特定のBチャネルを選択する。 交換ノード101のような交換ノードを通る通路または
多重交換ノードを通る通路を決定することはブロック1
104の責務ではない。
【0236】輸送層205は、より後の箇所で記載され
る通路の種類を発見する責務を有している。ブロック1
104は、どのBチャネルが特定の呼のために使用され
るかを交渉により決定する。この交渉は、その呼、例え
ば、図3の遠隔テレマーケッティング端末104をも設
定しようとする他のシステム要素における他の対応実体
で実施される。
【0237】個々の電話機により発せられる呼の設定中
、ブロック1104は、音声情報の輸送のためにどのB
チャネルが利用されるかに関して電話機と最初交渉し、
そして、Q.931プロトコルに関わる信号通信を取り
扱う。さらに、インタフェースマネージャ1104は、
リンクと事実上の層にしかるべき命令を送って、このイ
ンタフェース自体をしかるべく設定させる。
【0238】呼が進展するにしたがって、輸送層332
は、呼がどこへ行こうとしているかを判別して、ノード
101内における内部切り替えを行う。輸送層332は
、ノード内発送ルーチンを使用してこの機能を達成する
。輸送層が、ノード101を介して準備された後、輸送
層332は、ノード101の出インタフェースに呼の設
定を交渉するために楕円1108を介してブロック11
04に頼る。
【0239】ブロック1104は、これを、発呼電話機
からの最初の設定要求の交渉に似た方法で行う。要する
に、ブロック1104は、呼のための特定のシステムイ
ンターフェースからどのBチャネルが使用されるべきか
を交渉による選択に責任がある。
【0240】図11に示したブロックの機能をより良く
理解するために、交換ノード101への呼の設定に関す
る次の詳細な例を考える。最初は、リンク管理層330
から来る要求(DL  DATA  IND)基本命令
が存在するであろう。L3  PROCESSING 
 1102は、この命令に応答して、特定の呼基準値の
存在をチェックし、且つ、プロトコルをチェックする。
【0241】ブロック1102は、次に、13STA 
 STM1105の待ち行列の中にメッセージが受信さ
れたという事実を入れる。システムタスクディスペンサ
の制御のもとで、楕円1105は、例えば、メッセージ
が正しい状態のものであるということを保証するために
、受信メッセージに対するプロトコル処理を行う。ブロ
ック1103は、次に、システムタスクディスペンサに
対し、楕円1108を介して、呼の要求が存在し、そし
て、ブロック1104が実行されるべきであるというこ
とを示す。
【0242】ブロック1104は、次に、この呼を取り
扱うために、要求されたインターフェースには利用可能
なBチャネルが存在しているということを確認し、そし
て、楕円1105を介して呼発生要求を送り返す。シス
テムタスクディスペンサの制御の下で、楕円1105は
、ブロック1103を開始して、発呼電話機の回路網層
204に呼発生メッセージを発生して戻す。さらに、ブ
ロック1104は、楕円1107を介して輸送層332
を開始し、それにより、要求された資源が呼を完了する
ためにノード101内に存在するということを判別する
【0243】要求された資源は、交換ノード101の資
源に限定されてもよく、または、行き先ノードに達する
ために他のノードの資源を要求してもよい。行き先ノー
ドに達せられるか否かを判別することは輸送層332の
責務である。
【0244】なお、ブロック1103が、呼発生メッセ
ージを伝達するように頼られ、ブロック1103が、最
初、呼発生メッセージの伝送が呼のこの段階の場合に正
しかったということを確認するためにチェックを行い、
そして、L3  PROCESSING1102に対し
呼発生メッセージを形成して送る。ブロック1102は
、このメッセージを、リンク管理層330に送られるd
l  datareq基本命令の中に形成する。
【0245】輸送層332による情報の処理中、輸送層
332が行き先ノードに発送の情報を有しない場合、セ
ッション層333を備えた輸送層332は、行き先ノー
ドへの通路を決定する。セッション層333は、ダイア
ル数字を評価することによって呼がどのノードに向けら
れているかを判別する。セッション333が一度そのノ
ードを取り上げると、輸送層332は、如何にそのノー
ドに達するかを決定する責務を有する。如何にその呼を
発生するかを決定した後に、輸送層332は、行き先ノ
ードへの呼を設定する。
【0246】他のノードへの呼を設定するために、輸送
層332は、楕円1108を介してLINTF  MA
NAGER1104に頼る。ブロック1104は、LD
Cにより制御され、そして、行き先ノードに接続された
インターフェースを選択し、ブロック1104は、次に
、そのインターフェースのBチャネルを選択する。この
選択を達成した後、ブロック1104は、他のノードと
その呼の設定を交渉する。
【0247】この呼の設定を交渉するためには、ブロッ
ク1104は、行き先ノードに伝送される、ブロック1
103により適当なメッセージを発生させるように楕円
1105に関連した状態機械に頼る。ブロック1104
は、LDCで利用されるべき呼基準値を選択もする。ブ
ロック1103は、メッセージが転送でき(設定メッセ
ージ)、そして、このメッセージを定式化してそれをL
3  PROCESSINGブロック1102に転送す
る。
【0248】通路1113と1114の情報は、0の呼
基準値を有する受信されたメッセージを有している。こ
れらのメッセージは、2つの一般的な範疇に入る。第一
の範疇は、層333ないし336の間で前後に輸送され
るメッセージであって、それらの層の等価な仲間は、他
のノードに存在する。メッセージの第2の範疇は、呼関
連ではないメッセージである。例えば、端末のボタンの
押しは、呼関連ではなく、そして、その端末から0の呼
基準値を持つノードに転送される。
【0249】次は、図3のVIMアプリケーション33
8と348との間におけるFRIリンク350のFRI
LDCを通信するさらに3つの実施例を記載する。前の
節で記載された第1の実施例では、FRILDCは、P
RIリンク123のBチャネル134とBRIリンク1
26のBチャネル139のパケット化された小チャネル
で通信される。第2の実施例は、Dチャネル130、1
38に論理リンクを確立することによって、FRIリン
ク350のFRILDCを通信する。これは図13に示
してある。
【0250】これらの論理リンクは、図13に示してあ
る。第3の実施例は、LDCN1419でユーザ−ユー
ザの一時的な合図情報(呼または、非呼関連)メッセー
ジを利用する通信路を確立することによってFRILD
Cを通信する。第4の実施例は、FRILDCを通信す
るために使用されるBチャネルが小チャネルに分割され
ないということを除いて第1の実施例に非常に似ている
【0251】むしろ、Bチャネル全体は、パケット化さ
れ、そして、FRILDCを通信するために使用される
【0252】第4の実施例が前の実施例で使用されると
き、ISDNリンクの他の割り当てBチャネルは、2つ
の小チャネルに分割される。その第1の小チャネルは、
第1のFRIBチャネルに使用され、そして、第2の小
チャネルは、第2のFRIBチャネル用に使用される。 第2、第3または第4の実施例を使用して、VIMアプ
リケーション338とVIMエンジェル311は、第1
の実施例の場合と同じ方法で共に機能して、仮想のイン
タフェースで概念的に終端するFRIリンクを使用する
。VIMアプリケーション348とVIMエンジェル3
03は、第1の実施例の場合と同様な機能を果たしもす
る。
【0253】第2の実施例が、如何に、Dチャネル13
0、138に論理リンクを確立するかを考える。第1の
実施例の場合のように、VIMアプリケーション338
は、端末プロセッサ301の被管理電話番号を使用して
、ソフトウェア層331ないし333が、被呼側の番号
フィールドにおける電話番号を持つ設定メッセージを伝
送するということを最初に要求する。
【0254】設定メッセージのコードセット6のIE内
には、ノードプロセッサ310のノード番号も存在する
。更に、設定メッセージは、Dチャネル132パケット
化された論理リンクが確立されるよう要求する。設定メ
ッセージを伝送することによって、VIMアプリケーシ
ョン338は、VIMアプリケーション348に呼を送
る。
【0255】設定メッセージは、PRIリンク123が
設定されたときにすでに確立されていたPRIリンク1
23のDチャネルのLDCで、電話局160に送られる
。電話局160は、交換ノード101と遠隔のテレマー
ケッティング端末104の両方に関して普通の方法でこ
の要求を記す。設定メッセージは、Dチャネル130、
例えば、本実施例におけるSAP1310(図13)に
おける論理リンクを要求する。
【0256】SAP1310におけるFRILDCの確
立の後で、2つのBチャネルについての要求がなされる
。電話局160は、遠隔のテレマーケッティング端末1
04とBRIリンク126のDチャネル138のLDC
を介して通信を行う。VIM348は、この呼に応答し
、そして、メッセージが前述のように前後に伝送される
。最初、設定メッセージは、回路網層341に送られる
。回路網層1331は、設定メッセージを輸送層342
を介してセッション層343に転送する。
【0257】設定メッセージが受信されると、セッショ
ン層343は、それがどのような他の呼をも扱うのと同
じ方法でこの呼を扱う。セッション層343は、電話番
号に応答し、その呼がエンドポイントとしてのVIMア
プリケーション348に送られるということを判別し、
そして、その設定メッセージをアプリケーション層34
5に転送する。アプリケーション345は、被呼側番号
フィールド内の被ダイヤル番号を調査し、そして、それ
に基づいて、呼設定要求をVIMアプリケーション34
8に転送する。
【0258】VIMアプリケーション348が、呼設定
メッセージの受信時に呼の受け入れを選択すると、VI
Mアプリケーション348は、より下のソフトウェア層
に対し、論理リンクがDチャネル138に確立され、そ
して、肯定応答メッセージが送られるべきであるという
要求を送る。これに応答して、回路網層341は、接続
メッセージを定式化し、そして、この接続メッセージは
、電話局160を介してノード101に送り返される。
【0259】回路網341は、論理リンクの確立のため
に電話局160と交渉をも行う。電話局160は、接続
メッセージに応答して、Dチャネル130の論理リンク
(SAP1310)と、Dチャネル138の論理リンク
との間にパケット接続を確立する。VIMアプリケーシ
ョン348が、そのメッセージに応答しないことを決定
すると、回路網層341は、その呼を破壊して、しかる
べきメッセージをノードプロセッサ310と電話局16
0に送る。
【0260】接続メッセージの伝送を要求した後、VI
Mアプリケーション348は、要求をリンク管理部34
0に送る。これに応答して、リンク管理部340は、論
理エンジェル304のリンクインタフェースがDチャネ
ル138に新しい論理リンクを確立するということを要
求する。この論理リンクからのソフトウェア通路は、局
部エンジェル304からリンク管理層340を介してV
IMアプリケーション348まで発生される。局部エン
ジェル304のリンクインタフェースは、次に、LEP
D論理リンクを確立する。図5に関して、前に記載した
ように、VIMアプリケーション348は、VIMエン
ジェル303を利用して、ソフトウェア層340ないし
346に対し、VIMエンジェル303により実施され
る仮想インタフェースが設定されるということを知らせ
る。
【0261】Dチャネル130で論理リンクを設定した
後、VIMアプリケーション338は、設定メッセージ
が、Bチャネル134をBチャネル139に、そして、
Bチャネル135をBチャネル140に電話局160を
介して相互接続するように送られるべきであるというこ
とを要求する。結果として生じる通信路は2つのFRI
Bチャネルとなる。
【0262】VIMエンジェル303により実施される
仮想インタフェースを設定する場合に、VIMアプリケ
ーション348は、インタフェース306の事実上のチ
ャネルの番号(sintf番号とチャネル番号)を仮想
のチャネル番号(aintf番号とチャネル番号)内へ
マップ化する。本実施例では、Dチャネル130の論理
リンクは、FRIDチャネルとなり、このFRIDチャ
ネルは、番号24を例として割り当てられている。
【0263】Bチャネル135は、FRIチャネル1の
中にマップ化され、Bチャネル134は、FRIチャネ
ル2の中にマップ化されている。更に、リンク管理層3
40は、snitfで、VIMエンジェル303により
実施される仮想インタフェースを識別し、そして、この
snitfをVIMエンジェル番号及び仮想インタフェ
ース用のanitfと相関づける。このマッピング及び
事実上のインタフェースの初期化が完了した後、FRI
リンクは、交換ノード101と遠隔のテレマーケッティ
ング端末104との間に確立される。
【0264】この接続メッセージが遠隔のテレマーケッ
ティング端末104から逆に受信された後、VIMアプ
リケーション338とVIMエンジェル311は、新し
いインターフェースが設定されたということをソフトウ
ェア層330ないし335に知らせる場合において局部
エンジェル312が行うのと同一の機能を行う。この接
続メッセージに応答して、VIMアプリケーション33
8は、VIMエンジェル303により実施される仮想イ
ンタフェースを設定し、そして、論理エンジェル312
に対して制御情報を送る。
【0265】これに応答して、エンジェル312は、D
チャネル130に論理リンクを確立する。FRIリンク
350のFRILDCは、論理リンクを介して通信され
る。VIMアプリケーション348に似た方法で、VI
Mアプリケーション338は、FRIリンクを確立する
ために、VIMエンジェル311により実施される下層
インタフェースをマップ化し識別する。FRI設定の詳
細は図5に関して与えられている。
【0266】第3の実施例が、如何に、ユーザーユーザ
の一時合図を使用してFRIリンク350を支持する通
信路を確立するかを考える。第1の実施例の場合のよう
に、VIMアプリケーション338は、端末プロセッサ
301の被管理電話番号を使用して、ソフトウェア層3
31ないし333が、被呼側の番号フィールドにおける
電話番号を持つ設定メッセージを伝送するということを
最初に要求する。
【0267】設定メッセージのコードセット6のIE内
には、ノードプロセッサ310のノード番号も存在する
。更に、設定メッセージは、事実上の、または、リンク
レベルの接続を要求せず、むしろ合図接続を要求する。
【0268】設定メッセージは、PRIリンク123が
設定されたときにすでに確立されていたPRIリンク1
23のDチャネルのLDCで、電話局160に送られる
。電話局160は、交換ノード101と遠隔のテレマー
ケッティング端末104の両方に関して普通の方法でこ
の要求を処理する。設定メッセージは、ユーザーユーザ
一時合図接続を要求する。
【0269】ユーザーユーザの一時合図接続におけるF
RILDCの確立の後で、2つのBチャネルについての
要求がなされる。電話局160は、遠隔のテレマーケッ
ティング端末104と、BRIリンク126のDチャネ
ル138のLDCを介して通信を行う。VIM348は
、この呼に応答し、そして、メッセージが前述のように
前後に伝送される。最初、設定メッセージは、回路網層
341に送られる。回路網層1431は、設定メッセー
ジを輸送層342を介してセッション層343に転送す
る。
【0270】設定メッセージが受信されると、セッショ
ン層343は、それがどのような他の呼をも扱うのと同
じ方法でこの呼を扱う。セッション層343は、電話番
号に応答し、その呼がエンドポイントとしてのVIMア
プリケーション348に送られるということを判別し、
その設定メッセージをアプリケーション層345に転送
する。アプリケーション345は、被呼側番号フィール
ド内の被ダイヤル番号を調査し、それに基づいて、呼設
定要求をVIMアプリケーション348に転送する。
【0271】VIMアプリケーション348が、呼設定
メッセージの受信時に呼の受け入れを選択すると、VI
Mアプリケーション348は、より下のソフトウェア層
に対し、ユーザーユーザの一時合図接続がDチャネル1
38に確立され、そして、肯定応答メッセージが送られ
るべきであるという要求を送る。これに応答して、回路
網層341は、接続メッセージを定式化し、そして、こ
の接続メッセージは、電話局160を介してノード10
1に送り返され、この呼についてVIMアプリケーショ
ン348に対しユーザーユーザの一時合図接続を確立す
る。
【0272】VIMアプリケーション348が、このメ
ッセージに応答しないことを決定すると、回路網層34
1は、この呼を破壊して、しかるべきメッセージをノー
ドプロセッサ310と電話局160に送る。図5に関し
て前に述べたように、VIMアプリケーション348は
、VIMエンジェル303を利用して、VIMエンジェ
ル303により実施される仮想インタフェースが設定さ
れるということをソフトウェア層340ないし346に
知らせる。
【0273】リンク管理層340は、設定されるVIM
エンジェル303により実施される仮想インタフェース
に応答して、ユーザ−ユーザの一時的な合図接続を介し
て通信されるFRIリンク350のFRILDCを確立
し且つ識別する。
【0274】ユーザーユーザの一時合図接続を設定した
後、VIMアプリケーション338は、設定メッセージ
が、Bチャネル134をBチャネル139に、そして、
Bチャネル135をBチャネル140に電話局160を
介して相互接続するように送られるべきであるというこ
とを要求する。結果として生じる通信路は2つのFRI
Bチャネルとなる。
【0275】VIMエンジェル303により実施される
仮想インタフェースを設定する場合に、VIMアプリケ
ーション348は、インタフェース306の事実上のチ
ャネルの番号(sintf番号とチャネル番号)を仮想
のチャネル番号(aintf番号とチャネル番号)内へ
マップ化する。本実施例では、ユーザーユーザの一時合
図接続は、FRIDチャネルとなり、このFRIDチャ
ネルは、番号24を例として割り当てられている。
【0276】Bチャネル135は、FRIチャネル1の
中にマップ化され、Bチャネル134は、FRIチャネ
ル2の中にマップ化されている。更に、リンク管理層3
40は、snitfで、VIMエンジェル303により
実施される仮想インタフェースを識別し、そして、この
snitfをVIMエンジェル番号及び仮想インタフェ
ース用のanitfと相関づける。このマッピング及び
事実上のインタフェースの初期化が完了した後、FRI
リンクは、交換ノード101と遠隔のテレマーケッティ
ング端末104との間に確立される。
【0277】この接続メッセージが遠隔のテレマーケッ
ティング端末104から逆に受信された後、VIMアプ
リケーション338とVIMエンジェル311は、新し
いインターフェースが設定されたということをソフトウ
ェア層330ないし335に知らせる場合において局部
エンジェル312が行うのと同一の機能を行う。この接
続メッセージに応答して、VIMアプリケーション33
8は、VIMエンジェル303により実施される仮想イ
ンタフェースを設定し、そして、回路網層331に対し
て制御情報を送る。
【0278】これに応答して、回路網層331は、VI
Mアプリケーション338に対するユーザーユーザの一
時合図接続を確立する。FRIリンク350のFRIL
DCは、ユーザーユーザの一時合図接続を介して通信さ
れる。VIMアプリケーション348に似た方法で、V
IMアプリケーション338は、FRIリンクを確立す
るために、VIMエンジェル311により実施される仮
想インタフェースをマップ化し識別する。FRI設定の
詳細は、図5に関して与えられている。
【0279】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらは、何れも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0280】
【発明の効果】  以上述べたごとく、本発明によれば
、標準プロトコルを使用して直接的な標準リンクにより
通信システムに直結された局部通信端末が提供する通信
機能と同一の通信機能が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念を実施する通信交換システムをブ
ロック線図で示す。
【図2】本発明によるソフトウエアアーキテクチャを示
す。
【図3】図1に示したソフトウエアアーキテクチャとハ
ードウエア要素との関係をブロック線図で示す。
【図4】交換ノード内に設定される合図通路と輸送通路
を論理的に示す。
【図5】事実上のインタフェースを確立する方法を論理
的に示す。
【図6】FRIリンクを確立する方法を論理的に示す。
【図7】リンクインタフェース用のソフトウエアアーキ
テクチャを示す。
【図8】リンクインタフェース用のソフトウエアアーキ
テクチャを詳細に示す。
【図9】リンクインタフェース用のソフトウエアアーキ
テクチャを詳細に示す。
【図10】リンクインタフェース用のソフトウエアアー
キテクチャを詳細に示す。
【図11】回路網層用のソフトウエアアーキテクチャを
詳細に示す。
【図12】回路網層用のソフトウエアアーキテクチャを
詳細に示す。
【図13】本発明の他の実施例を示す。
【図14】本発明の他の実施例を示す。
【符号の説明】
101  交換ノード 102  公衆回路網 104  遠隔テレマーケッティング端末108  B
RI端末 109  論理テレマーケッティング端末110  局
部テレマーケッティング端末111  端末 115  ハンドセット 120  BRIリンク 121、122、126  BRIリンク124、12
5  PRIリンク 148  Dチャネル 150、151  Bチャネル 153、154  Bチャネル 166  PRIリンク 160  電話局 167  PRIリンク

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ISDN合図(signaling)
    情報の通信のための複数の輸送(transport)
    チャネルと、合図(signaling)チャネルとを
    有する接続用のISDNリンクを介してテレマーケッテ
    ングシステムと通信する遠隔テレマーケッテング端末に
    おいて、遠隔のテレマーケッテング端末とテレマーケッ
    テングシステムとの間に、輸送チャネルを介して、輸送
    チャネルの一つに確立された仮想合図チャネルを有する
    仮想リンクを確立する手段と、テレマーケッテング端末
    により提供されるテレマーケッテイング機能を直接制御
    する仮想合図チャネルを介してテレマーケッテイング端
    末に通信されるISDN合図情報を使用する手段とを備
    え、このISDN合図情報が、接続用のISDNリンク
    の合図チャネルを介してテレマーケッテイング端末に通
    信されるISDN合図情報とは別個のものであることを
    特徴とする遠隔テレマーケッテイング端末。
  2. 【請求項2】  階層的な構造に配列された複数のソフ
    トウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケッ
    テイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し、
    前記仮想リンク確立手段が、最上位ソフトウエア層のア
    プリケーションソフトウエアモジュールと、最下位ソフ
    トウエア層の仮想インタフェースソフトウエアモジュー
    ルとを有し、接続用のISDNリンクが、最下位ソフト
    ウエア層により直接制御され、最下位ソフトウエア層が
    、輸送チャネルの一つで受信されたカプセル化情報に応
    答してこのカプセル化情報をアプリケーションソフトウ
    エアモジュールに通信し、アプリケーションソフトウエ
    アモジュールが、輸送チャネルの一つからのカプセル化
    情報に応答してISDN合図情報を回復するとともに、
    仮想インタフェースソフトウエアモジュールにISDN
    合図情報を転送し、仮想インタフェースソフトウエアモ
    ジュールが、ISDN合図情報に応答して、このISD
    N合図情報を中間のソフトウエア層に転送し、及び、中
    間ないしそれよりも高いソフトウエア層が、ISDN合
    図情報に応答してテレマーケッテイング端末により提供
    されるテレマーケッテング機能を直接制御することを特
    徴とする請求項1記載の端末。
  3. 【請求項3】  最下位ソフトウエア層が、更に、合図
    チャネルのために指定された中間のソフトウエア層から
    の他の合図情報に応答してこの合図情報を合図チャネル
    で通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジュール
    が、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に
    応答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を
    受信するとともに、他のISDN合図情報をアプリケー
    ションソフトウエアモジュールに転送し、及び、アプリ
    ケーションソフトウエアモジュールが,仮想インタフェ
    ースソフトウエアモジュールから受信された他のISD
    N合図情報に更に応答して輸送チャネルの一つで伝送さ
    れるようこの合図情報をカプセル化するとともに、この
    カプセル化された他の情報を輸送チャネルの一つで伝送
    されるように他の最下位ソフトウエア層に転送すること
    を特徴とする請求項2記載の端末。
  4. 【請求項4】  複数の輸送チャネルと、ISDN合図
    情報の通信のための合図チャネルとを有する接続用のI
    SDNリンクを介してテレマーケッテングシステムと通
    信する遠隔のテレマーケッテング端末において、チャネ
    ルの一つを小チャネルに分割する手段と、遠隔のテレマ
    ーケッテング端末とテレマーケッテングシステムとの間
    に、輸送チャネルを介して、輸送チャネルの一つに確立
    された仮想合図チャネルを有する仮想リンクを確立する
    手段と、テレマーケッテング端末により提供されるテレ
    マーケッテイング機能を直接制御するために仮想合図チ
    ャネルを介してテレマーケッテイング端末に通信される
    ISDN合図情報を使用する手段とを備え、このISD
    N合図情報が、接続用のISDNリンクの合図チャネル
    を介してテレマーケッテイング端末に通信されるISD
    N合図情報とは別個のものであることを特徴とする遠隔
    のテレマーケッテイング端末。
  5. 【請求項5】  階層的な構造に配列された複数のソフ
    トウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケッ
    テイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し、
    確立する手段が、最上位ソフトウエア層のアプリケーシ
    ョンソフトウエアモジュールと、最下位ソフトウエア層
    の仮想インタフェースソフトウエアモジュールとを有し
    、接続用のISDNリンクが、最下位ソフトウエア層に
    より直接制御され、最下位ソフトウエア層が、小チャネ
    ルの一つで受信されたカプセル化情報に応答してこのカ
    プセル化情報をアプリケーションソフトウエアモジュー
    ルに通信し、アプリケーションソフトウエアモジュール
    が、輸送チャネルの一つからのカプセル化情報に応答し
    てISDN合図情報を回復するとともに、仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールにISDN合図情報を転
    送し、仮想インタフェースソフトウエアモジュールが、
    ISDN合図情報に応答して、このISDN合図情報を
    中間のソフトウエア層に転送し、及び、中間ないしそれ
    よりも高いソフトウエア層が、ISDN合図情報に応答
    してテレマーケッテイング端末により提供されるテレマ
    ーケッテング機能を直接制御することを特徴とする請求
    項4記載の端末。
  6. 【請求項6】  最下位ソフトウエア層が、更に、合図
    チャネルのために指定された中間のソフトウエア層から
    の他の合図情報に応答してこの合図情報を合図チャネル
    で通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジュール
    が、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に
    応答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を
    受信するとともに、他のISDN合図情報をアプリケー
    ションソフトウエアモジュールに転送し、及び、アプリ
    ケーションソフトウエアモジュールが、更に、仮想イン
    タフェースソフトウエアモジュールから受信された他の
    ISDN合図情報に更に応答して小チャネルの一つで伝
    送されるようこの合図情報をカプセル化するとともに、
    このカプセル化された他の情報を小チャネルの一つで伝
    送されるように他の最下位ソフトウエア層に転送するこ
    とを特徴とする請求項2記載の端末。
  7. 【請求項7】  複数の輸送チャネルと、接続用のIS
    DNを制御するためにISDN合図情報の通信に利用さ
    れる論理リンクの一つを備えた複数の論理リンクを有す
    る合図チャネルとを備えた接続用のISDNリンクを介
    してテレマーケッテングシステムと通信する遠隔のテレ
    マーケッテング端末において、遠隔のテレマーケッテン
    グ端末とテレマーケッテングシステムとの間に、輸送チ
    ャネルを介して、論理リンクの他の一つに確立された仮
    想合図チャネルを有する仮想リンクを確立する手段と、
    テレマーケッテング端末により提供されるテレマーケッ
    テイング機能を直接制御するために仮想合図チャネルを
    介してテレマーケッテイング端末に通信されるISDN
    合図情報を使用する手段とを備え、このISDN合図情
    報が、接続用のISDNリンクの合図チャネルを介して
    テレマーケッテイング端末に通信されるISDN合図情
    報とは別個のものであることを特徴とする遠隔のテレマ
    ーケッテイング端末。
  8. 【請求項8】  階層的な構造に配列された複数のソフ
    トウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケッ
    テイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し、
    確立する手段が、最上位ソフトウエア層のアプリケーシ
    ョンソフトウエアモジュールと、最下位ソフトウエア層
    の仮想インタフェースソフトウエアモジュールとを有し
    、接続用のISDNリンクが、最下位ソフトウエア層に
    より直接制御され、最下位ソフトウエア層が、論理リン
    クの他の一つで受信されたカプセル化情報に応答してこ
    のカプセル化情報をアプリケーションソフトウエアモジ
    ュールに通信し、アプリケーションソフトウエアモジュ
    ールが、論理リンクの他の一つからのカプセル化情報に
    応答してISDN合図情報を回復するとともに、仮想イ
    ンタフェースソフトウエアモジュールにISDN合図情
    報を転送し、仮想インタフェースソフトウエアモジュー
    ルが、ISDN合図情報に応答して、このISDN合図
    情報を中間のソフトウエア層に転送し、及び、中間ない
    しそれよりも高いソフトウエア層が、ISDN合図情報
    に応答してテレマーケッテイング端末により提供される
    テレマーケッテング機能を直接制御することを特徴とす
    る請求項7記載の端末。
  9. 【請求項9】  最下位ソフトウエア層が、更に、合図
    チャネルに向けられた中間のソフトウエア層からの他の
    合図情報に更に応答してこの合図情報を合図チャネルで
    通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジュールが
    、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に応
    答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受
    信するとともに、他のISDN合図情報をアプリケーシ
    ョンソフトウエアモジュールに転送し、及び、アプリケ
    ーションソフトウエアモジュールが,更に、仮想インタ
    フェースソフトウエアモジュールから受信された他のI
    SDN合図情報に応答して論理リンクの他の一つで伝送
    されるようこの合図情報をカプセル化するとともに、こ
    のカプセル化された他の情報を論理リンクの他の一つで
    伝送されるように他の最下位ソフトウエア層に転送する
    ことを特徴とする請求項2記載の端末。
  10. 【請求項10】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報とユーザ情報の通信のための合図チャネルとを備
    えた接続用のISDNリンクを介してテレマーケッテン
    グシステムと通信する遠隔のテレマーケッテング端末に
    おいて、遠隔のテレマーケッテング端末とテレマーケッ
    テングシステムとの間に、輸送チャネルを介して、合図
    チャネルにユーザ情報として確立された仮想合図チャネ
    ルを有する仮想リンクを確立する手段と、テレマーケッ
    テング端末により提供されるテレマーケッテイング機能
    を直接制御するために仮想合図チャネルを介してテレマ
    ーケッテイング端末に通信されるISDN合図情報を使
    用する手段とを備え、このISDN合図情報が、接続用
    のISDNリンクの合図チャネルを介してテレマーケッ
    テイング端末に通信されるISDN合図情報とは別個の
    ものであることを特徴とする遠隔のテレマーケッテイン
    グ端末。
  11. 【請求項11】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケ
    ッテイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し
    、確立する手段が、最上位ソフトウエア層のアプリケー
    ションソフトウエアモジュールと、最下位ソフトウエア
    層の仮想インタフェースソフトウエアモジュールとを有
    し、接続用のISDNリンクが、最下位ソフトウエア層
    により直接制御され、最下位ソフトウエア層が、合図チ
    ャネルからのユーザ情報として受信されたカプセル化情
    報に応答してこのカプセル化情報をアプリケーションソ
    フトウエアモジュールに通信し、アプリケーションソフ
    トウエアモジュールが、合図チャネルからのユーザ情報
    として受信されたカプセル化情報に応答してISDN合
    図情報を回復するとともに、仮想インタフェースソフト
    ウエアモジュールにISDN合図情報を転送し、仮想イ
    ンタフェースソフトウエアモジュールが、ISDN合図
    情報に応答して、このISDN合図情報を中間のソフト
    ウエア層に転送し、及び、中間ないしそれよりも高いソ
    フトウエア層が、ISDN合図情報に応答してテレマー
    ケッテイング端末により提供されるテレマーケッテング
    機能を直接制御することを特徴とする請求項10記載の
    端末。
  12. 【請求項12】  最下位ソフトウエア層が、更に、合
    図チャネルに向けられた中間のソフトウエア層からの他
    の合図情報に更に応答してこの合図情報を合図チャネル
    で通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジュール
    が、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に
    応答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を
    受信するとともに、他のISDN合図情報をアプリケー
    ションソフトウエアモジュールに転送し、及び、アプリ
    ケーションソフトウエアモジュールが,更に、仮想イン
    タフェースソフトウエアモジュールから受信された他の
    ISDN合図情報に応答して合図チャネルでユーザ情報
    として伝送されるようこの合図情報をカプセル化すると
    ともに、このカプセル化された他の情報を合図チャネル
    でユーザ情報として伝送されるように他の最下位ソフト
    ウエア層に転送することを特徴とする請求項11記載の
    端末。
  13. 【請求項13】  各々が、標準プロトコルを使用して
    テレマーケッテングシステムに対し直接的な標準リンク
    により直接接続された複数の局部的なテレマーケッテン
    グ端末により提供されるサービスと同一のテレマーケッ
    テングサービスを提供する遠隔のテレマーケッテング端
    末であって、この遠隔のテレマーケッテング端末が、テ
    レマーケッテングシステムの交換システムから事実上の
    インタフェースへの接続用の標準リンクにより、及び、
    交換システムから遠隔のテレマーケッテング端末の他の
    事実上のインタフェースへの他の接続用の標準リンクに
    よりテレマーケッテングシステムに接続され、各接続リ
    ンクが、標準プロトコルと複数の輸送チャネルを使用す
    る合図情報の通信用の合図チャネルを有している遠隔の
    テレマーケッテング端末において、遠隔のテレマーケッ
    テング端末に設けられて、遠隔のテレマーケッテング端
    末とテレマーケッテングシステムとの間に通信を提供す
    るために仮想リンクとして使用される接続用の標準リン
    クから輸送チャネルを割り当てる手段と、遠隔のテレマ
    ーケッテング端末内に設けられて、標準プロトコルに従
    って接続用の標準リンクの各々の輸送チャネルの一つを
    使用することによって仮想リンクに仮想合図チャネルを
    確立する手段と、遠隔のテレマーケッテング端末内に設
    けられて、テレマーケッテングシステムに仮想インタフ
    ェースを確立するようテレマーケッテングシステムと協
    働するとともに、遠隔のテレマーケッテング端末に仮想
    インタフェースを接続する仮想リンクとして、割り当て
    られた輸送チャネルと仮想合図チャネルを識別する手段
    と、遠隔のテレマーケッテング端末に設けられて、標準
    プロトコルを利用して仮想インタフェースから仮想合図
    チャネルで通信されるとともに、接続用の標準リンクの
    合図チャネルを介して通信される合図情報とは別個のも
    のである合図情報を使用して遠隔のテレマーケッテング
    端末により提供されるテレマーケッテング機能を直接制
    御する遠隔のテレマーケッテング端末。
  14. 【請求項14】  標準プロトコルが、ISDNプロト
    コルであることを特徴とする請求項13記載の端末。
  15. 【請求項15】  遠隔のテレマーケッティング端末が
    、階層的な構造に配列された複数のソフトウエア層を実
    施することによって遠隔のテレマーケッテイング端末の
    動作を制御するプロセッサを更に有し、確立する手段が
    、最上位ソフトウエア層のアプリケーションソフトウエ
    アモジュールを有し、識別手段が最下位ソフトウエア層
    の仮想インタフェースソフトウエアモジュールを有し、
    他の標準リンクが、最下位ソフトウエア層により直接制
    御され、最下位ソフトウエア層が、他の標準リンクの輸
    送チャネルの一つで受信されたカプセル化情報に応答し
    てこのカプセル化情報をアプリケーションソフトウエア
    モジュールに通信し、アプリケーションソフトウエアモ
    ジュールが、他の標準リンクの輸送チャネルの一つから
    のカプセル化情報に応答して仮想合図チャネルの合図情
    報を回復するとともに、仮想インタフェースソフトウエ
    アモジュールにその合図情報を転送し、仮想インタフェ
    ースソフトウエアモジュールが、仮想合図チャネルの合
    図情報に応答して、この仮想合図チャネルの合図情報を
    中間のソフトウエア層に転送し、及び、中間ないしそれ
    よりも高いソフトウエア層が、仮想合図チャネルの合図
    情報に応答して遠隔のテレマーケッティング端末のテレ
    マーケッテング機能を提供することを特徴とする請求項
    14記載の端末。
  16. 【請求項16】  最下位ソフトウエア層が、更に、他
    の標準リンクの合図チャネルに指定された中間のソフト
    ウエア層からの他の合図情報に応答してこの合図情報を
    他の標準リンクの合図チャネルで通信し、仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールが、中間ソフトウエア層
    からの仮想合図チャネルの他の合図情報に応答して最下
    位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受信するとと
    もに、他の合図情報をアプリケーションソフトウエアモ
    ジュールに転送し、及び、アプリケーションソフトウエ
    アモジュールが、更に、仮想インタフェースソフトウエ
    アモジュールから受信された他の合図情報に応答して他
    の標準リンクの輸送チャネルの一つで伝送されるようこ
    の合図情報をカプセル化するとともに、このカプセル化
    された他の情報を他の標準リンクの他の輸送チャネルの
    一つで伝送されるように最下位ソフトウエア層に転送す
    ることを特徴とする請求項15記載の端末。
  17. 【請求項17】  各々が、標準プロトコルを使用して
    テレマーケッテングシステムに対し直接的な標準リンク
    により直接接続された複数の局部的なテレマーケッテン
    グ端末により提供されるサービスと同一のテレマーケッ
    テングサービスを提供する遠隔のテレマーケッテング端
    末であって、この遠隔のテレマーケッテング端末が、テ
    レマーケッテングシステムの交換システムから事実上の
    インタフェースへの接続用の標準リンクにより、及び、
    交換システムから遠隔のテレマーケッテング端末の他の
    事実上のインタフェースへの他の接続用の標準リンクに
    よりテレマーケッテングシステムに接続され、各接続リ
    ンクが、標準プロトコルと複数の輸送チャネルを使用す
    る合図情報の通信用の合図チャネルを有している遠隔の
    テレマーケッテング端末において、遠隔のテレマーケッ
    テング端末に設けられて、遠隔のテレマーケッテング端
    末とテレマーケッテングシステムとの間に通信を提供す
    るために仮想リンクとして使用される接続用の標準リン
    クから輸送チャネルを割り当てるとともに、接続用の各
    標準リンクの輸送チャネルの一つを小チャネルに分割す
    る手段、遠隔のテレマーケッテング端末内に設けられて
    、標準プロトコルに従って接続用の各標準リンクの小チ
    ャネルの一つを介して仮想リンクに仮想合図チャネルを
    確立する手段と、遠隔のテレマーケッテング端末内に設
    けられて、テレマーケッテングシステムに仮想インタフ
    ェースを確立するようテレマーケッテングシステムと協
    働するとともに、遠隔のテレマーケッテング端末に仮想
    インタフェースを接続する仮想リンクとして、割り当て
    られた輸送チャネルと残りの小チャネルと、仮想合図チ
    ャネルを識別する手段と、遠隔のテレマーケッテング端
    末に設けられて、標準プロトコルを利用して仮想インタ
    フェースから仮想合図チャネルで通信されるとともに、
    接続用の標準リンクの合図チャネルによって通信される
    合図情報とは別個のものである合図情報を使用して遠隔
    のテレマーケッテング端末により提供されるテレマーケ
    ッテング機能を直接制御する遠隔のテレマーケッテング
    端末。
  18. 【請求項18】  標準プロトコルが、ISDNプロト
    コルであることを特徴とする請求項17記載の端末。
  19. 【請求項19】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケ
    ッテイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し
    、確立する手段が、最上位ソフトウエア層のアプリケー
    ションソフトウエアモジュールと、最下位ソフトウエア
    層の仮想インタフェースソフトウエアモジュールを有す
    る識別手段とを有し、他の標準リンクが、最下位ソフト
    ウエア層により直接制御され、最下位ソフトウエア層が
    、他の標準リンクの小チャネルの一つで受信されたカプ
    セル化情報に応答してこのカプセル化情報をアプリケー
    ションソフトウエアモジュールに通信し、アプリケーシ
    ョンソフトウエアモジュールが、他の標準リンクの小チ
    ャネルの一つからカプセル化情報に応答して仮想合図チ
    ャネルの合図情報を回復するとともに、仮想インタフェ
    ースソフトウエアモジュールにその合図情報を転送し、
    仮想インタフェースソフトウエアモジュールが、仮想合
    図チャネルの合図情報に応答して、このISDN合図情
    報を中間のソフトウエア層に転送し、及び、中間ないし
    それよりも高いソフトウエア層が、仮想合図チャネルの
    合図情報に応答してテレマーケッテイング情報により提
    供される遠隔テレマーケッティング端末のテレマーケッ
    テング機能を提供することを特徴とする請求項18記載
    の端末。
  20. 【請求項20】  最下位ソフトウエア層が、更に、他
    の標準リンクの合図チャネルに指定された中間のソフト
    ウエア層からの他の合図情報に応答してこの合図情報を
    他の標準リンクの合図チャネルで通信し、仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールが、中間ソフトウエア層
    からの仮想合図チャネルの他の合図情報に応答して最下
    位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受信するとと
    もに、他の合図情報をアプリケーションソフトウエアモ
    ジュールに転送し、及び、アプリケーションソフトウエ
    アモジュールが、更に、仮想インタフェースソフトウエ
    アモジュールから受信された他の合図情報に応答して他
    の標準リンクの小チャネルで伝送されるようこの合図情
    報をカプセル化するとともに、このカプセル化された他
    の情報を他の標準リンクの他の小チャネルの一つで伝送
    されるように他の最下位ソフトウエア層に転送すること
    を特徴とする請求項19記載の端末。
  21. 【請求項21】  各々が、標準プロトコルを使用して
    テレマーケッテングシステムに対し直接的な標準リンク
    により直接接続された複数の局部的なテレマーケッテン
    グ端末により提供されるサービスと同一のテレマーケッ
    テングサービスを提供する遠隔のテレマーケッテング端
    末であって、この遠隔のテレマーケッテング端末が、テ
    レマーケッテングシステムの交換システムから事実上の
    インタフェースへの接続用の標準リンクにより、及び、
    交換システムから遠隔のテレマーケッテング端末の他の
    事実上のインタフェースへの他の接続用の標準リンクに
    よりテレマーケッテングシステムに接続され、各接続標
    準リンクが、複数の輸送チャネルと、標準プロトコルに
    従って接続用の標準リンクの合図情報を運ぶために指定
    された論理リンクの一つを備えた複数の論理リンクを有
    する合図チャネルを有している遠隔のテレマーケッテン
    グ端末において、遠隔のテレマーケッテング端末に設け
    られて、遠隔のテレマーケッテング端末とテレマーケッ
    テングシステムとの間に通信を提供するために仮想リン
    クとして使用される接続用の標準リンクから輸送チャネ
    ルを割り当てる手段と、遠隔のテレマーケッテング端末
    内に設けられて、標準プロトコルに従って接続用の標準
    リンクの各々の別の論理リンクの一つに仮想合図チャネ
    ルを確立する手段と、遠隔のテレマーケッテング端末内
    に設けられて、テレマーケッテングシステムに仮想イン
    タフェースを確立するようテレマーケッテングシステム
    と協働するとともに、遠隔のテレマーケッテング端末に
    仮想インタフェースを接続する仮想リンクとして、割り
    当てられた輸送チャネルと仮想合図チャネルを識別する
    手段と、遠隔のテレマーケッテング端末に設けられて、
    標準プロトコルを利用して仮想インタフェースから仮想
    合図チャネルで通信されるとともに、接続用の標準リン
    クの合図チャネルによって通信される合図情報とは別個
    のものである合図情報を使用して遠隔のテレマーケッテ
    ング端末により提供されるテレマーケッテング機能を直
    接制御する遠隔のテレマーケッテング端末。
  22. 【請求項22】  標準プロトコルが、ISDNプロト
    コルであることを特徴とする請求項21記載の端末。
  23. 【請求項23】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケ
    ッテイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し
    、確立する手段が、最上位ソフトウエア層のアプリケー
    ションソフトウエアモジュールと、最下位ソフトウエア
    層の仮想インタフェースソフトウエアモジュールを有す
    る識別手段とを有し、他の標準リンクが、最下位ソフト
    ウエア層により直接制御され、最下位ソフトウエア層が
    、論理リンクの他の一つで受信されたカプセル化情報に
    応答してこのカプセル化情報をアプリケーションソフト
    ウエアモジュールに通信し、アプリケーションソフトウ
    エアモジュールが、論理リンクの他の一つからのカプセ
    ル化情報に応答して仮想合図チャネルの合図情報を回復
    するとともに、仮想インタフェースソフトウエアモジュ
    ールにその合図情報を転送し、仮想インタフェースソフ
    トウエアモジュールが、仮想合図チャネルの合図情報に
    応答して、このISDN合図情報を中間のソフトウエア
    層に転送し、及び、中間ないしそれよりも高いソフトウ
    エア層が、仮想合図チャネルの合図情報に応答してテレ
    マーケッテイング情報により提供される遠隔テレマーケ
    ッティング端末のテレマーケッテング機能を提供するこ
    とを特徴とする請求項22記載の端末。
  24. 【請求項24】  最下位ソフトウエア層が、更に、他
    の標準リンクの合図チャネルに指定された中間のソフト
    ウエア層からの他の合図情報に応答してこの合図情報を
    他の標準リンクの合図チャネルで通信し、仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールが、中間ソフトウエア層
    からの仮想合図チャネルの他の合図情報に応答して最下
    位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受信するとと
    もに、他の合図情報をアプリケーションソフトウエアモ
    ジュールに転送し、及び、アプリケーションソフトウエ
    アモジュールが、更に、仮想インタフェースソフトウエ
    アモジュールから受信された他の合図情報に応答して論
    理リンクのうちの他の論理リンクで伝送されるようにこ
    の合図情報をカプセル化するとともに、このカプセル化
    された他の情報を論理リンクのうちの他の論理リンクで
    伝送されるように他の最下位ソフトウエア層に転送する
    ことを特徴とする請求項23記載の端末。
  25. 【請求項25】  各々が、標準プロトコルを使用して
    テレマーケッテングシステムに対し直接的な標準リンク
    により直接接続された複数の局部的なテレマーケッテン
    グ端末により提供されるサービスと同一のテレマーケッ
    テングサービスを提供する遠隔のテレマーケッテング端
    末であって、この遠隔のテレマーケッテング端末が、テ
    レマーケッテングシステムの交換システムから事実上の
    インタフェースへの接続用の標準リンクにより、及び、
    交換システムから遠隔のテレマーケッテング端末の他の
    事実上のインタフェースへの他の接続用の標準リンクに
    よりテレマーケッテングシステムに接続され、各接続用
    のリンクが、標準プロトコルと複数の輸送チャネルを使
    用する合図情報の通信用の合図チャネルを有しており、
    標準プロトコルにより、合図情報の外に接続用の標準リ
    ンクの合図チャネルでユーザ情報の通信が可能となる遠
    隔のテレマーケッテング端末において、遠隔のテレマー
    ケッテング端末に設けられて、遠隔のテレマーケッテン
    グ端末とテレマーケッテングシステムとの間に通信を提
    供するために仮想リンクとして使用される接続用の標準
    リンクから輸送チャネルを割り当てる手段と、遠隔のテ
    レマーケッテング端末内に設けられて、標準プロトコル
    に従って接続用の標準リンクの合図チャネルでユーザ情
    報の通信により仮想リンクに仮想合図チャネルを確立す
    る手段と、遠隔のテレマーケッテング端末内に設けられ
    て、テレマーケッテングシステムに仮想インタフェース
    を確立するようテレマーケッテングシステムと協働する
    とともに、遠隔のテレマーケッテング端末に仮想インタ
    フェースを接続する仮想リンクとして、割り当てられた
    輸送チャネルと、仮想合図チャネルを識別する手段と、
    遠隔のテレマーケッテング端末に設けられて、標準プロ
    トコルを利用して仮想インタフェースから仮想合図チャ
    ネルで通信されるとともに、接続用の標準リンクの合図
    チャネルによって通信される合図情報とは別個のもので
    ある合図情報を使用して遠隔のテレマーケッテング端末
    により提供されるテレマーケッテング機能を直接制御す
    る遠隔のテレマーケッテング端末。
  26. 【請求項26】  標準プロトコルが、ISDNプロト
    コルであることを特徴とする請求項25記載の端末。
  27. 【請求項27】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケ
    ッテイング端末の動作を制御するプロセッサを更に有し
    、確立する手段が、最上位ソフトウエア層のアプリケー
    ションソフトウエアモジュールと、最下位ソフトウエア
    層の仮想インタフェースソフトウエアモジュールを有す
    る識別手段とを有し、他の標準リンクが、最下位ソフト
    ウエア層により直接制御され、最下位ソフトウエア層が
    、他の標準リンクの合図チャネルのユーザ情報の通信に
    より受信されたカプセル化情報に応答してこのカプセル
    化情報をアプリケーションソフトウエアモジュールに通
    信し、アプリケーションソフトウエアモジュールが、他
    の標準リンクの合図チャネルのユーザ情報の通信により
    受信されたカプセル化情報に応答して仮想合図チャネル
    の合図情報を回復するとともに、仮想インタフェースソ
    フトウエアモジュールにその合図情報を転送し、仮想イ
    ンタフェースソフトウエアモジュールが、仮想合図チャ
    ネルの合図情報に応答して、このISDN合図情報を中
    間のソフトウエア層に転送し、及び、中間ないしそれよ
    りも高いソフトウエア層が、仮想合図チャネルの合図情
    報に応答してテレマーケッテイング情報により提供され
    る遠隔テレマーケッティング端末のテレマーケッテング
    機能を提供することを特徴とする請求項18記載の端末
  28. 【請求項28】  最下位ソフトウエア層が、更に、他
    の標準リンクの合図チャネルに指定された中間のソフト
    ウエア層からの他の合図情報に応答してこの合図情報を
    他の標準リンクの合図チャネルで通信し、仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールが、中間ソフトウエア層
    からの仮想合図チャネルの他の合図情報に応答して最下
    位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受信するとと
    もに、他の合図情報をアプリケーションソフトウエアモ
    ジュールに転送し、及び、アプリケーションソフトウエ
    アモジュールが、更に、仮想インタフェースソフトウエ
    アモジュールから受信された他の合図情報に応答して他
    の標準リンクの合図チャネルのユーザ情報の通信により
    伝送されるようこの合図情報をカプセル化するとともに
    、このカプセル化された他の情報を合図チャネルのユー
    ザ情報の通信により伝送されるように最下位ソフトウエ
    ア層に転送することを特徴とする請求項27記載の端末
  29. 【請求項29】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報とユーザ情報の通信のための合図チャネルとを備
    えた接続用のISDNリンクを介して通信システムと通
    信する遠隔の通信端末において、遠隔の通信端末と通信
    システムとの間に、輸送チャネルを介して、輸送チャネ
    ルの一つに確立された仮想合図チャネルを有する仮想リ
    ンクを確立する手段と、遠隔の通信端末により提供され
    る通信機能を直接制御するために仮想合図チャネルを介
    して通信端末に通信されるISDN合図情報を使用する
    手段とを備え、ISDN合図情報が、接続用のISDN
    リンクの合図チャネルを介して通信端末に通信されるI
    SDN合図情報とは別個のものであることを特徴とする
    遠隔のテレマーケッテイング端末。
  30. 【請求項30】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔の通信端末の
    動作を制御するプロセッサを更に有し、確立する手段が
    、最上位ソフトウエア層のアプリケーションソフトウエ
    アモジュールと、最下位ソフトウエア層の仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールとを有し、接続用のIS
    DNリンクが、最下位ソフトウエア層により直接制御さ
    れ、最下位ソフトウエア層が、輸送チャネルの一つで受
    信されたカプセル化情報に応答してこのカプセル化情報
    をアプリケーションソフトウエアモジュールに通信し、
    アプリケーションソフトウエアモジュールが、輸送チャ
    ネルの一つからのカプセル化情報に応答してISDN合
    図情報を回復するとともに、仮想インタフェースソフト
    ウエアモジュールにISDN合図情報を転送し、仮想イ
    ンタフェースソフトウエアモジュールが、ISDN合図
    情報に応答して、このISDN合図情報を中間のソフト
    ウエア層に転送し、及び、中間ないしそれよりも高いソ
    フトウエア層が、ISDN合図情報に応答して通信端末
    により提供される通信機能を直接制御することを特徴と
    する請求項29記載の遠隔の通信端末。
  31. 【請求項31】  最下位ソフトウエア層が、更に、合
    図チャネルに向けられた中間のソフトウエア層からの他
    の合図情報に更に応答してこの合図情報を合図チャネル
    で通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジュール
    が、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に
    応答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を
    受信するとともに、他のISDN合図情報をアプリケー
    ションソフトウエアモジュールに転送し、及び、アプリ
    ケーションソフトウエアモジュールが,更に、仮想イン
    タフェースソフトウエアモジュールから受信された他の
    ISDN合図情報に応答して輸送チャネルの一つで伝送
    されるようこの合図情報をカプセル化するとともに、こ
    のカプセル化された他の情報を輸送チャネルの一つで伝
    送されるように他の最下位ソフトウエア層に転送するこ
    とを特徴とする請求項30記載の遠隔の通信端末。
  32. 【請求項32】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報とユーザ情報の通信のための合図チャネルとを備
    えた接続用のISDNリンクを介して通信システムと通
    信する遠隔の通信端末において、輸送チャネルの一つを
    小チャネルに分割する手段と、遠隔の通信端末と通信シ
    ステムとの間に、輸送チャネルを介して、合図チャネル
    にユーザ情報として確立された仮想合図チャネルを有す
    る仮想リンクを確立する手段と、遠隔の通信端末により
    提供される通信機能を直接制御するために仮想合図チャ
    ネルを介して通信端末に通信されるISDN合図情報を
    使用する手段とを備え、このISDN合図情報が、接続
    用のISDNリンクの合図チャネルを介して通信端末に
    通信されるISDN合図情報とは別個のものであること
    を特徴とする遠隔の通信端末。
  33. 【請求項33】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔の通信端末の
    動作を制御するプロセッサを更に有し、確立する手段が
    、最上位ソフトウエア層のアプリケーションソフトウエ
    アモジュールと、最下位ソフトウエア層の仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールとを有し、接続用のIS
    DNリンクが、最下位ソフトウエア層により直接制御さ
    れ、最下位ソフトウエア層が、輸送チャネルの一つで受
    信されたカプセル化情報に応答してこのカプセル化情報
    をアプリケーションソフトウエアモジュールに通信し、
    アプリケーションソフトウエアモジュールが、輸送チャ
    ネルの一つからのカプセル化情報に応答してISDN合
    図情報を回復するとともに、仮想インタフェースソフト
    ウエアモジュールにISDN合図情報を転送し、仮想イ
    ンタフェースソフトウエアモジュールが、ISDN合図
    情報に応答して、このISDN合図情報を中間のソフト
    ウエア層に転送し、及び、中間ないしそれよりも高いソ
    フトウエア層が、ISDN合図情報に応答して通信端末
    により提供される通信機能を直接制御することを特徴と
    する請求項29記載の遠隔の通信端末。
  34. 【請求項34】  合図チャネルのために指定された中
    間のソフトウエア層からの他の合図情報に更に応答して
    この合図情報を合図チャネルで通信し、仮想インタフェ
    ースソフトウエアモジュールが、中間ソフトウエア層か
    らの他のISDN合図情報に応答して最下位ソフトウエ
    ア層と同じ方法でこの情報を受信するとともに、他のI
    SDN合図情報をアプリケーションソフトウエアモジュ
    ールに転送し、及び、アプリケーションソフトウエアモ
    ジュールが,更に、仮想インタフェースソフトウエアモ
    ジュールから受信された他のISDN合図情報に応答し
    て輸送チャネルの一つで伝送されるようこの合図情報を
    カプセル化するとともに、このカプセル化された他の情
    報を輸送チャネルの一つで伝送されるように他の最下位
    ソフトウエア層に転送することを特徴とする請求項33
    記載の遠隔の通信端末。
  35. 【請求項35】  複数の輸送チャネルと合図チャネル
    とを備え、この合図チャネルが、複数の論理リンクを有
    し、この論理リンクの一つが、接続用のISDNリンク
    を制御するためにISDN合図情報の通信のための利用
    されている接続用のISDNリンクを介して通信システ
    ムと通信する遠隔の通信端末において、遠隔の通信論理
    リンクのうちの端末と通信システムとの間に、輸送チャ
    ネルを介して、別の一つに確立された仮想合図チャネル
    を有する仮想リンクを確立する手段と、通信端末により
    提供される通信機能を直接制御するために仮想合図チャ
    ネルを介して通信端末に通信されるISDN合図情報を
    使用する手段とを備え、このISDN合図情報が、接続
    用のISDNリンクの合図チャネルを介して通信端末に
    通信されるISDN合図情報とは別個のものであること
    を特徴とする遠隔の通信端末。
  36. 【請求項36】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔の通信端末の
    動作を制御するプロセッサを更に有し、確立する手段が
    、最上位ソフトウエア層のアプリケーションソフトウエ
    アモジュールと、最下位ソフトウエア層の仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールとを有し、接続用のIS
    DNリンクが、最下位ソフトウエア層により直接制御さ
    れ、最下位ソフトウエア層が、論理リンクの他の一つで
    受信されたカプセル化情報に応答してこのカプセル化情
    報をアプリケーションソフトウエアモジュールに通信し
    、アプリケーションソフトウエアモジュールが、論理リ
    ンクの他の一つからのカプセル化情報に応答してISD
    N合図情報を回復するとともに、仮想インタフェースソ
    フトウエアモジュールにISDN合図情報を転送し、仮
    想インタフェースソフトウエアモジュールが、ISDN
    合図情報に応答して、このISDN合図情報を中間のソ
    フトウエア層に転送し、及び、中間ないしそれよりも高
    いソフトウエア層が、ISDN合図情報に応答して通信
    端末により提供される通信機能を直接制御することを特
    徴とする請求項35記載の遠隔の通信端末。
  37. 【請求項37】  最下位ソフトウエア層が、更に、合
    図チャネルのために指定された中間のソフトウエア層か
    らの他の合図情報に更に応答してこの合図情報を合図チ
    ャネルで通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジ
    ュールが、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図
    情報に応答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの
    情報を受信するとともに、他のISDN合図情報をアプ
    リケーションソフトウエアモジュールに転送し、及び、
    アプリケーションソフトウエアモジュールが,更に、仮
    想インタフェースソフトウエアモジュールから受信され
    た他のISDN合図情報に応答して論理リンクの他の一
    つで伝送されるようこの合図情報をカプセル化するとと
    もに、このカプセル化された他の情報を論理リンクの他
    の一つで伝送されるように他の最下位ソフトウエア層に
    転送することを特徴とする請求項36記載の遠隔の通信
    端末。
  38. 【請求項38】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報とユーザ情報の通信のための合図チャネルとを備
    えた接続用のISDNリンクを介して通信システムと通
    信する遠隔の通信端末において、遠隔の通信端末と通信
    システムとの間に、輸送チャネルを介して、合図チャネ
    ルにユーザ情報として確立された仮想合図チャネルを有
    する仮想リンクを確立する手段と、通信端末により提供
    される通信機能を直接制御するために仮想合図チャネル
    を介して通信端末に通信されるISDN合図情報を使用
    する手段とを備え、このISDN合図情報が、接続用の
    ISDNリンクの合図チャネルを介して通信端末に通信
    されるISDN合図情報とは別個のものであることを特
    徴とする遠隔の通信端末。
  39. 【請求項39】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔の通信端末の
    動作を制御するプロセッサを更に有し、確立する手段が
    、最上位ソフトウエア層のアプリケーションソフトウエ
    アモジュールと、最下位ソフトウエア層の仮想インタフ
    ェースソフトウエアモジュールとを有し、接続用のIS
    DNリンクが、最下位ソフトウエア層により直接制御さ
    れ、最下位ソフトウエア層が、合図チャネルからのユー
    ザ情報として受信されたカプセル化情報に応答してこの
    カプセル化情報をアプリケーションソフトウエアモジュ
    ールに通信し、アプリケーションソフトウエアモジュー
    ルが、カプセル化情報に応答してISDN合図情報を回
    復するとともに、仮想インタフェースソフトウエアモジ
    ュールにISDN合図情報を転送し、仮想インタフェー
    スソフトウエアモジュールが、ISDN合図情報に応答
    して、このISDN合図情報を中間のソフトウエア層に
    転送し、及び、中間ないしそれよりも高いソフトウエア
    層が、ISDN合図情報に応答して通信端末により提供
    される通信機能を直接制御することを特徴とする請求項
    38記載の遠隔の通信端末。
  40. 【請求項40】  最下位ソフトウエア層が、合図チャ
    ネルのために指定された中間のソフトウエア層からの他
    の合図情報に更に応答してこの合図情報を合図チャネル
    で通信し、仮想インタフェースソフトウエアモジュール
    が、中間ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に
    応答して最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を
    受信するとともに、他のISDN合図情報をアプリケー
    ションソフトウエアモジュールに転送し、及び、アプリ
    ケーションソフトウエアモジュールが,更に、仮想イン
    タフェースソフトウエアモジュールから受信された他の
    ISDN合図情報に応答して合図チャネルでユーザ情報
    として伝送されるようこの合図情報をカプセル化すると
    ともに、このカプセル化された他の情報を合図チャネル
    でユーザ情報として伝送されるように最下位ソフトウエ
    ア層に転送することを特徴とする請求項39記載の遠隔
    の通信端末。
  41. 【請求項41】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報の通信のための合図チャネルとを備えた接続用の
    ISDNリンクを介してテレマーケッテングシステムと
    通信する遠隔のテレマーケッテング端末の動作方法にお
    いて、遠隔のテレマーケッテング端末とテレマーケッテ
    ングシステムとの間に、輸送チャネルの一つを介して、
    確立された仮想合図チャネルを有する仮想リンクを確立
    し、テレマーケッテング端末により提供されるテレマー
    ケッテイング機能を直接制御するために仮想合図チャネ
    ルを介してテレマーケッテイング端末に通信されるIS
    DN合図情報を使用し、このISDN合図情報が、接続
    用のISDNリンクの合図チャネルを介してテレマーケ
    ッテイング端末に通信されるISDN合図情報とは別個
    のものであることを特徴とする遠隔のテレマーケッテイ
    ング端末の動作方法。
  42. 【請求項42】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケ
    ッテイング端末の動作を制御するプロセッサを遠隔のテ
    レマーケッティング端末が有し、最上位ソフトウエア層
    にアプリケーションソフトウエアモジュールと、最下位
    ソフトウエア層に、仮想インタフェースソフトウエアモ
    ジュールとを有し、接続用のISDNリンクが、最下位
    ソフトウエア層により直接制御され、仮想リンクを確立
    するステップが、輸送チャネルの一つで受信されたカプ
    セル化情報に応答して最下位ソフトウエア層によりこの
    カプセル化情報をアプリケーションソフトウエアモジュ
    ールに通信し、アプリケーションソフトウエアモジュー
    ルにより、輸送チャネルからの一つのカプセル化情報に
    応答してISDN合図情報を回復するとともに、仮想イ
    ンタフェースソフトウエアモジュールにISDN合図情
    報を転送し、仮想インタフェースソフトウエアモジュー
    ルにより、ISDN合図情報に応答して、このISDN
    合図情報を中間のソフトウエア層に転送し、及び、IS
    DN合図情報を使用するステップが、中間ないしそれよ
    りも高いソフトウエア層により、ISDN合図情報に応
    答してテレマーケッテイング端末により提供されるテレ
    マーケッテング機能を直接制御するステップを有するこ
    とを特徴とする請求項41記載の方法。
  43. 【請求項43】  確立するステップが、更に、最下位
    ソフトウエア層により、合図チャネルのために指定され
    た中間のソフトウエア層からの他の合図情報に応答して
    他の合図情報を合図チャネルで通信し、仮想インタフェ
    ースソフトウエアモジュールにより、中間ソフトウエア
    層からの他のISDN合図情報に応答して最下位ソフト
    ウエア層と同じ方法でこの情報を受信するとともに、こ
    のISDN合図情報をアプリケーションソフトウエアモ
    ジュールに転送し、及び、アプリケーションソフトウエ
    アモジュールにより,仮想インタフェースソフトウエア
    モジュールから受信された他のISDN合図情報に応答
    して輸送チャネルの一つで伝送されるようこのISDN
    合図情報をカプセル化するとともに、このカプセル化さ
    れた情報を輸送チャネルの一つで伝送されるように他の
    最下位ソフトウエア層に転送するステップを有すること
    を特徴とする請求項42記載の方法。
  44. 【請求項44】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報の通信のための合図チャネルとを備えた接続用の
    ISDNリンクを介してテレマーケッテングシステムと
    通信する遠隔のテレマーケッテング端末の動作方法にお
    いて、輸送チャネルの一つを小チャネルに分割し、遠隔
    のテレマーケッテング端末とテレマーケッテングシステ
    ムとの間に、輸送チャネルを介して、これらの小チャネ
    ルの一つに確立された仮想合図チャネルを有する仮想リ
    ンクを確立し、テレマーケッテング端末により提供され
    るテレマーケッテイング機能を直接制御するために仮想
    合図チャネルを介してテレマーケッテイング端末に通信
    されるISDN合図情報を使用するステップを備え、こ
    のISDN合図情報が、接続用のISDNリンクの合図
    チャネルを介してテレマーケッテイング端末に通信され
    るISDN合図情報とは別個のものであることを特徴と
    する遠隔のテレマーケッテイング端末の動作方法。
  45. 【請求項45】  遠隔のテレマーケッティング端末が
    、階層的な構造に配列された複数のソフトウエア層を実
    施することによって遠隔のテレマーケッテイング端末の
    動作を制御するプロセッサを更に有し、最上位ソフトウ
    エア層のアプリケーションソフトウエアモジュールと、
    最下位ソフトウエア層の仮想インタフェースソフトウエ
    アモジュールとを有し、接続用のISDNリンクが、最
    下位ソフトウエア層により直接制御され仮想リンクを確
    立するステップが、、最下位ソフトウエア層により、小
    チャネルの一つで受信されたカプセル化情報に応答して
    このカプセル化情報をアプリケーションソフトウエアモ
    ジュールに通信し、アプリケーションソフトウエアモジ
    ュールにより、小チャネルの一つからのカプセル化情報
    に応答してISDN合図情報を回復するとともに、仮想
    インタフェースソフトウエアモジュールにISDN合図
    情報を転送し、仮想インタフェースソフトウエアモジュ
    ールにより、ISDN合図情報に応答して、このISD
    N合図情報を中間のソフトウエア層に転送し、及び、I
    SDN合図情報を使用するステップが、中間ないしそれ
    よりも高いソフトウエア層により、ISDN合図情報に
    応答してテレマーケッテイング端末により提供されるテ
    レマーケッテング機能を直接制御するステップを有する
    ことを特徴とする請求項44記載の方法。
  46. 【請求項46】  仮想リンクを確立するステップが、
    更に、最下位ソフトウエア層により、合図チャネルのた
    めに指定された中間のソフトウエア層からの他の合図情
    報に応答してこの合図情報を合図チャネルで通信し、仮
    想インタフェースソフトウエアモジュールにより、中間
    ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に応答して
    最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受信する
    とともに、このISDN合図情報をアプリケーションソ
    フトウエアモジュールに転送し、及び、アプリケーショ
    ンソフトウエアモジュールにより,仮想インタフェース
    ソフトウエアモジュールから受信された他のISDN合
    図情報に応答して小チャネルの一つで伝送されるようこ
    のISDN合図情報をカプセル化するとともに、このカ
    プセル化されたISDN合図情報を小チャネルの一つで
    伝送されるように最下位ソフトウエア層に転送するステ
    ップを有することを特徴とする請求項45記載の方法。
  47. 【請求項47】  複数の輸送チャネルと合図チャネル
    とを有し、この合図チャネルが接続用のISDNリンク
    を制御するためにISDN合図情報の通信に利用される
    論理リンクの一つを含む複数の論理リンクを備えた接続
    用のISDNリンクを介してテレマーケッテングシステ
    ムと通信する遠隔のテレマーケッテング端末の動作方法
    において、遠隔のテレマーケッテング端末とテレマーケ
    ッテングシステムとの間に、輸送チャネルを介して、論
    理リンクの他の一つに確立された仮想合図チャネルを有
    する仮想リンクを確立し、遠隔のテレマーケッテング端
    末により提供されるテレマーケッテイング機能を直接制
    御するために仮想合図チャネルを介してテレマーケッテ
    イング端末に通信されるISDN合図情報を使用するス
    テップを有し、このISDN合図情報が、接続用のIS
    DNリンクの合図チャネルを介してテレマーケッテイン
    グ端末に通信されるISDN合図情報とは別個のもので
    あることを特徴とする遠隔のテレマーケッテイング端末
    の動作方法。
  48. 【請求項48】  階層的な構造に配列された複数のソ
    フトウエア層を実施することによって遠隔のテレマーケ
    ッテイング端末の動作を制御するプロセッサを遠隔のテ
    レマーケッティング端末が有し、最上位ソフトウエア層
    にアプリケーションソフトウエアモジュールと、最下位
    ソフトウエア層に仮想インタフェースソフトウエアモジ
    ュールとを有し、接続用のISDNリンクが、最下位ソ
    フトウエア層により直接制御され仮想リンクを確立する
    ステップが、、論理リンクの他の一つで受信されたカプ
    セル化情報に応答して最下位ソフトウエア層によりこの
    カプセル化情報をアプリケーションソフトウエアモジュ
    ールに通信し、アプリケーションソフトウエアモジュー
    ルにより、論理リンクの他の一つからのカプセル化情報
    に応答してISDN合図情報を回復するとともに、仮想
    インタフェースソフトウエアモジュールにISDN合図
    情報を転送し、仮想インタフェースソフトウエアモジュ
    ールにより、ISDN合図情報に応答して、このISD
    N合図情報を中間のソフトウエア層に転送し、及び、I
    SDN合図情報を使用するステップが、中間ないしそれ
    よりも高いソフトウエア層により、ISDN合図情報に
    応答してテレマーケッテイング端末により提供されるテ
    レマーケッテング機能を直接制御するステップを有する
    ことを特徴とする請求項47記載の方法。
  49. 【請求項49】  仮想リンクを確立するステップが、
    更に、最下位ソフトウエア層により、合図チャネルのた
    めに指定された中間のソフトウエア層からの他の合図情
    報に応答して他の合図情報を合図チャネルで通信し、仮
    想インタフェースソフトウエアモジュールにより、中間
    ソフトウエア層からの他のISDN合図情報に応答して
    最下位ソフトウエア層と同じ方法でこの情報を受信する
    とともに、このISDN合図情報をアプリケーションソ
    フトウエアモジュールに転送し、及び、アプリケーショ
    ンソフトウエアモジュールにより,仮想インタフェース
    ソフトウエアモジュールから受信された他のISDN合
    図情報に応答して論理リンクの他の一つで伝送されるよ
    うこの合図情報をカプセル化するとともに、このカプセ
    ル化された他の情報を最下位ソフトウエア層に転送する
    ことを特徴とする請求項48記載の方法。
  50. 【請求項50】  複数の輸送チャネルと、ISDN合
    図情報とユーザ情報の通信のための合図チャネルとを備
    えた接続用のISDNリンクを介してテレマーケッテン
    グシステムと通信する遠隔のテレマーケッテング端末の
    動作方法において、遠隔のテレマーケッテング端末とテ
    レマーケッテングシステムとの間に、輸送チャネルを介
    して、合図チャネルにユーザ情報として確立された仮想
    合図チャネルを有する仮想リンクを確立し、テレマーケ
    ッテング端末により提供されるテレマーケッテイング機
    能を直接制御するために仮想合図チャネルを介してテレ
    マーケッテイング端末に通信されるISDN合図情報を
    使用するステップとを備え、このISDN合図情報が、
    接続用のISDNリンクの合図チャネルを介してテレマ
    ーケッテイング端末に通信されるISDN合図情報とは
    別個のものであることを特徴とする遠隔のテレマーケッ
    テイング端末の動作方法。
  51. 【請求項51】  遠隔のテレマーケッティング端末が
    、階層的な構造に配列された複数のソフトウエア層を実
    施することによって遠隔のテレマーケッテイング端末の
    動作を制御するプロセッサを有し、最上位ソフトウエア
    層のアプリケーションソフトウエアモジュールと、最下
    位ソフトウエア層の仮想インタフェースソフトウエアモ
    ジュールとを有し、接続用のISDNリンクが、最下位
    ソフトウエア層により直接制御され、仮想リンクを確立
    するステップが、最下位ソフトウエア層により、合図チ
    ャネルからのユーザ情報として受信されたカプセル化情
    報に応答してこのカプセル化情報をアプリケーションソ
    フトウエアモジュールに通信し、アプリケーションソフ
    トウエアモジュールにより、合図チャネルからのユーザ
    情報からカプセル化情報に応答してISDN合図情報を
    回復するとともに、仮想インタフェースソフトウエアモ
    ジュールにISDN合図情報を転送し、仮想インタフェ
    ースソフトウエアモジュールにより、ISDN合図情報
    に応答して、このISDN合図情報を中間のソフトウエ
    ア層に転送し、及び、ISDN合図情報を使用するステ
    ップが、中間ないしそれよりも高いソフトウエア層によ
    り、ISDN合図情報に応答してテレマーケッテイング
    端末により提供されるテレマーケッテング機能を直接制
    御するステップを有することを特徴とする請求項50記
    載の方法。
  52. 【請求項52】  確立するステップが、最下位ソフト
    ウエア層により、合図チャネルのために指定された中間
    のソフトウエア層からの他の合図情報に応答してこの合
    図情報を合図チャネルで通信し、仮想インタフェースソ
    フトウエアモジュールにより、中間ソフトウエア層から
    の他のISDN合図情報に応答して最下位ソフトウエア
    層と同じ方法でこの情報を受信するとともに、このIS
    DN合図情報をアプリケーションソフトウエアモジュー
    ルに転送し、及び、アプリケーションソフトウエアモジ
    ュールにより,仮想インタフェースソフトウエアモジュ
    ールから受信された他のISDN合図情報に応答して合
    図チャネルでユーザ情報として伝送されるようこの合図
    情報をカプセル化するとともに、このカプセル化された
    他の情報を合図チャネルでユーザ情報として伝送される
    ように他の最下位ソフトウエア層に転送することを特徴
    とする請求項51記載の方法。 【0001】
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