JPH04300154A - 目のレンズ用強化熱可塑性樹脂部品 - Google Patents

目のレンズ用強化熱可塑性樹脂部品

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Publication number
JPH04300154A
JPH04300154A JP3283099A JP28309991A JPH04300154A JP H04300154 A JPH04300154 A JP H04300154A JP 3283099 A JP3283099 A JP 3283099A JP 28309991 A JP28309991 A JP 28309991A JP H04300154 A JPH04300154 A JP H04300154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
lens
carbon fiber
component
crystalline thermoplastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3283099A
Other languages
English (en)
Inventor
Don H Rotenberg
ドン エイチ.ロテンバーグ
Ronald T Hyslop
ロナルド ティー.ヒスロップ
Milton Coleman
ミルトン コレマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilkington Visioncare Inc
Original Assignee
Pilkington Visioncare Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Pilkington Visioncare Inc filed Critical Pilkington Visioncare Inc
Publication of JPH04300154A publication Critical patent/JPH04300154A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/005Blocking means, chucks or the like; Alignment devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目のレンズの製造に
用いる部品、特にレンズの表面仕上げブロック、プリズ
ムリング、エッジングブロック及びアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】商業規模での目のレンズの製造はレンズ
の高処理能力を維持することを含む。加工装置はメンテ
ナンスと補修のための最小限の操業停止時間で長時間運
転できねばならない。この要請は、この装置が、レンズ
の製造において満足に運転することを確保する必要性と
結びついている。
【0003】例えば、レンズブランクの表面仕上げに用
いる装置の場合、表面仕上げ(surfacing) 
、仕上げ(finishing) 及びつや出しのよう
な研摩操作の間、このブランクをしっかり保持する必要
がある。レンズを乗せる手段はレンズブロックとして知
られており、そのようなブロックの大部分は、これ迄に
鋼で作られており、直径約43mmであった。アルミニ
ウムのより大きな直径のブロックも用いられて来た。そ
のようなブロックのデザインとそれらの使用方法は米国
特許No. 3,704,558に述べられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鋼又はアルミニウムで
作ったブロックはレンズブロックを固く保持してブロッ
キング又はサーフィシングウェーブとして知られるゆが
み効果を除くか、又はこのゆがみ効果をレンズの重大な
結果をもたらさない領域内に限るために必須であると考
えられて来た。剛さを維持しレンズブランクを動かない
ように支持するという要請はメタルブロックによって満
たされるけれども、それらの重量は研摩機械のベアリン
グを早期に摩耗してしまい、そのため、このベアリング
は比較的頻繁に取り替えねばならない。
【0005】剛さとレンズブランクの動かない支持を持
つだけでなく、仕上げ及びつや出しの機械に与える摩耗
と破損の程度を金属ブロックを用いたときに経験したも
のよりも低くするレンズブロックを提供するのが望まし
いであろう。
【0006】レンズブロックのデザインを更に考察した
。これはレンズをブロックに接着する方法に関する。 即ち、レンズは一般にはブロックにブロッキング材料で
接着され、この材料はレンズと空洞の間の空洞の中に熱
い流動状態で導入される。冷却すると、このブロッキン
グ材料はレンズとブロックの両方に接着する。当初はこ
の目的のためにピッチ様のブロッキング材料が用いられ
たが最近は低融点合金が広く用いられるようになった。 ブロックがブロッキング合金の熱を伝えることができて
、レンズのゆがみを最小限度にし、加工時間を迅速にす
ることが可能となるように、この合金が迅速に硬化する
ことが必要である。従って、ブロック形成材料に更に要
請されることは熱伝導率が高いことである。
【0007】レンズブロックの製作について一層考察し
たことは、ブロックのレンズを乗せる側の反対の裏側に
中心合わせ用くぼみを設けることである。中心合わせ用
くぼみは研摩機に固定された突起とかみ合ってレンズの
適当な配向を確保する。中心合わせのくぼみには円柱状
金属挿入物即ちフィニシング(finishing) 
センターが設けられて来た。このセンターはレンズブロ
ックの裏側の予め設けられた孔に圧入される。しかしな
がらそのような圧入工程はアルミニウムブロックをゆが
め、これによってブロックがレンズを適切に位置ぎめす
ることのできる能力に悪い影響を与えるであろう。
【0008】重量に対する高強度比の材料で作られなけ
ればならない他の部品はプリズムリングである。プリズ
ムリングは、ある種の目のレンズの製作に不可欠の部品
である。それらは半仕上げレンズを仕上げるとき必要で
ある。
【0009】2面の内の1つが研摩されつや出しされて
いるか鋳造仕上げされているレンズブランク(blan
k) は半仕上げレンズと呼ばれている。反対側の面を
引続いて生成させるには更に精密さが必要である。何故
なら第2の面は、正しい曲率を持つだけでなく、レンズ
が必要な目の性質を持つために、先に仕上げた面と一定
の関係を持たねばならないからである。この第2の面の
第1の面に対する正確な配置は2つの調整又はセッティ
ングを必要とする。1つは「プリズム」と呼ばれ、他は
「軸」と呼ばれる。プリズム用セッティングは第1面に
対して第2面を傾けることを含み、軸用セッティングは
第1面に関連する第2面の回転を含む。
【0010】第1の面に第2の面を正しく関連させる問
題は、従来法によりレンズブランクをレンズブロック上
に据え付け、次いで正しい子午線で望みの量のプリズム
をレンズに研き込めるようにくさび型又はシリンダー型
のプリズムリングによりジェネレーティングマシーン(
generating machine)のチャック中
でブロックを調節することにより解決して来た。
【0011】これに代えて、ブロックを従来法により研
摩機中に据えつけるとき望みのプリズムをレンズ中に研
き込むように指定された子午線で望みの量のプリズムを
レンズブロック台に直接組み入れうる。レンズを型に対
面させたときレンズに望みの量の傾きを与える角度の付
いた鋼製「プリズムリング」を回転して特定のプリズム
ブロッキング装置中に望みのプリズム角度を選ぶことに
より望みの量のプリズムを前記ブロック中に組み入れる
。その後溶融合金を導入してレンズをブロックに接着し
望みの角度を直接合金ブロック中に組み入れる。このタ
イプのプリズムブロッキング方法は米国特許出願No.
 447,844(1989年12月8日出願)に述べ
られている。
【0012】上述のくさび型、シリンダー型及び回転型
プリズムリングは複雑で、構成することと維持すること
が高くつく。レンズ中に望みの量のプリズムを組み入れ
るためには、多数のくさび型及びシリンダー型プリズム
リングを手許に置く必要があり、それらを絶え間なく使
用することにより望ましくない摩耗が生じその結果摩耗
した又は損傷したリングを置き換えるためのコスト上の
報いを受けることになる。そのようなリングはこれ迄に
鋼棒の台又は熱硬化性フェノール樹脂を含浸した布の管
状台で作られて来た。これらの材料からのプリズムリン
グの製造は長い従ってコスト高の多段階旋盤及び切削工
程を伴なう。使用中に損傷に対してより鈍感であるだけ
でなく、それを使用すればそのようなリングの製造工程
が簡素化されるような材料を見出す必要があった。
【0013】よりよい材料とより低いコストの製造工程
が望ましい他の用途は、切削した鋼の又はインベストメ
ント鋳造亜鉛のエッジングブロック及び切削した黄銅又
は鋼のエッジングブロックアダプタである。これらの部
品は仕上げレンズにエッジを付けて最終的な形状にする
とき用いられる。そのような装置は製造コストが高く、
いくつかの金属については、その軟い性質のため摩耗す
る。
【0014】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明は
仕上げた又は部分的に仕上げた目のレンズの形式に使用
する部品を提供する。この部品は、例えばレンズブロッ
ク、プリズムリング、エッジングブロック及びアダプタ
のようなものは、部品の総重量を基準として少なくとも
30重量%の炭素繊維を含む炭素繊維強化結晶性熱可塑
性樹脂から成る。好ましい具体例において、この強化熱
可塑性樹脂は73°F(23℃)で最小引張り強度少な
くとも20,000psi 、最小曲げ強度20,00
0psi 、最小曲げ弾性率2×106 psi 、最
小圧縮強さ20,000psi 及び比重1.60未満
を持つ。
【0015】結晶性熱可塑樹脂は、結晶又は半結晶構造
を持ち、そしてそれより低いとポリマーは結晶になり易
く、それより高いとポリマーは可塑化状態である独特の
融点(結晶融点又はTm)を持つポリマー材料を含む。 この材料の例としては、ポリブチレンテレフタレート(
PBT)及びポリエチレンテレフタレート(PET)の
ようなポリエステル、ポリエーテルケトン(PEEK)
、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリアミド
イミド(PAI)及びポリアミドが挙げられる。その内
でも好ましいものはポリアミド及びポリブチレンテレフ
タレートである。これらの2又はそれ以上の組合わせ又
はアロイを用いうる。
【0016】プリズムリング、ブロック、エッジングブ
ロック、及びアダプタのようなある種の部品は射出成形
で1段で仕上げ又は半仕上げ状態に成形しうる。プリズ
ムリングは炭素充填熱可塑性樹脂を用いて標準の半仕上
げ形態に作り、次いで唯一回の平削操作で仕上げて特定
のプリズム補正を完成するに必要な寸法にしうる。これ
はグラスファイバー含有材料を使用した場合と対照的で
ある。グラスファイバー含有材料は平削りステップの間
の切削がそれ程容易ではなかったのである。この結晶性
熱可塑性樹脂は良好な化学的抵抗力を持ち、研摩に用い
られる油や水をベースにした冷媒やレンズブランクのつ
や出しに用いられる水をベースにしたスラリーによって
悪影響を受けない。プリズムリングに用いるとき、炭素
充填結晶性熱可塑性樹脂は、従来の材料と異なり、すり
むけたり、盛り上がったエッジやこすったときにプラウ
(plow)効果を生じて、用いるプリズムリングに必
要な正確な適合を妨げるようなことはない。
【0017】本発明のプリズムリングのもう1つの利点
は、圧さく又は曲げ応力がかかったときの失格の様子か
ら生ずる。大量のプリズム補正を持ったレンズを製造す
るためには、プリズムのリングは非常に薄い断面の部分
を持たねばならない。従来の金属のプリズムリングはこ
の薄い部分が徐々に曲がり失格となった。曲がりの量が
大きくて、不正確に研摩されたレンズを製造する原因と
なる必要はないのである。更にリング中のそのような欠
陥は容易に見つからないので、問題が発見される前に多
数の規格外のレンズが生ずるであろう。
【0018】対照的に、本発明によって製造されたプリ
ズムリングは激烈な破れによって失格となりうる。しば
しばリングの最も薄い部分が2つに割れる。しかしなが
ら、破れる前に、このリングはレンズの曲度に充分影響
する程変形せず、従って規格外レンズは全く製造されな
いのである。リングの失格はまた容易に観察しうるので
欠陥リングは長期間製造に参加することはない。
【0019】本発明のプリズムリングの総合的に予期で
きない利点は、それが失格後の一定期間レンズの製造に
残って、なお規格内のレンズを製造することである。破
れたプリズムリングはジェネレーターチャックとレンズ
ブロックの間に、要求されるように平たく横たわり、レ
ンズの製造の中断をしないで取り替えられる迄正しいレ
ンズを製造し続けるであろう。
【0020】結晶性熱可塑性樹脂は炭素繊維に加えて存
在する他の強化材と共に用いうる。例えば、マイカ、カ
オリン、ウオラストナイト又は他のけい素質もしくは鉱
物の充填材は成形中の均一な又は等方性の収縮を確保す
る助けとなる。いずれの場合も充填材又は強化材の高装
填は収縮を低レベルに減じる。好ましくは熱可塑性樹脂
組成物は少なくとも30重量%の炭素繊維を含む。充填
材が添加されるときは、これは微小な粒子状であり、5
〜25重量%の量を使用しうる。
【0021】強化用充填材としての炭素繊維の使用は、
好ましい態様において、約1.6未満、最も好ましくは
約1.5未満のオーダーの低比重、少なくとも20,0
00psi の引張強度及び少なくとも2×106 p
si の曲げ弾性率を持つ材料の使用を可能にする。こ
れは高強度・硬度を持ち、一方では用いるのに極く軽い
部品の製造を可能にする。「炭素繊維」なる用語は、ピ
ッチ、ポリアクリロニトリル(PAN)、又はレーヨン
繊維から作られる繊維状材料を包含する。炭素繊維は又
、熱可塑性樹脂組成物の熱伝導率を、同じ熱可塑性樹脂
ポリマーを用いたガラス充填組成物に較べて、高くする
【0022】好ましい具体例は、種々の引張り強さの炭
素繊維を生じる高温熱分解工程によってポリアクリロニ
トリル(PAN)から作られる炭素繊維からなる。PA
Nから作った中位のヤング率(剛さ)の炭素繊維は、高
引張り強度及び曲げ弾性率(剛さ)を持ち、一方では同
時に低比重の最良の組合わせを持った充填プラスチック
を生ずる。これらの繊維はマットの形をしておらず、無
限の長さも有しない。その代わり、それらは比較的短か
く切断され、そのため充填プラスチックは射出成形工程
における高温・高圧下に容易に流れる。
【0023】ブロックの場合には、一連の強化リブを持
った比較的薄いブロックを作りうる。リブはブロックに
剛さと強度を与えるだけでなく、熱伝導フィンとして働
く。低融点合金を用いてブロック上にレンズを据えたと
き、金属から熱を迅速に伝導させて除く必要があるので
、良好な伝熱性が必要である。これは合金が迅速に固化
し、レンズブランクの有害なゆがみを避け、レンズを迅
速に加工することを可能にする。炭素繊維を充填したプ
ラスチックはグラスファイバーを充填した比較材料より
も2〜5倍熱伝導性がよく、充填材のないプラスチック
よりも3〜7倍熱伝導性がよい。
【0024】ここで用いる熱伝導性は、熱エネルギー(
熱)が、与えられた材料を、標準の厚さだけ、単位時間
内に単位面積において単位温度差で、移動する速度と定
義される。例えば、非充填ポリブタジエンテレフタレー
トポリマー(PBT)は1.1BTU−in/hr−f
t2 −°Fと報告されている。40%のガラスで充填
したPBTは伝導率が1.5であり;40%の炭素繊維
で充填したPBTは伝導度が3.5であり;40%の炭
素繊維で充填したポリアミド(ナイロン66)は伝導度
が8.0BTU−in/hr−ft2 −°Fである。
【0025】例えばカーボンブラックは有機プラスチッ
クの熱伝導度を増すであろうが、炭素繊維は、全有機マ
トリックスについて可能な最高レベルの熱伝導性を生じ
て独特であり、一方極めて高い重量に対する強度比を生
じる。
【0026】一般に炭素繊維強化材の含量が高い程プラ
スチック材料の熱伝導率が高くなる。炭素繊維の含量は
、最高の熱伝導率を得るためにできるだけ高い方が有利
である。しかしながら、非常に高い炭素繊維含量では、
引張強度などのような他の物性に悪影響が出る。これら
他の物性を維持することは炭素繊維含量に上限があるこ
とを示している。
【0027】レンズブロックにプラスチック材料を用い
ると、金属のフィニシングセンターをブロック中にはめ
込むのが一層簡単になる。これらは仕上げ機械及びつや
出し機械のピンがはまり込みうる逆円錐である。そのよ
うなセンターは、過去においては単に「圧力ばめ」され
ていた。本発明のブロックに用いるセンターは、鋸歯状
の中心部を持ち、これがプラスチックブロックのボディ
ー中にはまり込む。鋼のスチールをブロック中におし進
めるとき、これを超音波振動させ又は熱かしめする(h
eat stake)。このときプラスチック材料は溶
融し鋼のセンターの周囲に流れ、応力やゆがみなしに所
定の場所に保持される。本発明は加工の間レンズブラン
クを保持するブロックも含む。このブロックは、少なく
とも30重量%の炭素繊維を含む炭素繊維強化結晶性熱
可塑性樹脂材料から作られ、最小引張り強度が20,0
00psi 、最小曲げ強度が2×104 psi 、
最小曲げ弾性率が20,000psi 、そして最小圧
縮強さが20,000psi である。
【0028】本発明は更に、上記炭素繊維強化結晶性熱
可塑性樹脂材料で作られ、超音波又は他の急速な加熱手
段を用いてブロック中に固定した金属の仕上げセンター
を備えたブロックを含む。
【0029】仕上げをした又は部分的に仕上げをした目
のレンズの製造に使用するレンズブロック又はプリズム
リング部品を図面に描いている。図1〜4と結びつけて
述べるであろうレンズブロック10は新しい形状をして
いる。一方、第7〜10と結びつけて開示するプリズム
リング60,80は従来の形状をしている。
【0030】後に述べるプラスチック材料をインジェク
ション成形したレンズブロック10は、環状周辺端部1
4によって縁をつけた凹面の前方表面12及び一連のリ
ブとくぼみを含む後方表面16を持つ。特に、複数の概
して放射状に向いた外側リブ18は後方表面の外側周辺
のまわりに延びている。この外側リブ18は周辺に間隔
をあけて配置されそれらの間に外側のくぼみ20を形成
する。環状リム22は後方表面の外側周辺の周りに延び
て外側リブ18の放射状外側端部を連結する。合金用空
洞23は環状リム22によって前方表面12中に定めら
れる。空洞23の深さは、リム22の高さによって定ま
る。一般に合金用空洞は深さが約2mm以下で好ましく
は少なくとも1mmである。
【0031】各外側リブ18は、後方に及び外方向に向
いている端部26によって連結された、周辺を取囲むよ
うに相対する表面24を含む。外側リブ18の放射状内
側端は第1の環状突起28に連結され、この突起28は
環状段30によって第2の環状突起32につながれてい
る。第2の突起は一連の大きなくぼみ34と小さなくぼ
み36を含み、これらはブロック10の重量を減少させ
るのに役立つ。くぼみ34,36の間に内側リブ40の
ネットワークが配置され、このリブは、外側リブ18と
同様にブロックを強化するのに役立つ。
【0032】内側リブの最も厚いもの40を通して通り
穴41が前方へ延びており、この穴はこのブロックを完
全に通り抜けており、従って前面12に達している。レ
ンズをこのブロックの上に据えるときは、この前面12
及びレンズの間に形成されるスペースに、この通り穴4
1は従来の溶融合金を導く。硬化するときに、この溶融
した合金はレンズをこのブロックに接着する。
【0033】内部リブのネットワークを通って3つの円
筒状孔42が部分的に延びている。それらの軸は、この
ブロックを2等分する共通の面内にある。これらの孔は
、このブロックを成形するときに形成され、そのサイズ
は、一旦このブロックが固化すると金属のフィニシング
センター44を受け入れるものである。このフィニシン
グセンターは先の尖った放射状の突起46を持っており
、これは鋸歯状の断面を形成する。フィニシングセンタ
ー44の取付けは、従来の振動装置によりこれらセンタ
ー44を超音波振動させつつ各孔42の中へ押し進める
ことにより行なう。その結果、このブロックを形成して
いるプラスチック材料が溶融し、これらセンターにさか
らって、かつ突起46の間を流れ、これらセンターを所
定の位置にしっかり締めつける。従って、従来の金属ブ
ロック中へ圧入するときに従来のセンターにかかる応力
は避けられる。
【0034】本発明の他の例においては、この円筒状孔
42は、このブロックの前後面の間の貫通孔として形成
される。このような形状であれば、必要なときに、セン
ターをこの貫通孔からこのブロックの後面へ向かって押
し出すことにより、このセンターを容易に取り除くこと
ができる。一度取除くと、この貫通孔に新しいセンター
を挿入することができ、この場合には超音波は必要でな
い。
【0035】センター44が金属であることは必須では
ない。プラスチックから形成されるセンターも適当であ
る。
【0036】次に、プリズムリング60,80について
言えば、これらは従来の形状であることを指摘しておく
。2種のプリズムリングが描かれている。即ち、図7,
8には円筒型プリズムリング60が描かれ、図9,10
にはくさび形プリズムリング80が描かれている。
【0037】円筒型のプリズムリングは概して円筒型の
部分62からなり、この部分は減少した内径の端部64
から伸びて座66を形成する。プリズムリング60の反
対側の端部68は、円筒状部分62の長さ方向の軸Lと
直角でない方向を向いた平面70の中に存在する。
【0038】プリズムリング60は始めは、その端部7
2が軸Lに直角な平面内に配置するように形成される(
図8の擬似模型参照)。次いでこのリングを切削して傾
斜した端部68を形成する。
【0039】このプリズム60は、従来型の金属製レン
ズブロックBと組合わせて用いられる(図8において擬
似模型で示されている。レンズ(示されていない)は、
金属合金をブロックBを通して導入する前に、ブロック
に乗せる。こうしてこの合金はレンズをブロックに接着
する。プリズムリングの傾いた端部68は、ブロックと
合金の上方に配置し、これによってレンズ、プリズム、
及びブロックを研摩機械のチャックに乗せたとき、レン
ズが適正な位置に置かれる。
【0040】くさび型プリズムリング80は、くさびの
形をした座金の形をしていて、始めはその両端82,8
4は軸Lに直角の方向を向いている。その後、端部の1
つ82を切削して軸Lに関して傾ける。
【0041】プリズムリング80は、ブロックしたレン
ズを研摩機械に乗せるとき、くさびとして利用する。即
ち、プリズムリング80は、レンズを適正に配置するた
めに、比較的大きな形のブロックの肩と研摩機械のチャ
ックの表面との間に置く。
【0042】炭素繊維を充填したプリズムリングを利用
するブロックは、上述のように炭素繊維を充填した結晶
性熱可塑性樹脂43,55,63,68又は他のサイズ
のブロックだけでなく、従来の鋼の43mmブロック及
び従来の55,63及び68mmのアルミニウムブロッ
クでありうる。
【0043】本発明において有用な結晶性熱可塑性ポリ
マー材料としては、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
エチレンテレフタレートのような種々のポリエステル、
ポリフェニレンサルファイド、ポリアミド、ポリアミド
イミド及びポリエーテルケトンがある。好ましいものは
種々のポリアミド及びポリブチレンテレフタレートであ
る。ポリエステルは脂肪族又は芳香族のジカルボン酸及
び/又は脂肪族又は芳香族のジオールから製造しうる。 適当な脂肪族ジカルボン酸又はジオールは、炭素原子数
2〜10のものである。有用な芳香族ポリエステルは炭
素原子数8〜20の芳香族ジカルボン酸及び/又は芳香
族ジオールから形成されるものである。上述のものに加
えるに、具体例として種々のナフタレンベースのポリエ
ステルがある。特定のポリエステルポリマーは脂肪族及
び芳香族のモノマー成分を含みうる。
【0044】ポリアミドとしては、脂肪族及び芳香族ポ
リアミドの両方を用いうる。脂肪族ポリマーの例として
はナイロン6、ナイロン66及びナイロン6−12があ
る。芳香族ポリアミドの例としては Troganid
eTM:メチル置換ヘキサメチレンジアミンのポリテレ
フタラミドのような種々のポリアラミドがある。
【0045】組成物の物性が本発明の要求を満たすなら
ばポリアセタールのような他の熱可塑性ポリマーも用い
うる。
【0046】第1表は、本発明に有用な代表的な材料物
性を要約したものである。第2表は、不適当な性能を持
材料の性質を要約したものである。
【0047】第1表と第2表を比較すればわかるように
、炭素を充填した材料の物性はガラスを充填したものよ
り優れている。例えば、ポリブチレンテレフタレート(
PBT)を用いたとき、引張強さは、炭素繊維30%を
充填した材料については25,000psi であり、
これに対してガラス30%を充填したPBTについては
17,3000である。曲げ強さは40,000psi
 であるのに対してガラスを30%充填したものは27
,500psi である。そして熱伝導性は3.2BT
U−in/hr−ft2 −°Fであるのに対してガラ
スを30%充填したものは1.3である。
【0048】類似の結果がナイロン66及びPPSにつ
いても得られる。
【0049】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。 実施例1〜3、比較例1〜7 先行技術のみならず、本発明に従って、レンズブロック
を作った。各ケースにおいてブロックは直径68mmで
あった。レンズブロックのデザインとこのブロックの組
成の両方を変化させた。デザイン変化は4通りであった
【0050】第1の変化において平滑な外形(ダイを通
して射出成形によりブロックを成形して得た。)と「段
の付いた」空洞を持つブロックを試験した(比較例1及
び2)。合金用空洞の深さは2mmより大きかった。こ
のデザインでは、前方空洞を満たし、レンズとの接触を
与えるために多量の合金が必要である。
【0051】第2のデザイン変化では、アルミニウムブ
ロックの外形に近づけるために切削してブロックを形成
した(比較例3)。この切削は外表面に1つの「段」を
作った。合金用空洞においては内部の「段」を除き、こ
れによって必要な合金の量を減らした。これは内部の均
一なデザインをもたらし、レンズの外表面の付近の全て
の点で約2mmのギャップが維持された。
【0052】第3のデザイン変化では、平滑な外表面を
持った成形ブロックを一様な内側デザインと組合わせた
(比較例4,5,6及び実施例1)。これら3つの全て
の変化において、ブロックは中実でリブを持たなかった
。第4の変化は、平滑な外形と均一な内側デザインにリ
ブを組合わせたものであった(実施例2及び3)。
【0053】ブロックの組成は、炭素繊維又はグラスフ
ァイバーを用いて変化させた。グラスファイバーは単独
で又は鉱物充填材又はZnO充填材と組合わせて用いた
。最後にアルミニウムブロックを参考のために含めた(
比較例7)。ブロックに付けたレンズブランクは標準の
凸6ベースカーブCR−39TM半仕上げブランクであ
り、全ブロックは、このレンズとかみ合うために釣合い
の凹6ベースカーブ表面を持っていた。
【0054】全例において、黄銅の「ウオーターリング
(water ring)」冷却装置なしにCobur
n#95−A Blocker を用いた。レンズは室
温(75〜77°F(24〜25℃))にあり、ブロッ
クは室温にあるか又は冷凍器で−2°F(−19℃)に
1時間冷却しておいた。溶融合金はブロッカー中でポッ
ト(pot) 温度119〜122°F(48〜50℃
)であり、ステム(stem)中の合金温度は122〜
123°F(50〜51℃)であった。
【0055】2つの工程の時間に注目した。そしてこれ
らを第3表にまとめている。第1は、除去時間であり、
作業者が、ブロックされたレンズをブロッカーから取り
出し、片側に置いて、放っておいて冷却させることので
きる程に合金が充分に固まる(完全性を維持し、漏れな
い。)のに必要な最小時間である。第2の時間は、ぴか
ぴかの状態から鈍い状態への外観変化(粗変化)を観察
して、合金が完全に固化するに必要な総時間である。
【0056】比較例1及び2(内側に段の付いた中実ブ
ロック)においては、ブロック材料はガラス/鉱物及び
ガラスで充填したPBTであった。除去時間は、室温で
のブロックについてはそれぞれ75秒及び60秒であっ
た。除去時間は少なくとも部分的に高かった。これは必
要な多量の合金を冷却するのに長い冷却時間が必要な、
ブロックの段を付けたデザインによる。
【0057】内側の段を除いてこれを一様なデザインに
置き替える効果は、比較例3〜6に示されている。除去
時間は比較例3,4及び5の場合に55〜45秒に、比
較例6については「30+ 」秒に減少した。「30+
」という表現は合金を適切に取扱うには未だ軟らか過ぎ
たという意味である。比較例6の50%ガラス/ZnO
材料は弱過ぎて、ジェネレーター中でのチャック締めに
耐えられなかった。
【0058】実施例1も除去時間30+ 秒であった。 しかし、完全な固化時間は、比較例6のPBT/ガラス
/ZnO組成物に較べると相当に減少した。
【0059】リブ付きデザインと一様なデザインとの組
合わせは、実施例2及び3に示すように40%の炭素を
充填したPBT及びナイロン66についてそれぞれ28
秒と25秒との最も低い除去時間を生じた。実施例2及
び3を実施例1と比較すれば、薄い、軽量の、リブ付き
ブロックのデザインにすれば一層の改善が実現されるこ
とが明らかである。
【0060】比較して、一様なデザインのアルミニウム
ブロックは除去時間が15〜30秒であった。除去時間
は30秒又はそれ以下が最適であると考えられる。
【0061】第3表に示すように、ブロックを−2°F
(−19℃)に予備冷却すると、除去時間及び完全な固
化時間が大いに減少する。しかしながら追加のステップ
が必要であり、レンズを作るコストに大きな負担をかけ
る。このデータは、従来技術に従って製造したブロック
では、除去時間を約30秒またはそれ以下にするのは尋
常でない手段を通してのみ可能であることを示している
【0062】エッジングブロック及びアダプターも本発
明の炭素強化熱可塑性材料から作りうる。上述のプリズ
ムリングに関して言えば、エッジングブロック及びアダ
プターは従来のデザインのものでよいが利益は、これら
が熱可塑性材料で構成されることによってもたらされる
【0063】本発明をその好ましい具体例に関連して述
べたが、特許請求の範囲に記載した発明の精神と範囲か
ら離れることなく、特に記載しなかった付加、置換、変
更及び削除が可能であることは、当業者にとって理解さ
れよう。
【0064】
【表1】
【0065】
【表2】
【0066】
【表3】
【0067】                          
     第  3  表ブロックの種類;  始めの
ブロックの温度        始めのブロック温度ブ
ロックの材料    75〜77°F(24〜25℃)
      −2°F(−19℃)         
             ブロッカーか    合金
の完全  ブロッカーか    合金の完全     
           らの除去、秒    固化、秒
    らの除去、秒    固化、秒中実肉厚プラス チックブロック; 段付きデザイン、 空洞中多量の合金 (>2mm) 比較例1 PBT、40% ガラス/鉱物          75       
   645             25    
      210 比較例2 PBT、30% グラスファイバー      60         
 585             45      
    240 中実肉厚プラス チックブロック; 切削;一様デザイン 2mm合金層 比較例3 PBT、非充填        55        
  385             35     
     200 中実肉厚プラスチックブロック;一
様デザイン;2mm合金層比較例4PBT、40% ガラス/鉱物          45       
   180             30    
      120 比較例5 PBT、40% ガラス/ZnO        45        
  150             30     
      75 比較例6 PBT、50% ガラス/ZnO*       30+ (軟)   
135             20       
    50 実施例1 PBT、40% 炭素繊維              30+ (軟)
   102             20    
       50 リブ付プラス チックブロック; 一様デザイン; 2mm合金層 実施例2 PBT、40% 炭素繊維              28     
     140             15  
         54 実施例3 ナイロン66、40% 炭素繊維              25     
     125             15  
         41 比較例7 アルミニウムブロック; 一様デザイン 2mm合金層          15〜30    
     90              8   
         8     *)次の操作には弱過
ぎる材料。即ち、ブロックは強度不足のため、ジェネレ
ーターチャック中で壊れた。       ブロッカー:            C
oburn #95−A      室温:     
             75〜77°F(24〜2
5℃)      合金温度:           
   ポット 119〜 112°F(48〜44℃)
 ;      ステム122 〜 123°F(50
〜51℃)      冷凍機温度:        
    −2°F(−19℃)      室温でのC
R−39レンズ
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例であるレンズブロックの1例の背
面図。
【図2】図1のレンズブロックの側面図。
【図3】図1における3−3断面図。
【図4】図1における4−4断面図。
【図5】本発明の1例であるレンズブロックに用いるフ
ィニシングセンターの正面図。
【図6】図5の6−6断面図。
【図7】本発明の1例であるシリンダー型プリズムリン
グの正面図。
【図8】図7における8−8断面図。
【図9】本発明の1例であるくさび型プリズムリングの
正面図。
【図10】図9の10−10断面図。
【符号の説明】 10…レンズブロック 12…レンズブロック10の前方表面 18…外側リブ 20,34,36…くぼみ 23…合金用空洞 40…内側リブ 41…通り穴 42…円筒状孔 44…フィニシングセンター 46…フィニシングセンターの突起 60…円筒型プリズムリング 70…プリズムリング60の反対側の端部を含む傾いた
平面 80…くさび型プリズムリング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  仕上げ又は半仕上げの目のレンズの形
    成に用いる部品であって、該部品の総重量基準で少なく
    とも30重量%の炭素繊維を含む炭素繊維強化結晶性熱
    可塑性樹脂材料で形成されているもの。
  2. 【請求項2】  請求項1の部品であって、前記結晶性
    熱可塑性樹脂材料が、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
    エーテルケトン、ポリフェニレンサルファイド及びポリ
    アミドイミドから成る群から選ばれるもの。
  3. 【請求項3】  請求項2の部品であって、前記熱可塑
    性樹脂材料が炭素繊維強化のポリブチレンテレフタレー
    ト又はポリアミドであるもの。
  4. 【請求項4】  請求項1,2又は3の部品であって、
    該部品がプリズムリングであるもの。
  5. 【請求項5】  請求項1,2又は3の部品であって、
    該部品はレンズブロックであり;該レンズブロックは凹
    形の前面及び後面を含み;前記前面は、それを液体の合
    金で満たした後冷却固化することによりレンズを前記ブ
    ロックに接着するための合金用空洞を含み;前記後面は
    ブロックを補強すると共にそのブロックからの熱除去性
    を高める複数のリブ、複数の孔及び該孔の中に配置され
    る複数のフィニシング(finishing) センタ
    ーを含み;前記フィニシングセンターは前記炭素繊維強
    化結晶性熱可塑性樹脂材料中に埋め込まれた少なくとも
    1つの外方へ伸びる突起を含むもの。
  6. 【請求項6】  請求項5の部品であって、前記ブロッ
    クを室温から合金用空洞中の液体合金により高い温度に
    加熱したとき、付加的冷却手段なしで室温環境下にブロ
    ックから熱除去することが、約30秒以内にレンズとレ
    ンズブロックの組立品を取り出すのに充分である前記部
    品。
  7. 【請求項7】  部品の総重量を基準にして少なくとも
    30重量%の炭素繊維を含む炭素繊維強化結晶性熱可塑
    性樹脂材料のボディーであって凹の前面と複数の孔を持
    つ後面とを含むものを射出成形するステップ及びフィニ
    シングセンターを超音波振動させながら又は熱かしめし
    ながら前記孔の各々に挿入し、それによって前記孔の壁
    を形成している前記材料がこれらセンターにさからって
    、かつこれらセンターの外方突起の間を流れるステップ
    を含む、目のレンズをブロックするのに用いるレンズブ
    ロックの製造方法。
JP3283099A 1990-10-29 1991-10-29 目のレンズ用強化熱可塑性樹脂部品 Pending JPH04300154A (ja)

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CA2053999A1 (en) 1992-04-30
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EP0484036A3 (en) 1992-08-05
BR9104682A (pt) 1992-06-23
AU8682591A (en) 1992-04-30
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