JPH0429737Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429737Y2 JPH0429737Y2 JP12231989U JP12231989U JPH0429737Y2 JP H0429737 Y2 JPH0429737 Y2 JP H0429737Y2 JP 12231989 U JP12231989 U JP 12231989U JP 12231989 U JP12231989 U JP 12231989U JP H0429737 Y2 JPH0429737 Y2 JP H0429737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- downstream
- pieces
- conveyor
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 23
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 10
- 238000003892 spreading Methods 0.000 claims description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 5
- 235000012830 plain croissants Nutrition 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000011143 downstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はクロワツサン等を自動的に成形する装
置における整列装置に関するものである。
置における整列装置に関するものである。
(従来の技術)
従来のクロツワサン状体の生地片の整列装置と
しては、本出願人が所有の特許第1343038号があ
る。
しては、本出願人が所有の特許第1343038号があ
る。
この技術は、連続して搬送される帯状生地を三
角形の生地片の底辺が進行方向に平行になるよう
に切断した後、速度が速い下流の搬送コンベアと
の間で生地片を進行方向に離間したのち、生地片
を整列するための生地保持部材が生地片を保持し
て生地片の各々の間隔を巾方向に拡げるととも
に、三角形の生地片の底辺が進行方向に直角に向
くように、その向きを90度回転させることを特徴
としている。
角形の生地片の底辺が進行方向に平行になるよう
に切断した後、速度が速い下流の搬送コンベアと
の間で生地片を進行方向に離間したのち、生地片
を整列するための生地保持部材が生地片を保持し
て生地片の各々の間隔を巾方向に拡げるととも
に、三角形の生地片の底辺が進行方向に直角に向
くように、その向きを90度回転させることを特徴
としている。
この装置は生地片の方向変換装置は90度回転す
るのが特徴であり、その前工程の生地片の進行方
向の離間において、三角形が第1図Pのように曲
がつてしまつたり、次の工程の方向変換装置で生
地片の保持がうまく出来ずに三角形の底辺が進行
方向に直角に揃わなかつたりする場合には、その
目的を達成することが出来なかつた。
るのが特徴であり、その前工程の生地片の進行方
向の離間において、三角形が第1図Pのように曲
がつてしまつたり、次の工程の方向変換装置で生
地片の保持がうまく出来ずに三角形の底辺が進行
方向に直角に揃わなかつたりする場合には、その
目的を達成することが出来なかつた。
この不具合はこれらの下流の工程にあるクロツ
ワサンの巻き上げ工程において生地片の偏り巻き
上げなどの原因として不良の製品を発生させてし
まつている。
ワサンの巻き上げ工程において生地片の偏り巻き
上げなどの原因として不良の製品を発生させてし
まつている。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこれらの問題点、つまり生地片の三角
形の底辺が確実に進行方向に直角に向くようにし
て下流の巻き上げ装置に搬送させるものである。
形の底辺が確実に進行方向に直角に向くようにし
て下流の巻き上げ装置に搬送させるものである。
その構成は、三角形の生地片の特定の一辺を生
地の搬送方向と平行になるように切断して生地シ
ートを搬送する上流コンベアと、その上流コンベ
アよりも速度の速い下流コンベアを直列に設け、
この上流と下流のコンベアの上方に渡つて、生地
片を離間する爪を有する生地片離間装置を設け、
下流コンベア上には生地片を拡開する爪を有する
パンタグラフ状の拡開装置と、前記生地片拡開爪
を所定の方向に90度回転させるための回転装置と
この拡開装置の下流に整列板を設け、前記生地片
離間装置、拡開装置、回転装置、整列板が同調し
て作動するようにして行うものである。
地の搬送方向と平行になるように切断して生地シ
ートを搬送する上流コンベアと、その上流コンベ
アよりも速度の速い下流コンベアを直列に設け、
この上流と下流のコンベアの上方に渡つて、生地
片を離間する爪を有する生地片離間装置を設け、
下流コンベア上には生地片を拡開する爪を有する
パンタグラフ状の拡開装置と、前記生地片拡開爪
を所定の方向に90度回転させるための回転装置と
この拡開装置の下流に整列板を設け、前記生地片
離間装置、拡開装置、回転装置、整列板が同調し
て作動するようにして行うものである。
(実施例)
以下本考案を実施例で行われる生地片の拡開方
向変換について説明すると、第3図に示すよう
に、生地シート1はカツターにより二等辺三角形
状の生地片2が切断される。
向変換について説明すると、第3図に示すよう
に、生地シート1はカツターにより二等辺三角形
状の生地片2が切断される。
この場合生地片2はその底辺が図の一側部と他
側部を向いたものとの2種類のグループa,bが
形成される。
側部を向いたものとの2種類のグループa,bが
形成される。
次に、生地片のグループa,bを同図に示すよ
うに生地片2を上流コンベア3よりも高速の下流
コンベア4に移乗させる際、離間装置5によつて
相互の間隔を引き離し、その後で拡開装置6によ
り、各々を横方向に拡開するとともに、回転装置
7により方向変換するものである。
うに生地片2を上流コンベア3よりも高速の下流
コンベア4に移乗させる際、離間装置5によつて
相互の間隔を引き離し、その後で拡開装置6によ
り、各々を横方向に拡開するとともに、回転装置
7により方向変換するものである。
この場合、第4図イ,ロ,ハ,ニに示すように
生地片2はパンタグラフ装置61によつて拡開さ
れ、矢印方向に交互にa列は左回転で90度、b列
は右回転で90度回転させ、生地片2の底辺を搬送
方向に向けるものである。
生地片2はパンタグラフ装置61によつて拡開さ
れ、矢印方向に交互にa列は左回転で90度、b列
は右回転で90度回転させ、生地片2の底辺を搬送
方向に向けるものである。
底辺が搬送方向に向けられた生地片2は整列板
8によつて、その底辺をより正確に搬送方向に直
角に向けることができ、次の巻き上げ工程へと搬
送するものである。
8によつて、その底辺をより正確に搬送方向に直
角に向けることができ、次の巻き上げ工程へと搬
送するものである。
つぎに各部分を構成する装置の各々について説
明する。
明する。
離間装置5は中空のパイプ53の中にアーム5
2が上下動可能に装嵌され、アーム52はこのア
ーム52を上下させる上下装置(図示せず)の保
持部54によつて上下するものである。
2が上下動可能に装嵌され、アーム52はこのア
ーム52を上下させる上下装置(図示せず)の保
持部54によつて上下するものである。
またこの生地片離間装置5の上流コンベアと下
流コンベア間の移動は公知の移動手段によつてパ
イプ保持部55がパイプ53を移動させるもので
あり、このアーム52の上下とパイプ53の移動
は同期して作動することにより、生地片2を離間
する。
流コンベア間の移動は公知の移動手段によつてパ
イプ保持部55がパイプ53を移動させるもので
あり、このアーム52の上下とパイプ53の移動
は同期して作動することにより、生地片2を離間
する。
この離間は爪51が生地片2を保持し、コンベ
ア上をスリツプさせながら行われる。
ア上をスリツプさせながら行われる。
この離間装置の動作は爪51の下降→爪51の
下流への移動→爪51の上昇→爪51の上流への
移動という動作で行われる。
下流への移動→爪51の上昇→爪51の上流への
移動という動作で行われる。
拡開装置6はパンタグラフアーム63が前後に
移動することによつて、ロツド62がパンタグラ
フ61を幅方向に伸長させる。
移動することによつて、ロツド62がパンタグラ
フ61を幅方向に伸長させる。
パンタグラフ61の軸にシヤフト73が装嵌さ
れている。
れている。
このシヤフト73と同芯でピニオンギヤ74が
遊嵌されている。ピニオンギヤ74はラツク部材
75のラツクと係合している。
遊嵌されている。ピニオンギヤ74はラツク部材
75のラツクと係合している。
ラツク部材75の駆動は公知の駆動装置(図示
せず)に伝達されるシヤフト76の駆動によつて
前後に移動しピニオンギヤ74を回転させる。
せず)に伝達されるシヤフト76の駆動によつて
前後に移動しピニオンギヤ74を回転させる。
このピニオンギヤ74の回転はピニオンギヤ7
4の下端に付設された押さえ板77を介して爪7
2を90度回転させる。
4の下端に付設された押さえ板77を介して爪7
2を90度回転させる。
この爪72の上下動作はアーム73の上端に取
りつけられた上下アーム78の動作によつて、行
われる。
りつけられた上下アーム78の動作によつて、行
われる。
この拡開装置の動作は爪72の下降→パンタグ
ラフ61の伸長と同時か又は直後に爪72の回転
→爪72の上昇→パンタグラフ61の縮小という
動作のサイクルで行われる。爪72に保持された
生地片2は拡開の際、コンベア上をスリツプしな
がら拡開されるものである。拡開装置6の下流に
ある整列板8は図示しない駆動装置によつて矢印
の動作で底辺を揃えるものであり、離間装置5と
拡開装置6と同期して行われる。
ラフ61の伸長と同時か又は直後に爪72の回転
→爪72の上昇→パンタグラフ61の縮小という
動作のサイクルで行われる。爪72に保持された
生地片2は拡開の際、コンベア上をスリツプしな
がら拡開されるものである。拡開装置6の下流に
ある整列板8は図示しない駆動装置によつて矢印
の動作で底辺を揃えるものであり、離間装置5と
拡開装置6と同期して行われる。
以上説明したような動作で生地片の拡開方向変
換が行われるが、従来技術の欠点を解消した特徴
について述べると、第3図のPで示すように最初
の進行方向への離間が充分にできなかつたり回転
装置の爪が生地片を充分に保持できないと三角形
に底辺を揃えることはできないのである。
換が行われるが、従来技術の欠点を解消した特徴
について述べると、第3図のPで示すように最初
の進行方向への離間が充分にできなかつたり回転
装置の爪が生地片を充分に保持できないと三角形
に底辺を揃えることはできないのである。
つまり、生地片2は三角形であるから搬送コン
ベアの渡りにおいて、斜辺の先端が先に下流コン
ベアに移乗し、その部分が下流コンベアに引つ張
られてPに示す状態になつてしまう場合が発生す
る。
ベアの渡りにおいて、斜辺の先端が先に下流コン
ベアに移乗し、その部分が下流コンベアに引つ張
られてPに示す状態になつてしまう場合が発生す
る。
本考案は離間装置5の爪51が生地片2を保持
し強制的にその向きのまま下流コンベア移乗する
からPのような不具合は発生しない。
し強制的にその向きのまま下流コンベア移乗する
からPのような不具合は発生しない。
そして、爪72が回転の途中で生地片の保持が
外れてしまつて、生地の回転が不充分であつた
り、また生地片に粘着して爪から離れなかつたり
するなどの諸々の原因によつて離間装置通過後に
生地片の底辺の不揃いが発生する場合であつて
も、整列板8が三角形底辺を揃えるものであり、
拡開方向変換装置の変換ミスを無くすことができ
るものである。
外れてしまつて、生地の回転が不充分であつた
り、また生地片に粘着して爪から離れなかつたり
するなどの諸々の原因によつて離間装置通過後に
生地片の底辺の不揃いが発生する場合であつて
も、整列板8が三角形底辺を揃えるものであり、
拡開方向変換装置の変換ミスを無くすことができ
るものである。
(考案の効果)
以上説明したように、従来の方向変換装置にお
いては生地片の性質によつて方向変換の不具合が
発生していたがそれらの欠点を解消して、確実に
方向変換をおこない、下流の巻き上げ工程におい
て偏り巻き上げの不具合を無くすことができる。
いては生地片の性質によつて方向変換の不具合が
発生していたがそれらの欠点を解消して、確実に
方向変換をおこない、下流の巻き上げ工程におい
て偏り巻き上げの不具合を無くすことができる。
第1図は本考案の一部断面側面図、第2図は本
考案の一部断面側面図、第3図は本考案による生
地の状態の説明図、第4図は本考案パンタグラフ
装置による生地片の動きを示す 図中の符号、1……生地シート、2……生地
片、3……上流コンベア、4……下流コンベア、
5……離間装置、6……拡開装置、7……回転装
置、8……整列板、51……爪、52……アー
ム、53……パイプ、54……保持部、61……
パンタグラフ装置、62……ロツド、63……ア
ーム、71……フランジ、72……爪、73……
シヤフト、74……ピニオンギヤ、75……ラツ
ク部材、76……シヤフト、77……押さえ板、
78……上下部材。
考案の一部断面側面図、第3図は本考案による生
地の状態の説明図、第4図は本考案パンタグラフ
装置による生地片の動きを示す 図中の符号、1……生地シート、2……生地
片、3……上流コンベア、4……下流コンベア、
5……離間装置、6……拡開装置、7……回転装
置、8……整列板、51……爪、52……アー
ム、53……パイプ、54……保持部、61……
パンタグラフ装置、62……ロツド、63……ア
ーム、71……フランジ、72……爪、73……
シヤフト、74……ピニオンギヤ、75……ラツ
ク部材、76……シヤフト、77……押さえ板、
78……上下部材。
Claims (1)
- 三角形の生地片の特定の一辺を生地の搬送方向
と平行になるように切断して、生地シートを搬送
する上流コンベアと、その上流コンベアよりも速
度の速い下流コンベアを直列に設け、この上流と
下流のコンベアに渡つて、生地片を離間する爪を
有する生地片離間装置を設け、下流コンベア上に
は生地片を拡開する爪を有するパンタグラフ状の
拡開装置と、前記生地片拡開爪を所定の方向に90
度回転させるための回転装置と、この拡開装置の
下流に整列板を設け、前記生地片離間装置、拡開
装置、回転装置及び整列板が同調して作動するよ
うにしたことを特徴とするクロワツサン生地片の
拡開方向変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12231989U JPH0429737Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12231989U JPH0429737Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361883U JPH0361883U (ja) | 1991-06-18 |
JPH0429737Y2 true JPH0429737Y2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=31670322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12231989U Expired JPH0429737Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0429737Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215478A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Rheon Autom Mach Co Ltd | 生地片拡開装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002030940A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-31 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | 防音型作業機の防音箱における吸気口構造 |
JP6121344B2 (ja) * | 2014-02-07 | 2017-04-26 | レオン自動機株式会社 | 食品生地切断片の整列配置装置 |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP12231989U patent/JPH0429737Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007215478A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Rheon Autom Mach Co Ltd | 生地片拡開装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361883U (ja) | 1991-06-18 |
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