JPH04290704A - 成型装置 - Google Patents

成型装置

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JPH04290704A
JPH04290704A JP7863591A JP7863591A JPH04290704A JP H04290704 A JPH04290704 A JP H04290704A JP 7863591 A JP7863591 A JP 7863591A JP 7863591 A JP7863591 A JP 7863591A JP H04290704 A JPH04290704 A JP H04290704A
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JP
Japan
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resin
material tank
molding part
molding
mold
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JP7863591A
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English (en)
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JP2672898B2 (ja
Inventor
Fumihiro Uesugi
上杉 文博
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成型材料である樹脂か
ら絶縁物を作製する成型装置の改良に関するものである
【0002】
【従来の技術】実/願平1−91272号等に示された
従来の成型装置は図2に示す如く、内部に収容した成型
材料である樹脂1を撹拌する材料タンク2と、成型部1
4に充填した樹脂1を硬化させて成形品を成型する金型
13とに、樹脂を材料タンク2から金型13の形成部1
4に導送する注入ホースが接続されている。
【0003】上記材料タンク2は、開口上部を閉塞する
蓋3に駆動用モータ4が設置され、この駆動用モータ4
の蓋3を垂直に貫通した軸4aには、樹脂1の主成分で
ある主剤、充填材、又は硬化剤等を均一に混合する撹拌
用の羽根5が嵌着されている。また蓋3には、エアーを
供給する管6が接続され、この管6には、材料タンク2
内の樹脂1に圧力を加え、しかも圧力を調整する圧力調
整弁7が取着されるとともに、圧力計8が取着されてい
る。さらに、材料タンク2の底部には、樹脂1を排出す
る排出バルブ9が取着されるとともに、止め栓の作用を
営むパッキン/0が取着され、このパッキン/0の下方
には、シリンダ11の上下同可能なピストン12が位置
しており、このピストン12の加工に伴い樹脂1が排出
バルブ9から排出され、ピストン12の上昇に伴い排出
バルブ9が閉塞されるようになっている。
【0004】また、上記金型13は、内部に充填した樹
脂1を硬化させて絶縁物を成型する成型部14が設けら
れ、下部には成型部14への樹脂1の充填路となるラン
ナー15が穿設されており、このランナー15には、シ
リンダ16により上下動する注入ノズル17が下方から
当接している。そして、この注入ノズル17がランナー
15に当接することにより樹脂1が成形部14に充填さ
れ、注入ノズル17がランナー15から隔離することに
より樹脂1が成型部14に充填されないようになってい
る。
【0005】さらに、上記注入ホース18は、一端が排
出バルブ9に、他端が注入ノズル17に接続されている
【0006】従って樹脂1から成型品を製造するには、
先ず排出バルブ9を閉塞して材料タンク2内に樹脂1を
投入し、駆動用モータ4を駆動して羽根5を1回転させ
、樹脂1の各材料が均一に混ざり合う迄撹拌する。樹脂
1が均一に混ざり合ったのを確認したら、排出バルブ9
を開放して樹脂1を材料タンク2から注入ホース18・
注入ノズル17・ランナー15を介して金型13の成型
部14に導送し、その後、材料タンク2を加圧している
圧力調整弁7を制御し、材料タンク2内にエアーを供給
する。エアーが供給されると、樹脂1が材料タンク2か
ら成型部14に次第に充填され、この充填は成型部14
が樹脂1で一杯になるまで行われる。そして充填後、そ
の状態で樹脂1の硬化時に発生する樹脂収縮分を補給し
、一定時間加圧保持して樹脂1を硬化させる。
【0007】次いで、成型品が出来上がったら、材料タ
ンク2の排出バルブ9を閉塞するとともに、シリンダ1
6を動作させてランナー15から注入ノズル17を隔離
させ、樹脂1が材料タンク2から成型部14に供給され
ない状態にした後、出来上がった成型品を金型13の成
型分14から取り出せば良い。以上の作業により、一連
の成型工程が終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の成型装置は以上
のように構成され、金型13の成型部14の樹脂1が硬
化する迄、樹脂補給をしながら一定時間加圧保持しなけ
ればならなかったので、次の成型のための材料準備を金
型13と注入ノズル17が隔離した時点、即ち成型の完
了時点から行わざるを得ないという問題点があった。
【0009】本発明は、上記に鑑みなされたもので、成
型部内の樹脂1の硬化過程の中で材料タンクと金型の縁
を切り、その後、材料タンク内で次の材料の調合をして
次の成型に備えることのできる成型装置を得ることを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、内部に収容した樹脂を撹拌する材
料タンクと、成型部に充填した樹脂を硬化させて成形品
を成形する金型とに、樹脂を材料タンクから金型の成型
部に導送する注入ホースを接続しており、しかも、材料
タンクと注入ホースの間の成型部内に硬化収縮分の樹脂
を補給するとともに、成型部内の樹脂を加圧保持する樹
脂補給バルブを介在して配設したことを特徴としている
【0011】
【作用】本発明によれば、材料タンクの代わりに樹脂補
給バルブが成型部内に硬化収縮分の樹脂を補給するとと
もに、加圧保持するので、材料タンクを早期に使用でき
、一日の生産量を増大させることができる。
【0012】
【実施例】以下、図1に示す実施例に基づき本発明を詳
述すると、本発明に係る成型装置は、排出バルブ9に接
続した注入ホース18と、注入ノズル17に接続した注
入ホース18とに、樹脂補給バルブ19が介在して接続
されている。この樹脂補給バルブ19は本体内に設けら
れ材料タンク2から注入ホース18を経由して流入した
樹脂1を貯える樹脂溜り部190と本体の端部に装着さ
れピストン191を突出して注入ノズル17に接続され
た注入ホース18に樹脂溜り部190の樹脂1を圧送す
るシリンダ192とを備え、金型13の成型部14に樹
脂1を供給するとともに、材料タンク2で樹脂1を加圧
していたエアーと同等の圧力で樹脂1を加圧保持する機
能を有している。
【0013】尚、樹脂溜り部190における斜線部は樹
脂1が硬化収縮する際の樹脂補給代を示す。また、その
他の部分については、管6、圧力調整弁7、及び圧力計
8を除き、従来例と同様である。
【0014】従って、樹脂1から成型品を製造するには
、先ず、排出バルブ9を閉塞して材料タンク2内に樹脂
1を投入し、駆動用モータ4を駆動して羽根5を1回転
させ、樹脂1の各材料が均一に混ざり合う迄撹拌する。 樹脂1が均一に混ざり合ったのを確認したら、排出バル
ブ9を開放して所定量の樹脂1を材料タンク2から注入
ホース18・樹脂補給バルブ19・注入ホース18・注
入ノズル17・ランナー15を介して金型13の成型部
14に導送し、この導送終了後、シリンダ11を動作さ
せてピストン12を上昇させ、排出バルブ9を閉塞して
樹脂1の流出を停止させる。この停止後、樹脂補給バル
ブ19の後退位置にあったピストン191を突出させて
樹脂溜り部190の硬化収縮分の樹脂1を成型部14に
充分補給するとともに、成型部14の樹脂1が硬化する
迄加圧を行う。
【0015】また、樹脂補給バルブ19の動作と並行し
て、樹脂補給が不要となった空の材料タンク2に新たな
樹脂1を投入し、次ロットの材料準備に着手する。この
様な作業を行うことにより、材料タンク2の使用回転率
を向上させることができ、一日の生産量を増大させるこ
とが可能となる。尚、樹脂補給バルブ19と材料タンク
2における次の材料準備をする時間の比較では、略同等
の時間(約1時間)を要する。
【0016】次いで、成型品が出来上がったら、樹脂補
給バルブ19のシリンダ192を動作して突出したピス
トン191を図1に示す位置迄後退移動させる。この後
退移動に伴い注入ホース18内に残存していた樹脂1の
レベルが低下し、ランナー15から注入ノズル17を隔
離しても、注入ノズル17の先端から樹脂1が溢れ出る
のを防止できる。然してその後、金型13を離型して成
型品である製品を取り出せば良い。以上の作業により1
サイクルの成型作業が終了する。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、材料タン
クと注入ホースの間に、成型部内に硬化収縮分の樹脂を
補給するとともに、成型品の完成迄成型部内の樹脂を加
圧保持する樹脂補給バルブを介在して配設しているので
、材料タンクを早期に空にして材料タンクの使用回転率
を向上させ、一日の生産量を増大させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成型装置の一実施例を示す断面説
明図である。
【図2】従来の成型装置を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1    樹脂 2    材料タンク 9    排出バルブ 13    金型 14    成型部 17    注入ノズル 18    注入ホース 19    樹脂補給バルブ 190    樹脂溜り部 191    ピストン 192    シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内部に収容した樹脂を撹拌する材料タ
    ンクと、成形部に充填した樹脂を硬化させて成型品を成
    型する金型とに、樹脂を材料タンクから金型の成型部に
    導送する注入ホースを接続した成型装置において、上記
    材料タンクと注入ホースの間に、成型部内に硬化収縮分
    の樹脂を補給するとともに、成型部内の樹脂を加圧保持
    する樹脂補給バルブを介在して配設したことを特徴とす
    る成型装置。
JP3078635A 1991-03-18 1991-03-18 成型装置 Expired - Lifetime JP2672898B2 (ja)

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JPH04290704A true JPH04290704A (ja) 1992-10-15
JP2672898B2 JP2672898B2 (ja) 1997-11-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60124222A (ja) * 1983-12-08 1985-07-03 Mitsubishi Electric Corp 注型装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60124222A (ja) * 1983-12-08 1985-07-03 Mitsubishi Electric Corp 注型装置

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