JPH04290394A - 映像音響システム - Google Patents

映像音響システム

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Publication number
JPH04290394A
JPH04290394A JP3078248A JP7824891A JPH04290394A JP H04290394 A JPH04290394 A JP H04290394A JP 3078248 A JP3078248 A JP 3078248A JP 7824891 A JP7824891 A JP 7824891A JP H04290394 A JPH04290394 A JP H04290394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
video
audio
stereo microphone
compound
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3078248A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ito
伊東 征生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3078248A priority Critical patent/JPH04290394A/ja
Publication of JPH04290394A publication Critical patent/JPH04290394A/ja
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  • Details Of Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サテライト・オフィス
や運転シュミレータやロボット監視作業に用いることの
できる映像音響システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大都市における通勤・住宅事情の
悪化に伴い、サテライト・オフィスが出現している。こ
のサテライト・オフィスは本来の執務場所(例えば、本
社)から離れているため、執務者に疎外感が生じること
が報告されている。
【0003】そこで、テレビ会議装置や一方向ではある
が例えば監視テレビシステムを導入し、本来の執務場所
の情景を常時映し出しておくことが行われている。かか
るシステムによって多少の疎外感を解消することができ
るものの、臨場感の欠如により物足りなさが残る。
【0004】一方、エンタテェイメントの分野において
は、AV機器を利用した展示場形式の大画面/立体音響
の場が提供され臨場感を与える効果を奏しているシステ
ムが知られている。しかし、映像は二元画面によるもの
で奥行き感が無く、音場は体験者の位置を限定して提供
しているため立体感がないものとなっている。これに対
応するために、立体視スコープやヘッドホン形式により
映像・音に立体感を与えることも行われているが、体験
者に何らかの身体的拘束があり、通常の状態において立
体感のある映像・音を得ることのできる映像音響システ
ムが求められていた。
【0005】
〔発明の構成〕
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、複眼テレビ
カメラと、この複眼テレビカメラを首振り動作させるカ
メラ旋回手段と、ステレオマイクロフォンと、このステ
レオマイクロフォンを首振り動作させるマイク旋回手段
と、前記カメラ旋回手段により首振りが行われる所要位
置において前記複眼テレビカメラにより得られる映像信
号を選択する映像選択手段と、前記ステレオマイクロフ
ォンにより得られる音声信号を複数の異なる遅延量を持
たせて遅延させる音声遅延手段と、前記映像選択手段に
より選択された映像信号による映像を投映する複数のプ
ロジェクタと、この複数のプロジェクタによる映像が投
映されるプリズムミラーから成るスクリーンと、このス
クリンの左右に対向的に複数設置された指向性スピーカ
と、前記映像選択手段により選択された映像信号を対応
するプロジェクタへ分配する映像分配手段と、前記音声
遅延手段により異なる遅延量を持たされた音声信号を対
応する対の指向性スピーカへ分配する音声分配手段とを
備えさせて映像音響システムを構成した。
【0007】
【作用】上記構成によると、複眼テレビカメラが人間と
同じように首振りを行ったときの所要位置の映像がプロ
ジェクタによりプリズムミラーから成るスクリーンに映
し出され、このスクリーンの映像を見ながら移動すると
プリスムミラーにより、見る位置に応じた画角の映像が
体験者の目に入る。また、音声は、異なる遅延量を持た
されて対応の対の指向性スピーカに送られるから遅延量
によって音の立体感が作り出される。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明の一実施例に係る映像音響シ
ステムを示し、ここではサテライト・オフィスに適用さ
れた例を示す。同図において、100 は本社オフィス
、200 はサテライト・オフィスを示している。本社
オフィス100 の所定位置には複眼テレビカメラ10
1 が設置されており、また、ステレオマイクロフォン
102 が設置されている。複眼テレビカメラ101 
にはTV旋回部103 が接続され、ステレオマイクロ
フォン102 にはマイク旋回部104 が接続されて
いる。これら旋回部103 ,104は例えば、天井や
床に設けられ、複眼テレビカメラ101 を例えば10
秒に1度程度、水平に首振り動作させ、ステレオマイク
ロフォン102 を同期的に首振り動作させる。首振り
の角速度は音のドップラ効果が生ぜず、映像のいわゆる
尾引き現象が生じない程度の速度とする。複眼テレビカ
メラ101 の両眼は人の両眼程度の間隔を持って配置
され、ステレオマイクロフォン102 内の二つのマイ
クロフォンは人の両耳程度の間隔を持って配置されてい
る。複眼テレビカメラ101 によって左右の眼より入
力した光の像は、1の映像の映像信号に変換されて映像
処理装置105 へ送られ、ステレオマイクロフォン1
02 により得られた左右の音声信号は音声処理装置1
06 へ送られる。
【0009】映像処理装置105 の構成を図2に示す
。制御部21は各部を統括制御し、信号の送受タイミン
グ等を制御する。複眼テレビカメラ101 より送られ
た映像信号は所定の要領を有する画像メモリ22に格納
される。画像認識部23は画像メモリ22から映像信号
を1画面分づつ取り出し送信する必要のある映像信号か
を検出する。複眼テレビカメラ101の旋回によって捕
えられる映像は図3に示される如くになる。つまり、正
面から図1に示す被写体を捕えると(a)の如くになり
、左に旋回させると(b)の如くなり、右に旋回させる
と(c)の如くなる。そこで、画像認識部23は、例え
ば、所定の3位置から被写体を捕えたときの静止物の映
像信号を予め記憶しておき、この位置における現在の映
像信号をマッチングにより検出して画像取出部24へア
ドレスを通知する。画像取出部24は与えられたアドレ
スに基づいて画像メモリ22から映像信号を取り出し、
位置情報とともに圧縮部25へ送出する。圧縮部25で
は映像信号を所定方式によって符号化圧縮しマルチプレ
ックス高速伝送装置107 へ送出する。
【0010】一方、音声処理装置106 は図4に示さ
れるように構成されている。ステレオマイクロフォン1
02 から得られたRLの音声信号はステレオ信号作成
部41へ到り、ステレオ信号に合成されて遅延部42〜
44へ与えられる。遅延部42〜44では、サテライト
・オフィス200 における指向性スピーカの配置間隔
に応じて異なる遅延量を与えて圧縮部45へ音声信号を
送る。圧縮部45では例えばADPCM方式等の所定方
式によって圧縮を行いマルチプレックス高速伝送装置1
07 へ圧縮した音声信号を送出する。
【0011】マルチプレックス高速伝送装置107 は
与えられた映像信号と音声信号との多重化を行い回線1
08 、網300 、回線211を介してサテライト・
オフィス200 のディマルチプレックス高速伝送装置
201 へ多重化信号を伝送する。多重化信号を受けた
ディマルチプレックス高速伝送装置201 では多重化
信号を分離して映像信号を映像再生装置202 へ送り
、音声信号を音声再生装置203 へ送る。
【0012】映像再生装置202 の構成を図5に示す
。ディマルチプレックス高速伝送装置201 から送ら
れた圧縮映像信号はバッファ51に記憶され、伸張部5
2がこれを読み出して復号化伸張する。復号化伸張され
た映像信号は画像メモリ53へ格納される。読出分配部
54は画像メモリ53に格納された映像信号についてこ
れに付加されている位置情報を検出し位置情報に対応す
るプロジェクタ204 〜206 へ映像信号を送出す
る。即ち、正面から被写体を捕えた位置を示すときには
当該映像信号をプロジェクタ205 へ送るようにし、
左方から被写体を捕えた位置を示すときには当該映像信
号をプロジェクタ204 へ送るようにし、右方から被
写体を捕えた位置を示すときには当該映像信号をプロジ
ェクタ204 へ送るようにする。
【0013】音声再生装置203 の構成を図6に示す
。ディマルチプレックス高速伝送装置201 から送ら
れた圧縮音声信号はバッファ61に記憶され、復号化部
62がこれを読み出して復号化伸張する。復号化伸張さ
れた音声信号はステレオ信号であり、かつ時系列的に遅
延させられて順次に到来する。そこで、分配部63では
ステレオ信号をRLに分解し、かつ遅延量の少ない順に
、体験者Pに近い指向性スピーカ 207R, 207
Lから遠い指向性スピーカ 209R, 209Lへと
音声信号を分配して出力する。これによって、ステレオ
音であり、しかも同じ音が複数の指向性スピーカ207
 〜209 から時差をもたされて出力され、体験者P
の耳には立体音となって聞こえる。
【0014】一方、サテライト・オフィス200 の体
験者の前方にはプリズムミラーのスクリーン210 が
設置され、このスクリーン210 に対し、その正面側
からプロジェクタ205 による映像が送られ、その左
方からプロジェクタ204 による映像が送られ、その
右方からプロジェクタ206 による映像が送られる。 この結果、体験者Pは正面にいるときには正面から映し
た映像を見ることができ、右へ回ると図7に示すように
プロジェクタ206 による映像(複眼テレビカメラ1
01 を左旋回させたときの映像)を見ることができ、
左へ回ると図7に示すようにプロジェクタ204 によ
る映像(複眼テレビカメラ101 を右旋回させたとき
の映像)を見ることができる。即ち、立体感ある映像を
見ることができる。
【0015】なお、本実施例では3つの位置における映
像を画像認識部23で認識して送ることにしたが、画像
認識部23は前回の映像との変化を検出し、変化が大き
くなければ変化した部分に係る映像の信号のみを送ると
ともに、所定回に1度全画面の映像信号を送るようにし
てもよい。このようにすると、情報量を圧縮することが
できる。また、本実施例では回線を介して伝送したが、
同一地点において監視とモニタとを行うとき等には、伝
送は必ずしも必要でない。
【0016】更に、体験者Pの位置を検出し、本社オフ
ィス100 における被写体をどの角度から見るように
なるかを示す角度情報をサテライト・オフィス側から映
像処理装置105 へ送り、この角度で見たときの映像
と、これを正面としてプリズムミラーの頂角に対応する
画角で左右から見たときの映像とを画像認識部23で検
出して、送信するようにするとより臨場感あふれる映像
となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
眼テレビカメラが人間と同じように首振りを行ったとき
の所要位置の映像がプロジェクタによりプリズムミラー
から成るスクリーンに映し出され、このスクリーンの映
像を見ながら移動するとプリズムミラーにより、見る位
置に応じた画角の映像が体験者の目に入り、立体感ある
映像を体験できる。また、音声はステレオである上に、
音声は異なる遅延量を持たされて対応の対の指向性スピ
ーカに送られるから遅延量によって音の立体感が作り出
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図。
【図2】本発明の一実施例の要部ブロック図。
【図3】複眼テレビカメラによる映像を示す図。
【図4】本発明の一実施例の要部ブロック図。
【図5】本発明の一実施例の要部ブロック図。
【図6】本発明の一実施例の要部ブロック図。
【図7】スクリーンとプロジェクタの位置関係を示す平
面図。
【符号の説明】
100   本社オフィス             
   101   複眼テレビカメラ 102   ステレオマイクロフォン      10
3   TV旋回部104   マイク旋回部    
            105   映像処理装置 106   音声処理装置             
   107   マルチプレックス高速伝送装置 108   回線                 
       200   サテライト・オフィス 201   ディマルチプレックス高速伝送装置   
 202   映像再生装置 203   音声再生装置             
   204 〜206   プロジェクタ 207 R, 207L〜 209R, 209L  
指向性スピーカ210   スクリーン       
       211   回線300   網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複眼テレビカメラと、この複眼テレビ
    カメラを首振り動作させるカメラ旋回手段と、ステレオ
    マイクロフォンと、このステレオマイクロフォンを首振
    り動作させるマイク旋回手段と、前記カメラ旋回手段に
    より首振りが行われる所要位置において前記複眼テレビ
    カメラにより得られる映像信号を選択する映像選択手段
    と、前記ステレオマイクロフォンにより得られる音声信
    号を複数の異なる遅延量を持たせて遅延させる音声遅延
    手段と、前記映像選択手段により選択された映像信号に
    よる映像を投映する複数のプロジェクタと、この複数の
    プロジェクタによる映像が投映されるプリズムミラーか
    ら成るスクリーンと、このスクリーンの左右に対向的に
    複数設置された指向性スピーカと、前記映像選択手段に
    より選択された映像信号を対応するプロジェクタへ分配
    する映像分配手段と、前記音声遅延手段により異なる遅
    延量を持たされた音声信号を対応する対の指向性スピー
    カへ分配する音声分配手段とを備えることを特徴とする
    映像音響システム。
JP3078248A 1991-03-19 1991-03-19 映像音響システム Withdrawn JPH04290394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3078248A JPH04290394A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 映像音響システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3078248A JPH04290394A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 映像音響システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04290394A true JPH04290394A (ja) 1992-10-14

Family

ID=13656705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3078248A Withdrawn JPH04290394A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 映像音響システム

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JP (1) JPH04290394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529223A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 トランスパシフィック イメージ,エルエルシー マルチメディアの投影管理

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19980514