JPH0428916A - スラリーの加熱装置 - Google Patents

スラリーの加熱装置

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JPH0428916A
JPH0428916A JP13467290A JP13467290A JPH0428916A JP H0428916 A JPH0428916 A JP H0428916A JP 13467290 A JP13467290 A JP 13467290A JP 13467290 A JP13467290 A JP 13467290A JP H0428916 A JPH0428916 A JP H0428916A
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Japan
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slurry
tube
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tube plate
header chamber
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JP13467290A
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Kazuo Okada
一夫 岡田
Toshio Tsujino
辻野 敏男
Morio Toki
十亀 盛男
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UBE ANMONIA KOGYO KK
Ube Corp
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UBE ANMONIA KOGYO KK
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は石炭や石油コークス等の水中懸濁スラリーを加
熱するための装置に係り、特に一群の伝熱チューブを流
れてきたスラリーを他群の伝熱チューブに流し込むため
の中継用のヘッダ室の構成を改良したスラリーの加熱装
置に関する。
[従来の技術] 第7図に示す如く、円筒状の胴体1内に多数の伝熱チュ
ーブ(第7図では図示略)を胴体1の長手方向に配設し
、一方の管板2の外側の導入室3から一群の伝熱チュー
ブ内にスラリーを矢印への如く導入し、他方の管板12
(第7図では図示略)の外側に設けられた中継ヘッダ室
4にてスラリーを中継して矢印Bの如く他群の伝熱チュ
ーブ内に導入し、さらに矢印C,Dの如く順次に別の伝
熱チューブ群にスラリーを流通させてスラリーを加熱す
る装置が従来より用いられている。なお、胴体1は、ス
チーム等の熱源流体が導入口5から導入され、途中で伝
熱チューブ内のスラリーと熱交換(加熱)し、排出口6
から排出される。
第7図において、7.8はそれぞれ中継ヘッダ室、9は
排出ヘッダ室である。
ψ 第8図は中継ヘッダ室I内におけるスラリーの流れの模
式図である。
一部の伝熱チューブ群TI内を流れてきたスラリーは、
中継ヘッダ室4内において矢印Bの如く流れを変えて他
群の伝熱チューブ群T2内に流れ込む。なお、中継ヘッ
ダ室7.8においても同様の流れとなる。
[発明が解決しようとする課題] 伝熱チューブT、から中継ヘッダ室4(又は7.8)内
に入ったスラリーが伝熱チューブT2に流れ込むときに
は、矢印B(又は0% D)の如くスラリーはUターン
するのであるが、このとき中継ヘッダ室4(又は7.8
)内では、第9図の如く鏡板の中心部はどスラリー流速
が大きくなり、管板の周部はどスラリー流速が小さくな
る。
このような流速の小さいエリアにおいては、スラリー中
の粒子が沈降し易い。特に、石炭や石油コークススラリ
ーの場合には、固形分濃度が55〜70重量%と比較的
高く、しかも粒子と水との親和性が低いこともあって、
粒子が沈降し易い。
[課題を解決するための手段] 本発明のスラリーの加熱装置は熱源流体の導入口及び流
出口を有する胴体と、該胴体の両端にそれぞれ設けられ
た管板と、各管板の外側にそれぞれ設けられたヘッダ室
と、各管板同志の間に架設され、各ヘッダ室同志を連通
する伝熱チューブとを備え、該ヘッダ室内は径方向に延
びる仕切壁により複数の小室に区画され、一群の伝熱チ
ューブの端部から該小室内に流入したスラリーが該小室
を経て他群の伝熱チューブ内に導入されるスラリーの加
熱装置において、該ヘッダ室内は、管板と接する側が円
筒形状部であり、該円筒形状部を挟んで管板と反対側が
円錐形状部であり、該円筒形状部の筒軸方向の長さをa
とし、円錐形状部の先端から管板までの距離をbとした
ときに、比率a / bが215〜4/5であることを
特徴とするものである。
[作用コ かかる本発明のスラリーの加熱装置においては、中継ヘ
ッダ室のスラリー流速分布が均一になり、粒子の堆積が
防止されるようになる。
[実施例コ 第1図は実施例に係るスラリーの加熱装置の一部破断正
面図、第2図は第1図のII −II線断面区、第3図
は第1図のm−to線断面図、第4図、第5図及び第6
図はスラリーの加熱装置の要部断面図である。
本実施例では、管板2の外側に四分円状の導入ヘッダ室
3と排出ヘッダ室9が設けられると共に、半円状の中継
ヘッダ室8が設けられている。
10は、縦方向に延在した直径方向仕切壁、11は水平
方向に延在した半径方向仕切壁である。
管板2と反対側にも管板12が設けられ、該管板12の
外側には2つの半円状の中継ヘッダ室4.7が設けられ
ている。13は水平方向に延在した直径方向仕切壁であ
る。なお、管板2.12の外側のヘッダ14.15の管
板2.12側に凹設されたヘッダ室が仕切壁10.11
.13で仕切られることにより小ヘッダ室3.9及び4
.7が区画形成されている。
胴体1内には4群の伝熱チューブ群Tl−74を構成す
るように多数の伝熱チューブ16が管板2.12間に架
設されている。
被加熱スラリーは、導入口18から導入ヘッダ室3に入
り、第1群の伝熱チューブ群TIから中継ヘッダ室4に
入り、第2群の伝熱チューブ群T2に入る。次いで、中
継ヘッダ室8を経て第3の伝熱チューブ群T3に入り、
中継ヘッダ室7を経て第4の群T4に入る。このように
スラリーは順次に伝熱チューブ群Tl−74を流れ、こ
の間にスチームで加熱された後、排出ヘッダ室9を経て
、排出口17から排出される。5.6はスチームの導入
口と排出口である。
上記管板2.12の内面に凹設されたヘッダ室は、第6
図に明示の通り、管板2.12側が円筒形状部20であ
り、管板2.12と反対側が円錐形状部21である0円
筒形状部2oの筒軸方向長さをaとし、管板からの円錐
形状部21の先端までの距@bとしたときに、比率a 
/ bは215〜4/5となっている。この比率とする
ことにより、中継ヘッダ室4.7.8内でUターンする
スラリーの流速分布が均一化され、該中継ヘッダ室4.
7.8内の粒子沈降が防止されるようになる。
なお、下記仕様の図示したスラリーの加熱装置のおいて
、石炭70重量部、水30重量部よりなり、石炭粒径が
30〜50μmの石炭−水スラリーを、伝熱チューブ内
の流速0.6〜1.0m / s e cとなるように
流通して加熱したところ、中継ヘッダ室4.7.8内で
の粒子堆積は全く生じなかった。
伝熱チューブの内径   27.8mmヘッダ室の直径
     400mm ヘッダ室の寸法a     40mm ヘッダ室の寸法b     60mm [効果] 以上の実施例からも明らかな通り、本発明のスラリーの
加熱装置にあっては、ヘッダ室内の粒子堆積が防止され
るので、長期間にわたって安定してスラリーの加熱を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るスラリーの加熱装置の一部破断正
面図、′s2図は第1図のII −II線断面図、第3
図は′s1図のIII −m線断面図、第4図、第5図
及び第6図はスラリーの加熱装置の要部断面図である。 第7図はスラリーの加熱装置の斜視図、第8図は中継ヘ
ッダ室内の流れ説明図、第9図は従来例における中継ヘ
ッダ室の流速分布図である。 1・・・胴体、      16・・・伝熱チューブ、
20・・・円筒形状部、  21・・・円錐形状部。 特許出願人  宇部興産株式会社 代理人 弁理士  重 野  剛 第4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 熱源流体の導入口及び流出口を有する胴体と、該胴体の
    両端にそれぞれ設けられた管板と、各管板の外側にそれ
    ぞれ設けられたヘッダ室と、各管板同志の間に架設され
    、各ヘッダ室同志を連通する伝熱チューブとを備え、 該ヘッダ室内は径方向に延びる仕切壁により複数の小室
    に区画され、一群の伝熱チューブの端部から該小室内に
    流入したスラリーが該小室を経て他群の伝熱チューブ内
    に導入されるスラリーの加熱装置において、 該ヘッダ室内は、管板と接する側が円筒形状部であり、 該円筒形状部を挟んで管板と反対側が円錐形状部であり
    、 該円筒形状部の筒軸方向の長さをaとし、円錐形状部の
    先端から管板までの距離をbとしたときに、比率a/b
    が2/5〜4/5であることを特徴とするスラリーの加
    熱装置。
JP13467290A 1990-05-24 1990-05-24 スラリーの加熱装置 Expired - Lifetime JPH0814368B2 (ja)

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JPH0428916A true JPH0428916A (ja) 1992-01-31
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WO2005119154A1 (en) * 2004-06-01 2005-12-15 Hatch Associates Pty Ltd Thick slurry heating system

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