JPH0428869Y2 - - Google Patents

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JPH0428869Y2
JPH0428869Y2 JP1984167290U JP16729084U JPH0428869Y2 JP H0428869 Y2 JPH0428869 Y2 JP H0428869Y2 JP 1984167290 U JP1984167290 U JP 1984167290U JP 16729084 U JP16729084 U JP 16729084U JP H0428869 Y2 JPH0428869 Y2 JP H0428869Y2
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JP
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leg
front wheel
cylindrical
slider
support part
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JP1984167290U
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JPS6181471U (ja
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 a 産業上の利用分野 本考案はベビーカーに関する。
b 従来の技術 ベビーカーの前輪を首振り自在に取付ける装置
として先に出願人の提出した実願昭59−7974に係
る考案があるが、先端に前輪軸を固着する車軸取
付け部材は断面コ字形に形成され、前脚杆を回動
自在に嵌挿している支持管を車軸取付け部材の基
端にL形に立ち上がらせ固着している。
c 考案が解決しようとする問題点 前記考案は前脚杆の下端から支持管を介してL
形に固着せる車軸取付け部材に前輪を装着してい
るため、前輪からの接地圧によつて支持管内に嵌
挿した前脚杆下部が抉ぐられ圧迫されることが多
く首振り動作を阻害し、キヤスタとしての作用効
果が減殺される。
考案の構成 a 問題点を解決するための手段 前脚杆の下部を回動自在に支持する脚杆支持部
と、前輪軸を挿通した摺動子を上下摺動自在に嵌
挿する軸受部を離隔して一体に並設し、且つ軸受
部に摺動子を下方へ弾発するばねを嵌挿して本考
案に係るベビーカーの前輪取付け部材とするもの
であり、前輪からの接地圧をばねで吸収し、脚杆
支持部が前脚杆下部を抉ぐつて圧迫しないように
し、併せてキヤスタとしての作用効果を発揮させ
ることを目的とする。
b 作用及び実施例 本考案の実施例を図面について作用と共に説明
すると、下部を所望長さだけ円筒部1′に成形し
た角パイプから成る芯管1の角筒部に角パイプか
ら成る前脚杆2を円筒部1′の直上まで被せ、円
筒部1′の直上において芯管1と前脚杆2にそれ
ぞれ通孔を穿設して連通させ、両通孔にボルト3
を挿通し、第10図に示すような係止突部4′を
垂設すると共に斜め上方へ向けて操作杆連結部
4″を突設した固定杆4を前脚杆2の下部に嵌挿
した鍔付き角筒状のカツプリング13と前脚杆2
を挿通したボルト3の先端側突出部に螺着し、且
つボルト3の基端側突出部にコイルばね5を弾装
する。尚カツプリング13の鍔側下端面に円形の
凹所13′を欠設しておく。第3図乃至第9図の
示すように、芯管1の円筒部1′を回動自在に嵌
挿する有底円筒状の脚杆支持部6′をその開口を
上向きにして設けると共に、前輪軸7を嵌挿する
軸穴8を立方体の中央部の横方向に貫通させ且つ
その上面に円形凸部9′を突設した摺動子9を上
下摺動自在に嵌挿する角筒状の軸受部6″をその
開口を下向きにして前記脚杆支持部6′と一体に
並設し、有底円筒状のばね受け部を軸受部6″の
上方に連設し、円形凸部9′とばね受け部の間に
押圧コイルばね10を弾支し、軸受部6″の側面
に前輪軸7を緩挿する長孔11を穿設する。有底
円筒状の脚杆支持部6′の内底部に対応する位置
の外側壁を外方へ膨出させ、該膨出部に横方向の
通孔12,12を穿設して本考案に係る前輪取付
け部材6を形成する。前脚杆2に前輪取付け部材
6を定着するには、断面ほぼコ字形であつて二又
脚部の下端部に脚杆支持部6″の下方に設けた通
孔12,12と連通する挿通孔を穿設し且つ天板
部にカツプリング13の縮径部を回動自在に嵌挿
する円孔14′を穿設すると共に固定杆4に設け
た係止突部4′が係脱自在に嵌入し前輪の首振り
動作の停止と、停止の解放を行なわせる係止部を
欠設した連結部材14をカツプリング13の鍔部
に被せると共に芯管1に回動自在に被せた前輪取
付け部材6の上面をカツプリング13の凹所1
3′に緩嵌し、脚杆支持部6′に連結部材14の下
部を挾着しビス15で固着するのである。従つて
ベビーカーの車体フレームの一部である前脚杆2
に内嵌した芯管1の円筒部1′が脚杆支持部6′内
で自在に回動し、脚杆支持部6′と一体に並設し
た軸受部6″が前輪軸7を刺挿した摺動子9を押
圧コイルばね10で弾支し前脚杆2を緩衝して支
持するのである。
考案の効果 本考案はこのようにして成るから、前輪からの
接地圧は押圧コイルばね10で弾支された摺動子
9によつて緩衝され乗心地が良く、また前輪から
の接地圧で前車軸7に対し捩じる力が作用して
も、前脚杆2とカツプリング13及び連結部材1
4を介し一体的に固着した前輪取付け部材6に設
けている軸受け部6″に上下摺動自在に嵌挿した
摺動子9によつて、摺動子9に嵌挿されている前
車軸7が上下方向に働く力を吸収すると共に、前
脚杆2を被せた芯管1の円筒部1′が脚杆支持部
6′に回動自在に嵌挿されているため、前脚杆2
に対しては全く作用せず従つて前輪取付け部材6
が芯管1を中心としてスムーズに回動しキヤスタ
ーとしての作用効果が確実に発揮される。
このように本考案は構造は堅牢で耐久性に富み
然も作動確実なすぐれた有用考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施状態を示す正面図、第2
図は第1図におけるA−A断面図、第3図は本考
案の実施例を示す正面図、第4図は同平面図、第
5図は同底面図、第6図は同右側面図、第7図は
第4図におけるB−B断面図、第8図は同C−C
断面図、第9図は摺動子の平面図、第10図は固
定杆の斜視図である。 1……芯杆、2……前脚杆、6……前輪取付け
部材、7……前輪軸、8……軸穴、9……摺動
子、10……押圧コイルばね、11……長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部を所望長さだけ円筒部1′に成形した角パ
    イプからなる芯管1の角筒部に角パイプから成る
    前脚杆2を円筒部1′の直上まで被せ、円筒部
    1′の直上において芯管1と前脚杆2に鍔付きカ
    ツプリング13を被せて一体的に固着し、芯管1
    の下部を前輪取付け部材6の一端に設けた筒条の
    脚杆支持部6′に回動自在に嵌挿するとともにカ
    ツプリング13の鍔部と脚杆支持部6′の下部に
    わたり連結部材14を連結して前脚杆2を脚杆支
    持部6′で回動自在に支持し、ダブルの前輪を装
    着する前車軸7を嵌挿する摺動子9を脚杆支持部
    6′と離隔して前輪取付け部材6の他端に設けた
    軸受け部6″に上下揺動自在に嵌挿し、かつ、軸
    受け部6″に縦方向の長孔11を設けて前車軸7
    を嵌挿し、更に軸受け部6″内に摺動子9を下方
    へ弾発するコイルばね10を嵌装して成るベビー
    カー。
JP1984167290U 1984-11-04 1984-11-04 Expired JPH0428869Y2 (ja)

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JP1984167290U JPH0428869Y2 (ja) 1984-11-04 1984-11-04

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JPS6181471U JPS6181471U (ja) 1986-05-30
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5522656B2 (ja) * 2009-07-21 2014-06-18 株式会社リッチェル 双輪型ベビーカーの車輪取付構造及び該構造を備えたベビーカー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021258U (ja) * 1973-06-22 1975-03-11

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JPS6181471U (ja) 1986-05-30

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