JPH0428747B2 - - Google Patents

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JPH0428747B2
JPH0428747B2 JP61072615A JP7261586A JPH0428747B2 JP H0428747 B2 JPH0428747 B2 JP H0428747B2 JP 61072615 A JP61072615 A JP 61072615A JP 7261586 A JP7261586 A JP 7261586A JP H0428747 B2 JPH0428747 B2 JP H0428747B2
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JP
Japan
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weight
melt
fluoropolymer
tetrafluoroethylene
powder
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Expired - Lifetime
Application number
JP61072615A
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Japanese (ja)
Other versions
JPS61281146A (en
Inventor
Juuru Deyuan
Shanron Ji
Teinchun Hoan
Kyuin Yu
Jin Sun
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CHUGOKU KAGAKUIN SHANHAI JUKI KAGAKU KENKYUSHO
Original Assignee
CHUGOKU KAGAKUIN SHANHAI JUKI KAGAKU KENKYUSHO
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Filing date
Publication date
Application filed by CHUGOKU KAGAKUIN SHANHAI JUKI KAGAKU KENKYUSHO filed Critical CHUGOKU KAGAKUIN SHANHAI JUKI KAGAKU KENKYUSHO
Publication of JPS61281146A publication Critical patent/JPS61281146A/en
Publication of JPH0428747B2 publication Critical patent/JPH0428747B2/ja
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶融加工可能な超高分子量のテトラ
フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共
重合体と1つもしくはそれ以上の他の重合体とか
ら作られたフルオロポリマーアロイ、並びにそれ
らの製造及び用途に関するものである。 〔従来の技術〕 フルオロポリマーアロイは、それらが作られて
いる原重合体とは異なる特性を有する新しい材料
である。市販の重合体を用い、簡単なプロセス及
び容易な配合という利点のためには、その調製
は、多種多様の有用な特性を有する新しい材料を
製造するための重要な方法となる。最近、里川孝
臣、プラスチツクス、32,69(1981)に興味が集
まつている。報告されているフルオロポリマーア
ロイは、ポリフツ化ビニリデンを主要成分とする
ブレンド重合体、並びにポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)分散液及びテトラフルオロエチレ
ン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)
分散液を主要成分とするブレンド重合体に限られ
ている(英国特許第935706号(1960年)、特公昭
37−12521号)。 一般に「プラスチツクスの王様」と呼ばれるポ
リテトラフルオロエチレン(PTFE)は、優れた
包括的特性を有する。また、優れた熱安定性及び
化学安定性、さらに顕著な電気絶縁性及び非付着
性を有している。しかし、冷間圧縮とその後の焼
結により成形加工できるのみである。また、その
耐クリープ性は低い。従つて、その用途は限定さ
れている。 テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロ
ピレン共重合体(FEP)は、良好な耐クリープ
性を有するテトラフルオロエチレンとヘキサフル
オロプロピレンの共重合体であり、共重合体鎖に
トリフルオロメチルが存在することにより溶融成
形加工できる。共重合体のの化学的不活性及び顕
著な電気絶縁性はポリテトラフルオロエチレンに
類似しているが、その熱安定性はPTFE程優れて
おらず、200℃までの温度に耐えることができる
のみであり、またその価格はPTFEよりも高い。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、PTFEとFEPのブレンドを通
してより完全な特性を有するフツ素含有ポリマー
アロイを製造することにある。 PTFEとFEPから作られるポリマーアロイの製
造方法は英国特許第935706(1960年)及び特公昭
37−12521号に開示されており、これら2つのフ
ルオロポリマー分散液の共沈を利用するものであ
る。しかし、そのプロセスは長時間を要し、コス
トも高くなる。また、フルオロポリマーアロイの
機械的性質はPTFE及びFEPのそれに比べて悪
く、例えばそれらの引張強さは2つの原重合体の
それに比べてはるかに低く、室温下でわずかに
142〜213Kg/cm2である。 重要な問題の一つは、PTFE及びFEPから作ら
れる良好なフルオロポリマーアロイを得るため
に、PTFEとFEPを調和させることである。これ
らの2つの原料フルオロポリマーは異なる加工温
度及び異なる熱安定性を有する。FEPの溶融圧
縮成形温度は約310℃であるが、PTFEの冷間圧
縮後の焼結温度は約380℃である。このような温
度下でのFEPの分解速度は高い。特に、カルボ
キシル末端基を有するFEP樹脂が開始剤として
過硫酸塩を用いて共重合により製造される場合に
は、末端基を安定にするために380℃で焼結され
ねばならない。しかしながら、FEP樹脂は焼結
後に“表面しわ”を生じ、PTFE粉末とブレンド
することができない。 他の重要な問題は、PTFE及びFEPから作られ
るポリマーアロイ製造のブレンドプロセスであ
る。一般に、ポリマー類のブレンドは、溶液ブレ
ンド法、溶融ブレンド法あるいは分散液共沈ブレ
ンド法により行なわれる。PTFE及びFEPについ
ては溶媒が未だ見い出されていないので、これら
は溶液ブレンドにより行なうことはできない。同
様に、PTFEは溶融加工できないので、溶融ブレ
ンドにより行なうこともできない。従つて、分散
液共沈ブレンドが唯一の方策であり、英国特許第
935706号及び特公昭37−12521号において採用さ
れているが、PTFEとFEPの分散液調製に高価な
フツ素含有乳化剤を用いるためにポリマーアロイ
のコストが高くなつてしまう。それに加えて、共
沈ブレンド法は比較的長時間を要するという難点
がある。 本発明の1つの目的は、その主要成分として超
高分子量テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオ
ロプロピレン共重合体(EHMW−FEPと略称す
る)から作られたフルオロポリマーアロイを提供
することにある。EHMW−FEPは、溶融加工特
性を有し、またPTFEと調和していることにより
特徴付けられている。 本発明の第2の目的は、フルオロポリマーアロ
イを製造するための乾燥粉末共粉砕(dried
powder co−mill)又は湿潤粉末共粉砕(wetted
powder co−mill)のブレンド法を提供すること
にある。 本発明の第3の目的は、FEPのような溶融成
形加工特性及びPTFEのように冷間圧縮及び焼結
特性を有し、かつPTFE及びFEPの両者が有する
優れた特性を有することにより特徴付けられるフ
ルオロポリマーアロイを提供することにある。 本発明の第4の目的は、それらの主要成分とし
てのEHMW−FEP及び少なくとも1つの他の重
合体(フツ素含有重合体又は通常の重合体を含
む)から作られた一連のフルオロポリマーアロイ
を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、(A)2×105以上の重量平均分
子量、1×106ポアズ以上の溶融粘度、0.8グラ
ム/10分以下のメルトフローインデツクスを有
し、ヘキサフルオロプロピレン含量が12〜30重量
%である溶融加工可能な超高分子量テトラフルオ
ロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
0.1〜99.9重量%と、 (B)ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロト
リフルオロエチレン、ポリフツ化ビニリデン、テ
トラフルオロエチレン−エチレン共重合体、ポリ
スルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
イミド、ポリカーボネート、ポリフエニレンオキ
シド及びポリフエニレンサルフアイドからなる群
から選ばれた少なくとも1種の重合体99.9〜0.1
重量%とからなり、乾燥粉末及び湿潤粉末の共粉
砕により製造された粉末ブレンド物であることを
特徴とするフルオロポリマーアロイが提供され
る。 さらに本発明によれば、上記EHMW−FEP(A)
と他の重合体(B)とを別々に粉砕し、次いで重合体
類を所定の重量比でで40メツシユの篩を通過する
まで均質に粉砕しながら混合することを特徴とす
るフルオロポリマーアロイの乾燥粉末共粉砕によ
る製造方法、並びに、EHMW−FEP(A)と他の重
合体(B)とを、水、エチルアルコール、エチルアセ
テートあるいはそれらの混合溶剤により湿らせ、
次いで均質になるまで粉砕し、濾過し、乾燥し最
終的に40メツシユ篩を通過するものを得ることを
特徴とするフルオロポリマーアロイの湿潤粉末共
粉砕による製造方法が提供される。 〔発明の作用及び態様〕 本発明で用いる超高分子量テトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体
(EHMW−FEP)は溶融成形加工できる成形粉
であり、1×106ポアズ以上の溶融粘度、0.8g/
10分以下のメルトフローインデツクス、12〜30重
量%のヘキサフルオロプロピレン含量、2×105
以上の重量平均分子量及び室温下で272Kg/cm2
上の引張強さを有する。 このような特性を有するEHMW−FEPは、上
記フルオロポリマーアロイ中でポリテトラフルオ
ロエチレンと良好な相溶性(混和性)を有する。
例えば、10%EHMW−FEPと90%PTFEとから
なるフルオロポリマーアロイは、そのDSCスペ
クトルにおいてほとんど唯一つの溶融ピークと1
つの結晶化ピークを有する。従つて、従来のよう
な処理に時間及びコストがかかる分散液共沈法を
用いることなく、前記乾燥粉末共粉砕あるいは湿
潤粉末共粉砕法によつてフルオロポリマーアロイ
を容易に製造できる。 溶融加工できるEHMW−FEPの製造方法は、
溶媒として液体ヘキサフルオロプロピレンを用い
る溶液沈澱重合であり、オートクレーブ中の単量
体量を増加することにより全期間にわたつて反応
領域における単量体濃度を上昇させ、またテトラ
フルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの
当初の単量体混合物中のテトラフルオロエチレン
量を増加し、全期間にわたつて重合領域における
フリーラジカルの濃度を減少させ、従つて使用し
た開始剤ジイソプロピルパーカーボネートの量を
減少させることにより共重合体鎖の停止可能性を
減少させることを含む。これらの条件の全ては、
共重合体鎖を生長させ、より高分子量の共重合体
を製造するのに有利である。重合条件は以下のと
おりである: 1) テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロ
プロピレンの混合物を0.2〜0.5g/mlの割合で
オートクレーブ中に装填する。 2) テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロ
プロピレンの当初の単量体混合物中のテトラフ
ルオロエチレンの重量比は11〜50%である。 3) 開始剤ジイソプロピルパーカーボネート
(IPP)は単量体に対し0.001〜0.05%である。 4) 水と単量体との重量比は3:1〜1:1、
重合温度40〜80℃、重合圧20〜30Kg/cm2、重合
時間バツチ当り1〜5時間である。 本発明によれば、使用されるPTFEは、懸濁重
合あるいは分散重合により製造される樹脂を含
み、また室温下で270Kg/cm2以上の引張強さを有
する市販の樹脂である。 本発明によれば、他の商用樹脂、例えばポリク
ロロトリフルオロエチレン、ポリフツ化ビニリデ
ン、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合
体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスルホ
ン、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリフエニ
レンオキシド、ポリフエニレンサルフアイド等
が、EHMW−FEPと共にフルオロポリマーアロ
イを製造するのに用いることができる。 上記したようなEHMW−FEPと1つもしくは
それ以上の他の重合体とは、別々に微粉砕機によ
り粉砕され、次いで充分に混合されるまで粉砕混
合される。混合粉末は40〜80メツシユを通過し、
これにより加工準備が完了する。 2つもしくはそれ以上の重合体の粉砕混合工程
は、乾燥粉末状態又は湿潤粉末状態のいずれかで
行なわれれる。湿潤粉砕混合の間は、重合体は
水、エチルアルコール、エチルアセテートあるい
はこれらの溶剤の混合物により湿らされる。混合
が終了したとき、重合体混合物は乾燥され、篩分
けされる。 EHMW−FEPとPTFEとから作られたフルオ
ロポリマーアロイにおいて、EHMW−FEPの重
量は0.1〜99.9%、PTFEの重量は99.9〜0.1%であ
る。好ましい態様においては、フルオロポリマー
アロイはEHMW−FEP0.1〜60%とPTFE40〜
99.9%を含有する。 EHMW−FEPとPTFEとから作られたフルオ
ロポリマーアロイは、FEPのように300〜353℃
の温度、50〜200Kg/cm2の圧力下で製品に溶融圧
縮できる。これらはまた、PTFEのように50〜
200Kg/cm2の圧力下で冷間圧縮され、次いで300〜
390℃の温度で焼結できる。 上記フルオロポリマーアロイを溶融圧縮あるい
は焼結する温度は、PTFE含量に依存する。
PTFEの含量が多くなればなる程、加工温度は高
くなる。 本発明のEHMW−FEPとPTFEから作られた
フルオロポリマーアロイは、FEPと同様の耐ク
リープ性を有するだけでなく、PTFEと同様の高
温下での高い引張強さをも有している。これは、
室温下で200〜400Kg/cm2の引張強さと300〜700%
の伸び、及び200℃で50〜200Kg/cm2の引張強さと
300〜700%の伸びを有している。 上記フルオロポリマーアロイは、ガラス繊維、
グラフアイト、二硫化モリブデン、カーボン及び
各種金属粉を添加すことにより補強及び改質でき
る。 〔発明の効果〕 本発明で用いるEHMW−FEPは溶融成形加工
可能であり、またフルオロポリマーアロイ中で他
の重合体、例えばポリテトラフルオロエチレンと
良好な相溶性(混和性)を有する。従つて、
EHMW−FEPと少なくとも1つの他の重合体
(フツ素含有重合体又は通常の重合体)から一連
のフルオロポリマーアロイが粉末ブレンド法によ
り容易に得得られ、例えば本発明のEHMW−
FEPとPTFEからなるフルオロポリマーアロイ
は、優れた熱安定性、化学的不活性及び顕著な電
気絶縁特性を有する材料である。この種のフルオ
ロポリマーアロイは、各種のダイヤフラム、シー
ル材、内張り(ライニング)バルブ、内張り管、
内張りポンプ、胴体、羽根車等のポンプの各種部
品、巻被覆線などに加工できる。フルオロポリマ
ーアロイ製の製品は、PTFE製のものよりも優れ
た耐クリープ性を有し、従つて比較的長期間の運
転寿命を有している。 上記フルオロポリマーアロイは、静電法あるい
は流動床法による粉末被覆に用いることができ、
またフルオロポリマーアロイと湿潤剤としての石
油エーテルもしくはケロシンからなるペーストの
ラム押出を採用することによつて複雑な製品に加
工することもできる。 〔実施例〕 以下、実施例を示して本発明について具体的に
説明する。しかしながら、これらの実施例により
本発明が何ら限定されるものでないことはもとよ
りである。なお、各実施例において、「部」及び
「%」とあるのはに指示しない限り重量基準を示
す。 実施例 1 メルトフローインデツクス0g/10分の
EHMW−FEP20gとPTFE180gをエチルアルコ
ールとエチルアセテートの混合物により湿らせ、
引き続き、粉砕し、過し、乾燥し、40メツシユ
篩を通過させた。得られた粉末を80Kg/cm2の圧力
下2mm厚のシートに冷間圧縮し、350℃で1時間
にわたつて焼結した。冷却後、得られたシートの
引張強さは室温下で277Kg/cm2であつた。 実施例 2 それぞれ1/9,1/3,1/1,3/1及び
9/1の重量比でEHMW−FEPとPTFEを混合
し、得られた混合物をそれぞれ40メツシユ篩を通
過するように粉砕し、80Kg/cm2で冷間圧縮し、焼
結した。得られたフルオロポリマーアロイの特性
を表−1に示す。
[Industrial Application] The present invention relates to a fluoropolymer alloy made from a melt-processable ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer and one or more other polymers; Concerning their manufacture and use. BACKGROUND OF THE INVENTION Fluoropolymer alloys are new materials that have different properties than the parent polymers from which they are made. The advantages of using commercially available polymers, simple processes, and easy formulation make their preparation an important method for producing new materials with a wide variety of useful properties. Recently, interest has been gathering in Takaomi Satokawa, Plastics, 32, 69 (1981). Reported fluoropolymer alloys include blend polymers whose main component is polyvinylidene fluoride, as well as polytetrafluoroethylene (PTFE) dispersions and tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymers (FEP).
Limited to blend polymers whose main component is a dispersion (British Patent No. 935706 (1960),
No. 37-12521). Polytetrafluoroethylene (PTFE), commonly referred to as the "king of plastics", has excellent comprehensive properties. It also has excellent thermal and chemical stability, as well as remarkable electrical insulation and non-stick properties. However, it can only be formed by cold compression and subsequent sintering. Also, its creep resistance is low. Therefore, its use is limited. Tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer (FEP) is a copolymer of tetrafluoroethylene and hexafluoropropylene that has good creep resistance, and the presence of trifluoromethyl in the copolymer chain makes it difficult to melt. Can be molded. The chemical inertness and remarkable electrical insulation properties of the copolymer are similar to polytetrafluoroethylene, but its thermal stability is not as good as PTFE and can only withstand temperatures up to 200℃. and its price is higher than PTFE. [Problem to be Solved by the Invention] The purpose of the present invention is to produce a fluorine-containing polymer alloy with more complete properties through a blend of PTFE and FEP. The method for producing polymer alloys made from PTFE and FEP is described in British Patent No. 935706 (1960) and Japanese Patent Publication No. 935706 (1960)
No. 37-12521, which utilizes co-precipitation of these two fluoropolymer dispersions. However, the process is time consuming and costly. Also, the mechanical properties of fluoropolymer alloys are poor compared to those of PTFE and FEP, for example their tensile strength is much lower than that of the two parent polymers and only slightly lower at room temperature.
It is 142-213Kg/ cm2 . One of the important issues is to match PTFE and FEP in order to obtain a good fluoropolymer alloy made from PTFE and FEP. These two raw fluoropolymers have different processing temperatures and different thermal stabilities. The melt compression molding temperature of FEP is approximately 310°C, while the sintering temperature of PTFE after cold compression is approximately 380°C. The decomposition rate of FEP at such temperatures is high. In particular, when FEP resins with carboxyl end groups are produced by copolymerization using persulfates as initiators, they must be sintered at 380° C. to stabilize the end groups. However, FEP resin develops "surface wrinkles" after sintering and cannot be blended with PTFE powder. Another important issue is the blending process of producing polymer alloys made from PTFE and FEP. Generally, polymers are blended by a solution blending method, a melt blending method, or a dispersion coprecipitation blending method. Solvents have not yet been found for PTFE and FEP, so these cannot be done by solution blending. Similarly, PTFE cannot be melt processed and therefore cannot be melt blended. Dispersion co-precipitation blends are therefore the only solution, as described in British Patent No.
Although it is adopted in Japanese Patent Publication No. 935706 and Japanese Patent Publication No. 37-12521, the cost of the polymer alloy increases because an expensive fluorine-containing emulsifier is used to prepare a dispersion of PTFE and FEP. In addition, the coprecipitation blending method has the disadvantage of being relatively time consuming. One object of the present invention is to provide a fluoropolymer alloy made from ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer (abbreviated as EHMW-FEP) as its main component. EHMW-FEP is characterized by having melt processing properties and being compatible with PTFE. A second object of the present invention is the dry powder co-milling for producing fluoropolymer alloys.
powder co-mill) or wetted powder co-mill
The objective is to provide a blending method for powder co-mill. A third object of the present invention is to have melt forming processing properties like FEP and cold compression and sintering properties like PTFE, and is characterized by having excellent properties that both PTFE and FEP have. The object of the present invention is to provide a fluoropolymer alloy that can be used as a fluoropolymer. A fourth object of the present invention is to provide a series of fluoropolymer alloys made from EHMW-FEP as their main component and at least one other polymer, including fluorine-containing polymers or conventional polymers. It is about providing. [Means for Solving the Problems] According to the present invention, (A) a weight average molecular weight of 2×10 5 or more, a melt viscosity of 1×10 6 poise or more, and a melt flow index of 0.8 g/10 min or less; A melt-processable ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer having a hexafluoropropylene content of 12 to 30% by weight.
0.1 to 99.9% by weight; (B) polytetrafluoroethylene, polychlorotrifluoroethylene, polyvinylidene fluoride, tetrafluoroethylene-ethylene copolymer, polysulfone, polyethylene, polypropylene, polyimide, polycarbonate, polyphenylene oxide, and polyphenylene oxide; At least one polymer selected from the group consisting of enylene sulfide 99.9 to 0.1
% by weight and is characterized in that it is a powder blend made by co-milling a dry powder and a wet powder. Furthermore, according to the present invention, the above EHMW-FEP(A)
and another polymer (B) are separately pulverized, and then the polymers are mixed at a predetermined weight ratio while being pulverized homogeneously until they pass through a 40-mesh sieve. A manufacturing method by co-pulverizing dry powder, and moistening EHMW-FEP (A) and another polymer (B) with water, ethyl alcohol, ethyl acetate, or a mixed solvent thereof,
There is provided a method for producing a fluoropolymer alloy by wet powder co-milling, which is then milled to homogeneity, filtered and dried to obtain a final product that passes through a 40 mesh sieve. [Operation and embodiments of the invention] The ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer (EHMW-FEP) used in the present invention is a molding powder that can be melt-molded, and has a melt viscosity of 1×10 6 poise or more and 0.8 g/
Melt flow index less than 10 minutes, hexafluoropropylene content of 12-30% by weight, 2 x 105
It has a weight average molecular weight of 272 Kg/cm 2 or more at room temperature. EHMW-FEP having such properties has good compatibility (miscibility) with polytetrafluoroethylene in the fluoropolymer alloy.
For example, a fluoropolymer alloy consisting of 10% EHMW-FEP and 90% PTFE has almost only one melting peak and one melting peak in its DSC spectrum.
It has two crystallization peaks. Therefore, a fluoropolymer alloy can be easily produced by the dry powder co-pulverization method or the wet powder co-pulverization method without using the conventional dispersion coprecipitation method which requires time and cost. The manufacturing method of EHMW-FEP that can be melt processed is as follows:
It is a solution precipitation polymerization using liquid hexafluoropropylene as the solvent, increasing the monomer concentration in the reaction zone over the entire period by increasing the amount of monomer in the autoclave, and also increasing the monomer concentration in the reaction zone during the entire period by increasing the amount of monomer in the autoclave. By increasing the amount of tetrafluoroethylene in the initial monomer mixture of Including reducing the possibility of polymer chain termination. All of these conditions are
It is advantageous for growing copolymer chains and producing higher molecular weight copolymers. The polymerization conditions are as follows: 1) A mixture of tetrafluoroethylene and hexafluoropropylene is charged into an autoclave at a rate of 0.2-0.5 g/ml. 2) The weight ratio of tetrafluoroethylene in the initial monomer mixture of tetrafluoroethylene and hexafluoropropylene is between 11 and 50%. 3) The initiator diisopropyl percarbonate (IPP) is 0.001-0.05% based on monomer. 4) The weight ratio of water and monomer is 3:1 to 1:1,
The polymerization temperature is 40 to 80°C, the polymerization pressure is 20 to 30 kg/cm 2 , and the polymerization time is 1 to 5 hours per batch. According to the invention, the PTFE used is a commercially available resin that includes a resin produced by suspension polymerization or dispersion polymerization and has a tensile strength of 270 Kg/cm 2 or more at room temperature. According to the invention, other commercial resins such as polychlorotrifluoroethylene, polyvinylidene fluoride, tetrafluoroethylene-ethylene copolymer, polyethylene, polypropylene, polysulfone, polyimide, polycarbonate, polyphenylene oxide, polyphenylene sulfate, etc. can be used to produce fluoropolymer alloys with EHMW-FEP. The EHMW-FEP and one or more other polymers, as described above, are separately ground in a mill and then milled and mixed until thoroughly mixed. The mixed powder passes through 40-80 meshes,
This completes the processing preparation. The milling and mixing process of two or more polymers is carried out either in dry powder form or in wet powder form. During wet mill mixing, the polymer is moistened with water, ethyl alcohol, ethyl acetate or a mixture of these solvents. When mixing is complete, the polymer mixture is dried and sieved. In a fluoropolymer alloy made from EHMW-FEP and PTFE, the weight of EHMW-FEP is 0.1-99.9% and the weight of PTFE is 99.9-0.1%. In a preferred embodiment, the fluoropolymer alloy comprises 0.1-60% EHMW-FEP and 40-60% PTFE.
Contains 99.9%. EHMW-Fluoropolymer alloy made from FEP and PTFE can be heated at 300-353℃ like FEP.
It can be melted and compressed into products at a temperature of 50~200Kg/cm2 and a pressure of 50~200Kg/ cm2 . These are also 50~ like PTFE
Cold compressed under pressure of 200Kg/ cm2 , then 300~
Can be sintered at a temperature of 390℃. The temperature at which the fluoropolymer alloy is melt-pressed or sintered depends on the PTFE content.
The higher the PTFE content, the higher the processing temperature. The fluoropolymer alloy made from EHMW-FEP and PTFE of the present invention not only has creep resistance similar to FEP, but also high tensile strength at high temperatures similar to PTFE. this is,
Tensile strength of 200-400Kg/ cm2 and 300-700% at room temperature
elongation and tensile strength of 50-200Kg/ cm2 at 200℃
It has an elongation of 300-700%. The above fluoropolymer alloy includes glass fiber,
It can be reinforced and modified by adding graphite, molybdenum disulfide, carbon, and various metal powders. [Effects of the Invention] EHMW-FEP used in the present invention can be melt-molded and has good compatibility (miscibility) with other polymers such as polytetrafluoroethylene in the fluoropolymer alloy. Therefore,
A series of fluoropolymer alloys can be readily obtained from EHMW-FEP and at least one other polymer (fluorine-containing polymer or conventional polymer) by powder blending methods, such as the EHMW-FEP of the present invention.
Fluoropolymer alloys consisting of FEP and PTFE are materials with excellent thermal stability, chemical inertness and remarkable electrical insulation properties. This type of fluoropolymer alloy is used for various diaphragms, seals, lined valves, lined pipes,
It can be processed into various parts of pumps such as lining pumps, bodies, and impellers, as well as wound and coated wires. Products made from fluoropolymer alloys have better creep resistance than those made from PTFE and therefore have a relatively long operating life. The above fluoropolymer alloy can be used for powder coating by electrostatic method or fluidized bed method,
It can also be processed into complex products by employing ram extrusion of a paste consisting of a fluoropolymer alloy and petroleum ether or kerosene as a wetting agent. [Example] Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to Examples. However, it goes without saying that the present invention is not limited to these Examples in any way. In each example, "parts" and "%" are based on weight unless otherwise specified. Example 1 Melt flow index 0g/10min
Wet 20 g of EHMW-FEP and 180 g of PTFE with a mixture of ethyl alcohol and ethyl acetate,
It was subsequently ground, filtered, dried and passed through a 40 mesh sieve. The resulting powder was cold pressed into a 2 mm thick sheet under a pressure of 80 Kg/cm 2 and sintered at 350° C. for 1 hour. After cooling, the tensile strength of the sheet obtained was 277 Kg/cm 2 at room temperature. Example 2 EHMW-FEP and PTFE were mixed at a weight ratio of 1/9, 1/3, 1/1, 3/1, and 9/1, respectively, and the resulting mixture was passed through a 40-mesh sieve. It was ground, cold pressed at 80Kg/cm 2 and sintered. Table 1 shows the properties of the obtained fluoropolymer alloy.

【表】 実施例 3 表−2に示す重量比でEHMW−FEPとテトラ
フルオロエチレン−エチレン共重合体(F40)を
乾燥粉末は湿潤粉末のブレンドにより混合し、得
られたフルオロポリマーアロイを70〜150Kg/cm2
の圧力下冷間圧縮し次いで焼結することにより、
又は溶融圧縮により成形加工した。
[Table] Example 3 EHMW-FEP and tetrafluoroethylene-ethylene copolymer (F40) were mixed in the weight ratio shown in Table 2 by blending the dry powder with the wet powder, and the resulting fluoropolymer alloy was 150Kg/ cm2
By cold pressing and then sintering under a pressure of
Or molded by melt compression.

【表】 実施例 4 EHMW−FEP40g、PTFE40g及びポリスル
ホン10gの混合物をアセトンで湿らせ、高速攪拌
機により均質に混合し、粉砕し、乾燥し、40メツ
シユで篩分けし、80Kg/cm2で冷間圧縮し、次いで
320℃で1時間焼結した。得られたフルオロポリ
マーアロイの硬さ(ロツクウエル)はD50であつ
た。 実施例 5 表−3に示す重量比でEHMW−FEPとポリク
ロロトリフルオロエチレン(CTFE)を乾燥粉末
または湿潤粉末のブレンドにより混合し、得られ
たフルオロポリマーアロイを、70〜150Kg/cm2
圧力下で冷間圧縮し次いで焼結することにより、
又は溶融圧縮により成形加工した。
[Table] Example 4 A mixture of 40 g of EHMW-FEP, 40 g of PTFE, and 10 g of polysulfone was moistened with acetone, mixed homogeneously with a high-speed stirrer, ground, dried, sieved through a 40-mesh sieve, and cooled at 80 kg/cm 2 . compress, then
It was sintered at 320°C for 1 hour. The hardness (Rockwell) of the obtained fluoropolymer alloy was D50. Example 5 EHMW-FEP and polychlorotrifluoroethylene (CTFE) were mixed by dry powder or wet powder blending in the weight ratios shown in Table 3, and the resulting fluoropolymer alloy was mixed at a weight ratio of 70 to 150 Kg/ cm2 . By cold pressing under pressure and then sintering,
Or molded by melt compression.

【表】 実施例 6 表−4に示す重量比でEHMW−FEPとポリフ
ツ化ビニリデン(PVDF)を乾燥粉末又は湿潤粉
末(湿潤剤としてジイソブチルアセトンを用い
た)のブレンドにより混合し、得られたフルオロ
ポリマーアロイを70〜150Kg/cm2の圧力下で冷間
圧縮し次いで焼結することにより、又は溶融圧縮
により成形加工した。
[Table] Example 6 EHMW-FEP and polyvinylidene fluoride (PVDF) were mixed by blending dry powder or wet powder (diisobutylacetone was used as a wetting agent) in the weight ratio shown in Table 4, and the resulting fluorocarbon The polymer alloys were processed by cold pressing and sintering under pressures of 70-150 Kg/cm 2 or by melt pressing.

【表】 実施例 7 表−5に示す重量比でEHMW−FEPとポリス
ルホン(PS)を乾燥粉末又は湿潤粉末(溶媒と
してクロロホルムを用いた)のブレンドにより混
合し、得られたフルオロポリマーアロイを70〜
150Kg/cm2の圧力下で溶融圧縮により成形加工し
た。
[Table] Example 7 EHMW-FEP and polysulfone (PS) were mixed by blending dry powder or wet powder (chloroform was used as a solvent) in the weight ratio shown in Table-5, and the resulting fluoropolymer alloy was ~
Molding was carried out by melt compression under a pressure of 150 Kg/cm 2 .

【表】 実施例 8 表−6に示す重量比でEHMW−FEPとポリエ
チレン(PE)を乾燥粉末又は湿潤粉末(溶媒と
してキシレンを用いた)のブレンドにより混合
し、得られたフルオロポリマーアロイを70〜150
Kg/cm2の圧力下で溶融圧縮により成形加工した。
[Table] Example 8 EHMW-FEP and polyethylene (PE) were mixed by blending dry powder or wet powder (xylene was used as a solvent) in the weight ratio shown in Table 6, and the resulting fluoropolymer alloy was ~150
Molding was carried out by melt compression under a pressure of Kg/cm 2 .

【表】 実施例 9 表−7に示す重量比でEHMW−FEPとポリプ
ロピレン(PP)を乾燥粉末又は湿潤粉末(溶媒
としてデカリンを使用した)のブレンドにより混
合し、得られたフルオロポリマーアロイを70〜
150Kg/cm2の圧力下で溶融圧縮により成形加工し
た。
[Table] Example 9 EHMW-FEP and polypropylene (PP) were mixed by blending dry powder or wet powder (decalin was used as a solvent) in the weight ratio shown in Table-7, and the resulting fluoropolymer alloy was ~
Molding was carried out by melt compression under a pressure of 150 Kg/cm 2 .

【表】 実施例 10 表−8に示す重量比でEHMW−FEPをポリカ
ーボネート(PC)を乾燥粉末又は湿潤粉末(溶
媒としてクロロホルムを使用した)のブレンドに
より混合し、得られたフルオロポリマーアロイを
70〜150Kg/cm2の圧力下で溶融圧縮により成形加
工した。
[Table] Example 10 EHMW-FEP was mixed with polycarbonate (PC) by blending dry powder or wet powder (chloroform was used as a solvent) in the weight ratio shown in Table-8, and the resulting fluoropolymer alloy was mixed with polycarbonate (PC) in the weight ratio shown in Table-8.
Molding was carried out by melt compression under a pressure of 70-150 Kg/ cm2 .

【表】 実施例 11 表−9に示す重量比でEHMW−FEPとポリフ
エニレンオキシド(PPO)を乾燥粉末又は湿潤
粉末(溶媒としてクロロホルムを使用した)のブ
レンドにより混合し、得られたフルオロポリマー
アロイを70〜150Kg/cm2の圧力下で溶融圧縮によ
り成形加工した。
[Table] Example 11 Fluoropolymer obtained by mixing EHMW-FEP and polyphenylene oxide (PPO) in the weight ratio shown in Table 9 by blending dry powder or wet powder (chloroform was used as a solvent). The alloy was processed by melt compression under a pressure of 70-150 Kg/ cm2 .

【表】 実施例 12 表−10に示す重量比でEHMW−FEPとポリフ
エニレンサルフアイド(PPS)を乾燥粉末又は湿
潤粉末のブレンにより混合し、得られたフルオロ
ポリマーアロイを70〜150Kg/cm2の圧力下で溶融
圧縮により成形加工した。
[Table] Example 12 EHMW-FEP and polyphenylene sulfide (PPS) were mixed in the weight ratio shown in Table 10 using a blend of dry powder or wet powder, and the resulting fluoropolymer alloy was mixed at a weight ratio of 70 to 150 kg/cm. Molding was performed by melt compression under a pressure of 2 .

【表】 実施例 13 表−11に示す重量比でEHMW−FEPとポリイ
ミド(PI)を乾燥粉末又は湿潤粉末のブレンド
により混合し、得られたフルオロポリマーアロイ
を、70〜150Kg/cm2の圧力下での溶融圧縮、又は
70〜150Kg/cm2の圧力下での冷間圧縮及び焼結に
より成形加工した。
[Table] Example 13 EHMW-FEP and polyimide (PI) were mixed by dry powder or wet powder blending in the weight ratio shown in Table-11, and the resulting fluoropolymer alloy was heated at a pressure of 70 to 150 Kg/cm 2 Melt compression under or
The molding process was performed by cold pressing and sintering under a pressure of 70-150 Kg/ cm2 .

【表】 実施例 14 EHMW−FEP10gとPTFEの成形粉又は分散
粉90gを混合し、次いで得られた混合物を粉砕
し、40メツシユの篩分けをした。得られたフルオ
ロポリマーアロイの乾燥粉末を200ガソリンで湿
らせ、冷間圧縮し、焼結した。このフルオロポリ
マーアロイ生成物はバルブ類及び管類のライニン
グ用に用いることができる。 実施例 15 EHMW−FEPとPTFEから作られたフルオロ
ポリマーアロイ40gにそれぞれその10重量%、20
重量%及び30重量%のガラス繊維を混合した。得
られた混合物をそれぞれ別々に80Kg/cm2の圧力下
で冷間圧縮し、320℃で2時間焼結した。これら
の強化フルオロポリマーアロイの室温下での引張
強さは、それぞれ250,220及び150Kg/cm2であつ
た。 実施例 16 EHMW−FEP50gとPTFE50gから作られた
フルオロポリマーアロイにその20重量%のガラス
繊維を及び30重量%のグラフアイトも混合し、得
られた混合物を40メツシユ篩を通過するように粉
砕し、80Kg/cm2の圧力下で冷間圧縮し、次いで
320℃で2時間焼結した。強化フルオロポリマー
アロイの引張強さ、伸び及び硬さ(ロツクウエ
ル)はそれぞれ150Kg/cm2、220%及び58であつ
た。 合成例 超高分子量テトラフルオロエチレン−ヘキサフ
ルオロプロピレン共重合体の製造方法の例を示
す。130の容量を有するステンレス鋼製オート
クレーブ中に脱イオン水60、ヘキサフルオロプ
ロピレン86.6重量%を含有する出発単量体45Kgを
装填した。内容物を22.0Kg/cm2の圧力下で55〜57
℃に加熱し、次いでジイソプロピルパーカーボネ
ート25mlを加え、共重合を3時間行なつた。ヘキ
サフルオロプロピレン14.5重量%を含有し、1.8
×106ポアズの溶融粘度及び0.3g/10分のメルト
フローインデツクスを有する乾燥共重合体粉末
7.5Kgが得られた。共重合体粉末のサンプルを310
℃で2mm厚のシートに成形した。このシートは、
引張強さ290Kg/cm2、伸び320%、室温下で2×
105サイクル以上の屈曲疲労寿命を示した。
[Table] Example 14 10 g of EHMW-FEP and 90 g of molded powder or dispersed powder of PTFE were mixed, and the resulting mixture was then ground and sieved through 40 meshes. The resulting dry powder of fluoropolymer alloy was moistened with 200% gasoline, cold pressed, and sintered. This fluoropolymer alloy product can be used for lining valves and tubing. Example 15 40 g of fluoropolymer alloy made from EHMW-FEP and PTFE, 10% by weight each, 20
% and 30% by weight of glass fiber were mixed. The resulting mixtures were separately cold-pressed under a pressure of 80 Kg/cm 2 and sintered at 320° C. for 2 hours. The tensile strengths of these reinforced fluoropolymer alloys at room temperature were 250, 220, and 150 Kg/cm 2 , respectively. Example 16 A fluoropolymer alloy made from 50 g of EHMW-FEP and 50 g of PTFE was mixed with 20% by weight of glass fiber and also 30% by weight of graphite, and the resulting mixture was ground to pass through a 40 mesh sieve. , cold compressed under a pressure of 80Kg/ cm2 , then
Sintering was performed at 320°C for 2 hours. The tensile strength, elongation and hardness (Rockwell) of the reinforced fluoropolymer alloy were 150 Kg/cm 2 , 220% and 58, respectively. Synthesis Example An example of a method for producing an ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer will be shown. A stainless steel autoclave with a capacity of 130 kg was charged with 45 kg of starting monomer containing 60 kg of deionized water and 86.6% by weight of hexafluoropropylene. 55-57 under the pressure of 22.0Kg/ cm2
℃, then 25 ml of diisopropyl percarbonate was added and copolymerization was carried out for 3 hours. Contains 14.5% by weight of hexafluoropropylene, 1.8
Dry copolymer powder with melt viscosity of ×10 6 poise and melt flow index of 0.3 g/10 min
7.5Kg was obtained. 310 samples of copolymer powder
It was molded into a 2 mm thick sheet at ℃. This sheet is
Tensile strength 290Kg/cm 2 , elongation 320%, 2x at room temperature
It showed a flexural fatigue life of more than 10 5 cycles.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (A) 2×105以上の重量平均分子量、1×106
ポアズ以上の溶融粘度、0.8グラム/10分以下
のメルトフローインデツクスを有し、ヘキサフ
ルオロプロピレン含量が12〜30重量%である溶
融加工可能な超高分子量テトラフルオロエチレ
ン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体0.1〜
99.9重量%と、 (B) ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロト
リフルオロエチレン、ポリフツ化ビニリデン、
テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、
ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリフエ
ニレンオキシド及びポリフエニレンサルフアイ
ドからなる群から選ばれた少なくとも1種の重
合体99.9〜0.1重量%とからなり、乾燥粉末及
び湿潤粉末の共粉砕により製造された粉末ブレ
ンド物であることを特徴とするフルオロポリマ
ーアロイ。 2 超高分子量テトラフルオロエチレン−ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体とポリテトラフルオ
ロエチレンとからなる特許請求の範囲第1項に記
載のフルオロポリマーアロイ。 3 0.1〜60重量%の超高分子量テトラフルオロ
エチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体と
99.9〜40重量%のポリテトラフルオロエチレンと
からなる特許請求の範囲第1項に記載のフルオロ
ポリマーアロイ。 4 ガラス繊維、グラフアイト、二硫化モリブデ
ン、カーボンあるいは金属粉が添加されてなる特
許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
のフルオロポリマーアロイ。 5 乾燥粉末あるいは湿潤粉末のいずれかの共粉
砕物である特許請求の範囲第1項に記載のフルオ
ロポリマーアロイ。 6 溶融圧縮、冷間圧縮及び焼結、粉末被覆、流
動床粉末被覆、又は乾燥粉末と湿潤剤とからなる
ペーストのラム押出法により加工されてなる特許
請求の範囲第1項又は第5項に記載のフルオロポ
リマーアロイ。 7 300〜350℃の温度、50〜200Kg/cm2の圧力下
で溶融圧縮されてなる特許請求の範囲第6項に記
載のフルオロポリマーアロイ。 8 50〜200Kg/cm2の圧力下で冷間圧縮し、300〜
390度の温度で焼結されてなる特許請求の範囲第
6項に記載のフルオロポリマーアロイ。 9 乾燥粉末及び湿潤剤からなるペーストのラム
押出の際に湿潤剤として石油エーテル又はケロシ
ンンを用いる特許請求の範囲第6項に記載のフル
オロポリマーアロイ。 10 各種ダイヤフラム、各種シール材、各種内
張りバルブ、各種内張り管、各種内張りポンプ、
耐蝕性ポンプの胴体及び羽根車、及び巻被覆線を
含む優れた熱安定性、化学的不活性及び顕著な電
気絶縁性を示す各種製品に加工できる特許請求の
範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載のフルオ
ロポリマーアロイ。 11 (A) 2×105以上の重量平均分子量、1×
106ポアズ以上の溶融粘度、0.8グラム/10分以
下のメルトフローインデツクスを有し、ヘキサ
フルオロプロピレン含量が12〜30重量%である
溶融加工可能な超高分子量テトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体と、 (B) ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロト
リフルオロエチレン、ポリフツ化ビニリデン、
テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスルホ
ン、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリフエ
ニレンオキシド及びポリフエニレンサルフアイ
ドからなる群から選ばれた少なくとも1種の重
合体を別々に粉砕し、次いで重合体類を所定の
重量比で40メツシユ篩を通過するまで均質に粉
砕しながら混合することを特徴とするフルオロ
ポリマーアロイの乾燥粉末共粉砕による製造方
法。 12 (A) 2×105以上の重量平均分子量、1×
106ポアズ以上の溶融粘度、0.8グラム/10分以
下のメルトフローインデツクスを有し、ヘキサ
フルオロプロピレン含量が12〜30重量%である
溶融加工可能な超高分子量テトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体と、 (B) ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロト
リフルオロエチレン、ポリフツ化ビニリデン、
テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスルホ
ン、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリフエ
ニレンオキシド及びポリフエニレンサルフアイ
ドからなる群から選ばれた少なくとも1種の重
合体とを、水、エチルアルコール、エチルアセ
テートあるいはそれらの混合溶剤により湿らせ
次いで均質になるまで粉砕し、濾過し、乾燥し
最終的に40メツシユ篩を通過するものを得るこ
とを特徴とするフルオロポリマーアロイの湿潤
粉末共粉砕による製造方法。
[Claims] 1 (A) Weight average molecular weight of 2×10 5 or more, 1×10 6
A melt-processable ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer having a melt viscosity of ≥0.8 g/10 min, a melt flow index of ≤0.8 g/10 min, and a hexafluoropropylene content of 12 to 30% by weight. 0.1~
99.9% by weight, (B) polytetrafluoroethylene, polychlorotrifluoroethylene, polyvinylidene fluoride,
Tetrafluoroethylene-ethylene copolymer,
Co-pulverization of dry powder and wet powder comprising 99.9 to 0.1% by weight of at least one polymer selected from the group consisting of polysulfone, polyethylene, polypropylene, polyimide, polycarbonate, polyphenylene oxide and polyphenylene sulfide. A fluoropolymer alloy characterized in that it is a powder blend manufactured by. 2. The fluoropolymer alloy according to claim 1, comprising an ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer and polytetrafluoroethylene. 3 0.1 to 60% by weight of ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer and
99.9 to 40% by weight of polytetrafluoroethylene. 4. The fluoropolymer alloy according to any one of claims 1 to 3, to which glass fiber, graphite, molybdenum disulfide, carbon, or metal powder is added. 5. The fluoropolymer alloy according to claim 1, which is a co-milled product of either a dry powder or a wet powder. 6. Claims 1 or 5 processed by melt pressing, cold pressing and sintering, powder coating, fluidized bed powder coating, or ram extrusion of a paste consisting of dry powder and a wetting agent. The fluoropolymer alloy described. 7. The fluoropolymer alloy according to claim 6, which is melt-compressed at a temperature of 300 to 350°C and a pressure of 50 to 200 Kg/cm 2 . 8 Cold compressed under pressure of 50~200Kg/ cm2 , 300~
The fluoropolymer alloy according to claim 6, which is sintered at a temperature of 390 degrees. 9. Fluoropolymer alloy according to claim 6, in which petroleum ether or kerosene is used as a wetting agent during ram extrusion of a paste consisting of a dry powder and a wetting agent. 10 Various diaphragms, various sealing materials, various lined valves, various lined pipes, various lined pumps,
Claims 1 to 4 can be processed into various products exhibiting excellent thermal stability, chemical inertness, and remarkable electrical insulation properties, including corrosion-resistant pump bodies and impellers, and wound and coated wires. The fluoropolymer alloy according to any one of the above. 11 (A) Weight average molecular weight of 2×10 5 or more, 1×
10 Melt processable ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer having a melt viscosity of 6 poise or more, a melt flow index of 0.8 grams/10 minutes or less, and a hexafluoropropylene content of 12 to 30% by weight. a polymer; (B) polytetrafluoroethylene, polychlorotrifluoroethylene, polyvinylidene fluoride;
Tetrafluoroethylene-ethylene copolymer,
At least one polymer selected from the group consisting of polyethylene, polypropylene, polysulfone, polyimide, polycarbonate, polyphenylene oxide, and polyphenylene sulfide is separately ground, and then the polymers are mixed in a predetermined weight ratio of 40 A method for producing a fluoropolymer alloy by co-pulverization of dry powder, characterized by mixing the fluoropolymer alloy while pulverizing it homogeneously until it passes through a mesh sieve. 12 (A) Weight average molecular weight of 2×10 5 or more, 1×
10 Melt processable ultra-high molecular weight tetrafluoroethylene-hexafluoropropylene copolymer having a melt viscosity of 6 poise or more, a melt flow index of 0.8 grams/10 minutes or less, and a hexafluoropropylene content of 12 to 30% by weight. a polymer; (B) polytetrafluoroethylene, polychlorotrifluoroethylene, polyvinylidene fluoride;
Tetrafluoroethylene-ethylene copolymer,
At least one polymer selected from the group consisting of polyethylene, polypropylene, polysulfone, polyimide, polycarbonate, polyphenylene oxide, and polyphenylene sulfide is moistened with water, ethyl alcohol, ethyl acetate, or a mixed solvent thereof. A method for producing a fluoropolymer alloy by wet powder co-pulverization, characterized in that the fluoropolymer alloy is then ground until homogeneous, filtered, and dried to obtain a product that can finally pass through a 40-mesh sieve.
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