JPH04286299A - リモコン用受信器 - Google Patents

リモコン用受信器

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Publication number
JPH04286299A
JPH04286299A JP3050024A JP5002491A JPH04286299A JP H04286299 A JPH04286299 A JP H04286299A JP 3050024 A JP3050024 A JP 3050024A JP 5002491 A JP5002491 A JP 5002491A JP H04286299 A JPH04286299 A JP H04286299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
lighting
lighting equipment
receiver
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3050024A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hara
原 勇二
Teruhito Nakamura
中村 照仁
Katsuhiro Uchisawa
克裕 内沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3050024A priority Critical patent/JPH04286299A/ja
Publication of JPH04286299A publication Critical patent/JPH04286299A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明器具が設置された
室内で使用される赤外線リモコンシステムに用いられる
リモコン用受信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】赤外線リモコンで複数の機器を制御する
システムにおいて、受信器は設置される場所により照明
器具からの影響を受ける。最近、照明器具もランプの種
類、点灯方式が多数存在するため影響を受ける場合が多
く、また、影響の度合いも千差万別である。
【0003】本来、使用している光の波長が照明器具は
可視光を利用し、赤外線リモコンは赤外線を利用し異な
るため影響は受けないはずであるが、ランプからも発生
は少ないが赤外線が放出されているので影響を受ける。 特に、高周波点灯方式の照明器具の場合、点灯周波数が
リモコンのキャリア周波数が近いため影響が大きい。こ
の影響を少なくするため業界でガイドラインが設けられ
ており、リモコンのキャリア周波数は、33KHz〜4
0KHz、照明器具の点灯周波数は、33KHz以下、
40KHz以上と規定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コスト面、性
能面の制約から照明器具からの影響を完全に取り除くこ
とができない。そのため、メーカで実用上影響を無視で
きる範囲に設置基準を設定している。また、最悪設置条
件に合わせるように設計される。そのため、使用環境条
件によっては、耐光ノイズ特性が過剰品質となり、その
結果として性能を一部犠牲にすることになっている。
【0005】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、ノイズの周波数判別機能を持たせて、受信器が
設置される照明器具の条件に合わせて周囲の照明器具か
らの影響が最小となるように、受信器を最適受信状態に
することを目的としたリモコン用受信器を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、発信器からの
ワイヤレス信号を受光する受光部と、受光部からの信号
を処理して負荷を制御する信号処理部とを備えたリモコ
ン用受信器において、受光信号に含まれるノイズの周波
数を判別する周波数判定回路と、この周波数判定回路の
出力により通過帯域周波数を可変してノイズを遮断し、
受光部と信号処理部との間に設けられたフィルタ回路と
を備えたものである。
【0007】
【作  用】而して、周波数判定回路により受光信号に
含まれるノイズの周波数を判別し、その結果によりフィ
ルタ回路の通過帯域周波数を可変して、最適受信状態と
している。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1はリモコン用受信器のブロック図を示し、発
信器からの赤外線を受ける受光部である受光素子1と、
受光素子1の出力を増幅する増幅回路2と、後述するフ
ィルタ回路3と、フィルタ回路3の出力を増幅する増幅
回路4と、受光信号を検波等をする検波波形整形回路5
等で構成され、検波波形整形回路5の出力は後段の信号
処理部へ送られて受光信号に応じて負荷を制御する。ま
た、後述するように受光信号に含まれるノイズの周波数
を判別する周波数判定回路6を設けている。
【0009】本受信器は、設置される照明器具の条件に
合わせて周囲の照明器具からの影響が最小となるように
フィルタ回路3の特性を変更するものである。すなわち
、設置されている照明器具が商用周波数で点灯されてい
る蛍光灯、白熱灯では、フィルタ回路3の選択度Qを小
さくし、高周波で点灯されている蛍光灯には選択度Qを
大きく(フィルタ特性が急峻)する。
【0010】このことにより、信号と照明器具からの光
ノイズを分離することができ、確実な伝送を行うことが
できる。このフィルタ回路3の選択度Qは、大きくなる
と時定数が大きくなり、信号の立ち上がりに時間がかか
るようになる。そのため、長距離伝送においては、信号
が減衰しパルス幅が正規の信号に比べて短くなる。その
ため、選択度Qの大小が距離特性に関係する。
【0011】リモコンシステムは、光を使用しているの
で完全な無指向性が達成できないが、できるだけ広い指
向性が要求される。そのため、選択度Qは信号伝送特性
だけを考えれば可能な限り小さい方が良い。一方、耐ノ
イズ特性からは選択度Qは大きい方が良い。本発明では
、受信器がノイズを判断し、ノイズの多い環境では、フ
ィルタ回路3の選択度Qを大きくし、ノイズの少ない環
境では、フィルタ回路3の選択度Qを小さくしている。
【0012】ところで、光リモコンシステムにおいて、
電設分野で用いられるリモコンは、設備コントロール用
(エアコン、照明、ブラインド、カーテン等)が多く、
使い勝手から受信部の設置場所が、天井、壁等に取り付
けられることが多い。そのため、照明器具からの影響を
受けやすい。最近、照明器具も商用周波数で点灯してい
る一般蛍光灯、白熱灯や、高周波点灯で点灯している蛍
光灯等色々な種類が存在する。従って、高周波点灯器具
が使用された場合、リモコンシステムへの影響度が大き
くなる。しかし、商用周波数点灯器具では、さほど影響
度は大きくない。
【0013】蛍光灯からは、可視光以外に赤外線も放射
される。この放射される赤外線のレベルは可視光に比べ
、かなり小さいが、リモコン用受信器と蛍光灯器具との
距離及びリモコンの制御距離を大きくとるため、受信感
度を上げているので、影響が大きくなる。特に高周波点
灯の場合、リモコンのキャリア周波数と点灯周波数が近
いため、影響が大きくなる。
【0014】図2はフィルタ回路3を具体的に示したも
のであり、周波数判定回路6の出力によりフィルタ回路
3のトランジスタTr1 をオン、或いはオフ制御して
、フィルタ回路3の通過帯域周波数を変えるようにして
いる。ここで、増幅回路4の出力が周波数判定回路6に
入力されており、この周波数判定回路6においてノイズ
の周波数を判定するものである。判定方法としては例え
ば、図3に示すような信号をCPUを用いたマイコンで
一定間隔でサンプリングして、周波数を判断するもので
ある。
【0015】そして、周波数が低い場合(照明器具が商
用点灯の場合)は、周波数判定回路6によりトランジス
タTr1 をオフ(例えば、20KHz以下)し、周波
数が高い場合(照明器具が高周波点灯の場合)は、トラ
ンジスタTr1 をオン(例えば、20KHz以上)し
て、照明器具の点灯周波数をフィルタ回路3にて阻止す
るようにしている。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、発信器からのワ
イヤレス信号を受光する受光部と、受光部からの信号を
処理して負荷を制御する信号処理部とを備えたリモコン
用受信器において、受光信号に含まれるノイズの周波数
を判別する周波数判定回路と、この周波数判定回路の出
力により通過帯域周波数を可変してノイズを遮断し、受
光部と信号処理部との間に設けられたフィルタ回路とを
備えたものであるから、周波数判定回路により受光信号
に含まれるノイズの周波数を判別し、その結果によりフ
ィルタ回路の通過帯域周波数を可変することができるも
のであり、従って受信器が設置される照明器具の条件に
合わせて周囲の照明器具からの影響が最小となるように
、受信器を最適受信状態とすることができる効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】ブロック回路図である。
【図3】周波数を判定する方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1  受光素子 3  フィルタ回路 6  周波数判定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発信器からのワイヤレス信号を受光す
    る受光部と、受光部からの信号を処理して負荷を制御す
    る信号処理部とを備えたリモコン用受信器において、受
    光信号に含まれるノイズの周波数を判別する周波数判定
    回路と、この周波数判定回路の出力により通過帯域周波
    数を可変してノイズを遮断し、受光部と信号処理部との
    間に設けられたフィルタ回路とを備えたことを特徴とす
    るリモコン用受信器。
JP3050024A 1991-03-15 1991-03-15 リモコン用受信器 Withdrawn JPH04286299A (ja)

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JP3050024A JPH04286299A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 リモコン用受信器

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JP3050024A JPH04286299A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 リモコン用受信器

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JPH04286299A true JPH04286299A (ja) 1992-10-12

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