JPH04282206A - パリソンの切り換え押出方法 - Google Patents

パリソンの切り換え押出方法

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JPH04282206A
JPH04282206A JP7048991A JP7048991A JPH04282206A JP H04282206 A JPH04282206 A JP H04282206A JP 7048991 A JP7048991 A JP 7048991A JP 7048991 A JP7048991 A JP 7048991A JP H04282206 A JPH04282206 A JP H04282206A
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▲かぎ▼谷 敏夫
Toshio Kagitani
Satoshi Ninomiya
智 二宮
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パリソンの切り換え押
出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】樹脂製の中空容器を製造するためにブロ
ー成形方法が用いられる。金型内にそう入されたパリソ
ンに加圧気体を吹き込むことにより、キャビティ形状に
合わせた輪郭形状を有する中空容器を製造することがで
きる。特開昭62−99115号公報には、主材樹脂用
の環状の通路に、同心状にリング部材を配設して、リン
グ部材に設けた1以上の環状ノズルから副材樹脂などを
押し出すようにした多層パリソンの押出成形装置が示さ
れている。各環状ノズルには1個の材料流入口が設けら
れている。これにより、たとえば、成形性は良いが、ガ
ソリンを透過してしまう特性を有する高密度ポリエチレ
ンを主材樹脂として最外層及び最内層に用い、たとえば
ガソリンを透過しない特性を有するナイロン樹脂を副材
樹脂として中間層に設け、各層間を接着材層により接着
した多層パリソンを用いてガソリンタンクを製造するこ
とができる。ところで、このような多層パリソンの押出
成形装置を用いて多層パリソンと単層パリソンとを切り
換えて押し出すことが能率よくできれば、多層パリソン
の押出成形装置の稼動率を高めることができ、工業上有
利である。従来、多層パリソンから単層パリソンへの切
り換えは、次のようにしていた。すなわち高密度ポリエ
チレン樹脂やナイロン樹脂などを用いる多層パリソンに
よる成形終了後、たとえば高密度ポリエチレン樹脂のみ
の単層パリソンによる成形を行う場合、ナイロン樹脂用
押出機、接着材用押出機などに高密度ポリエチレン樹脂
原料を供給して高密度ポリエチレン樹脂用押出機ととも
に押出動作を行わせ、押出機内に残っているナイロン樹
脂、接着材などを高密度ポリエチレン樹脂と混合した状
態で押し出す。この押し出し動作を繰り返して高密度ポ
リエチレン樹脂のみが押し出されるようにした後、ナイ
ロン樹脂用押出機、接着材用押出機などを停止し、高密
度ポリエチレン樹脂用押出機のみを駆動して高密度ポリ
エチレン樹脂を単層パリソンとして押し出すようにして
いた。こうすることにより、ナイロン樹脂や接着材が混
入しない高密度ポリエチレン樹脂のみの中空成形を行う
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の多層パリソンから単層パリソンへの切り換
え押出方法には、多層パリソンから単層パリソンへの切
り換えに手間と時間がかかるだけでなく、切り換えのた
めの材料のむだが多いという問題点がある。このような
手間、時間及び材料のむだは、単層パリソンから多層パ
リソンへ切り換える場合においても同様に発生する。本
発明はこのような課題を解決することを目的としている
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、単層パリソン
の押出時に使用しない樹脂材料の環状ノズルの押出流路
の出口側から単層パリソンの押出時に使用する樹脂材料
を押し込み、栓をした状態にすることにより、上記課題
を解決する。すなわち、本発明のパリソンの切り換え押
出方法は、異なる材料を押し出す複数の押出機(22、
24、26)と、材料が押し出される押出口(2b)を
有するシリンダ(2)と、シリンダ(2)内に配置され
同心状に複数の環状ノズル(6a,6b及び6c)が形
成されるとともに環状ノズルの出口に押出流路(6d)
が形成された多層ヘッド(6)と、押出機(22、24
、26)から押し出された材料をそれぞれ蓄積するアキ
ュムレータ(14、28、30)と、アキュムレータ(
14、28、30)を駆動する油圧回路(12)と、を
有する多層パリソンの押出成形装置(10)を用いて、
異なる材料を重ね合わせて押し出す多層パリソンの押出
成形から、単層パリソンの押出成形に切り換える方法を
対象にしており、単層パリソンに使用しない非使用材料
の押出機(24、26)をそれぞれ停止し、非使用材料
を蓄積するアキュムレータ(28、30a、30b)が
蓄積動作を可能とするようにそれぞれの油圧回路(12
)の切換弁(34)を所定の切換位置に位置させ、次に
単層パリソンに使用する使用材料を蓄積するアキュムレ
ータ(14)を押出動作させることにより、シリンダ(
2)の押出口(2b)から使用材料を押し出すとともに
多層ヘッド(6)の押出流路(6d)に使用材料を押し
込んで栓を形成させ、押出口(2b)から押し出される
使用材料中に非使用材料が混入している間はアキュムレ
ータ(14)の押出動作を繰り返し、非使用材料が混入
しなくなった後、単層パリソンの押し出しを行うように
している。なお、かっこ内の符号は、実施例の対応する
部材を示す。
【0005】
【作用】多層パリソンの押出成形装置を多層パリソンの
押し出しから単層パリソンの押し出しに切り換えるため
に、単層パリソンに使用しない樹脂材料など(不使用材
料)の押出機をそれぞれ停止し、単層パリソンに使用す
る樹脂材料(使用材料)の押出機のみを駆動する。使用
材料用のアキュムレータを駆動して、使用材料を押し出
す。この押出圧力により使用材料が不使用材料の押出流
路に押し込まれる。これにより不使用材料の押出流路は
、使用材料によって栓をされた状態になる。また押出動
作によって押出口の近傍に残っていた不使用材料は使用
材料とともに排出される。不使用材料を排出し終った後
、使用樹脂材料を押し出す。こうすることにより、単層
パリソンの成形を行うことができる。なお、単層パリソ
ンによる成形作業を終了した後、再び多層パリソンによ
る成形を行う場合には、それぞれの押出機及びアキュム
レータを駆動してそれぞれの材料を押し出すと、押出流
路の栓が外れて多層パリソンが形成できるようになる。 最初の数ショットは、多層パリソンの押出成形装置内に
栓があるなどの原因によって多層パリソンの肉厚比が乱
れるので廃却し、所定の肉厚比になったものを成形する
ようにすればよい。
【0006】
【実施例】図1に本発明の方法を適用する多層パリソン
の押出成形装置10を示す。円柱状のシリンダ2には軸
方向に円筒状のシリンダ穴2aが設けられており、これ
にリング状のピストン4が移動可能にはめ合わされてい
る。ピストン4は、後述する主材押出機22から押し出
された主材樹脂によって図中上方に押し上げられてシリ
ンダ穴2a内に主材樹脂を蓄積するようになっている。 すなわちシリンダ2及びピストン4は、アキュムレータ
14を形成している。シリンダ2の出口側には押出口2
bが設けられている。アキュムレータ14のピストン4
を図中下方に押し下げることにより、押出口2bからパ
リソン20を押し出すことが可能である。シリンダ2内
の、ピストン4と押出口2bとの間の部分に、シリンダ
穴2aの内外の両壁面から離れて、ほぼリング状の多層
ヘッド6が配置されている。多層ヘッド6は後述するヘ
ッドリング8によって支持されている。これによりシリ
ンダ穴2aの円筒状の壁面とリング状の多層ヘッド6の
外周面とにより2つの環状の流出流路2e及び2fが形
成されるようになっている。多層ヘッド6の押出口2b
側に向いた面には、3つの同心状の環状ノズル6a,6
b及び6cが設けられている。各環状ノズル6a,6b
及び6cは、出口側端部において1つの環状の押出流路
6dにまとめられている。すなわち、多層ヘッド6内で
複数の材料を重ね合わせて押出流路6dから押出口2b
側に押し出すことが可能である。シリンダ2の円周上に
はシリンダ穴2aと連通するポート2cが設けられてお
り、このポート2cは、管路22aを介して主材押出機
22と接続されている。シリンダ2の円周上のポート2
cから押出口2b側に寄った位置にシリンダ穴2aに貫
通する穴2dが設けられており、この穴2dに流路8a
,8b及び8cを有するヘッドリング8がはめ合わせて
固定されている。図中中間の環状ノズル6bは、上記流
路8b及び管路24aを介して副材押出機24と連通し
ている。管路24aにはアキュムレータ28が設けられ
ている。また、図中両側の環状ノズル6a及び6cは、
上記流路8a・26a及び管路8c・26bを介して接
着材押出機26と連通している。管路26a及び26b
には、アキュムレータ30a及び30bが設けられてい
る。アキュムレータ14のピストンロッドには、図2に
示すように油圧シリンダ32のロッドが連結されている
。油圧シリンダ32の2つのポートは、切換弁34のA
、Bポートにそれぞれ接続されている。切換弁34のP
ポートは、比例電磁式リリーフ減圧弁36を介して油圧
源38に接続されている。切換弁34のTポートはタン
ク40に接続されている。比例電磁式リリーフ減圧弁3
6を調整することにより、油圧シリンダ32に供給する
油の流量を調整することができる。これによりアキュム
レータ14内の主材樹脂を押し出す押出速度を変えるこ
とができるようになっている。油圧シリンダ32、切換
弁34、比例電磁式リリーフ減圧弁36、油圧源38及
びタンク40などによって油圧回路12が形成されてい
る。アキュムレータ28、アキュムレータ30a及び3
0bのピストンロッドもそれぞれ油圧シリンダ32のロ
ッドに接続されており、それぞれの油圧シリンダ32は
、アキュムレータ14の油圧回路12と同様な油圧回路
に接続されている。
【0007】次に、この実施例の作用を説明する。多層
パリソンの押出成形装置10は、多層パリソンを押し出
すようになっている。すなわち、主材押出機22から管
路22a及び流路2cを通ってシリンダ穴2a内に蓄積
された主材樹脂が、アキュムレータ14の押出動作によ
り流出流路2e及び2fに押し出されて最外層及び最内
層を形成しており、また副材押出機24のアキュムレー
タ28から流路8bを通って環状ノズル6bに押し出さ
れる副材樹脂が中間層を形成しており、接着剤押出機2
6のアキュムレータ30a及び30bから流路26a・
8a及び26b・8cを通って環状ノズル6a及び6c
に押し出される接着剤が上記の層間に接着剤層を形成し
ている。中間層及び接着剤層は、重ね合わされた状態で
押出流路6dから押し出され主材樹脂の最外層及び最内
層に重ね合わされて多層パリソンとして押出口2bから
押し出されるようになっている。この多層パリソンによ
り多層の中空容器を成形することができる。多層パリソ
ンの押出成形中、それぞれの切換弁34は、アキュムレ
ータ14、28、30a及び30bの蓄積時には図2に
示すシンボル位置にあるように、また、アキュムレータ
14、28、30a及び30bの押出時には図中右側の
シンボル位置にあるように、交互に切り換えられる。い
ま多層パリソンの押出状態から、たとえば主材樹脂のみ
によって単層の中空容器を成形するように切り換える必
要が生じたとする。まず、すべての押出機22、24及
び26を停止する。次にアキュムレータ28、30a及
び30b用のそれぞれの切換弁34を図2に示すシンボ
ル位置に位置させる。すなわち、油圧シリンダ32の図
中上部のポートを切換弁34を介してタンク40に連通
させる。次に主材押出機22を駆動して主材樹脂をシリ
ンダ穴2a内に押し出すことにより、アキュムレータ1
4のピストン4を図中、上方に押し上げて主材樹脂を蓄
積する。ピストン4を操作する切換弁34を図2中、右
のシンボル位置に切り換えて、油圧シリンダ32のピス
トンを図中、下方に移動させることにより、管路22a
、流路2cなどを通って流出流路2e及び2fから主材
樹脂を押出口2bに向かって押し出す。この押出圧力に
よって主材樹脂は押出口2bから押し出されるとともに
多層ヘッド6の押出流路6dに入り込んで環状ノズル6
a、6b及び6c内の副材樹脂及び接着剤を図1中、上
方に押す。これによりアキュムレータ28、30a及び
30bのピストンは、容積増大方向に移動し、それぞれ
の油圧シリンダ32のピストンも同様に移動する(アキ
ュムレータ28、30a及び30b用のそれぞれの油圧
シリンダ32は、図2中、上方の油室がタンク40に連
通しているので、それぞれの油圧シリンダ32のピスト
ンの移動が妨げられることはない)。したがって主材樹
脂の一部は、多層ヘッド6の押出流路6dに入り込んで
これに栓をした状態となる。主材樹脂の大部分は押出口
2bから押し出される。アキュムレータ14による押出
動作を続けることによって、押出流路6d及び押出口2
b間に残留していた副材樹脂及び接着剤は押出口2bか
ら押し出され、ついには押出口2bから主材樹脂のみが
押し出されるようになる。すなわち多層パリソンから単
層パリソンへの切り換えが完了する。この状態で主材樹
脂によって単層パリソンを押出成形する。これにより主
材樹脂のみの中空容器を成形することができる。主材樹
脂のみの単層パリソンによる中空容器成形が終了して、
再び多層パリソンによる中空容器成形が必要になった場
合には、副材押出機24及び接着剤押出機26を駆動す
る。アキュムレータ28、30a及び30b用の切換弁
34を図2中、右のシンボル位置に切り換える。これに
よりアキュムレータ28、30a及び30bは押出方向
に移動し、流路8a・8b・8cを通って環状ノズル6
a・6b・6cに圧力を作用させる。これにより多層ヘ
ッド6の押出流路6dにはまり込んでいた主材樹脂によ
る栓が外れ、押出流路6dから副材樹脂及び接着剤が層
状になって押し出される。副材樹脂及び接着剤は、流出
流路2e及び2fからの主材樹脂層とともに多層パリソ
ンを形成した状態で押出口2bから押し出される。 最初の数ショットは、栓の存在などにより、多層パリソ
ンの肉厚比が乱れるので廃却し、所定の肉厚比になった
ものを多層容器の成形に使用する。 (試験例)主材樹脂として高密度ポリエチレン樹脂を、
副材樹脂としてナイロン樹脂を、それぞれ用い、これら
を接着する接着剤とともに多層パリソンとして押し出し
た。多層パリソンの押出成形装置10の多層ヘッド6の
温度は240℃とした。この状態から副材押出機24及
び接着剤押出機26を停止して、アキュムレータ28、
30a及び30bの切換弁34を図2に示すシンボル位
置にそれぞれ位置させた。この状態で主材押出機22用
のアキュムレータ14を押し出し動作させて高密度ポリ
エチレン樹脂を押し出した。アキュムレータ14の押し
出し動作を数回繰り返すことにより、多層ヘッド6の押
出流路6dに高密度ポリエチレン樹脂を押し込んで栓を
形成させた。同時に押出口2bの周辺に残留しているナ
イロン樹脂及び接着剤を排出させた。主材押出機22か
ら高密度ポリエチレン樹脂を単層パリソンとして押し出
す動作を25回繰り返したが、ナイロン樹脂及び接着剤
の混入は認められなかった。なお、単層パリソンの押出
成形をするたびに、アキュムレータ28、30a及び3
0bのピストンが容量増大方向に微小量それぞれ移動す
るのが観察された。すなわち単層パリソンの押出成形を
するたびに、栓が少しずつ長いものに形成されていった
。また、多層パリソンの押出状態から単層パリソンの押
出に切り換える際、アキュムレータ28、30a及び3
0b用の切換弁34の切り換え位置を図2中、中央のシ
ンボル位置に位置させて、すなわちアキュムレータ28
、30a及び30bのピストンが容積増大方向にそれぞ
れ移動しないロック状態にして単層パリソンの押し出し
動作を10回繰り返したが、この場合は、10回すべて
にナイロン樹脂及び接着剤の混入が認められた。このこ
とから、多層パリソンの押出成形装置を用いて単層パリ
ソンを押し出すには、単層パリソンで使用しない材料の
押出流路6dに単層パリソン用樹脂が押し込まれて栓を
形成できる状態にする必要があることがわかる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパリソン
の切り換え押出方法によれば、多層パリソン及び単層パ
リソン間の切り換えを短時間に行うことができる。また
、切り換えに伴うむだになる樹脂の量を著しく少ないも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多層パリソンの押出成形装置を有するブロー成
形機の要部断面図である。
【図2】アキュムレータのピストン動作回路図である。
【符号の説明】
2  シリンダ 2b  押出口 2e・2f  流出流路 6  多層ヘッド 6a・6b・6c  環状ノズル 6d  押出流路 10  多層パリソンの押出成形装置 12  油圧回路 14  アキュムレータ 22  押出機 24  押出機 26  押出機 28  アキュムレータ 30a・30b  アキュムレータ 34  切換弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  異なる材料を押し出す複数の押出機(
    22、24、26)と、材料が押し出される押出口(2
    b)を有するシリンダ(2)と、シリンダ(2)内に配
    置され同心状に複数の環状ノズル(6a,6b及び6c
    )が形成されるとともに環状ノズルの出口に押出流路(
    6d)が形成された多層ヘッド(6)と、押出機(22
    、24、26)から押し出された材料をそれぞれ蓄積す
    るアキュムレータ(14、28、30a、30b)と、
    アキュムレータ(14、28、30a、30b)を駆動
    する油圧回路(12)と、を有する多層パリソンの押出
    成形装置(10)を用いて、異なる材料を重ね合わせて
    押し出す多層パリソンの押出成形から、単層パリソンの
    押出成形に切り換えるパリソンの切り換え押出方法にお
    いて、単層パリソンに使用しない非使用材料の押出機(
    24、26)をそれぞれ停止し、非使用材料を蓄積する
    アキュムレータ(28、30a、30b)が蓄積動作を
    可能とするようにそれぞれの油圧回路(12)の切換弁
    (34)を所定の切換位置に位置させ、次に単層パリソ
    ンに使用する使用材料を蓄積するアキュムレータ(14
    )を押出動作させることにより、シリンダ(2)の押出
    口(2b)から使用材料を押し出すとともに多層ヘッド
    (6)の押出流路(6d)に使用材料を押し込んで栓を
    形成させ、押出口(2b)から押し出される使用材料中
    に非使用材料が混入している間はアキュムレータ(14
    )の押出動作を繰り返し、非使用材料が混入しなくなっ
    た後、単層パリソンの押し出しを行うパリソンの切り換
    え押出方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5702664A (en) * 1995-10-06 1997-12-30 The Japan Steel Works, Ltd. Method of and apparatus for extrusion-molding a laminated parison, and a vessel produced from the laminated parison

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5702664A (en) * 1995-10-06 1997-12-30 The Japan Steel Works, Ltd. Method of and apparatus for extrusion-molding a laminated parison, and a vessel produced from the laminated parison

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