JPH04280968A - 高真空マグネトロンスパッタ装置 - Google Patents

高真空マグネトロンスパッタ装置

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JPH04280968A
JPH04280968A JP3301289A JP30128991A JPH04280968A JP H04280968 A JPH04280968 A JP H04280968A JP 3301289 A JP3301289 A JP 3301289A JP 30128991 A JP30128991 A JP 30128991A JP H04280968 A JPH04280968 A JP H04280968A
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cathode
magnetic
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magnetic flux
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JP3301289A
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Richard E Demaray
リチャード・イー・デマレイ
Vance E Hoffman
バンス・イー・ホフマン
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    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/34Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力を減じた状態で、
スパッタを行うことができる真空スパッタ・コーティン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スパッタリングは、真空状態において、
基板上に薄膜を生成するのに使用される。基板の上に付
着させる物質より作られたターゲットは、電源の負極に
接続され、基板に面し且つ離れた位置に置かれている。 スパッタガス、典型的にはアルゴンが、マグネトロンプ
ラズマを生成し、維持するのに導入されている。スパッ
タリングを生じさせ、維持し続けるのに必要な圧力は、
3〜10ミリトールの範囲内である。ターゲットの後ろ
に配置された磁気手段は、ターゲット表面上の第1の浸
食領域において電場と直角をなして、スパッタされるタ
ーゲットの表面近くで、実質上、平行な磁場が得られる
ように、円形の磁力線を発生させる。このターゲット表
面上の第1の浸食領域が、スパッタリングが生じる領域
になる。
【0003】ターゲットの側面に達する磁力線は、ター
ゲットの側面に衝突する粒子や、その結果として生じる
スパッタリングを最小限度にするように、一般的には最
小限度になることが望ましい。側面からの上記スパッタ
リングは、結果的にスパッタリングされた粒子の軌道が
、基板に向かわない上に、大抵、所望のコーティング材
によるものでないために、一般的には望ましくない。 このように、側壁からスパッタされた物質は、付着した
部分に不純物を生じさせる潜在的な粒子または汚染の問
題を生じさせるため望ましいないと考えられている。タ
ーゲットの外面にマグネトロンの放電が起こらないよう
にターゲットの外側の縁をわずかに越えて伸びているア
ースされたダーク・スペース(dark  space
)シールドによってカソード表面に沿ったアークや飛び
出した粒子の衝撃を抑え込むことができる。ダーク・ス
ペース・シールドは、カソードの表面と同じ高さになっ
ているか、またはターゲット表面を越えて(又は正面ま
で)伸びている。電子は電場と磁場の作用に基づいて発
生するので、電子のうちあるものは、フリンジ磁場の磁
力線に沿いながらダーク・スペース・シールドに至る。 このようにして電子のうちあるものは、地中へと失われ
る。このようなシールドの機能を説明している一つの例
として、キャピンによる米国特許No.4、166、0
18号がある。
【0004】スパッタが起こる操作ガス圧力は、スパッ
タ処理の効率及び均一性に重大な影響を及ぼす。圧力が
増大すると、分子衝突の平均自由行程がそれに伴って減
少し、散乱する結果となる。この分子衝突はスパッタ物
質をコートされる基板に相対的に低い角度で到達せしめ
、薄膜の付着が所望の化学的構成又は均一性を有さなく
なってしまう。かくして、スパッタ雰囲気の操作圧力を
低からしめることが望まれる。しかしながら、スパッタ
動作の効果がイオン化されるガス原子の密度に依処して
おり、したがって一般的に基本的なスパッタ処理の作用
に重大な影響を及ぼすことなくある限度を超えて低から
しめることができないので、実行困難であった。
【0005】スパッタ処理の圧力を低下させる一つの試
みがクオモらの米国特許第4、588、490号中に述
べられている。クオモらは、低圧力でのマグネトロン操
作を達成するために、マグネトロン・スパッタ源のプラ
ズマ領域への中空カソード放電の使用を開示している。 アルゴン・スパッタ圧力は、中空カソード放電及び、マ
グネトロンカソードとコートされる基板付近の赤又は白
熱した中空カソードインジェクターチューブに独立した
電力供給をすることにより、減少させ得る。しかしなが
ら、高熱カソードチューブ及び幾何学的非対称は、不均
一なマグネトロン放電と、中空カソード放電の側により
大きな浸食を生じ、基板上に付着する薄膜が不均一なも
のとなってしまう。さらに、中空カソードに供給される
電力が、操作中平板上マグネトロンに供給される電力と
等量である。これら2つの電力供給は、通常条件でのス
パッタに要する電力の約2倍を供する。これは大層高熱
の付着条件を生じ、上述のごとく、不均一の熱特性の薄
膜、したがって品質の悪いものが得られる。
【0006】マイケルソンらの米国特許第4、825、
544号は、極微小半導体接触及び経由ホールにおいて
増大された底厚みを有するフィルムのように、「リフト
・オフ」を生じさせるため、粒子コリメーションフィル
タを通してのスパッタの低圧力操作をさせるのに中空カ
ソード放電の利用を述べている。中空カソードエンハン
スド(強化)マグネトロンにより生ずる不均一スパッタ
浸食は、均一なフィルムを生成するため付着中に基板を
平行移動及び/又は回転させることを要求する。かくし
て付加的な機械的手段が真空中に供さねばならない。さ
らに、これは、付着の平均的割合を、コリメータを通じ
ての安定状態スパッタ割合を特徴づける付着の平均的割
合から減少させることになる。
【0007】散乱を減少させることにより、存在する望
ましくない効果の幾つかの効果を克服し、それにより、
基板上の付着層の構成の変化を減少させることが可能で
ある。デマレイらによって1990年1月29日に出願
され、本発明の譲受人に譲渡された「コリメイトされた
付着装置及び方法」と題する米国特許出願第471、2
12号は、そのような一方法であり、引用により本発明
と一体化されている。デマレイらは、粒子が基板に当た
る角度を制限するために、ターゲットとコートされる基
板の間にコリメーティング・フィルターを配置すること
を開示している。上述のマイケルソンと異なり、デマレ
イらはスパッタ粒子の均一な分布を生じさせている。
【0008】
【発明の概要】本発明は、減少させたガス操作圧力下で
スパッタ操作を遂行できる、簡単で効率の良い真空スパ
ッタ装置に関するものである。デマレイらによって19
90年1月26日に出願され、本発明の譲受人に譲渡さ
れた「選択的浸食のための回転式スパッタ装置」と題す
る米国特許出願第471、251号は、本発明に採用さ
れているような平板上マグネトロンを採用したスパッタ
システムについて述べており、引用により本発明と一体
化されている。
【0009】本発明は、プラズマ放電をさせるに十分な
イオン化され得る非反応性スパッタ・ガスの分圧力を除
いて排気された真空チェンバー内に伸びる第一の好まし
くは平板状の主たるスパッタ面を有するカソードターゲ
ットを包含している。カソードは、ゼロ電位に維持され
る真空チェンバーに関して高い電位に維持されるよう、
電源の負極に接続される。スパッタされる第1の表面に
ほぼ平行に磁力線を生じさせるため、カソードターゲッ
トの背後に磁気手段が置かれる。磁気手段は、ターゲッ
ト表面上に閉ループ状浸食経路を生ずるように形状づけ
られている。さらに、フリンジ磁場は、第1の表面に隣
接するターゲットの第2の表面を横切る磁力線束を画成
する。第2の表面は、第1の表面と等電位である。好適
な実施例において、第2の表面は第1の表面にほぼ直交
するが、第2の表面が主たるスパッタ面と共面的である
ようなカソードターゲットを構成することも本発明の範
囲内である。例えば、延長された平面状カソードが、フ
リンジ磁場を避けるために採用され得る。ターゲットは
、磁気手段の磁場が、ターゲットの延長された平面状表
面に沿ってほぼ集結されるように、サイズ決めがなされ
ねばならない。このことは、フリンジ磁場が失われてし
まうのでアノード構成物上に磁場が及ばないことを確実
にするに十分なほど大きなターゲットを必要とする。 したがって、ダークスペースシールドがまた当該延長さ
れたターゲットとともによく使用される。しかし、カソ
ードのターゲット領域の外周囲のダークスペースシール
ドは、ターゲットの外側端の浸食を妨げる傾向がある。 それゆえ、高価なターゲット物質は、効率的に利用され
ないことになる。
【0010】ターゲットの周辺端部にプラズマ領域を作
ることにより、その上端部よりもターゲットを通じて磁
石側部に伸びる磁場を形成することによって、ターゲッ
トの外側端を均一に浸食することが可能となる。この現
象はサチュレーションとして知られている。しかしなが
ら、ダークスペースシールドが汚染を防ぐためにターゲ
ット周囲にある場合は、電子はダークスペースシールド
又はアノード表面に達し、地中へと失われる。
【0011】本発明においては、付着物質の汚染及び真
空装置上へのスパッタ粒子の付着の蓄積を防ぐために、
ダークスペースシールドが第2の表面の最小部分をカバ
ーしている。しかしながら、フリンジ磁場を第2の表面
へと延長させ、第2の表面上で二次放電をさせるのに十
分なだけダークスペースシールドをターゲット表面から
奥まったところに配置することにより、減少された操作
圧力でスパッタリング処理を発生させ得ることがわかっ
ていた。
【0012】主たるスパッタ面に隣接して発生させられ
たプラズマは、第2の表面で発生する電子、第1の表面
に反射されて戻ってくる電子の双方、第2の表面を横切
るフリンジ磁場の磁束線に沿って移動する電子の採集に
より、濃縮される。磁場が2領域を結合していない実施
例については、第2の領域でのカソード放電が、拡散に
より第1の領域のプラズマを濃縮するところの電子の供
給源を提供する。
【0013】減少されたスパッタ圧力でのプラズマ密度
の増大は、標準的な平坦なマグネトロンを使用する本発
明においては、より強力な磁石、電源の追加、第2のカ
ソードの追加、又は、他の補償機構の追加に頼ることな
く、標準的電源で達成される。さらに本発明は、効率を
増大させながら、同時にスパッタ圧力を低下させ得る。 このことは、より低いインピーダンス放電及びより少な
い膜付着中の基板に当たるエネルギー電子、という結果
となる。かくして、より少ないアルゴンガスが付着膜中
に含まれ、より望ましい構成をとることになる。何らの
追加的機構が必要ではないので、第2の表面は第1の表
面につき対称である。プラズマ密度増大は同様に周辺に
関して対称でかつ均一であり、周辺部で均一なマグネト
ロンを乱さない。低いスパッタ圧力で付着された膜は、
それゆえ、中空カソードエンハンスド・スパッタ処理に
より生成されるよりも、より均一である。
【0014】同様に重要なのは、スパッタ蒸気がターゲ
ットから基板に衝突なしで又は一直線での移動が増大さ
れるよう真空チェンバー圧力を十分に減少することであ
る。高真空マグネトロン・スパッタ付着は、スパッタ源
の設計により得られ、追加的手段の必要性は最小にされ
る。分子衝突は、典型的にスパッタ物質をコートされる
基板に相対的に低く浅い角度で到達せしめ、そのため、
膜の付着は、所望の化学的構成又は均一性を有さないこ
ととなる。本発明により実現される低圧力スパッタは、
スパッタされる化合物質の特異な分離を排除し、そのた
め、付着物質の化学量は、ターゲット物質の化学量と同
じである。MoSi2やTiSiのごときスパッタされ
る物質の構成の変化は、半導体薄膜付着においてはよく
知られた問題である。ターゲット及び基板間のアルゴン
ガスとの多数回の衝突により、より重い成分よりも、成
分中のより軽いものがより大きな程度で基板から散失す
る。物質の構成の変化は電気回路の電気的特性に重大な
影響を及ぼす。したがって、均一な厚さ及びターゲット
物質と同等の組成を有する膜の付着は、先行技術に対す
る重要な利点である。
【0015】特に、低い角度の蒸気は経由ホール又はト
レンチでの付着には役に立たないし、表面フィルムの側
面成長を引き起こし、経由ホールを閉ざしたり、金属の
連結膜のステップカバレージを制限したりする。本発明
は、上述の米国特許出願第471、212号に開示され
ているように、ターゲットとコートされる基板間に置か
れるコリメーティング・フィルターを使用するシステム
に有効に使用される。散乱の減少は、特にコリメータが
採用された時には基板の機械的な移動の必要なしに改善
された経由ホール充填及びステップカバレージをなし得
る。スパッタリングは、第2の領域ではグロー放電を形
成するため、カソード第2の表面ではゆっくりと発生す
る。スパッタされた物質が基板の方へ向かい、コーティ
ングの主要物質を汚染することがある。別の場合、低圧
力視線(line  of  sight)操作又は視
線シールディングが側壁からスパッタされた物質が付着
膜を汚染することを防止する。この場合には、カソード
側壁には非類似の物質が使用できる。
【0016】さらに低圧力スパッタ操作は、スパッタ真
空装置の高速ポンプ操作を可能にし、膜付着中の真空チ
ェンバー内に存するバックグラウンド・ガスの比例減少
を可能にする。このことは、膜品質及び膜の電気的働き
及び寿命における比例増大、すなわち、アルミ合金膜に
改善された電気移動の寿命を提供する。
【0017】本発明はスパッタ装置に関して述べられて
いるが、その述べられた考え方をエッチ装置に適用する
ことも本発明の範囲内である。そのような装置は、ター
ゲット表面の代わりに固定された基板を均一異方性のソ
フト・アルゴン・イオン・エッチングすることを可能と
するであろう。
【0018】
【実施例】図1および図2に示すマグネトロン装置2は
排気されたチェンバー3を有する。カソード6が、処理
の間適所に保持された基板上に膜コーティングを付着す
るためチェンバー3内に設けられている。
【0019】カソード6は、チェンバーに対して高電位
に維持されるように電源(図示せず)の負極のターミナ
ルに接続されている。ここで、チェンバーはゼロ電位に
維持されている。カソード6はスパッタされる物質で作
られ、浸食される第1のターゲット表面8を有する。第
1の表面8は、曲面をもつターゲットも使用しうるが好
適には平坦である。第2の表面10は第1の表面8に隣
接し、それを取り巻いている。第2の表面10は実質的
に第1の表面8と垂直である。第1および第2の表面8
、10は機械的に、そして電気的に相互に一体的化して
いる。それらは、同じ物質で、または異なった物質で作
られ、相互に接着されている。第1の表面8は第1の表
面にほぼ平行な磁束線が生ずる領域により画成される。 第2の表面10は第2の表面にほぼ垂直な磁束線を生ず
る領域により画成される。
【0020】基板12は第1のターゲットの表面に対し
間隔をおいて配置されている。磁気手段14は第1の表
面8の反対側で、すなわち基板12とは反対側のところ
でカソード6内で支持されている。磁気手段14は従来
の平坦マグネトロに使用するシステムに見られるように
シャフトに関して回転可能となっている。このようなシ
ステムの好適な例が、前記したデマレイ(Demara
y)により米国特許出願第471,251号に記載され
ている。他の例としては、磁気手段は固定したものでも
よい。磁気手段は、スパッタされる第1の表面にほぼ平
行な成分を有する磁束線16を生ずる。磁気手段14は
、表面8全体にわたって閉ループの浸食経路を生ずるよ
うに形状付けられている。浸食の形状18は図1および
図2に示すように一様である。
【0021】主要なスパッタリングは、磁束線がスパッ
タされる表面の形状に実質的に平行なところで生じる。 第1のターゲットの表面は周囲縁に付加的な磁束線を生
じさせることで、ターゲットの外縁を一様に浸食するこ
とがターゲットの上縁を通過してではなくターゲットを
通過してターゲットの側面に伸びる磁力線を形成するこ
とにより可能となる。
【0022】磁気手段14は受け板(backing 
plate)に固着された一対の磁石極22、24を有
する。磁気手段は、それらが第2の表面に対し横切り、
そこで垂直な実質的な成分をもつ磁束線を生ずるような
フリンジ(fringing)磁場を形成する。カソー
ド6が近接し接地された要素に対して高電位となってい
るので、電気力線および磁力線の両方が、第2の表面1
0の近くでダイオード放電の発生を生じさせるマグネト
ロン放電の強い電場および近傍のプラズマとともに第2
の表面に対して横切る。
【0023】このダイオード放電から生じた電子が、磁
力線にそってマグネトロン放電へと移動する。同様に、
マグネトロン放電から出た電子はまた、それらがグロー
放電プラズマ密度を高めるところの第2の放電領域へ磁
力線にそって移動する。これらの電子は、側壁4のカソ
ード電位により反射され、マグネトロン放電に戻る。こ
のようにして、2つの領域のプラズマの電子密度が相互
に強め合うのである。それは、2つの放電の間の広い領
域に生じる電子によりさらに高め合うことになる。
【0024】図1および図2に示すように、磁石極22
、24は、それぞれがスパッタされる第1の表面にほぼ
平行な磁束線16を生じさせるように、平行な向きをも
ってもよい。磁気手段14は、それが表面8上に閉ルー
プ浸食経路を形成するように形状付けられる。その外に
、極22、24は、外側の極24を真空チェンバーの側
壁4に向けて、互いに垂直になるように向けられてもよ
い。
【0025】ダークスペースシールド(dark sp
ace shield)または伝導性シース(shea
th)20がチェンバー3の後ろから第1の表面8へと
伸張し、第2の表面10の最少部分を覆う。覆われた表
面は、このようにして、マグネトロン放電からの磁力線
に沿い、表面10の高電位故にダイオードグロー放電を
放つ傾向をもち、したがって、もし覆われていなければ
、覆われる表面でスパッタリング動作が開始することに
なる電子の衝突から保護される。このような側面スパッ
タリングが粒子を直接に基板に向けるのではなく、むし
ろ隣接した支持体やチェンバー壁を不所望にコートし、
望ましい浅い角度で飛び散ることを押さえ、したがって
真空チェンバー内に粒子状不純物を発生させ、コーティ
ング全体の質を減ずる。ダークスペースシールドがこの
ような側面および表面のスパッタリング、ひいては潜在
的な粒子の発生を妨げることにより真空装置への付着物
質による汚染から保護する。
【0026】しかし、本発明の特徴は、第1の表面8お
よび第2の表面10の両方からある距離だけダークスペ
ースシールド20を奥まるようにすること、正確には第
2の表面10の全部分での放電を防止するのではなく、
側面近傍でダイオード放電活動に第1の表面8の近傍の
第2の表面10の一部をさらすことである。マグネトロ
ン放電は、第1の表面8の周囲部分がより利用され、全
体の浸食形状が改良されるように伸張する。側面10の
より離れた部分からの放電は最少化される。なぜならば
、リンギング磁場はさらされた先端部分全体にわたって
集中するように形成されるからである。さらに、主要な
マグネトロン放電は強められる。
【0027】ダークスペースシールドが奥まる距離は適
切に制御されることが重要である。ターゲットが接着さ
れている場合に、ダークスペースシールド20は第1の
表面と第2の表面との境界面から離れて終わる。この場
合、ダークスペースシールド20は真空チェンバーの後
ろの領域からこの境界面へと伸び、第2の表面の非ター
ゲット物質による基板12上の付着物質の汚染を防止し
、真空装置上へのこのような非ターゲット物質のスパッ
タ粒子の付着の蓄積を防止する。図1に示されているよ
うに、ダークスペースシールドは、機械的な保全を満た
すのに十分な表面8の深さへと容易なスパッタリングを
なしえないように、カソード6の厚さの約1/2を越え
る距離だけ第1の表面の最も離れた面から離れて終わる
【0028】動作には、チェンバー3が排気された後に
、制御された低圧力の不活性ガス、たとえば0.1ミリ
トールのアルゴンガスが真空チェンバー内に導入される
。カソード6は、チェンバーの内部に対して負の電位に
維持される。そのチェンバーはゼロ電位に維持される。 マグネトロン放電は、交差した磁場および電場を利用す
ることによりプラズマを発生する。磁気手段14は第1
の表面8上で、その第1の表面8にほぼ平行な閉ループ
浸食経路を形成するためにプラズマを制限する。さらに
、十分なフリンジ磁場が図1および図2に19により示
される第2の表面10を横断またはほぼ垂直な磁束線を
画成する。
【0029】図1は、実質的に第1の表面8から側壁4
へと通過する磁束線16がないように調節された磁場を
示す。側面グロー放電により放出した電子が、マグネト
ロン放電領域への拡散によりマグネトロンプラズマを高
める。図2は、磁力線が、第2の表面10に実質的に垂
直到達するように調節されたものを示す。いずれの場合
においても、磁力線は第2の表面10に垂直である。第
2の表面でのダイオード放電から生じた電子は磁束線1
6にそってマグネトロン放電へと移動する。マグネトロ
ン放電から出ていく電子はまた、その電子がグロー放電
プラズマ密度を高めるところのグロー放電領域へと移動
する。そして、これら電子は側壁のカソード電位により
反射されマグネトロン放電に戻る。こうして、2つの領
域のプラズマの電子密度が相互に高めらる。
【0030】図3は、ダークスペースシールド20が第
1の表面8から約1/2インチ(1.27cm)奥まっ
た本発明の電気的特性を定量的に示す。図から分かるよ
うに、本願発明において、従来技術と異なり、付着電力
および割合が操作中一定となっている。典型的な実用ス
パッタ操作は、圧力が7.0ミリトール、インピーダン
スが50−60オームでなされる。上述したように、あ
る電力に対して、操作圧力を減じ、インピーダンスを最
小化し、付着割合を高くかつ一定に維持することが望ま
しい。本発明の操作は、効率的には8kwの一定の電力
で、約0.2ミリトールの圧力、1分当たり10,00
0Å以上の付着割合でなされる。
【0031】本発明の好適実施例はスパッタ動作をなす
が、しかし本発明の範囲でエッチ操作の装置を採用し得
る。第1の表面8にスパッタ物質に替えてエッチされる
基板12の表面を最配置することが必要となるだけであ
る。エッチ装置は、第1の表面に基板を固定する手段を
含む。
【0032】本発明の範囲から逸脱することなく変形、
変更をなし得る。本発明は特許請求の範囲によってのみ
限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマグネトロン装置の一実施例の断面図
である。
【図2】本発明のマグネトロン装置の第2の実施例の断
面図である。
【図3】本発明の動作条件のグラフである。
【符号の説明】
2    マグネトロン装置 3    チェンバー 6    カソード 8    第1の表面 10    第2の表面 14    磁気手段 18    浸食の形状 19    垂直 22    磁気極 24    磁気極

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下のものからなるマグネトロン装置、(
    a)  真空チェンバ内に伸びるカソードであって、ス
    パッタされる物質からなる浸食される第1表面と、該第
    1表面と前記チェンバの壁面との間に伸びる電気的にも
    構造的にも前記第1表面と不可欠である第2隣接表面と
    を有し、前記チェンバはプラズマ放電を補助するのに十
    分なスッパタガスの分圧を除いて排気され、前記カソー
    ドが前記チェンバに関して負の電位が維持されていると
    ころのカソード、(b)  前記第1表面に隣接する前
    記カソード内に支持され、カソードの前記第1表面と等
    電位にある前記第2表面を横断する磁力線を限定する画
    成をもたらすと同時に、スッパタされる前記第1表面に
    概ね平行な磁束線を発生させるための磁気手段、並びに
    (c)  前記第2表面の一部を覆い、前記第1表面及
    び第2表面から離されて、前記カソードの電位よりも実
    質的に低い電位に維持されるところの導電性シース、と
    から成り、それによって前記第1表面のそばで発生した
    プラズマが、ともに磁束線に沿って動く第2表面で生じ
    た電子と反射して第2表面に戻る電子とによって強めら
    れるところのマグネトロン装置。
  2. 【請求項2】前記磁気手段が可動であるところの、請求
    項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記シースが該シースによって覆われる第
    2表面の部分を電気的に遮蔽し、それによって、前記第
    2表面の前記覆われた部分からの如何なるスパッタリン
    グ及び前記覆われた部分の近くの如何なるプラズマ放電
    も妨げるところの請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】前記シースがそこを横断するフリンジ磁束
    線の密度を最小にするのに十分なだけの距離を置かれて
    いるところの請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】前記第1表面と前記第2表面とが同じ物質
    であるところの請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】前記第1表面と前記第2表面とが異なる物
    質から構成され、前記第1表面が前記第2表面に取り付
    けられているところの請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】前記シースが前記第2表面に沿った前記チ
    ェンバ壁から前記第1表面に向かって伸び、前記第1表
    面及び前記第2表面の接触の短絡を終了するところの請
    求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】前記シースが前記第1表面の厚さの半分以
    上の距離だけ第1表面の最外部面から離れて終了させる
    ところの請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】前記磁気手段が前記第2表面の前記シース
    によって覆われていない部分の近くの磁場であって、前
    記第1表面に平行な磁場の大きさの実質的な小部分であ
    る前記第2表面に直交する成分を有する磁場を発生させ
    るのに十分なフリンジ磁場をもたらすところの請求項7
    記載の装置。
  10. 【請求項10】前記シース及び前記チェンバ壁がゼロ電
    位に維持されているところの請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】スパッタされるべき前記第1表面が、概
    ね該第1表面に平行な磁束線を作り出す領域によって画
    成され、前記第2表面が概ね該第2表面に垂直な磁力線
    を画成する磁場を作り出す第2領域によって限定される
    ところの請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】前記磁気手段が前記第1表面に直交する
    一対の反対の磁極片から成り、前記磁極片の少なくとも
    1つがマグネトロン放電のプラズマ密度を高めるために
    磁束が磁束線に沿って戻ってくるような浸透に達すると
    ころの請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】プラズマが交差する磁場及び電場を用い
    ることでマグネトロン放電を発生させる真空チェンバ内
    に突出したスパッタ表面上に、一組の磁束線を発生させ
    るための磁石手段及びカソード放電を所望のスパッタ表
    面に制限するための遮蔽手段を使用する装置において、
    概して前記第1表面を横断し、また、取囲む第2表面、
    第2カソード放電を補助する前記第2表面の露出部分及
    び電位によって反射される磁束線に沿ってマグネトロン
    放電から電子を流し、前記第2放電を介して発生した電
    子を磁束線に沿って第1スパッタ表面に戻るようにさせ
    る手段を有し、それによってマグネトロン放電のプラズ
    マ密度を高めることを改善の特徴とする装置。
  14. 【請求項14】電子を磁束線に沿ってスパッタ表面の第
    1部分に戻るように反射させるための手段が、第1スパ
    ッタ表面の厚さぶんの距離をとって磁束線に露出された
    第2表面の領域から成るところの請求項13記載の装置
  15. 【請求項15】前記磁石手段が可動であるところの請求
    項13記載の装置。
  16. 【請求項16】前記遮蔽手段がそれによって覆われた第
    2表面の部分を電気的に遮蔽し、それによって、前記第
    2表面の前記覆われた部分からの如何なるスパッタリン
    グ及び前記覆われた部分の近くの如何なるプラズマ放電
    も妨げるところの請求項13記載の装置。
  17. 【請求項17】前記遮蔽手段が前記遮蔽手段を横断する
    フリンジ磁束線の密度を最小にするのに十分なだけの距
    離を置かれているところの請求項13記載の装置。
  18. 【請求項18】前記第1表面と前記第2表面とが同じ物
    質であるところの請求項13記載の装置。
  19. 【請求項19】前記第1表面と前記第2表面とが異なる
    物質から構成され、前記第1表面が前記第2表面に取り
    付けられているところの請求項13記載の装置。
  20. 【請求項20】前記遮蔽手段が前記第2表面に沿った前
    記チェンバ壁から前記第1表面に向かって伸び、前記第
    1表面及び前記第2表面の境界から離れて終了するとこ
    ろの請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】前記磁気手段が前記第2表面の前記遮蔽
    手段がによって覆われていない部分の近くの磁場であっ
    て、前記第1表面に平行な磁場の大きさの実質的な部分
    である前記第2表面に直交する成分を有する磁場を発生
    させるのに十分なフリンジ場をもたらすところの請求項
    20記載の装置。
  22. 【請求項22】前記シース及び前記チェンバ壁がゼロ電
    位に維持されているところの請求13記載の装置。
  23. 【請求項23】スパッタされるべき前記第1表面が、概
    ね該第1表面に平行な磁束線を作り出す領域によって画
    成され、前記第2表面が概ね該第2表面に垂直な磁力線
    を画成する磁場を作り出す第2領域によって画成される
    ところの請求項13記載の装置。
  24. 【請求項24】前記磁気手段が前記第1表面に直交する
    一対の反対の磁極片から成り、前記磁極片の少なくとも
    1つがマグネトロン放電のプラズマ密度を高めるために
    磁束が磁束線に沿って戻ってくるような浸透に達すると
    ころの請求項1記載の装置。
  25. 【請求項25】プラズマが交差する磁場及び電場を用い
    ることでマグネトロン放電を発生させる真空チェンバ内
    に突出したスパッタ表面上に、一組の磁束線を発生させ
    るための磁石手段及びカソード放電を所望のスパッタ表
    面に制限するための遮蔽手段を使用する装置において、
    前記第1表面と接触し、取囲む第2表面、第2カソード
    放電を補助する前記第2表面の露出部分から成り、第2
    カソード放電から流れる電子が拡散により流れ、また、
    マグネトロン放電のプラズマ密度を高めるようにカソー
    ド電位によって前記第1表面に戻るように反射されるこ
    とを改善の特徴とする装置。
  26. 【請求項26】さらに磁束線に露出された第2表面の領
    域から成り、それによって、第1スパッタ表面の厚さぶ
    んの距離で電子が磁束線に沿ってスパッタ表面の第1部
    分に戻るように反射されるところの請求項25記載の装
    置。
  27. 【請求項27】低ガス圧の排気された環境内で動作する
    マグネトロンスパッタ源であって、該スパッタ源がスパ
    ッタターゲットであって第1スパッタ表面を有し、概し
    てそこを横断するターゲット、実質的に平行な磁場が第
    1スパッタ表面で得られ、一方、十分な横断磁場が前記
    第1表面を横断する磁力線と前記平行磁場の磁力線で作
    られ、前記側面部分が前記第1スパッタ表面と等電位で
    あり、前記第1表面と近接する前記側面表面の一部が露
    出され、該露出部分の近くで第2カソード放電が促進さ
    れ、前記露出部分が第1スパッタ表面の近くでマグネト
    ロン放電のプラズマ密度を高め、前記カソード放電のな
    い動作と比較して前記低ガス圧が減少され得るところの
    、マグネトロンスパッタ源。
  28. 【請求項28】以下のものからなるマグネトロン装置、
    (a)  真空チェンバ内に伸びるカソードであって、
    エッチングされる第1表面に基板を固定させるための手
    段と、該第1表面と前記チェンバの壁面との間に伸びる
    電気的にも構造的にも前記第1表面と不可欠である第2
    隣接表面とを有し、前記チェンバはプラズマ放電を補助
    するのに十分なスッパタガスの分圧を除いて排気され、
    前記カソードが前記チェンバに関して負の電位が維持さ
    れているところのカソード、(b)  前記第1表面に
    隣接する前記カソード内に支持され、カソードの前記第
    1表面と等電位にある前記第2表面を横断する磁力線を
    限定する磁場をもたらすと同時に、スッパタされる前記
    第1表面に概ね平行な磁束線を発生させるための磁気手
    段、並びに(c)  前記第2表面の一部を覆い、前記
    第1表面及び第2表面から離されて、前記カソードの電
    位よりも実質的に低い電位に維持されるところの導電性
    シース、とから成り、それによって前記第1表面の近く
    で発生したプラズマが、ともに磁束線に沿って動く第2
    表面で生じた電子と反射して第2表面に戻る電子とによ
    って強められるところのマグネトロン装置。
JP3301289A 1990-10-22 1991-10-22 高真空マグネトロンスパッタ装置 Pending JPH04280968A (ja)

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US60184890A 1990-10-22 1990-10-22
US601848 1990-10-22

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JP3301289A Pending JPH04280968A (ja) 1990-10-22 1991-10-22 高真空マグネトロンスパッタ装置

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KR920008811A (ko) 1992-05-28
EP0482891A3 (en) 1992-06-17
EP0482891A2 (en) 1992-04-29

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