JPH04278461A - 移動速度検出方式 - Google Patents

移動速度検出方式

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JPH04278461A
JPH04278461A JP6409291A JP6409291A JPH04278461A JP H04278461 A JPH04278461 A JP H04278461A JP 6409291 A JP6409291 A JP 6409291A JP 6409291 A JP6409291 A JP 6409291A JP H04278461 A JPH04278461 A JP H04278461A
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JP
Japan
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latch circuit
circuit
position data
output
data
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Pending
Application number
JP6409291A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sakurai
善弘 桜井
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動速度検出方式に
関し、詳しくは、サーボトラックライタにおける磁気ヘ
ッド等の移動速度をレーザ測長器を用いて検出するヘッ
ド移動速度検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクのサーボトラックライタに
おいて、磁気ヘッドの位置の制御を行うためには、ヘッ
ドの位置とヘッドの移動速度の情報が必要である。ヘッ
ドの位置及び移動速度を測定する方法としては、レーザ
測長器が用いられている。レーザ測長器は、磁気ヘッド
を搭載するヘッドキャリッジに向けてレーザ光線を照射
するとともにそのレーザ光線の一部をレファレンス信号
として取出し、ヘッドキャリッジからの反射光から得た
メジャメント信号とこのレファレンス信号とを干渉させ
ることにより、ヘッドまでの距離を測定してヘッドの位
置を求めるものである。
【0003】図3は、従来のレーザ測長器によるヘッド
移動速度検出方式の構成を表す図である。レーザ光線が
レーザヘッド19から出力されると、その一部はハーフ
ミラー21を透過してヘッド2にあたって反射し、ハー
フミラー21で反射してレシーバ1へと入力される。ま
た、他の一部はハーフミラー21で反射した後に反射鏡
20で反射し、ハーフミラー21を通ってレシーバ1に
入力される。パルス生成回路3は、レシーバ1及びレー
ザヘッド19からの信号を受け、ヘッドキャリッジ2が
一定の距離(例えば0.026μm )だけ移動するご
とに、ヘッド(ヘッドキャリッジ2)が近づいたか遠ざ
かったかに応じてUPパルスあるいはDOWNパルスを
出力する。4は、これらのパルスを入力してカウントし
、ヘッドの位置を表すデジタルデータを出力するアップ
ダウンカウンタであり、ここでは例えば28ビットのカ
ウンタが用いられている。なお、41はレーザ測長回路
である。
【0004】一方、ヘッド(ヘッドキャリッジ2)の移
動速度情報を得るために、28ビットのアップダウンカ
ウンタ4とは別に12ビットのアップダウンカウンタ5
が設けられている。ヘッドの移動速度情報は、この12
ビットのアップダウンカウンタ5がパルス生成回路3の
出力パルスをカウントしてヘッドの位置データの下位1
2ビットを出力した後、その下位12ビットの位置デー
タをD/A変換器6,8でアナログ信号に変換し、その
アナログ信号を微分器(演算増幅器10,14等)で微
分して得られる。ここで、この速度情報を得るために2
8ビットのアップダウンカウンタ4の出力を用いずに1
2ビットのアップダウンカウンタ5の出力を用いている
のは、28ビットの位置データをそのまま使用したので
はビット数が多過ぎて直接D/A変換器6,8に入力す
ることができないため、D/A変換器に入力できる程度
にビット数を少なくする必要があるためである。
【0005】アップダウンカウンタ5から出力されたヘ
ッド2の位置データの下位12ビットを表すデジタルデ
ータは、12ビットのD/A変換器6及び8に入力され
る。図4の(a)は、ヘッド(ヘッドキャリッジ2)が
一定方向に等速で移動しているときに、D/A変換器6
から出力されるアナログ信号を表す。この信号aがコン
デンサ9,演算増幅器10,抵抗11等で構成された微
分器で微分され、同図(b)に示す信号bとなる。信号
aは、ヘッドの位置が12ビットの位置データで表すこ
とのできる範囲を越えて変化すると、電圧の最大値から
最低値へと不連続に変化し、図に示すような鋸歯状波形
となる。したがって、この鋸歯状波を微分してえられる
信号bは、不連続点以外の部分ではヘッドの移動速度を
表すが、不連続点においては実際の移動速度とは関係の
ない大きな値のパルスb′となってしまう。
【0006】一方、D/A変換器8には、アップダウン
カウンタ5から出力される12ビットの位置データの最
上位ビット(MSB)をインバータ7で反転したものが
入力される。そのため、D/A変換器8から出力される
アナログ信号cは、図4(c)に示すように、信号aが
0[V]になったところに不連続点を持つ鋸歯状波とな
る。そして、この信号cをコンデンサ13,演算増幅器
14,抵抗15等で構成された微分器で微分して得られ
る信号dは、図(d)に示すように信号cの不連続点以
外の部分ではヘッドの移動速度を表すが、不連続点にお
いては実際の移動速度とは関係のない大きな値のパルス
d′となる。信号cの各不連続点が信号aの隣り合う不
連続点の中間にあるため、信号dの各パルスは信号bの
隣り合うパルスの中間のところで発生する。
【0007】セレクトタイミング発生回路18は、信号
b及び信号dのパルス部分を除去するために、各微分回
路の出力端子に接続されたスイッチ12とスイッチ16
とを交互に切換え、出力端子17にヘッドの移動速度を
示す速度信号を出力するための回路である。セレクトタ
イミング発生回路18は、アップダウンカウンタ5の1
2ビットの出力データの最上位ビットが入力され、信号
aの不連続点においてはスイッチ12をオフ,スイッチ
16をオンにし、信号dの不連続点においてはスイッチ
12をオン,スイッチ16をオフにする。その結果、信
号bと信号dのパルスのない部分が交互に出力端子17
に出力され、ヘッド12の移動速度を示す速度信号eが
得られる(図4(e)参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の速度検出方式にあっては、スイッチ12,16を
オン・オフさせるときにスパイクノイズe′が発生して
速度信号eに現れるという不都合が生じている(図4(
e)参照)。また、D/A変換器6,8の出力を微分回
路で微分したときに生じる微分ノイズもスパイクノイズ
とともに速度信号eに悪影響を及ぼしている。この発明
は、このような従来技術の問題点を解決するためのもの
であって、スパイクノイズや微分ノイズを含まない速度
信号を得ることが可能な移動速度検出方式を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明の移動速度検出方式の特徴は、一定の時間間
隔でサンプリングパルスを出力するコントロール回路と
、そのサンプリングパルスをコントロール回路から受け
たときに被測定物の位置を表す位置データを出力する測
長装置と、位置データをラッチする第1のラッチ回路と
、第1のラッチ回路の前記位置データより1つ前の位置
データ出力をラッチする第2のラッチ回路と、第1のラ
ッチ回路の出力データと第2のラッチ回路の出力データ
とを受け、第1のラッチ回路の出力データから第2のラ
ッチ回路の出力データを引いた値を出力する減算回路と
、この減算回路の出力データをラッチする第3のラッチ
回路と、この第3のラッチ回路が出力するデジタルデー
タをアナログ信号に変換するD/A変換器とを有するも
のである。
【0010】
【作用】現在の位置データとその1つ前の位置データと
が第1のラッチ回路と第2のラッチ回路にそれぞれ入力
され、減算回路が第1のラッチ回路の出力データから第
2のラッチ回路の出力データを引いた値を出力し、この
値が今回のサンプリングパルスと前回のサンプリングパ
ルスとの間の時間に被測定物が移動した距離を表してい
る。各サンプリングパルスは等しい時間間隔で出力され
るので、この減算回路の出力データは被測定物の移動速
度に比例した値となる。したがって、減算回路の出力デ
ータをD/A変換器でアナログ信号に変換することによ
り、アナログの速度信号を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して詳細に説明する。図1は、この発明の移動速度
検出方式の一実施例の構成を表し、図2は、そのタイミ
ングチャートを表す図である。レーザ測長コントロール
回路24は、一定の時間間隔でサンプリングパルスS1
 をレーザ測長回路23及び遅延回路27に出力する。 レーザ測長回路41に対応するレーザ測長回路23は、
レーザヘッド22の出力するレファレンス信号とレシー
バ1の出力するメジャメント信号とに基づいてヘッドの
位置を計測し、サンプリングパルスS1 が入力される
ごとに新たな位置データ(例えば28ビット)を出力す
る。 一方、遅延回路27は、サンプリングパルスS1 を受
けてから位置データが出力されるタイミングに合った一
定時間経過後にタイミングパルスS2 を第1のラッチ
回路25,第2のラッチ回路26及び遅延回路28に出
力する。
【0012】第1のラッチ回路25は、レーザ測長回路
23の出力する位置データD1 を受け、タイミングパ
ルスS2 が入力されたときにその位置データD1 を
その立ち下がりでラッチする。一方、第2のラッチ回路
26は、第1のラッチ回路25の出力データD2 を受
け、タイミングパルスS2 が入力されたときにその出
力データD2 をその立ち上がりでラッチする。したが
って、第2のラッチ回路26の出力データD3 は、第
1のラッチ回路がラッチしている位置データD2 をサ
ンプリングしたときの一つ前のサンプリングパルスでサ
ンプリングされた位置データとなる。
【0013】減算回路29は、第1のラッチ回路25の
出力データD2 から第2のラッチ回路26の出力デー
タD3 を引いた値を出力する。この減算回路29の出
力データAは、今回のサンプリングパルスと前回のサン
プリングパルスとの間の時間にヘッド2が移動した距離
を表している。ここで、サンプリングパルスS1 は等
しい時間間隔で出力されているので、この減算回路29
の出力データAは、ヘッド2の移動速度に比例した値と
なる。 一方、遅延回路28がタイミングパルスS2 を受けて
から減算回路29が減算結果を算出して出力するタイミ
ングに合った一定時間経過後にタイミングパルスS3 
をラッチ回路30に出力すると、ラッチ回路30は、減
算回路29の出力データAをラッチする。このラッチ回
路30の出力データは、D/Aコンバータ31によって
アナログ信号に変換され、ローパスフィルタ32を通っ
て速度信号として出力される。ここで、D/A変換器3
1に入力するデータのビット数は、1つのサンプリング
間隔でヘッド2が移動し得る最大の距離を表すことがで
きる程度のビット数(例えば12ビット程度かそれ以下
)でよいので、位置データD1 のビット数(例えば2
8ビット)よりも大幅に少なくすることができる。
【0014】なお、実施例では、被測定物として磁気ヘ
ッドを例に説明したが、この発明が磁気ヘッド以外のも
のの移動速度の測定にも利用できることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、第1のラッチ回路が出力するは新たな位置データか
ら第2のラッチ回路が出力する一つ前の位置データを減
算し、その結果をD/A変換することによって速度信号
を得ているため、従来技術で問題となっているスイッチ
の切替によるスパイクノイズ等の発生を防止することが
できる。また、D/A変換器に入力するデータは、1つ
のサンプリング間隔で被測定物が移動し得る最大の距離
を表すことができる程度のビット数でよいので、位置デ
ータのビット数よりも大幅に少なくすることが可能とな
る。その結果、A/D変換器は桁数が少ないもので、か
つ、1個の使用で速度信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の速度検出方式の一実施例の構成を表
す図である。
【図2】この発明の速度検出方式の一実施例のタイミン
グチャートを表す図である。
【図3】従来のレーザ測長方式の構成を表す図である。
【図4】従来のレーザ測長方式の各部の信号波形を表す
図である。
【符号の説明】
1  レシーバ 2  ヘッドキャリッジ 3  パルス生成回路 4  28ビットアップダウンカウンタ5  12ビッ
トアップダウンカウンタ6  12ビットD/A変換器 7  インバータ 8  12ビットD/A変換器 9  コンデンサ 10  演算増幅器 11  抵抗 12  スイッチ 13  コンデンサ 14  演算増幅器 15  抵抗 16  スイッチ 17  出力端子 18  セレクトタイミング発生回路 19  レーザヘッド 20  反射鏡 21  ハーフミラー 22  レーザヘッド 23  レーザ測長回路 24  レーザ測長コントロール回路 25  ラッチ回路 26  ラッチ回路 27  遅延回路 28  遅延回路 29  減算回路 30  ラッチ回路 31  D/A変換器 32  ローパスフィルタ 40  レーザ測長器 41  レーザ測長回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一定の時間間隔でサンプリングパルス
    を出力するコントロール回路と、前記サンプリングパル
    スを前記コントロール回路から受けたときに被測定物の
    位置を表す位置データを出力する測長装置と、前記位置
    データをラッチする第1のラッチ回路と、第1のラッチ
    回路の前記位置データより1つ前の位置データ出力をラ
    ッチする第2のラッチ回路と、第1のラッチ回路の出力
    データと第2のラッチ回路の出力データとを受け、第1
    のラッチ回路の出力データから第2のラッチ回路の出力
    データを引いた値を出力する減算回路と、前記減算回路
    の出力データをラッチする第3のラッチ回路と、この第
    3のラッチ回路が出力するデジタルデータをアナログ信
    号に変換するD/A変換回路とを有することを特徴とす
    る移動速度検出方式。
JP6409291A 1991-03-05 1991-03-05 移動速度検出方式 Pending JPH04278461A (ja)

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