JPH04275848A - 位置決め機構 - Google Patents

位置決め機構

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Publication number
JPH04275848A
JPH04275848A JP5800691A JP5800691A JPH04275848A JP H04275848 A JPH04275848 A JP H04275848A JP 5800691 A JP5800691 A JP 5800691A JP 5800691 A JP5800691 A JP 5800691A JP H04275848 A JPH04275848 A JP H04275848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
positioning
moving object
positioning shaft
positioning mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5800691A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Suzuki
信宏 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Original Assignee
Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Miyagi Electronics Ltd filed Critical Fujitsu Miyagi Electronics Ltd
Priority to JP5800691A priority Critical patent/JPH04275848A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,移動物の位置決め機構
に関する。基板上を移動可能な移動物の位置決めを行な
う際は, シャフトと穴による嵌め合い方式(嵌め合い
方式) 並びにボールと切欠き溝による方式(ボール・
切欠き溝方式)による位置決め方式が一般的である。前
者は圧縮バネで支持されたシャフトを穴にいれ, 後者
はボールを切欠き溝に入れることによって移動物の基板
上における位置固定を行なう。一方, 固定解除の際は
,嵌め合い方式ではシャフトを引上げることにより, 
又, ボール・切欠き溝方式ではボールを支持している
バネ荷重以上の力を横方向から与えてボールを浮かせる
ことにより固定解除が行われる。
【0002】
【従来の技術】従来, 基板上を移動可能な移動物の位
置決め機構部品としては, 市販品であるインデックス
プランジャやボールプランジャが最も一般的である。
【0003】図3 はインデックスプランジャの構成と
これが嵌め合い方式に使用される場合の機能を説明する
図である。  図3(a)に示されるように, インデ
ックスプランジャの外部は移動物に組付け易い様にネジ
加工が施されていて, ロックナット34により移動物
22に固定される。インデックスプランジャは, 位置
決めシャフト31が圧縮バネ32により基板21の嵌め
合い穴23に押しつけられることによって基板21に固
定される。移動物22を移動させるときには,図3(b
)に示されるように, 位置決めシャフト31に固定さ
れたノブ33が引上げられて, 図3(c)に示される
ように,そのままの状態でノブ33が移動先の穴へ到達
するように移動物22は移動させられる。
【0004】図4 はボールプランジャの構成とこれが
ボール・切欠き溝方式に使用される場合の機能を説明す
る図である。  図4(a)に示されるように, ボー
ルプランジャの外部は移動物22に組付け易い様にネジ
加工が施されていて, ロックナット( 不記)により
移動物22に固定される。圧縮バネ42で支持されたボ
ール41が切欠き溝24にはまり位置決めされる。移動
物22の横方向から力を加えるとボール41が切欠き溝
24の斜面にそって押上られて固定が解除される。ボー
ル41とバネ42の間にはスペーサー43が設けられて
おり, 移動物22の移動時には, 図4(b)に示さ
れるように,ボール41と基板21の表面との間の摩擦
によりボール41は滑らかに回転する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように, イン
デックスプランジャは位置決めして固定されると, 横
荷重を受けても固定が解除されない利点をもつが, 移
動時にはノブ33を引上げたまま移動しなければならな
い不便さがある。若し, ノブ33を引上げない状態の
まま移動すると位置決めシャフト31は焼き入れが施さ
れているので硬く, 基板表面が傷つけられる。
【0006】又, 一方ボールプランジャは, 位置決
め及び固定解除が容易であり, 移動もスムースである
が, 横荷重を受けるとボールが切欠き溝から外れ易く
位置固定には適していない。
【0007】そこで, 本発明は位置決めが容易で, 
位置固定が確実に行なわれ, 固定解除が容易で, し
かも移動がスムースであるような基板上の移動可能な移
動物の位置決め機構部品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題は, インデッ
クスプランジャの位置決めシャフトの先端にボールプラ
ンジャの機能をもつ機構部品によって解決される。
【0009】即ち, 圧縮バネで支持された位置決めシ
ャフトの先端内部にバネの支持力をスペーサで介したボ
ールを入れ, 二段収縮機構として,固定解除状態での
移動を滑らかにする。
【0010】
【作用】本発明の機構部品は,位置決めシャフト及び位
置決めシャフト先端のボールがそれぞれバネ性をもった
二段収縮機構を有する事で, インデックスプランジャ
とボールプランジャの両方の機能を有する。
【0011】又, 先端のボールが回転可能なことでノ
ブを下げた状態でのスムースな移動ができ, シャフト
の引上げは固定解除のときだけでよい。従ってインデッ
クスプランジャの欠点は解消される。
【0012】本発明の機構部品がノブを下げた状態で基
板に設けられた嵌め合い穴へ移動させられた場合, 穴
位置に来るとバネの圧縮荷重を受けている位置決めシャ
フトが自動的にさがり位置固定されるために, たとえ
横荷重を受けても位置は保持される。従って, ボール
プランジャの欠点は解消される。
【0013】このように 本発明の機構部品にはインデ
ックスプランジャとボールプランジャの両方の利点が有
り, それぞれの欠点は解消されて無い。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について図を参照しながら以
下に説明する。図1 は本発明による位置決め機構部品
の構成を示している。図において, 本体の外面には移
動物に組付け易いように雄ネジ1 が切られていて, 
六角ナット部2を回して移動物に設けられている雌ネジ
部に本体が固定される。  位置決めシャフト3 とノ
ブ4 は一体であり, ノブ4を引上げると位置決めシ
ャフト3も引上がる。位置決めシャフト3 に固定され
たフランジ5 は圧縮バネ6 により圧力を受けており
そのために通常位置決めシャフト3 は下方に押しつけ
られている。シャフト先端のボール7 はスペーサー8
 を介して圧縮バネ9 により圧力を受けているため,
 移動時にはボールは滑らかに回転することができ,又
, 荷重を受けるとボールが引っ込む。ボール抜け防止
の蓋10は位置決めシャフト3 に溶接されている。
【0015】図2 は本位置決め機構部品の作用を示し
ている。図において,移動物22は省略されている。図
2(a)はノブ4 が引下げられて位置決めシャフト3
 が嵌め合い穴23に入り込んで固定されている状態を
示す。図2(b)は,位置決めシャフト3 が引上げら
れて固定が解除された状態を示す。図2(c)は, 本
体がシャフト先端のボール7 によってスムースに移動
する状態を示す。ここで嵌め合い穴23と切欠き溝24
が示されているが,本発明はこのような組み合わせにも
使用できる。この場合, 左右の嵌め合い穴23をリミ
ット位置としてその間の切欠き溝24を位置割り出しと
して使用する。
【0016】
【発明の効果】本発明により, 移動物を基板に位置決
めして確実に固定する, 固定を容易に解除する, 基
板上をスムースに他所へ移動させる, 他所に位置決め
して確実に固定することが総て可能になった。即ち,従
来のインデックスプランジャとボールプランジャそれぞ
れの利点は有るが, それぞれの欠点は無いという位置
決め機構部品が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例の構成図である。
【図2】  本発明の実施例の作用を示す図である。
【図3】  従来例の構成と作用を示す図( その1)
である。
【図4】  従来例の構成と作用を示す図( その2)
である。
【符号の説明】
1   本体の雄ネジ 2, 34   ロックナット 3, 31  位置決めシャフト 4, 33  ノブ 5   フランジ 6, 32  位置決めシャフト側圧縮バネ7   ボ
ール 8   スペーサー 9   ボール側圧縮バネ 10  蓋 21  基板 22  移動物 23  嵌め合い穴 24  切欠き溝 41  ボール 42  圧縮バネ 43  スペーサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基板上を移動可能な移動物の位置決め
    を行なう位置決め機構において,第1 の圧縮バネで支
    持された位置決めシャフトと, 該位置決めシャフトの
    先端部に第2 の圧縮バネにより回動自在に支持され,
     該位置決めシャフトの軸方向に押圧されているボール
    とを有することを特徴とする位置決め機構。
  2. 【請求項2】  前記ボールと前記第2 の圧縮バネの
    間に介在するスペーサーを有することを特徴とする請求
    項1記載の位置決め機構。
JP5800691A 1991-02-28 1991-02-28 位置決め機構 Pending JPH04275848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5800691A JPH04275848A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 位置決め機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5800691A JPH04275848A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 位置決め機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04275848A true JPH04275848A (ja) 1992-10-01

Family

ID=13071890

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JP5800691A Pending JPH04275848A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 位置決め機構

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JP (1) JPH04275848A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069484A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Otto Ganter Gmbh & Co Kg Normteilefabrik ばね変位固定ボルト
JP2011125973A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Nakabayashi Co Ltd 自動製本機の穿孔装置におけるドリル受け敷板の回転装置
CN108237499A (zh) * 2017-12-29 2018-07-03 中车唐山机车车辆有限公司 支撑调节装置及组装工装

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005069484A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Otto Ganter Gmbh & Co Kg Normteilefabrik ばね変位固定ボルト
JP2011125973A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Nakabayashi Co Ltd 自動製本機の穿孔装置におけるドリル受け敷板の回転装置
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