JPH0427455A - 集塵器用電気フイルター - Google Patents
集塵器用電気フイルターInfo
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- JPH0427455A JPH0427455A JP2134551A JP13455190A JPH0427455A JP H0427455 A JPH0427455 A JP H0427455A JP 2134551 A JP2134551 A JP 2134551A JP 13455190 A JP13455190 A JP 13455190A JP H0427455 A JPH0427455 A JP H0427455A
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- dust
- filter
- ptc heater
- ptc
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電気集塵器に集塵された塵埃をセルフクリー
ニングする集塵器用電気フィルターに関する。
ニングする集塵器用電気フィルターに関する。
（従来の技術）
一般的に、空調装置等には電気集塵器が附属している。
従来、この電気集塵器は、ステンレスのような金属製の
集塵フィルターをアノードとし、このアノードとカソー
ド間に高電圧をかけ、塵埃をマイナスに帯電させ、アノ
ード側の集塵フィルターに付着させて集塵している。
集塵フィルターをアノードとし、このアノードとカソー
ド間に高電圧をかけ、塵埃をマイナスに帯電させ、アノ
ード側の集塵フィルターに付着させて集塵している。
従来の集塵器の一例として、ハニカム型集塵器を第２図
に示す。
に示す。
図において、４はアノードとしての集塵フィルターであ
り、５はカソードである。４と５の間に高電圧をかける
と塵埃はマイナスに帯電し、だんだん集塵フィルター上
に溜ってくるが、適当に溜った時点では集塵フィルター
を掃除しなければならない。
り、５はカソードである。４と５の間に高電圧をかける
と塵埃はマイナスに帯電し、だんだん集塵フィルター上
に溜ってくるが、適当に溜った時点では集塵フィルター
を掃除しなければならない。
一般的に、集塵フィルターを掃除する場合、集塵フィル
ターを集塵器から取り外し、水で洗ったり、塵埃が油脂
類の場合には有機溶剤で洗ったりしている。このような
人手によるクリーニング作業は結構手間がかかる欠点が
ある。
ターを集塵器から取り外し、水で洗ったり、塵埃が油脂
類の場合には有機溶剤で洗ったりしている。このような
人手によるクリーニング作業は結構手間がかかる欠点が
ある。
また、つい面倒なためクリーニング作業を怠り、そのた
め塵埃が集塵フィルターに溜り過ぎて集塵機能を低下さ
せたり、溜った塵埃が集塵フィルターにこびりつき集塵
フィルターが使用不能になるというような欠点がある。
め塵埃が集塵フィルターに溜り過ぎて集塵機能を低下さ
せたり、溜った塵埃が集塵フィルターにこびりつき集塵
フィルターが使用不能になるというような欠点がある。
（解決しようとする問題点）
本発明は、上記のような人手によるクリーニング作業を
必要とせず、電気集塵器に集塵された塵埃を簡便にセル
フクリーニングすることができる集塵器用電気フィルタ
ーを提供しようとするものである。
必要とせず、電気集塵器に集塵された塵埃を簡便にセル
フクリーニングすることができる集塵器用電気フィルタ
ーを提供しようとするものである。
（問題を解決するための手段）
本発明は、ステンレスのような金属製の集塵フィルター
の代わりにＰｏ５ｉｔｉｖｅ Ｔｅｍｐｅｒａｔｕｒ
ｅ Ｃｏｅｆｆｉｃｉｅｎｔ（以下ＰＴＣという）の
ようなセラミックヒータ−を用いるものである。
の代わりにＰｏ５ｉｔｉｖｅ Ｔｅｍｐｅｒａｔｕｒ
ｅ Ｃｏｅｆｆｉｃｉｅｎｔ（以下ＰＴＣという）の
ようなセラミックヒータ−を用いるものである。
ＰＴＣヒーターの一般的製法は、純度の高いチタン酸バ
リウムの原料に、Ｌａ５Ｃｅ、Ｐｒ。
リウムの原料に、Ｌａ５Ｃｅ、Ｐｒ。
Ｎｄ、Ｓｍ、Ｇｄ、Ｈｏ等のランタニド元素あるいはＮ
ｂ、Ｔａ、Ｓｂ、Ｂｉ等の５価の元素を添加して焼結す
ると、抵抗値の低いチタン酸バリウム半導体セラミック
スが得られる。
ｂ、Ｔａ、Ｓｂ、Ｂｉ等の５価の元素を添加して焼結す
ると、抵抗値の低いチタン酸バリウム半導体セラミック
スが得られる。
このようにして得られたセラミックスは温度が上がると
抵抗値が増加するＰＴＣ特性を持っている。
抵抗値が増加するＰＴＣ特性を持っている。
本発明になる集塵器の一例として、ハニカム型集塵器を
第１図に示す。
第１図に示す。
本発明を第１図にしたがって詳細に説明する。
１はＰＴＣセラミックスで作られた集塵フィルターであ
り、３−１．３−２はＰＴＣセラミックスにつけられた
電極である。電極にはアルミニウム、シンチュウ、銀、
銀−パラジウムのような金属を用いることができる。２
はカソードである。
り、３−１．３−２はＰＴＣセラミックスにつけられた
電極である。電極にはアルミニウム、シンチュウ、銀、
銀−パラジウムのような金属を用いることができる。２
はカソードである。
カソードにはステンレスのような金属を用いることがで
きる。
きる。
本発明になる電気集塵器を用いて集塵する場合は、アノ
ード１とカソード２の間に高電圧をかけ、塵埃をマイナ
スに帯電させて、アノード側の集塵フィルターに付着さ
せて集塵する。
ード１とカソード２の間に高電圧をかけ、塵埃をマイナ
スに帯電させて、アノード側の集塵フィルターに付着さ
せて集塵する。
室温程度ではＰＴＣの抵抗値が十分に低いためアノード
であるＰＴＣとカソードとの間の高圧放電においても、
放電特性が変化したり、劣化したりすることはない。
であるＰＴＣとカソードとの間の高圧放電においても、
放電特性が変化したり、劣化したりすることはない。
集塵フィルターに塵埃が溜り、フィルターを掃除する場
合は、ＰＴＣヒーター両面につけである電極３−１．３
−２の間に電流を流すと、ＰＴＣは４００〜５５０℃に
発熱する。この発熱によって、集塵フィルターであるＰ
ＴＣヒーターに付着した可燃性塵埃、カーボン、油脂類
等を燃焼飛散させることができる。
合は、ＰＴＣヒーター両面につけである電極３−１．３
−２の間に電流を流すと、ＰＴＣは４００〜５５０℃に
発熱する。この発熱によって、集塵フィルターであるＰ
ＴＣヒーターに付着した可燃性塵埃、カーボン、油脂類
等を燃焼飛散させることができる。
電極３−１．３−２の間に流す電流は直流でも交流でも
よい。
よい。
ＰＴＣヒーターは、一定温度に達すると電流が減り、温
度が下がると自動的に電流が増加して、定温発熱体とし
て作動する。すなわち、ＰＴＣヒーターは自動温度調節
器を内臓したヒーターと考えられる。したがって、過熱
のおそれは全くなく安全性が高い。また、温度の立ち上
がりが速い特徴がある。
度が下がると自動的に電流が増加して、定温発熱体とし
て作動する。すなわち、ＰＴＣヒーターは自動温度調節
器を内臓したヒーターと考えられる。したがって、過熱
のおそれは全くなく安全性が高い。また、温度の立ち上
がりが速い特徴がある。
上記のように、ＰＴＣセラミックスを集塵フィルターと
ヒーターに兼用することによって、集塵とセルフクリー
ニングを行うことができる。
ヒーターに兼用することによって、集塵とセルフクリー
ニングを行うことができる。
本発明によれば、電気集塵器に集塵された塵埃をクリー
ニングする場合、人手によるクリーニング作業を必要と
せず、集塵フィルターを発熱させることによって簡便に
セルフクリーニングすることができる。
ニングする場合、人手によるクリーニング作業を必要と
せず、集塵フィルターを発熱させることによって簡便に
セルフクリーニングすることができる。
本発明になる集塵器用電気フィルターのセルフクリーニ
ングは、ＰＴＣヒーター全体を一度に発熱させると、場
合によっては空調温度が上昇し過ぎることが考えられる
。この場合はカレンダータイマーを使用して、集塵フィ
ルターの一部を発熱させセルフクリーニングし、順次場
所を変えてセルフクリーニングする部分発熱方式にして
もよい。この方式を用いることによって、クリーニング
のため発生し室内に放出される熱量を低く抑えることが
できる。
ングは、ＰＴＣヒーター全体を一度に発熱させると、場
合によっては空調温度が上昇し過ぎることが考えられる
。この場合はカレンダータイマーを使用して、集塵フィ
ルターの一部を発熱させセルフクリーニングし、順次場
所を変えてセルフクリーニングする部分発熱方式にして
もよい。この方式を用いることによって、クリーニング
のため発生し室内に放出される熱量を低く抑えることが
できる。
（発明の効果）
本発明によれば、電気集塵器に集塵された塵埃をクリー
ニングする場合、人手によるクリーニング作業を必要と
せず、集塵フィルターであるＰＴＣヒーターを発熱させ
ることによって極めて簡便にセルフクリーニングするこ
とができる特徴がある。
ニングする場合、人手によるクリーニング作業を必要と
せず、集塵フィルターであるＰＴＣヒーターを発熱させ
ることによって極めて簡便にセルフクリーニングするこ
とができる特徴がある。
また、本発明によれば、ＰＴＣヒーターを使用するため
過熱のおそれは全くなく安全性が高い特徴がある。
過熱のおそれは全くなく安全性が高い特徴がある。
第１図は本発明になる集塵用電気フィルターの一実施例
の斜視図である。 図において、１は集塵フィルター、２はカソード、３−
１．３−２は電極である。 第２図は従来の集塵用電気フィルターの一実施例の斜視
図である。 図において、４は集塵フィルター、５はカソードである
。 特許出願人 株式会社高純度化学研究所嘗 圓 を 圓
の斜視図である。 図において、１は集塵フィルター、２はカソード、３−
１．３−２は電極である。 第２図は従来の集塵用電気フィルターの一実施例の斜視
図である。 図において、４は集塵フィルター、５はカソードである
。 特許出願人 株式会社高純度化学研究所嘗 圓 を 圓
Claims (1)
- 電気集塵器において、集塵フィルターとして二面の電極
で挟んだＰＴＣヒーターを使用し、集塵の場合は該フィ
ルターをアノードとし、該アノードとカソード間に高電
圧をかけ、該フィルターに付着した塵埃のクリーニング
の場合は二面の電極に直流あるいは交流を電流を流すこ
とによってＰＴＣヒーターを発熱させることを特徴とす
る集塵器用電気フィルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2134551A JPH0427455A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 集塵器用電気フイルター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2134551A JPH0427455A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 集塵器用電気フイルター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427455A true JPH0427455A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15130965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2134551A Pending JPH0427455A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 集塵器用電気フイルター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013153563A1 (en) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | Tecnologica S.A.S. Di Vanella Simone & C. | Filtration assembly |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP2134551A patent/JPH0427455A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013153563A1 (en) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | Tecnologica S.A.S. Di Vanella Simone & C. | Filtration assembly |
| US9757736B2 (en) | 2012-04-13 | 2017-09-12 | Tecnologica S.A.S. Di Vanella Salvatore & C. | Filtration assembly |
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