JPH04272777A - スキー用ビンディングの取り付け方法および装置 - Google Patents

スキー用ビンディングの取り付け方法および装置

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JPH04272777A
JPH04272777A JP91322051A JP32205191A JPH04272777A JP H04272777 A JPH04272777 A JP H04272777A JP 91322051 A JP91322051 A JP 91322051A JP 32205191 A JP32205191 A JP 32205191A JP H04272777 A JPH04272777 A JP H04272777A
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JP
Japan
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ski
length
unit
heel unit
sole
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JP91322051A
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English (en)
Inventor
Thierry Wunderlich
ティーリィ ヴンデルリヒ
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Look SA
Original Assignee
Look SA
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、スキー用ビンディングを取り付
ける方法及び装置に関する。本発明は、主として、トー
ユニットが少なくとも横方向に解放自在であり、ヒール
ユニットが垂直方向に解放自在のソールクランプを備え
た種類のスキー用ビンディングに関する。
【0002】
【背景技術】ヒールユニットは、底板に対して縦方向に
移動自在であることに加え、スキー靴をスキー板に取り
付ける際にそれをトーユニットとヒールユニットとの間
に強く締め付けすぎることを避けるために、スラストば
ねに抵抗しながら底板に対して後方にも移動自在である
ことが好ましい。西ドイツ登録特許第2342  37
8号には、ヒールユニットを、スラストばねを含む中間
板を介しながら、スキー板に取り付けた底板上に縦方向
に移動自在に配設する方法を例として表している。
【0003】この種のスキー用ビンディングの取り付け
に際しての、従来の技術による手法は、まずトーユニッ
トをスキー板上の正しい位置に取り付け、次にスキー用
安全ビンディングによって把持すべきスキー靴をスキー
板の上に置いてトーユニットに挿入し、そして、ヒール
ユニットをスキー靴のソールの後端に配置することによ
り、ヒールユニットを取り付けるための正しい位置を求
める。そしてその後で、ヒールユニットの底板を取り付
けるための穴を適当な位置に設ける。実際の穿孔加工に
は、穿孔用のテンプレートを使用してもよい。
【0004】しかし、極端に広い調節範囲を有する底板
の上にヒールユニットを配設することも可能である。し
かしながら、これは、相当な構造上の複雑さおよび材料
の使用を必要とするため、スキー用ビンディングを非常
に異なる長さのソールに適用するためのこの方法は、実
際には考慮されていない。スキー用ビンディングを取り
付ける公知の諸方法は、貸しスキー業にとって特に不都
合である。なぜなら、貸しスキーの場合、まず顧客のス
キー靴を用意してから、ビンディングの調節を行わなけ
ればならないからである。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、スキー用ビンディング
のトーユニットおよびヒールユニットを取り付けるため
の穴を開ける方法および装置を提供することであり、底
板に対するヒールユニットの調節範囲を、調節可能な全
てを包含するに十分なほど大きく設定する必要がなく、
また、正しい位置に穴を開けるためにスキー靴をあらか
じめビンディングに挿入する必要がない方法および装置
を提供することである。
【0006】
【発明の構成及び作用】この目的を達成するために、請
求項1の特徴部分が定められている。したがって、本発
明の基本概念は、例えば穿孔テンプレートによってあら
かじめ定められる、トーユニットおよびヒールユニット
の底板のための穴が、別々のスキー板長さ範囲のうち特
定のスキー板長さ範囲のみに基づいて設けられるという
こと、そして、使用されるヒールユニットの調節範囲が
その底板に対して非常に大きく選択される(任意に加え
る推力から独立して)ため、ヒールユニットを底板に対
していずれかの方向に移動させることにより、特定のス
キー板長さ範囲について考えられるあらゆる長さのスキ
ー靴のソールをトーユニットとヒールユニットとの間に
確実に締め付けることができるということに見られる。
【0007】このようにして、異なる基準間隔と調節範
囲との関係を最適なものとすると、すべての異なる靴の
ソール長を一組の穴によって包含しなければならない場
合に必要となる調節範囲をその60%に縮小することが
できる。異なる基準間隔の調節範囲どうしを直接互いに
合わせることは基本的に可能ではあるが、これは、請求
項1に詳細に定めるように、調節範囲が明らかに重複す
る場合に好ましいものである。このようにして、非常に
異なる長さのスキー靴を特定のスキー板長さ範囲に使用
する場合でさえ、その調節範囲はそのようなスキー靴の
長さをも確実に包含することになる。
【0008】これは、大人用スキー板のビンディング調
節を問題なく行うために十分である3段階のスキー板長
さ範囲をもって請求項2の方法を操作するとき、特に好
都合である。子供用スキー板の安全ビンディングを本発
明の方法によって取り付けるのならば、全部で5段階の
隣接するスキー板長さ範囲を設けるべきである。
【0009】請求項3により、隣接する基準間隔どうし
の差は同じであることが好ましい。基準間隔は変化させ
ることもでき、特定のスキー靴ソール長に遭遇する頻度
を考慮して、例えばガウス曲線に応じて分布させること
もできる。したがって、頻繁に遭遇する靴ソール長に相
当する基準間隔の差は、まれにしか遭遇することのない
靴ソール長に相当する基準間隔の差よりも大きくするこ
とができる。
【0010】好ましい実施態様においては、150〜1
70cm、180〜190cmおよび200〜210c
mの3段階のスキー板長さ範囲に対して75mmの調節
範囲を用いると、各場合に、290.5mm、315.
5mmおよび340.5mmのスキー靴ソール平均長に
相当する基準間隔がそれぞれ設けられる。これらの数値
範囲は大人用スキーに適当である。
【0011】子供用スキーの場合、100〜120cm
、130〜150cmおよび160〜170cmの3段
階のスキー板長さ範囲に対して75mmの調節範囲を用
いると、240.5mm、265.5mmおよび290
.5mmのスキー靴ソール平均長に相当する基準間隔が
それぞれ設けられる。しかしながら、調節範囲をより小
さく、例えば45mmにすることも基本的には可能であ
る。しかし、この場合、3段階、5段階または6段階の
基準間隔ではなく、7段階または8段階の基準間隔を重
複させて設けなければならない。
【0012】本発明の方法を実施する好ましい装置にお
いては、請求項4、5または6により、穿孔テンプレー
トを設けている。さらに、請求項7によると、一組の穿
孔テンプレートを設けることもできる。本発明の方法を
実施するために特に有利なヒールユニットは、請求項1
0によって特徴づけるものである。穿孔テンプレートお
よびヒールユニットにはめ込むことができる目盛板に付
ける印は、穿孔テンプレートの所定の配設に備えて正し
い目盛板をヒールユニットにはめ込むための簡便な手段
を提供するよう、同じ色を有するものであることが好都
合である。
【0013】本発明を構成した結果、はめ込むことがで
きる目盛板を靴ソール長に合わせて目盛定めすることが
可能である。したがって、例えば、貸しスキーを注文す
る人がスキー板の長さを電話で業者に知らせ、長さ調節
を介してヒールユニットだけを正しく調節すれば、後で
スキー靴を取り付ける際に新たに設定し直すことがなく
トーユニットとヒールユニットとの間の基準間隔をもっ
てビンディングをあらかじめ取り付けさせておくことが
可能である。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を例示的に
説明する。図1および図2によると、スキー靴25がス
キー板14の上に位置している。スキー靴のソール26
は、その前部域がスキー板に固定したスライド板10に
載り、その後部域が底板13の前部に載っている。
【0015】ソール26の前端は、ソール留めクランプ
11′によって上方から保持され、また、横方向に解放
することが好ましいトーユニット11の横あご11″に
よって側方から保持されている。トーユニット11はね
じ18によってスキー板に固着されている。ねじ18を
適切な位置に締めるため、トーユニット11をねじ留め
する前に適当な穴15をスキー板14の表面に設けてお
く。
【0016】ヒールユニット12は、靴ソール26の長
さに等しい距離をおいた地点で底板13上に配設され、
例えば図2に見られるあり溝ガイド28により、スキー
板14の縦方向において底板13に対し、一定の態様に
て移動することができる。この移動は、例えば、単に概
略的に示す調節機構27によって実施することができる
。この調節機構は、例えば、ギヤ歯車と、底板13の底
を縦方向に延びる歯状ラック27′と係合するウォーム
歯車とからなるものである。
【0017】ヒールユニット12は、横方向の軸19を
中心に上向きに旋回することができる解放自在のソール
クランプ12″を有することが好ましい。閉じた状態で
は、ソールクランプのソール留め部材12′が靴ソール
26の後端に上から接している。また、例えば西ドイツ
国特許出願第23  42  378号からそれ自体は
公知であるように、スラストばねを備えたスラスト機構
をヒールユニット12と底板13との間に挿入すること
が好ましい。図示を簡略化するため、スラスト機構は、
図1及び図2には示さない。
【0018】底板13も同様にねじ18によってスキー
板14に固定されているが、底板13をスキー板14に
取り付ける前に、そのねじに対応する穴16を開けてお
く。本発明による穴15、16を開ける方法は、以下、
図3を参照しながら詳細に説明する。まず最初に、ビン
ディングを取り付けるべきスキー板の全長を測定する。
【0019】スキー板の長さが150〜170cm(ス
キー板長さ範囲)であれば、図1に見られる基準間隔A
(ソール長によって定められるトーユニット11からヒ
ールユニット12までの距離)を、A1=290.5m
mの値に設定する。ここでは、ヒールユニット12は、
スキー板の縦方向に底板13に対して75mmの移動範
囲Vを有し、このとき、この調節範囲の中心を、トーユ
ニットから基準間隔A1だけ離れた地点に定めることが
重要である。
【0020】図1では、スキー靴のソール長は、関連の
スキー板長さ範囲についての基準間隔に正確に相当する
と仮定する。短めのスキー靴ソール長を使用するならば
、ヒールユニット12は底板13に対してさらに前方に
動かされ、長めのスキー靴25を使用するときは、ヒー
ルユニット12は相当する分だけ後方に動かされる。 このようにして、ヒールユニット12を、調節範囲V中
、最大限に調節することができる。
【0021】ビンディングを取り付ける前にスキー板の
長さが180〜190cm(スキー板長さ範囲)である
と測定したならば、穴15、16は、スキー板14にお
いて、基準間隔A2に相当する距離をおいた地点に設け
られる。この基準間隔A2は、本発明によると315.
5mmである。基準間隔A1を得るためには253〜3
28mmの靴ソール長を用いることができるが、基準間
隔A2では、調節範囲Vを変更しなくとも、278〜3
53mmのソール長に合わせることができる。
【0022】最後に、ビンディングの取り付けに先立っ
てスキー板の長さが200〜210cm(スキー板長さ
範囲)(A3)であるとわかるならば、調節範囲Vの中
心が基準間隔A3=340.5mmの地点にくるように
穴15、16を設ける。この場合は、ソール長が303
〜378mmのスキー靴25を用いることができる。本
発明の方法はまた、長さ100〜120cmのスキー板
の場合に基準間隔A1が240.5mmとなる子供用ス
キー板の場合にも利用することができる。長さ203〜
278mmの靴ソールが収容可能である。すなわち、長
さ203〜278mmの靴ソールを収容するようにビン
ディングを調節することができるのである。
【0023】長さ130〜150cmのスキー板の場合
、穴開けによって生じる基準間隔A2は265.5mm
となり、ソール長228〜303mmのスキー靴がビン
ディングの中に確実に収容される。長さ160〜170
cmのスキー板の場合、290.5mmの基準間隔A3
は大人用の最小サイズの場合とまったく同じであり、こ
こでもまた、ソール長253〜328mmのスキー靴2
5がビンディングに締め付けられる。
【0024】したがって、穴15と穴16との間隔が3
段階または5段階に異なるだけで、スキー板の長さを考
慮しながら、ヒールユニットの調節範囲を例えばこのよ
うなビンディングにとって普通の75mmまたは80m
mよりも大きくすることなく、あらゆる長さの靴ソール
に対処することが可能である。決定的なことは、ビンデ
ィングを取り付ける際、スキー靴そのものを用意する必
要すらないことである。それにもかかわらず、加工に伴
う高価な穿孔作業および固着作業を前もって実施するこ
とができる。スキーヤーは、ビンディングをしっかり取
り付けられた自分のスキーを手にすると、後は、通常の
調節機構27、27′を動かすことにより、最終的な長
さを設定するだけでよい。この場合でさえ、ソール長に
合わせて目盛定めされた帯板24の形状の目盛板(図1
および図2)を底板13に取り付けているならば、スキ
ー靴は不必要である。この帯板状の目盛板24は図5に
斜視図で示している。底板13の表面には、この目盛板
に合わせた凹部30を設けている。
【0025】問題なく固定することができるように、凹
部30の基部に穴31を離間させて設けており、これら
の穴に、目盛板24の下面から突出する相補的な差し口
32がはまり込み、それらと解放自在に係合することが
できる。各基準間隔A1、A2またはA3ごとに、それ
ぞれの目盛板24が底板13の凹部30にはめ込まれ、
その目盛板に基づいて、基準間隔A1、A2、A3に応
じながら穴15、16が開けられる。このようにして、
基準間隔Aごとに目盛板24を利用し、この目盛板が、
ヒールユニット12に設けたカウンターマーク24′(
図1)と連係して、ビンディングを合わせるべきソール
長を正確に示す。
【0026】本発明によると、穴15、16を開けるた
めには、図4に示す穿孔テンプレート17を利用する。 この穿孔テンプレートは2個の部品17′、17″から
なり、これらの部品は互いに対して縦方向に動かすこと
ができ、概略でのみ示す締め付け具により、互いに対し
てその位置を固定することができる。穿孔テンプレート
17は、図4には詳細に示さない手段により、スキー板
14の表面の所望の位置に固定することができる。スキ
ー板に対して正しく位置を合わせるために、スキー板お
よび穿孔テンプレート17の前部17′に適当な印を付
けている。
【0027】トーユニット11用の穴15に対応する穴
15′を穿孔テンプレート17の前部域に設け、底板の
穴16と相補的な穴16′を部品17″の後部域に設け
ている。互いに対して移動することができる穿孔テンプ
レート17の2個の部品17′、17″を正しい相対位
置に配するために、横方向に延びる印20、20′、2
0″を、部品17″の前縁21にそれらの印を整合させ
たときに図3に示す3段階の基準間隔A1、A2または
A3のうち一つが正確に得られるような間隔をおいて、
部品17′の表面上の部品17″の直前の部分に設けて
いる。印20、20′、20″は、穿孔テンプレート1
7の表面に装着することができる箔の形態の基準間隔印
支持板29の上に位置することが好ましい。このように
、基準間隔印支持板29を正しい位置にただ接着するだ
けで、既存の穿孔テンプレートを本発明の方法の実施に
備えて改良することができる。
【0028】この代わりに、例えば22、22′、22
″のような凹部を、同じく基準間隔A1、A2およびA
3に相当する間隔をおいて可動部品17″に設け、これ
らのラッチ式凹部が、もう一方の部品17′に固着され
た弾性のラッチ式カム23と係合するようにすることも
できる。ラッチ式凹部22、22′、22″とラッチ式
カム23とは、ラッチ式カム23がラッチ式凹部22、
22′、22″の一つに掛かったときに図3に示す基準
間隔A1、A2またはA3の一つが得られるように、互
いに対して配設される。すなわち、ラッチ式カム23が
掛かった状態で穴15、16を設けると、A1、A2ま
たはA3に相当するソール長を有するスキー靴をそれぞ
れビンディングに取り付けることができる。このときヒ
ールユニット12は、いずれの場合も、調節範囲Vの中
心に位置づけられる。
【0029】印20、20′、20″は、異なる色であ
ることが好都合である。関連の目盛板24は、挿入すべ
きスキー靴ソールの正しい長さを各場合にカウンターマ
ーク24′(図1)によって読むことができるように、
例えば図4の穿孔テンプレート17の可動部品17″の
前縁21を縁の印20、20′、20″の一つに整合さ
せる際に、また穴15、16をそれに相当するように設
けてトーユニット11およびヒールユニット12をねじ
留めした後に、同じ色の目盛板24を底板13の凹部3
0に取り付けるだけでよいように、各印と色を同じにす
べきである。
【0030】図5の実施態様においては、(底板13の
)上面に設けた凹部30の中に目盛板24を上からはめ
込んでいるが、図1および図2は、詳細には図示してい
ない方法で目盛板24を底板13の細長い凹部に横から
はめ込む、それとは異なる実施態様を示している。調節
式の穿孔テンプレートの使用を望まないならば、大人用
スキー板の場合は、異なる固定式の穿孔テンプレート3
枚を簡便に利用することもできる。子供用スキー板の場
合も同様に、異なる固定式の穿孔テンプレート3枚を用
意すべきである。これは、調節の誤差がなくなることか
ら、貸しスキー業にとっては実に好都合である。個々の
固定式の穿孔テンプレートもまた、関連の目盛板24と
色を合わせるべきである。
【0031】図4の色付き印20、20′、20″もま
た、穿孔テンプレートの調節を容易にするために、関連
のスキー板の長さ範囲、150〜170cm、180〜
190cmおよび200〜210cmに応じて図示のよ
うに色分けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒールユニットを備えたスキー用
ビンディングの部分断面側面図であり、本発明の方法を
説明するものである。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】底板に対するヒールユニットの調節範囲を、本
発明の方法にしたがって使用される基準間隔に関連させ
て示す略図である。
【図4】本発明の方法を実施する際に特に適当な穿孔テ
ンプレートの平面図である。
【図5】本発明によるヒールユニットの底板を示す斜視
図であり、その中に挿入される目盛板をも示すものであ
る。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スキー板に別個に取り付けられるトー
    ユニット(11)と、スキー板に別個に取り付けられス
    キー板に固定された底板(13)に対してスキー板の縦
    方向に所定の靴ソール長調節範囲(V)内において調節
    自在のヒールユニット(12)とを含み、まずトーユニ
    ットの穴(15)およびヒールユニットの穴(16)を
    スキー板(14)に設けてトーユニット(11)の位置
    およびヒールユニット(12)の底板(13)の位置を
    それぞれ決定し、次に、トーユニット(11)およびヒ
    ールユニット(12)の底板(13)を、トーおよびヒ
    ールユニットの穴(15、16)に係合するねじ(18
    )によってスキー板(14)に固定し、最後に、ヒール
    ユニット(12)を、調節範囲(V)内での移動により
    、底板(13)に対し特定のスキー靴のソール長に合わ
    せて正確に調節してスキー用ビンディングを取り付ける
    方法であって、トーユニットの穴(15)およびヒール
    ユニットの穴(16)を、スキー板の長さに応じて設定
    される別々のスキー板長さ範囲のうち特定のスキー板長
    さ範囲のみに基づいて穿孔すること、このスキー板長さ
    範囲内の平均的な通常のスキー靴の長さに相当する、ヒ
    ールユニット(12)からトーユニット(11)までの
    平均基準間隔(A)を、これらのスキー板長さ範囲のそ
    れぞれに関連させること、底板(13)に対するヒール
    ユニット(12)の調節範囲(V)をこの基準間隔(A
    )の両側にもさらに配し、ヒールユニット(12)が調
    節範囲の中心に配された状態で、基準間隔(A)の長さ
    を有するスキー靴のソールがトーユニット(11)とヒ
    ールユニット(12)との間に締め付けられるように、
    調節範囲の中心を配置すること、および最大調節範囲(
    V)を、隣接するスキー板長さ範囲と関連する基準間隔
    (A1、A2、A3)どうしの差と少なくとも同じ大き
    さ、好ましくはその2倍の大きさ、特にその3倍の大き
    さにすることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  スキー板の長さとともに増大する少な
    くとも3段階、とりわけ5段階の基準間隔(A)を、少
    なくとも3段階、とりわけ5段階の連続するスキー板長
    さ範囲に基づいて設けることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】  隣接する基準間隔(A1、A2、A3
    )どうしの差が同じであることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の方法。
  4. 【請求項4】  請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    方法を実施する装置であって、異なる基準間隔(A1、
    A2、A3)に合わせて調節することができ、トーユニ
    ットの穴(15)およびヒールユニットの穴(16)に
    対応する穴(15′、16′)を有する穿孔テンプレー
    ト(17)を設けていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】  基準間隔印支持板(29)を、互いに
    対して移動することができる穿孔テンプレート(17)
    の二つの部品の一方(17′)に取り付け、または接着
    しており、この基準間隔印支持板が、異なる基準間隔(
    A1、A2、A3)に相当する印(20、20′、20
    ″)を有しており、関連の基準間隔を選択する際にこれ
    らの印が穿孔テンプレートのもう一方の可動部品(17
    ″)の縁(21)またはカウンターマークと一致するこ
    とを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】  基準間隔(A1、A2、A3)を定め
    るラッチ式凹部(22、22′、22″)を、穿孔テン
    プレート(17)の可動部品の一方(17″)に設けて
    おり、これが、穿孔テンプレート(17)のもう一方の
    可動部品(17′)の弾性のラッチ式カム(23)と係
    合することを特徴とする請求項4または5記載の装置。
  7. 【請求項7】  異なる基準間隔(A)に相当する穴(
    15′、16′)を有する一組の穿孔テンプレートを設
    けていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項
    に記載の方法を実施する装置。
  8. 【請求項8】  同じスキー板長さ範囲のある長さおよ
    び穿孔テンプレートの関連した位置を有するスキー板と
    、関連した穿孔テンプレートまたは関連したスキー靴と
    が同じ方法で印を付されていることを特徴とする請求項
    4〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】  請求項1〜3のいずれか一項に記載の
    方法を、特に請求項4〜7のいずれか一項に記載の装置
    と連係して実施するためのヒールユニットであって、ス
    キー板の長手方向に延び、ソール長に合わせて目盛定め
    されている目盛板(24)を、そのスキーを取り付けた
    底板(13)に解放自在にはめ込んでおり、これが、ヒ
    ールユニット(12)に固定された印と連係し、同じく
    関連の基準間隔に相当するソール長に合わせて目盛定め
    されている、相当する印を施した目盛板(24)を、と
    りわけ各基準間隔(A1、A2、A3)ごとに設けてい
    ることを特徴とするヒールユニット。
  10. 【請求項10】  目盛板(24)が、関連のスキー板
    または靴に応じて印を付されていることを特徴とする請
    求項8記載の装置における請求項9記載のヒールユニッ
    ト。
JP91322051A 1990-12-05 1991-12-05 スキー用ビンディングの取り付け方法および装置 Pending JPH04272777A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144327A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Itoki Corp 自動倉庫

Cited By (1)

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JP2012144327A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Itoki Corp 自動倉庫

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