JPH0427263U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のオイルシールを示した断面図
である。第２図は本考案の他の実施例を表した断
面図である。第３図は従来のオイルシールを示す
断面図である。 １……ハウジング、２……軸、３……シールリ
ツプ、３１……外輪リツプ、３２……内輪リツプ
、３３……振り切りリツプ、３３１……つば部、
４……内輪密封要素、５……外輪密封要素、６…
…Ｕ字形端部、７……ネジ部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 相互に回転するハウジング１と軸２とにそ
   れぞれ装着され、互いにシールリツプ３をもつて
   組み合わされた二つの密封要素からなるオイルシ
   ールであつて；前記オイルシールは、内周側に嵌
   合部を持ち断面略Ｌ字形をなす内輪密封要素４と
   、外周側に嵌合部を持ち断面略Ｕ字形をなす外輪
   密封要素５とからなつており、前記外輪密封要素
   ５のＵ字形径方向部へ内輪密封要素４の内周面に
   摺接する外輪リツプ３１を配設し、一方の内輪密
   封要素４の径方向部に内輪リツプ３２と振り切り
   リツプ３３を形成して、該内輪リツプ３２を外輪
   密封要素５のもう片方に位置するＵ字形端部６の
   内周面に接触せしめると共に、振り切りリツプ３
   ３を該Ｕ字形端部６の先端径より大径としその外
   側から遊抱せしめる配置としたことを特徴とした
   オイルシール。 (2) 前記振り切りリツプ３３の先端を軸線に対
   して直角方向に屈曲せしめてつば部３３１を形成
   したことを特徴とした請求項１記載のオイルシー
   ル。 (3) 前記振り切りリツプ３３の外側面へ回転方
   向に巻くるネジ部７を形成したことを特徴とした
   請求項１ないし２記載のオイルシール。