JPH04271606A - Fm復調増幅回路 - Google Patents
Fm復調増幅回路Info
- Publication number
- JPH04271606A JPH04271606A JP5359691A JP5359691A JPH04271606A JP H04271606 A JPH04271606 A JP H04271606A JP 5359691 A JP5359691 A JP 5359691A JP 5359691 A JP5359691 A JP 5359691A JP H04271606 A JPH04271606 A JP H04271606A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- winding
- demodulation
- operational amplifier
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 21
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Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM復調回路に関し、特
にキャリア断続が実施され応答性の要求されるFM受信
装置に関する。
にキャリア断続が実施され応答性の要求されるFM受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所要の振幅のFM復調波を得るF
M復調増幅回路は、図2に示すように、FM復調のみを
行うFM検波部1と、その復調波の増幅を行う増幅部3
とで構成され、増幅部3のバイアス電流が微少レベルを
扱うFM検波部1に流れ込んで悪影響を与えるのを防ぐ
目的と、FM検波部1で発生するオフセット電圧の阻止
を目的とした結合コンデンサ2で両者を結合している。
M復調増幅回路は、図2に示すように、FM復調のみを
行うFM検波部1と、その復調波の増幅を行う増幅部3
とで構成され、増幅部3のバイアス電流が微少レベルを
扱うFM検波部1に流れ込んで悪影響を与えるのを防ぐ
目的と、FM検波部1で発生するオフセット電圧の阻止
を目的とした結合コンデンサ2で両者を結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回路構成で
は、搬送波が断続される場合に、FM検波部1から増幅
部3に出力される信号に結合コンデンサ2への充,放電
による過渡現象が現れることがあり、特にディジタル伝
送においてはこの過渡現象がデータ波形に悪影響を与え
ることがある。このため、従来では過渡現象を避ける必
要から、搬送波入力時点からFM復調波が安定する迄の
間に充分な余裕時間が必要になるという問題がある。本
発明の目的は、搬送波入力時点からFM復調波が安定す
る迄の時間を短縮したFM復調増幅回路を提供すること
にある。
は、搬送波が断続される場合に、FM検波部1から増幅
部3に出力される信号に結合コンデンサ2への充,放電
による過渡現象が現れることがあり、特にディジタル伝
送においてはこの過渡現象がデータ波形に悪影響を与え
ることがある。このため、従来では過渡現象を避ける必
要から、搬送波入力時点からFM復調波が安定する迄の
間に充分な余裕時間が必要になるという問題がある。本
発明の目的は、搬送波入力時点からFM復調波が安定す
る迄の時間を短縮したFM復調増幅回路を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のFM復調増幅回
路は、結合コンデンサを排除し、インピーダンス変換用
トランジスタを介して演算アンプに直接信号を入力する
構成をとっている。即ち、FM変調信号が入力される1
次巻線と、同調用コンデンサが両端に接続された同調用
巻線と、入力信号と同相の信号を出力し、その一端が前
記同調用巻線の中間タップに接続された2次巻線とを有
するトランスを備え、このトランスの同調用巻線の両端
は夫々整流用ダイオードを通して2つのトランジスタの
ベースに接続し、このベースと接地との間には負荷素子
群を並列接続してベースに逆バイアス方向の電圧を印加
するようにし、前記各トランジスタのエミッタは夫々演
算アンプの加算端及び減算端に直接接続し、この演算ア
ンプの出力端からFM復調出力を得るように構成する。
路は、結合コンデンサを排除し、インピーダンス変換用
トランジスタを介して演算アンプに直接信号を入力する
構成をとっている。即ち、FM変調信号が入力される1
次巻線と、同調用コンデンサが両端に接続された同調用
巻線と、入力信号と同相の信号を出力し、その一端が前
記同調用巻線の中間タップに接続された2次巻線とを有
するトランスを備え、このトランスの同調用巻線の両端
は夫々整流用ダイオードを通して2つのトランジスタの
ベースに接続し、このベースと接地との間には負荷素子
群を並列接続してベースに逆バイアス方向の電圧を印加
するようにし、前記各トランジスタのエミッタは夫々演
算アンプの加算端及び減算端に直接接続し、この演算ア
ンプの出力端からFM復調出力を得るように構成する。
【0005】
【作用】本発明によれば、結合コンデンサが不要となり
、結合コンデンサの充,放電作用による過渡現象の発生
を解消する。
、結合コンデンサの充,放電作用による過渡現象の発生
を解消する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の回路図である。同図にお
いてa,bは信号波入力端であり、これら入力端a,b
に入力されるFM変調された入力信号はトランスT1に
より、同トランスの1次巻線から相互誘導により各2次
巻線に伝えられ、端子e,fとh間に電圧を発生する。 このトランスT1の端子e,f間の巻線は両端に接続さ
れた同調用コンデンサCrにより入力信号の中心周波数
に同調した同調用巻線として構成され、中心周波数から
入力信号の周波数がずれると端子e,f間の電圧Vef
の位相が周波数に対応して変化する。端子g,h間の電
圧は入力信号と同相で周波数に無関係であり、端子e,
f間の電圧Vefとは中心周波数において約90°の位
相差を持っている。又、端子e,f間の電圧と端子f,
h間の電圧の振幅は中心周波数で同値となる様、同調用
巻線の端子e,f間の巻線のタップ位置を設定し、2次
巻線の一方の端子gに接続している。従って、端子e,
h間の電圧Vehと、端子f,h間の電圧Vfhは入力
信号の周波数に対応した端子e,f間の電圧の位相変化
により差を生じる。
る。図1は本発明の一実施例の回路図である。同図にお
いてa,bは信号波入力端であり、これら入力端a,b
に入力されるFM変調された入力信号はトランスT1に
より、同トランスの1次巻線から相互誘導により各2次
巻線に伝えられ、端子e,fとh間に電圧を発生する。 このトランスT1の端子e,f間の巻線は両端に接続さ
れた同調用コンデンサCrにより入力信号の中心周波数
に同調した同調用巻線として構成され、中心周波数から
入力信号の周波数がずれると端子e,f間の電圧Vef
の位相が周波数に対応して変化する。端子g,h間の電
圧は入力信号と同相で周波数に無関係であり、端子e,
f間の電圧Vefとは中心周波数において約90°の位
相差を持っている。又、端子e,f間の電圧と端子f,
h間の電圧の振幅は中心周波数で同値となる様、同調用
巻線の端子e,f間の巻線のタップ位置を設定し、2次
巻線の一方の端子gに接続している。従って、端子e,
h間の電圧Vehと、端子f,h間の電圧Vfhは入力
信号の周波数に対応した端子e,f間の電圧の位相変化
により差を生じる。
【0007】前記トランスT1の同調用巻線の両端に夫
々接続された整流器、ここでは整流用ダイオードD1,
D2は電圧Veh,Vfhの振幅をそれぞれ検出し、イ
ンピーダンス変換のためのトランジスタQ1,Q2のベ
ースにそれぞれ入力され、同トランジスタのエミッタに
出力される。この電圧Vef,Vfhに対応したトラン
ジスタQ1,Q2のエミッタの電圧は演算増幅素子AM
Pを有する演算アンプU1に入力され、減算結果が増幅
される。 したがって、前記電圧Vef,Vfhの振幅の差に比例
した所要の振幅の信号を演算アンプU1の出力端c,d
間に得る事ができる。
々接続された整流器、ここでは整流用ダイオードD1,
D2は電圧Veh,Vfhの振幅をそれぞれ検出し、イ
ンピーダンス変換のためのトランジスタQ1,Q2のベ
ースにそれぞれ入力され、同トランジスタのエミッタに
出力される。この電圧Vef,Vfhに対応したトラン
ジスタQ1,Q2のエミッタの電圧は演算増幅素子AM
Pを有する演算アンプU1に入力され、減算結果が増幅
される。 したがって、前記電圧Vef,Vfhの振幅の差に比例
した所要の振幅の信号を演算アンプU1の出力端c,d
間に得る事ができる。
【0008】一方、トランジスタQ1,Q2のベースに
は、負荷抵抗RL ,RL と平滑用コンデンサCL
,CL が接地との間に並列に接続され、更にダイオー
ドD3,D4も接地との間に並列に接続されている。ベ
ースバイアス電流は、トランスT1の2次巻線及び同調
用巻線を通し、ダイオードD1,D2,D3,D4を介
して接地からほぼ同じ値で流れ込み、且つトランジスタ
Q1,Q2の動作により、その値はダイオードD1,D
2の整流効率が低下しない値に抑えられる。又、トラン
スT1の端子e,fから演算アンプU1の入力端j,k
の間の信号経路は全く同じ素子を使用するため、経路の
途中で発生する不要な電圧は演算アンプU1の減算によ
り、互いに相殺され演算アンプU1の出力端c,d間に
は入力信号の周波数変化に対応した電圧のみが増幅され
て現れる。尚、lは正電圧電源端子、mは負電源端子、
RE は負荷抵抗である。
は、負荷抵抗RL ,RL と平滑用コンデンサCL
,CL が接地との間に並列に接続され、更にダイオー
ドD3,D4も接地との間に並列に接続されている。ベ
ースバイアス電流は、トランスT1の2次巻線及び同調
用巻線を通し、ダイオードD1,D2,D3,D4を介
して接地からほぼ同じ値で流れ込み、且つトランジスタ
Q1,Q2の動作により、その値はダイオードD1,D
2の整流効率が低下しない値に抑えられる。又、トラン
スT1の端子e,fから演算アンプU1の入力端j,k
の間の信号経路は全く同じ素子を使用するため、経路の
途中で発生する不要な電圧は演算アンプU1の減算によ
り、互いに相殺され演算アンプU1の出力端c,d間に
は入力信号の周波数変化に対応した電圧のみが増幅され
て現れる。尚、lは正電圧電源端子、mは負電源端子、
RE は負荷抵抗である。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、FM検波
部と増幅部との間に結合用のコンデンサが不要となるの
で、結合コンデンサで発生する充,放電作用による過渡
現象をを無くすことができ、搬送波入力時点からFM復
調波が安定する迄の時間を短縮することができる効果が
ある。
部と増幅部との間に結合用のコンデンサが不要となるの
で、結合コンデンサで発生する充,放電作用による過渡
現象をを無くすことができ、搬送波入力時点からFM復
調波が安定する迄の時間を短縮することができる効果が
ある。
【図1】本発明のFM復調増幅回路の一実施例の回路図
である。
である。
【図2】従来のFM復調増幅回路の概念構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
T1 トランス
Q1,Q2 トランジスタ
D1〜D4 ダイオード
U1 演算アンプ
CL 平滑用コンデンサ
RL 負荷抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 FM変調信号が入力される1次巻線と
、同調用コンデンサが両端に接続された同調用巻線と、
入力信号と同相の信号を出力し、その一端が前記同調用
巻線の中間タップに接続された2次巻線とを有するトラ
ンスを備え、このトランスの同調用巻線の両端は夫々整
流用ダイオードを通して2つのトランジスタのベースに
接続し、このベースと接地との間には負荷素子群を並列
接続してベースに逆バイアス方向の電圧を印加するよう
にし、前記各トランジスタのエミッタは夫々演算アンプ
の加算端及び減算端に直接接続し、この演算アンプの出
力端からFM復調出力を得るように構成したことを特徴
とするFM復調増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5359691A JPH04271606A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | Fm復調増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5359691A JPH04271606A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | Fm復調増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271606A true JPH04271606A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12947264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5359691A Pending JPH04271606A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | Fm復調増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04271606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016152567A1 (ja) * | 2015-03-26 | 2016-09-29 | 国立大学法人九州工業大学 | 検知センサ |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP5359691A patent/JPH04271606A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016152567A1 (ja) * | 2015-03-26 | 2016-09-29 | 国立大学法人九州工業大学 | 検知センサ |
JP2016183910A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 国立大学法人九州工業大学 | 検知センサ |
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