JPH0426805A - 光ファイバカプラの製作方法 - Google Patents
光ファイバカプラの製作方法Info
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- JPH0426805A JPH0426805A JP13175690A JP13175690A JPH0426805A JP H0426805 A JPH0426805 A JP H0426805A JP 13175690 A JP13175690 A JP 13175690A JP 13175690 A JP13175690 A JP 13175690A JP H0426805 A JPH0426805 A JP H0426805A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/2804—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
- G02B6/2856—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers formed or shaped by thermal heating means, e.g. splitting, branching and/or combining elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/2821—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
- G02B6/2835—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals formed or shaped by thermal treatment, e.g. couplers
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、光フアイバ通信や光フアイバセンサなどの光
ファイバを用いたシステムおいて光信号を分岐あるいは
合流させるのに用いる光ファイバカプラの製作方法に関
する。
ファイバを用いたシステムおいて光信号を分岐あるいは
合流させるのに用いる光ファイバカプラの製作方法に関
する。
「従来の技術」
従来、光ファイバカプラは第7図ないし第9図に示すよ
うな方法によって製造されている。すなわち第7図に示
すように二本の平行な光ファイバの被覆部7を一部除去
してクラッド6を露出させ、次に第8図で示すように露
出さ仕たクラツド6同士を接触させ、その接触部の両端
を接着剤8で固定する。次に第9図に示すようにこの接
触部をガスバーナー9等で加熱して融着させ、更に延伸
することによって形成されている。
うな方法によって製造されている。すなわち第7図に示
すように二本の平行な光ファイバの被覆部7を一部除去
してクラッド6を露出させ、次に第8図で示すように露
出さ仕たクラツド6同士を接触させ、その接触部の両端
を接着剤8で固定する。次に第9図に示すようにこの接
触部をガスバーナー9等で加熱して融着させ、更に延伸
することによって形成されている。
「発明か解決しようとする課題」
このような従来の光ファイバカプラの形成方法において
は次のような課題があった。すなわち第9図に示す融着
工程において、融着するために使用されるガスバーナ9
の炎lOの直径は一般に1〜3mm程度と細いため、光
ファイバの軸方向のごく一部分しか加熱出来ない。その
ため融着延伸形状は第1O図に示すようにごく一部のみ
が極端に細径化されたものとなる。この時、第1O図に
おいて融着延伸部分11の中央最細点12と終端点l3
を結ぶ直線か光ファイバの長手方向に対してなす角度(
テーバ角度)θは15度程度という大きな値となるため
、カブラの光信号の損失(以下過剰損失と記す)は数d
B以上と大きくなってしまうという課題があった。
は次のような課題があった。すなわち第9図に示す融着
工程において、融着するために使用されるガスバーナ9
の炎lOの直径は一般に1〜3mm程度と細いため、光
ファイバの軸方向のごく一部分しか加熱出来ない。その
ため融着延伸形状は第1O図に示すようにごく一部のみ
が極端に細径化されたものとなる。この時、第1O図に
おいて融着延伸部分11の中央最細点12と終端点l3
を結ぶ直線か光ファイバの長手方向に対してなす角度(
テーバ角度)θは15度程度という大きな値となるため
、カブラの光信号の損失(以下過剰損失と記す)は数d
B以上と大きくなってしまうという課題があった。
また従来の加熱方法では融着延伸部分11の形状の最適
制御が困難であるため、光フアイバ出射側から出力され
る光のパワー比(分岐比)をコントロールすることが難
しいという不満があった。
制御が困難であるため、光フアイバ出射側から出力され
る光のパワー比(分岐比)をコントロールすることが難
しいという不満があった。
これらの課題の解決方法として、クラッドを溶融する際
にガスバーナを光ファイバの長手方向に繰り返し移動さ
せながら加熱するという方法がある。しかしながらこの
方法では、新たにガスバーナを移動させるための移動機
構やガスバーナの位置を制御するための制御機構が必要
となり加熱装置が複雑になるという課題があった。
にガスバーナを光ファイバの長手方向に繰り返し移動さ
せながら加熱するという方法がある。しかしながらこの
方法では、新たにガスバーナを移動させるための移動機
構やガスバーナの位置を制御するための制御機構が必要
となり加熱装置が複雑になるという課題があった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、複雑な加熱
装置を必要とせずに、過剰損失が小さく、所望の分岐比
を有するカブラも再現性良く簡単に製作することが出来
る光フアイバカブラの製造方法を提供することを目的と
する。
装置を必要とせずに、過剰損失が小さく、所望の分岐比
を有するカブラも再現性良く簡単に製作することが出来
る光フアイバカブラの製造方法を提供することを目的と
する。
「課題を解決するための手段」
本発明では、クラッドの溶融用の熱源に、光ファイバの
長手方向に沿う寸法が直交方向に沿う寸法より長い加熱
部を有するものを用いることを課題解決の手段とした。
長手方向に沿う寸法が直交方向に沿う寸法より長い加熱
部を有するものを用いることを課題解決の手段とした。
「作用」
少なくとも二本以上の並列した光ファイバの被覆材を一
部除去して、一部露出したクラッド部分を互いに接着剤
で固定した後、前記熱源の加熱部の長手方向を光ファイ
バの長手方向に合わせ、加熱し延伸する。すると光ファ
イバの長手方向に長く広がった炎をファイバに向け、フ
ァイバの広範囲を均一に加熱することができる。
部除去して、一部露出したクラッド部分を互いに接着剤
で固定した後、前記熱源の加熱部の長手方向を光ファイ
バの長手方向に合わせ、加熱し延伸する。すると光ファ
イバの長手方向に長く広がった炎をファイバに向け、フ
ァイバの広範囲を均一に加熱することができる。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の光ファイバカプラの製作
方法を詳しく説明する。
方法を詳しく説明する。
(実施例1)
第1図ないし第5図に本発明の光ファイバカプラの製造
方法で熱源として使用される加熱装置の例を示す。
方法で熱源として使用される加熱装置の例を示す。
第1図はガスバーナ1の燃料ガスの通過穴2を偏平状に
し、第2図はガスバーナlの先端を偏平状に変形したも
のである。また第3図はガスバーナl先端に複数の燃料
ガス通過用のパイプ3を一列に並べて設け、このパイプ
3の穴径をガスバーナ中央部から端部に向かって小さく
したもの、第4図はガスバーナ1の先端に複数のペイプ
3を設けてそれらのペイプ3を曲げたものである。また
第5図はガスバーナIの上部に炎通過穴を有するチップ
4を配置したものである。このチップ4の炎通過穴5は
ガスバーナ側が円形、光フアイバ側が偏平状に形成され
ている。このチップ4の材質としては、高温に耐えられ
るセラミックス、タングステン及び石英ガラス等が適し
ている。この加熱装置では、チップ4の炎通過穴5の長
手方向に長い炎を得ることが出来る。
し、第2図はガスバーナlの先端を偏平状に変形したも
のである。また第3図はガスバーナl先端に複数の燃料
ガス通過用のパイプ3を一列に並べて設け、このパイプ
3の穴径をガスバーナ中央部から端部に向かって小さく
したもの、第4図はガスバーナ1の先端に複数のペイプ
3を設けてそれらのペイプ3を曲げたものである。また
第5図はガスバーナIの上部に炎通過穴を有するチップ
4を配置したものである。このチップ4の炎通過穴5は
ガスバーナ側が円形、光フアイバ側が偏平状に形成され
ている。このチップ4の材質としては、高温に耐えられ
るセラミックス、タングステン及び石英ガラス等が適し
ている。この加熱装置では、チップ4の炎通過穴5の長
手方向に長い炎を得ることが出来る。
上記第1図ないし第5図の加熱装置によれば、一方向の
幅が当該方向と直交する方向の幅より長い炎を得ること
が出来る。
幅が当該方向と直交する方向の幅より長い炎を得ること
が出来る。
二本の光ファイバの被覆部をそれぞれ一部除去し、これ
らの光ファイバの被覆除去部を接触させ接着後、前記加
熱装置の上端の炎通過穴の長径方向を光ファイバの長手
方向に合わせ、加熱し延伸する。すると光ファイバの長
手方向のみ長く広かった炎をファイバに効率良く向け、
ファイバの被融着部を広範囲に加熱することができる。
らの光ファイバの被覆除去部を接触させ接着後、前記加
熱装置の上端の炎通過穴の長径方向を光ファイバの長手
方向に合わせ、加熱し延伸する。すると光ファイバの長
手方向のみ長く広かった炎をファイバに効率良く向け、
ファイバの被融着部を広範囲に加熱することができる。
このため得られるカブラの融着延伸部分は第6図に示す
ようにファイバの径が穏やかに変化した形状となり、テ
ーバ角度は0.2〜10度と小さくなる。また上記第1
図ないし第5図の加熱装置を使い分けることによって融
着延伸部の形状を変える事ができる。従ってこの方法に
よれば複雑な加熱装置を用いずに、過剰損失が小さいカ
ブラ、および合波分波カブラ等の所望の分岐比を有する
カブラし再現性良く簡単に製作することが出来る。
ようにファイバの径が穏やかに変化した形状となり、テ
ーバ角度は0.2〜10度と小さくなる。また上記第1
図ないし第5図の加熱装置を使い分けることによって融
着延伸部の形状を変える事ができる。従ってこの方法に
よれば複雑な加熱装置を用いずに、過剰損失が小さいカ
ブラ、および合波分波カブラ等の所望の分岐比を有する
カブラし再現性良く簡単に製作することが出来る。
(実施例2)
加熱源のガスバーナに第1図に示す形状のものを使用し
て、光ファイバカプラを作成した。ガスバーナ1は銅製
であり、その外径は5.0mmである。ガス通過穴2は
、長さ4 、5 m++、幅1.0mmである。また光
ファイバには、被覆径250μm、クラツド径125μ
m1 コア径8μm1長さ4fflのものを二本用意し
た。
て、光ファイバカプラを作成した。ガスバーナ1は銅製
であり、その外径は5.0mmである。ガス通過穴2は
、長さ4 、5 m++、幅1.0mmである。また光
ファイバには、被覆径250μm、クラツド径125μ
m1 コア径8μm1長さ4fflのものを二本用意し
た。
次にまず二本の光ファイバそれぞれの中央部の被覆を長
さ40mmにわたって除去し、これらの露出したクラッ
ド部を接触させ接着剤で固定した。
さ40mmにわたって除去し、これらの露出したクラッ
ド部を接触させ接着剤で固定した。
ついで光ファイバの長手方向にガスバーナlのガス通過
穴2の長手方向を合わせ、光ファイバの鉛直方向下部か
らこれらの露出部分を加熱してクラッド同士を融着させ
た。この時、クラッドを加熱する炎の断面形状は長径6
.Ol、短径3.Oau++の長円形をしていた。その
後、この融着部分を約17II11程比較的長く光ファ
イバの長手方向に延伸した。
穴2の長手方向を合わせ、光ファイバの鉛直方向下部か
らこれらの露出部分を加熱してクラッド同士を融着させ
た。この時、クラッドを加熱する炎の断面形状は長径6
.Ol、短径3.Oau++の長円形をしていた。その
後、この融着部分を約17II11程比較的長く光ファ
イバの長手方向に延伸した。
このようにして得られたカブラの融着延伸部のテーバ角
度は0.6度であった。そしてこの融着延伸部を補強す
るために長さ60mmのガラスパイプに挿入して、パイ
プ端部を接着剤で固定した。
度は0.6度であった。そしてこの融着延伸部を補強す
るために長さ60mmのガラスパイプに挿入して、パイ
プ端部を接着剤で固定した。
接着剤が硬化した後にこのカブラの光学特性を詳細に測
定した。その結果、このカブラは波長l。
定した。その結果、このカブラは波長l。
3、czmにて分岐比99.6%、過剰損失0.04d
B。
B。
波長1.55μ蒙にて分岐比06%、過剰損失0゜08
dBとなり、1.3.cznと1.551tmの光波を
分波する機能を有する非常に優れた光学特性を持つもの
であることが確認された。なお、その後も複数個のカブ
ラを作成したがいずれも同様な特性を得ることが出来、
再現性も優れていることが分かった。
dBとなり、1.3.cznと1.551tmの光波を
分波する機能を有する非常に優れた光学特性を持つもの
であることが確認された。なお、その後も複数個のカブ
ラを作成したがいずれも同様な特性を得ることが出来、
再現性も優れていることが分かった。
(実施例3)
加熱源のガスバーナに第2図に示す形状のものを使用し
て、光フアイバカブラを作成した。ガスバーナlは銅製
であり、その基部側の外径は4゜0mm、内径は2.0
a+mである。またガスバーナ1先端を偏平状に加工し
て、その長径方向の外径を6 、0 lot、内径を4
、0 mm、短径方向の外径を3゜0 mm、内径を
1.0mmとした。光ファイバとしては、被覆径250
μm1 クラツド径125μ11コア径8μm、長さ4
I11のものを二本用意した。
て、光フアイバカブラを作成した。ガスバーナlは銅製
であり、その基部側の外径は4゜0mm、内径は2.0
a+mである。またガスバーナ1先端を偏平状に加工し
て、その長径方向の外径を6 、0 lot、内径を4
、0 mm、短径方向の外径を3゜0 mm、内径を
1.0mmとした。光ファイバとしては、被覆径250
μm1 クラツド径125μ11コア径8μm、長さ4
I11のものを二本用意した。
次にまず二本の光ファイバそれぞれの中央部の被覆を長
さ40IIII11にわたって除去し、これらの露出し
たクラッド部を接触させ接着剤で固定した。
さ40IIII11にわたって除去し、これらの露出し
たクラッド部を接触させ接着剤で固定した。
ついで光ファイバの長手方向にガスバーナlのガス通過
穴2の長径方向を合わせ、光ファイバの鉛直方向下部か
らこれらの露出部分を加熱してクラッド同士を融着させ
た。この時、クラッドを加熱する炎の断面形状は長径4
.Fznm、短径3.0mn+の長円形であった。その
後、この融着部分を約12mm程光ファイバの長手方向
に延伸した。このようにして得られたカブラの融着延伸
部のテーバ角度は08度であった。この融着延伸部を補
強するために長さ60+amのガラスパイプに挿入して
、パイプ端部を接着剤で固定した。
穴2の長径方向を合わせ、光ファイバの鉛直方向下部か
らこれらの露出部分を加熱してクラッド同士を融着させ
た。この時、クラッドを加熱する炎の断面形状は長径4
.Fznm、短径3.0mn+の長円形であった。その
後、この融着部分を約12mm程光ファイバの長手方向
に延伸した。このようにして得られたカブラの融着延伸
部のテーバ角度は08度であった。この融着延伸部を補
強するために長さ60+amのガラスパイプに挿入して
、パイプ端部を接着剤で固定した。
接着剤が硬化した後にこのカブラの光学特性を詳細に測
定した。その結果、このカブラは過剰損失0.08dB
、分岐比50.4%の非常に優れた光学特性を持つもの
であることが確認された。
定した。その結果、このカブラは過剰損失0.08dB
、分岐比50.4%の非常に優れた光学特性を持つもの
であることが確認された。
(実施例4)
加熱源のガスバーナに第3図に示す形状のものを使用し
て、光フアイバカブラを作成した。ガスバーナlは銅製
であり、その基部側の外径は12゜0 im、内径は太
いところで11.omm、細いところで7.On+mで
ある。またガスバーナ【の先端には5本の燃料ガス通過
用パイプ3を配置した。パイプ3・・・のうち、中央部
のペイプ3は外径3.0mm、内径2.0mmであり、
その両側の2本のパイプ3.3は外径2.5i+m、内
径1.5mm、最外部の二本のパイプ3.3は外径2.
0mm、内径1.0mmである。また光ファイバには、
被覆径250μm1クラツド径125μm、コア径8μ
m1長さ4mのものを二本用意した。
て、光フアイバカブラを作成した。ガスバーナlは銅製
であり、その基部側の外径は12゜0 im、内径は太
いところで11.omm、細いところで7.On+mで
ある。またガスバーナ【の先端には5本の燃料ガス通過
用パイプ3を配置した。パイプ3・・・のうち、中央部
のペイプ3は外径3.0mm、内径2.0mmであり、
その両側の2本のパイプ3.3は外径2.5i+m、内
径1.5mm、最外部の二本のパイプ3.3は外径2.
0mm、内径1.0mmである。また光ファイバには、
被覆径250μm1クラツド径125μm、コア径8μ
m1長さ4mのものを二本用意した。
次にまず二本の光ファイバそれぞれの中央部の被覆を長
さ40mmにわたって除去し、これらの露出したクラッ
ド部を接触させ接着剤で固定した。
さ40mmにわたって除去し、これらの露出したクラッ
ド部を接触させ接着剤で固定した。
ついで光ファイバの長手方向にガスバーナlのパイプ3
・・の並ぶ方向を合わせ、光ファイバの鉛直方向下部か
らこれらの露出部分を加熱してクラッド同士を融着させ
た。この時、クラッドを加熱する炎の断面形状は長径1
2mm、短径4.0mmの長円形であった。その後、こ
の融着部分を約15mm程光ファイバの長手方向に延伸
した。こうして得られたカプラの融着延伸部のテーパ角
度は0.4度であった。この融着延伸部を補強するため
に長さ60fflI11のガラスパイプに挿入して、パ
イプ端部を接着剤で固定した。
・・の並ぶ方向を合わせ、光ファイバの鉛直方向下部か
らこれらの露出部分を加熱してクラッド同士を融着させ
た。この時、クラッドを加熱する炎の断面形状は長径1
2mm、短径4.0mmの長円形であった。その後、こ
の融着部分を約15mm程光ファイバの長手方向に延伸
した。こうして得られたカプラの融着延伸部のテーパ角
度は0.4度であった。この融着延伸部を補強するため
に長さ60fflI11のガラスパイプに挿入して、パ
イプ端部を接着剤で固定した。
接着剤が硬化した後にこのカプラの光学特性を詳細に測
定した。その結果、このカプラは過剰損失0.04dB
、分岐比50.2%の非常に優れた光学特性を持つもの
であることが確認された。
定した。その結果、このカプラは過剰損失0.04dB
、分岐比50.2%の非常に優れた光学特性を持つもの
であることが確認された。
「発明の効果」
以上説明したように本発明の光ファイバカプラの製作方
法では、クラッドの溶融用の熱源に、光ファイバの長手
方向に沿う寸法が直交方向に沿う寸法より長い加熱部を
有するものを用いるので、光ファイバの長手方向にのみ
長く広がった炎をファイバに向け、ファイバの被融着部
を広範囲に均一に加熱することができる。よって得られ
るカプラの融着延伸部分はファイバの径が穏やかに変化
した形状となる。また加熱部の形状の異なる熱源を使い
分けることによって融着延伸部の形状を変える事ができ
る。従って本発明の光ファイバカプラの製作方法によれ
ば、複雑な加熱装置を必要とせずに過剰損失が小さいカ
プラを製作出来る。また、合波分波カプラ等の所望な分
岐比を有するカプラも再現性良く簡単に製作することが
出来る。
法では、クラッドの溶融用の熱源に、光ファイバの長手
方向に沿う寸法が直交方向に沿う寸法より長い加熱部を
有するものを用いるので、光ファイバの長手方向にのみ
長く広がった炎をファイバに向け、ファイバの被融着部
を広範囲に均一に加熱することができる。よって得られ
るカプラの融着延伸部分はファイバの径が穏やかに変化
した形状となる。また加熱部の形状の異なる熱源を使い
分けることによって融着延伸部の形状を変える事ができ
る。従って本発明の光ファイバカプラの製作方法によれ
ば、複雑な加熱装置を必要とせずに過剰損失が小さいカ
プラを製作出来る。また、合波分波カプラ等の所望な分
岐比を有するカプラも再現性良く簡単に製作することが
出来る。
第1図ないし第5図は実施例の光ファイバカプラの製作
方法に用いた加熱装置の概略図、第6図は実施例の光フ
ァイバカプラの製作方法によって作成された光ファイバ
の融着延伸部分を示す平面図、第7図ないし第9図は従
来の光ファイバカプラの製作工程を示す平面図、第1O
図は従来法により製作された光ファイバの融着延伸部分
を示す平面図である。 l・・・・ガスバーナ、2・・・・ガス通過穴、3・・
・・パイプ、4・・・・チップ、5・・・・炎通過穴、
6・・・・クラッド、7・・・・被覆部。
方法に用いた加熱装置の概略図、第6図は実施例の光フ
ァイバカプラの製作方法によって作成された光ファイバ
の融着延伸部分を示す平面図、第7図ないし第9図は従
来の光ファイバカプラの製作工程を示す平面図、第1O
図は従来法により製作された光ファイバの融着延伸部分
を示す平面図である。 l・・・・ガスバーナ、2・・・・ガス通過穴、3・・
・・パイプ、4・・・・チップ、5・・・・炎通過穴、
6・・・・クラッド、7・・・・被覆部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光ファイバの被覆材を一部除去し、一部露出した光フ
ァイバを二本以上並列させて、それらのクラッドを互い
に融着せしめ、更にその融着部を延伸して融着延伸部を
形成する融着延伸形光ファイバカプラの製作方法におい
て、 クラッドの溶融用の熱源に、光ファイバの長手方向に沿
う寸法が直交方向に沿う寸法より長い加熱部を有するも
のを用いることを特徴とする光ファイバカプラの製作方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13175690A JPH0426805A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 光ファイバカプラの製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13175690A JPH0426805A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 光ファイバカプラの製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0426805A true JPH0426805A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15065454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13175690A Pending JPH0426805A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 光ファイバカプラの製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426805A (ja) |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP13175690A patent/JPH0426805A/ja active Pending
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