JPH04267700A - 高周波ラウドスピーカ用フィルタリング・デバイス - Google Patents
高周波ラウドスピーカ用フィルタリング・デバイスInfo
- Publication number
- JPH04267700A JPH04267700A JP3292801A JP29280191A JPH04267700A JP H04267700 A JPH04267700 A JP H04267700A JP 3292801 A JP3292801 A JP 3292801A JP 29280191 A JP29280191 A JP 29280191A JP H04267700 A JPH04267700 A JP H04267700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loudspeaker
- resistor
- filtering
- frequency
- inductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R3/00—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
- H04R3/12—Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for distributing signals to two or more loudspeakers
- H04R3/14—Cross-over networks
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波ラウドスピーカ
のフィルタリング・デバイスに関するものである。
のフィルタリング・デバイスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】高忠実度の装置の音響箱は、中間音およ
び高音の周波数を再生するのに特に適した一つ以上のラ
ウドスピーカと共に、低音の周波数を再生可能な一つ以
上のラウドスピーカとを備えるツーウェイシステムを最
小限必要とすることは良く知られている。これは、各ラ
ウドスピーカが、特定の範囲に含まれる音周波数のみを
高忠実度で再生できるためである。一般に、小さな口径
のラウドスピーカは高周波数の音用の拡散器として機能
することができ、一方大きな口径のラウドスピーカは低
周波数の拡散器要素として機能できる。
び高音の周波数を再生するのに特に適した一つ以上のラ
ウドスピーカと共に、低音の周波数を再生可能な一つ以
上のラウドスピーカとを備えるツーウェイシステムを最
小限必要とすることは良く知られている。これは、各ラ
ウドスピーカが、特定の範囲に含まれる音周波数のみを
高忠実度で再生できるためである。一般に、小さな口径
のラウドスピーカは高周波数の音用の拡散器として機能
することができ、一方大きな口径のラウドスピーカは低
周波数の拡散器要素として機能できる。
【０００３】各ラウドスピーカの供給ライン上には、ラ
ウドスピーカが効果的に再生できるそれぞれの帯域周波
数に相当する周波数を有する信号だけが、当該ラウドス
ピーカに確実に送られるようにするため、フィルタリン
グ・デバイスが配設されている。これらのデバイスは通
常「クロスオーバー」デバイスと呼ばれるが、該デバイ
スは、ラウドスピーカへ供給する高域通過部分と、高い
音響周波数を再生しようとする複数のラウドスピーカと
を備える。このフィルタは本質的には、高周波数ラウド
スピーカの供給ラインに直列に配置されるコンデンサか
らなる。実際には、コンデンサと直列に抵抗器を挿入す
る必要があるが、これにより、必然的に信号のダンピン
グが生じる。さらに、リジェクション（ｒｅｊｅｃｔｉ
ｏｎ）あるいはシャドウゾーン（ｓｈａｄｏｗ ｚｏｎ
ｅ）におけるラウドスピーカのフィルタリング・デバイ
スのインピーダンスは、信号周波数の低下とともに増加
する傾向があり、低周波数の通過を妨げる。このため、
ラウドスピーカのダンピング・ファクタは、上に述べた
インピーダンスの増加とともに悪化するのである。
ウドスピーカが効果的に再生できるそれぞれの帯域周波
数に相当する周波数を有する信号だけが、当該ラウドス
ピーカに確実に送られるようにするため、フィルタリン
グ・デバイスが配設されている。これらのデバイスは通
常「クロスオーバー」デバイスと呼ばれるが、該デバイ
スは、ラウドスピーカへ供給する高域通過部分と、高い
音響周波数を再生しようとする複数のラウドスピーカと
を備える。このフィルタは本質的には、高周波数ラウド
スピーカの供給ラインに直列に配置されるコンデンサか
らなる。実際には、コンデンサと直列に抵抗器を挿入す
る必要があるが、これにより、必然的に信号のダンピン
グが生じる。さらに、リジェクション（ｒｅｊｅｃｔｉ
ｏｎ）あるいはシャドウゾーン（ｓｈａｄｏｗ ｚｏｎ
ｅ）におけるラウドスピーカのフィルタリング・デバイ
スのインピーダンスは、信号周波数の低下とともに増加
する傾向があり、低周波数の通過を妨げる。このため、
ラウドスピーカのダンピング・ファクタは、上に述べた
インピーダンスの増加とともに悪化するのである。
【０００４】さらに、この既知のタイプのフィルタリン
グ・デバイスに使用されるリアクタンス成分は、ラウド
スピーカと直列に配置され、したがって、それは、信号
が通過帯域内に多くあればあるほど増大して該信号とク
ロスオーバーする。
グ・デバイスに使用されるリアクタンス成分は、ラウド
スピーカと直列に配置され、したがって、それは、信号
が通過帯域内に多くあればあるほど増大して該信号とク
ロスオーバーする。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上に
述べた欠点を取り除くことのできるデバイスを提供する
ことである。
述べた欠点を取り除くことのできるデバイスを提供する
ことである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の最重要点は、ラ
ウドスピーカの供給ラインに直列に配置された抵抗器を
備え、該抵抗器の下流に、前記ラウドスピーカに対して
直接並列に配置されたインダクタが設けられたフィルタ
リング・デバイスを提供することにある。
ウドスピーカの供給ラインに直列に配置された抵抗器を
備え、該抵抗器の下流に、前記ラウドスピーカに対して
直接並列に配置されたインダクタが設けられたフィルタ
リング・デバイスを提供することにある。
【０００７】本願の引用形式で記載された請求項は、上
述の成分の好ましい数値に本質的に導かれている。
述の成分の好ましい数値に本質的に導かれている。
【０００８】
【実施例】本発明は、添付図面を参照して以下に詳述す
る。図１は、高周波ラウドスピーカ（２）の供給ライン
上に直列に配置されたコンデンサ（１）を有する通常の
「クロスオーバー」高域通過デバイスを例示したもので
ある。実際には、コンデンサと直列に抵抗器（３）をも
挿入する必要があり、それにより上記の欠点が生じた。
る。図１は、高周波ラウドスピーカ（２）の供給ライン
上に直列に配置されたコンデンサ（１）を有する通常の
「クロスオーバー」高域通過デバイスを例示したもので
ある。実際には、コンデンサと直列に抵抗器（３）をも
挿入する必要があり、それにより上記の欠点が生じた。
【０００９】本発明によれば、図２において、インダク
タ（８）が、ラウドスピーカ（２）に並列に配置されて
いる。インダクタ（８）は、μＨの単位で百のオーダの
インダクタンス値を持つのが望ましい。ラウドスピーカ
の供給ライン上に直接に望ましくは６〜７オームより大
きいか、等しい抵抗値を持つ抵抗器（３）を挿入する。
タ（８）が、ラウドスピーカ（２）に並列に配置されて
いる。インダクタ（８）は、μＨの単位で百のオーダの
インダクタンス値を持つのが望ましい。ラウドスピーカ
の供給ライン上に直接に望ましくは６〜７オームより大
きいか、等しい抵抗値を持つ抵抗器（３）を挿入する。
【００１０】通常のフィルタリング・デバイスにおいて
は、抵抗器は省くことができるが、本発明の場合、抵抗
器はフィルタリング・デバイスの必須の要素を構成する
ことに留意すべきである。通常のデバイスと本発明によ
るデバイスの違いは、後者では、インダクタからなるリ
アクタンス成分がラウドスピーカと並列に配置されてい
ることである。これは、信号に関して、この成分が周波
数の増加とともに低下し、したがって、信号が通過帯域
内にあるとき、ゼロに近くなり、分岐回路あるいは微分
機能を果たすことを意味する。したがって、従来の場合
は、信号は、ラウドスピーカに信号を送るためリアクタ
ンス成分とクロスしなければならなかった。それに反し
て、本発明によるデバイスにおいては、この事態は発生
せず、リアクタンス成分の作用は信号の周波数が増加す
るにつれ、それ自身を相殺する。とくに、この違いは、
使用されるリアクティブ成分の質に制限されない再生音
質を向上させる。
は、抵抗器は省くことができるが、本発明の場合、抵抗
器はフィルタリング・デバイスの必須の要素を構成する
ことに留意すべきである。通常のデバイスと本発明によ
るデバイスの違いは、後者では、インダクタからなるリ
アクタンス成分がラウドスピーカと並列に配置されてい
ることである。これは、信号に関して、この成分が周波
数の増加とともに低下し、したがって、信号が通過帯域
内にあるとき、ゼロに近くなり、分岐回路あるいは微分
機能を果たすことを意味する。したがって、従来の場合
は、信号は、ラウドスピーカに信号を送るためリアクタ
ンス成分とクロスしなければならなかった。それに反し
て、本発明によるデバイスにおいては、この事態は発生
せず、リアクタンス成分の作用は信号の周波数が増加す
るにつれ、それ自身を相殺する。とくに、この違いは、
使用されるリアクティブ成分の質に制限されない再生音
質を向上させる。
【００１１】本発明のもう一つの驚くべき、有利な効果
は、以下の事実による。即ち、図３に示すように、増幅
器（これはラウドスピーカ（２）の他に平均的な周波数
および低周波数用の一つ以上のラウドスピーカに信号を
送る）の端子に直接に提供される、周波数の変化として
のインピーダンス値は、本発明によるデバイスがなけれ
ば、とくに構成要素（低周波数のラウドスピーカ）と全
システム（低周波数のラウドスピーカと音響箱）の共振
周波数の内側において、変化し、実質的な谷とピークを
もつ値（５）を示すという事実である。実際、インダク
タが通常、低周波数において短絡回路として作用すると
いう事実を考えると、本発明によるフィルタリング・デ
バイスは、共振ピーク上での微分分岐回路要素として作
用する抵抗器として働く。これによって、インピーダン
スの絶対値の不規則な値の、曲線（６）に示されるよう
な直線化が実現される。そして、これによって、負荷が
周波数の関数としてはるかにリニアになるため、増幅器
（７）がはるかによく動作するのである。
は、以下の事実による。即ち、図３に示すように、増幅
器（これはラウドスピーカ（２）の他に平均的な周波数
および低周波数用の一つ以上のラウドスピーカに信号を
送る）の端子に直接に提供される、周波数の変化として
のインピーダンス値は、本発明によるデバイスがなけれ
ば、とくに構成要素（低周波数のラウドスピーカ）と全
システム（低周波数のラウドスピーカと音響箱）の共振
周波数の内側において、変化し、実質的な谷とピークを
もつ値（５）を示すという事実である。実際、インダク
タが通常、低周波数において短絡回路として作用すると
いう事実を考えると、本発明によるフィルタリング・デ
バイスは、共振ピーク上での微分分岐回路要素として作
用する抵抗器として働く。これによって、インピーダン
スの絶対値の不規則な値の、曲線（６）に示されるよう
な直線化が実現される。そして、これによって、負荷が
周波数の関数としてはるかにリニアになるため、増幅器
（７）がはるかによく動作するのである。
【図１】通常のフィルタリング・デバイスの概略図であ
る。
る。
【図２】本発明のフィルタリング・デバイスの概略図で
ある。
ある。
【図３】本発明のフィルタリング・デバイスがある場合
とない場合の異なる周波数の関数としてのラウドスピー
カの端子におけるインピーダンス値の比較を示す図であ
る。
とない場合の異なる周波数の関数としてのラウドスピー
カの端子におけるインピーダンス値の比較を示す図であ
る。
２ 高周波ラウドスピーカ
４ ラウドスピーカ
７ 増幅器
Claims (3)
- 【請求項１】 高周波ラウドスピーカ用のフィルタリ
ング・デバイスであって、前記ラウドスピーカの供給ラ
インに直列に配置される抵抗器（３）と、前記抵抗器の
下流にあるインダクタ（８）とを備え、前記インダクタ
が前記ラウドスピーカに直接に並列に配置されるフィル
タリング・デバイス。 - 【請求項２】 請求項１に記載のデバイスにおいて、
前記抵抗器が６から７オームより大きいか、あるいは等
しい抵抗値を有するデバイス。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載のデバイスにお
いて、前記インダクタ（８）が、μＨの単位で百のオー
ダの範囲のインダクタンス値を有するデバイス。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT08563790A IT1243159B (it) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | Dispositivo di filtraggio per altoparlanti per alte frequenze |
| IT85637A/90 | 1990-11-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04267700A true JPH04267700A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=11329385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292801A Pending JPH04267700A (ja) | 1990-11-08 | 1991-11-08 | 高周波ラウドスピーカ用フィルタリング・デバイス |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0485010A1 (ja) |
| JP (1) | JPH04267700A (ja) |
| IT (1) | IT1243159B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102172489B1 (ko) * | 2019-06-25 | 2020-10-30 | 김환 | 크로스오버 네트워크, 이를 이용한 멀티웨이 스피커 시스템 및 오디오 시스템과 크로스오버 네트워크의 주파수 분할방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9319433D0 (en) * | 1993-09-21 | 1993-11-03 | Akhtar Mohammed | Filters |
| FR2713431B1 (fr) * | 1993-12-01 | 1996-02-16 | Dehaeze Jean Marie | Perfectionnement à l'interface "Amplificateur de puissance-enceinte acoustique". |
| US6115475A (en) * | 1998-07-23 | 2000-09-05 | Diaural, L.L.C. | Capacitor-less crossover network for electro-acoustic loudspeakers |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3067390A (en) * | 1959-10-07 | 1962-12-04 | Optimation Inc | Low level frequency dividing network |
| NL8600901A (nl) * | 1986-04-09 | 1987-11-02 | Ir Ronald Jan Geluk | Meerweg-luidsprekerstelsel. |
-
1990
- 1990-11-08 IT IT08563790A patent/IT1243159B/it active IP Right Grant
-
1991
- 1991-10-29 EP EP91202795A patent/EP0485010A1/en not_active Withdrawn
- 1991-11-08 JP JP3292801A patent/JPH04267700A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102172489B1 (ko) * | 2019-06-25 | 2020-10-30 | 김환 | 크로스오버 네트워크, 이를 이용한 멀티웨이 스피커 시스템 및 오디오 시스템과 크로스오버 네트워크의 주파수 분할방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0485010A1 (en) | 1992-05-13 |
| IT9085637A1 (it) | 1992-05-08 |
| IT1243159B (it) | 1994-05-24 |
| IT9085637A0 (it) | 1990-11-08 |
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