JPH04258322A - 金属成形体の成形方法及びその金属成形体 - Google Patents

金属成形体の成形方法及びその金属成形体

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JPH04258322A
JPH04258322A JP3018880A JP1888091A JPH04258322A JP H04258322 A JPH04258322 A JP H04258322A JP 3018880 A JP3018880 A JP 3018880A JP 1888091 A JP1888091 A JP 1888091A JP H04258322 A JPH04258322 A JP H04258322A
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JP
Japan
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metal plate
mold
metal
shape
molding
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JP3018880A
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English (en)
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Shizuo Kimura
静雄 木村
Yukihisa Watano
綿野 幸久
Hiroshi Nakamura
博 中村
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型ボートの船体等に
使用される金属成形体の成形方法及び該成形方法により
得られる金属成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型ボートなどの船体は、繊維強
化プラスチックス(FRP)により成形されることが一
般的であるが、FRP製船体は廃棄処分が困難であり再
利用性もないとの問題があるため、アルミニウムなどの
軽金属を深絞り成形して船体を成形する技術が検討され
ている。
【0003】例えば、特開昭60─231530号公報
には、アルミニウムを深絞り成形して小型船体を成形す
る方法が提案されている。前記公報に記載の技術は、ボ
ートの外形と同形の成形用凹部を有する受型と、前記成
形用凹部に臨む液圧供給口を備え前記成形用凹部の開口
部を覆蓋するように前記受型に重ね合わされる蓋型とか
らなる成形型を用い、前記受型の成形用凹部上に素材と
なる金属板を被せ、かつ、その上から前記蓋型を水密に
重ね合わせた状態で、液圧供給口を通じて液圧を供給し
、この液圧によって、前記金属板を成形用凹部の形状に
深絞り成形して所望の船体形状の成形体とする。前記公
報の記載によれば、前記成形方法により金属板を材料と
して所定の形状の小型船体を能率的に成形できるとされ
ている。
【0004】一方、船体の底部には航洋性、凌波性、安
定性等を向上させるために、チャイン、キール等の凸部
が船体の外面に向けて設けられていることが一般的であ
り、ボート等の小型船体においても前記チャイン、キー
ル等が設けられていることが好ましい。
【0005】図4は小型ボートの全体図であり、図4(
a)は側面図、図4(b)は正面図である。図4に示す
ように、小型ボートは船底41と一体的に舷側42が形
成されており、舷側42の上部にはガンネル43を介し
てデッキ44が備えられている。なお、本明細書では、
船底41と舷側42とを合わせてハルと記載する。
【0006】図4に示すように、船底41には、船首か
ら船尾方向に走るチャイン45及びセンターキール46
が設けられている。前記航洋性、凌波性、安定性等を向
上させる目的のために、前記チャイン45、キール46
等の外側に向けられた先端は、できるだけ鋭いエッジ部
を形成していることが好ましいとされている。
【0007】しかしながら、前記公報記載の技術では、
金属板の成形を液圧によって行っているために、金属板
に細かい変形を付与するために十分な温度が得られにく
く、チャイン、キール等に鋭いエッジ部が形成されにく
いとの不都合がある。
【0008】本発明者らの検討によれば、アルミニウム
などの金属板を深絞り成形して船体を成形する際に前記
チャイン、キール等に鋭いエッジ部を形成するためには
、金属板を300〜600℃の温度に加熱することが必
要であるが、前記成形方法において液圧を付与するため
に使用される液体では200℃程度の加熱が限界である
。オイルなどの熱媒体を使用すれば、前記300〜60
0℃の範囲の加熱が可能であるが、この場合には発火の
おそれがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解決す
るために、本発明は安全かつ容易に金属板を深絞り成形
して所望の形状の金属成形体を成形する方法、該方法に
より小型ボートなどの船体としての使用に適した航洋性
、凌波性、安定性等が向上した金属成形体及び、該金属
成形体からなる船体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の金属成形体の成形方法は、金属成形体と
同形の成形部を有する受型と、前記成形部に臨む気体供
給口を備え前記成形部を覆蓋するように前記受型に重ね
合わされる蓋型とからなる成形型を用い、前記受型の成
形部上に素材となる金属板を被せ、該金属板の周囲を高
温雰囲気となし、かつ、前記蓋型を該金属板の上から金
属板の外周を受型と蓋型とにより挟持するように閉蓋し
た状態で、気体供給口を通じて気体を供給し加圧するこ
とによって、前記金属板を成形部の形状に深絞り成形す
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明の金属成形体は、素材となる
金属板が、金属成形体と同形の成形部を有する受型と、
前記成形型に臨む気体供給口を備え前記成形部を覆蓋す
るように前記受型に重ね合わされる蓋型とからなる成形
型の前記受型の成形部上に被せられ、該金属板の周囲が
高温雰囲気とされ、かつ、前記蓋型を該金属板の上から
金属板の外周を受型と蓋型とにより挟持するように閉蓋
した状態で、気体供給口を通じて気体を供給し加圧する
ことによって、前記成形部の形状に深絞り成形されてな
ることを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の金属船体は、前記成形方
法によりハル及びデッキの形状に成形されてなる金属成
形体が、周辺の不要部分を切除されたのち、ガンネル部
にて接合されてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の成形方法によれば、まず、素材となる
金属板を成形部上に被せ、その周囲の雰囲気を高温にす
る。すると、前記金属板が高温雰囲気に曝されて、金属
板を精密な形状に変形させるために必要とされる温度ま
で容易に加熱される。
【0014】次いで、成形型の蓋型を、高温雰囲気によ
り加熱された金属板の上から金属板の外周を受型と蓋型
とにより挟持するように閉蓋した状態で、気体供給口を
通じて気体を供給する。前記金属板の周囲の雰囲気は、
供給される気体の温度、容量に係わりなく急激に冷却さ
れることがないので、前記金属板は所要の温度に加熱さ
れたままの状態で、気体供給口を通じて供給された気体
により加圧され、成形部の形状に深絞り成形される。
【0015】また、本発明の成形方法によれば、素材と
なる金属板の加熱にオイルを使用しないので、高温で使
用しても発火のおそれがなく安全である。
【0016】前記方法により成形される本発明の金属成
形体によれば、金属成形体の外面に向けられた凸部が成
形型によく一致した精密な形状になるので、小型ボート
などの船体としての使用する際にはチャイン、キール等
に鋭いエッジ部が形成され、航洋性、凌波性、安定性等
が向上する。
【0017】さらに、本発明の船体は、デッキとハルと
をガンネル部で接合することにより構成されるので、前
記デッキ及びハルを別体の金属成形体として成形すれば
よく、製造が容易になる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の成形方法の一例に使用され
る成形型を示す横断面図である。本実施例の成形型は小
型ボートの船体を成形するために使用されるものであっ
て、図1に示すように、成形部1を有し内箱2に収納さ
れている受型3と、成形部1を覆蓋するように前記受型
3に重ね合わされる蓋型4とからなる。蓋型4は、成形
部1に臨み管路5に通じる気体供給口6を備え、ロッド
7により上下動可能になっている。前記成形型を形成す
る内箱2、受型3及び蓋型4内部には、ヒーター8が配
管されていて、成形に際して前記成形型を予熱できるよ
うになっている。
【0019】前記成形型は、さらに外箱9と外蓋10と
により形成される室内に収納されており、外蓋10はロ
ッド11により上下動可能になっている。また、気体を
供給する管路5は蓋型4及び外蓋10を貫通して備えら
れており、ロッド6は外蓋10を貫通して備えられてい
る。
【0020】本実施例において、成形部1は図1に示す
ように、小型ボートのハルの外形と同じ形状を有する凹
部として形成されており、チャイン成形部12及びキー
ル成形部13が設けられている。チャイン成形部12及
びキール成形部13は、船首から船尾方向に走るように
設けられており、船体の外面に向けて鋭い角部14を有
している。
【0021】前記成形型を用いて小型ボートのハルを成
形するには、まず図1に示すように、蓋型4及び外蓋1
0をロッド7及び11により上方に移動させて、成形部
1を塞ぐように金属板15を被せる。
【0022】本実施例では、金属板15として、アルミ
ニウム系合金Al−Mg−Cr−Mnの0.6mm厚の
ものを使用した。前記アルミニウム系合金は、アルミニ
ウムを主成分とし、マグネシウム4.7重量%、クロム
0.1重量%、マンガン0.7重量%を含む超塑性合金
であり、大きな変形量が得られるため深絞り成形に適し
ている。金属板15の厚さは、一般に0.5〜5mmの
範囲で適宜設定することができる。金属板15は、成形
部1を完全に覆い、かつ少なくとも成形時の延び代に見
合う分は成形部1の周縁から外側に十分張り出す大きさ
を有する。
【0023】次に、ロッド11により外蓋10を外箱9
に重ね合わせて閉蓋し、図示しない加熱手段により、外
蓋10と外箱9とにより形成される室内の雰囲気を50
0℃に加熱する。これにより、金属板15は前記雰囲気
に曝されて、雰囲気と同程度に加熱される。
【0024】次に、ロッド7により蓋型4を下方に移動
させて金属板15の上から受型3に重ね合わせて閉蓋す
る。このとき、金属板15の外周部は受型3と蓋型4と
により挟持されている。次いで、気体供給口6から常温
の空気を供給し、金属板15を4.5atmの圧力で5
分間加圧し、成形部1の形状に深絞り成形する。本実施
例では前記金属板を加圧する空気を常温で使用している
が、前記空気は加温されていてもよい。
【0025】本実施例において、受型3は350℃程度
に加熱されているので、加熱された金属板15が前記深
絞り成形により受型3に接触しても急冷されることがな
い。
【0026】前記条件で金属板15を深絞り成形するこ
とにより、外面の形状が成形部1によく一致した成形体
が得られた。前記成形体は、受型3と蓋型4とにより挟
持されていて成形されていない外周部、成形は受けてい
るが船体を構成しない部分などの不要部分をも有してい
るので、これらの不要部分を切除して、図4に示すよう
な船底41と舷側42とが一体化した小型ボートのハル
に加工される。
【0027】本実施例で得られた小型ボートのハルは、
チャインのエッジ部(船体の外側に向く稜部)のR寸法
が3mmであり、中央部の厚さは0.41mmであった
【0028】前記深絞り成形の成形条件は、金属板15
の材質及び板厚により異なるが、前記雰囲気の温度は3
00〜600℃の範囲であり、前記加圧は2〜5atm
の範囲の圧力で1〜20分の範囲の時間で行う。
【0029】前記成形方法では、金属板15の成形を一
段階で行っているが、二段階に分けて行ってもよい。
【0030】図2は、金属板15の二段階の成形過程を
模式的に示す説明図である。金属板15はその深絞り成
形において、まず、図2に仮想線で示すようにチャイン
成形部12及びキール成形部13内側の角部に接する形
状15aに成形され、次いで、外側の角部14に沿う形
状15bに成形される。
【0031】形状15aまでの成形は比較的低い圧力で
行うことができるが、形状15aから、さらに形状15
bまで成形するためにはより高い圧力を要すると考えら
れる。従って、金属板15の成形は、前記成形形状15
a及び15bに対応する加圧力及び時間で二段階に分け
て行うことにより、エネルギー的に有利に行うことがで
きる。
【0032】前記二段階の成形は、アルミニウム系超塑
性合金Al−Mg−Cr−Mnの0.6mm厚の金属板
15に対して、例えば、金属板15を500℃の雰囲気
に曝して加熱し、気体供給口6から空気を供給して、ま
ず、金属板15を2atmの圧力で5分間加圧し、次い
で、4.5atmの圧力で10分間加圧するようにして
行うことができる。
【0033】前記条件で金属板15の深絞り成形成形を
二段階で行うことにより、外面の形状が成形部1によく
一致し、チャインのエッジ部のR寸法が2.5mmであ
る小型ボートのハルが得られた。このハルの中央部の厚
さは0.42mmであった。
【0034】前記二段階成形の条件は、金属板15の材
質及び板厚により異なるが、前記雰囲気の温度は300
〜600℃の範囲であり、前記加圧は2〜5atmの範
囲の圧力で1〜60分の範囲の時間で行う。
【0035】なお、本実施例では、受型3として小型ボ
ートのハルの外形と同形の凹型形状の成形部1を有する
ものを使用しているが、前記成形部は小型ボートのハル
の内形と同形の凸型形状であってもよい。
【0036】図3(a)は本実施例の受型3の縦断面図
であり、図3(b)は受型の他の態様を示す縦断面図で
ある。図3(b)に示す受型33は、受型3が有する凹
型成形部1が凸型に形成された成形部31を有しており
、内箱32に収納されている。
【0037】本実施例の成形方法によれば、変形量の大
きい前記超塑性合金からなる金属板を素材として用いる
ので、小型ボートの船体の内形と同形の凸型形状成形部
31を有する受型33を用いても、受型3を用いた場合
と同様の外面形状を有する船体34を得ることができる
【0038】本実施例の成形方法では、素材の金属板に
アルミニウム系超塑性合金Al−Mg−Cr−Mnを使
用しているが、前記金属板は他の超塑性合金であっても
よい。超塑性合金は、少なくとも150%以上の塑性変
形及び5mmR程度の屈曲変形が得られる材料であって
、このような合金としてはアルミニウム系合金、ステン
レス系合金、チタン系合金などを挙げることができ、本
実施例の成形方法には特にアルミニウム系合金が適して
いる。
【0039】アルミニウム系超塑性合金として、例えば
、前記Al−Mg−Cr−Mnの他に、マグネシウム5
.7重量%、クロム0.2重量%、珪素2.6重量%を
含むAl−Mg−Cr−Si、銅17重量%を含むAl
─Cu、銅33重量%を含むAl─Cu、銅33重量%
、マグネシウム7重量%を含むAl−Cu−Mg、銅2
5重量%、マグネシウム11重量%を含むAl−Cu−
Mg、銅25.2重量%、珪素5.2重量%を含むAl
−Cu−Si、銅6重量%、ジルコニウム0.5重量%
を含むSupral150、マグネシウム6重量%、ジ
ルコニウム0.4重量%を含むAl−Mg−Zr、珪素
11.7重量%を含むAl−Si、亜鉛6重量%、マグ
ネシウム3重量%を含むBA708、亜鉛5.6重量%
、マグネシウム2.5重量%、銅1.6重量%、クロム
0.3重量%を含むAA7075、亜鉛10.7重量%
、マグネシウム0.9重量%、ジルコニウム0.4重量
%を含むAl−Zn−Mg−Zr、亜鉛5〜10重量%
、ジルコニウム0.5重量%、スズ0.05重量%を含
むAl−Zn−Zr−Snなどを挙げることができる。
【0040】以上説明した成形方法では、加圧気体とし
て空気を使用しているが、前記気体は窒素などの不活性
気体であってもよい。
【0041】本発明の金属成形体を用いて船体を形成す
る場合には、デッキの形状の成形部を有する成形型(図
示せず)を用いて前記実施例と同様にして、金属成形体
を成形する。次いで、前記成形体の外周部、船体を構成
しない部分及び、窓、ドア等に形成される不要部分を切
除して、図4に示すようなデッキ44に加工する。そし
て、前記実施例で得られたハルと前記デッキ44とをガ
ンネル43で接合することにより、図4に示すような小
型ボートの船体が得られる。
【0042】前記実施例では小型ボートの船体を例にと
って説明しているが、本発明の金属成形体はこれに限定
されることなく、例えば、スノーボートなど他の用途に
使用されるものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
の成形方法によれば、金属板を高温雰囲気中にて加熱し
たのち気体により加圧して深絞り成形するので、成形部
の形状によく一致し、屈曲部のR寸法が小さな形状の金
属成形体を、安全かつ容易に成形することができる。
【0044】前記方法により成形される本発明の金属成
形体によれば、成形部の形状によく一致し、屈曲部のR
寸法が小さな外面形状が得られるので、前記金属成形体
を船体として使用する場合にはチャイン、キール等に鋭
いエッジ部が形成され、航洋性、凌波性、安定性等にお
いて優れた品質を得ることができる。
【0045】さらに、本発明の船体は、別体の金属成形
体として成形したデッキとハルとをガンネル部で接合し
て構成するので、容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形方法に使用される成形型の一例を
示す断面図。
【図2】金属板の二段階の成形過程を示す説明図。
【図3】受型の例を示す縦断面図。
【図4】小型ボートの一例を示す全体図。
【符号の説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属成形体と同形の成形部を有する受型と
    、前記成形部に臨む気体供給口を備え前記成形部を覆蓋
    するように前記受型に重ね合わされる蓋型とからなる成
    形型を用い、前記受型の成形部上に素材となる金属板を
    被せ、該金属板の周囲を高温雰囲気となし、かつ、前記
    蓋型を該金属板の上から金属板の外周を受型と蓋型とに
    より挟持するように閉蓋した状態で、気体供給口を通じ
    て気体を供給し加圧することによって、前記金属板を成
    形部の形状に深絞り成形することを特徴とする金属成形
    体の成形方法。
  2. 【請求項2】素材となる金属板が、金属成形体と同形の
    成形部を有する受型と、前記成形型に臨む気体供給口を
    備え前記成形部を覆蓋するように前記受型に重ね合わさ
    れる蓋型とからなる成形型の前記受型の成形部上に被せ
    られ、該金属板の周囲が高温雰囲気とされ、かつ、前記
    蓋型を該金属板の上から金属板の外周を受型と蓋型とに
    より挟持するように閉蓋した状態で、気体供給口を通じ
    て気体を供給し加圧することによって、前記成形部の形
    状に深絞り成形されてなることを特徴とする金属成形体
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法によりハル及びデッキ
    の形状に成形されてなる金属成形体が、周辺の不要部分
    を切除されたのち、ガンネル部にて接合されてなること
    を特徴とする金属船体。
JP3018880A 1991-02-12 1991-02-12 金属成形体の成形方法及びその金属成形体 Pending JPH04258322A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104259432A (zh) * 2014-09-26 2015-01-07 东莞台一盈拓科技股份有限公司 一种非晶合金的热压成型方法及热压成型机

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