JPH04257948A - キャッシュメモリ、該キャッシュメモリを備えたシステムおよび該システムにおける命令デコード方式 - Google Patents

キャッシュメモリ、該キャッシュメモリを備えたシステムおよび該システムにおける命令デコード方式

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JPH04257948A
JPH04257948A JP3019849A JP1984991A JPH04257948A JP H04257948 A JPH04257948 A JP H04257948A JP 3019849 A JP3019849 A JP 3019849A JP 1984991 A JP1984991 A JP 1984991A JP H04257948 A JPH04257948 A JP H04257948A
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Atsushi Fujihira
淳 藤平
Taizo Sato
泰造 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】        【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、高速演算処理を行う中
央処理装置(CPU)に接続されたキャッシュメモリに
係り、特に、プリデコード情報を付加したキャッシュメ
モリと該キャッシュメモリを備えたシステムおよび該シ
ステムにおける命令のデコード方式に関する。 【0002】 【従来の技術】現在、高速演算処理を行う多くのCPU
が開発されているが、さらに演算処理を高速に行うこと
が要求されている。そのためには、該CPUに接続され
るキャッシュメモリの動作もそれに応じた高速処理が要
求される。演算処理の高速化のための1つの方法として
、動作クロックを高周波化することが挙げられるが、周
辺回路をTTLで構成するためには限界がある。 【0003】また、他の方法として、複数命令を同時に
実行し、1サイクルで実行する命令を多くすることによ
り、演算処理を高速化することが考えられる。例えば、
命令が固定長であるCPUでは、1つの命令に続く次の
命令の位置が固定化されているため、2命令分の長さの
コードをデコードすることにより、2命令の同時実行が
容易に実現できる。 【0004】しかしながら、TRON(The Rea
l time Operating system N
ucleus)仕様のように命令が可変長であるCPU
では、後続の命令の位置が変動するため、何らかの方法
で後続命令の位置を特定できなければ、2命令を同時に
実行することは不可能である。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、TRON仕様のように命令が可変長であるCPUで
は2命令(複数命令)を同時に実行することができず、
そのために演算処理を高速化できないという問題があっ
た。これに対処するために、種々の方式が提案されてい
る。 【0006】図3に従来形の一例としてのキャッシュメ
モリの構成が示される。図示のキャッシュメモリは、C
PU30と主記憶装置31との間で命令アドレスおよび
命令データの授受を行う命令キャッシュ32と、該命令
キャッシュからの命令データを一時的に格納する命令レ
ジスタ33と、該命令レジスタからの命令データをプリ
デコードする命令プリデコーダ34と、命令レジスタ3
3からの命令データを所定時間(上記プリデコードに要
する時間に相当)格納する命令レジスタ35と、該命令
レジスタからの命令データと命令プリデコーダ34から
の命令プリデコード情報を解読する命令デコーダ36と
を有している。 【0007】この方式では、命令データをプリデコード
してその命令長を解読し、命令デコーダ36に2命令を
同時に供給するようになっている。ところがこの方式で
は、命令データのプリデコードを行うための時間が必要
であり、しかも、命令データが可変長命令であるために
命令プリデコーダ34も同時に2命令をプリデコードす
ることが容易でないので、命令デコーダ36に命令を連
続して供給することができず、その結果として、演算処
理を高速に行えないという欠点がある。 【0008】図4には従来形の他の例としてのキャッシ
ュメモリの構成が示される。この例では、キャッシュメ
モリ40は、CPU50と主記憶装置51との間に接続
され、CPU50からの命令アドレスを受け取る命令ア
ドレス入力部41と、キャッシュ・ミスヒット時に上記
命令アドレスを主記憶装置51に出力する命令アドレス
出力部42と、主記憶装置51からの命令データを受け
取る命令データ入力部43と、所定の条件下で上記命令
データとそれに対応するプリデコード情報(後述)をC
PU50に出力する命令データ出力部44と、命令アド
レス入力部41からの命令アドレスを比較用アドレスと
比較してキャッシュ・ヒット/キャッシュ・ミスヒット
を判定するアドレス比較部45と、命令データ入力部4
3からの命令データをプリデコードする命令プリデコー
ダ46と、該プリデコード情報を当該命令データと共に
格納し、アドレス比較部45の判定結果に応じて命令デ
ータおよびプリデコード情報を命令データ出力部44に
適宜送出するデータ記憶部47とを有している。 【0009】この方式では、プリデコードした命令長の
情報を命令データと共にデータ記憶部47にストアする
ようになっている。そのため、キャッシュ・ヒット時に
は当該命令データとプリデコード情報を同時にCPU5
0に供給することができるので、該CPUによる2命令
同時デコードが可能となる利点がある。しかしながら、
命令キャッシュ(データ記憶部47)への登録において
命令キャッシュの1ブロックの範囲をラップ・アラウン
ドしてアクセスする場合には、当該ブロックの先頭部分
が命令の切れ目であるかどうかは判らないので、常に有
効なプリデコード情報をストアすることができないとい
う欠点がある。このようなケースは、例えば分岐処理に
基づいてデータ・ブロックの途中からアクセスを開始す
るような場合に生じる。また、命令キャッシュにヒット
した場合でも、プリデコード情報が無効ならば、命令デ
ータをプリデコードし直さなければならないので(つま
り、命令の再プリデコード)、プリデコード情報を命令
データと共にデータ記憶部47にストアすることによっ
て得られる効果(2命令同時デコード)は著しく低下す
ることになり、好ましくない。 【0010】本発明は、かかる従来技術における課題に
鑑み創作されたもので、2命令同時デコード等の命令デ
コードの高速化に寄与することができるキャッシュメモ
リを提供することを目的としている。また、本発明の他
の目的は、上記キャッシュメモリを備えたシステムと該
システムにおける命令のデコード方式を提供することに
ある。 【0011】 【課題を解決するための手段】図1に本発明のキャッシ
ュメモリの原理構成が示される。本発明の基本的形態に
よるキャッシュメモリ3は、主記憶装置2からの命令デ
ータAを一時的にストアしてCPU1に供給するもので
あって、前記命令データのデコードを補助するためのプ
リデコード情報Bを生成する手段4と、該プリデコード
情報を前記命令データと共にストアする記憶手段5と、
キャッシュ・ヒット時に前記記憶手段から命令データと
共に出力されるプリデコード情報を検査する手段6と、
該検査されたプリデコード情報が無効または不正な値で
あった場合に前記記憶手段のプリデコード情報を正当な
値に書き換える手段7と、前記検査されたプリデコード
情報が無効または不正な値であった場合に当該プリデコ
ード情報が無効であったことを前記中央処理装置に通知
する無効通知手段8とを具備することを特徴としている
。 【0012】この場合、上記キャッシュメモリの一変形
形態として、上記検査されたプリデコード情報が無効ま
たは不正な値であった場合に、再プリデコードしたプリ
デコード情報をCPU1に出力する手段8a(破線表示
)を、上記無効通知手段8の代わりに具備してもよい。 また、他の変形形態として、上記検査されたプリデコー
ド情報が無効または不正な値であった場合に、CPU1
に出力されるプリデコード情報を正当な値に書き換える
手段8b(破線表示)を、上記無効通知手段8の代わり
に具備してもよい。 【0013】さらに、別の変形形態としてのキャッシュ
メモリ3aにおいては、上記プリデコード情報を生成す
る機能と、キャッシュ・ヒット時に記憶手段5から命令
データと共に出力されるプリデコード情報を検査する機
能とを併せ持つ手段9(一点鎖線表示)を具備してもよ
い。この場合、CPU1、プリデコード情報生成手段お
よび検査手段9は、1チップ・マイクロプロセッサとし
て形成してもよいし、あるいは、それぞれ別のICチッ
プとして形成してもよい。 【0014】また、本発明の他の形態によれば、主記憶
装置からの命令データを一時的にストアしてCPUに供
給するキャッシュメモリを備えたシステムにおいて、前
記命令データをプリデコードしたプリデコード情報を該
命令データと共に前記キャッシュメモリにストアし、キ
ャッシュ・ヒット時に前記命令データおよびプリデコー
ド情報を前記CPUに転送すると共に当該命令データの
デコードを行い、該プリデコード情報が無効であった場
合に、当該プリデコード情報を使用した命令デコード動
作とその後の命令実行動作をキャンセルし、当該命令デ
ータをデコードし直すようにしたことを特徴とする命令
デコード方式が提供される。 【0015】上述した本発明の各形態は、可変長命令を
処理するCPUを備えたシステムに適用されてもよい。 この場合には、上記プリデコード情報の代わりに該可変
長命令の命令長情報が適宜処理される。 【0016】 【作用】上述した構成によれば、命令データAがプリデ
コード情報Bと共に記憶手段5に格納され、キャッシュ
・ヒット時には該記憶手段からの命令データとプリデコ
ード情報がCPU1に伝達されるようになっているので
、該CPUでは命令プリデコードのオーバーヘッド無し
で当該プリデコード情報を使用することができ、それに
よって2命令同時デコード等の命令デコードの高速化を
図ることが可能となる。 【0017】また、記憶手段5から出力されるプリデコ
ード情報の有効/無効を検査手段6において検査し、無
効であれば書き換え手段7においてその無効な情報を正
当な値に書き換えるようにしているので、2度目以降の
命令フェッチ時にはオーバーヘッドを無くすことができ
る。従って、記憶手段5への登録の際にラップ・アラウ
ンドしてデータ・ブロック毎にロードする場合でも、常
に有効なプリデコード情報をストアすることができるの
で、未プリデコード情報が記憶手段5に登録された場合
に起こり得る性能の低下を防ぐことができる。これは、
CPUの性能向上に寄与するものである。 【0018】なお、本発明の他の構成上の特徴および作
用の詳細については、添付図面を参照しつつ以下に記述
される実施例を用いて説明する。 【0019】 【実施例】図2に本発明の一実施例としてのキャッシュ
メモリ(命令キャッシュ)の構成が示される。図中、1
0はCPU、11は命令およびデータを格納する主記憶
装置、20はCPU10と主記憶装置11の間で命令デ
ータおよび命令アドレスの授受を行うキャッシュメモリ
を示す。 【0020】本実施例のキャッシュメモリ20において
、21はCPU10からの命令フェッチ用アドレスを受
け取る命令アドレス入力部、22はアドレス比較部25
(後述)からキャッシュ・ミスヒットが通知された時に
上記命令フェッチ用アドレスを主記憶装置11に出力す
る命令アドレス出力部、23は主記憶装置11からの命
令データを受け取る命令データ入力部、24は命令デー
タ出力部を示す。この命令データ出力部24は、キャッ
シュ・ミスヒット時には命令データ入力部23からの命
令データと命令プリデコーダ27(後述)からのプリデ
コード結果をCPU10に転送し、キャッシュ・ヒット
時には入出力バッファ28(後述)からの命令データお
よびプリデコード情報をCPU10に転送する。さらに
命令データ出力部24は、命令プリデコーダ27からの
プリデコード結果が「無効」を指示している場合には、
当該プリデコード情報が無効であったことをCPU10
に通知すると共に、入出力バッファ28からの訂正され
たプリデコード情報をCPU10に転送する。 【0021】アドレス比較部25は、命令アドレス入力
部21からの命令フェッチ用アドレスとタグ・メモリ2
6(後述)からの比較用アドレスを比較し、命令キャッ
シュにヒットしたか否かを判定する機能を有している。 タグ・メモリ26は、ランダムアクセスメモリ(RAM
)で構成され、命令キャッシュの比較用アドレス(タグ
)を保持するためのものである。 【0022】命令プリデコーダ27は、キャッシュ・ミ
スヒット時には命令データ入力部23からの命令データ
をプリデコードし、キャッシュ・ヒット時には入出力バ
ッファ28からのプリデコード情報が当該命令データに
対して正当な値であるか否かを検査した結果(つまりプ
リデコード結果)を出力する機能を有している。入出力
バッファ28は、アドレス比較部25からキャッシュ・
ミスヒットが通知された時に、命令データ入力部23か
ら命令データを受け取ると共に、命令プリデコーダ27
からプリデコード結果を受け取り、該命令データおよび
プリデコード結果をデータ・メモリ29(後述)内の指
定されたアドレスに書き込む機能を有している。また入
出力バッファ28は、アドレス比較部25からキャッシ
ュ・ヒットが通知された時に、データ・メモリ29から
の命令データおよびプリデコード情報を命令データ出力
部24に出力する機能を有している。さらに入出力バッ
ファ28は、命令プリデコーダ27からのプリデコード
情報書換え指示に基づき、データ・メモリ29内の指定
されたアドレスに書き込まれている当該プリデコード情
報の書換えを行う機能も有している。 【0023】データ・メモリ29は、RAMで構成され
、命令キャッシュの命令データと該命令データに対応す
るプリデコード情報を保持するためのものである。命令
プリデコード結果の一例が表1に示される。 【0024】 【表1】 【0025】プリデコード結果は、命令長単位毎に生成
され、対応する命令データと共に、データ・メモリ29
にストアされる。また、プリデコード結果は、命令先頭
を指示する命令データから命令終了を指示する命令デー
タまでが一つの命令として処理されることを示す。一命
令長単位の命令には、命令先頭且つ命令終了の命令プリ
デコード結果が付与される。 【0026】ラップ・アラウンドしてデータ・ブロック
毎にロードを行うような場合、つまり命令先頭を判断で
きないような場合には、プリデコードされていないこと
を指示する情報が付与される。上述した本実施例の構成
によれば、キャッシュ・ミスヒット時には入出力バッフ
ァ28を介してデータ・メモリ29内の指定アドレスに
、命令データ入力部23からの命令データと命令プリデ
コーダ27からのプリデコード結果が格納されるように
なっており、一方、キャッシュ・ヒット時にはデータ・
メモリ29からの命令データとプリデコード情報が入出
力バッファ28および命令データ出力部24を介してC
PU10に供給されるようになっている。従って、CP
U10では命令プリデコードのオーバーヘッド無しでデ
ータ・メモリ29からのプリデコード情報を使用するこ
とができ、それによって2命令同時デコード等の命令デ
コードの高速化を図ることができる。 【0027】また、入出力バッファ28を介してデータ
・メモリ29から出力されるプリデコード情報の正当性
(有効/無効)を命令プリデコーダ27において検査し
、検査結果に基づき無効の場合には、命令プリデコーダ
27からの指示により入出力バッファ28においてその
無効な情報を正しい情報に書き換えるようにしているの
で、2度目以降の命令フェッチ時にプリデコードをし直
すオーバーヘッドを無くすことが可能となる。つまり、
データ・メモリ29からのプリデコード情報が無効であ
った場合にはプリデコードをし直すための時間が必要と
なるが、プリデコードをし直さなければならないのは最
初の命令フェッチ時だけであるので、キャッシュ・ミス
ヒット時の場合(つまり主記憶装置11から命令データ
を転送する場合)に比較すれば、時間的には無視できる
程度である。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャッシュ・ヒット時に命令データとプリデコード情報を
同時にCPUに供給することができるので、2命令同時
デコード等の命令デコードの高速化が可能になる。また
、命令キャッシュに登録された未プリデコード情報の書
き換えを行い、ラップ・アラウンドしてデータ・ブロッ
ク毎にロードする場合には、未プリデコード情報が命令
キャッシュに登録されることに起因する性能の低下を防
ぐことができるので、CPUの性能向上に寄与するとこ
ろが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュメモリの原理ブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施例としてのキャッシュメモリの
ブロック構成図である。
【図3】従来形の一例としてのキャッシュメモリのブロ
ック構成図である。
【図4】従来形の他の例としてのキャッシュメモリのブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1…中央処理装置(CPU) 2…主記憶装置 3、3a…キャッシュメモリ 4…プリデコード情報生成手段 5…(プリデコード情報と命令データの)記憶手段6…
(プリデコード情報の)検査手段 7…プリデコード情報書き換え手段 8…プリデコード情報無効通知手段 9…プリデコード情報生成および検査手段8a…再プリ
デコード情報出力手段 8b…プリデコード情報書き換え手段 A…命令データ B…プリデコード情報

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主記憶装置(2) からの命令データ
    (A) を一時的にストアして中央処理装置(1) に
    供給するキャッシュメモリ(3) であって、前記命令
    データのデコードを補助するためのプリデコード情報(
    B) を生成する手段(4) と、該プリデコード情報
    を前記命令データと共にストアする記憶手段(5) と
    、キャッシュ・ヒット時に前記記憶手段から命令データ
    と共に出力されるプリデコード情報を検査する手段(6
    ) と、該検査されたプリデコード情報が無効または不
    正な値であった場合に前記記憶手段のプリデコード情報
    を正当な値に書き換える手段(7) と、前記検査され
    たプリデコード情報が無効または不正な値であった場合
    に当該プリデコード情報が無効であったことを前記中央
    処理装置に通知する無効通知手段(8) とを具備する
    ことを特徴とするキャッシュメモリ。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のキャッシュメモリに
    おいて、前記検査されたプリデコード情報が無効または
    不正な値であった場合に、再プリデコードしたプリデコ
    ード情報を前記中央処理装置に出力する手段(8a)を
    、前記無効通知手段の代わりに具備することを特徴とす
    るキャッシュメモリ。
  3. 【請求項3】  請求項1に記載のキャッシュメモリに
    おいて、前記検査されたプリデコード情報が無効または
    不正な値であった場合に、前記中央処理装置に出力され
    るプリデコード情報を正当な値に書き換える手段(8b
    )を、前記無効通知手段の代わりに具備することを特徴
    とするキャッシュメモリ。
  4. 【請求項4】  請求項1〜3のいずれかに記載のキャ
    ッシュメモリを備えたシステムであって、前記中央処理
    装置は可変長命令を処理するものであり、前記プリデコ
    ード情報の代わりに該可変長命令の命令長情報を処理す
    るようにしたことを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】  主記憶装置(2) からの命令データ
    (A) を一時的にストアして中央処理装置(1) に
    供給するキャッシュメモリ(3a)であって、前記命令
    データのデコードを補助するためのプリデコード情報(
    B) を該命令データと共にストアする記憶手段(5)
     と、前記プリデコード情報を生成すると共に、キャッ
    シュ・ヒット時に前記記憶手段から命令データと共に出
    力されるプリデコード情報を検査する手段(9) と、
    該検査されたプリデコード情報が無効または不正な値で
    あった場合に前記記憶手段のプリデコード情報を正当な
    値に書き換える手段(7) と、前記検査されたプリデ
    コード情報が無効または不正な値であった場合に当該プ
    リデコード情報が無効であったことを前記中央処理装置
    に通知する無効通知手段(8) とを具備することを特
    徴とするキャッシュメモリ。
  6. 【請求項6】  請求項5に記載のキャッシュメモリに
    おいて、前記検査されたプリデコード情報が無効または
    不正な値であった場合に、再プリデコードしたプリデコ
    ード情報を前記中央処理装置に出力する手段(8a)を
    、前記無効通知手段の代わりに具備することを特徴とす
    るキャッシュメモリ。
  7. 【請求項7】  請求項5に記載のキャッシュメモリに
    おいて、前記検査されたプリデコード情報が無効または
    不正な値であった場合に、前記中央処理装置に出力され
    るプリデコード情報を正当な値に書き換える手段(8b
    )を、前記無効通知手段の代わりに具備することを特徴
    とするキャッシュメモリ。
  8. 【請求項8】  請求項5〜7のいずれかに記載のキャ
    ッシュメモリを備えたシステムであって、前記中央処理
    装置は可変長命令を処理するものであり、前記プリデコ
    ード情報の代わりに該可変長命令の命令長情報を処理す
    るようにしたことを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】  主記憶装置からの命令データを一時的
    にストアして中央処理装置に供給するキャッシュメモリ
    を備えたシステムにおいて、前記命令データをプリデコ
    ードしたプリデコード情報を該命令データと共に前記キ
    ャッシュメモリにストアし、キャッシュ・ヒット時に前
    記命令データおよびプリデコード情報を前記中央処理装
    置に転送すると共に当該命令データのデコードを行い、
    該プリデコード情報が無効であった場合に、当該プリデ
    コード情報を使用した命令デコード動作とその後の命令
    実行動作をキャンセルし、当該命令データをデコードし
    直すようにしたことを特徴とする命令デコード方式。
  10. 【請求項10】  可変長命令を処理する中央処理装置
    に対し主記憶装置からの命令データを一時的にストアし
    て供給するキャッシュメモリを備えたシステムにおいて
    、前記可変長命令をプリデコードした命令長情報を該可
    変長命令と共に前記キャッシュメモリにストアし、キャ
    ッシュ・ヒット時に前記可変長命令および命令長情報を
    前記中央処理装置に転送すると共に複数命令の同時デコ
    ードを行い、該命令長情報が無効であった場合に、当該
    命令長情報を使用した命令デコード動作とその後の命令
    実行動作をキャンセルし、当該可変長命令をデコードし
    直すようにしたことを特徴とする命令デコード方式。
JP3019849A 1991-02-08 1991-02-13 キャッシュメモリ、該キャッシュメモリを備えたシステムおよび該システムにおける命令デコード方式 Withdrawn JPH04257948A (ja)

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