JPH04257743A - 鉄道車両の回生動作検知回路 - Google Patents

鉄道車両の回生動作検知回路

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JPH04257743A
JPH04257743A JP3664191A JP3664191A JPH04257743A JP H04257743 A JPH04257743 A JP H04257743A JP 3664191 A JP3664191 A JP 3664191A JP 3664191 A JP3664191 A JP 3664191A JP H04257743 A JPH04257743 A JP H04257743A
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JP
Japan
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pulse signal
regenerative
comparator
railway vehicle
voltage
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Pending
Application number
JP3664191A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nonaka
野中 政章
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回生電力処理装置にお
ける鉄道車両の回生動作検知回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直流電気鉄道においては、走行中の鉄道
車両からの回生電力によって架線電圧が異常上昇するの
を防止するために、変電所または変電所間の適当な地点
に電力処理装置が設置される。この電力処理装置では、
架線電圧が所定値を上回ったとき、抵抗器が投入され、
この抵抗器で電圧上昇をもたらす余分の回生エネルギー
が消費される。電力処理装置には、車両の運行監視と設
備拡張計画のために、回生にともなう種々の運行データ
が検出、記録される。そのようなデータの一つとして鉄
道車両の回生動作の回数をカウントすることがしばしば
要求される。
【0003】図4は、鉄道車両の回生電力処理装置の主
回路の概要を示すブロック図である。同図において、1
はスイッチ(GTO)、2,3はそれぞれ抵抗、4はD
C(直流)PT、6は鉄道車両、7は架線、8は制御回
路、である。図5は、図4における架線7の電圧の回生
動作時の前後における電圧の時間的変化を示す波形図で
ある。
【0004】図4、図5を参照する。鉄道車両6が電力
回生動作を行うと、架線7の電圧は、それまでの電圧V
1からV2へ、ΔVだけ上昇する。架線7の電圧は直列
抵抗3を介してDCPT4により検出され、制御回路8
に供給されている。制御回路8では、架線7の通常時の
電圧V1を設定電圧として持ち、これとDCPT4の検
出電圧とを比較し、検出電圧が電圧V1より高い分ΔV
を検出する。するとそれに対応した或る期間だけスイッ
チ1をオンに転じ、架線7から抵抗2を介して地気に電
流を流し、抵抗2でΔVの電圧を消費させ、かくして電
力回生動作時にも架線7の電圧をV1に維持するように
している。
【0005】図4の制御回路8には、以上説明した如き
回生電力処理装置の他に、鉄道車両が回生動作を行った
回数をカウンするための回生動作検知回路が含まれてい
る。図6を参照して、以下、かかる回生動作検知回路の
従来例を説明する。図6は、図4における制御回路8の
詳細を示すブロック図である。図6において、図4にお
けるのと同じものには同じ符号を付してある。そのほか
、5は自動電圧調整回路、9は変流器(CT)、10は
コンパレータ、11はリレー、13はコンパレータ、1
4は三角波発生器(又は三角波そのものを指すこともあ
る)、である。
【0006】図6において、自動電圧調整回路5は、D
CPT4の検出した架線電圧Vsと、V1に等しく設定
された設定電圧Vtと、の偏差Va(Vs>VtでVa
は増加)を出力する。この偏差Vaは、コンパレータ1
3において、三角波14と比較され、図7に見られるよ
うに、Vaが大きくなるほど、スイッチ1のオンデュー
ティαの期間が広がるようにしている。つまり架線電圧
が大きくなるほど、スイッチ1のオンデューティαの期
間を広げ、スイッチ1と抵抗2に流れる電流を大とし、
架線電圧が設定電圧Vtより低くなると、スイッチ1を
オフするようにしている。
【0007】一方、以上のようにして回生電力処理が行
われると、スイッチ1、抵抗2を介して電流が流れるの
で、これを変流器9で検出する。その検出結果はコンパ
レータ10でディジタル信号に変換され、該ディジタル
信号がリレー11を駆動し、図示せざるカウンタを動作
させて回生動作のカウントを行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した如き従来の鉄道車両の回生動作検知回路において、
主回路部品をできるだけ減らすこと、そしてそれにより
低コスト化、組立、試験時間の短縮を図ること、又1回
の回生動作を確実に1回としてカウント可能にすること
、にあり、換言すれば、かかる要件を満たした鉄道車両
の回生動作検知回路を提供するこを本発明は目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、架線電圧が鉄道車両の回生動作によりその設
定値より増えるとそのことを検出してその増えた分に比
例したアナログ出力を発生する自動電圧調整回路と、該
自動電圧調整回路からのアナログ出力値を三角波信号と
比較することにより該出力値の大きさに比例した時間幅
をもつパルス信号を出力する第1のコンパレータと、該
パルス信号の時間幅に対応する時間だけ架線に抵抗を接
続して架線電圧をその設定値に戻してやる抵抗接続手段
と、から成る回生電力処理装置における鉄道車両の回生
動作検知回路において、前記自動電圧調整回路からのア
ナログ出力を取り込みパルス信号に変換して出力する第
2のコンパレータと、該第2のコンパレータからのパル
ス信号の持続時間長が予め定めた一定の時間長より短い
場合にはこれを一定の時間長にまで延伸して出力するオ
フディレータイマと、該タイマの出力回数を鉄道車両の
回生動作の回数としてカウントするカウンタと、を具備
した。
【0010】
【作用】従来技術に比べ、変流器9が不要になるので、
変流器9の調整確認作業が不要となる。それでいて変流
器9を使用した場合と同等の回生動作の回数検知ができ
る。またオフディレータイマを付加したことで、検知時
間が短い(回生電圧が小さい)場合でも、確実に回生動
作のカウントができる。
【0011】
【実施例】次に図を参照して本発明の実施例を説明する
。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。 同図において、図6におけるのと同じものには同じ符号
を付してある。そのほか、15はオフディレータイマで
ある。
【0012】図1を参照する。DCPT4と抵抗3を直
列に接続した回路を架線7と地気との間に接続し、架線
電圧をDCPT4で絶縁してVsを得る。この電圧Vs
と設定電圧Vtを比較し、両者間の偏差をVaとして自
動電圧調整回路5から出力する。この偏差Vaは、(架
線電圧Vs>設定電圧Vt)の条件が満たされるとき、
アナログレベルとして出力される。この入出力特性を図
2に示す。
【0013】(Vs−Vt)が+極性のときは、偏差V
aは+極性で出力され、(Vs−Vt)が−極性のとき
は、偏差Vaは−極性で出力され、この−極性のときに
は、コンパレータ10は動作しないようになっている。 また偏差Vaは、三角波14とコンパレータ13で比較
され、先に図6で述べたように、スイッチ1のオンデュ
ーティを決定している(ここまでは従来技術と同じ)。
【0014】従って偏差Vaは、架線電圧が設定電圧を
超えたとき、即ち電車が回生動作を行ったとき、+極性
で出力されることになる。+極性で出力された偏差Va
をコンパレータ10で検出し、ディジタル信号に変換し
、リレー11を駆動することで、図示せざるカウンタに
より回生動作のカウントを行う。
【0015】所で偏差Vaが少ないとき、1回の回生動
作では、コンパレータ10の出力Vcpが、図3にα1
で示す如き、幅狭となる場合、リレー11が動作しない
ことが考えられる。そこで、本発明では、コンパレータ
10の出力側に、オフディレータイマ15を付加し、リ
レー11を駆動する信号VR としては、タイマ時間以
上のパルス幅α2が出力され、確実にリレー11を駆動
することができる。α2はリレー11の動作時間を考慮
して決定してある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来技術に比べ変流器が不要になるので、変流器の調整
確認作業が不要となる。それでいて変流器を使用した場
合と同等の回生動作の回数検知ができるという利点があ
る。またオフディレータイマを付加したことで、検知時
間が短い(回生電圧が小さい)場合でも、確実に回生動
作のカウントができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における自動電圧調整回路5の入出力の関
係を示す特性図である。
【図3】図1におけるオフディレータイマ15の入出力
の関係を示す特性図である。
【図4】回生電力処理装置の主回路の概要を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4における架線7の電圧の回生動作時の前後
における電圧の時間的変化を示す波形図である。
【図6】図4における制御回路8の詳細を示すブロック
図である。
【図7】三角波信号と偏差Vaの比較図である。
【符号の説明】
1…スイッチ(GTO)、2,3…抵抗、4…DC(直
流)PT、5…自動電圧調整回路、6…鉄道車両、7…
架線、8…制御回路、9…変流器、10,13…コンパ
レータ、11…リレー、14…三角波発生器(又は三角
波)、15…オフディレータイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  架線電圧が鉄道車両の回生動作により
    その設定値より増えるとそのことを検出してその増えた
    分に比例したアナログ出力を発生する自動電圧調整回路
    と、該自動電圧調整回路からのアナログ出力値を三角波
    信号と比較することにより該出力値の大きさに比例した
    時間幅をもつパルス信号を出力する第1のコンパレータ
    と、該パルス信号の時間幅に対応する時間だけ架線に抵
    抗を接続して架線電圧をその設定値に戻してやる抵抗接
    続手段と、から成る回生電力処理装置における鉄道車両
    の回生動作検知回路において、前記自動電圧調整回路か
    らのアナログ出力を取り込みパルス信号に変換して出力
    する第2のコンパレータと、該第2のコンパレータから
    のパルス信号の持続時間長が予め定めた一定の時間長よ
    り短い場合にはこれを一定の時間長にまで延伸して出力
    するオフディレータイマと、該タイマの出力回数を鉄道
    車両の回生動作の回数としてカウントするカウンタと、
    を具備して成ることを特徴とする鉄道車両の回生動作検
    知回路。
JP3664191A 1991-02-07 1991-02-07 鉄道車両の回生動作検知回路 Pending JPH04257743A (ja)

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