JPH04256175A - データベースシステム - Google Patents

データベースシステム

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JPH04256175A
JPH04256175A JP3017874A JP1787491A JPH04256175A JP H04256175 A JPH04256175 A JP H04256175A JP 3017874 A JP3017874 A JP 3017874A JP 1787491 A JP1787491 A JP 1787491A JP H04256175 A JPH04256175 A JP H04256175A
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JP
Japan
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latest
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JP3017874A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sora
空 一弘
Masashi Katsumata
勝俣 雅司
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実世界に存在する個々
の実体の備える各種の属性情報を各実体を単位として記
憶管理し、不特定多数の利用者からの要求に応じて、そ
の要求を満たす適切な実体を検索し、その実体の各種属
性情報を提供するデータベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ある特定の種類の実体の集合に関して、
各実体の属性情報を記憶管理し、利用者の要求に応じて
提供する形態のデータベースシステムにおいては、誤り
のない最新の情報を提供することが重要である。このた
め従来のデータベースシステムでは、誤って入力されて
いた属性情報の訂正を目的として情報を更新した場合や
、実世界における実体の属性情報の変化に伴ってデータ
ベース中の情報を更新した場合には、更新前の情報は原
則として抹消する。データベースシステムによっては更
新前の情報を保存しておく場合もあるが、これは何らか
の原因により情報が消失した時に効率的に情報を復旧さ
せることを目的としたものである。このため、あるまと
まった単位の情報を定期的あるいは非定期的に保存して
おくという形態をとるに留まっている。
【0003】一方、このようなデータベースシステムで
は、多数の実体に関する大量の情報を扱う場合が一般的
である。このような場合に全情報を区別なく格納してお
くと、利用者から与えられた検索条件とデータベース中
の全情報とを照合せねばならず、膨大な検索時間を要す
ることになる。このため、従来のデータベースシステム
では、ある特定の基準に基づき実体を分類するためのイ
ンデックスを作成しておき、検索の際に検索条件との照
合の対象となる情報を限定することによって効率化を図
っている。
【0004】特に、実世界において広範囲に分布した実
体の属性情報を扱う場合には、実体の分布状況に基づい
てデータを階層的に分類し、実体の分布状況に対応させ
てデータベースを分散配置することが効果的である。こ
のため、例えば、通信サービスにおけるアドレス情報や
資源情報を管理し、必要に応じて利用者に提供するデー
タベースシステムであるディレクトリシステム(文献「
CCITTRECOMMENDATIONS  X.5
00−X.521」)では、上記の方法に基づいて分散
配置されたデータベースを構築するよう勧告を行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来技術を用
いた場合には、ある実体の過去の属性情報が検索条件と
して入力されたときには、上記検索条件は、データベー
ス中に格納された該実体の最新の属性情報とは一致しな
いため、利用者が望む情報を提供することができない。 従来のデータベースの利用者は、この課題を解決するた
めに、検索条件の指定を緩和したり、情報の一覧の表示
などを繰り返すことによって必要な情報を探索するなど
の、各種の試行錯誤的な手段を用いる必要があった。し
かし、情報が分類格納された形式のデータベースシステ
ムにおいて、対象とする実体の属性情報の分類格納場所
が全く変わってしまったような場合には、上記手段を用
いたとしても、目的とする実体の情報を抽出することは
非常に困難なものとなっていた。
【0006】本発明は、以上のような場合の利用者の負
担を減らすためになされたものであり、本発明の目的は
、利用者が実体の過去の属性情報を検索条件として指定
することにより情報の提供を要求した場合にも、その利
用者が目的とする実体を検索し、その実体に関する最新
の属性情報を提供することができる技術を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、実世界に存在する実体の備える各種
の属性情報を個々の実体毎に記憶管理し、利用者の要求
を満たす実体の属性情報を提供するデータベースシステ
ムにおいて、実世界における実体の属性の変化に伴い、
データベース中の対応する実体の属性情報を更新する際
に、新たな属性情報を格納する以外に、過去の属性情報
の履歴を保存する第1手段と、実世界における実体の消
滅とこれに関連した実体の発生に伴い、データベース中
の対応する実体の情報を更新する際に、発生した実体の
各種属性情報を格納する以外に、消滅した実体の属性情
報を保存すると共に発生した実体と関連づけて記憶する
第2手段と、利用者により入力された実体の検索条件と
データベース中の実体の属性情報を照合する際に、実体
の最新の属性情報以外に、上記第1及び第2手段を用い
ることによって保存されている、その実体の過去の属性
情報、あるいはその実体と関連のある過去に存在した実
体の属性情報とも照合する第3手段と、上記照合の結果
として条件を満たす実体の属性情報を利用者に提供する
際に、上記第1及び第2手段を用いることによって最新
の実体の最新の属性情報を獲得し提供する第4手段を具
備することを最も主要な特徴とする。
【0008】また、上記のデータベースシステムにおい
て、ある特定の基準に基づき各実体を分類する第5手段
と、ある特定の分類先を指定し、この指定した分類先に
属する実体の集合に限定して情報の検索を行う手段を備
えたものであって、実世界における実体の属性値の変化
に伴い、データベース中の対応する実体の属性値を更新
する際に、更新前と更新後の実体の上記分類先が異なる
場合に、更新後の分類先に実体の各種属性情報を格納す
る以外に、更新前の分類先に更新前の情報を保存すると
共に、更新後の分類先と関連づけて記憶する第6手段と
、指定された分類先において、入力された検索条件とデ
ータベース中の実体の属性情報を照合する際に、該分類
先に属する最新の実体の属性情報以外に、上記第6手段
を用いることによって保存されている、過去に該分類先
に属していた実体の属性情報とも照合する第7手段と、
上記照合の結果として条件を満たす実体の属性情報を利
用者に提供する際に、上記第1,第2及び第3手段を用
いることによって最新の実体の最新の属性情報を獲得し
提供する第8手段を具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の手段によれば、検索処理を行う場合には
、まず、利用者が入力した検索条件とデータベース中の
最新の実体の最新の属性情報とを照合する。これによっ
て、この照合結果として利用者の求める実体の情報が得
られた時には、従来のデータベースシステムと同等に動
作することになる。
【0010】利用者の求める実体の情報が得られなかっ
た時には、検索条件を拡大解釈することによって、実体
の過去の属性情報や、過去に存在した実体の属性情報と
の照合を行う。これによって、利用者が求める実体の古
い属性情報を入力した場合や、既に消滅してしまった実
体の属性情報を入力した場合には、従来技術では適切な
実体の情報を提供することが不可能であったが、本発明
では可能となっている。
【0011】また、実体を分類して情報を格納する形式
のデータベースシステムにおいて、検索処理を行う場合
には、まず、利用者が検索の対象として指定した分類先
に現時点で属している実体に限定して、それらの実体の
最新の属性情報と検索条件との照合を行う。これによっ
て、この照合結果として利用者の求める実体の情報が得
られた場合には、従来のデータベースシステムと同等に
動作することになる。
【0012】利用者の求める実体の情報が得られなかっ
た場合には、検索条件を拡大解釈することによって、該
分類先に現時点で属している実体の過去の属性情報や該
分類先に過去に属していた実体の属性情報との照合を行
う。これによって、目的とする実体の分類先が既に変わ
ってしまっていた場合には、従来技術では適切な実体の
情報を提供することが不可能であったが、本発明では可
能となっている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
【0014】図1は、本発明のデータベースシステムの
一実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0015】本実施例のデータベースシステムは、図1
に示すように、実体の属性情報の提供を受けたり属性情
報の更新を行ったりする利用者11と、実体の属性情報
を記憶管理しているデータベース13と、両者の仲介を
行うデータベース管理システム12より構成される。デ
ータベース管理システム12は、データベース更新部1
4とデータベース検索部15より構成される。このデー
タベース管理システム12には、コンピュータを用いる
【0016】データベース更新部14では、利用者11
から与えられた情報に従い、データベース13の内容を
更新する。より詳細には、実体の属性の変化に伴い、最
新属性情報が利用者から入力された場合や実体の消滅と
関連する実体の発生に伴い、消滅した実体を同定する情
報、発生した実体の属性情報、両者の関連を表す情報が
利用者から入力された場合には、履歴情報保存部141
で過去の情報と新旧情報の関連を保存した後、最新情報
格納部142で入力された情報をデータベース13に格
納する。
【0017】また、データベース検索部15では、利用
者11から与えられた検索条件を満たす実体をデータベ
ース13から検索し、その実体の属性情報を利用者に提
供する。より詳細には、まず、最新情報照合部151で
、利用者11から入力された検索条件と、データベース
13中に記憶されている最新の実体の最新の属性情報と
を照合し、両者が一致する実体を獲得する。一致する実
体が存在しない場合には、履歴情報照合部152で旧実
体や旧属性情報も含めて照合する。そして最後に最新情
報提供部153で、照合結果として得られた実体と関連
する最新の実体を追跡獲得し、この実体の最新の属性情
報をデータベース13から抽出して提供する。
【0018】上記データベース13の第1の実施例とし
て、組織内情報データベースの場合を図2に示す。図2
では、実世界において消滅した実体21「A課」および
実体23「B課」とそれに関連して発生した実体25「
C課」の間に因果関係27「組織合併」が記憶されてい
ることを示している。
【0019】また、これらの実体21、23、25に対
応して、各種の属性情報が、最新情報以外の過去の履歴
情報も含めて格納されている。
【0020】図2では、各実体21、23、25に対し
て、それぞれ「課長名」「電話番号」の属性情報22、
24、26が格納された例を示している。属性情報22
は、「A課」が1989年7月1日に発足したこと、課
長が「田中一郎」であったこと、課の電話番号が「03
−123−1111」であったことを示している。また
、属性情報24は、「B課」が1989年7月1日に発
足したこと、課長が1990年4月1日以前は「山田太
郎」でそれ以降は「鈴木二郎」であったこと、電話番号
が1989年10月1日に変更されたことを示している
。また、属性情報26は、1990年12月1日に発足
した「C課」の課長が「鈴木二郎」で、電話番号が「0
3−123−4444」であることを示している。
【0021】このような履歴情報は、データベースの更
新の際に自動的に格納する。例えば、「B課」の課長が
「山田太郎」から「鈴木二郎」に変更されたことに伴い
、利用者11がデータベース更新部14に「B課」の課
長名属性を「鈴木二郎」に更新するという情報を与えた
場合、履歴情報保存部141が更新前の最新属性値を旧
属性値の欄に、更新前の旧属性値を旧々属性値の欄に自
動的に保存し直すと共に、最新情報格納部142がこの
値と更新日を最新属性値の欄に格納する。
【0022】また、「A課」「B課」が廃止され「C課
」が発足したことに伴い、利用者11がデータベース更
新部14に「A課」「B課」が合併されて「C課」にな
るという情報と「C課」の課長が「鈴木二郎」で電話番
号が「03−123−4444」であるという情報を与
えた場合、履歴情報保存部141が「A課」「B課」の
実体21、23と属性情報22、24を旧情報としてそ
のまま残すと共に、最新情報格納部142「C課」の実
体25と属性情報26をデータベース中に追加する。 更に履歴情報保存部141は、「組織合併」の因果関係
27をデータベース中に追加し、旧実体21、23から
因果関係27を参照する情報と因果関係27から新実体
25を参照する情報を格納する。
【0023】このような構成を持つデータベースに対し
て、検索処理を行う場合の処理シーケンス例を以下に説
明する。
【0024】ここでは、利用者11からデータベース検
索部15に、検索条件として「課長名=山田太郎」、回
答内容として「電話番号」という要求が出された場合を
考える。このとき、まず最初に、最新情報照合部151
において、利用者11からの検索条件とデータベースの
最新の情報とを照合する。具体的には、廃止後に関する
情報が「なし」の各実体の各最新属性値と照合する。こ
こでは最新情報は「C課」の「鈴木太郎」だけであるた
め、条件を満たす実体は存在しない。次に履歴情報照合
部152において、消滅した実体や旧属性値といった旧
情報も含めて照合を行う。ここでは、旧実体「B課」の
旧属性値、および旧々属性値が条件を満たすので、「B
課」が条件を満たす実体であることが判明する。
【0025】次に、最新情報提供部153で「B課」の
電話番号属性を取り出して利用者11に回答する。ここ
では、廃止後の情報から因果関係27「組織合併」を参
照し、更に新組織の情報から実体25「C課」を参照す
ることにより、「B課」は現在「C課」になっていると
いう情報と「C課」の属性情報「電話番号=03−12
3−4444」とを取り出して回答を行う。
【0026】以上の説明からわかるように、第1の実施
例のデータベース13を用いたデータベースシステムに
よれば、検索処理を行う場合には、まず、利用者が入力
した検索条件とデータベース中の最新の実体の最新の属
性情報とを照合する。これによって、この照合結果とし
て利用者の求める実体の情報が得られた時には、従来の
データベースシステムと同等に動作することになる。
【0027】利用者の求める実体の情報が得られなかっ
た時には、検索条件を拡大解釈することによって、実体
の過去の属性情報や、過去に存在した実体の属性情報と
の照合を行う。これによって、利用者が求める実体の古
い属性情報を入力した場合や、既に消滅してしまった実
体の属性情報を入力した場合には、従来技術では適切な
実体の情報を提供することが不可能であったが、本実施
例では可能となっている。
【0028】次に、データベース13が実体の分類手段
を備えた場合の第2の実施例として、住所に基づいて分
類を行った住民情報データベースの場合を図3に示す。
【0029】図3では、実体31「佐藤浩」と実体33
「田中一郎」が分類先37「港区」に属し、実体35「
田中一郎」が分類先38「中央区」に属している。なお
、実体33は、旧情報で、分類先38の実体35が最新
の実体であるという情報も含まれている。また、これら
の実体31、33、35には図に示した通り、「住所」
「電話番号」の属性情報32、34、36が付随する。 ここで属性情報36は、「田中一郎」の転居前の住所が
「港区赤坂」、電話番号が「03−123−6666」
で、転居後の住所が「中央区京橋」、電話番号が「03
−456−7777」であることを示している。
【0030】実体の分類手段を備えた場合でも、このよ
うな履歴情報は、データベース13の更新の際に自動的
に格納する。例えば、「田中一郎」の転居に伴い、利用
者11がデータベース更新部14に「田中一郎」の住所
を「中央区京橋」に電話番号を「03−456−777
7」に更新するという情報を与えた場合、履歴情報保存
部141は、まず、与えられた住所から「田中一郎」の
分類先が「中央区」になることを判別する。そこで、最
新情報格納部142が分類先38に「田中一郎」の実体
35を追加するとともに、履歴情報保存部141が更新
前の属性情報34を旧属性値として利用者から与えられ
た情報を最新属性値とした属性情報36を参照する情報
を実体35に格納する。更に、分類先37の実体33の
情報はそのまま残し、新分類先の対応する実体が実体3
5であるという参照情報を格納する。
【0031】このような構成をもつデータベースに対し
て、検索処理を行う場合の処理シーケンス例を、以下に
示す。
【0032】ここでは、利用者11からデータベース検
索部15に、検索条件として「住所=港区、氏名=田中
一郎」、回答内容として「住所、電話番号」という要求
が出された場合を考える。このとき、最新情報照合部1
51はまず最初に、この検索条件とデータベースの最新
の内容とを照合する。しかし、ここでの最新情報は、「
港区」の「佐藤浩」と「中央区」の「田中一郎」のみで
あるため、条件を満たす実体は存在しない。そこで、次
に旧情報照合部152が消滅した実体や旧属性値といっ
た旧情報も含めて照合を行い、分類先「港区」の実体「
田中一郎」が条件を満たす実体であることが判明する。 最後に、最新情報提供部153で「港区」の「田中一郎
」の属性を取り出して利用者11に回答する。ここでは
新分類先の情報から「田中一郎」を表す最新の実体35
を参照し、最新の属性情報「住所=中央区京橋」と「電
話番号=03−456−7777」を取り出して回答す
る。
【0033】以上の説明からわかるように、第2の実施
例のデータベース13を用いたデータベースシステムに
よれば、実体を分類して情報を格納する形式のデータベ
ースシステムにおいて、検索処理を行う場合には、まず
、利用者が検索の対象として指定した分類先に現時点で
属している実体に限定して、それらの実体の最新の属性
情報と検索条件との照合を行う。これによって、この照
合結果として利用者の求める実体の情報が得られた場合
には、従来のデータベースシステムと同等に動作するこ
とになる。
【0034】利用者の求める実体の情報が得られなかっ
た場合には、検索条件を拡大解釈することによって、該
分類先に現時点で属している実体の過去の属性情報や該
分類先に過去に属していた実体の属性情報との照合を行
う。これによって、目的とする実体の分類先が既に変わ
ってしまっていた場合には、従来技術では適切な実体の
情報を提供することが不可能であったが、本実施例では
可能となっている。
【0035】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、上記実施例に限定されることなく
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得るこ
とはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば
、データベースシステムにおいて、利用者が古い情報を
検索条件として指定した場合にも、効率的に目的の情報
を検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  図1は、本発明のデータベースシステムの
一実施例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】  本実施例のデータベースの第1の実施例の
構成を示す図である。
【図3】  本実施例のデータベースにおいて、実体の
分類手段を備えた場合の第2の実施例の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
11…利用者、12…データベース管理システム、13
…データベース、14…データベース更新部、15…デ
ータベース検索部、141…履歴情報保存部、142…
最新情報格納部、151…最新情報照合部、152…履
歴情報照合部、153…最新情報提供部、21…実体「
A課」、23…実体「B課」、25…実体「C課」、2
7…因果関係「組織合併」、22、24、26…属性情
報、31…実体「佐藤浩」、33、35…実体「田中一
郎」、37…分類先「港区」、38…分類先「中央区」
、32、34、36…属性情報。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  実世界に存在する実体の備える各種の
    属性情報を個々の実体毎に記憶管理し、利用者の要求を
    満たす実体の属性情報を提供するデータベースシステム
    において、実世界における実体の属性の変化に伴い、デ
    ータベース中の対応する実体の属性情報を更新する際に
    、新たな属性情報を格納する以外に、過去の属性情報の
    履歴を保存する第1手段と、実世界における実体の消滅
    とこれに関連した実体の発生に伴い、データベース中の
    対応する実体の情報を更新する際に、発生した実体の各
    種属性情報を格納する以外に、消滅した実体の属性情報
    を保存すると共に発生した実体と関連づけて記憶する第
    2手段と、利用者により入力された実体の検索条件とデ
    ータベース中の実体の属性情報を照合する際に、実体の
    最新の属性情報以外に、上記第1及び第2手段を用いる
    ことによって保存されている、その実体の過去の属性情
    報、あるいはその実体と関連のある過去に存在した実体
    の属性情報とも照合する第3手段と、上記照合の結果と
    して条件を満たす実体の属性情報を利用者に提供する際
    に、上記第1及び第2手段を用いることによって最新の
    実体の最新の属性情報を獲得し提供する第4手段を具備
    することを特徴とするデータベースシステム。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のデータベースシステ
    ムにおいて、ある特定の基準に基づき各実体を分類する
    第5手段と、ある特定の分類先を指定し、この指定した
    分類先に属する実体の集合に限定して情報の検索を行う
    手段を備えたものであって、実世界における実体の属性
    値の変化に伴い、データベース中の対応する実体の属性
    値を更新する際に、更新前と更新後の実体の上記分類先
    が異なる場合に、更新後の分類先に実体の各種属性情報
    を格納する以外に、更新前の分類先に更新前の情報を保
    存すると共に、更新後の分類先と関連づけて記憶する第
    6手段と、指定された分類先において、入力された検索
    条件とデータベース中の実体の属性情報を照合する際に
    、該分類先に属する最新の実体の属性情報以外に、上記
    第5手段を用いることによって保存されている、過去に
    該分類先に属していた実体の属性情報とも照合する第7
    手段と、上記照合の結果として条件を満たす実体の属性
    情報を利用者に提供する際に、上記第1,第2及び第3
    手段を用いることによって最新の実体の最新の属性情報
    を獲得し提供する第8手段を具備することを特徴とする
    データベースシステム。
JP3017874A 1991-02-08 1991-02-08 データベースシステム Pending JPH04256175A (ja)

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JP (1) JPH04256175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109655A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Aisin Aw Co Ltd Poi情報の住所データ更新システム及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109655A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Aisin Aw Co Ltd Poi情報の住所データ更新システム及びプログラム

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