JPH04253845A - 液体排出装置 - Google Patents

液体排出装置

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JPH04253845A
JPH04253845A JP3197911A JP19791191A JPH04253845A JP H04253845 A JPH04253845 A JP H04253845A JP 3197911 A JP3197911 A JP 3197911A JP 19791191 A JP19791191 A JP 19791191A JP H04253845 A JPH04253845 A JP H04253845A
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meter
evacuation device
liquid
container
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体排出装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
尿を採集し、観察するためのいろいろな液体排出装置が
提案されている。そのような排液装置は、一般に、排液
管からの尿を収集する室を画成する比較的堅い壁から成
る尿量メータ構成要素と、該尿量メータと液体の連絡の
ある一対のフレキシブルな壁を有する排液容器とで構成
されている。使用中は、尿量メータの室に尿がたまり、
十分な時間の後に、尿を上記容器に移すのに適した開口
を通ってメータ内の内容物を上記容器にあけ、改めて尿
量メータ内の尿の収集を開始する。しかし、たとえその
ような装置が良好に操作されていても、従来の液体排出
装置の構造を簡単にし、改良された操作を提供すること
が望ましい。
【０００３】本発明の主な目的は改良された液体排出装
置の提供である。
【０００４】本発明に係る液体排出装置は、尿の収集の
ための室を画成する前壁と後壁とを有する尿量メータ構
成要素と、後壁の開口から成っている。排液装置は、ま
たフレキシブルな素材の前・後壁を有する排液容器を有
し、前記前・後壁は容器の中にキャビティを画成するよ
うに接合され、前壁は１つの開口を有している。排液装
置は尿量メータの後壁と容器の前壁とを液体の連絡をも
って接続する手段を有している。
【０００５】本発明の特徴は、尿量メータ構成要素の後
壁が排液容器の前壁に対して外側にテーパ状とされてい
ることである。
【０００６】本発明の他の特徴は、尿量メータが尿量メ
ータの開口の上部に隣接した偏向板を有し、該偏向板は
尿量メータから尿をあける間、開口を通って排液容器内
へ尿を向かわせるように、開口へ向かってテーパ状とさ
れていることである。
【０００７】更に、本発明の特徴は、テーパ状とされた
尿量メータの後壁が、廃棄の間、メータ内の液体内容物
を開口へ向かわせることである。
【０００８】更に、本発明の特徴は、テーパ状とされた
メータ構成部分が容器前壁との接触を最小限にするよう
に働き、滅菌後に容器がメータに接触する可能性を最小
限にすることである。
【０００９】本発明の他の特徴は、尿量メータの後壁か
ら開口の周りに外側へ向かって延びる環状の突出部を備
えていることであり、該突出部は、突出部の外側端に隣
接する拡大した環状のボスを有し、環状のガスケットが
容器開口の周囲に排液容器前壁から外側へ向かって延び
、該ガスケットはしっかりとした噛み合いで容器の突出
部とボスを受けるように拡大した環状の内側部分を持つ
環状の溝を有している。
【００１１】更に、本発明の特徴は、突出部とガスケッ
トが尿量メータ構成要素の排液容器への取付けを容易に
するように共働することである。
【００１２】他の本発明の特徴は、突出部とガスケット
が容器と尿量メータを簡単で確実な方法によってしっか
りと組合わせることである。
【００１３】更に、他の本発明の特徴は、突出部とガス
ケットの機械的組付けと共に接合を改善するように、突
出部とガスケットが一緒に接着されてもよいことである
。
【００１４】また、他の本発明の特徴は、ガスケットが
容器と尿量メータの間のつなぎ目の応力を分散させるた
めに、排液容器の前壁にしっかり締められた、外側を向
いたフランジを有してもよいことである。
【００１５】更に、他の本発明の特徴は、突出部とガス
ケットが、容器と尿量メータのつなぎ目の周囲に応力を
均等に分散させるために、全体として環状となっている
ことである。
【００１６】更に、他の本発明の特徴は、ガスケットが
、排液容器の開口のガスケットの周囲に、内側に延びる
複数の空間ボスを有してもよく、該空間ボスは液体排出
装置の使用時に容器壁の分離を保持するように容器のキ
ャビティへと向いていることである。この壁の分離はま
た、引き続いてメータの内容物を排液容器にあけること
を容易にする。
【００１７】更に、他の本発明の特徴は、尿量メータ構
成要素が構成要素内の内容物を容器にあける間、低い位
置から、概して水平の位置へ構成要素を持ち上げるため
の下部持ち上げ片を有してもよいことである。
【００１８】更に、他の本発明の特徴は、尿量メータが
、その上にしるしや表題を記入できる、つや消しの表面
から成る前壁を有してもよいことである。
【００１９】更に、本発明の特徴は、偏向板がメータ入
口の下方に側壁に向かってテーパ状とされた端部を有し
、滴下室を区画するようにすることである。
【００２０】更に、他の本発明の特徴は、排液管の下流
端を受止するように入口と連結している環状の支持部材
構成要素を備え、この支持部材構成要素は、排液管のよ
じれを抑制する支えを提供していることである。
【００２１】更に、本発明の特徴は、図面と特許請求の
範囲と共に、次に述べる本発明の実施例の詳しい説明に
よってより一層明白になるであろう。
【００２２】
【実施例】図１、図２において、液体排出装置１０は、
適当なプラスチック材のような比較的堅固な壁を有する
尿量メータ１２と、好ましくはポリ塩化ビニルのような
フレキシブルな材質からなる一対の壁を有する排液容器
１４と、で構成されている。
【００２３】前記尿量メータ１２は、室２６を画成する
、前壁１６、後壁１８、一対の側壁２０ａ、２０ｂ、上
壁２２及び下壁２４を有している。好ましくは、図１に
示すように、部位１７はつや消しとされ、臨床医が患者
にかかわるしるしや関連データを記入することが可能と
なっている。
【００２４】尿量メータ１２は、上壁２２において、側
壁２０ｂに隣接する入口２８を有し、該入口２８を通っ
て室２６へと尿の進入が可能となっている。尿量メータ
１２は、上壁２２に隣接して、後壁１８を貫通して延び
る開口３０を有している。
【００２５】尿量メータ１２は、尿量メータ１２の室２
６の上方部分を区画する偏向板３２を有し、該偏向板３
２は開口３０とに隣接して開口３０の上方部分に位置し
ており、開口３０の上部から側壁２０ａ、２０ｂに向け
て下向きに傾斜している。図示のように、偏向板３２の
部位３２ａは、側壁２０ｂに向かって延び、また、入口
２８の下方位置に側壁２０ｂに隣接して開口３４を形成
するように側壁２０ｂから離間している。側壁２０ｂに
向かって傾斜する偏向板３２の上記部位３２ａは、入口
２８と開口３４の中間にあって入口２８と開口３４を連
絡する滴下室３８を画成する。
【００２６】図３に明示するように、尿量メータ１２の
後部すなわち後壁１８はつなぎ目の縦線４０に向かって
下方へ傾斜し、該縦線４０は尿量メータ１２の下壁２４
からメータ開口３０まで延びている。
【００２７】尿量メータ１２は、開口３４と滴下室３８
の下方に位置する比較的小さなビュレット区画４４と尿
量メータ１２の開口３０の下方に位置するより大きな区
画４６とを仕切るように、室２６内に下壁２４から上方
に延びる直立した隔壁４２を有し、使用中にはより小さ
な区画４４からより大きな区画４６へのオーバフローが
可能とされている。
【００２８】図４、図５に示すように、尿量メータ１２
は、該メータ１２の後壁１８から延びる環状の突出部４
８を有し、該環状突出部４８は、後壁１８から外側へ向
かって開口３０を囲んで延びており、その外端に内部へ
向かう環状ボス５０を有している。
【００２９】尿量メータ１２は、下部持ち上げ片５２を
有しても良く、該持ち上げ片５２は尿量メータの前壁１
６から下に延び、持ち上げ片５２の下部中央部に向かっ
て先細となっており、排出のために尿量メータを持ち上
げることを容易にしている。
【００３０】尿量メータ１２は、更に、既知の型の、例
えばばね付勢つまりスライド弁のような下部弁５４を有
してもよく、該下部弁５４は、例えばサンプリングのた
めに、室の区画４４から開口５５を通る液体の排出を可
能とするために、接触することによって作動するもので
ある。
【００３１】尿量メータ１２は、また、前壁１６を通っ
て延び、室３８へ通じる通気孔５６を有してもよく、こ
の通気孔５６は滴下室３８と室２６への空気の通過を可
能にする一方で、通気孔５６を通る尿の通過を防止する
ようになっている。好ましくは通気孔５６は、通気孔５
６を通過するバクテリアの侵入を防ぐように、それ自体
がバクテリアフィルタを備えているほうがよい。
【００３２】図１と図２とに示すように、液体排出装置
１０は、患者の導尿中に患者から尿量メータ１２への尿
の通過を可能にする内径６０を備えた細長い排液管５８
を有している。図４と図５とを参照すると、尿量メータ
１２は、直立した環状の縁６２を有し、該縁６２は、入
口２８の周囲に上壁２２から上方へ延びて、滴下室３８
と通じている。図示のように、環状の支持部材６４が、
例えば溶剤接着によって、縁６２にしっかりととめられ
ている。支持部材６４は排液管５８の下流端７０を受止
するように適合されており、前記下流端７０は、支持部
材６４にしっかりと接着されている。このように、支持
部材６４は排液管５８の下流端７０に剛性を与え、一方
では排液管５８と尿量メータ１２の滴下室３８を内径６
６を通じて連絡させ、排液管５８の尿量メータ１２への
取付けを容易にしている。
【００３３】尿量メータ１２は、それに適したフックま
たはフックのようなものへ排液装置１０を取り付けるた
めに適当な支持装置７６とコード７８を含んでもよく、
また好ましくは含んでいる方がよい。更に、図２に見ら
れるようにハンガーフック７９が設けられてもよい。
【００３４】排液容器１４は、それぞれ、好ましくはフ
レキシブルな材質からなる前後の壁８０と８２とを有し
、前壁８０と後壁８２の間にあるキャビティ８４を画成
するように、前壁８０と後壁８２はその外周が接合され
ており、その中へ液体が貯留することが可能となってい
る。図示のように、前壁８０は、後に詳述するように、
尿量メータ１２の開口３０と液体の連絡のある開口８６
を有している。
【００３５】排液容器１４は、適当な下部バルブ８８を
有してもよく、該下部バルブは装置１０を使用中、キャ
ビティ８４から液体内容物が排出することを可能とする
。
【００３６】図７、図８に示すように、容器１４は、尿
量メータ１２の環状の突出部４８とボス５０を受止する
のに適合した環状の溝９２を形成する環状のガスケット
９０を有し、突出部４８とガスケット９０とが簡易化さ
れた機械的な噛み合いをするようになっており、簡易化
された方法によってメータ１２を容器１４に固定するよ
うになっている。突出部４８は突出部４８とガスケット
９０の接着を強めるようにガスケット９０と溶剤接着さ
れている。ガスケット９０は容器１４の前壁８０に接着
される外フランジ９６を備え、尿量メータ１２と容器１
４のつなぎ目の応力を分散させるようになっている。一
方、突出部４８とガスケット９０は一般に円形であり、
メータ１２と容器１４の間のつなぎ目の周囲に、均等に
応力を分散するようになっている。図示のように、ガス
ケット９０は容器１４の開口８６におけるガスケットの
下側部分の周囲に配置された内方へ向かう複数のボス９
８を備えており、液体排出装置１０の使用中に容器１４
の前壁８０と後壁８２の分離を保つように、容器１４の
後壁８２へ向けられて、使用中に開口８６を通るキャビ
ティ８４への液体の連絡を助けるようになっている。
【００３７】持ち上げ片５２は、尿量メータ１２を低い
（垂直または直立）状態から概して水平な状態へ起こす
ために利用してもよく、ボス９８はメータ１２を空にす
るために持ち上げている間、前壁８０と後壁８２の分離
を保つことを容易にする。
【００３８】使用中、適当なカテーテル（図示略）が、
患者を導尿するために利用され、カテーテルの基端部は
患者の身体の外に位置するようになっている。カテーテ
ルの下流端は既知の方法で、それ自体が既知である液体
の連絡のあるカテーテルアダプタ組立部品１００が液体
の連絡をもって排液管５８の上流端に取り付けられ、カ
テーテルと排液管５８の内径６０を通り、支持部材６４
を通る滴下室３８への尿の排出を可能としている。尿は
入口２８を経て滴下室３８へ入り、開口３４を経て下方
の小さな区画４４へ入る。区画４４では尿が収集され、
メータ１２の前壁１６上の目盛り４５によって体積を定
められる。もし必要ならば、尿は十分な時間経過後、よ
り大きな区画４６へあふれ出すまで小さなビュレット区
画４４に溜めておいてもよい。あるいは、滴下室３８の
下の尿を入れ換えるために、小さな区画４４を空にする
必要があれば区画４４の内容物を区画４６に捨てるため
にメータをひっくり返すことができる。
【００３９】アダプタ組立て部品１００にカテーテルが
取り付けられていないときは、適当なカバー１０２を自
由端（末端）上に取り外し可能に取り付けてもよい。図
２に見られるように、好ましくない動きと起こり得る移
動を防止するため、管５８をベッドシーツに取り付ける
ように、適当な薄板状のフック１０４が備えられてもよ
い。
【００４０】尿量メータ１２の内容物を容器１４へあけ
ることが望まれたとき、メータ１２の持ち上げ片５２は
、メータ１２をより低い直立した位置から普通は水平の
位置へと持ち上げるためにたとえどのような方法でつか
まれたとしても、メータ１２の後壁１６の方へテーパ状
とされた部分が室２６中の尿を開口３０へと向かわせ、
開口３０を通る尿の通過を助ける。更に、テーパ状とさ
れた偏向板３２は、メータ１２を空にする間、尿を開口
３０を通るようにろうとのように送り込み、メータ１２
の内容物が開口３０、環状突出部４８、そして環状ガス
ケット９０と容器１４の開口８６を通って容器１４の室
８４へ入るように導くようになっている。前述したよう
に、ガスケット９０のボス９８はこのとき前壁８０と後
壁８２の分離を容易にし、メータ１２と容器１４との間
の液体の連絡を助けるようになっている。
【００４１】空にする処置の完了後、再びメータ室２６
に尿が溜り始めるように、尿量メータ１２は再び直立姿
勢とされる。空にする処置の間、又は他のときも、滴下
室３８に隣接した偏向板３２の下側部位３２ａは、室２
６から滴下室３８への尿の逆流を防止し、考えられる有
害な結果を伴う滴下室３８と排液管５８とを通って患者
へバクテリアが逆行する可能性を最小限のものとするよ
うになっている。空にする処置の間、持ち上げ片５２は
、また、臨床医によるメータ１２のバルブ５４との不注
意な接触を最小限とし、バルブ５４への汚染の可能性を
最小限にして、尿量メータの無菌の技術を高めるように
なっている。
【００４２】前述したように、尿量メータ１２は、上部
前側表面部１７を有し、該表面部１７はつや消しとされ
て、適当なしるしや説明文を書くことができるようにな
っており、患者に関する情報、例えば液体の収集が始め
られた日付、時刻を記録するようになっている。図１に
示すように、メータ１２は、また、目盛１０６を備え、
より大きな区画４６の中に蓄えられている液体の体積を
示すようになっている。
【００４３】本発明によって、突出部４８とガスケット
９０は尿量メータ１２と容器１４との簡易化された方法
による取付けを可能にし、メータ１２と容器１４との改
良された機械的な固定が提供されるようになっている。
【００４４】本発明の尿量メータと排液容器の構成要素
の製造に用いられる個々の材料は、それらの技術的な熟
練によって直ちに明らかとなり、従来技術で用いられて
きたポリマーの材料から一般的に選択されることになる
であろう。容易に認識されるように、少なくともメータ
の前壁１６は、その尿の体積を明らかにするために、十
分に透明でなければならない。図１に示すように、排液
容器の前壁も、体積目盛りを備えるほうがよく、またそ
の結果、その体積の測定を可能とするために、透明でな
ければならない。
【００４５】前の記述と、説明図から、本発明は、技術
の発達全般に、重要な利益をもたらす、素晴らしく、新
しい液体排出装置を提供することが理解できる。
【００４６】一方、従来装置では、空にした後で、残留
液が残る傾向があるが、本発明の新しい設計は、排液容
器へ、メータを全て空けることを可能にする。加えて、
この空にする処置は、従来装置において、固有の問題点
であった、通気孔のフィルタが濡れることと、続いて起
こるつまりを防止する方法を完成している。
【００４７】要約すると、本発明の新しい設計の特徴は
、更に次にあげるものを含む重要な利点を備えているこ
とがわかる。 （１）尿量メータの液体内容物を排液容器へ移すことの
簡易化は、ある意味では、好ましくないメータへの液体
内容物の再入を防ぐことになる。 （２）容器の壁の分離を保つガスケットのボス９８を設
けることは、キャビティや室がメータ内容物の容易な廃
棄をすることを確実にする。 （３）放出用の開口へ尿を送り込む偏向板３２は、滴下
室に尿が入ることを防ぐという更なる目的にかなってお
り、また空にする処置の間、通気孔が濡れることを防止
する。 （４）滴下位置は、装置の角度に関係なく、常に尿はビ
ュレット区画に最初に行くことが可能とされる。 （５）開口のある滴下室の壁は、尿の逆行を許さない。 （６）関連データを記録するためにメータにつや消しの
領域を設ける。 （７）便利で“使用者に親切な”持ち上げ片は、また、
空にする処置の間、汚染の機会を抑制する。 （８）装置と連結したチューブの下流端７０においてぴ
んと引っ張る支持方法は、ねじれを防止する。 （９）好ましくは一般に円形形状の突出部４８とガスケ
ット９０を備える方がよく、その形状はメータと排液容
器のつなぎ目周辺に応力を均等に分散させるように働く
。
【００４８】更に、いろいろな変形例を、ここで意図さ
れた発明の範囲を逸脱することなく作成することができ
、全ての内容を前述の記述と説明図において、限定的な
意味でなく説明的に示したつもりである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の尿量メータを備える液体排出装置の正
面図。
【図２】図１で示す尿量メータの部分側面図。
【図３】図１の３−３線に沿った断面図。
【図４】図１で示す液体排出装置の排液容器を部分的に
破断した側面図。
【図５】図４で示す容器の後壁から延びる環状の突出部
の部分断面図。
【図６】図１で示す尿量メータの分解透視図。
【図７】図１で示すコンテナのガスケットの断面図。
【図８】図７で示すガスケットの拡大断面図。
【符号の説明】
１０　　液体排出装置 １２　　尿量メータ １４　　排液容器 １６　　メータの前壁 １７　　メータ前壁構成部位 １８　　メータの後壁 ２０ａ、２０ｂ　　メータの側壁 ２２　　メータの上壁 ２４　　メータの下壁 ２６　　室 ２８　　入口 ３０　　開口 ３２　　偏向板 ３４　　開口 ３８　　滴下室 ４０　　つなぎ目 ４２　　隔壁 ４４　　ビュレット区画（小さな区画）４５　　目盛り ４８　　環状突出部 ５０　　環状ボス ５６　　通気孔 ５８　　排液管 ７６　　支持装置 ８０　　排液容器の前壁 ８２　　排液容器の後壁 ８４　　排液容器のキャビティ ８６　　開口 ９０　　環状のガスケット ９２　　環状の溝 ９８　　空間ボス

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　尿を受け、尿量を測定するのに適した
    室を画成する前壁・後壁・上壁・下壁および側壁を有し
    、尿を受けるために前記室と連絡している入口と、前記
    室から尿を排出するための前記後壁の開口とを有し、前
    記メータの底部が尿を前記開口に向けて排出するように
    持ち上げられるときに、前記室から前記開口を通って尿
    を送り込む、前記開口の上部に隣接し前記開口に向かっ
    てテーパ状とされた偏向手段と、を有する尿量メータ構
    成要素と、前記尿量メータから排出された尿を受け、保
    持するのに適した前記容器のキャビティを画成するよう
    に接合された前壁・後壁を有し、前記容器の前記前壁が
    その中に１つの開口を有する排液容器と、前記開口を通
    る液体の連絡をもって、前記メータの前記後壁と、前記
    容器の前記前壁とを接続する手段と、を備えた液体排出
    装置。
  2. 【請求項２】　　請求項１で定義される液体排出装置に
    おいて、前記尿量メータの後壁が前記排液容器の前壁に
    対して外側へテーパ状とされ、それによって、使用中に
    前記尿量メータ構成要素と前記排液容器構成要素の前壁
    との接触を最小限とする、液体排出装置。
  3. 【請求項３】　　請求項２で定義される液体排出装置に
    おいて、前記接触が、前記下壁から前記メータの前記開
    口へ向かって延びるつなぎ目の縦の線に沿っている、液
    体排出装置。
  4. 【請求項４】　　請求項１で定義される液体排出装置に
    おいて、前記接続手段が前記メータ開口の前記後壁から
    外側へ向かって延びる環状の突出部を有し、前記突出部
    は前記突出部の外側端に隣接する拡張した環状のボスを
    有し；環状のガスケットが前記容器開口の周囲に前記排
    液容器の前記前壁から外側へ延び、前記ガスケットは前
    記突出部とボスを受けるのに適した環状の溝を有し、そ
    れによって前記突出部と環状ガスケットの機械的噛み合
    いを提供し、前記メータを前記容器にしっかり結びつけ
    るようにした、液体排出装置。
  5. 【請求項５】　　請求項４で定義される液体排出装置に
    おいて、前記突出部と前記ガスケットは、一般に環状の
    形状で、それによって前記尿量メータ構成要素と前記排
    液装置の間のつなぎ目周辺に均等に応力を分散させるよ
    うにした、液体排出装置。
  6. 【請求項６】　　請求項４で定義される液体排出装置に
    おいて、前記ガスケットは前記排液容器の内側の前記キ
    ャビティへ向かって内側へ延びる複数の空間ボスを有し
    、それによって前記容器の壁の分離を保つようにした、
    液体排出装置。
  7. 【請求項７】　　請求項１で定義される液体排出装置に
    おいて、前記入口を通って前記メータへ流入する尿のた
    めの滴下室を画成する手段を含む、液体排出装置。
  8. 【請求項８】　　請求項７で定義される液体排出装置に
    おいて、少なくとも前記滴下室と反対側の前記尿量メー
    タの前記前壁の構成部分が、前記入口を通って滴下する
    尿を臨床医が観察するのを可能とするように透明となっ
    ている、液体排出装置。
  9. 【請求項９】　　請求項１で定義される液体排出装置に
    おいて、前記尿のための排液管と前記入口とを連絡する
    手段を含む、液体排出装置。
  10. 【請求項１０】　　請求項９で定義される液体排出装置
    において、前記連絡手段は排液管のよじれを抑える支持
    手段を含む、液体排出装置。
  11. 【請求項１１】　　請求項４で定義される液体排出装置
    において、前記突出部が前記ガスケットに化学的に接着
    され、それによって前記突出部とガスケットの機械的噛
    み合いによって得られるよりも、接着力を強くするよう
    にした、液体排出装置。
  12. 【請求項１２】　　請求項１で定義される液体排出装置
    において、前記滴下室と尿を受け尿量を測定するのに適
    した前記尿量メータの前記室とに空気が侵入することを
    可能にする通気孔手段を含む、液体排出装置。
  13. 【請求項１３】　　請求項１２で定義される液体排出装
    置において、前記通気孔が、該通気孔を通過するバクテ
    リアの侵入を妨げるバクテリアフィルタを備えている、
    液体排出装置。
  14. 【請求項１４】　　請求項１２で定義される液体排出装
    置において、空にする処置の間、尿を送り込むための前
    記偏向手段が、更に尿量メータの室を空にする処置の間
    に前記通気孔が濡れることを防止する手段を備えている
    、液体排出装置。
  15. 【請求項１５】　　請求項１４で定義される液体排出装
    置において、前記偏向手段が、更に、空にする処置の間
    に尿が前記滴下室に入るのを妨げるようにする手段を備
    えている、液体排出装置。
  16. 【請求項１６】　　請求項１で定義される液体排出装置
    において、前記尿量メータの前記室が前記入口の下に位
    置するビュレット区画を含み、前記区画が前記区画の中
    の尿の量を測定するために容易に見えるようにされた、
    体積測定用の目盛りを備えている、液体排出装置。
  17. 【請求項１７】　　請求項１６で定義される液体排出装
    置において、前記区画の中の尿を前記室へ排出する手段
    を含む、液体排出装置。
  18. 【請求項１８】　　請求項１７で定義される液体排出装
    置において、前記入口と前記区画との間に配設される滴
    下室を画成する手段を含み、前記滴下室が前記区画と連
    絡することによって前記入口を通って前記メータに入っ
    た尿が測定用の前記区画に滴下するようになっている、
    液体排出装置。
  19. 【請求項１９】　　請求項１８で定義される液体排出装
    置において、前記滴下室を画成する手段が前記入口と区
    画との間に配設されているため、前記入口を通って流入
    する尿が、前記メータの角度にかかわりなく常にビュレ
    ット区画に入るようになっている、液体排出装置。
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