JPH04248862A - 水性耐性着色組成物 - Google Patents

水性耐性着色組成物

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JPH04248862A
JPH04248862A JP17264091A JP17264091A JPH04248862A JP H04248862 A JPH04248862 A JP H04248862A JP 17264091 A JP17264091 A JP 17264091A JP 17264091 A JP17264091 A JP 17264091A JP H04248862 A JPH04248862 A JP H04248862A
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JP
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premix
ink
pigment
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JP17264091A
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Christine R Mott
クリスティーン アール.モット
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Binney and Smith Inc
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Binney and Smith Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/16Writing inks

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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は一般的にインクの分野に関する。1つの特定の
観点において、本発明は液体インクを含む筆記用及びマ
ーキング用用具に関し、そしてそれはより特定には、耐
久性インクの配合に関する。1つの好ましい形において
、本発明は、耐久性マーキングのためのマーキング用具
のためのインクの改良に関する。
【0002】従来技術 多くの耐久性及び非耐久性インクが従来の技術において
開示されている。インクは一般的に、キャリヤー流体に
分散された又は溶解された着色物質の混合物である。着
色剤は、キャリヤー流体に容易に溶解する場合、染料と
して言及される。不溶性着色剤は顔料として言及される
。顔料は、細かく粉砕された固体材料であり、そしてイ
ンクに含まれる顔料の性質及び量がその色を決定する。
【0003】筆記用及びマーカー用インクはまた、保湿
剤、殺生物剤及び界面活性剤のような成分も含むことが
できる。保湿剤は、連結/融解安定性を改良し、そして
マーカーチップからの乾燥を制御するように機能し、そ
して殺生物剤はマーカー製品の期待保有寿命の間、イン
クの劣化を妨ぐ明確な機能を示す。粒状性を限定し、そ
して/又はインクの流れ性質を高めるために、少量の界
面活性剤が通常使用される。
【0004】水基材の筆記用及びマーカーインクは従来
、非永久的である。これらの従来のインクは一般的に水
及び水溶性染料の混合物により製造される。いくつかの
水基材のマーカーインクは所望する品質の良好な皮膚及
び織物不安定性を有するが、それらはまた、筆記用表面
の所望しない品質の洗浄性を示す。水基材の筆記用及び
マーカーインクはまた、適用の間、汚す傾向もある。 分散され、そして乾燥せしめられた後、そのようなイン
クは再湿潤可能であり、そして、後で水に接触される場
合、再び汚すであろう。水基材の筆記用及びマーカーイ
ンクはまた、非多孔性表面に付着するひじょうに限定さ
れた能力を示す。
【0005】炭化水素溶媒基材の筆記用及びマーカーイ
ンクは伝統的に永久的なインクであった。しかしながら
、それらの所望する耐久性の他に、それらはいくつかの
所望しない品質を有する。第1に、これらのインクに使
用される溶媒システムは典型的には、トルエン及びキシ
レンのような毒性炭化水素を包含する。そのような毒性
成分は、毒性化学物質への暴露の危険性の上昇のために
廃棄問題及び消費者の拒絶の両者を導びく。
【0006】溶媒基材のインクはまた、それらの炭化水
素成分によりひじょうに不快な臭気を有する。さらに、
溶媒基材の筆記用及びマーカーインクは伝統的に、容易
に汚れ、そして容易に“しみ通る”傾向があり、すなわ
ちそれらが適用される表面上に残留する代わりにその材
料を通して浸透する傾向がある。さらに、溶媒基材の永
久的なインクは通常、皮膚から洗浄されにくい。
【0007】水基材の及び炭化水素溶媒基材のインクの
所望する性質の組合せを有するインクが消費者にひじょ
うに支持されているであろうことは前記から明らかであ
る。さらに一層の支持筆記用及びマーカーインクは、従
来のインクの性能の欠乏、毒性、臭気及び“しみ通り”
の所望しない性質を排除しながら、これらの所望する性
質を保持するであろう。従って、所望する性質の性能、
たとえば再湿潤への耐性、毒性の欠乏、“しみ通り”の
ないこと、“不快な臭気”のないこと及び良好な皮膚変
色を保持する筆記用及びマーカーインクが所望される。 さらに、非多孔性表面、たとえばガラス、プラスチック
又は金属に付着する能力は、ある適用の場合、他の所望
する性質である。そのような筆記用及びマーカーインク
はまた、多孔性プラスチック、結合された繊維、複合材
料、フェルト、押出されたプラスチック及びローラーボ
ールを含む種々のマーキングペン先によりもたらされる
【0008】従って、水性基材の永久的な筆記用及びマ
ーカーインクを提供することが本発明の一般的な目的で
ある。非毒性の永久的な筆記用及びマーカーインクを提
供することもまた本発明の目的である。ほとんど、又は
まったく“しみ通り”を示さない永久的な筆記用及びマ
ーカーインクを提供することもまた、本発明の目的であ
る。
【0009】本発明のもう1つの目的は、非多孔性表面
に十分に付着する永久的な筆記用及びマーカーインクを
提供することである。本発明のさらにもう1つの目的は
、無臭又は少なくとも悪臭のない永久的な筆記用及びマ
ーカーインクを提供することである。
【0010】本発明のさらにもう1つの目的は、種々の
ペン先タイプを通して分散され得る永久的な筆記用及び
マーカーインクを提供することである。良好な皮膚変色
性を有する永久的な筆記用及びマーカーインクを提供す
ることが本発明の第2の目的である。本発明のこれらの
及び他の目的及び利点は、本発明の次の記載から当業者
に明らかになるであろう。
【0011】発明の要約 本発明の発見は、水基材及び炭化水素溶媒基材の筆記用
及びマーカーインクの最っとも所望する性質の多くを組
合せ持つ筆記用及びマーカーインクを作り出すことがで
きることである。従って、本発明は、種々のペン先タイ
プを用いて筆記用及びマーカー用具に使用するために適
切である非毒性水性耐久性インクである。
【0012】本発明のインクは、非毒性、ほとんど又は
まったくない臭気及びソープ及び水による洗浄による良
好な皮膚変色性のような水基材のインクの所望する性質
を保持する。さらに、本発明の組成物は、汚れに対して
耐性及び適用後の再湿潤に対して耐性の従来の炭化水素
溶媒基材の筆記用及びマーカーインの所望する性質を示
す。この新規のインクはまた、ガラス、プラスチック又
は金属のような非多孔性表面に十分に付着するように適
合され得る。
【0013】本発明は、水基材及び炭化水素溶媒基材の
筆記用及びマーカーインクのこれらの個々の所望する性
質を保持すると共に、本発明は、これまで利用して来た
インクの多くの所望しない性質を排除する。非多孔性表
面に対する適切でない付着性及び汚れ及び再湿潤に対す
る良好でない耐性のような水基材の筆記用及びマーカー
インクの性質が排除される。炭化水素溶媒基材の筆記用
及びマーカーインクの所望しない性質、たとえば不快な
臭気、毒性及び“しみ通り”はまた、本発明により排除
される。インクシステムから毒性化学物質の排除により
、インクは子供及び成人の両者により利用できる。また
、炭化水素溶媒基材のインクの廃棄に関係する可能性あ
る問題が排除される。
【0014】第1の観点において、本発明の発見は、顔
料、アルカリ可溶性アクリル酸樹脂及び揮発性pH調整
剤を含む水性組成物が永久的なインクを生成することで
ある。このインクは、乾燥による水損傷に対して高い耐
性を有し、そしてトルエン及びキシレンのような炭化水
素を含むこれまで利用して来た永久的なマーカーに比べ
て非毒性である。
【0015】従って、1つの好ましい形においては、本
発明は、顔料少なくとも約0.1重量%、アルカリ可溶
性アクリル酸樹脂少なくとも約0.1重量%及び揮発性
pH調整剤を含んで成る水性耐性インク組成物である。 そのような筆記用及びマーカーインクはまた、1又は複
数の接着促進剤、乾燥剤及び保存剤を含むことができる
。 しかしながら、種々の量のこれらの成分を有する特定の
インク、ペイント又は他の組成物が特定の結果を達成す
るために配合され得ることが理解されるべきである。
【0016】特定の記載 最っとも基本的な形での本発明は、顔料少なくとも約0
.1重量%、アルカリ可溶性アクリル酸樹脂少なくとも
約0.1重量%及び揮発性pH調整剤を有する水性組成
物である。
【0017】本発明の組成物が筆記用又はマーキング用
用具から分配される場合、アルカリ可溶性アクリル酸樹
脂及び顔料はフィルムを形成する。インクが水の蒸発及
びpH調整剤により乾燥せしめられるにつれて、インク
のpHレベルは低下するであろう。アルカリ可溶性アク
リル酸樹脂は高いpHでのみ溶解性であるので、それは
、インクが乾燥するにつれて、溶液でなくなり、そして
マークされる表面に顔料を結合する。
【0018】マーカーインクの良好な着色性を達成し、
そして残るインク成分との相溶性を促進せしめるために
、顔料は、顔料が定義により不溶性材料である限り、水
性分散体の形で利用される。顔料、水性基材のキャリヤ
ー及び界面活性剤又は分散剤システムの組合せである顔
料分散体は市販されている。顔料分散体はまた、本発明
のインクに使用するために特別に調整され得る。便利な
観点から、市販の顔料分散体が本発明に使用するために
好ましい。典型的な市販の分散体は、活性顔料成分30
〜74重量%を含む。
【0019】一般的に、加工用顔料分散体は、インクが
置かれる用途に依存して広い又は狭い粒度範囲を有する
ことができる。顔料粒度の下限は、インクのいづれかの
機能的な特徴によらないで、しかし安定分散体を形成す
る能力により決定される。同様に、顔料粒度の上限は、
インクが適用され又は分散される予定であるアプリケー
ターのタイプにより決定される。なぜならば、顔料の粒
度は、たとえばマーカー先端のマトリックスを通して流
れる顔料粒子の能力を決定するからである。実際、比較
的大きな顔料粒子は、筆記用及びマーカー用用具に通常
使用される多くのタイプの先端を通してのインクの流れ
を制限し、結局、それらの操作不能にする。しかしなが
ら、インクがたとえばペイントマーカー(ここでインク
又はペイント組成物が弁アセンブリーを通して分散され
る)又はローラーボールペンに使用される予定である場
合、より大きな粒度が使用され得る。
【0020】最っとも適切な粒度は、インクが配置され
る筆記用又はマーカー用用具に使用される正確なペン先
タイプに依存して調整される。たとえば、本発明のイン
クの1つの好ましい形は、約0.05〜約0.5ミクロ
ンの粒度範囲を有する超微粉顔料分散体の使用により、
多孔性プラスチック先端を有するマーキング用用具に利
用され得る。
【0021】機能するインクを生成するであろう最小濃
度の顔料は、0.1%ほどの活性顔料がある適用のため
には十分であるが、所望する色の強度により支配される
。機能的顔料の最大濃度は、安定した組成物を維持する
能力によって主に決定され、そして他の成分の濃度に依
存して広く異なる。たとえばマーカーインクの配合にお
ける実際の上限は、より高い濃度がインクの不安定性及
び所望しない高い粘度を引き起こすので約30重量%で
あるが、その上限は、所望する最終生成物の性質の作用
でもある。市販の顔料分散体が使用される場合、実際の
限定は、分散体中の顔料の濃度により付与され、そして
これは前記のように、典型的には分散体中約30重量%
〜74重量%の顔料の範囲である。ほとんどの適用のた
めの好ましい濃度範囲は、組成物中約2重量%〜約10
重量%の活性顔料であり、そして約5重量%の濃度が典
型的なマーカーインクにおいて良好な色を確保するため
に通常必要とされる。
【0022】本発明の組成物における耐久性の性質を達
成するためには、アルカリ可溶性アクリル酸樹脂が利用
される。アクリル酸樹脂は一般的に、アクリル酸又はメ
タクリル酸エステルのポリマー又はコポリマー、たとえ
ばスチレン化アクリル酸コポリマーのような材料であり
、そしてそれらは時々、アクリルワニス及びラッカー樹
脂又はアクリル酸フィルム形成樹脂として言及される。 それらは、樹脂がいづれか有意な程度に溶解されない実
質的にpH−中性分散体として市販されている。樹脂分
散体のpHが中性以上に高められる場合、その樹脂は溶
解するであろう。
【0023】アルカリ可溶性アクリル酸樹脂のフィルム
は、水のpHが、その元の状態において樹脂を溶解する
のに十分であるレベルに高められない場合、水との接触
に基づいて再溶解しないであろうことが重要なことであ
る。通常の水道水、両水、大気凝縮体、又は他の通常に
存在する液体、たとえばこぼれた飲料水及び同様のもの
は、そのような樹脂を再湿潤し、又は再溶解するのに不
十分なアルカリ性を有するであろう。しかしながら、通
常の水道水がソープと組合される場合、その溶液のpH
は高められる。ソープ溶液の高められたpHは、皮膚か
ら本発明の組成物の容易な洗浄を可能にし、従って、良
好な皮膚変色性の目的を達成する。この態様で作用する
であろういづれかの樹脂が本発明の組成物に使用するた
めに適切である。
【0024】本発明の組成物において最っとも有用なア
ルカリ可溶性アクリル酸樹脂は、約30,000〜約5
0,000の分子量を有するものであるが、しかし最っ
とも適切な分子量はマーキング用具の先端タイプ及びマ
ークされるべき表面のような変数により決定されるであ
ろう。これらの樹脂は、典型的には、20〜50℃のガ
ラス転移温度を有し、そして分散体において、20〜1
00センチポアズの粘度を有する。そのような樹脂は、
水性分散体に活性樹脂2〜50重量%を含む溶液として
市販されている。
【0025】通常の場合、少なくとも約0.1重量%の
活性アルカリ可溶性アクリル酸樹脂が、組成物にその性
質の性能を付与する安定したフィルムを形成するために
組成物に包含されるべきである。インク組成物に添加さ
れるべき最大量のアルカリ可溶性アクリル酸樹脂は、イ
ンクシステムの所望する最大の粘度により主に決定され
る。それはまた、マーカーインクの配合における実際の
上限は組成物の約30重量%であるが、より高い濃度が
所望しない高い粘度を引き起こすので、所望する最終生
成物の性質の機能である。しかしながら、市販の顔料分
散体の場合におけるように、実際の限定は、市販の分散
体における樹脂の濃度により付与される。典型的には、
上記のように、これらの分散体は約20〜50重量%の
樹脂を含む。ほとんどの適用における好ましい濃度範囲
は、組成物中、活性樹脂約2〜約10重量%である。
【0026】多くの市販のアルカリ可溶性アクリル酸樹
脂は、本発明において有用であるためには、汚れ及び再
湿潤に対して十分な耐性を有する。たとえばUnion
  Carbideにより製造され、そしてアクリルフ
ィルム形成樹脂である商標Carboset  XL1
9として売られているアルカリ可溶性アクリル酸樹脂分
散体は本発明の組成物において機能するであろう。S.
C.Johnsonにより製造され、そして商標Jon
cryl95として売られているアクリルエマルジョン
もまた、本発明の組成物において機能するであろう。本
発明の組成物において特に良好に作用することが見出さ
れた1つのアクリル酸樹脂分散体は、Rohm  an
d  Haasにより製造され、そして商標Acrys
ol  WS24として売られている。
【0027】本発明の組成物における顔料の量:樹脂の
量の比は一般的に、組成物の機能又はその利点と達成す
るために臨界ではない。しかしながら、樹脂の量よりも
過剰量の顔料は組成物のフィルム形成能力に悪影響を及
ぼすことが注目されるべきである。顔料以上の量の樹脂
は、その得られるフィルムの着色の程度にのみ影響を及
ぼす。
【0028】本発明の組成物の1つの好ましい形、すな
わち多孔性プラスチック又は結合された繊維先端と共に
使用するためのマーカー用インクにおいては、1:1の
比の顔の活性成分:活性樹脂が良好な結果を生成する。 そのようなインクに関しては、最っとも好ましいレベル
の活性成分は個々の樹脂及び顔料の活性成分約5.5重
量%である。
【0029】揮発性pH調整剤は、アルカリ可溶性アク
リル酸樹脂がインクが分散される前、溶液として存続す
るように約8.0〜10.0のアルカリ性のpHを維持
するように組成物に含まれる。インクの分散に基づいて
、インク中の液体成分、たとえば水、pH調整剤及びい
づれかの乾燥剤が蒸発し、そしてpHが樹脂の溶解限界
値以下に下がる。これは、組成物の永久的なマークの形
成を可能にする。システムの他の成分と相溶でき、そし
てこの機能を行なういづれかの材料がpH調整剤として
使用され得る。この組成物のために適切な好ましい調整
剤の中には、水酸化アンモニウム及び2−アミノ−2−
メチル−1−プロパノールが存在する。
【0030】pH調整剤の揮発性は、インクが水耐性に
なるために必要とされる時間に影響を及ぼし、そして十
分な揮発性を有さないpH調整剤の使用は、適用後、よ
り容易にしみ通るインクを生成することができる。従っ
て、一般的に、高い揮発性のpH調整剤が本発明の目的
を達成するために好ましい。最っとも好ましいpH調整
剤は、その高い揮発性を考慮して水酸化アンモニウムで
ある。
【0031】追加の成分が、任意に、インクのために意
図される特定の使用に依存してインクに添加され得る。 より早い乾燥速度を達成し、そして非多孔性材料上での
マーキング性質を改良するために、乾燥剤が全体の揮発
性及び従って水及びpH調整剤の蒸発速度を早めるため
に添加され得る。この機能を行なういづれかの相溶性材
料が使用され得る。
【0032】乾燥剤は好ましくは、マーカー用インクの
主成分との相溶性を確保するために揮発性極性材料であ
るべきである。直鎖のC2 −C4アルコールが良好で
、高い揮発性の乾燥剤であり、そしてこれらの中で、エ
タノールが、その比較的安い価格のために及びそれが組
成物にいづれか不快な臭気を付与しないので好ましい。 アルコールはまた、追加の利益を提供し、たとえば表面
張力を低下し、多孔性表面へのインクの付着性を増強し
、そしてインク組成物に添加される場合、抗菌活性を提
供することができる。
【0033】マーカーインクの不適切な使用、たとえば
インクの摂取を阻止するために、アルコールは苦味剤又
は従来の変性剤を含むことができる。苦味剤を利用する
アルコールは、不快な味覚を単純に付与することによっ
て、メタノール又はベンゼンのような毒性変性剤を必要
としないで、インクのそのような不適切な使用を阻止し
、そして従って好ましい。従来の変性アルコールがまた
使用され得る。最っとも好ましい乾燥剤は、苦味剤を含
み、そして商標SDA40Bとして売られ、そしてAa
per  Alcoholにより製造されるエチルアル
コールである。
【0034】使用される場合、乾燥剤は好ましくは、約
10%〜約30重量%で添加され、そして最っとも好ま
しくは、約20重量%の濃度であるが、但しこれらの量
は本発明の実施に対して臨界ではない。約10重量%の
乾燥剤が、非多孔性表面上でのインクの急速な乾燥をも
たらすために通常必要とされ、そして約30重量%の過
剰量は、インクの安定性に悪影響を及ぼし、そして他の
安定化添加剤が使用されない場合、顔料の凝集を引き起
こすことができる。
【0035】荒い又は非多孔性の表面上をマークするた
めに使用されるインクは、またマークされる材料にイン
クの物理的な結合性を高めるために接着促進剤を使用す
ることができる。通常、接着促進剤は、約2.0重量%
〜約5.0重量%の量で存在する場合、効果的であるが
、但しこの範囲は臨界ではない。約5重量%以上の接着
促進剤の使用は、インクの不安定化を引き起こし、そし
て顔料の凝集を引き起こすことができる。
【0036】接着促進剤の機能を示す材料は市販されて
おり、そしてPetroliteにより商標Trion
icとして売られている。たとえばクレー処理された微
小結晶性ワックス、エトキシル化されたアルコール(C
>30)、酸化されたエタンホモポリマー及びエタンホ
モポリマーの水中分散体であるTrionic600は
、マーカー用インク組成物に使用するために特に適切で
あることが見出された。
【0037】保湿剤は、たとえば本発明の組成物が分配
される筆記用又はマーキング用用具の先端からの乾燥を
遅延するために任意に使用され得る。有用な保湿剤は、
プロピレングリコール又はグリセリンのような生成物を
包含し、そして多くの他の同等の材料は当業界において
良く知られている。保湿剤は、好都合には、約2%〜約
20重量%の量で添加され得るが、しかしこの範囲は臨
界ではない。添加されるべき保湿剤の量は、筆記用又は
マーキング用用具に使用される先端のタイプ及び所望さ
れる保護期間により決定される。
【0038】組成物の保存寿命を維持するために、保存
剤が添加され得る。保存剤は好ましくは、抗菌剤及び殺
カビ剤として作用し、そしていづれか有効的な量で添加
され、その典型的な濃度範囲は約0.1%〜約5.0重
量%である。約5重量%以上のレベルでの保存剤の使用
は、インクの毒性化又は不安定化を引き起こし、そして
いづれにせよ、不必要である。アルコールが乾燥剤とし
て組成物に添加されるべきであり、そのアルコールはま
た、ある程度、保存剤としても機能するであろう。
【0039】いづれか従来の保存剤が、残るインク成分
と相溶する限り、本発明に使用され得る。たとえば、D
ow Chemical Co.により製造され、そし
て商標Dowicil75(1−(3−クロロアリル)
−3,5,7−トリアザ−1−アゾニアアダマンタンク
ロリド)及びDowicil200(3−クロロビニル
−ヘキサメチレンテトラアンモニウムクロリド)として
売られている保存剤、又はRohm  and  Ha
asにより製造され、そして商標Kathon  PF
M(イソチアゾリノン)として売られている保存剤又は
Sutlon  Labsにより製造され、そして商標
GermallII(イマゾリジニルウリア)として売
られている保存剤、又はMerckにより製造され、そ
して商標Tektamer38(1,2−ジブロモ−2
,4−ジシアノブタン)として売られている保存剤が本
発明の組成物において機能するであろう。
【0040】
【実施例】本発明の組成物の配合においては、第1プレ
ミックスが、アルカリ可溶性アクリル酸樹脂と水とを混
合し、そして約8.0〜約10.0の間のpHが達成さ
れるまでpH調整剤を添加することによって形成される
。このpHで、樹脂は溶液中に溶解するであろう。次に
いづれか所望の乾燥剤が前記第1プレミックスに添加さ
れる。
【0041】第2プレミックスが、顔料分散体に水を添
加することによって形成される。得られる第2プレミッ
クス及び最終組成物の安定性は、水に分散体を添加する
よりも、むしろ顔料分散体に水が添加される場合に増強
される。
【0042】次に第1プレミックスと第2プレミックス
とが組合され、そしていづれ追加の成分、たとえば接着
促進剤、乾燥剤又は保存剤が添加される。添加の順序は
、本発明の組成物の配合において臨界ではないが、より
高い安定性は、第1(樹脂)プレミックスが第2(顔料
)プレミックスに添加される場合に達成されることが見
出された。次のものは、本発明の組成物の例として配合
される。 例1〜4
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】例1〜4のインクは許容できる作業性質を
有する。 例5〜12 乾燥剤及び保存剤を含む本発明のインクを配合するため
に、インクを例1〜4におけるのと同じ態様で調製し、
そして乾燥剤は第1プレミックスに添加される。保存剤
は、第1プレミックス及び第2プレミックスが組合され
た後、添加される。次のものは、インク配合物の例であ
る。試薬アルコールはエタノール90%、メタノール5
%及びイソプロパノール5%の混合物である。
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】例5〜12は、許容できる作業性質を有す
るインクを形成した。例5〜12に関しては、pHは8
.18〜8.32であり、粘度は3.63〜4.71セ
ンチポアズであり、そして密度はガロン当たり8.18
〜8.38ポンドである。これらの例のための表面張力
は29.4〜32.94ダイン/cmであった。
【0050】例5〜12の評価 例5〜12の組成物を、光沢紙及び上質紙を用いて耐水
性について評価した。マークを、個々の紙シートを通し
て1回付けた。マークを5分間乾燥せしめた。個々のシ
ートを、個々のマークの2/3が含浸されるように水に
一部含浸した。4時間の含浸後、紙を水から除き、そし
て1時間乾燥せしめた。次にマークを耐水性について試
験した。インクは、次の基準の両者を満たす場合、許容
できる耐水性を有するように考えられた:(1)マーク
は色又は色相の著しい変化を示さず、そして(2)マー
クは、一方の紙がマーク上に置かれ、200gの重量に
より加重され、そしてマークを横切って引っぱられる場
合、汚れなかった。
【0051】
【表7】
【0052】湿潤及び乾燥接着試験を、種々の表面、た
とえばガラス、アミル箔、アセテートフィルム及びポリ
エチレンジャー上で行なった。マークを、結合されたポ
リエステル繊維先端を用いて、インクを含むマーカーに
より、1回表面を横切って付けた。マークを5分間乾燥
せしめた。次に、乾燥紙タオル(乾燥)及び湿潤紙タオ
ル(湿潤)の両者によりマークを除去する試みを行なっ
た。
【0053】マークの除去を達成するのに必要とされる
サイクルの回数を記録し、ここで1回のサイクルは2回
のストロークに等しい。試みられたサイクルの最大数は
50回であった。中圧をマークに適用した。マークが試
験の間、完全に除去されない場合、除去の程度は次の印
により示される:NR=除去できない;VLT=ひじょ
うにわずかな除去;SLT=わずかな除去;SR=いく
らかの除去。
【表8】
【0054】例13〜20 接着促進剤、乾燥剤及び保存剤を含む本発明のインクを
配合するために、インクが例5〜12と同じ態様で調製
され、但し、接着促進剤は保存剤の添加のちょうど前で
インクに添加される。使用される試薬アルコールは、エ
タノール90%、メタノール5%及びイソプロパノール
5%の混合物である。
【0055】
【表9】
【0056】
【表10】
【0057】
【表11】
【0058】
【表12】
【0059】例13〜20のインクは、許容できる作業
性質を有した。 例13〜20の評価 例13〜20のインクを、湿潤及び乾燥接着性について
前記に記載される同じ態様で評価した。
【0060】
【表13】
【0061】例21〜28 接着促進剤、乾燥剤、苦味剤及び保存剤を含む本発明の
インクを配合するために、例21〜28を、例13〜2
0と同じ態様で調製した。次のものはインク配合物の例
である。
【0062】
【表14】
【0063】
【表15】
【0064】
【表16】
【0065】
【表17】
【0066】この組成物から形成されたインクは、許容
できる作業性質を有し、そして試薬アルコールにより形
成されたインクに類似する特徴により実施した。 例29 本発明のインクをまた、インク分散のために弁アセンブ
リーを用いるペイントマーカーに使用することができる
。例29のインクは、前記インクと同じ態様で調製する
【0067】
【表18】
【0068】例29のインクは、13.18センチポア
ズの粘度及び9.73のpHを有する。そのインクは許
容できる作業性質を有する。前記及び例から、本発明の
目的は達成されることが明らかである。水性耐性顔料イ
ンクは、非毒性である永久的なマーキング用インクを提
供し、良好な皮膚変色性を示し、ほとんど又はまったく
臭気を有さず、そして従来の永久的なインクに見出され
る毒性化学物質、たとえばトルエン及びキシレンが排除
されると共に、最少の紙“しみ通り”性を示す。ある特
定の態様が示されて来たが、種々の修飾及び変動は当業
者に明らかであろう。これらの及び他の変法は、本発明
の範囲内で行なわれるであろう。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水性耐性着色組成物であって:(a)
    顔料少なくとも約0.1重量%;(b)アルカリ可溶性
    アクリル酸樹脂少なくとも約0.1重量%;及び (c)揮発性pH調整剤を含んで成り、そして約8〜約
    10のpHを有する組成物。
  2. 【請求項2】  前記顔料分散体が約0.05〜約0.
    50ミクロンの粒度範囲を有する顔料粒子を含む請求項
    1記載の組成物。
  3. 【請求項3】  前記アルカリ可溶性アクリル酸樹脂が
    約30,000〜約50,000の分子量を有する請求
    項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】  前記pH調整剤を、水酸化アンモニウ
    ム及び2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールから
    成る群から選択する請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】  接着促進剤をさらに含んで成る請求項
    1記載の組成物。
  6. 【請求項6】  前記接着促進剤が約2〜約5.0重量
    %の量で存在する請求項5記載の組成物。
  7. 【請求項7】  前記接着促進剤が炭化水素ポリマーエ
    マルジョンを含んで成る請求項5記載の組成物。
  8. 【請求項8】  乾燥剤をさらに含んで成る請求項1記
    載の組成物。
  9. 【請求項9】  前記乾燥剤がアルコールである請求項
    8記載の組成物。
  10. 【請求項10】  前記アルコールがC1 −C4 の
    直鎖アルコールである請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】  前記アルコールが苦味剤を含む請求
    項10記載の組成物。
  12. 【請求項12】  前記アルコールが変性アルコールで
    ある請求項10記載の組成物。
  13. 【請求項13】  前記乾燥剤が約10〜約30重量%
    の量で存在する請求項8記載の組成物。
  14. 【請求項14】  保存剤をさらに含んで成る請求項1
    記載の組成物。
  15. 【請求項15】  前記保存剤が約0.1〜約5.0重
    量%の量で存在する請求項14記載の組成物。
  16. 【請求項16】  保湿剤をさらに含んで成る請求項1
    記載の組成物。
  17. 【請求項17】  前記保湿剤が約2〜約20重量%の
    量で存在する請求項16記載の組成物。
  18. 【請求項18】  水性耐性インク組成物の製造方法で
    あって: (a)アルカリ可溶性アクリル酸樹脂分散体と水とを混
    合し、そして得られる混合物のpHを約8〜約10の範
    囲内に調整するために十分な量のpH調整剤を添加する
    ことによって第1プレミックスを形成し; (b)水性顔料分散体と水とを混合することによって第
    2プレミックスを形成し;そして (c)前記組成物を形成するために前記第1プレミック
    ス及び前記第2プレミックスを混合する段階を含んで成
    る方法。
  19. 【請求項19】  前記第1プレミックス及び前記第2
    プレミックスを混合する前記段階が、前記第1プレミッ
    クスを前記第2プレミックスに添加することによる段階
    を含んで成る請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】  水性インク組成物を含むマーキング
    器具であって:前記組成物が、 (a)顔料0.1〜30重量%; (b)アルカリ可溶性アクリル酸樹脂0.1〜30重量
    %;及び (c)揮発性pH調整剤を含んで成り、そして前記イン
    クが約8〜約10のpHを有するマーキング器具。
  21. 【請求項21】  水性耐性着色組成物であって:(a
    )顔料約2〜約10重量%; (b)アルカリ可溶性アクリル酸樹脂約2〜約10重量
    %;及び (c)揮発性pH調整剤を含んで成る組成物。
JP17264091A 1990-07-13 1991-07-12 水性耐性着色組成物 Pending JPH04248862A (ja)

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