JPH04246341A - Ｘ線断層撮影用ファントム - Google Patents
Ｘ線断層撮影用ファントムInfo
- Publication number
- JPH04246341A JPH04246341A JP3032373A JP3237391A JPH04246341A JP H04246341 A JPH04246341 A JP H04246341A JP 3032373 A JP3032373 A JP 3032373A JP 3237391 A JP3237391 A JP 3237391A JP H04246341 A JPH04246341 A JP H04246341A
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- JP
- Japan
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- phantom
- tomographic
- ray
- photographing
- image
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- -1 acryl Chemical group 0.000 abstract 1
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】本発明は医用画像の診断の分野で利用され
る。
る。
【０００２】本発明はＸ線を用いた断層撮影装置用ファ
ントムに関し、これにより被検部位の断層像と共にその
断層位置を示す像も写し出される。
ントムに関し、これにより被検部位の断層像と共にその
断層位置を示す像も写し出される。
【０００３】Ｘ線断層撮影装置、とくにＸ線管球とフィ
ルム等の撮影媒体を同時に移動させて縦断層像を得る装
置において、診断上その断面位置を正確に知る必要があ
る。
ルム等の撮影媒体を同時に移動させて縦断層像を得る装
置において、診断上その断面位置を正確に知る必要があ
る。
【０００４】装置から見た断層位置は計算により求める
ことが可能であるが、それが人体のどの部分に対応する
かを正確に特定させる手段も装置も存在しない。
ことが可能であるが、それが人体のどの部分に対応する
かを正確に特定させる手段も装置も存在しない。
【０００５】従って、同一写真上に複数枚の断層像を写
し込む場合においても、それらの各画像にそれぞれの断
層位置を示して焼き込むのは困難であった。
し込む場合においても、それらの各画像にそれぞれの断
層位置を示して焼き込むのは困難であった。
【０００６】本発明の目的は、上記のことがらに関して
、被検部位の断層像と共にその断層位置を示す像も並べ
て写し出されるようにした、Ｘ線断層撮影装置用ファン
トムを提供することである。
、被検部位の断層像と共にその断層位置を示す像も並べ
て写し出されるようにした、Ｘ線断層撮影装置用ファン
トムを提供することである。
【０００７】このような断層位置を表わすファントムを
用いて、これを人体の目的部位ないし被検部位の近くに
固定することにより、実際の断面位置を複数枚の画像に
おいても容易に焼き込むことが可能となる。
用いて、これを人体の目的部位ないし被検部位の近くに
固定することにより、実際の断面位置を複数枚の画像に
おいても容易に焼き込むことが可能となる。
【０００８】前記した目的は、Ｘ線吸収係数の低いアク
リル樹脂などの物質により成形されたブロック中に、Ｘ
線吸収係数が前記ブロックより大きな物質により表わさ
れた被検部位の断層位置を示す数字または数値コードな
どを封入させることにより、達成される。
リル樹脂などの物質により成形されたブロック中に、Ｘ
線吸収係数が前記ブロックより大きな物質により表わさ
れた被検部位の断層位置を示す数字または数値コードな
どを封入させることにより、達成される。
【０００９】このようなファントムを用いることにより
、画像上に直接断層位置を示す像も表現できるので誤り
なく診断が可能となる。
、画像上に直接断層位置を示す像も表現できるので誤り
なく診断が可能となる。
【実施例】本発明の好適な実施例は図面に基づいて説明
される。
される。
【００１０】図１はＸ線断層撮影装置の模式図であり、
代表的な直線断層撮影の場合を示している。
代表的な直線断層撮影の場合を示している。
【００１１】１０はＸ線管球であり、水平に横移動する
と同時に撮影媒体１２が同様に水平に反対方向へ横移動
して、被検者２０の撮影部位に対して間欠的にＸ線撮影
が行われ、断層撮影像が得られる。 なお、撮影媒体
１２はフィルムの他にイメージングプレート（ＩＰ）も
含まれる。 また、管球の移動形式が円、だ円などで
もかまわない。
と同時に撮影媒体１２が同様に水平に反対方向へ横移動
して、被検者２０の撮影部位に対して間欠的にＸ線撮影
が行われ、断層撮影像が得られる。 なお、撮影媒体
１２はフィルムの他にイメージングプレート（ＩＰ）も
含まれる。 また、管球の移動形式が円、だ円などで
もかまわない。
【００１２】図２は本発明の１実施例を示した位置表示
用のファントムの模形図である。ファントム１０は最初
の０．５ｃｍのブロック状のものに、１ｃｍのブロック
状のものを積み上げて４．５ｃｍまでにして１ｃｍきざ
みで断層位置を表示するように組合わされている。
各ブロック状のものはＸ線吸収係数が低いアクリル樹脂
の透明体により成形されている。 さらに詳しいきざ
みが必要な場合には、例えば０．５ｃｍきざみのものを
組合せてもよい。 図示例では断層位置は数字にて表
現されているが、断層の方法によってはバーコードなど
を用いてもよい。これらの数値１６は、前記したアクリ
ルなどのＸ線低吸収体で透明な各ブロック状のものの中
に、アルミなどの中程度の吸収を持つもので表わされ、
封入される。
用のファントムの模形図である。ファントム１０は最初
の０．５ｃｍのブロック状のものに、１ｃｍのブロック
状のものを積み上げて４．５ｃｍまでにして１ｃｍきざ
みで断層位置を表示するように組合わされている。
各ブロック状のものはＸ線吸収係数が低いアクリル樹脂
の透明体により成形されている。 さらに詳しいきざ
みが必要な場合には、例えば０．５ｃｍきざみのものを
組合せてもよい。 図示例では断層位置は数字にて表
現されているが、断層の方法によってはバーコードなど
を用いてもよい。これらの数値１６は、前記したアクリ
ルなどのＸ線低吸収体で透明な各ブロック状のものの中
に、アルミなどの中程度の吸収を持つもので表わされ、
封入される。
【００１３】図３がこのファントムを被検者に用いた場
合の使用例示図である。 これは頭部２０Ｈを縦断層
にて撮影する時のことを想定したものである。この図で
は、頭部の両側に本発明によるファントム１４が直立固
定されているが、Ｘ線断層撮影の際にはいずれかのファ
ントムがＸ線の照射野に入れば、そのファントムの中か
ら断層位置を示す像が写し出される。
合の使用例示図である。 これは頭部２０Ｈを縦断層
にて撮影する時のことを想定したものである。この図で
は、頭部の両側に本発明によるファントム１４が直立固
定されているが、Ｘ線断層撮影の際にはいずれかのファ
ントムがＸ線の照射野に入れば、そのファントムの中か
ら断層位置を示す像が写し出される。
【００１４】図２では天板上の位置を表わした場合のも
のであったが、頭部等の場合には、例えば基準となる耳
などの位置から＋又は−により深さを表現することも可
能である。
のであったが、頭部等の場合には、例えば基準となる耳
などの位置から＋又は−により深さを表現することも可
能である。
【００１５】胸、腹部など広い部位の縦断層においては
、天板上の断層位置が被検者の体位によって異ることが
あるが、本発明によるファントムを複数個用いることに
より、より正確に断層位置を知ることができる。
、天板上の断層位置が被検者の体位によって異ることが
あるが、本発明によるファントムを複数個用いることに
より、より正確に断層位置を知ることができる。
【００１６】従来法では断層像データと、断層位置数値
データを別々に記憶しているため、ＰＡＣＳ等の扱いが
繁雑であったが、本発明によれば、断層画像データのみ
により断層位置を表現することが可能となる。
データを別々に記憶しているため、ＰＡＣＳ等の扱いが
繁雑であったが、本発明によれば、断層画像データのみ
により断層位置を表現することが可能となる。
【００１７】
【図１】本発明が適用されるＸ線断層撮影装置の模式図
。
。
【図２】本発明の１実施例を示したファントム模形図。
【図３】本発明によるファントムの使用例示図。
１０ Ｘ線管球
１２ 撮影媒体
１４ ファントム
１６ 数値成形部
２０ 被検者
２０Ｈ 被検者頭部
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｘ線吸収係数の低いアクリル樹脂など
の物質により成形されたブロック中に、Ｘ線吸収係数が
前記ブロックより大きな物質により表わされた被検部位
の断層位置を示す数字または数値コードなどが封入され
ていることを特徴とする、Ｘ線断層撮影用ファントム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032373A JPH04246341A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | Ｘ線断層撮影用ファントム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032373A JPH04246341A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | Ｘ線断層撮影用ファントム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246341A true JPH04246341A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12357145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032373A Pending JPH04246341A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | Ｘ線断層撮影用ファントム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246341A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008173311A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Konica Minolta Holdings Inc | 断層面画像撮影のための装置及び方法、並びにそれらのための合成装置及び指標部材 |
| JP2011092304A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Hitachi Medical Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3032373A patent/JPH04246341A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008173311A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Konica Minolta Holdings Inc | 断層面画像撮影のための装置及び方法、並びにそれらのための合成装置及び指標部材 |
| JP2011092304A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Hitachi Medical Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
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