JPH04245375A - 記号列照合装置の制御方式 - Google Patents

記号列照合装置の制御方式

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JPH04245375A
JPH04245375A JP3054145A JP5414591A JPH04245375A JP H04245375 A JPH04245375 A JP H04245375A JP 3054145 A JP3054145 A JP 3054145A JP 5414591 A JP5414591 A JP 5414591A JP H04245375 A JPH04245375 A JP H04245375A
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JP
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JP3054145A
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Inventor
Masato Motomura
真人 本村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報検索システムの構成
要素に係り、より具体的には大量の照合記号列の中から
被照合記号列と特定の関係にある照合記号列を検索する
記号列照合装置の制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記号列照合装置は、テキストデータベー
スの検索や、パタン認識システムでの特徴系列の照合、
ワープロで作成された文書からのキーワード検索、機械
翻訳の支援や電子メールのアドレスフィルタリングなど
に使われ、これらの情報処理システムにおいて欠くこと
のできないものである。
【0003】このような記号列照合装置の従来例として
は、特開平2−199659号公報に記載の発明(以下
先行発明1と呼ぶ)がある。先行発明1の記号列照合装
置の一例の構成図を図5に示す。図5において、先行発
明1の記号列照合装置は、L個(Lは正整数)の部分記
号列照合装置520と、L個の入力装置530、1個の
プライオリティエンコーダ540から構成される。図で
は、代表的に1個の部分記号列照合装置520と1個の
入力装置530の各入出力端子に参照番号を付して示し
ている。入力装置530において、501は初期セット
端子、502は接続信号入力端子、538は接続信号出
力端子、503は照合記号列長設定端子、537は照合
記号列長出力端子、504は照合記号列入力端子、53
5は被照合記号列入力端子、539は被照合記号列出力
端子、536は一致信号出力端子である。また、部分記
号列照合装置520において、522は接続信号入力端
子、523は照合記号列長設定端子、524は一致信号
入力端子、525は照合結果転送端子、527は照合結
果入力端子、526は出力端子である。プライオリティ
エンコーダ540において、545は入力端子、507
は一致距離出力端子、506は一致アドレス出力端子で
ある。
【0004】この記号列照合装置の基本的な照合動作に
ついて説明する。各入力装置530に長さN(Nは正整
数)の照合記号列を登録し、被照合記号列入力端子50
5から1記号ずつ被照合記号列を入力することにより、
L個の長さNの照合記号列と被照合記号列の照合を実行
することができる。より具体的には、入力された被照合
記号と照合記号列の各記号とが入力装置530で記号単
位に照合され、照合結果として一致信号(一致の時“1
”(“0”)、不一致のとき“0”(“1”))が各部
分記号列照合装置520に一致信号出力端子536(図
5では、N個の端子をまとめて示した)から出力される
。この一致信号を用いて、各部分記号列照合装置520
は、各照合記号列と被照合記号列の照合を実行する。出
力端子526から出力された距離計算結果をエンコーダ
540でエンコードすることにより、被照合記号列と一
致する照合記号列が登録されていた入力装置530のア
ドレスが出力される。
【0005】以上の照合動作の他に、先行発明1の記号
列照合装置は長さN未満の照合記号列を被照合記号列と
照合する機能と、長さがNより大きい照合記号列を複数
の連続する入力装置530にまたがって登録し、対応す
る複数の部分記号列照合装置で被照合記号列と照合する
機能を有する。この機能を実現する入力装置530の一
例を図6に示す。図6において、接続信号レジスタ61
0は、この入力装置530に登録された記号列が、照合
記号列の先頭であるかどうかを示す情報を蓄えている。 また、記号列長レジスタ630は、照合記号列の最後の
記号の位置を示す為のものである。接続信号レジスタ6
10と記号列長レジスタ630の記憶内容を接続信号出
力端子538と照合記号列長出力端子537から部分記
号列照合装置520に出力することにより、図5の記号
列照合装置で、長さ(N×L)以下の任意の長さの照合
記号列と被照合記号列を照合することができる。なお図
中、620は照合記号レジスタ、640は比較器である
【0006】先行発明1の記号列照合装置では、以上の
ような任意長の照合記号列の照合のみでなく、それぞれ
の照合記号列に個別の許容距離を設定して検索する機能
を提供している。ここで、距離とは、照合記号列と被照
合記号列の類似度の度合いを示すものである。この機能
を実現するために、先行発明1では、記号列照合装置内
に各照合記号毎に許容範囲を記憶するレジスタを設けて
いる。
【0007】先行発明1の他に一つの照合記号列に対し
て、照合の方法を指定して照合を実行できる記号列照合
装置としては、特開平2−004273号公報に開示の
(先行発明2と呼ぶ)がある。先行発明2の記号列照合
装置は、各照合記号列毎に4種類のアンカーモードを設
定して照合を実行する機能を持つ。ここで、アンカーモ
ードとは、記号列間の区切りを示すアンカーコードがあ
るかないかにより、一致/不一致を判定する照合方法の
ことである。
【0008】以上述べたように、先行発明1,2では、
各照合記号列毎に照合の方法を個別に指定して、照合を
実行することができる。これらの個別に指定する照合方
法を、以下では、照合モードと呼ぶ。照合モードを指定
するには、照合モード情報を記憶しておいて、部分記号
列照合装置の照合動作を制御する必要がある。これを実
現するため、先行発明1,2では、図6に示したように
、入力装置内に照合モード情報を記憶して、入力装置よ
り制御信号を部分記号列照合装置に入力する方式か、も
しくは部分記号列照合装置内に照合モード情報を記憶し
て、直接照合動作を制御する方式を採っている。
【0009】一方、先行発明1の記号列照合装置の入力
装置530としては、図6に示した装置だけではなく、
特開昭63−11980号公報に開示の(先行発明3と
呼ぶ)で述べられている選択的連想記憶装置を用いるこ
とができる。先行発明3の選択的連想記憶装置は複数の
記憶エリアからなっており、一つの記憶エリア内に蓄え
られた複数の照合記号列の各記号と被照合記号列の各記
号を記号単位で照合し、照合結果として一致信号を出力
する機能を持つ。先行発明3の選択的連想記憶装置は、
汎用RAMとほぼ同じハードウェア構成で実現すること
ができるので、図6に示した入力装置の例に比べて、は
るかに多量の照合記号列を記憶し照合することができる
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、先行発
明1,2の記号列照合装置で、各々の照合記号列に個別
の照合モードを設定して、記号列照合を実行することが
可能になった。このような機能を実現するために、先行
発明1,2では、入力装置内に照合モード情報を記憶し
、部分記号列照合装置へ照合モード制御信号を出力する
方式と、部分記号列照合装置内に照合モード情報を記憶
し、直接的に照合動作を制御する方式とを用いている。
【0011】入力装置として選択的連想記憶装置を用い
、大量の照合記号列の照合を実行する場合は、以上の二
つの照合モード制御方式はどちらとも問題が生じる。 第1の方式では、選択的連想記憶装置の構成と、選択的
連想記憶装置と部分記号列照合装置との間の配線とが複
雑になるという問題が生じる。これは、選択的連想記憶
装置が複数の記憶エリアを持っており、これらの記憶エ
リアの内一つを選択して照合を実行するため、選択され
た記憶エリア内の照合モード情報だけを部分記号列照合
装置に出力する必要があるからである。また、第2の方
式では、複数の記憶エリアに蓄えられた複数の照合記号
列の各々に対する照合モード情報全てを部分記号列照合
装置内に記憶しなければならず、部分記号列照合装置の
ハードウェアが大きくなってしまうという問題がある。
【0012】本発明の目的は、これらの問題を解決した
記号列照合装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、複数個の記憶エリアに分かれ、一つの前記
エリア内に記憶した複数の照合記号列の各記号と被照合
記号列の1記号を照合し、照合結果を一致信号として出
力する選択的連想記憶手段と、前記一致信号を用いるこ
とにより、それぞれの前記照合記号列と前記被照合記号
列との間の照合を実行する部分記号列照合手段とを備え
た記号列照合装置において、前記選択的連想記憶手段内
にそれぞれの前記照合記号列と共に照合モード情報を記
憶し、記憶した照合モード情報を前記一致信号として前
記部分記号列照合手段に転送することを特徴とする制御
方式を用いている。
【0014】
【作用】本発明の作用は、選択的連想記憶装置内に記憶
した照合モード情報をそのまま部分記号列照合装置に出
力するのではなく、一致信号を利用して、選択的連想記
憶装置内に蓄えられた照合モードを部分記号列照合装置
に転送することにより、選択的連想記憶装置と部分記号
列照合装置間の無駄な配線を省き、ハードウェア量を低
減させることにある。
【0015】
【実施例】図1は、本発明による記号列照合装置の制御
方式の一実施例を示す構成図である。図1において記号
列照合装置は、M個(Mは正整数)の記憶エリアを持つ
選択的連想記憶装置110と、(L×N)本の一致信号
線120と、長さN以下の照合記号列と被照合記号列と
の照合を実行する、L個の部分記号列照合装置130と
、エンコーダ140と、セレクタ150とで構成されて
いる。図中、102は被照合記号列入力端子、111−
1〜111−LNは一致信号出力端子、131−1〜1
31−Nは一致信号入力端子、132は照合結果出力端
子、142−1〜142−Lは照合結果入力端子、10
3は一致アドレス出力端子である。
【0016】照合を行う際には、まずセレクタ150で
、選択的連想記憶装置110の記憶エリアを選択し、選
択された記憶エリアに記憶された複数の照合記号列に対
するそれぞれの照合モード情報を一致線120を通して
、部分記号列照合装置130に転送する。図1では、例
としてセレクタ150により記憶エリア2が選択された
場合を示している。
【0017】図2は、本発明による記号列照合装置の制
御方式による照合モード情報の転送方式の一例を示す図
である。図2は、図1において斜線で示した、選択され
た記憶エリアの一部分(照合記号列として“ABC”が
登録されている)と、照合モード情報の転送の際に、被
照合記号列入力端子から入力すべき特殊記号コードとを
示している。図2において、選択的連想記憶装置110
には、照合記号列“ABC”のみでなく、この照合記号
列に付随する照合モード情報も記憶しておく。具体的に
は、選択的連想記憶装置の1ワードの内、mビットで記
号コードを記憶し、残りのnビットに照合モード情報を
記憶する。照合モード情報を転送する際は、被照合記号
列入力端子102から、入力特殊記号コード1〜mを入
力する。図2に示した入力特殊記号コードにおいて、“
X”はドントケアー記号を、“x”はドントケアービッ
トを意味している。よって、入力特殊記号コード1〜m
において、データが“1”であるビットのみが選択的連
想記憶装置の各ワードの対応するビットと照合されるこ
とになり、それぞれの入力特殊記号コードの入力に応じ
て、図2に示した一致信号1〜mが出力される。以上の
制御方式により、選択的連想記憶装置内に登録した照合
モード情報と、全く同じ情報を、一致信号としてm回で
出力することができる。
【0018】図3は、部分記号列照合装置130の一例
を示す構成図である。この部分記号列照合装置130は
、(N×m)個のレジスタ310と、部分記号列照合装
置330から構成されている。レジスタ310は、図2
に示した制御方式で一致信号として出力される照合モー
ド情報を記憶するために用いられる。図中、301−1
〜301−mはセット信号入力端子、333−1〜33
3−Nは照合モード情報入力端子である。
【0019】セット信号入力端子301−1〜301−
mに入力特殊記号コード1〜mの入力に合わせてセット
信号を順次入力することにより、図2の一致信号1〜m
は、順次レジスタ310に蓄えられていく。蓄えられた
照合モード情報は、部分記号列照合装置330に入力さ
れ、照合モードの制御を実現する。
【0020】図4は、以上のようにして照合モード情報
を転送した後に、実際に記号列照合を行う際の制御方式
を表した図である。図4において、被照合記号列“AB
C”は、照合モード情報部分をドントケアーにして選択
的連想記憶装置110に入力される。これにより、記号
コードの部分のみが照合され、一致信号が部分記号列照
合装置130に出力されることにより、被照合記号列と
照合記号列の照合が、設定された照合モードにより実行
される。
【0021】なお、以上の説明において、照合モードと
しては、許容距離,アンカーモードなどを挙げたが、照
合記号列毎に設定される照合モードならば、どのような
ものでも良い。他の例としては、例えば、ドントケアー
文字を設定した検索などが考えられる。
【0022】
【発明の効果】本発明による記号列照合装置の制御方式
によれば、以下に列記するような効果が得られる。 (1)選択的連想記憶装置に記憶した照合モード情報を
一致信号線を通して部分記号列照合装置に転送し、記号
列照合を実行することができる。選択的連想記憶装置か
らは、従来通り一致信号のみを出力すれば良いので、ハ
ードウェア構成を変更する必要がなく、規則的な構成で
高集積化が可能な選択的連想記憶装置の利点をそのまま
生かせる。 (2)部分記号列照合装置内に、照合モード情報を記憶
する場合に比べて、レジスタ310の数はM分の1で済
むため、ハードウェア量は少なくて済む。照合モード情
報を選択的連想記憶装置内に蓄えねばならない分、選択
的連想記憶装置のハードウェア量は増加するが、選択的
連想記憶装置は汎用RAM技術を用いることにより、レ
ジスタ310と比べてはるかに高集積化することができ
るので、問題はない。 (3)選択的連想記憶装置を用いた記号列照合装置にお
いては、複数の記憶エリアの内一つを選択して、照合を
実行する。このため、記憶エリアを切り替える際は、照
合モードの設定内容も変更する必要がある。本制御方式
では、一致信号線を介して照合モード情報の転送を記憶
エリア内の全てのワードに対して並列に実行できるため
、照合モードの設定内容の変更が短時間で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記号列照合装置の制御方式の実施例を
示す構成図である。
【図2】照合モード情報の一致信号による転送を実現す
る制御方式を説明する図である。
【図3】部分記号列照合装置の一例を示す構成図である
【図4】照合動作を説明する図である。
【図5】従来技術による記号列照合装置の一例の構成図
である。
【図6】図5の入力装置の一例の構成図である。
【符号の説明】
110  選択的連想記憶装置 130  部分記号列照合装置 140  エンコーダ 150  セレクタ 310  レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の記憶エリアに分かれ、一つの前記
    エリア内に記憶した複数の照合記号列の各記号と被照合
    記号列の1記号を照合し、照合結果を一致信号として出
    力する選択的連想記憶手段と、前記一致信号を用いるこ
    とにより、それぞれの前記照合記号列と前記被照合記号
    列との間の照合を実行する部分記号列照合手段とを備え
    た記号列照合装置において、前記選択的連想記憶手段内
    にそれぞれの前記照合記号列と共に照合モード情報を記
    憶し、記憶した照合モード情報を前記一致信号として前
    記部分記号列照合手段に転送することを特徴とする記号
    列照合装置の制御方式。
JP3054145A 1991-01-30 1991-01-30 記号列照合装置の制御方式 Pending JPH04245375A (ja)

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