JPH0424533A - 三軸圧縮試験用不撹乱砂礫コアの成形方法 - Google Patents
三軸圧縮試験用不撹乱砂礫コアの成形方法Info
- Publication number
- JPH0424533A JPH0424533A JP12889890A JP12889890A JPH0424533A JP H0424533 A JPH0424533 A JP H0424533A JP 12889890 A JP12889890 A JP 12889890A JP 12889890 A JP12889890 A JP 12889890A JP H0424533 A JPH0424533 A JP H0424533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gravel
- temperature
- constant
- core
- cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 27
- 238000012669 compression test Methods 0.000 title claims description 12
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 claims description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 abstract description 13
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 7
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract description 6
- 229920006298 saran Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000010257 thawing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010998 test method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 26
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 16
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 15
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 14
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 9
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 3
- 239000012520 frozen sample Substances 0.000 description 3
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 3
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009533 lab test Methods 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、土木−建築分野において、砂礫地盤の物理特
性、力学特性を室内試験により求めるための三軸圧縮試
験用不攪乱砂礫コアの成形方法に関する。
性、力学特性を室内試験により求めるための三軸圧縮試
験用不攪乱砂礫コアの成形方法に関する。
[従来の技術]
従来、砂礫地盤の地質調査を行う試料採取のために、試
料を現状のまま乱さずに採取できる不攪乱砂礫のサンプ
リング方法として、原位置での凍結サンプリング方法が
知られている。この方法は、大口径の孔を掘削し、読札
の底部から採取すべき砂礫層に凍結管を挿入し、砂礫層
を凍結させた後、凍結土をコアボーリングしてサンプリ
ングを行うものである。
料を現状のまま乱さずに採取できる不攪乱砂礫のサンプ
リング方法として、原位置での凍結サンプリング方法が
知られている。この方法は、大口径の孔を掘削し、読札
の底部から採取すべき砂礫層に凍結管を挿入し、砂礫層
を凍結させた後、凍結土をコアボーリングしてサンプリ
ングを行うものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の原位置での凍結サンプリング
方法は、現場にて凍結を行うため、凍結用の設備が必要
となりコストが高くなるという問題を存している。また
、凍結サンプリングのため、1〜2週間程度は工事がス
トップするため、工程の大幅な遅れを生ずるという問題
を有している。
方法は、現場にて凍結を行うため、凍結用の設備が必要
となりコストが高くなるという問題を存している。また
、凍結サンプリングのため、1〜2週間程度は工事がス
トップするため、工程の大幅な遅れを生ずるという問題
を有している。
さらに、サンプリングの方向は、鉛直あるいは水平のど
ちらかに限定されてしまうという問題を有している。
ちらかに限定されてしまうという問題を有している。
また、室内試験用の砂質土の不撹乱供試体の成形におい
ては、原位置からブロックまたはコア吠で持って来た試
料を実験室内で直ナイフやトリマーなどの成形用の器具
を用いて、人力により入念に行われ、供試体の作成には
高度の技術を必要とし、また、貝殻や礫のような硬い物
が混入している場合には、供試体の作成が困難であった
。
ては、原位置からブロックまたはコア吠で持って来た試
料を実験室内で直ナイフやトリマーなどの成形用の器具
を用いて、人力により入念に行われ、供試体の作成には
高度の技術を必要とし、また、貝殻や礫のような硬い物
が混入している場合には、供試体の作成が困難であった
。
砂礫試料の供試体の作成を困難にしている原因は、砂部
分と礫部分とで強度が著しく異なることである。供試体
の成形のために、強度の大きい礫を切断せねばならず、
その時に礫のまわりの砂を崩してしまうことが多かった
。
分と礫部分とで強度が著しく異なることである。供試体
の成形のために、強度の大きい礫を切断せねばならず、
その時に礫のまわりの砂を崩してしまうことが多かった
。
本発明は、上記問題を解決するものであって、常温下で
サンプリングした砂礫試料を凍結させ、この凍結させた
ブロックから、容易に且つ品質の良い不攪乱砂礫コアを
提供することを目的とする。
サンプリングした砂礫試料を凍結させ、この凍結させた
ブロックから、容易に且つ品質の良い不攪乱砂礫コアを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
そのために本発明の三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成
形方法は、常温下でブロックサンプリングした砂礫試料
ブロックを凍結させた後、ボーリングマシンに低温の冷
却液を循環させながら不攪乱砂礫コアを成形することを
特徴とする。
形方法は、常温下でブロックサンプリングした砂礫試料
ブロックを凍結させた後、ボーリングマシンに低温の冷
却液を循環させながら不攪乱砂礫コアを成形することを
特徴とする。
[作用コ
砂は、凍結させることにより強度が数百倍〜数千倍に増
加する。しかし、礫自体の切断に対する強度は、凍結に
よりそれほど増加しない。そこで、砂と礫との混合体で
ある砂礫は、凍結させることにより、砂部分と礫部分と
の強度の比が小さくでき、周囲の砂を乱すことなく、礫
を切断することができる。
加する。しかし、礫自体の切断に対する強度は、凍結に
よりそれほど増加しない。そこで、砂と礫との混合体で
ある砂礫は、凍結させることにより、砂部分と礫部分と
の強度の比が小さくでき、周囲の砂を乱すことなく、礫
を切断することができる。
しかし、凍結させることにより、砂礫全体の強度が増加
しているため、直ナイフやトリマーを用いた人力による
成形は困難になる。そこで、切削能力の大きいダイヤモ
ンドビット等を装着したコアチューブとボーリングマシ
ンを用いて凍結させたブロック状の砂礫試料から供試体
をくり抜く。
しているため、直ナイフやトリマーを用いた人力による
成形は困難になる。そこで、切削能力の大きいダイヤモ
ンドビット等を装着したコアチューブとボーリングマシ
ンを用いて凍結させたブロック状の砂礫試料から供試体
をくり抜く。
この方法は、コアをくり抜く時に大きな熱を発生させる
ため、冷却した不凍液を循環させることにより、凍結さ
せた砂礫ブロックが融解するのを防ぐ。
ため、冷却した不凍液を循環させることにより、凍結さ
せた砂礫ブロックが融解するのを防ぐ。
この方法を用いることにより、砂礫試料の不撹乱供試体
の作成が可能になる。また、凍結させた砂礫は、強度が
高く取り扱いが容易なため、供試体作成に高度な技術を
必要としない。一方、供試体を試験機にセットした状態
で解凍することにより、容易に通常の状態に戻すことが
でき試験が行える。
の作成が可能になる。また、凍結させた砂礫は、強度が
高く取り扱いが容易なため、供試体作成に高度な技術を
必要としない。一方、供試体を試験機にセットした状態
で解凍することにより、容易に通常の状態に戻すことが
でき試験が行える。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
先ず、第3図により、本発明に係わる不攪乱砂礫のサン
プリング方法を説明する。
プリング方法を説明する。
本発明においては、原位置凍結サンプリングに代わる方
法として、常温下で行うブロックサンプリング法を用い
る。
法として、常温下で行うブロックサンプリング法を用い
る。
ステップ■において、砂礫ブロックを切り出すために、
トンネル等内でマウンドを作成した後、ステップ■にお
いて、マウンドから所定の大きさ(例えば、40〜50
c++角)に砂礫ブロックを切り出す。最初、ハンドド
リル或いはレッグドリルのような機械を用いて、所定の
大きさよりもやや大きめに切り出した後、ブロックを傷
めないようノミやハンマーを用いて慎重に所定の大きさ
になるように周辺部分を整形する。この時、ブロックの
周面は、ある程度平滑になれば良い。また、ブロックの
形状としては、立方体、直方体、円柱、六角柱など、ブ
ロックを収納する保護容器(後述)の形状に近い形とす
る。なお、ブロックを切り出す方向は、採取したい任意
の方向に切り出すことができ、例えば、地層が傾斜して
いる場合でも傾斜に直交する方向など自由に切り出す事
が出来るため、堆積方向とそれに直交する方向の力学特
性の違い(いわゆる異方性)についても検討することが
できる。
トンネル等内でマウンドを作成した後、ステップ■にお
いて、マウンドから所定の大きさ(例えば、40〜50
c++角)に砂礫ブロックを切り出す。最初、ハンドド
リル或いはレッグドリルのような機械を用いて、所定の
大きさよりもやや大きめに切り出した後、ブロックを傷
めないようノミやハンマーを用いて慎重に所定の大きさ
になるように周辺部分を整形する。この時、ブロックの
周面は、ある程度平滑になれば良い。また、ブロックの
形状としては、立方体、直方体、円柱、六角柱など、ブ
ロックを収納する保護容器(後述)の形状に近い形とす
る。なお、ブロックを切り出す方向は、採取したい任意
の方向に切り出すことができ、例えば、地層が傾斜して
いる場合でも傾斜に直交する方向など自由に切り出す事
が出来るため、堆積方向とそれに直交する方向の力学特
性の違い(いわゆる異方性)についても検討することが
できる。
次にステップ■において、切り出した試料ブロックの乾
燥を防止するためプロ・ンクをサランラップおよびゴミ
捨て用のビニール袋などの樹脂フィルムで覆う。
燥を防止するためプロ・ンクをサランラップおよびゴミ
捨て用のビニール袋などの樹脂フィルムで覆う。
次にステップ■において、試料ブロックに保護容器の筒
体を被せる。保護容器1は、第4図にボすように、半割
形状の筒体1atlbおよび上蓋2、下蓋3からなり、
各部材は、木製、樹脂製またはスチール製のもので、分
解して現場に運搬した後、留め金により所定の形状に組
み立てることができるようになっている。なお、組立後
の形状は立方体、直方体、円柱、六角柱等になる。
体を被せる。保護容器1は、第4図にボすように、半割
形状の筒体1atlbおよび上蓋2、下蓋3からなり、
各部材は、木製、樹脂製またはスチール製のもので、分
解して現場に運搬した後、留め金により所定の形状に組
み立てることができるようになっている。なお、組立後
の形状は立方体、直方体、円柱、六角柱等になる。
次にステップ■において、第5図に示すように、保護容
器1の筒体1aXlbと試料ブロック5との間に発泡ウ
レタン等の発泡樹脂6を注入する。
器1の筒体1aXlbと試料ブロック5との間に発泡ウ
レタン等の発泡樹脂6を注入する。
これにより、試料ブロック5が乱されないまま、保護容
器1に拘束・固定される。この際、液状の発泡ウレタン
が注入され固化するまでに丁度筒体ta1 tbと試料
ブロック5との間の空隙を充填するように調節する。
器1に拘束・固定される。この際、液状の発泡ウレタン
が注入され固化するまでに丁度筒体ta1 tbと試料
ブロック5との間の空隙を充填するように調節する。
次にステップ■において、試料ブロック上部を、発泡ウ
レタンあるいは砂を充填して平滑にならし、保護容器1
の上蓋2を留め金により固定した後、ステップ■におい
て、試料ブロックの下端をハンドブレーカ、ピック、ツ
ルハシなどを用いて掘削しながら切り離す。下端掘削時
、試料ブロックが転倒しないようにワイヤロープなどで
吊るなどして、あらかじめ支えておくのが望ましい。
レタンあるいは砂を充填して平滑にならし、保護容器1
の上蓋2を留め金により固定した後、ステップ■におい
て、試料ブロックの下端をハンドブレーカ、ピック、ツ
ルハシなどを用いて掘削しながら切り離す。下端掘削時
、試料ブロックが転倒しないようにワイヤロープなどで
吊るなどして、あらかじめ支えておくのが望ましい。
次にステップ■において、切り離した試料ブロックの下
端部を同様に発泡ウレタンあるいは砂を充填して平滑に
ならし、下蓋3を留め金により固定する。
端部を同様に発泡ウレタンあるいは砂を充填して平滑に
ならし、下蓋3を留め金により固定する。
次にステップ■において、上記手順にて保護容器1内に
採取した試料ブロックに振動を与えないように冷凍庫ま
で運搬し、ステップ[相]で冷凍庫内で、−30℃、約
1週間冷却する。この時、試料の飽和度が低い場合には
、予め保護容器1の上蓋2を開いて水分を補給し、飽和
度が50%〜70%程度になるように調整しておく。そ
の後、コアボーリングを精度良く行うため試料ブロック
上部に石膏を塗り、面を平滑にして固める。最後にステ
ップ■で、ボーリングマシンによりコアチューブの供試
体を得る。
採取した試料ブロックに振動を与えないように冷凍庫ま
で運搬し、ステップ[相]で冷凍庫内で、−30℃、約
1週間冷却する。この時、試料の飽和度が低い場合には
、予め保護容器1の上蓋2を開いて水分を補給し、飽和
度が50%〜70%程度になるように調整しておく。そ
の後、コアボーリングを精度良く行うため試料ブロック
上部に石膏を塗り、面を平滑にして固める。最後にステ
ップ■で、ボーリングマシンによりコアチューブの供試
体を得る。
上記したサンプリング法を用いれば、現場にて試料ブロ
ックを切り出した後、該試料ブロックに保護容器を装着
し、前記試料ブロックと保護容器との間に発泡樹脂を充
填した後、冷凍設備まで運搬し試料ブロックを冷凍する
ため、現場での作業は、常温下でのブロックサンプリン
グのみであるため、1〜2日で済み、現場が休日などで
止まっている時に実施でき工程の遅れを生じない。
ックを切り出した後、該試料ブロックに保護容器を装着
し、前記試料ブロックと保護容器との間に発泡樹脂を充
填した後、冷凍設備まで運搬し試料ブロックを冷凍する
ため、現場での作業は、常温下でのブロックサンプリン
グのみであるため、1〜2日で済み、現場が休日などで
止まっている時に実施でき工程の遅れを生じない。
また、サンプリングの方向は、ブロックを切り出す方向
を変えることによって、任意の方向が可能である。
を変えることによって、任意の方向が可能である。
また、試料ブロックに保護容器を装着し、試料ブロック
と保護容器との間に発泡樹脂を充填するため、試料の乱
れを防止でき、試験結果は、現場凍結サンプリングのも
のと、同程度の品質が確保できる。
と保護容器との間に発泡樹脂を充填するため、試料の乱
れを防止でき、試験結果は、現場凍結サンプリングのも
のと、同程度の品質が確保できる。
さらに、現場から室内に試料ブロックを運搬した後に凍
結サンプリングを行うため、既存の施設(大型冷凍庫、
ボーリングマシン、コアカッターなど)が宵効に利用で
き、新たな設備を設ける必要が無いため、全体的に、経
費が安くて済む。
結サンプリングを行うため、既存の施設(大型冷凍庫、
ボーリングマシン、コアカッターなど)が宵効に利用で
き、新たな設備を設ける必要が無いため、全体的に、経
費が安くて済む。
第1図は第3図におけるステップ■の詳細を示し、本発
明の三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成形方法の1実施
例を示す工程図、第2図は本発明に使用される不攪乱砂
礫コアの成形装置の1実施例を示す構成図である。
明の三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成形方法の1実施
例を示す工程図、第2図は本発明に使用される不攪乱砂
礫コアの成形装置の1実施例を示す構成図である。
第2図において、不攪乱砂礫コアの成形装置は、ボーリ
ングマシン11、冷却液槽12、熱交換コイル13、液
体窒素ボンベ14からなる。
ングマシン11、冷却液槽12、熱交換コイル13、液
体窒素ボンベ14からなる。
ボーリングマシン11は、基台15およびフレーム16
を有し、フレーム16にはモータ17が配設され、モー
タ17には、先端にダイヤモンドビット等の硬岩用ビッ
ト18を有するコアチューブ19が取付けられ、基台1
5に載置、固定される凍結試料ブロック20からコアチ
ューブを切削する構成となっている。
を有し、フレーム16にはモータ17が配設され、モー
タ17には、先端にダイヤモンドビット等の硬岩用ビッ
ト18を有するコアチューブ19が取付けられ、基台1
5に載置、固定される凍結試料ブロック20からコアチ
ューブを切削する構成となっている。
冷却液槽12内には、エチレングリコール液等の不凍液
からなる冷却液21が充填されると共に、熱交換フィル
13および温度センサ22が配設される。該熱交換コイ
ル13は、鋼管を螺旋状に巻いたもので、電磁弁23を
介して液体窒素ボンベ14に接続され、冷却液槽12内
の冷却液21の温度が所定温度になるように、温度セン
サ22の信号により温度制御器24が電磁弁23を制御
している。また、冷却液槽12内の冷却液21は、循環
用ポンプ25によりコアチューブ19を経て基台15か
ら冷却液槽12に循環するように構成されている。
からなる冷却液21が充填されると共に、熱交換フィル
13および温度センサ22が配設される。該熱交換コイ
ル13は、鋼管を螺旋状に巻いたもので、電磁弁23を
介して液体窒素ボンベ14に接続され、冷却液槽12内
の冷却液21の温度が所定温度になるように、温度セン
サ22の信号により温度制御器24が電磁弁23を制御
している。また、冷却液槽12内の冷却液21は、循環
用ポンプ25によりコアチューブ19を経て基台15か
ら冷却液槽12に循環するように構成されている。
上記構成からなるコア成形装置を使用してなる本発明の
コア成形方法を第1図により説明する。
コア成形方法を第1図により説明する。
先ず、第3図のステップ[相]において凍結したブロッ
クを冷凍庫から運び出し、ボーリングマシン11の基台
15上にセットする(ステップ@)。
クを冷凍庫から運び出し、ボーリングマシン11の基台
15上にセットする(ステップ@)。
次いで、ステップ[相]において、循環用ポンプ25を
駆動させると共に、電磁弁23を制御することにより、
ボーリングマシン11で使用する冷却液をポーリグ中宮
に−IO℃〜−20℃程度の低温に保つように制御する
。
駆動させると共に、電磁弁23を制御することにより、
ボーリングマシン11で使用する冷却液をポーリグ中宮
に−IO℃〜−20℃程度の低温に保つように制御する
。
ステップ[株]において、ボーりングマシン11により
、所定の直径の試料を必要な本数だけ抜きとる。三輪試
験に用いられる供試体の直径は、−船釣に、5.10.
20.30c■であり、岩石実験棟では、これらの直径
でのポーリングが可能である。また、ダイヤモンドビッ
トを用いているため、花崗岩のような高い強度の礫が入
っていてもポーリングすることが出来る。ボーりングコ
アは、抜いた直後にサランラップで覆い恒温恒湿槽に入
れ一20℃で保管する。
、所定の直径の試料を必要な本数だけ抜きとる。三輪試
験に用いられる供試体の直径は、−船釣に、5.10.
20.30c■であり、岩石実験棟では、これらの直径
でのポーリングが可能である。また、ダイヤモンドビッ
トを用いているため、花崗岩のような高い強度の礫が入
っていてもポーリングすることが出来る。ボーりングコ
アは、抜いた直後にサランラップで覆い恒温恒湿槽に入
れ一20℃で保管する。
ステップ[相]において、コアカッターにより、ポーリ
ングコアを所定の長さに切lする。ポーリングコアを切
断する際に、ボーリングマシン11で用いた低温の冷却
液を切断部分に流し、切断中にコアの温度が上昇するの
を防止する。また、切断する際にポーリングコアが損傷
しないように、予めガムテープを全体に巻いてもよい。
ングコアを所定の長さに切lする。ポーリングコアを切
断する際に、ボーリングマシン11で用いた低温の冷却
液を切断部分に流し、切断中にコアの温度が上昇するの
を防止する。また、切断する際にポーリングコアが損傷
しないように、予めガムテープを全体に巻いてもよい。
切断が終了すると、直ちに恒温恒湿槽に入れ、−20°
Cで保管する(ステップO)。
Cで保管する(ステップO)。
ステップ@、[相]、[相]は、凍結した所定の寸法の
供試体を用いて、三軸圧縮試験を行い、試験結果を得る
までの手順を示す。
供試体を用いて、三軸圧縮試験を行い、試験結果を得る
までの手順を示す。
ステップ0で、凍結した供試体を恒温恒湿槽から取り出
し、三軸セルにセットした後、ステップ[相]で、拘束
圧を作用させた後、解凍する。拘束圧を作用させた場合
、凍結を解除しても供試体は崩れず、乱されない状態に
ある。また、供試体を通水することによって、飽和させ
る。なお、単に、通水するのみではなく炭酸ガスを予め
通してから通水する方法も良く用いられている。
し、三軸セルにセットした後、ステップ[相]で、拘束
圧を作用させた後、解凍する。拘束圧を作用させた場合
、凍結を解除しても供試体は崩れず、乱されない状態に
ある。また、供試体を通水することによって、飽和させ
る。なお、単に、通水するのみではなく炭酸ガスを予め
通してから通水する方法も良く用いられている。
ステップ@において、−船釣な三軸圧縮試験方法に従っ
て試験を行う。
て試験を行う。
次に第6図ないし第10図により、本発明の三軸圧縮試
験用不攪乱砂礫コアの成形方法を用いた実験結果につい
て説明する。
験用不攪乱砂礫コアの成形方法を用いた実験結果につい
て説明する。
不撹乱試料は、南大沢トンネルの上半部を構成する御殿
峠礫層からブロックサンプリング法を用いて採取した。
峠礫層からブロックサンプリング法を用いて採取した。
南大沢トンネルは、多摩ニュータウン西部地区、ニュー
タウン幹線の西端に位置し、へ王子市および町田市にま
たがる道路トンネルである。地質は、下位より上絵層群
、御殿峠礫層、関東ローム層により構成されており、ト
ンネル上半部に御殿峠礫層、下半部に上絵層群が現れる
。
タウン幹線の西端に位置し、へ王子市および町田市にま
たがる道路トンネルである。地質は、下位より上絵層群
、御殿峠礫層、関東ローム層により構成されており、ト
ンネル上半部に御殿峠礫層、下半部に上絵層群が現れる
。
このため、トンネル上半部に現れる御殿峠礫層について
、不撹乱試料を採取し力学特性について検討することに
した。御殿峠ramは、数10−■〜数1001の礫を
主体とし、腐り礫と新鮮な礫が混在しており、マトリッ
クスは砂質粘性土である。
、不撹乱試料を採取し力学特性について検討することに
した。御殿峠ramは、数10−■〜数1001の礫を
主体とし、腐り礫と新鮮な礫が混在しており、マトリッ
クスは砂質粘性土である。
供試体は、円柱供試体を直径10cm1 高さ20cm
の寸法に整形して、三軸圧縮試験に用いた。第6図には
、粒度試験から得られた粒径船積曲線を示した。なお、
粒度試験には三軸圧縮試験で用いた円柱供試体を、試験
終了後に取り出して使用した。
の寸法に整形して、三軸圧縮試験に用いた。第6図には
、粒度試験から得られた粒径船積曲線を示した。なお、
粒度試験には三軸圧縮試験で用いた円柱供試体を、試験
終了後に取り出して使用した。
粒度試験より粒度組成は、部分60〜70%、砂分20
〜25%、シルトおよび粘土分6〜17%であった。ま
た、最大粒径は50−Ei5mm、60°A粒径はIO
”14mm。
〜25%、シルトおよび粘土分6〜17%であった。ま
た、最大粒径は50−Ei5mm、60°A粒径はIO
”14mm。
30%粒径は0.8〜2 mllllo%粒径は0.1
4−0.221であった。これは、日本統一土質分類法
によると、細粒分まじり礫CG−F)に分類される。
4−0.221であった。これは、日本統一土質分類法
によると、細粒分まじり礫CG−F)に分類される。
三軸圧縮試験は、排水条件下でひずみ速度一定(εl:
o、01%/1n)として行った。側圧は、1+ 2
+ 5+ 10kg f/am”の4種類であり、
バックプレッシャーは2.0kgf/cmを作用させた
。
o、01%/1n)として行った。側圧は、1+ 2
+ 5+ 10kg f/am”の4種類であり、
バックプレッシャーは2.0kgf/cmを作用させた
。
第7図には主応力差(σl−σ3)〜軸ひすみ(εl)
〜体積ひすみ(εV)関係を示した。
〜体積ひすみ(εV)関係を示した。
初期の弾性変形挙動を生じている部分について、応力ひ
ずみ関係から接線ヤング係数Eおよびポアソン比νを求
め、それぞれ第8図、第9図に示した。これを見ると、
ヤング係数Eについては拘束圧依存性が見られ、平均主
応力σmとほぼ直線関関係にあることがわかる。しかし
、ポアソン比については拘束圧依存性は見られず、一定
の値となった。このため、式(1)、式(2)に示すよ
うな実験式を用いて接線弾性係数を表すことにした。
ずみ関係から接線ヤング係数Eおよびポアソン比νを求
め、それぞれ第8図、第9図に示した。これを見ると、
ヤング係数Eについては拘束圧依存性が見られ、平均主
応力σmとほぼ直線関関係にあることがわかる。しかし
、ポアソン比については拘束圧依存性は見られず、一定
の値となった。このため、式(1)、式(2)に示すよ
うな実験式を用いて接線弾性係数を表すことにした。
また、第8図、第9図には、式(1)、式(2)の関係
式を実線で示した。
式を実線で示した。
E := 300+45・am = (1)ν
= 0.19 ・・・(2)第10
図には、最大強度のモール円および式(3)で表される
モール・クーロンの破壊基準線を示した。
= 0.19 ・・・(2)第10
図には、最大強度のモール円および式(3)で表される
モール・クーロンの破壊基準線を示した。
τ=C+σ ・tan φ ・・・ (3
)ここで、Cは粘着力、φは内部摩擦角である。
)ここで、Cは粘着力、φは内部摩擦角である。
これにより、強度定数として粘着力c=1.oOkにf
/c献 内部摩擦角φ=3[i、I’ の値が得られ
た。
/c献 内部摩擦角φ=3[i、I’ の値が得られ
た。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、常温下でサンプリングし
た砂礫試料を凍結させ、この凍結させたブロックから、
容易に且つ品質の良い不攪乱砂礫コアを提供することが
できる。
た砂礫試料を凍結させ、この凍結させたブロックから、
容易に且つ品質の良い不攪乱砂礫コアを提供することが
できる。
また、砂と礫との混合体である砂礫は、凍結させること
により、砂部分と礫部分との強度の比が小さくでき、周
囲の砂を乱すことなり、礫を切断することができる。
により、砂部分と礫部分との強度の比が小さくでき、周
囲の砂を乱すことなり、礫を切断することができる。
また、コアをくり抜く時に大きな熱を発生させるが、冷
却した不凍液を循環させることにより、凍結させた砂礫
ブロックが融解するのを防止できる。
却した不凍液を循環させることにより、凍結させた砂礫
ブロックが融解するのを防止できる。
さらに、供試体を試験機にセットした状態で解凍するこ
とにより、容易に通常の状態に戻すことができ試験が容
易に行える。
とにより、容易に通常の状態に戻すことができ試験が容
易に行える。
第1図は本発明の三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成形
方法の1実施例を示す工程図、第2図は本発明に使用さ
れる不攪乱砂礫コアの成形装置の1実施例を示す構成図
、第3図は本発明に係わる不攪乱砂礫のサンプリング方
法を説明するための工程図を示し、第4図は第3図にお
ける保護容器の1例を示す斜視図、第5図は試料ブロッ
クと保護容器との間に発泡樹脂を充填した断面図、第6
図、第7図、第8図、第9図および第10図は、本発明
の三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成形方法を用いた実
験結果を説明するための図である。 11・・・ボーリングマシン、12・・・冷却液槽、1
3・・・熱交換コイル、14・・・液体窒素ボンベ、1
8・・・硬岩用ビット、19・・・コアチューブ、20
・・・凍結試料ブロック、21・・・冷却液、25・・
・循環用ポンプ。 出 願 人 清水建設株式会社 復代理人弁理士 阿 部 龍 吉(外7名)第3図 体積ひずみε(X) V 主応力差σl−σ3 (ktf/c♂)iLI過質量百
分率(%) せん断応力 τ(ktf/c/) ポアソン比 ヤング係数 E(krl/c/)
方法の1実施例を示す工程図、第2図は本発明に使用さ
れる不攪乱砂礫コアの成形装置の1実施例を示す構成図
、第3図は本発明に係わる不攪乱砂礫のサンプリング方
法を説明するための工程図を示し、第4図は第3図にお
ける保護容器の1例を示す斜視図、第5図は試料ブロッ
クと保護容器との間に発泡樹脂を充填した断面図、第6
図、第7図、第8図、第9図および第10図は、本発明
の三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成形方法を用いた実
験結果を説明するための図である。 11・・・ボーリングマシン、12・・・冷却液槽、1
3・・・熱交換コイル、14・・・液体窒素ボンベ、1
8・・・硬岩用ビット、19・・・コアチューブ、20
・・・凍結試料ブロック、21・・・冷却液、25・・
・循環用ポンプ。 出 願 人 清水建設株式会社 復代理人弁理士 阿 部 龍 吉(外7名)第3図 体積ひずみε(X) V 主応力差σl−σ3 (ktf/c♂)iLI過質量百
分率(%) せん断応力 τ(ktf/c/) ポアソン比 ヤング係数 E(krl/c/)
Claims (1)
- (1)常温下でブロックサンプリングした砂礫試料ブロ
ックを凍結させた後、ボーリングマシンに低温の冷却液
を循環させながら不攪乱砂礫コアを成形することを特徴
とする三軸圧縮試験用不攪乱砂礫コアの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12889890A JPH0424533A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 三軸圧縮試験用不撹乱砂礫コアの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12889890A JPH0424533A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 三軸圧縮試験用不撹乱砂礫コアの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424533A true JPH0424533A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=14996083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12889890A Pending JPH0424533A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 三軸圧縮試験用不撹乱砂礫コアの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424533A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333707A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Kagoshima Univ | 土質材料の評価方法 |
JP2015064352A (ja) * | 2013-09-02 | 2015-04-09 | 株式会社ササクラ | 弁の冷却方法 |
CN104614217A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-05-13 | 绍兴文理学院 | 一种软土高含水率三轴试样的制样方法 |
JP2018091124A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | 株式会社ダイヤコンサルタント | 土質試験用供試体作製方法および土質試料サンプラー |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP12889890A patent/JPH0424533A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333707A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Kagoshima Univ | 土質材料の評価方法 |
JP4691663B2 (ja) * | 2006-06-19 | 2011-06-01 | 国立大学法人 鹿児島大学 | 土質材料の評価方法 |
JP2015064352A (ja) * | 2013-09-02 | 2015-04-09 | 株式会社ササクラ | 弁の冷却方法 |
CN104614217A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-05-13 | 绍兴文理学院 | 一种软土高含水率三轴试样的制样方法 |
JP2018091124A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | 株式会社ダイヤコンサルタント | 土質試験用供試体作製方法および土質試料サンプラー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Yoshimi et al. | In situ liquefaction resistance of clean sands over a wide density range | |
Singh et al. | Undisturbed sampling of saturated sands by freezing | |
Hyodo et al. | Basic research on the mechanical behavior of methane hydrate-sediments mixture | |
Zhou et al. | Experimental study on effects of freeze‐thaw fatigue damage on the cracking behaviors of sandstone containing two unparallel fissures | |
Yoshimi et al. | Undrained cyclic shear strength of a dense Niigata sand | |
Hatanaka et al. | Cyclic undrained shear properties of high quality undisturbed Tokyo gravel | |
Kim et al. | Strength and dynamic properties of cement-mixed Korean marine clays | |
JP2020090842A (ja) | メタンハイドレート混合模擬地盤、メタンハイドレート模擬地盤、メタンハイドレート掘削模擬実験装置、メタンハイドレート混合模擬地盤の製造方法、およびメタンハイドレート模擬地盤の製造方法 | |
Jessberger | Ground freezing | |
Evirgen et al. | Determination of the freezing effect on unconfined compression strength and permeability of saturated granular soils | |
JPH0424533A (ja) | 三軸圧縮試験用不撹乱砂礫コアの成形方法 | |
Huang et al. | Undisturbed sampling and laboratory shearing tests on a sand with various fines contents | |
Singh et al. | Landslide in fractured and stratified rocks-a case from Aizawl, Mizoram, India | |
Abdulrahman | Load transfer and creep behavior of pile foundations in frozen soils | |
Swan et al. | Characteristics of Chicago Blue Clay Subjected to a Freeze–Thaw Cycle | |
Qi et al. | Shear Behavior of Frozen Rock‐Soil Mixture | |
Younessi et al. | Proposing a sample preparation procedure for sanding experiments | |
Horn | North American experience in sampling and laboratory dynamic testing | |
Jacka et al. | Laboratory studies of the flow rates of debris-laden ice | |
Schneider et al. | Chemical impregnation of cohesionless soils | |
Yu et al. | Study on shear strength of artificial methane hydrate | |
CN109827856A (zh) | 一种煤矿深井饱和冻结粉砂质泥岩抗压峰值强度确定方法 | |
Baya et al. | Review of Correlations between Unconfined Compressive Strength (UCS) Values and Dynamic Cone Penetrometer (DCP–DN) Values of Stabilized Soils | |
Blum et al. | 21. GEOTECHNICAL PROPERTIES OF PLEISTOCENE SEDIMENTS FROM THE NEW JERSEY UPPER CONTINENTAL SLOPE1 | |
Winters et al. | Strength and acoustic properties of Ottawa sand containing laboratory-formed methane gas hydrate |