JPH04241602A - 1軸cncの同期制御方式 - Google Patents

1軸cncの同期制御方式

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JPH04241602A
JPH04241602A JP1467091A JP1467091A JPH04241602A JP H04241602 A JPH04241602 A JP H04241602A JP 1467091 A JP1467091 A JP 1467091A JP 1467091 A JP1467091 A JP 1467091A JP H04241602 A JPH04241602 A JP H04241602A
Authority
JP
Japan
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slave
machine
axis
signal
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP1467091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ikeda
良昭 池田
Yasushi Akashi
明石 靖司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH04241602A publication Critical patent/JPH04241602A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の1軸CNCを同時
動作させる1軸CNCの同期制御方式に関し、特に一台
の1軸CNCを親機として使用するようにした1軸CN
Cの同期制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】1軸CNCはトランスファーライン等の
単能機械の制御装置として広く使用されるようになって
いる。1軸CNCは1軸のサーボモータを駆動して、穴
あけ、ドリリング、タッピング等の簡単な動作を行う。 また、加工機械以外にも部品の運搬等の簡単な作業にも
広く使用されている。これらの1軸CNCは本来は独立
に加工プログラムを内蔵して、その加工プログラムによ
って上記の穴あけ等の動作を行う。一方、これらの1軸
CNCを多数使用するシステムでは、1軸CNCを同期
制御して直線補間を行ったり、干渉防止のための同時動
作が必要な場合がある。このために、従来は互いに入出
力信号(I/O)によって同期をとったり、また、専用
の同期信号を使用して同期をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような同
期制御では、単にタイミングの同期のみがとれるに過ぎ
ず、直線補間、あるいは厳密な干渉防止のための同時動
作をさせることは困難であった。本発明はこのような点
に鑑みてなされたものであり、より高度な同期制御を可
能にした1軸CNCの同期制御方式を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、少なくとも2台の1軸CNCを同時に動
作させる1軸CNCの同期制御方式において、1台の1
軸CNCを親機として、前記親機と他の子機とを同時動
作させる加工プログラムを前記親機のメモリに格納し、
前記加工プログラムを読み出したときに、前記加工プロ
グラム内にある前記子機の動作データを前記子機のメモ
リに転送し、前記親機と前記子機で同時動作させること
を特徴とする1軸CNCの同期制御方式が、提供される
【0005】
【作用】親機と子機の同時動作プログラムを予め親機の
メモリに格納しておき、親機がこれを読み出したときに
、子機の動作データを子機のメモリに転送して、親機と
子機で同時動作を行う。これによって、より精密な同時
動作が可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本実施例の概念図である。図において、
1,2は1軸CNCであり、1は親機、2は子機である
。親機1、子機2は、それぞれ独自の加工プログラム3
,4を有している。親機1、子機2は、通常は別々に各
プログラム3,4を実行する。
【0007】親機1の加工プログラム中には、同時動作
プログラム3aが格納されている。親機1はこの同時動
作プログラム3aを読み込むと、同時動作プログラム3
aに含まれる子機2の動作データを子機2の加工プログ
ラム4の所定の領域4aに送る。図では領域4aは加工
プログラム4中に表してあるが、加工プログラム4と別
に領域4aを設けることもできる。同時動作プログラム
3aは、例えば次のように表される。 M810  X100  Y100  ;ここで、M8
10は同時動作を指令する補助機能である。Xは親機1
自身の移動データ、Yは子機2の移動データである。
【0008】子機2は、この移動データが領域4aに格
納されると、受信完了信号を親機1に送る。また、子機
2は、領域4aの移動データに応じてパルス分配の前処
理演算を行い、その完了時に前処理完了信号を親機1に
送る。親機1は、この前処理完了信号を受けると、同期
化信号を子機2に送る。この同期化信号は、親機1と子
機2とのパルス分配を同期させるための信号であり、信
号源として、親機1のITP(インターポレーション・
タイミング・パルス)信号が使用される。子機2は、親
機1のITP信号に自分のITP信号を同期させ、その
完了時に同期完了信号を親機1に送る。
【0009】親機1は、子機2からの同期完了信号を受
けると、同時動作をするべく開始指令信号を子機2に送
る。なお、同時動作をする子機が他にある場合には、親
機1は全ての子機からの同期完了信号を受けてから、各
子機に開始指令信号を送る。子機2は、この開始指令信
号を受けると、親機1と同期して移動データ通りにパル
ス分配を行い軸を動作させる。パルス分配による軸動作
が完了すると、子機2は、その分配完了信号を親機1に
送る。その後は、親機1、子機2は、それぞれ独自の加
工プログラムに戻る。
【0010】図2は、本発明を実施するための1軸CN
Cのハードウェアのブロック図である。親機としての1
軸CNC1はテーブル30を、子機としての1軸CNC
2はテーブル40をそれぞれ移動制御する。2台の1軸
CNC1と2は、略同一の構成を有するので、同じ構成
要素については1軸CNC1で説明する。1軸CNC1
は、プロセッサ10を中心として構成されている。プロ
セッサ10にはバス11を介して、ROM12、RAM
13、軸制御回路(AXC)14が接続されている。ま
た、プロセッサ10にはバス11を介して、図示されて
いないPMC、入出力回路等が接続されている。
【0011】プロセッサ10は、ROM12に格納され
たシステム・プログラムに従って1軸CNC1を制御す
る。また、RAM13の一部はバッテリでバックアップ
されており、電源切断後も内容を保持できる不揮発性メ
モリとなっている。
【0012】プロセッサ10には、インタフェース15
、分周回路16がそれぞれ直接接続されている。また分
周回路16にはクロック発振器(OSC)17が接続さ
れている。分周回路16は、クロック発振器17の発す
るクロックパルスを分周して、ITP信号に変換する回
路である。プロセッサ10は、テーブル30を移動させ
る場合、ITP信号を軸制御回路14に送る。ITP信
号を受けた軸制御回路14は、ITP信号に同期してパ
ルス分配を行い、分配パルスに対応した速度信号をサー
ボアンプ18に送る。サーボアンプ18はこの速度信号
に従って、サーボモータ19を駆動する。サーボモータ
19にはボールネジ19aが結合されており、図示され
ていないナットによって、テーブル30を一定方向に制
御する。なお、サーボモータ19に内蔵された図示され
ていないパルスコーダからは、帰還パルスが軸制御回路
14にフィードバックされる。
【0013】1軸CNC2には、上記の1軸CNC1の
構成に加え、同期化回路50が設けられている。この同
期化回路50は、プロセッサ20、軸制御回路24およ
び分周回路26と接続されている。また、同期化回路5
0は、線51を介して1軸CNC1のプロセッサ10に
接続されている。同期化回路50は、プロセッサ10か
ら同期化信号としてのITP信号が出力された場合に、
そのITP信号と、分周回路26からのITP信号とを
同期させる回路である。同期化回路50は、同期させた
ITP信号をプロセッサ20および軸制御回路24に送
る。これにより、1軸CNC2が1軸CNC1に同期し
て動作する。
【0014】インタフェース15と25は、ワイアード
OR52で接続されている。前述の受信完了信号、前処
理完了信号、同期完了信号および分配完了信号は、イン
タフェース15、25およびワイアードOR52を介し
て、1軸CNC2のプロセッサ20から1軸CNC1の
プロセッサ10に送られる。また、ワイアードOR52
と線51には、他の1軸CNCが接続されている。
【0015】1軸CNC1と2は、図示されていないそ
れぞれの入出力回路同士が接続されている。移動データ
は、この入出力回路を介して、1軸CNC1から1軸C
NC2へ送られる。
【0016】このような構成により、図1で説明した同
期動作が可能になる。したがって、直線補間あるいは厳
密な干渉防止のための1軸CNC1と2の同時動作をさ
せることができ、より精密な同期制御が可能となる。ま
た、同時動作のためのプログラムは、親機である1軸C
NC1のRAM13にのみ格納すればよいので、プログ
ラミングが簡単であり、さらに、各1軸CNCの構成を
ほとんど同一にできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、親機と
子機の同時動作プログラムを予め親機のメモリに格納し
ておき、親機がこれを読み出したときに、子機の動作デ
ータを子機のメモリに転送して、親機と子機で同時動作
を行うようにした。これによって、直線補間、あるいは
厳密な干渉防止のための同時動作をさせることが容易に
なり、より精密な同時動作が可能になる。
【0018】また、同時動作のためのプログラムは、親
機のメモリにのみ格納すればよいので、プログラミング
が簡単であり、さらに、各1軸CNCの構成をほとんど
同一にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概念図である。
【図2】本発明を実施するための1軸CNCのハードウ
ェアのブロック図である。
【符号の説明】
1  1軸CNC(親機) 2  1軸CNC(子機) 3,4  加工プログラム 10,20  CPU 11,21  バス 12,22  ROM 13,23  RAM 14,24  軸制御回路(AXC) 15,25  インタフェース 16,26  分周回路 17,27  クロック発振器(OSC)18,28 
 サーボアンプ 19,29  サーボモータ 30,40  テーブル 50  同期化回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも2台の1軸CNCを同時に
    動作させる1軸CNCの同期制御方式において、1台の
    1軸CNCを親機として、前記親機と他の子機とを同時
    動作させる加工プログラムを前記親機のメモリに格納し
    、前記加工プログラムを読み出したときに、前記加工プ
    ログラム内にある前記子機の動作データを前記子機のメ
    モリに転送し、前記親機と前記子機で同時動作させるこ
    とを特徴とする1軸CNCの同期制御方式。
  2. 【請求項2】  前記同時動作させるために、前記子機
    のITP(インターポレーション・タイミング・パルス
    )信号を前記親機に同期させることを特徴とする請求項
    1記載の1軸CNCの同期制御方式。
  3. 【請求項3】  前記ITP信号の同期は前記子機から
    前記親機に前処理演算完了信号を返送後に行うことを特
    徴とする請求項1記載の1軸CNCの同期制御方式。
JP1467091A 1991-01-14 1991-01-14 1軸cncの同期制御方式 Pending JPH04241602A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001002918A1 (fr) * 1999-07-06 2001-01-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de commande d'entrainement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001002918A1 (fr) * 1999-07-06 2001-01-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Systeme de commande d'entrainement
US6792330B1 (en) 1999-07-06 2004-09-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Drive control system

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