JPH04240834A - 絞り装置 - Google Patents

絞り装置

Info

Publication number
JPH04240834A
JPH04240834A JP772191A JP772191A JPH04240834A JP H04240834 A JPH04240834 A JP H04240834A JP 772191 A JP772191 A JP 772191A JP 772191 A JP772191 A JP 772191A JP H04240834 A JPH04240834 A JP H04240834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blades
main body
aperture
slits
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP772191A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetomo Tanaka
田中秀知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP772191A priority Critical patent/JPH04240834A/ja
Publication of JPH04240834A publication Critical patent/JPH04240834A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光軸を横切るように相
互に移動して光量を絞る2枚の絞り羽根と、略中心部に
光が通る開口を有すると共に、絞り羽根を長手方向にス
ライド可能支持する本体と、絞り羽根と係合するレバー
を有する駆動装置とからなる絞り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】TVカメラ等に設けられている光学系の
入射量を調整する絞り装置は、一般に2枚の羽根と、こ
れらの羽根をスライド自在に保持している本体部と、羽
根が本体から脱落するのを防止するための押え板とから
構成されている。そして電磁駆動装置により2枚の羽根
を長手方向にスライドさせると、スライド量に見合った
光量が、絞り装置部分を通過するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、2枚の
絞り羽根を本体部に沿ってスライドさせると、羽根が本
体部から脱落するので、これを防止するために押え板が
必要で、部品数が多くなり、コスト高になっている。ま
た押え板が不可欠であるため、それだけ重量も増し、最
近の小型、軽量化指向を満たす上で障害にもなっている
【0004】したがって、本発明は従来のものに比較し
て部品数が少なく、しかも軽量である絞り装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、光軸を横切るように相互に移動して光量
を絞る2枚の絞り羽根と、略中心部に光が通る開口を有
すると共に前期絞り羽根を長手方向にスライド可能に支
持する本体と、前記絞り羽根と係合するレバーを有する
駆動装置とからなり、前記2枚の絞り羽根の両側部には
、外方に突出する複数個の爪部が形成され、前記本体の
両側縁部には、前記爪部に対応した落とし込み凹部と、
該凹部に連なって前記爪部を長手方向に案内するスリッ
トが形成され、前記絞り羽根の爪部を本体の凹部に落と
し込み、前記駆動装置のレバーを前記絞り羽根に係合し
て組み立てると、前記2枚の絞り羽根は、その爪部が前
記本体のスリットに案内されて長手方向に摺動可能であ
るように構成される。
【0006】
【作用】本発明によると、2枚の絞り羽根は、その爪部
が本体のスリットに摺動あるいはスライド可能に案内さ
れているので、駆動装置を適宜駆動すると、そのレバー
が絞り羽根に係合しているので、羽根は長手方向に所定
量だけスライドして、光量を所定量に絞る。
【0007】
【実施例】本発明の実施に際しては、2枚の羽根がスム
ーズにスライドするように、両者間にはクリアランスを
設けるのが望ましい。例えば2枚の羽根をそれぞれ案内
するスリットに段差を持たせて、クリアランスを設ける
ことができるし、また2枚の羽根間に潤滑性に富んだス
ペーサを介在させることもできる。しかしながら、図示
の実施例では、スリットに段差を持たせ、そして本体に
支持凸条を形成した例のみが示される。
【0008】以下、本発明の一実施例を説明する。さて
、図1を参照すると、本実施例に係わる絞り装置は、本
他10と、2枚の絞り羽根40,50と、電磁駆動装置
20とから構成され、従来の押え板に相当する部品を備
えていないということが、一見して理解される。
【0009】本体10は、図面に示されているように、
全体は従来のものと同様に略長方形を呈し、中央部近傍
に光が通る開口2が形成されている。また一方の端部に
は電磁駆動装置20のレバー30のピン31,31が案
内される円弧状の透光33が形成されている。また長手
方向には、開口2を挟んで所定間隔をおいて一対の凸条
あるいはレール10c,10dが設けられている。これ
らのレ−ルは、2枚の羽根をそれぞれ支持するもので凸
条10cの方が他の凸条10dより高い。この状態は図
5,6に示されている。
【0010】本体10の両側部は、他の部分より肉厚に
なっている。そしてこの肉厚部に凹部とスリットとが形
成されている。これらの凹部とスリットは、両側部に対
称的に設けられているので、1側部の凹部とスリットに
ついてのみ、図1により説明すると、肉厚部4には、上
方及び内方に開口した凹部5a,5b,5cが3個形成
されている。凹部5a,5cは、後述する羽根50に対
応するもので、他の凹部5bは羽根5bに対応するもの
である。そしてこれらの凹部5a〜5cから長手方向に
内側が開放したスリット10a,10b,10cが形成
されている。スリット10bは、表面11から比較的浅
い位置に形成され、スリット10a,10cは深く形成
されている。
【0011】本体10には、更に絞り羽根50,40を
案内するためのピン12,12…が突設されている。
【0012】絞り羽根50,40の外形は、従来のもの
と略同じである。すなわち、一方の端部は円弧状に切り
欠かれ、長手方向には、本体のピン12…に対応するガ
イド孔51,51、41,41が明けられている。また
他方の端部にはレバー30のピン31,31が挿通され
るカム孔52、42が形成されている。そして本実施例
によると、図1に示されているように、羽根40の一側
部には外方へ突出した爪部40bが、また他側には爪部
40a,40cが形成されている。これらの爪部は、本
体の凹部5b,5a,5cに対応している。同様に絞り
羽根50にも爪部50a,50c,50bが一体的に形
成されている。
【0013】次に上記実施例の作用を説明する。まず本
体10に羽根50を装着する。この時、図1に示されて
いるように、羽根50の爪部50a,50c及び50b
を、本体10のそれぞれの凹部5a,5c,及び5a´
に落とし込む。そうすると本体10に形成されているレ
ール10d,10dは低いので、羽根50は深く落ち込
む。この状態は図5に示されている。そして落し込んだ
羽根50を、図1において右方へ少しスライドさせる。 そうすると爪部50a,c,bがスリット10a,10
b,10a´に案内され、抜け落ちないようになる。同
様に羽根40の爪部40b,40a,40cを凹部5b
,5b´,5c´に落とし込み、スライドさせる。そし
て、電磁駆動装置20のレバーピン31,31を、絞り
羽根50,40のそれぞれのカム孔52,42に挿入し
、駆動装置を本体に取りつける。取りつけた状態は図7
に示されている。
【0014】レバーピン31,31が挿入されると、こ
のレバーピンに規制されて羽根50,40は妄動はしな
い。すなわち本体10から抜け落ちることなく、作動範
囲内で電磁駆動装置により長手方向にスライド駆動され
て、適宜光量は調整される。このスライド動作は、レー
ル10c,10dに高低差があるので、羽根50,40
間には所定のクリアランスがあり、円滑に行われる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によると2枚の羽
根を保持する本体の両側縁部には複数個の凹部と、これ
に連通したスリットが例えばモールドにより形成され、
そして羽根の両側部に形成されている爪部がこれらのス
リットにより案内されるので、従来のように押え板がな
くても絞り羽根は抜け落ちることなく、駆動装置により
、適宜駆動される。したがって、部品数を少なくし、ま
た軽量化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本体の実施例を示す平面図である。
【図3】絞り羽根の実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図5】図4におけるA−A断面図である。
【図6】図4におけるB−B断面図である。
【図7】図4の側面図である。
【符号の説明】
2…開口                    3
0…レバー5a〜5c…凹部            
  40,50…絞り羽根10a〜10c…スリット 
     40a〜40c…爪部10…本体     
               50a〜50c…爪部
20…電磁駆動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光軸を横切るように相互に移動して光
    量を絞る2枚の絞り羽根と、略中心部に光が通る開口を
    有すると共に前期絞り羽根を長手方向にスライド可能に
    支持する本体と、前期絞り羽根と係合するレバーを有す
    る駆動装置とからなり、前記2枚の絞り羽根の両側部に
    は、外方に突出する複数個の爪部が形成され、前記本体
    の両側縁部には、前記爪部に対応した落とし込み凹部と
    、該凹部に連なって前記爪部を長手方向に案内するスリ
    ットが形成され、前期絞り羽根の爪部を本体の凹部に落
    とし込み、前記駆動装置のレバーを前期絞り羽根に係合
    して組み立てると、前記2枚の絞り羽根は、その爪部が
    前記本体のスリットに案内されて長手方向に摺動可能で
    あることを特徴とする絞り装置。
JP772191A 1991-01-25 1991-01-25 絞り装置 Pending JPH04240834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP772191A JPH04240834A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 絞り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP772191A JPH04240834A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 絞り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04240834A true JPH04240834A (ja) 1992-08-28

Family

ID=11673592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP772191A Pending JPH04240834A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 絞り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04240834A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183490A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Canon Electronics Inc 光量調節装置及びカメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183490A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Canon Electronics Inc 光量調節装置及びカメラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5476526A (en) Adjustable filter frame and grid
EP0818597B1 (en) Rod-based file interlock system
US5510969A (en) Luminaire
US5106326A (en) Connector housing and hinge-connected lid therefor
US6347893B1 (en) Camera having a barrier capable of single smooth operation
IE901182L (en) Optical disk case assembly
CA2180405A1 (en) Low force slide-N-snap high force retention
EP0230558A1 (de) Aufbewahrungsbehälter für einen Aufzeichnungsträger
JPH04240834A (ja) 絞り装置
EP1279536B1 (en) Operating mechanism for two panel-shaped elements for sunroofs
CA3032961A1 (en) Modular clutch assembly for a window covering
GB2203934A (en) Lockback device for windscreen wiper arm
KR0130770B1 (ko) 테이프 카트리지
US5022453A (en) Sliding link system for vertical blinds
US6099171A (en) Lens-shutter device
EP0268570B1 (en) Sun visor with mirror lighting and pivoted cover
JP2848413B2 (ja) 光量絞り装置
MY100963A (en) Slide fastener with a pair of intermeshable top end stops.
DE19722005A1 (de) Beleuchtungseinrichtung für Fahrzeuge
US4003266A (en) Actuator for pushbutton tuner
EP1367327A2 (en) An adapter for a lighter and a lighter incorporating such an adapter
US3832025A (en) Cartridge tape player door mounting assembly
JP2722157B2 (ja) トルコンインジケ−タ−
US5678104A (en) Field size switching mechanism for a camera
KR950002348Y1 (ko) 냉장고의 선반높이 조절구조