JPH04238162A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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Publication number
JPH04238162A
JPH04238162A JP616691A JP616691A JPH04238162A JP H04238162 A JPH04238162 A JP H04238162A JP 616691 A JP616691 A JP 616691A JP 616691 A JP616691 A JP 616691A JP H04238162 A JPH04238162 A JP H04238162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sector
area
spare area
data
alternate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP616691A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Ueki
植木 圭二
Atsushi Niino
新納 篤
Motoyasu Ono
元康 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP616691A priority Critical patent/JPH04238162A/ja
Publication of JPH04238162A publication Critical patent/JPH04238162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、欠陥セクタの交替セク
タを有する記憶媒体にアクセスする情報記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは記憶容量が大きくアクセス
速度が磁気テープなどより極めて速いことから最近普及
してきている。光ディスクには磁気ディスク等他の記憶
媒体と同様製造時に記録データに誤りを発生させる欠陥
が存在する。さらに使用中においても経年変化や外的影
響などにより欠陥が発生する。このため幾つかの欠陥管
理方法が提案され実用化されている。
【0003】代表的な管理フォーマットを図2を用いて
説明する。リード,ライト動作の最小単位であるセクタ
を1トラックあたり10個有し、トラックが0からn+
6まである光ディスクの場合、ユーザ(外部装置)がア
クセスできるエリアは0からnトラックまで、そのエリ
アのセクタ通番(これを論理ブロック番号と称す)は0
から10n+9までである。この論理ブロックの内に欠
陥のため使用できないものがあった場合には代わりのセ
クタが割り当てられるが、このエリアを交替エリアと呼
ぶ。 図2ではユーザエリアのブロック11,25,42が欠
陥セクタのためこのデータは交替エリアに記録されてい
る。この欠陥管理を行うために交替管理エリアが設けら
れ、欠陥セクタに記録する内容が交替エリアのどこに記
録されているかを記録する。
【0004】次に図2に示すように記録された光ディス
クへのアクセスの具体例を説明するため、外部装置から
ブロック10〜29までのリード命令がきた場合を図8
のフローチャートを用いて説明する。まずユーザエリア
のブロック10(1トラック,0セクタ)をリードし(
ステップ81) 、次にブロック11をリードする場合
、交替処理されているn+1トラックにシーク(光電変
換部を移動)し(ステップ82) 、交替されたブロッ
ク11があるn+1トラック,0セクタをリードする(
ステップ83) 。そして再びトラック1へシークし(
 ステップ84) 、ブロック12以降をリードする(
ステップ85) 。以後ブロック25の欠陥も同様に交
替エリア(n+1トラック)からリードする(ステップ
86,87)。その後再び2トラックへ戻りブロック2
9までリードする(ステップ88,89)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような方法でアク
セスする場合、欠陥セクタがある場合シーク回数が多く
なり、外部装置からみた場合、アクセス時間が増大する
。これは、光ディスクの欠陥管理にユーザエリアの欠陥
セクタの代替えに交替エリアのセクタを使用するため、
リード範囲内に交替処理されたセクタがあるときには、
ユーザエリアと交替エリアを往復するシーク動作のため
に時間がかかるからである。これを少しでも減らすため
に、ユーザエリア、交替エリアをいくつかに分割して距
離的に近い場所に分割毎にユーザエリアを隣り合わせに
交互に設けることなどが実施されている。この場合1回
のシーク距離は短くなるがシーク時間そのものは最低限
必要であり、かつ目的セクタまで回転待ちがあるため、
連続のリード動作とはならない。
【0006】また、他の初期欠陥管理方法として、書き
換え可能な光磁気ディスクまたは書き換え可能な光ディ
スクなどではユーザが使用する前にディスク全面にデー
タを書き込み、欠陥セクタを認識した後、これらの欠陥
セクタを使用しないように論理ブロックを割り付ける方
法もとられるが、一般的には、かけ換え可能(交換可能
)とするこの種の記憶媒体では初期欠陥以外でも使用中
に外的ショックやホコリなどにより欠陥セクタが発生す
る。このように後発的に生じた欠陥セクタに対しても交
替エリアを設けて交替管理を行う必要があるので、程度
の差はあるがシーク時間が必要となっている。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、欠陥セクタに対する外部装置からみたアクセス
時間を短縮する情報記録再生装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、データを記録するセクタよりなるユーザ領
域と、このユーザ領域に生じた欠陥セクタの交替セクタ
を含む交替領域とを有する記憶媒体にアクセスする情報
記録再生装置であって、前記交替領域に記録するまたは
記録したデータを格納する交替領域記憶部と、前記交替
領域を含む領域からの読み出し命令が出される以前の段
階でこの交替領域の記録データを前記交替領域記憶部へ
格納し、前記交替領域を含む領域への書き込み命令が出
された場合この交替領域へ書き込むデータを前記交替領
域記憶部へ格納し所定の時期に前記交替領域に書き込む
よう制御するアクセス時期制御部とを備えたものである
【0009】
【作用】上記構成により、読み出し動作の場合、読み出
し命令の出される前の段階、例えば、情報記録再生装置
に電源を投入した時点で交替領域の記録データを交替領
域記憶部に格納しておき、該当する交替領域の読み出し
命令が出されたら、この交替領域記憶部にアクセスする
。また書き込み動作の場合、交替領域を含む領域への書
き込み命令が出された場合、この交替領域へ書き込むデ
ータを交替領域記憶部に記憶することにより書き込み動
作を連続して行う。そして他の動作に支障を与えない適
当な時期にこの交替領域記憶部に記憶したデータを交替
領域に記録する。このように交替領域記憶部を利用する
ことによりアクセス動作を連続して行い、アクセス時間
を短縮する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において1はデータを光学的に記録,保存,
再生する光ディスク、2は光ディスク1からの光学的信
号を電気的信号に変換し、外部装置からの電気信号を光
学的信号に変換する光学変換部、3は光ディスク1に記
録が可能なように、また光ディスク1からの信号を再生
が可能なようにデータ系列を変える変復調部である。こ
の変復調部3には光ディスク1のデータ誤りに対する検
出、訂正機能(ECC:Error Check an
dCorrection) を含んでいる。4は外部装
置との命令の受け取り、データの授受を行う外部インタ
フェース部、5は光ディスク1の交替セクタのデータを
格納する交替セクタ格納部、6は全体のデータの流れ、
動作の制御を行う全体制御部である。
【0011】以上のように構成された光ディスク装置に
ついて以下にその動作を説明する。説明にあたり図2に
示したフォーマットの具体例を用いる。図3は準備中の
動作を示す動作フロー図、図4はリード動作フロー図で
ある。図3において、まず光ディスク1が交換されたか
、または電源が投入されたか(パワーオン)を検出する
(ステップ31)。いずれかの動作を検出すると、ディ
スクを回転させ、リード可能状態まで移行させ(ステッ
プ32) 、交替管理エリアをリードする( ステップ
33) 。 これは図2のM1,M25, M42をリードすること
を表す。そして交替エリアが使用されており、交替セク
タの存在することが判明したならば(ステップ34) 
、この交替エリアをリードし( ステップ35) 、こ
のリードした交替セクタ( ブロック11,25,42
) の内容を交替セクタ格納内部5に格納する(ステッ
プ36) 。次に外部装置に対してディスクが交換され
、リードやライトが可能な状態( レディ状態) の旨
を通知する( ステップ37) 。また、ステップ34
において交替セクタが存在しなければ、直接レディ通知
をする。
【0012】次に外部装置より論理ブロック10〜29
をリードする命令があった場合の動作を図4のフローチ
ャートに沿って説明する。まずリード要求のあった論理
ブロック10〜29の範囲に交替処理されたセクタが含
まれているか否かを検索する( ステップ41) 。こ
の詳細は後述する。含まれていなければ、1トラック0
セクタ論理ブロック10から順に2トラック9セクタの
論理ブロックまで連続して読み出し外部インタフェース
部4を介して外部装置へデータを出力する。図2に示す
例では11と25のセクタが交替処理されているので、
まず1トラック0セクタをリードしブロック10を外部
装置へ出力する( ステップ43) 。次のブロック1
1は交替セクタ格納部5に既に格納されているので、こ
の格納されたブロック11を出力する( ステップ44
) 。次にブロック12〜24は1トラック2セクタよ
り2トラック4セクタまでリードし外部装置に出力する
(ステップ45) 。次にブロック25は交替セクタ格
納部5より出力し(ステップ46) 、最後にブロック
26〜29を2トラック6セクタから2トラック9セク
タまでリードして出力する(ステップ47) 。
【0013】またライト動作においては、一般的には追
記型の光ディスク装置などの場合には、ライトした後に
データの検証(ベリファイ)のためライトした同一セク
タをリードし欠陥があるか否かを判断することが多いの
で、本発明のような交替セクタ格納部5を使用する方法
はとれないが、書き換え可能な光磁気ディスクや書き換
え可能な光ディスクでは、欠陥セクタへのライト動作時
に欠陥セクタへライトベリファイせずに直接交替セクタ
を使用することがあるので、このような場合にはシーク
動作を避けるために一時的に交替セクタにライトする内
容を交替セクタ格納部5へ外部インタフェース部4を介
して格納することによりリード動作と同様に高速なライ
ト動作が可能となる。
【0014】図5はこのような場合のライト動作フロー
図である。図5の各ステップの内容は図4とほぼ同様で
あり相違点はステップ43,45,47,48のリード
処理がステップ53,55,57,58 でライト処理
となり、ステップ44,46 の出力処理がステップ5
4,56で入力処理に変更された点である。
【0015】次に図4,図5の最初のステップ41,5
1 で行うリードまたはライト要求セクタが交替処理さ
れているか否かを検索する動作フローを説明する。図6
は交替セクタ検索を説明する図でaは交替セクタ格納部
5を示す。a交替セクタ格納部は実際のユーザデータが
格納されているバッファメモリで、この格納順番はセク
タアドレス昇順にはなっていない。b管理テーブルはa
交替セクタ格納部を管理するもので、a交替セクタ格納
部のアドレスa1,a2,a3……に格納されているデ
ータd1,d2,d3……のディスク上でのセクタアド
レスとそれに対応するa交替セクタ格納部の格納場所を
a1,a2,a3……のポインタで示し、セクタアドレ
スの昇順にb1,b2,b3……と上から順に並んでい
る。c管理ポインタはb管理テーブルの先頭と最後尾を
示し、b管理テーブルの使用量、つまり交替セクタの使
用量を示している。
【0016】図7はステップ41,51 の検索内容を
説明する動作フロー図である。図7において、まず、図
6に示すc管理ポインタより交替処理されているセクタ
アドレスの先頭(最も小さいアドレス)と最後尾(最も
大きいアドレス)を求める(ステップ71) 。次にb
の管理テーブルよりa2,a4のセクタのアドレスを求
める(ステップ72) 。これは、b管理テーブルは交
替管理されているセクタのうちセクタアドレスが最も小
さいものからアドレス昇順に並んでいるのでa2に格納
されているセクタアドレスが最小でa4に格納されてい
るセクタアドレスが最大だからである。次に要求されて
いるセクタアドレスがa2からa4までのセクタアドレ
スの範囲内にあるか否かを調べ(ステップ73) 、範
囲内であればb管理テーブルをバイナリーサーチし(ス
テップ74) 、該当する交替セクタを発明する( ス
テップ75) 。
【0017】なお、本実施例では交替セクタ格納部5を
独立に設けるものとして説明してきたが、装置内にキャ
シュメモリとか大容量のバッファメモリなどのような一
時記憶部が外部装置と光ディスク1の間にあればこれを
用いることができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、一時記憶メモリを設け、交替セクタに記録された内
容またはこれへ記録する内容を記憶することにより交替
セクタへのアクセスを迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2
】欠陥セクタの管理フォーマットの一例を示す図
【図3
】交替セクタ格納部への読み込み動作を示すフロー図
【図4】本実施例のリード動作フロー図
【図5】本実施
例のライト動作フロー図
【図6】交替セクタ検索動作を
説明する図
【図7】交替セクタ検索フロー図
【図8】従来のリード動作フロー図
【符号の説明】
1  光ディスク 2  光電変換部 3  変復調部 4  外部インタフェース部 5  交替セクタ格納部 6  全体制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データを記録するセクタよりなるユー
    ザ領域と、このユーザ領域に生じた欠陥セクタの交替セ
    クタを含む交替領域とを有する記憶媒体にアクセスする
    情報記録再生装置であって、前記交替領域に記録するま
    たは記録したデータを格納する交替領域記憶部と、前記
    交替領域を含む領域からの読み出し命令が出される以前
    の段階でこの交替領域の記録データを前記交替領域記憶
    部へ格納し、前記交替領域を含む領域への書き込み命令
    が出された場合、この交替領域へ書き込むデータを前記
    交替領域記憶部へ格納し所定の時期に前記交替領域に書
    き込むよう制御するアクセス時期制御部とを備えたこと
    を特徴とする情報記録再生装置。
JP616691A 1991-01-23 1991-01-23 情報記録再生装置 Pending JPH04238162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP616691A JPH04238162A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP616691A JPH04238162A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04238162A true JPH04238162A (ja) 1992-08-26

Family

ID=11630951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP616691A Pending JPH04238162A (ja) 1991-01-23 1991-01-23 情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04238162A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594768A (en) * 1994-05-12 1997-01-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Laminograph and inspection and repair device using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594768A (en) * 1994-05-12 1997-01-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Laminograph and inspection and repair device using the same

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