JPH04237878A - 風力発電設備 - Google Patents
風力発電設備Info
- Publication number
- JPH04237878A JPH04237878A JP3005803A JP580391A JPH04237878A JP H04237878 A JPH04237878 A JP H04237878A JP 3005803 A JP3005803 A JP 3005803A JP 580391 A JP580391 A JP 580391A JP H04237878 A JPH04237878 A JP H04237878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind power
- wind turbine
- wind
- windmill
- power generation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風力発電設備に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、風力発電設備においては、運転不
可能な領域に限界風速、例えば60m/sec 、を設
定し、その限界風速内で、翼は強度を保持するように設
計されている。50年あるいは100年に1度といった
限界風速以上の強風に対しては、翼の取外し、あるいは
風車自体を倒す等の大がかりな対策を行うものとしてい
る。
可能な領域に限界風速、例えば60m/sec 、を設
定し、その限界風速内で、翼は強度を保持するように設
計されている。50年あるいは100年に1度といった
限界風速以上の強風に対しては、翼の取外し、あるいは
風車自体を倒す等の大がかりな対策を行うものとしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の限界
風速以上の場合でも、風車を倒すことなく、かつ翼を取
外すことなく、翼の強度を保持することのできる風力発
電設備を提供しようとするものである。
風速以上の場合でも、風車を倒すことなく、かつ翼を取
外すことなく、翼の強度を保持することのできる風力発
電設備を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
したものであって、ナセルと同ナセルに片持式に取付け
られた複数の翼からなる風車を備えた風力発電設備にお
いて、上記各翼の先端部に貫通孔を有する部材を設け、
風車回転時に同各貫通孔を連ねて形成される円周の長さ
と同寸法の、可撓性無端状の帯を同各貫通孔を連ねて貫
通させて保持させ、かつ、上記風車の下方に、風車停止
時に上記無端状の帯の最下部を引下げ固定する固縛装置
を設けたことを特徴とする風力発電設備に関するもので
ある。
したものであって、ナセルと同ナセルに片持式に取付け
られた複数の翼からなる風車を備えた風力発電設備にお
いて、上記各翼の先端部に貫通孔を有する部材を設け、
風車回転時に同各貫通孔を連ねて形成される円周の長さ
と同寸法の、可撓性無端状の帯を同各貫通孔を連ねて貫
通させて保持させ、かつ、上記風車の下方に、風車停止
時に上記無端状の帯の最下部を引下げ固定する固縛装置
を設けたことを特徴とする風力発電設備に関するもので
ある。
【0005】
【作用】強風に際して風車を停止させた時、無端状の帯
の最下部を下方へ引き下げて固定すると、各翼端部を連
ねる帯に張力が生じ、各翼端が固定され、翼の強度が向
上する。なお風力発電設備が通常に運転されている時は
、上記帯は遠心力によって円形となって翼と共に回転す
る。
の最下部を下方へ引き下げて固定すると、各翼端部を連
ねる帯に張力が生じ、各翼端が固定され、翼の強度が向
上する。なお風力発電設備が通常に運転されている時は
、上記帯は遠心力によって円形となって翼と共に回転す
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の風力発電設備の一実施例の正
面図、図2は図1のX部の拡大図である。図1において
、1は塔、2は塔1の上部に保持され回転するナセル、
3は同ナセルに取付けられ、同ナセルと共に回転する翼
であり、ナセル2と複数の翼3とによって風車が構成さ
れている。4は各翼の先端部を連ねているワイヤまたは
同等の可撓性を有する材料からなる固縛帯であり、実線
Aは風車回転時の固縛帯の位置、一点鎖線Bは風車停止
時の固縛帯の位置、二点鎖線Cは強風時における翼端固
縛状態の固縛帯の位置を示している。5は限界風速以上
の強風時に用いられる固縛装置である。図2において、
6はアイボルト状のワイヤ通路であり、前記固縛帯4が
その中を貫通している。7は固縛帯に設けられている位
置決め用のストッパである。耐風装置は符号4〜7を付
した部分によって構成される。
面図、図2は図1のX部の拡大図である。図1において
、1は塔、2は塔1の上部に保持され回転するナセル、
3は同ナセルに取付けられ、同ナセルと共に回転する翼
であり、ナセル2と複数の翼3とによって風車が構成さ
れている。4は各翼の先端部を連ねているワイヤまたは
同等の可撓性を有する材料からなる固縛帯であり、実線
Aは風車回転時の固縛帯の位置、一点鎖線Bは風車停止
時の固縛帯の位置、二点鎖線Cは強風時における翼端固
縛状態の固縛帯の位置を示している。5は限界風速以上
の強風時に用いられる固縛装置である。図2において、
6はアイボルト状のワイヤ通路であり、前記固縛帯4が
その中を貫通している。7は固縛帯に設けられている位
置決め用のストッパである。耐風装置は符号4〜7を付
した部分によって構成される。
【0007】上記風力発電設備が運転され、風車が回転
すると、遠心力によって固縛帯4は実線Aで示すように
円形となり、風力的損失の発生も少く、かつ翼の振動減
衰器として働く。風力発電設備の運転が停止された時は
、固縛帯は一点鎖線Bのように垂れ下った状態となる。 強風の到来が予想される時には、固縛装置5によって固
縛帯の下部を下方へ引き下げ、しめ付けると、固縛帯は
二点鎖線Cの形となって各翼を固定する。この時各翼端
に設けられているアイボルト状ワイヤ通路6に、固縛帯
の位置決め用ストッパ7が接触して止まるので、各翼端
の位置は確実に固定され、停止中の翼の振動や強風によ
る変位を防止する。
すると、遠心力によって固縛帯4は実線Aで示すように
円形となり、風力的損失の発生も少く、かつ翼の振動減
衰器として働く。風力発電設備の運転が停止された時は
、固縛帯は一点鎖線Bのように垂れ下った状態となる。 強風の到来が予想される時には、固縛装置5によって固
縛帯の下部を下方へ引き下げ、しめ付けると、固縛帯は
二点鎖線Cの形となって各翼を固定する。この時各翼端
に設けられているアイボルト状ワイヤ通路6に、固縛帯
の位置決め用ストッパ7が接触して止まるので、各翼端
の位置は確実に固定され、停止中の翼の振動や強風によ
る変位を防止する。
【0008】本実施例の風力発電設備においては、固縛
帯を締め付けることによって、各翼は片持はり構造から
片端固定片端単純支持構造に変るので、分布荷重の場合
、翼取付部の曲げモーメントは、材料力学の公式より1
/4となり、強度も向上し、大風速における耐力が増加
し、翼を取外すとか、風車を倒すとかの操作を行うこと
なく、強風に耐えることができる。
帯を締め付けることによって、各翼は片持はり構造から
片端固定片端単純支持構造に変るので、分布荷重の場合
、翼取付部の曲げモーメントは、材料力学の公式より1
/4となり、強度も向上し、大風速における耐力が増加
し、翼を取外すとか、風車を倒すとかの操作を行うこと
なく、強風に耐えることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の風力発電設備においては、各翼
の先端部に貫通孔を有する部材を設け、風車回転時に同
各貫通孔を連ねて形成される円周の長さと同寸法の、可
撓性無端状の帯を同各貫通孔を連ねて貫通させて保持さ
せ、かつ、風車の下方に、風車停止時に上記無端状の帯
の最下部を引下げ固定する固縛装置を設けてあるので、
強風時において、翼の強度を向上させ、翼を取外したり
、風車を倒すことなく、強風に耐えることができる。
の先端部に貫通孔を有する部材を設け、風車回転時に同
各貫通孔を連ねて形成される円周の長さと同寸法の、可
撓性無端状の帯を同各貫通孔を連ねて貫通させて保持さ
せ、かつ、風車の下方に、風車停止時に上記無端状の帯
の最下部を引下げ固定する固縛装置を設けてあるので、
強風時において、翼の強度を向上させ、翼を取外したり
、風車を倒すことなく、強風に耐えることができる。
【図1】本発明の風力発電設備の一実施例の正面図。
【図2】図1のX部の拡大図。
1 塔
2 ナセル
3 翼
4 固縛帯
5 固縛装置
6 アイボルト状のワイヤ通路
7 位置決め用のストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】 ナセルと同ナセルに片持式に取付けら
れた複数の翼からなる風車を備えた風力発電設備におい
て、上記各翼の先端部に貫通孔を有する部材を設け、風
車回転時に同各貫通孔を連ねて形成される円周の長さと
同寸法の、可撓性無端状の帯を同各貫通孔を連ねて貫通
させて保持させ、かつ、上記風車の下方に、風車停止時
に上記無端状の帯の最下部を引下げ固定する固縛装置を
設けたことを特徴とする風力発電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005803A JPH04237878A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 風力発電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005803A JPH04237878A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 風力発電設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237878A true JPH04237878A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11621242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005803A Withdrawn JPH04237878A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 風力発電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04237878A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009154736A1 (en) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | Richards William R | Banded turbine |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005803A patent/JPH04237878A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009154736A1 (en) * | 2008-06-16 | 2009-12-23 | Richards William R | Banded turbine |
CN102123910A (zh) * | 2008-06-16 | 2011-07-13 | 威廉·R.·理查兹 | 装有箍圈的涡轮机 |
US8496428B2 (en) | 2008-06-16 | 2013-07-30 | William R. Richards | Banded turbine |
US9841001B2 (en) | 2008-06-16 | 2017-12-12 | William R. Richards | Banded turbine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
BR102020019007A2 (pt) | Aparelho para mitigar vibrações de perda de vórtice, método para mitigar vibrações de perda de vórtice e conjunto de rotor para uma turbina eólica | |
EP3510279B1 (en) | Vortex-shedding-arrangement | |
CA1086229A (en) | Wind mills | |
US4832571A (en) | Flexible tethered wind turbine | |
EP1604109B1 (en) | Wind turbine | |
KR101285921B1 (ko) | 풍차의 날개 선단부 보호 백 및 로터의 조립 방법 | |
WO1981002612A1 (en) | Wind turbine and method for power generation | |
US20090256359A1 (en) | Wind turbine and wind power installation | |
US20080075595A1 (en) | Cross Flow Twist Turbine | |
EP2148087A2 (en) | Expandable cable support for wind turbine | |
JPH04237878A (ja) | 風力発電設備 | |
EP3597900A1 (en) | Wind turbine | |
CN216866892U (zh) | 抑振装置、叶片组件及风力发电机组 | |
JPS5949378A (ja) | 風車装置 | |
US10465656B2 (en) | Wind turbine rotor blade, wind turbine and method for operating a wind turbine | |
CN112524125B (zh) | 用于减轻在停顿期间风力涡轮的转子叶片上的涡旋脱落振动或失速诱发振动的系统和方法 | |
GB2249143A (en) | Vertical axis wind turbines | |
RU2454564C2 (ru) | Ветросиловая установка с ротором дарье | |
EP3303831B1 (en) | Rotary converter of wind energy with a vertical axis of rotation | |
KR102541245B1 (ko) | 과속회전 방지가 가능한 풍력발전기 | |
US20240191688A1 (en) | Vertical-Axis Wind Turbine Device | |
RU2788157C1 (ru) | Ветроколесо | |
CN117751239A (zh) | 用于减轻风力涡轮机中的振动的装置和方法 | |
US11346321B2 (en) | Windmill design effective at lower wind speeds | |
JPS599103Y2 (ja) | うず巻発電装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |