JPH04235423A - 光増幅中継装置の光出力電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置、光増幅中継装置及び光増幅中継システム - Google Patents
光増幅中継装置の光出力電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置、光増幅中継装置及び光増幅中継システムInfo
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- JPH04235423A JPH04235423A JP3012476A JP1247691A JPH04235423A JP H04235423 A JPH04235423 A JP H04235423A JP 3012476 A JP3012476 A JP 3012476A JP 1247691 A JP1247691 A JP 1247691A JP H04235423 A JPH04235423 A JP H04235423A
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Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光増幅中継装置の光出力
電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置
、光増幅中継装置及び光増幅中継システムに関する。
電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置
、光増幅中継装置及び光増幅中継システムに関する。
【0002】光増幅中継装置は再生中継装置と異なり信
号の透過性を有しているので、光通信システムにおいて
複数の光増幅中継装置が使用されている場合には、送信
装置から送出した信号はそのままの形で全ての中継装置
に伝達される。このため、監視制御のために主信号に重
畳した信号は、各中継装置で検出、再生及び主信号への
再重畳を行うことなく次々に中継されていき、特に監視
制御信号の伝送について回路を付加する必要はない。こ
のことを利用して、光増幅中継装置を送信装置から遠隔
制御する方法が検討されている。
号の透過性を有しているので、光通信システムにおいて
複数の光増幅中継装置が使用されている場合には、送信
装置から送出した信号はそのままの形で全ての中継装置
に伝達される。このため、監視制御のために主信号に重
畳した信号は、各中継装置で検出、再生及び主信号への
再重畳を行うことなく次々に中継されていき、特に監視
制御信号の伝送について回路を付加する必要はない。こ
のことを利用して、光増幅中継装置を送信装置から遠隔
制御する方法が検討されている。
【0003】また、光増幅中継装置はビットレートフリ
ーであり、端局装置(光送信装置及び光受信装置)を置
き換えることにより伝送信号のビットレートを容易に上
げることができる。この場合、システムの十分な特性を
得ようとすると、光増幅中継装置における出力電力や受
信電力等のレベル配分を再構成する必要がある。特に、
海底中継方式が採用されている場合には、中継装置を直
接調整することが困難であるため、光増幅中継装置を端
局装置から遠隔制御する方法の実現が要望されている。 さらに、障害によるある程度のファイバ損失の増大であ
れば、障害点の前段の光増幅中継装置の出力電力を増大
することにより障害を救済することができる。
ーであり、端局装置(光送信装置及び光受信装置)を置
き換えることにより伝送信号のビットレートを容易に上
げることができる。この場合、システムの十分な特性を
得ようとすると、光増幅中継装置における出力電力や受
信電力等のレベル配分を再構成する必要がある。特に、
海底中継方式が採用されている場合には、中継装置を直
接調整することが困難であるため、光増幅中継装置を端
局装置から遠隔制御する方法の実現が要望されている。 さらに、障害によるある程度のファイバ損失の増大であ
れば、障害点の前段の光増幅中継装置の出力電力を増大
することにより障害を救済することができる。
【0004】
【従来の技術】図8は従来の光増幅中継装置の構成例を
示すブロック図である。この図を用いて従来の光増幅中
継装置の光出力電力制御方法を説明する。
示すブロック図である。この図を用いて従来の光増幅中
継装置の光出力電力制御方法を説明する。
【0005】光伝送路により伝送された信号光は、励起
光源2からの励起光と光合波回路4で合波され、この合
波された光が希土類元素をドープしてなる光ファイバ(
希土類ドープファイバ)6を通る間に信号光の増幅がな
される。この増幅された信号光は、光分岐回路8で分岐
され、一方は出力光信号として下流側の光伝送路に送出
される。光分岐回路8で分岐された他方の光は、光−電
気変換回路10で電気信号に変換され、パイロット信号
検出回路12において、主信号に重畳されたパイロット
信号が検出される。検出されたパイロット信号の振幅は
、基準電源14からの基準電圧と比較回路16で比較さ
れ、パイロット信号の振幅が一定になるように、励起光
源の駆動回路18に制御信号が送られる。駆動回路18
は、入力された制御信号に基づいて、半導体レーザ等か
らなる励起光源のバイアス電流を調整し、光ファイバア
ンプにおける利得を制御する。
光源2からの励起光と光合波回路4で合波され、この合
波された光が希土類元素をドープしてなる光ファイバ(
希土類ドープファイバ)6を通る間に信号光の増幅がな
される。この増幅された信号光は、光分岐回路8で分岐
され、一方は出力光信号として下流側の光伝送路に送出
される。光分岐回路8で分岐された他方の光は、光−電
気変換回路10で電気信号に変換され、パイロット信号
検出回路12において、主信号に重畳されたパイロット
信号が検出される。検出されたパイロット信号の振幅は
、基準電源14からの基準電圧と比較回路16で比較さ
れ、パイロット信号の振幅が一定になるように、励起光
源の駆動回路18に制御信号が送られる。駆動回路18
は、入力された制御信号に基づいて、半導体レーザ等か
らなる励起光源のバイアス電流を調整し、光ファイバア
ンプにおける利得を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によると、光
の反射や信号のスペクトル分布等の影響により、信号光
の光電力とパイロット信号の振幅が必ずしも同じように
変化しないことがあり、光出力電力の安定度が低いとい
う問題があった。
の反射や信号のスペクトル分布等の影響により、信号光
の光電力とパイロット信号の振幅が必ずしも同じように
変化しないことがあり、光出力電力の安定度が低いとい
う問題があった。
【0007】また、複数の光増幅中継装置を個別に制御
するためには、複数の異なる周波数のパイロット信号を
主信号に重畳することが要求されるが、主信号へ与える
影響(パワペナルティ等)を考慮すると、複数のパイロ
ット信号の主信号への重畳は事実上困難である。
するためには、複数の異なる周波数のパイロット信号を
主信号に重畳することが要求されるが、主信号へ与える
影響(パワペナルティ等)を考慮すると、複数のパイロ
ット信号の主信号への重畳は事実上困難である。
【0008】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、光増幅中継装置の光出力電力を制御するに際し
て、光出力電力の安定度を高め、且つ複数の光増幅中継
装置に対する制御を容易にすることを目的とする。
もので、光増幅中継装置の光出力電力を制御するに際し
て、光出力電力の安定度を高め、且つ複数の光増幅中継
装置に対する制御を容易にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光増幅中継装置
の光出力電力制御方法は、光送信装置において、主信号
により変調された信号光を、該主信号より低速であって
制御信号により符号化されたキャリアにより変調するス
テップと、光増幅中継装置において、光出力電力を検出
し、該検出値が上記制御信号を復号化して得られる光出
力電力設定値に一致するように光増幅器の利得を制御す
るステップとを含んでなる。
の光出力電力制御方法は、光送信装置において、主信号
により変調された信号光を、該主信号より低速であって
制御信号により符号化されたキャリアにより変調するス
テップと、光増幅中継装置において、光出力電力を検出
し、該検出値が上記制御信号を復号化して得られる光出
力電力設定値に一致するように光増幅器の利得を制御す
るステップとを含んでなる。
【0010】本発明方法の実施に使用する光送信装置の
構成として、2つの構成が提供される。
構成として、2つの構成が提供される。
【0011】図1は本発明の光送信装置の第1の構成を
示す図である。
示す図である。
【0012】この光送信装置は、電気−光変換器20と
、主信号に基づき上記電気−光変換器20を強度変調駆
動する駆動回路22と、主信号より低速なキャリアを発
生するキャリア発生回路24と、該キャリアを制御信号
により符号化する符号化回路26と、該符号化されたキ
ャリアを上記主信号に重畳するキャリア重畳回路28と
を備えて構成される。
、主信号に基づき上記電気−光変換器20を強度変調駆
動する駆動回路22と、主信号より低速なキャリアを発
生するキャリア発生回路24と、該キャリアを制御信号
により符号化する符号化回路26と、該符号化されたキ
ャリアを上記主信号に重畳するキャリア重畳回路28と
を備えて構成される。
【0013】図2は本発明の光送信装置の第2の構成を
示す図である。
示す図である。
【0014】この光送信装置は、電気−光変換器20と
、主信号に基づき上記電気−光変換器20を強度変調駆
動する駆動回路22と、主信号より低速なキャリアを発
生するキャリア発生回路24と、該キャリアを制御信号
により符号化する符号化回路26と、該符号化されたキ
ャリアに基づき上記電気−光変換器20からの光を強度
変調する外部変調器30とを備えて構成される。
、主信号に基づき上記電気−光変換器20を強度変調駆
動する駆動回路22と、主信号より低速なキャリアを発
生するキャリア発生回路24と、該キャリアを制御信号
により符号化する符号化回路26と、該符号化されたキ
ャリアに基づき上記電気−光変換器20からの光を強度
変調する外部変調器30とを備えて構成される。
【0015】図3は本発明方法の実施に使用する光増幅
中継装置の構成を示す図である。
中継装置の構成を示す図である。
【0016】この光増幅中継装置は、信号光を増幅する
光増幅器32と、該光増幅器32からの光を分岐する光
分岐回路34と、該光分岐回路34により分岐された光
の一方を光−電気変換する光−電気変換器36と、該光
−電気変換器36の出力に基づき光出力電力を検出する
光出力電力検出回路38と、上記光−電気変換器36の
出力に含まれる制御信号を復号化して得られる光出力電
力設定値と上記光出力電力検出回路38で検出された光
出力電力とが一致するように上記光増幅器32の利得を
制御する利得制御回路40とを備えて構成される。
光増幅器32と、該光増幅器32からの光を分岐する光
分岐回路34と、該光分岐回路34により分岐された光
の一方を光−電気変換する光−電気変換器36と、該光
−電気変換器36の出力に基づき光出力電力を検出する
光出力電力検出回路38と、上記光−電気変換器36の
出力に含まれる制御信号を復号化して得られる光出力電
力設定値と上記光出力電力検出回路38で検出された光
出力電力とが一致するように上記光増幅器32の利得を
制御する利得制御回路40とを備えて構成される。
【0017】本発明の光増幅中継システムは、図4に示
すように、本発明の第1又は第2の構成に係る光送信装
置42と、光送信装置42からの信号光を受信側に伝送
する光伝送路44と、光伝送路44の途中に単一又は複
数設けられた本発明の光増幅中継装置46とを備えて構
成される。
すように、本発明の第1又は第2の構成に係る光送信装
置42と、光送信装置42からの信号光を受信側に伝送
する光伝送路44と、光伝送路44の途中に単一又は複
数設けられた本発明の光増幅中継装置46とを備えて構
成される。
【0018】
【作用】本発明方法においては、主信号よりも低速なキ
ャリアを制御信号により符号化し、この符号化されたキ
ャリアにより、強度変調された信号光をさらに変調する
ようにしている。ここで、上記制御信号は、各中継装置
に割り当てられたアドレスや光出力電力の設定値につい
ての情報を含むデジタル信号である。従って、光増幅中
継装置において、制御信号を復号化して光出力電力設定
値を得、光出力電力の検出値が光出力電力設定値に一致
するように光増幅器の利得を制御すると、光増幅中継装
置の光出力電力の直接の制御が可能になり、従来のよう
にパイロット信号を用いた制御と比較して、光出力電力
の安定度が高まる。また、複数の光増幅中継装置につい
ての制御信号を伝送するのは容易であり、パワーペナル
ティの増大等の悪影響を生じさせることなしに、複数の
光増幅中継装置に対する制御を容易に行うことができる
ようになる。
ャリアを制御信号により符号化し、この符号化されたキ
ャリアにより、強度変調された信号光をさらに変調する
ようにしている。ここで、上記制御信号は、各中継装置
に割り当てられたアドレスや光出力電力の設定値につい
ての情報を含むデジタル信号である。従って、光増幅中
継装置において、制御信号を復号化して光出力電力設定
値を得、光出力電力の検出値が光出力電力設定値に一致
するように光増幅器の利得を制御すると、光増幅中継装
置の光出力電力の直接の制御が可能になり、従来のよう
にパイロット信号を用いた制御と比較して、光出力電力
の安定度が高まる。また、複数の光増幅中継装置につい
ての制御信号を伝送するのは容易であり、パワーペナル
ティの増大等の悪影響を生じさせることなしに、複数の
光増幅中継装置に対する制御を容易に行うことができる
ようになる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。
【0020】本発明の光送信装置の第1又は第2の構成
を実施する場合、電気−光変換器20としては、半導体
レーザを用いることができる。この場合、半導体レーザ
を発振しきい値近傍に電流バイアスしておき、主信号と
しての電流パルスを上記電流バイアスに重畳することに
よって、この半導体レーザを駆動することができる。主
信号のビットレートが例えば1Gbits/sである場
合、キャリアの周波数は例えば数百KHzに設定するこ
とができる。
を実施する場合、電気−光変換器20としては、半導体
レーザを用いることができる。この場合、半導体レーザ
を発振しきい値近傍に電流バイアスしておき、主信号と
しての電流パルスを上記電流バイアスに重畳することに
よって、この半導体レーザを駆動することができる。主
信号のビットレートが例えば1Gbits/sである場
合、キャリアの周波数は例えば数百KHzに設定するこ
とができる。
【0021】キャリアを符号化する制御信号は、光増幅
中継装置の光出力電力設定値や制御対象となる光増幅中
継装置を特定するためのアドレスに関するものである。
中継装置の光出力電力設定値や制御対象となる光増幅中
継装置を特定するためのアドレスに関するものである。
【0022】第2の構成における外部変調器30として
は、例えばマッハツェンダ型光変調器を用いることがで
きる。
は、例えばマッハツェンダ型光変調器を用いることがで
きる。
【0023】図5は本発明の実施例における光送信装置
の各部分の波形の説明図である。(a)はキャリア発生
回路24で生成されるキャリアの波形であり、この波形
としては例えば正弦波が採用される。(b)は制御信号
の波形であり、図示された例では「101011」のデ
ジタル信号になっている。尚、光増幅中継装置のアドレ
スや光出力電力設定値に関する情報はこのデジタル信号
に含まれることとなる。(c)は制御信号によって符号
化されたキャリアの波形である。(d)は符号化された
キャリアによって変調された信号光強度波形である。 尚、図による表現の便宜上、各信号の周期はこれらの大
小関係を除いて実際とは異なる。
の各部分の波形の説明図である。(a)はキャリア発生
回路24で生成されるキャリアの波形であり、この波形
としては例えば正弦波が採用される。(b)は制御信号
の波形であり、図示された例では「101011」のデ
ジタル信号になっている。尚、光増幅中継装置のアドレ
スや光出力電力設定値に関する情報はこのデジタル信号
に含まれることとなる。(c)は制御信号によって符号
化されたキャリアの波形である。(d)は符号化された
キャリアによって変調された信号光強度波形である。 尚、図による表現の便宜上、各信号の周期はこれらの大
小関係を除いて実際とは異なる。
【0024】図6は本発明の実施例における光増幅中継
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【0025】この実施例では、光ファイバアンプが用い
られており、この光増幅器32は、励起光(例えば波長
1.48μm)を出力する半導体レーザ等からなる励起
光源48と、励起光と信号光(例えば波長1.55μm
)を合波する合波器50と、合波器50で合波された光
が導波される希土類ドープファイバ52とを備えて構成
される。合波器50としては、ファイバ融着型のものを
用いることができ、希土類ドープファイバ52における
ドープ元素としては、上述の信号光及び励起光の波長に
対してはEr(エルビウム)が採用される。
られており、この光増幅器32は、励起光(例えば波長
1.48μm)を出力する半導体レーザ等からなる励起
光源48と、励起光と信号光(例えば波長1.55μm
)を合波する合波器50と、合波器50で合波された光
が導波される希土類ドープファイバ52とを備えて構成
される。合波器50としては、ファイバ融着型のものを
用いることができ、希土類ドープファイバ52における
ドープ元素としては、上述の信号光及び励起光の波長に
対してはEr(エルビウム)が採用される。
【0026】また、利得制御回路40は、光−電気変換
器36からの信号に基づいてキャリアの周波数成分を検
出するキャリア検出回路54と、検出された符号化され
ているキャリアに基づいて制御信号のうち光出力電力設
定値に関するコマンド信号を復号化するコマンド信号復
号回路56と、コマンド信号に基づいて基準電圧を設定
する基準電圧設定回路58と、光出力電力検出回路38
により検出された光出力電力と上記基準電圧とを比較し
て光出力電力が基準電圧に対して一定のレベルになるよ
うに励起光源の駆動回路62を制御する比較回路60と
を備えて構成される。
器36からの信号に基づいてキャリアの周波数成分を検
出するキャリア検出回路54と、検出された符号化され
ているキャリアに基づいて制御信号のうち光出力電力設
定値に関するコマンド信号を復号化するコマンド信号復
号回路56と、コマンド信号に基づいて基準電圧を設定
する基準電圧設定回路58と、光出力電力検出回路38
により検出された光出力電力と上記基準電圧とを比較し
て光出力電力が基準電圧に対して一定のレベルになるよ
うに励起光源の駆動回路62を制御する比較回路60と
を備えて構成される。
【0027】本発明の第1又は第2の構成に係る光送信
装置と図6に示した光増幅中継装置とを備えて光増幅中
継システムを構築した場合、光増幅中継装置の光出力電
力を検出してこれを直接遠隔制御することができるので
、光増幅中継装置の光出力電力を所要の値に安定に維持
することができる。また、複数の光増幅中継装置が用い
られている場合には、各中継装置に適当なコマンド信号
を割り当てておくことによって、独立した遠隔制御が可
能になる。
装置と図6に示した光増幅中継装置とを備えて光増幅中
継システムを構築した場合、光増幅中継装置の光出力電
力を検出してこれを直接遠隔制御することができるので
、光増幅中継装置の光出力電力を所要の値に安定に維持
することができる。また、複数の光増幅中継装置が用い
られている場合には、各中継装置に適当なコマンド信号
を割り当てておくことによって、独立した遠隔制御が可
能になる。
【0028】図7は本発明の他の実施例を示す光増幅中
継装置のブロック図である。この実施例では、前実施例
における光ファイバアンプに代えて、光増幅器32とし
て半導体光増幅器66を用いている。そして、その利得
は、比較回路60に接続された駆動回路64から与えら
れるバイアス電流値により制御される。この構成によっ
ても前実施例におけるのと同様に本発明の目的が達成さ
れる。
継装置のブロック図である。この実施例では、前実施例
における光ファイバアンプに代えて、光増幅器32とし
て半導体光増幅器66を用いている。そして、その利得
は、比較回路60に接続された駆動回路64から与えら
れるバイアス電流値により制御される。この構成によっ
ても前実施例におけるのと同様に本発明の目的が達成さ
れる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
光増幅中継装置の光出力電力を制御するに際し、光出力
電力の安定度が高まり、しかも複数の光増幅中継装置に
対する制御が容易になるという効果を奏する。
光増幅中継装置の光出力電力を制御するに際し、光出力
電力の安定度が高まり、しかも複数の光増幅中継装置に
対する制御が容易になるという効果を奏する。
【図1】本発明の光送信装置の第1の構成を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明の光送信装置の第2の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明の光増幅中継装置の構成を示す図である
。
。
【図4】本発明の光増幅中継システムの構成を示す図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施例における各波形の説明図である
。
。
【図6】本発明の実施例における光増幅中継装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】本発明の他の実施例における光増幅中継装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図8】従来技術の説明図である。
20 電気−光変換器
22 駆動回路
24 キャリア発生回路
26 符号化回路
28 キャリア重畳回路
30 外部変調器
32 光増幅器
34 光分岐回路
36 光−電気変換器
38 光出力電力検出回路
40 利得制御回路
Claims (5)
- 【請求項1】 光送信装置(42)において、主信号
により変調された信号光を、該主信号より低速であって
制御信号により符号化されたキャリアにより変調するス
テップと、光増幅中継装置(46)において、光出力電
力を検出し、該検出値が上記制御信号を復号化して得ら
れる光出力電力設定値に一致するように光増幅器(32
)の利得を制御するステップとを含んでなることを特徴
とする光増幅中継装置の光出力電力制御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法の実施に使用す
る光送信装置であって、電気−光変換器(20)と、主
信号に基づき上記電気−光変換器(20)を強度変調駆
動する駆動回路(22)と、主信号より低速なキャリア
を発生するキャリア発生回路(24)と、該キャリアを
制御信号により符号化する符号化回路(26)と、該符
号化されたキャリアを上記主信号に重畳するキャリア重
畳回路(28)とを備えたことを特徴とする光送信装置
。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法の実施に使用す
る光送信装置であって、電気−光変換器(20)と、主
信号に基づき上記電気−光変換器(20)を強度変調駆
動する駆動回路(22)と、主信号より低速なキャリア
を発生するキャリア発生回路(24)と、該キャリアを
制御信号により符号化する符号化回路(26)と、該符
号化されたキャリアに基づき上記電気−光変換器(20
)からの光を強度変調する外部変調器(30)とを備え
たことを特徴とする光送信装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法の実施に使用す
る光増幅中継装置であって、信号光を増幅する光増幅器
(32)と、該光増幅器(32)からの光を分岐する光
分岐回路(34)と、該光分岐回路(34)により分岐
された光の一方を光−電気変換する光−電気変換器(3
6)と、該光−電気変換器(36)の出力に基づき光出
力電力を検出する光出力電力検出回路(38)と、上記
光−電気変換器(36)の出力に含まれる制御信号を復
号化して得られる光出力電力設定値と上記光出力電力検
出回路(38)で検出された光出力電力とが一致するよ
うに上記光増幅器(32)の利得を制御する利得制御回
路(40)とを備えたことを特徴とする光増幅中継装置
。 - 【請求項5】 請求項2又は3に記載の光送信装置(
42)と、該光送信装置からの信号光を受信側に伝送す
る光伝送路(44)と、該光伝送路(44)の途中に単
一又は複数設けられた請求項4に記載の光増幅中継装置
(46)とを備えたことを特徴とする光増幅中継システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012476A JPH04235423A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 光増幅中継装置の光出力電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置、光増幅中継装置及び光増幅中継システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012476A JPH04235423A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 光増幅中継装置の光出力電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置、光増幅中継装置及び光増幅中継システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04235423A true JPH04235423A (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11806435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3012476A Pending JPH04235423A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 光増幅中継装置の光出力電力制御方法並びに該方法の実施に使用する光送信装置、光増幅中継装置及び光増幅中継システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04235423A (ja) |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3012476A patent/JPH04235423A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001017 |