JPH0423513Y2 - - Google Patents
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- JPH0423513Y2 JPH0423513Y2 JP8132487U JP8132487U JPH0423513Y2 JP H0423513 Y2 JPH0423513 Y2 JP H0423513Y2 JP 8132487 U JP8132487 U JP 8132487U JP 8132487 U JP8132487 U JP 8132487U JP H0423513 Y2 JPH0423513 Y2 JP H0423513Y2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 25
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、畳の表裏面に打撃を与えて畳に付着
いている塵、ダニ、かび等の付着物を払い落し、
畳を清浄化するもので、新旧畳の除塵処理、殊に
畳の加熱乾燥処理後の除塵処理に適用して好適な
畳の打塵機に関する。
いている塵、ダニ、かび等の付着物を払い落し、
畳を清浄化するもので、新旧畳の除塵処理、殊に
畳の加熱乾燥処理後の除塵処理に適用して好適な
畳の打塵機に関する。
<従来の技術>
従来、日本古来の生活習慣として、梅雨期を過
ぎた初夏の晴天日を選んで、家屋の大掃除を行
い、畳を戸外に搬出して陽光で乾燥させた後、割
竹、枝木等で畳面を打つて付着塵芥を払い落し、
畳を清浄化する風習があり、この畳の乾燥、除塵
の処理によつて畳に棲息しているダニ類の駆徐、
およびその餌となる雲脂、垢等の有機物やかび等
を除去し、かつ有害な細菌類も死滅せしめ得て、
保健上有益であつた。
ぎた初夏の晴天日を選んで、家屋の大掃除を行
い、畳を戸外に搬出して陽光で乾燥させた後、割
竹、枝木等で畳面を打つて付着塵芥を払い落し、
畳を清浄化する風習があり、この畳の乾燥、除塵
の処理によつて畳に棲息しているダニ類の駆徐、
およびその餌となる雲脂、垢等の有機物やかび等
を除去し、かつ有害な細菌類も死滅せしめ得て、
保健上有益であつた。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、畳の打塵処理に当つては、相当
の労力を必要とし、多数の畳を処理するには多く
の人手とその作業に長時間を要する欠点があつ
た。これに加えて、近時は、上記の大掃除の習慣
が大方廃れ、畳の乾燥、打塵処理を行わず、また
行うようにしても都市においては、その日照、打
塵のための空間が得難く、一方生活環境が窓サツ
シユの普及による部屋の気密性の向上と暖房設備
の完備によつて、冬期において畳は過大に湿潤
し、かつ昇温してかびが発生し、更に付着、堆積
した塵や有機物の存在等により年間を通じダニ類
の好適な生息環境を形成して、その異常繁殖を招
来し、各種の疾患、症状、例えば痛みやかゆみ、
種々のアレルギー疾患、とりわけアトピー性皮膚
炎や小児ぜん息等の発病原因の一つとなり、環境
衛生上問題化している。
の労力を必要とし、多数の畳を処理するには多く
の人手とその作業に長時間を要する欠点があつ
た。これに加えて、近時は、上記の大掃除の習慣
が大方廃れ、畳の乾燥、打塵処理を行わず、また
行うようにしても都市においては、その日照、打
塵のための空間が得難く、一方生活環境が窓サツ
シユの普及による部屋の気密性の向上と暖房設備
の完備によつて、冬期において畳は過大に湿潤
し、かつ昇温してかびが発生し、更に付着、堆積
した塵や有機物の存在等により年間を通じダニ類
の好適な生息環境を形成して、その異常繁殖を招
来し、各種の疾患、症状、例えば痛みやかゆみ、
種々のアレルギー疾患、とりわけアトピー性皮膚
炎や小児ぜん息等の発病原因の一つとなり、環境
衛生上問題化している。
斯かる問題の解決手段としては、畳の乾燥と打
撃による除塵処理が有効であり、前者の畳の乾燥
処理については、本考案者等によつて加熱乾燥機
が開発され、一部実用に供されているが、後者の
打塵処理については、実用に供し得る有効な打塵
機の開発は未だ見ざるところである。
撃による除塵処理が有効であり、前者の畳の乾燥
処理については、本考案者等によつて加熱乾燥機
が開発され、一部実用に供されているが、後者の
打塵処理については、実用に供し得る有効な打塵
機の開発は未だ見ざるところである。
<問題点を解決するための手段>
本考案は、前記問題点に鑑みて提案するもの
で、その要旨とするところは、畳の長手方向通過
を許容する断面長方形の枠体と、該枠体を縦に支
持するための支持部材と、該枠体の下短辺部材を
貫通して設けた集塵用排気管と、該枠体の前後両
開口部周囲夫々に設けられ、同枠体内に挿入され
た畳と枠体との間隙を極力封鎖するためのシール
機構と、該枠体の上部に位置し、同枠体内に挿入
された畳の両面側にして、かつ、該面に平行に支
承された水平方向の軸と、該軸に嵌装された偏心
ピン付歯車若しくは該軸に連続されたクランクピ
ンと、該歯車若しくは該軸を回転せしめる駆動機
構と、上記枠体内の畳の両面に夫々対向近接して
縦方向に配置される畳面打撃用の少なくとも1対
のベルト部材と、該ベルト部材の上端部に固定さ
れ、かつ上記歯車の偏心ピンまたはクランクピン
に嵌合される軸承部材と、上記枠体の下短辺部材
に配設され、上記歯車の偏心ピンまたはクランク
ピンに上記軸承部材を介して上端部を支持された
上記ベルト部材の下端部をスプリング等の弾性体
を介して支持し、かつ該ベルト部材を適宜張力を
もつて張装せしめるためのベルト部材張装機構と
を備えてなる打塵機にあり、斯かる構成をもつて
前記問題点を解決するための手段とした。
で、その要旨とするところは、畳の長手方向通過
を許容する断面長方形の枠体と、該枠体を縦に支
持するための支持部材と、該枠体の下短辺部材を
貫通して設けた集塵用排気管と、該枠体の前後両
開口部周囲夫々に設けられ、同枠体内に挿入され
た畳と枠体との間隙を極力封鎖するためのシール
機構と、該枠体の上部に位置し、同枠体内に挿入
された畳の両面側にして、かつ、該面に平行に支
承された水平方向の軸と、該軸に嵌装された偏心
ピン付歯車若しくは該軸に連続されたクランクピ
ンと、該歯車若しくは該軸を回転せしめる駆動機
構と、上記枠体内の畳の両面に夫々対向近接して
縦方向に配置される畳面打撃用の少なくとも1対
のベルト部材と、該ベルト部材の上端部に固定さ
れ、かつ上記歯車の偏心ピンまたはクランクピン
に嵌合される軸承部材と、上記枠体の下短辺部材
に配設され、上記歯車の偏心ピンまたはクランク
ピンに上記軸承部材を介して上端部を支持された
上記ベルト部材の下端部をスプリング等の弾性体
を介して支持し、かつ該ベルト部材を適宜張力を
もつて張装せしめるためのベルト部材張装機構と
を備えてなる打塵機にあり、斯かる構成をもつて
前記問題点を解決するための手段とした。
<作用>
本考案の上記構成になる打塵機の運転操作に当
り、先ず打塵すべき畳を枠体内の上下に張装され
たベルト部材の間隔に挿入し、駆動機構を起動し
て偏心ピン付歯車若しくはクランクピンを回転せ
しめる。斯くすることにより、該偏心ピン若しく
はクランクピンに一端部を嵌装支持された上記ベ
ルト部材の該端部は、軸まわりにその偏心距離を
半径とする円軌跡を画いて移動するため、該ベル
ト部材端部は水平方向に関しては上記偏心距離の
2倍、つまり上記円軌跡の直径に相当する距離だ
け連続的に往復せしめられる。この往復運動は、
該ベルト部材に波動を生起させ、かつ、垂直方向
の伸縮運動によるベルト部材の張力変動と相挨つ
て対向する畳面を表裏において夫々のベルト部材
により激しく打撃し畳に付着している塵を慣性作
用的に払い落とす。上記のベルト部材に生起した
波動は順次下方に伝播し、ベルト材の全長におい
て振動するため、畳の全幅長に亘つて満遍なく打
塵作用を及ぼす。尚、ベルト部材は下部枠体に設
けたスプリング等の弾性体によるベルト材張装機
構によつて適当な張力によつて張装され、また上
記偏心ピン若しくはクランクピンの偏心距離に相
当する該ベルト材の長手方向の移動を許容せしめ
ている。さて打塵された畳の塵は枠体内を落下す
ると共に、該枠体の下部に設けた集塵用排気管に
より、該管に連結した図示しないフイルター付の
吸引フアンで集塵される。この際、枠体内の塵
は、該枠体の前後開口部に設けたシール機構、例
えばゴム板材等の可撓性のシールリツプにより畳
との空隙を可及的に封鎖しているので、枠外への
漏出が防止されると共に、上記吸引フアンの効果
的な塵吸引作用を助ける作用をなす。斯くて枠体
内に挿入した畳をその長手方向に逐次移動せしめ
て畳全面の打塵操作を行えば、畳は除塵清浄化さ
れて枠体の他の開口端部から取り出される。
り、先ず打塵すべき畳を枠体内の上下に張装され
たベルト部材の間隔に挿入し、駆動機構を起動し
て偏心ピン付歯車若しくはクランクピンを回転せ
しめる。斯くすることにより、該偏心ピン若しく
はクランクピンに一端部を嵌装支持された上記ベ
ルト部材の該端部は、軸まわりにその偏心距離を
半径とする円軌跡を画いて移動するため、該ベル
ト部材端部は水平方向に関しては上記偏心距離の
2倍、つまり上記円軌跡の直径に相当する距離だ
け連続的に往復せしめられる。この往復運動は、
該ベルト部材に波動を生起させ、かつ、垂直方向
の伸縮運動によるベルト部材の張力変動と相挨つ
て対向する畳面を表裏において夫々のベルト部材
により激しく打撃し畳に付着している塵を慣性作
用的に払い落とす。上記のベルト部材に生起した
波動は順次下方に伝播し、ベルト材の全長におい
て振動するため、畳の全幅長に亘つて満遍なく打
塵作用を及ぼす。尚、ベルト部材は下部枠体に設
けたスプリング等の弾性体によるベルト材張装機
構によつて適当な張力によつて張装され、また上
記偏心ピン若しくはクランクピンの偏心距離に相
当する該ベルト材の長手方向の移動を許容せしめ
ている。さて打塵された畳の塵は枠体内を落下す
ると共に、該枠体の下部に設けた集塵用排気管に
より、該管に連結した図示しないフイルター付の
吸引フアンで集塵される。この際、枠体内の塵
は、該枠体の前後開口部に設けたシール機構、例
えばゴム板材等の可撓性のシールリツプにより畳
との空隙を可及的に封鎖しているので、枠外への
漏出が防止されると共に、上記吸引フアンの効果
的な塵吸引作用を助ける作用をなす。斯くて枠体
内に挿入した畳をその長手方向に逐次移動せしめ
て畳全面の打塵操作を行えば、畳は除塵清浄化さ
れて枠体の他の開口端部から取り出される。
尚、前記偏心ピン付歯車若しくはクランクピン
の回転駆動機構としては、該歯車に咬合うピニオ
ンと該ピニオンを回転せしめる原動機、例えば電
動機、または上記クランクピンに連続する軸を歯
車機構またはベルト、チエーン等の動力伝達機構
を介して任意の原動機により回転せしめるように
構成した駆動機構が採用できる。あるいはまた、
原動機の回転運動をリンク機構若しくはレバー機
構等により、揺動運動に変換してベルト材に波動
運動を生起させるようにしてもよろしい。
の回転駆動機構としては、該歯車に咬合うピニオ
ンと該ピニオンを回転せしめる原動機、例えば電
動機、または上記クランクピンに連続する軸を歯
車機構またはベルト、チエーン等の動力伝達機構
を介して任意の原動機により回転せしめるように
構成した駆動機構が採用できる。あるいはまた、
原動機の回転運動をリンク機構若しくはレバー機
構等により、揺動運動に変換してベルト材に波動
運動を生起させるようにしてもよろしい。
尚、本案打塵機は、畳製造所において新畳の除
塵用としての利用のみならず、畳加熱乾燥炉に付
設し、乾燥処理後の畳の除塵仕上げ処理用として
好適である。
塵用としての利用のみならず、畳加熱乾燥炉に付
設し、乾燥処理後の畳の除塵仕上げ処理用として
好適である。
<実施例>
本考案打塵機の1実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は縦断面で示した正面図、第2図は縦断
面で示した側面図、第3図は第1図の矢視X−X
に副う横断面図である。これらの図面において、
1は本打塵機の外郭を構成する断面長方形状の枠
体、2は該枠体1を直立状に支持するための支持
部材、3は枠体1の上部に固定した電動機、4は
該電動機の回転軸に嵌装したピニオンで該電動機
3と共に下記歯車5,5の駆動機構を構成する。
5,5は該ピニオン4の両側で夫々咬合う偏心ピ
ン付歯車、6,6は該歯車を支承する軸、7,7
は該歯車の偏心ピン、8,8ベルト部材にして、
その上端部は夫々上記偏心ピン7に嵌合する軸承
部材9に固定されており、またその下端部はスプ
リング10の一端に取付具Pを介して支持されて
おり、該スプリング10の他端は上記枠体1の下
辺部材に取付けたボルト11およびナツト12よ
りなるベルト部材張装機構13の該ボルト端部に
連結されている。14は上記枠体1の下辺部材を
貫通して固定された集塵用排気管にして、図示し
ないフイルター付の吸引フアンに連結される。1
5は上記枠体1内に挿入された畳、16は該畳を
支持するための案内ロール、17は畳15を打塵
機の枠体1内に円滑に挿入、移動せしめるための
案内板、18は該枠体1の前後の開口部に周辺に
設けられ、枠体内に挿入された畳と該枠体との隙
間を可及的に封鎖し前記フアンによる吸塵効果を
高めるためのゴム板により構成されたシール機構
である。
面で示した側面図、第3図は第1図の矢視X−X
に副う横断面図である。これらの図面において、
1は本打塵機の外郭を構成する断面長方形状の枠
体、2は該枠体1を直立状に支持するための支持
部材、3は枠体1の上部に固定した電動機、4は
該電動機の回転軸に嵌装したピニオンで該電動機
3と共に下記歯車5,5の駆動機構を構成する。
5,5は該ピニオン4の両側で夫々咬合う偏心ピ
ン付歯車、6,6は該歯車を支承する軸、7,7
は該歯車の偏心ピン、8,8ベルト部材にして、
その上端部は夫々上記偏心ピン7に嵌合する軸承
部材9に固定されており、またその下端部はスプ
リング10の一端に取付具Pを介して支持されて
おり、該スプリング10の他端は上記枠体1の下
辺部材に取付けたボルト11およびナツト12よ
りなるベルト部材張装機構13の該ボルト端部に
連結されている。14は上記枠体1の下辺部材を
貫通して固定された集塵用排気管にして、図示し
ないフイルター付の吸引フアンに連結される。1
5は上記枠体1内に挿入された畳、16は該畳を
支持するための案内ロール、17は畳15を打塵
機の枠体1内に円滑に挿入、移動せしめるための
案内板、18は該枠体1の前後の開口部に周辺に
設けられ、枠体内に挿入された畳と該枠体との隙
間を可及的に封鎖し前記フアンによる吸塵効果を
高めるためのゴム板により構成されたシール機構
である。
さて、このように構成された本案の打塵機にお
いて、除塵すべき畳15の一側端を枠体1の開口
部より挿入し、同枠体内のベルト部材8,8間に
位置せしめた後、電動機3を始動すれば、ピニオ
ン4の回転によつてこれに咬合う偏心ピン付歯車
5,5が夫々回転駆動され、該歯車の偏心ピン
7,7は所定の偏心半径をもつて円運動を行う。
従つて該ピンに軸承部材9を介して一端を支持さ
れたベルト部材8は、対向する畳面に向い激しい
波形振動を生起して、畳の表裏両面を畳の全幅に
亘り直線状に連続的に打撃し付着した塵を打ち落
とす。この塵はシール機構18によつて外部に漏
出せず、枠体1の下端に設けた集塵用排気管14
を介して吸引フアンにより枠体内に吸い取られ集
塵される。かくて、畳15を順次枠体内に移行せ
しめることにより、畳の表裏全面の打塵を行うこ
とができる。
いて、除塵すべき畳15の一側端を枠体1の開口
部より挿入し、同枠体内のベルト部材8,8間に
位置せしめた後、電動機3を始動すれば、ピニオ
ン4の回転によつてこれに咬合う偏心ピン付歯車
5,5が夫々回転駆動され、該歯車の偏心ピン
7,7は所定の偏心半径をもつて円運動を行う。
従つて該ピンに軸承部材9を介して一端を支持さ
れたベルト部材8は、対向する畳面に向い激しい
波形振動を生起して、畳の表裏両面を畳の全幅に
亘り直線状に連続的に打撃し付着した塵を打ち落
とす。この塵はシール機構18によつて外部に漏
出せず、枠体1の下端に設けた集塵用排気管14
を介して吸引フアンにより枠体内に吸い取られ集
塵される。かくて、畳15を順次枠体内に移行せ
しめることにより、畳の表裏全面の打塵を行うこ
とができる。
尚、ベルト部材8は適当な張力を保持する必要
があり、このためスプリング10によりこの張力
を付与しており、その調整手段はベルト部材張装
機構13のボルト11の進退による位置調節によ
り行う。
があり、このためスプリング10によりこの張力
を付与しており、その調整手段はベルト部材張装
機構13のボルト11の進退による位置調節によ
り行う。
本考案は上記の実施例のみに限定するものでは
なく、種々の設計的変更をなし得ることは勿論で
ある。
なく、種々の設計的変更をなし得ることは勿論で
ある。
<考案の効果>
要するに本考案によれば、畳の打塵を従来の人
力に代えて自動的に、かつ畳表裏両面を同時に効
率よく打塵処理可能としたもので、新畳の除塵処
理のみならず、一般家庭、旅館その他各種施設に
おける畳の除塵処理にも多大の福音をもたらすも
ので、保健衛生上にも甚だ有益である。
力に代えて自動的に、かつ畳表裏両面を同時に効
率よく打塵処理可能としたもので、新畳の除塵処
理のみならず、一般家庭、旅館その他各種施設に
おける畳の除塵処理にも多大の福音をもたらすも
ので、保健衛生上にも甚だ有益である。
第1図は本考案の第1実施例装置を縦断面で示
した正面図、第2図は同じく縦断面で示した側面
図、第3図は第1図の矢視X−X′に副う装置横
断面図である。 1……枠体、3……電動機、4……ピニオン、
5……偏心ピン付歯車、8……ベルト部材、13
……ベルト部材張装機構、14……集塵用排気
管、15……畳、18……シール機構。
した正面図、第2図は同じく縦断面で示した側面
図、第3図は第1図の矢視X−X′に副う装置横
断面図である。 1……枠体、3……電動機、4……ピニオン、
5……偏心ピン付歯車、8……ベルト部材、13
……ベルト部材張装機構、14……集塵用排気
管、15……畳、18……シール機構。
Claims (1)
- 畳の長手方向に沿う通過を許容する断面長方形
の枠体と、該枠体を直立状に支持するための支持
部材と、該枠体の下辺部材を貫通して設けた集塵
用排気管と、該枠体の前後両開口部周囲夫々に設
けられ、同枠内に挿入された畳と該枠体との間隙
を封鎖するためのシール機構と、該枠体の上部に
位置し、枠体内に挿入された畳の両面側にして、
かつ該面に平行に支承された水平方向の軸と、該
軸に嵌装された偏心ピン付歯車、若しくは該軸に
連続されたクランクピンと、該歯車若しくは該軸
を回転せしめる駆動機構と、上記枠体内の畳の両
面に夫々対向近接して縦方向に配置される畳面打
撃用の少なくとも1対のベルト部材と、該ベルト
部材の上端部に固定され、かつ上記歯車の偏心ピ
ンまたはクランクピンに嵌合される軸承部材と、
上記枠体の下辺部材に配設され、上記歯車の偏心
ピンまたはクランクピンに上記軸承部材を介して
上端部を支持された上記ベルト部材の下端部をス
プリング等の弾性体を介して支持し、かつ該ベル
ト部材を適宜張力に張装せしめるためのベルト部
材張装機構とを備えてなる打塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8132487U JPH0423513Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8132487U JPH0423513Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189160U JPS63189160U (ja) | 1988-12-05 |
JPH0423513Y2 true JPH0423513Y2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=30932960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8132487U Expired JPH0423513Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423513Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8132487U patent/JPH0423513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63189160U (ja) | 1988-12-05 |
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