JPH04234551A - キャブレター - Google Patents

キャブレター

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JPH04234551A
JPH04234551A JP41911690A JP41911690A JPH04234551A JP H04234551 A JPH04234551 A JP H04234551A JP 41911690 A JP41911690 A JP 41911690A JP 41911690 A JP41911690 A JP 41911690A JP H04234551 A JPH04234551 A JP H04234551A
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JP
Japan
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air
slot
carburetor
outlet end
backflow
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JP41911690A
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English (en)
Inventor
William H Edmonston
ウイリアム エッチ. エドモンストン
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔0001〕〔産業上の利用分野〕本発明はスライド及
び計量桿タイプのキャブレター、特に燃料混合比が過剰
にリッチになることを阻止するために燃料入口上を流れ
る逆又は後方へ流れるエアを止める装置に関する。 〔0002〕〔従来の技術〕スライド及び計量桿タイプ
のキャブレターは例えば本発明者の先行米国特許第3,
985,839号、第4,013,741号、第4,4
42,046号及び 米国再発行特許第31,475号にあるように公知であ
る。 〔0003〕例えば上記の再発行特許に開示されている
ように、これらのキャブレターはエア入口、出口端及び
それらの間に延設されるスロットからなる本体を有する
。そのスロット内の本体に滑動するようにスロットルス
ライド部材が設けられ、傾斜部を有する計量桿又は計量
針がスライド部材と連結され、本体の下側に設けられた
燃料貯溜部に連結された燃料供給管の中へ下向きに延び
ている。スライド部材は平行に配された実質的に平らな
前後パネルを有している。計量桿は下方内向きに傾斜し
た後方平面を備えスライド部材に対して長手方向に調整
できるように設けられている。 〔0004〕〔発明が解決しようとする課題〕前記キャ
ブレター欠陥の1つは本体の出口端の壁にエアの反対方
向の又は逆流が発生することである。このエアの逆流は
キャブレターの出口での圧力差に原因して発生される。 エアの逆流が本体の壁沿いに動き、スロット内計量桿及
び燃料供給管出口に沿って流れるとき、このエアの逆流
によって燃料貯溜部から余分の燃料が引き出され結果的
には燃料混合比が過剰にリッチになり燃比が悪化するに
至る。 〔0005〕本発明は上記及び先行技術としてのスライ
ド及び計量桿タイプのキャブレターが有する他の欠陥を
、計量桿を通り本体出口端からのエア逆流を阻止する装
置を提供することで解決することを目的とする。 〔0006〕〔課題を解決するための手段〕上記目的を
達成するために本発明のキャブレターは、本体がエア入
口端、エア出口端及びそれらの間に延設されるスロット
を有し、本体下側に燃料供給管が接続されその燃料供給
管はスロットと連通する出口を有している。本体の内側
、入口、出口端の中間にスロットルスライド部材が可動
状態でとりつけられ、スロットを横切る方向に動いてス
ロットのブロックされない部分を変化させる。計量桿は
スロットルスライド部材と連結しかつ燃料供給を制御す
るべく下向きに燃料供給管内に延びている。阻止装置が
、計量桿を過ぎて本体出口端の壁沿いに流れるエア逆流
を阻止するため本体内に配されてエアの逆流のために燃
料供給管から余分の燃料が吸い出されるのを止めエア/
燃料混合気が汚染されるのを阻止する。 〔0007〕本発明の第1実施例によると、阻止装置が
本体出口端内に配された管状カラーからなり、その管状
カラーはスロットに接するように外側に開かれた内端部
を有する。開かれたカラーの内端部の外径は本体出口端
の内径に一致し、カラーの他の部分の外径は本体出口端
の内径より小さく、逆流エアを受入れる環状室を画成す
る。 〔0008〕本発明の更に他の目的は環状室からの逆流
エアを出口端に向う本体エア流に戻してやるための複数
の径方向開口をカラーの開かれた端部近傍に設けること
にある。
〔0009〕本発明の他の実施例によると、阻止装置が
本体内に固定されたスロットと一直線をなすインサート
からなる。インサートはスロットルスライド部材が可動
に設けられ、寸法及び形状がスロットに一致する開口を
有する上部ヨーク部分を備えている。インサートのヨー
ク部の外面は本体に一致する。外面の後部は内側向き及
び本体出口端方向の後方へ向けて傾斜部が設けられヨー
ク外周面と本体との間に逆流エアを受入れるキャビティ
を形成している。ヨーク外周面の傾斜づけられていない
前部は逆流エアが計量桿近傍のスロット領域に入り込む
のを阻止する。 〔0010〕傾斜されたヨーク部分には少なくとも1つ
の開口があり、逆流エアをキャビティから計量桿とは反
対向きで出口端の方へ向いた本体流へと戻してやる。 〔0011〕更に他の実施例においては、本体が後方向
き及び内側向きに延設された複数の凹部を備え、逆流エ
アを捕捉しそれが計量桿沿いに流れるのを阻止するよう
になっている。 〔0012〕〔実施例〕図1において、本発明によるキ
ャブレター10は一般的にエア入口端14、エア出口端
16及び中央に位置するスライド支持部18を有する本
体12、該スライド支持部18の上部に嵌合されるカバ
ー20、及びスライド支持部18の下側に固定された燃
料貯溜部又はボウル22からなる。好ましくは入口端1
4、出口端16及びスライド支持部18は一体に形成さ
れるのがよく、スロット24は本体を1端から他端へ貫
通している。カバー20と貯溜部22は適当な手段例え
ば可撓及び弾性手段21、23で本体12に固定される
。 〔0013〕図2、4、5及び6に明瞭に示したように
本体12にはスライド支持部18内にねじ27によって
固定されたインサート26が備えられている。インサー
ト26は、寸法形状が本体12中のスロット24の隣接
部に一致する開口30を有する上部ヨーク部28を備え
ている。この上部ヨーク部の上端は開かれており傾斜端
面32を有し、端面の1方には貫通ねじ切り開口34が
設けられロックねじ27が入っている。燃料供給管36
はヨークの上部28の底部に固定され、そこの1開口を
通って延び開口30と連通している。燃料供給管36は
下方に延び燃料貯溜部又はボウル22に入り、その低端
部に外方及び下方に延びるフランジ又はこうもり傘部3
8を備えており、そのフランジ部は下記に述べる目的の
ためにボウル22の下端近くに配されている。 〔0014〕図4並びに図5に示すようにインサート2
6はスライド支持部18の隣部より狭くなっていて、ス
ライド支持部の各側部上に溝を形成し、この溝はスライ
ド支持部18内に設けられたスロットルスライド部材4
4の前板40と後板42とを滑動自在に受入れその中を
実質的に垂直方向に動けるようになっている。この上部
において、スライド部材44はインサート26の上端の
、丁度嵌り込む傾斜端面32と係合する1対の下向きの
傾斜面46を備えていて本体12のスライド支持部18
内でスライド部材44がそれ以上下に移動しないように
規制している。図4に明示したように、ロックねじ27
はスライド部材44の傾斜面46の1つと係合するよう
に調整されるのでスライド部材の最低位置が調整される
。ロックねじ27に加えて、インサート26はロックピ
ン48によってスライド支持部18内に固定される。 〔0015〕燃料計量桿又は針50は調整可能にスライ
ド部材44に固定され、そこから燃料供給管36を通っ
て、貯溜部又はボウル22の底部近傍に配したフランジ
部38の中へと延びている。計量桿50はスライド部材
44の内孔54に滑動的に受入れられている上端部に拡
大頭部52を備えている。頭部52にはスライド部材の
孔54内の補完溝58内に受入れられるキイ部56が備
えられていて以下に更に詳しく述べる希望する方向に計
量桿50を維持するようにする。コイルスプリング60
又は他の付勢手段がスライド部材孔54と計量桿50の
頭部52の低面との間に設けられており、頭部52を図
2に示すように孔54の低端から離れるように上方へ押
し上げる。 〔0016〕調整ねじ62がスライダ部材孔54の上部
ねじ部内に螺合されており、その下端部は計量桿50の
拡大頭部52の上面と係合している。調整ねじ62は下
方内孔64と上方内孔66とを備えるがそれらはそれら
の間に延びる開口を有する中間フランジ部68で分離さ
れている。スロットルスライド部材44用の制御ケーブ
ル70が調整ねじ62内の上方孔66及び中間フランジ
68の開口とを通って延設されている。制御ケーブル7
0には調整ねじ62内の下方孔64内に配される低端部
に拡大頭部72を備えており、中間フランジ68と係合
してケーブル70を調整ねじ62とスロットルスライド
部材44へと連結している。螺旋ばね74がケーブル7
0を囲み、上方孔66の下端及び調整ねじ62からスラ
イド支持部18の上端へと延びている。この上端部で螺
旋ばね74が、下方に延びスライド支持部18用カバー
20内の開口にねじ固定されているチューブ76の下端
を囲んでいる。ケーブル70はチューブ76とキャップ
20を通って延びキャブレターの搭載された車輌に配さ
れた適当なタイプの手動制御装置に連結される。螺旋ね
じ74はスライド部材44を閉じ又は本体12のスロッ
ト24を通るエアの流れをカットする図2及び図4に示
す下方位置へと強制する。ケーブル70を上方へ動かす
とスプリング74の力に抗してスライド部材44を上方
へ動かしエアがスロット24を通って流れるようになり
、燃料が以下に詳しく述べるように燃料供給管を通って
貯溜部22が上ってくる。 〔0017〕計量桿又は計量針50のスライド部材44
に対する垂直位置は、その上端にねじ回しの頭部を受入
れる凹部78を備えた調整ねじを回すことによって容易
に調整できる。調整ねじ62を回すと計量桿50の頭部
がスロットルスライド部材44内の孔54の下方部分内
で上方又は下方に動く。 〔0018〕計量桿又は計量針50はその上部から下部
へ向けて延びる下方及び内方に向って傾斜する平担部8
0を備えている。キイ部56は計量桿50の拡大頭部5
2上に、平担部80が、計量桿50が図2に示すように
スロットルスライド部材44にとりつけられたときにキ
ャブレター本体12の出口端16に面するように位置づ
けられている。従ってスライド部材44の上方への動き
及びそれに対応する計量桿50の燃料供給管36内の上
方への動きによって、計量桿上の傾斜平担部80により
燃料貯溜部又はボウル22からキャブレタースロット2
4への燃料供給用の出口開口が次第に大きくなることが
容易に分るであろう。計量桿50上の平担部の傾斜を変
えることによって、スライド部材44と計量桿50の所
与の上昇量にに対する燃料流変化が調整される。 〔0019〕図2及び図5に示すように、キャブレター
本体12の内表面は入口端14からスライド支持部18
に向って上向きに傾斜し、スライド支持部18から出口
端16に向けては外方に傾斜しているので、エアがキャ
ブレタースロットを入口から出口へ向って流れたときに
ベンチュリー効果が造り出される。計量桿50及び燃料
供給管36の出口端を通って流れるエアが燃料供給管の
出口で真空創成に働き、これによって燃料は燃料貯溜部
又はボウル22から計量桿によって形成された燃料供給
管内の開口を通して上方へ流れて、燃料が入ってくるエ
アと混合して出口端へと移動するキャブレタースロット
24へと入る。燃料は、貯溜部22が以下詳述するよう
に大気へ排気されているので燃料貯溜部22から燃料供
給管36へと上っていく。 〔0020〕燃料貯溜ボウル22は貯溜部内に最低量の
燃料を維持するため適当なフロート弁体82又はその他
の好適手段を備える。このフロート弁体82は適当な手
段により燃料供給管へ連結されている。 〔0021〕燃料供給管36の下端上の下向きに延びた
フランジ部38は内部に燃料を捉え車輌が荒地といった
ところを通ってキャブレターが振動をうけたとき燃料供
給管にエアが入るのに役立つ。燃料を捉えることによっ
て、フランジ部38はまた燃料供給管の下部に燃料が入
るときの渦流の減少に役立つ。燃料供給管36の下端部
への滑らかな供給は、燃料供給管の下端部へ連結される
フランジ部38の上方及び内側向きの傾斜面86によっ
て高められる。 〔0022〕制御ケーブル70で駆動されたときスロッ
トルスライド部材44の上下動がキャブレター本体12
の入口端から出口端への空気流を制御するのに役立ち、
また燃料貯溜部又はボウル22からキャブレタースロッ
ト24への燃料流を制御するのに役立つことは、スロッ
トルスライド部材44に固定された計量桿も対応して上
下動する故に好ましいことである。チョーク組立体90
も設けられておりこれは余分の燃料を霧化してキャブレ
タースロットに入れてやる。チョーク組立体は図2及び
図5に示されているがこれは本願発明者の先行米国再発
行特許第31,475号に記載したものと同じものであ
る。 〔0023〕キャブレターを通るエア流の大半は入口端
14からスロット24を通って出口端16に至るが、エ
アの小さな逆流が出口端を画成する本体の内壁面に沿っ
て生じる。エアのこの反対方向の流れはキャブレター本
体の出口端での圧力偏差によるものである。スロット及
び隣接する燃料供給管36へこの逆流を許し続けると燃
料供給管から余分の燃料をひき出しひいては燃料混合比
をリッチにして燃費を下げるに至る。亦、逆流は燃燒生
成物で汚染されておりエンジン性能を低下せしめるに至
る。 〔0024〕エアの逆流を阻止するために、図2に示す
ように本体出口端内に管状カラー92をとりつけた。こ
のカラーは図3により詳細に示すようにその一端に半径
方向外側向きに延設されたフランジ94を有する。この
フランジは好ましくはスロットの方向に内端部で外向き
に開かれた部分を有する。フレアー端部は滑らかな曲面
部を有しエア/燃料混合気がスロット24から出口端1
6への流れの抵抗を最小にする。 〔0025〕図2に示すように、カラー92はその外径
が出口端16より小さいのでカラー出口端16との間に
環状室96を画成する。しかし、フランジ94は出口端
内径に対応する外径を有している。従って、本体壁に沿
い部屋96を通りスロット24に向うエアの逆流はフラ
ンジ94によってスロット内部に入るのを阻止又は邪魔
される。 〔0026〕カラー92には図2及び図3に示すように
複数のラジアル方向に向いた開口98が設けられている
。これらの開口によって、邪魔されたエアの逆流が出口
へ流れているエア/燃料混合気に入るので逆流エアの還
流が行われる。 〔0027〕他の実施例において、エア還流はインサー
ト26によって行われている。図5、図6を参照して、
上方ヨーク部28は本体スライド支持部18に隣接配置
された外表面28aを有する。各外表面の後部は図5に
よく示されているように内向き及び本体出口へ向って後
向きに傾斜がつけられている。この外表面の傾斜は外側
ヨーク表面とボディスライド支持部18の内面との間に
キャビティ100を画成して逆流エアを受けるようにな
っている。ヨーク外表面の傾斜がつけられていない前部
102はスライド支持部の内表面と接していて計量桿5
0の近傍のスロットにエア逆流が入らないようにしてい
る。傾斜ヨーク表面は溝の形状をとることもできる。 〔0028〕複数の開口104がインサートのヨーク部
分に設けることもできこれによってキャビティ100と
計量桿の後方の開口30との連通が可能になっている。 これらの開口によって逆流エアを本体出口端の方へ流れ
ているエア/燃料混合気に入れることができ、エア還流
が行われる。 〔0029〕本発明の更なる実施例を示す図7によると
、本体12には内向き及び後方向きに延設された実質的
に環状をなす凹部110を備えており、出口端16近傍
でスロット24に開口してエア逆流を捉え又は阻止して
計量桿の方へ流れないようにしている。 〔0030〕〔発明の効果〕逆流エアの還流によって燃
料供給管からの過剰な燃料の引き出しが止められ、キャ
ブレターの燃料経済が最小となる。更に逆流エアは燃燒
生成物で汚染されているのでそのエアが計量桿近傍のス
ロットに入るのを阻止することによってエンジンの正常
運転が期待できる。
【図面の簡単な説明】
〔図1〕図1は、本発明のキャブレター俯瞰図である。 〔図2〕図2は図1の2−2線に沿った断面図である。 〔図3〕図3は本発明の第1実施例の逆流阻止カラーの
俯瞰図である。 〔図4〕図4は図2の4−4線に沿った部分断面図であ
る。 〔図5〕図5は本発明の第2の実施例を示すカラーを除
いた図2の5−5線に沿った断面図である。 〔図6〕図6は本発明の第2実施例による逆流エア阻止
インサートの俯瞰図である。 〔図7〕図7は、本発明の第3実施例によるキャブレタ
ー本体の後部の拡大側面図である。 〔符号の説明〕 10…キャブレター 12…本体 14…エア入口端 16…エア出口端 18…スライド支持部 20…カバー 22…燃料貯溜部 23…弾性手段 24…スロット 26…インサート 27…ロックねじ 28…ヨーク部 30…開口 36…燃料供給管 38…フランジ部 44…スロットルスライド部材 46…傾斜面 50…計量桿又は計量針 52…拡大頭部 54…スライド部材孔 60…コイルスプリング 62…調整ねじ 68…中間フランジ 70…制御ケーブル 74…螺旋ばね 78…凹部 80…平担部 82…フロート弁体 92…管状カラー 94…フランジ 96…部屋 98…開口 100…キャビティ 104…開口 110…凹部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 〔請求項1〕(a)エア入口端、エア出口端及び前記入
    口端から前記出口端へと貫通して延びるスロットとを有
    する本体と、(b)前記本体の下側に連結され前記スロ
    ットと連通する出口を有する燃料供給管と、(c)実質
    的に前記スロットを横切るように動いてスロットのブロ
    ックされない部分を変化させるために本体内部であって
    前記入口及び出口端の中間に設けられたスロットルスラ
    イド部材と、(d)前記スロットルスライド部材に連結
    され、前記燃料供給管内に下向きに延びて燃料供給量を
    制御する計量桿及び(e)前記本体内に配され、前記計
    量桿際を通り前記本体の出口端の壁沿いに流れるエア逆
    流を遮ぎる手段とを有することを特徴とするキャブレタ
    ー。
  2. 〔請求項2〕前記エア逆流を遮ぎる手段が、前記本体出
    口端内に配された管状カラーからなり、該カラーが該出
    口端内径より小さい外径を有し、かつ前記本体スロット
    に隣接するカラー内端上に外側に放射状に延びるフラン
    ジを有するとともに該フランジの外径が前記出口端内径
    と一致することにより前記本体出口端と前記カラーとの
    間に環状室が形成され、該カラーが逆流するエアを受け
    とめて前記スロット内に入り込むのを阻止することを特
    徴とする請求項1のキャブレター。
  3. 〔請求項3〕前記カラーが前記環状室から逆流エアを前
    記出口端へ向う本体エア流へ戻してやるための半径方向
    の開口を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項
    2のキャブレター。
  4. 〔請求項4〕前記カラーが同一平面上に並び半径方向を
    向きかつ等間隔に配された複数の開口を有することを特
    徴とする請求項3のキャブレター。
  5. 〔請求項5〕前記フランジがカラーの外向きに傾斜した
    部分からなり前記スロットに向かって滑らかに曲面を形
    成することを特徴とする請求項4のキャブレター。
  6. 〔請求項6〕前記本体が前記入口及び出口端の中間にス
    ライド支持部を有し、更に前記スライド支持部内に前記
    燃料供給管と一線をなすように固定されかつ前記スロッ
    トに対応する寸法形状の中央開口を備えたインサートを
    有し、前記スライド部材が前記インサートに対して相対
    的に可動で前記逆流エアを遮ぎる手段が前記インサート
    の外表面に配されていることを特徴とする請求項1のキ
    ャブレター。
  7. 〔請求項7〕前記インサートが前記中央開口を含む上部
    ヨークを備え、該ヨーク外表面の後部が前記本体出口に
    対して内向きかつ後方へ傾斜しており、それによって前
    記ヨーク外表面と本体スライド支持部との間にキャビテ
    ィを画成して本体の面上を動く逆流エアを受け及び前記
    ヨーク外表面の傾斜していない前部が逆流エアのスロッ
    ト侵入を阻止することを特徴とする請求項6のキャブレ
    ター。
  8. 〔請求項8〕前記ヨーク外表面の傾斜部が溝からなるこ
    とを特徴とする請求項7のキャブレター。
  9. 〔請求項9〕前記ヨークの傾斜部が前記キャビティから
    出口端に向う本体のエア流に逆流エアを戻してやる少な
    くとも1つの開口を有することを特徴とする請求項8の
    キャブレター。
  10. 〔請求項10〕前記逆流エアを遮ぎる手段が前記本体内
    の実質的に環状をなして本体の出口端近くのスロット内
    へ内向きに及び後向きに複数個延設されていることを特
    徴とする請求項1のキャブレター。
JP41911690A 1990-12-25 1990-12-25 キャブレター Pending JPH04234551A (ja)

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