JPH04231563A - エアテント - Google Patents

エアテント

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Publication number
JPH04231563A
JPH04231563A JP40934890A JP40934890A JPH04231563A JP H04231563 A JPH04231563 A JP H04231563A JP 40934890 A JP40934890 A JP 40934890A JP 40934890 A JP40934890 A JP 40934890A JP H04231563 A JPH04231563 A JP H04231563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tent
air
ground
air column
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP40934890A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Ota
大田 淳一
Sadatoshi Baba
馬場 貞寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP40934890A priority Critical patent/JPH04231563A/ja
Publication of JPH04231563A publication Critical patent/JPH04231563A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レジャー用テントを
始め、各種イベント時のスタッフ用テントなどに特に好
適なエアテントに関する。
【0002】
【従来の技術】レジャー用テントは、最近のオートキャ
ンプ等に代表される様に、大型化したものが種々提供さ
れているが、いずれも金属製のフレームを支柱とし、こ
れにテント地を取り付けた家型のものが主流となってい
る。
【0003】一方、エアを吸入して起立させるエアテン
トも提供されてはいるが、例えば円柱状のゴム引布を用
い、これに壁材をつける構成からなり、消防用や建築現
場の物置としてわずかに使用されているにとどまる。す
なわち、レジャー用テントやスタッフ用テントとして現
実に使用されていないのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これはこの種のエアテ
ントが、エアの吸入で起立させることから、作業上は一
見好ましくみえるが、風にきわめて弱く、簡単に倒壊す
る点にある。また倒壊防止のため多くのサポート用ロー
プを用いて固定すれば風対策は幾分対処し得るとはいう
ものの、必ずしも良好であるとはいい難く、またロープ
の固定に手間がかかり、エアテントが本来目指すべき作
業性がダウンする事態になる。従って従来のエアテント
は実用性が乏しかった。
【0005】この発明の目的は、風に強く倒壊すること
がなく、かつ組立て作業性が良好で、レジャー用或はス
タッフ用テントとしても好適に使用でき、実用性を有す
るエアテントを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め鋭意検討した結果、この発明はまず構造物体として風
の圧力が集中しない形状とするために、テント全体を半
球ドーム状とする構成を採用した。さらに支柱としてテ
ントの頂部よりグランド部方向に放射状に延びる複数本
の気柱を採用し、気柱の内圧力を変化させることにより
風に対する気柱強度を高める構成を採用した。また風の
圧力集中をできるかぎり避け、分散する構造体とするた
めに、テントの頂部よりグランド部方向に放射状に延び
る複数本の気柱をアール形状とした。
【0007】気柱の内圧力は、かかる構造とすれば、通
常の起立状態では内圧920mmHg程度で調節するこ
とが望ましいが、風の程度によっては最大内圧4180
mmHg程度にまで変更できる。なお内圧は、気柱の素
材、本数等によっても変わるので、風圧等の周囲の環境
に応じて適宜調節することが望ましい。
【0008】各気柱は、テント頂部においてヘッド部材
によって相互に連結することが望ましいが、特に限定さ
れない。例えば各気柱を連通状態で一体的に連結させて
もよい。テントのグランド部においてはグランド気柱を
各気柱間に連通状態で掛け渡すことがエア吸入作業上望
ましいが、この点についても限定されない。すべて又は
部分的に独立の気柱及びグランド気柱としても差し支え
ない。
【0009】テント地を気柱に取り付けるには、気柱の
内外いずれでも差し支えなく、またテント地を一枚地、
分割地いずれをも用いることができるが、各気柱間ごと
に分割タイプのテント地を配する構成とすれば、製作し
易く、また分割テント地ごとに窓や出入り口等の付加加
工を個別に施すことができるので好ましい。
【0010】気柱及びテント地いずれも格別素材は限定
されないが、特に気柱の場合はエア内圧に耐圧性のある
素材が望ましい。
【0011】
【作用】この発明のエアテントは、テントの頂部よりグ
ランド部方向に放射状に延びるアール形状を伴った複数
本の気柱を支柱とし、テント地をこの気柱に取り付け、
半球ドーム形状とする構造であるため、風に強く、倒壊
することがなく、かつ組立て作業が良好で、レジャー或
はスタッフ用テントとしても好適に使用でき、実用性を
発揮する。
【0012】
【実施例】図1は地面に起立した状態を示す半球ドーム
状のエアテントの一実施例を示す側面図である。図にお
いて1は気柱、2はテント地であり、エアが充満した複
数の気柱1により地面A上に起立している。各気柱1は
それぞれ独立しており、図示の通り、テントの頂部Hか
らグランドG方向に放射状に8本設けられている。なお
3はエアバルブ、4はファスナーが取り付けられた入り
口、5は窓である。気柱1は図2に示す様にアール形状
をしており、内周縁部に沿ってテント地2の取り付け穴
6が多数形成されている。一方、各気柱1の上端部には
、図2及び図3に示す様に、ヘッド部材7が装着されて
おり、各気柱1は図4に示す様に結束部材8を中心部に
設置してその周囲に連結させている。連結方法は図5に
示す様に連結部材9をヘッド部材7の連結穴10に嵌め
込み、連結部材9を相互に紐11等で固定して連結して
いる。
【0013】一方、図6において12は気柱1のグラン
ド部、図7及び図1において13は各気柱1間を連通状
態で連結しているグランド気柱である。グランド気柱1
3の一端縁部にも長手方向にテント地の取り付け穴14
が設けられている。図9は各気柱1間ごとに取り付けら
れる分割タイプのテント地2を示している。図10及び
図11は図1において示した窓5の断面概略構造を示す
図で、15は一定区域を切断してなるカーテン地2の上
下端縁に縫製されたオーバーシート、16はメッシュ地
、17はベルクロであり、このベルクロ17を着脱する
ことにより開閉できる構造としている。
【0014】この実施例は以上の通りであるので、気柱
1にエアが充満していない使用前の状態では、シート状
であり、折り畳んで持ち運び及び収納できる。そして使
用する場合は、エアバルブ3にエアを注入すれば、連通
したすべての気柱1及びグランド気柱13にエアが充満
し、テントが起立する。なお使用環境によっては地面A
に確実に固定することが望ましいので、その場合は、通
常のテントと同様に、例えば気柱1又はグランド気柱1
3に取り付けられた固定リングに杭を打って固定する。
【0015】実際に地面上に上記のエアテントを作って
試験した結果、風速30m/sではテントは風によりや
や変形したが、十分自立することが確かめられた。なお
テント内の風音は少なく、テント内騒音が減少した。
【0016】なお耐風対策を一層向上させるために、従
来のテントと同様にサポート用ロープを用いて地面に固
定することも勿論可能で、またエア、水等の流体を充填
したシート状袋をテントの周囲に配置して、これとテン
トとをロープで連結することもできる。
【0017】なおこの発明は上記実施例に限定されない
ことはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上の如くこの発明は、テントの頂部よ
りグランド部方向に放射状に延びるアール形状を伴った
複数本の気柱を支柱とし、テント地をこの気柱に取り付
け、半球ドーム形状とする構造であるため、風に強く、
倒壊することがなく、かつ組立て作業性が良好で、大規
模テント及び小規模テント、さらにはテント類似の構造
物にも適用可能であるが、特にレジャー或はスタッフ用
テント等の屋外テントとして格別好適に使用でき、実用
性を顕著に発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】地面に起立した状態を示すエアテントの一実施
例を示す側面図である。
【図2】気柱の側面図である。
【図3】ヘッド部材の断面図である。
【図4】エアテントの頂部における気柱の連結状態を示
す平面概念図である。
【図5】エアテントの頂部における気柱の連結状態を示
す側面図である。
【図6】気柱のグランド部を示す要部拡大図である。
【図7】エアテントのグランド部を示す一部概略平面図
である
【図8】グランド気柱の平面図である。
【図9】テント地を示す裏面図である。
【図10】窓の上端縁の構造を示す概略断面図である。
【図11】窓の下端縁の構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1  気柱 2  テント地 H  頂部 G  グランド部 13  グランド気柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テントの頂部よりグランド部方向に放射状
    に延びるアール形状を伴った複数本の気柱を支柱とし、
    テント地をこの気柱に取り付け、テント全体を半球ドー
    ム形状としたことを特徴とするエアテント。
  2. 【請求項2】テントのグランド部においてグランド気柱
    が各気柱間を連通状態で連結している請求項1記載のエ
    アテント。
JP40934890A 1990-12-28 1990-12-28 エアテント Withdrawn JPH04231563A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40934890A JPH04231563A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 エアテント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40934890A JPH04231563A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 エアテント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04231563A true JPH04231563A (ja) 1992-08-20

Family

ID=18518688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40934890A Withdrawn JPH04231563A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 エアテント

Country Status (1)

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JP (1) JPH04231563A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0682327U (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 アキレス株式会社 エアーチューブ式テント
US5487400A (en) * 1994-03-14 1996-01-30 Dawkins; Katherine J. Self-inflating tents
KR100754848B1 (ko) * 2006-03-13 2007-09-06 강상원 수륙겸용 에어텐트

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0682327U (ja) * 1993-05-13 1994-11-25 アキレス株式会社 エアーチューブ式テント
US5487400A (en) * 1994-03-14 1996-01-30 Dawkins; Katherine J. Self-inflating tents
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980312