JPH04229676A - 位相結合された導波体レーザ - Google Patents

位相結合された導波体レーザ

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JPH04229676A
JPH04229676A JP3138453A JP13845391A JPH04229676A JP H04229676 A JPH04229676 A JP H04229676A JP 3138453 A JP3138453 A JP 3138453A JP 13845391 A JP13845391 A JP 13845391A JP H04229676 A JPH04229676 A JP H04229676A
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JP
Japan
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laser
bores
annular
electrode
cooling
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Application number
JP3138453A
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English (en)
Inventor
Kuei-Ru Chien
クエイ − ル・チエン
John H S Wang
ジョン・エイチ・エス・ワング
James G Jacobson
ジェームス・ジー・ジェイコブソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/06Construction or shape of active medium
    • H01S3/07Construction or shape of active medium consisting of a plurality of parts, e.g. segments
    • H01S3/073Gas lasers comprising separate discharge sections in one cavity, e.g. hybrid lasers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/0315Waveguide lasers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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    • H01S3/02Constructional details
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    • H01S3/041Arrangements for thermal management for gas lasers
    • HELECTRICITY
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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/097Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser
    • H01S3/0975Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping by gas discharge of a gas laser using inductive or capacitive excitation

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  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザに関し、特に改良
された位相結合された導波体レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】宇宙防衛イニシアティブ(SDI)の出
現以来、実用的な高出力で長距離の炭酸ガスレーザレー
ダ源の必要性が増大してきている。従来の技術はそのよ
うなレーザレーダ源の必要性に応じようとして線形位相
結合された導波体形態を使用していた。線形位相結合さ
れた導波体レーザは多くの研究者によって安定な出力を
コヒーレントに結合された3つのレーザ導波体ボアによ
り供給することが証明されている。光の漏洩路が隣接し
た密接した間隔の導波体ボアの間に設けられる時、前記
レーザ出力はあたかも1装置が働いているかのように振
る舞う。この特質が結合された導波体レーザがコンパク
トなパッケージで高出力レーザレーダ源となることを可
能にする。
【0003】ユナイテッドテクノロジーリサーチセンタ
ー(UTRC)の調査では5つのボアを持つ導波体レー
ザに帰着した。それは線形の導波体レーザに3つの中央
ボアおよび2つの外側ボアを設けたものである。不幸に
もこの5つのボアの導波体レーザは位相ロックできない
。UTRCの研究者はこの失敗を冷却壁に隣接した2つ
の外側のボアが3つの中央のボアに比べて異なる利得分
布によるものとした。同時にコンパクトな寸法を維持し
高出力の線形位相結合された導波体配列を構成するのは
困難であるという結論に達した。これは線形位相結合さ
れた導波体を5つの導波体ボアにしてそれらを一緒に位
相ロックできなかったためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、コンパクトで高出力で長距離のレーザレーダ源と
して使用するのに適した改良された位相結合された導波
体炭酸ガスレーザを供給することである。本発明のもう
1つの目的は対称な配置の位相結合された導波体レーザ
を得ることである。本発明のさらに別の目的は全てのボ
アに対する物理的な状態を確実に同じにする位相結合さ
れた導波体レーザを提供することである。本発明のもう
1つの目的は容易に拡大できるように設計された位相結
合された導波体レーザを提供することである。本発明の
さらに別の目的は位相結合された導波体炭酸ガスレーザ
をコンパクトなものに改良することである
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的や
特徴に従って、複数の細長い環状に配置されたレーザボ
アを持つ位相結合された改良された導波体炭酸ガスレー
ザが提供される。レーザボアはセラミックのような誘電
体材料でできている細長いシリンダの機械加工された縦
の放射状の溝によって形成されている。2番目のシリン
ダは複数のボアの外壁を形成するために溝のついたシリ
ンダの上に嵌められている。隣接したボア間の壁の一部
分は光の漏洩路を形成するために互い違いのパタンの中
で切り取られまたは扇形にされる。二酸化炭素のような
レーザガスは複数の細長いレーザボアの中に配置される
。反射鏡を含んだ光学的な組立体がレーザの各端部に設
けられており、それらの反射鏡はレーザガスの放電から
の光のエネルギを細長いレーザボアに反射し、光のエネ
ルギは縦方向の細長いレーザボアの長さ通る。横断方向
にレーザガスを励起するためにレーザの壁に電極が形成
される。エネルギー発生器は電極間で周波数30−20
0MHzの交番極性の電圧を発生し、レーザガスの中で
レーザガス放電を確立する。
【0006】電極は誘電体で分離された2つの同軸の銅
箔を含む。これは細長いレーザボアに横断方向の電界を
形成する。RF電力がパイレックスコロナ放電シールド
を有するRF貫通体を通して外側の銅電極へ形成され、
レーザ導波体ボアを通して放電される。内部のシリンダ
ーは水で冷却するのに使用され、RF放電のための接地
電極として使用される。この環状の配置は対称的な組立
体を形成し、その中で全ての環状のレーザボアは実質上
同じ熱的環境に置かれる。
【0007】なぜならこの環状の設計によりコンパクト
で、効果的に冷却し、全ての導波体ボアの物理的状態に
調和するようになり、高パワーに拡大するのが容易にな
り、それによってコンパクトで高パワーで長距離の炭酸
ガスレーザレーダ源が形成できる。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、本発明の原理にしたがっ
て構成された環状の位相結合された導波体レーザ10の
横断面図が示されている。図1に示されたレーザ10は
外側の容器(図示せず)の内側に配置されており、0.
1−0.2気圧で動作される。環状の位相結合された導
波体レーザ10は細長い中心線のまわりに同心的に構成
されている。最も内部の部分は内部冷却管12で、たと
えば細長い中空のステンレス製管で外径0.340イン
チで壁の厚さ0.005インチで、たとえば水のような
冷却体の出口管として動作する。この実施例の内部冷却
管12は長さはほぼ30cmあり直径は約0.9cmで
ある。内部冷却管12の入口端は図1の左側にあり、出
口は右側にある。内部冷却管12は出口端から片持はり
で支持され、1つ以上のスパイダ(図示せず)がその長
手方向に同軸的に間隔を隔てて同心を保持している。
【0009】外部冷却管14は内部冷却管12の外側に
同心的に配置される。この実施例の外部冷却管14は直
径約0.500インチで例えば銅のような導電性の材料
からなる。外部冷却管14は内部冷却管12の入口端を
越えて伸びている。外部冷却管14は環状の位相結合さ
れた導波体レーザ10の内側接地電極として働き、また
それを冷却するために設けられる。例えば水のような冷
却体は環状の位相結合された導波体レーザ10に図1の
右端にある部品16によって入る。冷却体は2つの同心
の管12と14の間の空間を左へ流れ、その左端で冷却
体は中心軸へ流れ、内部冷却管12の端にある入口には
いる。冷却体は内部冷却管12の中を左から右へ流れ、
他の備品(図示せず)を通って環状の位相結合された導
波体レーザ10を出る。
【0010】セラミックや酸化アルミニウムのような絶
縁体または誘電体材料でできた溝の設けられた管18が
外側冷却管14の回りに配列されている。溝の付けられ
た管18は24の加工された縦溝が周囲に設けられてい
る。各溝は薄い壁または金属板で分離されている。溝の
設けられた管18は0.0005インチ程度のスリップ
フィットでデポラライザ(depolarizer)管
20の内側に嵌められている。溝の設けられた管18の
溝は内側のデポラライザ管20の円筒の壁または表面で
境界づけられており、24の環状の導波体レーザボア2
2を定めている。 このように外側の円筒またはデポラライザ管20は溝の
設けられた管18とレーザボア22の覆いとして働く。 デポラライザ管20も例えば酸化アルミニウムの様なセ
ラミック材料でできている。
【0011】ボア22は溝の設けられた管18に対称的
に環状の配置で配列されていてガトリックガン(機関砲
)のような形状である。図1には24の縦の環状のボア
22のうちの唯2つだけが示されており、1つは上部に
1つは下部にある。ボア22の断面は円というよりU状
である。 つまりボア22は壁に囲まれた穴ではない。ボア22は
中心軸に一番近い部分で丸くされており、デポラライザ
管20の内側の壁へ放射状に伸びている。溝の設けられ
た管18は外側の冷却管14に付いており、管14と1
8の一番右端の2つの部分の接合点は水密シールがされ
ており、図1で矢印23で示されている。溝の設けられ
た管18は冷却管14内に流れている冷却体で冷却され
る。位相結合された導波体レーザ10の環状の配列は対
称的な組み立てを形成し、その中で全ての導波体レーザ
ボア22は実質上同じ熱環境にさらされる。
【0012】光の漏洩路は隣接して間隔を保たせられた
導波体ボア22の間に形成される。24の縦の壁または
薄い金属板の各々の部分は調節によって互い違いのパタ
ンで壁の高さの半分再移動される。各々の壁の長さのお
よそ50%は全高さのままであり、長さのおよそ50%
は調節される。1つの壁は各中央部分で調節されるか扇
形にされ、それと隣接する2つの壁は端部の方向で調節
されるか扇形にされ中央部は全高さのままである。
【0013】外側の電極24は例えば銅のような金属の
導電性の円筒からなり、デポラライザ管20の外周に配
置され、ほとんどその全長さ伸びている。ガラスの円筒
26は外側電極24の外周に配置されており、コロナ放
電のシールドとして働く。図1に示すように冷却体プラ
グまたはエンドキャップ28は溝の設けられた管18の
左端に配置される。エンドキャップ28は真空および防
水シールプラグとして働き、溝の設けられたセラミック
管18に接着している環状のリッジまたは肩を形成され
る。エンドキャップ28は環状の溝を形成され、その底
部は丸くされていて冷却体を外側の冷却管14から内側
の冷却管12に偏向させる。すなわちエンドキャップ2
8の溝は、冷却体が流れの方向に180度反転するのを
助ける。
【0014】例えばアルミニウムのような材料でできた
第一の傾斜金属板30は溝の設けられた管18の右の端
に配列され、全反射鏡38の支持台として働く。第一の
傾斜金属板30は形が環状で中央に開口がありそれを通
り外側冷却管14が延在している。第一の傾斜金属板3
0は真空シールリング32の容器としても働き、その真
空シールリング32は超トル(Torr)型の真空シ−
ルで外側の冷却管14のまわりに配置されている。シー
ルの止め金34は傾斜金属板30と冷却管14に対しシ
ールリング32を挟むように形成される。この目的のた
めにねじ36が設けられに第1の傾斜金属板30の開け
られた穴にねじで結合されている。第1の傾斜金属板3
0は環状の肩部を形成され、シールリング32はそれに
対して圧縮される。シールリング32はOリングと似て
おり真空シ−ルを形成する。
【0015】全反射鏡38は環状形をしており、傾斜金
属板30の凹部に鏡支持装置40によりクランプされて
いる。 鏡38は高導電性の無酸素銅等でつくられており、よく
研磨されている。鏡支持装置40は環状で中央に開口を
持っており、それはレーザボア22からのエネルギーが
鏡38からボア22へと全体的に反射されるように直径
が十分に大きく形成されている。鏡38は第1の傾斜金
属板30の孔にねじ42によってとめられており、ねじ
42は第1の傾斜金属板30の穴にねじ込まれている。 鏡38は改造されていて第1の傾斜金属板30の動きに
よって傾斜するように構成されており、レーザボア22
に対し完全な内部反射を行うようにしている。
【0016】溝の設けられた管18の反対側の端には第
2の傾斜板44が形成されている。第2の傾斜金属板4
4は部分的に透明な鏡46により形成されており平円盤
状である。この鏡46はセレン化亜鉛のようなものでで
きており、反射率は70〜90%である。それは環状の
位相結合された導波体レーザ10の出力光学窓として動
作する。 部分的に透明な鏡46は鏡支持装置48で支えられ、ね
じ50は第2の傾斜金属板44にねじ込まれている。部
分的に透明な鏡46も第2の傾斜金属板44を動かすこ
とによって傾斜させることができる。部分的に反射する
鏡46はレーザボア22からのエネルギ−の90%まで
をボア22に反射するような位置におかれている。
【0017】気体シール52は溝の設けられた管18の
左端を囲んでおり、シールリング54を設けられていて
シールリング54は環状の止め金56で挟まれている。 シールリング54は超トル型またはOリングのような水
密または真空シールでもある。環状の位相結合された導
波体レーザ10は入力ポート58を設けられ、レーザ混
合ガスをレーザボア22に供給する。出力ポート60も
レーザガスを流すために設けられる。レーザガスの混合
物は二酸化炭素、窒素、キセノン、ヘリウムからなる。
【0018】接地クランプ62は外側冷却管14の外周
に固定されている。接地クランプ62と外側の冷却管1
4は環状の位相結合された導波体レーザ10の内側の電
極として動作する。外側の電極24ははんだづけされた
多数の電極ピン64を設けられている。電極ピン64の
いくつかはRFエネルギを環状の位相結合された導波体
レーザ10に結合させるために使用される。残りの電極
ピン64は同調または整合コイル(図1に示さず)を環
状の位相結合された導波体レーザ10に結合させるため
に使用され、RF電圧がレーザ10に供給された時電圧
がその長さにそって降下する傾向にある。同調または整
合コイルは複数の電極ピン64、たとえば4、5本の電
極ピン64にレーザ10の長さにそって最大限の水準の
電圧を再生するために接続されている。給電線貫通部6
6は細長い雌型伸長機68によって形成され、それは電
極ピン64のうちの1本の外側の端に結合されている。
【0019】図2は図1の線2−2に沿った断面図であ
る。図2においてはレーザボア22は溝の設けられた管
18のまわりを環状に加工されている。溝の設けられた
管18は外側冷却管14に密着しており、溝の設けられ
た管18の環状のレーザボア全てに対し温度を一定に保
つ。外側冷却管14の内側に同心的に内側冷却管12が
位置されており、冷却体をレーザ10から出口へ導く。 図2にはっきりと示されるようにデポラライザ管20は
溝の設けられた管18の覆いとして使用されておりレー
ザボア22を塞ぎ外側の壁を形成している。
【0020】外側冷却管14は内側の電気的な電極を形
成し、一方外側電極24はデポラライザ管20の周囲に
設けられている。外側電極24に結合している電極ピン
64の1つが図2に示されている。雌型伸長機68は電
極ピン64に結合されている。ガラスの円筒26はコロ
ナ放電のシールドとして動作し外側の電極24のまわり
に付いている。ガラスの円筒27は雌型伸長機68のコ
ロナ放電のシールドとして動作する。
【0021】図3においては、距離をおいて近接したレ
ーザボア22間に光の漏洩路を確立する結合配置の概略
が示されている。図3はレーザボア22間の隣接した壁
を調節する互い違いのパタンを示している。図3は第2
の壁72に重ねられた第1の壁70を示している。第1
の壁70の半分の高さが中央部74において切取られま
たは除去されている。第1の壁70の長さのおよそ50
%が元の高さのまま残り、長さのおよそ50%が切り取
られる。第2の壁72は2つの区域76、78で端部の
近くで切取られまたは扇形にされ、中央は最大の高さの
ままである。第2の壁72の約半分の高さは2つの区域
76、78で切取られる。この結果第2の壁72の約半
分の長さは最大の高さのままであり、約半分の長さは切
取られる。したがって図に示されるように隣接した壁7
0、72は互い違いのパタンで切取られ隣接したレーザ
ボア22間の光の結合を形成する。
【0022】動作において環状の位相結合された導波体
レーザ10はレーザ混合ガスで満たされており、全反射
鏡38と部分的に透明な鏡46は調節される。冷却体は
外側冷却管14にポンプで供給されて、内側冷却管12
を経て排出され、RFエネルギは外側の電極24へ供給
される。RFエネルギは導波体ボア22を経て外側冷却
管14の接地電極と放電する。これはレーザ10のエネ
ルギーポンプとして動作する。混合ガスはレーザ動作を
してレーザ光線は部分的に透明な鏡46から放射される
。設けられている結合部分のために24個のレーザボア
22全てが一緒に位相がロックされる。
【0023】以上コンパクトで高出力で長い距離範囲の
レーザレーダ源に適した新規な改良された位相結合され
た導波体炭酸ガスレーザについて述べてきた。この新規
な位相結合された導波体レーザは対称的な配置をしてお
り全てのボアに対し同じ物理的な状態を保証する。この
新規な位相結合された導波体レーザは、容易に計測され
コンパクトな設計でもある。
【0024】上記実施例は単に本発明の原理を適用した
多くの特別な実施例のうちのいくつかの実例にすぎない
。明らかに本発明の技術的範囲を逸脱することなく本発
明の技術により多数の他の配置が考えられる。たとえば
レーザボアの数や直径を異ならせたり、配置を分割した
り、光の漏洩路の配置を一部変更して適用することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位相結合された導波体レーザの横断面
図。
【図2】図1の線2−2 での断面図。
【図3】隣接したレーザボアの間に光の漏洩路を確立す
る結合配置の概略図。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一対の同軸的に配置された円筒状電極
    と、電極間に配置されたボアを有し、複数の対称的に配
    置された細長い空洞をその外周に有している誘電体材料
    からなる環状体と、複数の空洞中のレーザガス媒体と、
    空洞の反対側の端部を閉じている反射鏡および部分的に
    透明な反射鏡と、電極に結合された無線周波数のレーザ
    エネルギを供給する手段と、環状物体の内部のボアに結
    合された空洞を冷却する冷却手段とを具備することを特
    徴とする位相結合された導波体レーザ。
  2. 【請求項2】  前記環状体は内側シェルと外側シェル
    を持ち、多数の溝が1つのシェルの表面に形成されてい
    て、前記溝は隣接する他のシェルの表面によって閉じら
    れている請求項1記載のレーザ。
  3. 【請求項3】  さらに外側の電極の1つを囲んでい誘
    電体ハウジングと、各々が外側の電極の1つの外の表面
    に適合する表面を持ちそれに接触している複数の接続ピ
    ンを含んでいる接続手段と、誘電体ハウジングを通って
    外面に伸びているピンとを具備している請求項1記載の
    レーザ。
  4. 【請求項4】  前記冷却手段は前記電極の内側の1つ
    のボアを含み、さらに内側電極内に同軸に配置され、そ
    れから間隔を隔てている円筒状導管を備え、前記内側の
    電極と導管が同軸的に配置されて環状円筒の流体通路を
    限定しており、その反対の端部は前記出力と冷却流体源
    への帰路に接続されている請求項1記載のレーザ。
  5. 【請求項5】  さらに複数の流体導管が環状円筒流体
    通路にそれぞれ連結され連通している請求項4記載のレ
    ーザ。
  6. 【請求項6】  冷却流体が環状円筒流体通路を通って
    それぞれ反対の方向に流れる請求項5記載のレーザ。
  7. 【請求項7】  複数の接続ピンが、電極の長手方向に
    沿って間隔をおいて直径的に反対に置かれた1対のうち
    の外側の電極に接続され同一平面上に実質上位置してい
    る請求項6記載のレーザ。
  8. 【請求項8】  誘電体材料はセラミックを含む請求項
    4記載のレーザ。
  9. 【請求項9】  対称的アレイの中に24の空洞が形成
    されている請求項1記載のレーザ。
  10. 【請求項10】  さらに空洞の開いた端部と連通して
    いるレーザガス媒体光子空洞を備え、光結合空洞の1つ
    が開口窓を有する1つの側壁をもち、光結合空洞の他方
    の側壁が互い違いのパタンで閉じられた壁を有する請求
    項9記載のレーザ。
JP3138453A 1990-05-14 1991-05-14 位相結合された導波体レーザ Pending JPH04229676A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/522,619 US5022032A (en) 1990-05-14 1990-05-14 Phased coupled waveguide laser
US522619 1990-05-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04229676A true JPH04229676A (ja) 1992-08-19

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ID=24081612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3138453A Pending JPH04229676A (ja) 1990-05-14 1991-05-14 位相結合された導波体レーザ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5022032A (ja)
EP (1) EP0457061B1 (ja)
JP (1) JPH04229676A (ja)
DE (1) DE69104767T2 (ja)
IL (1) IL97862A (ja)

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