JPH04228794A - 脚立 - Google Patents

脚立

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JPH04228794A
JPH04228794A JP11151191A JP11151191A JPH04228794A JP H04228794 A JPH04228794 A JP H04228794A JP 11151191 A JP11151191 A JP 11151191A JP 11151191 A JP11151191 A JP 11151191A JP H04228794 A JPH04228794 A JP H04228794A
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JP
Japan
Prior art keywords
brace
stepladder
pair
supports
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP11151191A
Other languages
English (en)
Inventor
Glendon Bailey
グレンドン・ベイリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bailey Aluminum Products Pty Ltd
Original Assignee
Bailey Aluminum Products Pty Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bailey Aluminum Products Pty Ltd filed Critical Bailey Aluminum Products Pty Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脚立に関するものである
【0002】
【従来の技術】脚立は、一般的に、一対の前方脚部をな
す一対の前方支柱と、一対の後方脚部をなす一対の後方
支柱と、頂部または足場板とを有し、支柱の上端は、通
常、頂部に対して回動自在に取り付けられている。前方
支柱は複数の踏み段すなわち横桟を有し、それらは間隔
を置いて、支柱の長手方向に沿っている。さらに一対の
後方支柱間には複数の横桟すなわち間隔部材が、支柱同
士を離しておくために設けられている。対をなす支柱同
士は平行である場合もあれば互いに傾斜している場合も
ある。
【0003】脚立を保管する場合は二対の支柱を引き寄
せ、使用する際には二対の支柱を離してA字形の外形を
作る。二対の支柱の間隔を制限し、脚立に安定性を与え
るために支えが設けられている。
【0004】使用される支えは、綱または鎖を前後二対
の支柱間に単にわたされているだけであり、二本の綱ま
たは鎖は互いに平行にあるいは対角線上で交差されてい
た。
【0005】そのような支えは、二対の支柱の間隔を制
限するのには十分であったが、それらが何かの拍子で倒
れ合うことがある。また脚立のねじれ安定性については
考慮されていなかった。脚立がねじれに対して安定する
ことにより、脚立使用中の歩行現象が防止されるのであ
る。
【0006】支えにはその他種々提案されている。例え
ば、オーストラリア特許第561925号明細書には、
二本の平行な硬い支え部材が示されている。各支え部材
は、一対の支柱、主として前方支柱、にそれぞれ回動自
在に取り付けられ、他端はフックでひっかけられるよう
になっている。脚立を保管する場合には、支え部材は取
り付けられている支柱に沿わせられる。使用する場合に
は、支え部材の先端は、後方の二本の支柱から外側へ出
ているピンにそれぞれひっかけられる。このような支え
部材は、脚立に衝撃があった場合、そのひっかけられた
位置から外れてしまうことがありえる。支え部材は支柱
の外面に取り付けられているので、これは非常に危険で
あった。さらに、脚立を保管するためにおりたたむ際は
、支え部材のフックを外すのと同時に、二対の支柱を互
いに引き寄せなければならず、そのため両手を必要とす
るので、操作しづらかった。支え部材は支柱の外面に取
り付けられているので、脚立がぐらついた場合、損傷を
受けやすかった。この支え部材は綱や鎖に比べれば、ね
じり合成の点で優れていたが、実際上は、脚立の歩行現
象は防止されていなかった。
【0007】オーストラリア特許第591083号明細
書は支えの他の例を示している。この例のものはよく使
用されている。この支えは、二つの部分からなり、各部
分は一端を支柱に対して回動自在に取り付けられ、二対
の支柱の中間で互いに連結していた。各支え部分がオー
バセンター・ロックされることにより、脚立が使用位置
に保持されていた。しかしながら、この支え部分は支柱
の外面に取り付けられていたので、損傷を受けやすかっ
た。また脚立を使用状態から格納状態にするためには、
両手の作業が必要であった。ねじり合成は特許第561
925号明細書に示された支えのねじり合成ほど優れて
はいなかった。
【0008】オーストラリア特許第513136号明細
書は脚立に対してブレース・アセンブリ(突っ張り部材
)を示している。該アセンブリは二本の横棒部材、つま
り脚立の各側に一つずつ都合二本の横棒部材、を有する
。 各横棒部材は、その両端において、脚立の支柱および支
持部に回動自在に連結されていた。横棒部材はそれぞれ
二つの部分を有しており、該部分の端部同士がリンクに
よって、オーバセンター・ロックしうるように回動自在
に連結されていた。二対のブレース部材が横棒部材間を
対角線状に設けられ、それらはだいたいX字形をなして
いた。このブレース・アセンブリによって、脚立の歩行
現象に対してよい抵抗力を持つようになった。しかし、
脚立をたたむ際にはやはり両手作業が必要とされ、さら
に、横棒部材は支柱の外面に取り付けられるので、この
ブレース・アセンブリも損傷を受けやすかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
すべき技術的課題は、上記不都合を少なくとも最小限に
抑えるべく脚立を改良することである。
【0010】
【発明の要旨】上記技術的課題を解決するために、本発
明によれば以下の構成の脚立が提供される。
【0011】すなわち、この脚立は、一対の支柱と、他
の一対の支柱と、ブレース・アセンブリ(突っ張り部材
)とを有する。該ブレース・アセンブリは、互いに離れ
た二つのブレース部分よりなる第一ブレースと、おおむ
ねU字形の第二ブレースとを有する。第一ブレースの各
ブレース部分は、一方の対の二本の支柱にそれぞれ回動
自在に取り付けられて自由端側へと伸びている。第二ブ
レースは、脚立を横切っている横切りブレース部と、該
横切りブレース部から伸びており、その各先端が他方の
対の二本の支柱それぞれに対して回動自在に取り付けら
れている二つのブレース・アーム部とを有する。第一ブ
レースの各ブレース部分の自由端は、各ブレース・アー
ム部に対して、横切りブレース部に接した位置で、それ
ぞれ回動自在に取り付けられている。各ブレース・アー
ム部と各ブレース部分は内側へ折り曲げられて支柱より
も内側に位置せしめられている。
【0012】本脚立は使用状態から保管状態へ動かすこ
とができる。保管される場合には、二対の支柱は互いに
隣接し合う。使用状態において該二対の支柱は、脚立の
頂部に向かって互いに接近し、おおむねA字形の外形を
なす。
【0013】前方の二本の支柱は互いに平行でもよく、
もしくは、脚立の頂部に向かって互いに接近してもよい
。同様に、後方の二本の支柱は平行でも、互いに接近し
てもよい。二対の支柱が同じ外形を有すること、つまり
、四本の支柱がすべて平行であるか、すべて脚立の頂部
に向かって接近していることが望ましい。
【0014】前方の支柱間にわたされる踏み段の間隔は
規則的でも不規則的でもよいが、規則的な間隔が望まし
い。後方の支柱間に複数の踏み段または横桟を設けるこ
ともできる。これらの横桟はただ単に支柱同士の間隔を
望ましい距離にあけておくためだけに機能してもよく、
または踏み段として機能してもよい。
【0015】各ブレース部分と各ブレース・アーム部は
内側に折り曲げられているので、支柱で構成される脚立
の範囲内でそれらは常に具合よく収まる。したがって、
各ブレース部分と各ブレース・アーム部は支柱の外面に
取り付けられても、損傷を受けることは十分に防止でき
る。しかし、各ブレース・アーム部と各ブレース部分は
支柱の内側に取り付けられることが望ましい。そうすれ
ば、各ブレース・アーム部と各ブレース部分は折り曲げ
られているので、何かの拍子にこれらのブレース・アー
ム部やブレース部分に接触するおそれが非常に減るので
ある。
【0016】少なくとも各ブレース・アーム部または各
ブレース部分のどちらかが長手方向に沿って二箇所で折
り曲げられていることが望ましいが、各ブレース・アー
ム部と各ブレース部分の両者が複数の箇所で折り曲げら
れていることがより望ましい。
【0017】本脚立は使用状態において、横切りブレー
ス部が各ブレース部分の上側に位置するように、ブレー
ス・アーム部とブレース部分を互いに対して回動自在に
取り付けることもできる。本脚立を使用する際にブレー
ス・アセンブリがオーバセンター・ロックされると、横
切りブレース部の下側は各ブレース部分に接する。した
がって、片手で横切りブレース部をつかんで持ち上げる
と、各ブレース・アーム部と各ブレース部分が上方へ回
動するのでブレース・アセンブリを当初の状態から動か
すことができる。横切りブレース部はU字状の第一ブレ
ースの重量によってオーバセンター・ロック位置に保持
されるのでこの構成は好ましいのである。
【0018】
【実施例】以下に、添付図面に従って本発明の実施例を
詳細に説明する。
【0019】図1および図2に示された脚立10は支柱
11,12からなる一対の前方支柱を有する。これらの
支柱は図2の水平断面図においておおむねU字形をなし
、それぞれウェブ13と、互いに対面する二つのフラン
ジ部14と15を有する。複数の踏み段16が支柱間に
所定間隔をあけて、鍛造加工で作られるか、あるいは取
り付けられている。脚立の頂部あるいは壇部および脚部
の下端は図示されていない。
【0020】脚立10は一対の後方支柱17,18を有
する。これらの支柱もまた支柱11,12と同様にU字
形の外形をなしている。複数の踏み段19が後方支柱1
7,18に取り付けられている。
【0021】ブレース・アセンブリ(突っ張り部材)2
0は二つのブレース部分21,22を有し、これらのブ
レース部分はピボット・ピン23によって支柱17,1
8の内側に回動自在に取り付けられている。該部分21
,22は符号24,25のところで折り曲げられており
、それらが確実に支柱17,18の内側に位置するよう
になっている。
【0022】ブレース・アセンブリ20は、横切りブレ
ース部26と二つのブレース・アーム部27,28を有
するU字形のブレースを含んでいる。ブレース・アーム
部27,28は、符号29,30のところで折り曲げら
れ、それらもまた確実に支柱11,12の内側に位置す
るようになっている。ブレース・アーム部27,28は
ピボット・ピン31によって支柱11,12の内側に、
回動自在につながれている。
【0023】ブレース部分21,22の他端は横切りブ
レース部26に隣接した位置でピン32によってそれぞ
れブレース・アーム部27,28に対して回動自在に連
結している。端部33は図1に示されるように上方を向
いている。したがって、図1に示されるように、使用状
態においてブレース・アセンブリがオーバセンター・ロ
ックされる場合、横切りブレース部26がブレース部分
21,22と接するのである。ブレース・アーム部27
,28の部分40,41は符号42,43のところと横
切りブレース部26の間に位置し、ブレース・アーム部
27,28の残りの部分に対して傾斜している。
【0024】図1の脚立10は、使用状態においてブレ
ース・アセンブリ20がオーバセンター位置でロックさ
れており、これを格納状態にする際には、踏み段16の
間から手を伸ばし、横切りブレース部26をつかんで持
ち上げることができる。そうすると、ブレース部分21
,22とブレース・アーム部27,28は上方へと回動
し、二対の支柱が引き寄せられる。この動作は片手でで
き、あいた手は脚立をおさえたり、前方の支柱を後方の
支柱へ寄せるのに使うことができる。このことは、従来
の脚立では、ブレース部材すなわち支えを使用状態から
動かすのに両手が必要であったために不可能であった。
【0025】上記ブレース・アセンブリ20は内側へ折
れ曲がっているので、使用状態において損傷を受けたり
、何かの拍子に動くおそれが少ない。このことはブレー
ス部分21,22およびブレース・アーム部27,28
が支柱の内側に取り付けられていることによってさらに
効果が高められている。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係る脚立の部分斜視図
である。
【図2】  図1の水平断面図である。
【符号の説明】
10  脚立 11,12,17,18  支柱 13  ウェブ 14,15  フランジ部 16,19  踏み段 20  ブレース・アセンブリ 21,22  ブレース部分 23,31  ピボット・ピン 26  横切りブレース部 27,28  ブレース・アーム部 32  ピン 33  端部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一対の支柱と、他の一対の支柱と、ブ
    レース・アセンブリとを有し、該ブレース・アセンブリ
    は、互いに離れた二つのブレース部分よりなる第一ブレ
    ースと、おおむねU字形の第二ブレースとを有し、第一
    ブレースの各ブレース部分は、一方の対の二本の支柱に
    それぞれ回動自在に取り付けられて自由端側へと伸びて
    おり、第二ブレースは、脚立を横切っている横切りブレ
    ース部と、該横切りブレース部から伸びており、その各
    先端が他方の対の二本の支柱それぞれに対して回動自在
    に取り付けられている二つのブレース・アーム部とを有
    し、第一ブレースの各ブレース部分の自由端は、各ブレ
    ース・アーム部に対して、横切りブレース部に接した位
    置で、それぞれ回動自在に取り付けられ、各ブレース・
    アーム部と各ブレース部分は内側へ折り曲げられて支柱
    よりも内側に位置せしめられたことを特徴とする脚立。
  2. 【請求項2】  上記第一ブレースの各ブレース部分の
    一端が、一対の前方支柱をなす上記二本の支柱それぞれ
    に回動自在に取り付けられ、上記第二ブレースの各ブレ
    ース・アーム部の一端が一対の後方支柱をなす上記二本
    の支柱それぞれに回動自在に取り付けられている請求項
    1記載の脚立。
  3. 【請求項3】  上記各対をなしている支柱が互いに平
    行である請求項1または2記載の脚立。
  4. 【請求項4】  上記各対をなしている支柱が足場板に
    向かって互いに接近する請求項1または2記載の脚立。
  5. 【請求項5】  上記二対の支柱の一方に、一定の間隔
    で該支柱間に複数の踏み段が取り付けられている請求項
    1〜4のいずれかに記載の脚立。
  6. 【請求項6】  上記二対の支柱のもう一方に、一定の
    間隔で該支柱間に複数の踏み段が取り付けられている請
    求項1〜4のいずれかに記載の脚立。
  7. 【請求項7】  上記第一ブレースの各ブレース部分と
    上記第二ブレースの各ブレース・アーム部が支柱の外面
    に取り付けられている請求項1〜6のいずれかに記載の
    脚立。
  8. 【請求項8】  上記第一ブレースの各ブレース部分と
    上記第二ブレースの各ブレース・アーム部が支柱の内側
    に取り付けられている請求項1〜6のいずれかに記載の
    脚立。
  9. 【請求項9】  上記第一ブレースの各ブレース・アー
    ム部と上記第二ブレースの各ブレース部分が複数の位置
    で折り曲げられている請求項1〜8のいずれかに記載の
    脚立。
  10. 【請求項10】  使用状態において、上記第二ブレー
    スの横切りブレース部が上記第一ブレースの各ブレース
    部分の上部に位置して上記ブレース・アセンブリをオー
    バセンター・ロックするようにした請求項1〜9のいず
    れかに記載の脚立。
JP11151191A 1990-05-17 1991-05-16 脚立 Pending JPH04228794A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPK016390 1990-05-17
AU0163 1990-05-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04228794A true JPH04228794A (ja) 1992-08-18

Family

ID=3774681

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JP11151191A Pending JPH04228794A (ja) 1990-05-17 1991-05-16 脚立

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