JPH0422823A - 質量流量計 - Google Patents
質量流量計Info
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- JPH0422823A JPH0422823A JP12871890A JP12871890A JPH0422823A JP H0422823 A JPH0422823 A JP H0422823A JP 12871890 A JP12871890 A JP 12871890A JP 12871890 A JP12871890 A JP 12871890A JP H0422823 A JPH0422823 A JP H0422823A
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- YJLUBHOZZTYQIP-UHFFFAOYSA-N 2-[5-[2-(2,3-dihydro-1H-inden-2-ylamino)pyrimidin-5-yl]-1,3,4-oxadiazol-2-yl]-1-(2,4,6,7-tetrahydrotriazolo[4,5-c]pyridin-5-yl)ethanone Chemical compound C1C(CC2=CC=CC=C12)NC1=NC=C(C=N1)C1=NN=C(O1)CC(=O)N1CC2=C(CC1)NN=N2 YJLUBHOZZTYQIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
11汰夏
本発明は、流体の流通する流路中に円柱を回転して生ず
るマグナス効果に基づいて円柱に作用する揚力から質量
流量を検知する質量流量計に関する。
るマグナス効果に基づいて円柱に作用する揚力から質量
流量を検知する質量流量計に関する。
従】」11
近年、流量測定において、質量流量を計測することが注
目されている。質量流量の計測においては、従来多用さ
れている容積流量計により計測される体積流量に対して
容積流量計を通過する時点↓こおける被測流体の密度を
乗算して得られる間接質量流量計と、流管内を流通する
流体に振動を与えることにより生ずるコリオリの力が質
量流量に比例することを利用したコリオリ流量計に代表
される直接質量流量計とがある。コリオリ流量計は高精
度の質量流量計測が得られることから最近は直接質量流
量計が多用されるようになった。直接質量流量計にはコ
リオリ流量計の他に種々の方式のものが試みられており
2例えば流体が回転するインペラを流通することにより
流体に与えられた回転エネルギを後流に配設した他のイ
ンペラが受けたトルクをスプリングバランスしたときの
角変位が質量流量に比例することを利用した運動量方式
、オリフィスを流通した場合に発生する差圧を利用し、
オリフィスをブリッジの各辺に配設し。
目されている。質量流量の計測においては、従来多用さ
れている容積流量計により計測される体積流量に対して
容積流量計を通過する時点↓こおける被測流体の密度を
乗算して得られる間接質量流量計と、流管内を流通する
流体に振動を与えることにより生ずるコリオリの力が質
量流量に比例することを利用したコリオリ流量計に代表
される直接質量流量計とがある。コリオリ流量計は高精
度の質量流量計測が得られることから最近は直接質量流
量計が多用されるようになった。直接質量流量計にはコ
リオリ流量計の他に種々の方式のものが試みられており
2例えば流体が回転するインペラを流通することにより
流体に与えられた回転エネルギを後流に配設した他のイ
ンペラが受けたトルクをスプリングバランスしたときの
角変位が質量流量に比例することを利用した運動量方式
、オリフィスを流通した場合に発生する差圧を利用し、
オリフィスをブリッジの各辺に配設し。
該ブリッジの流入、流出間の差圧が質量流量に比例する
ことを利用した差圧式のもの、熱式のもの等が挙げられ
る。しかし、流れの中に回転円柱を配設した場合円柱に
は質量流量を円柱まわりの循環に比例した揚力が生ずる
というマグナス効果を利用した方式の質量流量計は僅か
しかなく第5図に示した原理のものが挙げられている。
ことを利用した差圧式のもの、熱式のもの等が挙げられ
る。しかし、流れの中に回転円柱を配設した場合円柱に
は質量流量を円柱まわりの循環に比例した揚力が生ずる
というマグナス効果を利用した方式の質量流量計は僅か
しかなく第5図に示した原理のものが挙げられている。
図において100は、流入口101.流出口102を配
設し、該流入口1.01 、流呂口102を長径方向と
した楕円形の空室を有する本体で、紙面に平行した端面
(図示せず)を有している。200は円板で、図示しな
い駆動手段による軸“OIIまわりに矢標方向に角速度
ωで回転している。105は本体100の短径軸方向空
室に開口する導圧口103.104に連通ずる連通管で
、感圧液106の液位差により導圧口103と104と
円板200とで各々形成する上部空隙108および下部
空隙107間の差圧を測定する。この差圧の値は被測流
体の質量流量に比例する。即ち上部空隙108および下
部空111g<107が等しく円板200が静止してい
るとき該空隙を通過する流速は等しく各々V+mである
1次に円板200が回転して局面での付着流が円板20
0の周速と等しい流速Vcとしたとき、上部空隙106
および下部空隙107の各々の流速V、、 V、はV1
=Vm+Vc (1)V、
= Vm −Vc
(2)である、流体の密度をρとし、各々の静
圧をPl。
設し、該流入口1.01 、流呂口102を長径方向と
した楕円形の空室を有する本体で、紙面に平行した端面
(図示せず)を有している。200は円板で、図示しな
い駆動手段による軸“OIIまわりに矢標方向に角速度
ωで回転している。105は本体100の短径軸方向空
室に開口する導圧口103.104に連通ずる連通管で
、感圧液106の液位差により導圧口103と104と
円板200とで各々形成する上部空隙108および下部
空隙107間の差圧を測定する。この差圧の値は被測流
体の質量流量に比例する。即ち上部空隙108および下
部空111g<107が等しく円板200が静止してい
るとき該空隙を通過する流速は等しく各々V+mである
1次に円板200が回転して局面での付着流が円板20
0の周速と等しい流速Vcとしたとき、上部空隙106
および下部空隙107の各々の流速V、、 V、はV1
=Vm+Vc (1)V、
= Vm −Vc
(2)である、流体の密度をρとし、各々の静
圧をPl。
P2とすると、
p□+1/2ρV”=P2+1/2ρV2” (3)
が成立し、 (3)式よりVcを一定とし、Kを定数と
すると、 Px P2= 1 / 2 p (Vz” Vz
”)=2VcpXVm=KpV置 (4)が得られ
差圧ΔPは質量流量に比例する。
が成立し、 (3)式よりVcを一定とし、Kを定数と
すると、 Px P2= 1 / 2 p (Vz” Vz
”)=2VcpXVm=KpV置 (4)が得られ
差圧ΔPは質量流量に比例する。
炙東11匹鳳藍皇
第5図にしめした質量流量計はマグナス効果を利用した
ものであるが実質的には差圧流量計である。前記におい
て(4)式が成立する条件とじてはまず円板200の付
着流Vcが円板200の周速に等しいという条件であり
、この条件を具現するためには上・下部空隙108,1
07を流体せん断層形状に対応して小さくしなければな
らない。
ものであるが実質的には差圧流量計である。前記におい
て(4)式が成立する条件とじてはまず円板200の付
着流Vcが円板200の周速に等しいという条件であり
、この条件を具現するためには上・下部空隙108,1
07を流体せん断層形状に対応して小さくしなければな
らない。
次に、円板200の軸0に平行した周軸の線上における
流速分布を一様にしなければならないので、流入口10
1の形状を末拡り状にした絞りを与えて薄い層状の流れ
を具現している6従って斜上の構造上制限条項により被
測流体の流入、流出口101.102間における圧力損
失は増大し、大きい流量測定には不向きである。更に円
板200と本体100端面間を流れる流体は、計測に拘
りのない誤差流であるから、両者の空隙は可能な限り小
さく設定される。しかし、粘性抗力は空隙に逆比例して
増大するので1円板200を回転駆動する動力も増大す
るという問題がある。このように第5図の質量流量計は
基本的に大きい問題があった・ 固1」」ロト先先圀 本発明は斜上の問題点に鑑すなされたものでマグナス効
果を利用して、回転円柱に作用する揚力から質量流量を
求めるもので圧力損失の小さい大流量の質量流量を求め
ることを目的とするもので、その要旨とするものは一端
にフランジを有し、他端を管壁に直交して開口固設した
取付円筒を具備する流管と、軸を取付円筒内にして前記
フランジに固設された回転駆動手段と、該回転駆動手段
軸に自在継手を介し流れに直交して流管内で回転駆動さ
れる円柱と、該円柱の軸を回転可能に軸承し、前記フラ
ンジに片持固設する計測筒と、被測流体と円柱の回転に
よる流体作用により円柱に作用する流れに直交した揚力
を計測筒を介して検知する検知手段とからなり、該検知
手段の読み値から被測流体の質量流量を求める質量流量
計である。
流速分布を一様にしなければならないので、流入口10
1の形状を末拡り状にした絞りを与えて薄い層状の流れ
を具現している6従って斜上の構造上制限条項により被
測流体の流入、流出口101.102間における圧力損
失は増大し、大きい流量測定には不向きである。更に円
板200と本体100端面間を流れる流体は、計測に拘
りのない誤差流であるから、両者の空隙は可能な限り小
さく設定される。しかし、粘性抗力は空隙に逆比例して
増大するので1円板200を回転駆動する動力も増大す
るという問題がある。このように第5図の質量流量計は
基本的に大きい問題があった・ 固1」」ロト先先圀 本発明は斜上の問題点に鑑すなされたものでマグナス効
果を利用して、回転円柱に作用する揚力から質量流量を
求めるもので圧力損失の小さい大流量の質量流量を求め
ることを目的とするもので、その要旨とするものは一端
にフランジを有し、他端を管壁に直交して開口固設した
取付円筒を具備する流管と、軸を取付円筒内にして前記
フランジに固設された回転駆動手段と、該回転駆動手段
軸に自在継手を介し流れに直交して流管内で回転駆動さ
れる円柱と、該円柱の軸を回転可能に軸承し、前記フラ
ンジに片持固設する計測筒と、被測流体と円柱の回転に
よる流体作用により円柱に作用する流れに直交した揚力
を計測筒を介して検知する検知手段とからなり、該検知
手段の読み値から被測流体の質量流量を求める質量流量
計である。
χ−皇−五
第1図は、本発明の質量流量計の構造をしめすもので、
(a)図は流れ方向からみた断面図、(b)、(c)図
は各々(a)図のx−x、y−Y矢視断面図である0図
において1は流管で、被測流体が流通する。被測流体は
液体、気体および、固液、気液、混相流等の一様流であ
る。11は該流管1の管壁に直交して開口固着される取
付円筒で他端にフランジ12が配設されている。4は取
付円筒11と同軸な円柱軸41により回転支持され、流
管1内に流れに直交して軸対称に配設される円柱であり
、後述するマグナス揚力を発生する要部となる。2はモ
ータで円柱4を回転する動力源であり、モータ2の軸2
1は自在継手3を介し、更にスラストベアリング61に
より軸方向に支持され円柱軸41と接続される。5は円
柱軸41をベアリング6で回転自在に軸承すると同時に
円柱4に作用するマグナス揚力を検知する計測筒で、該
計測筒5はフランジ52を有し、モータ2の架台22と
共に前記プランジ12に取付内筒11内部に片持固着さ
れる。計測筒5は(b)図に示すように流管lの軸と平
行して平面側部53を有しており円柱4に作用するマグ
ナス揚力に対して曲げ剛性を小さくしている。7はマグ
ナス揚力を平面側部53のひずみ変化として検知するた
めに貼着するひずみゲージである。ひずみゲージ7には
円柱4に作用するマグナス揚力の他に流れ方向の動圧並
びにベアリング6の摩擦による回転トルクを受け、これ
ら動圧、回転トルクはマグナス揚力に対する外乱として
検知されるので実際のひずみゲージは動圧、回転トルク
の影響を打消すように複数個貼着されるが、図において
は各々1枚のひずみゲージで代表している。尚自在継手
3は軸21、円柱軸41の軸ずれによる変動トルクが計
測筒5に及ぼさないようにするもので(d)図に図示す
る如く軸21、円柱軸41を挿着する各々のリング33
に板ばね31,31が固着し、各々の板ばね31,31
の外周における固定リング32で固着し一体化したもの
である。また封止板】3は流れを乱さないように取付円
筒11の開口を封止するもので、シール環55は被測流
体がひずみゲージに接することのないように液密にシー
ルするものである。次に図に基づいて本発明の詳細な説
明する。流速Vの−様なポテンシャル流れにおいて円柱
を回転した場合、この円柱には流れと直角方向に揚力が
作用し、その大きさは流体の密度ρ、循環γおよび流速
の相乗積に等しいことがクッタ、ジュユフスキの法則が
知られており、粘性流体中で回転する円柱にも流体は粘
性のために円柱に引かされて廻り、丁度循環のある流れ
と同様の流れが発生し、クッタ、ジュユフスキの法則と
同様に流れに垂直な力が生ずる。この現象はマグナス揚
力として知られているものである。
(a)図は流れ方向からみた断面図、(b)、(c)図
は各々(a)図のx−x、y−Y矢視断面図である0図
において1は流管で、被測流体が流通する。被測流体は
液体、気体および、固液、気液、混相流等の一様流であ
る。11は該流管1の管壁に直交して開口固着される取
付円筒で他端にフランジ12が配設されている。4は取
付円筒11と同軸な円柱軸41により回転支持され、流
管1内に流れに直交して軸対称に配設される円柱であり
、後述するマグナス揚力を発生する要部となる。2はモ
ータで円柱4を回転する動力源であり、モータ2の軸2
1は自在継手3を介し、更にスラストベアリング61に
より軸方向に支持され円柱軸41と接続される。5は円
柱軸41をベアリング6で回転自在に軸承すると同時に
円柱4に作用するマグナス揚力を検知する計測筒で、該
計測筒5はフランジ52を有し、モータ2の架台22と
共に前記プランジ12に取付内筒11内部に片持固着さ
れる。計測筒5は(b)図に示すように流管lの軸と平
行して平面側部53を有しており円柱4に作用するマグ
ナス揚力に対して曲げ剛性を小さくしている。7はマグ
ナス揚力を平面側部53のひずみ変化として検知するた
めに貼着するひずみゲージである。ひずみゲージ7には
円柱4に作用するマグナス揚力の他に流れ方向の動圧並
びにベアリング6の摩擦による回転トルクを受け、これ
ら動圧、回転トルクはマグナス揚力に対する外乱として
検知されるので実際のひずみゲージは動圧、回転トルク
の影響を打消すように複数個貼着されるが、図において
は各々1枚のひずみゲージで代表している。尚自在継手
3は軸21、円柱軸41の軸ずれによる変動トルクが計
測筒5に及ぼさないようにするもので(d)図に図示す
る如く軸21、円柱軸41を挿着する各々のリング33
に板ばね31,31が固着し、各々の板ばね31,31
の外周における固定リング32で固着し一体化したもの
である。また封止板】3は流れを乱さないように取付円
筒11の開口を封止するもので、シール環55は被測流
体がひずみゲージに接することのないように液密にシー
ルするものである。次に図に基づいて本発明の詳細な説
明する。流速Vの−様なポテンシャル流れにおいて円柱
を回転した場合、この円柱には流れと直角方向に揚力が
作用し、その大きさは流体の密度ρ、循環γおよび流速
の相乗積に等しいことがクッタ、ジュユフスキの法則が
知られており、粘性流体中で回転する円柱にも流体は粘
性のために円柱に引かされて廻り、丁度循環のある流れ
と同様の流れが発生し、クッタ、ジュユフスキの法則と
同様に流れに垂直な力が生ずる。この現象はマグナス揚
力として知られているものである。
即ち揚力は円柱の回転ωが一定であれば流速■と密度ρ
との相乗積に等しい値となる。モータ2を一定回転数ω
で回転すれば円柱4には(a)図の紙面右側方向のマグ
ナス揚力を発生する。このマグナス揚力をひずみゲージ
7.7のひずみ量の変化として検知するもので、ひずみ
量の変化は周知のブリッジ回路により電気量に変換され
る。この電気量は流速Vと密度ρとの相乗積である質量
流量Mに比例した値である。第2図は、第1図における
計測筒5に作用するマグナス揚力を光量の変化として検
知する他の実施例を示すもので(b)図は(、)図の矢
視X−X断面図である。第1図の構成要素と共通するも
のには同一の符号を付し説明を省く、平面側部53には
光ファイバ8が複数に曲折した81が不透明な接着剤8
2で接著され1円柱4に作用するマグナス揚力を左右の
光ファイバ81.81の光弾性効果による光量の差とし
て検出するものであり、第3図は静電容量による他の検
出の実施例である。9はその静電容量検出器で、(b)
図は(a)図の矢視X−X断面図で静電容量検出器の詳
細をしめず、94.96は可動電極で、平面側部53に
固着されたセラミックス等の絶縁基台93に金属蒸着さ
れており。
との相乗積に等しい値となる。モータ2を一定回転数ω
で回転すれば円柱4には(a)図の紙面右側方向のマグ
ナス揚力を発生する。このマグナス揚力をひずみゲージ
7.7のひずみ量の変化として検知するもので、ひずみ
量の変化は周知のブリッジ回路により電気量に変換され
る。この電気量は流速Vと密度ρとの相乗積である質量
流量Mに比例した値である。第2図は、第1図における
計測筒5に作用するマグナス揚力を光量の変化として検
知する他の実施例を示すもので(b)図は(、)図の矢
視X−X断面図である。第1図の構成要素と共通するも
のには同一の符号を付し説明を省く、平面側部53には
光ファイバ8が複数に曲折した81が不透明な接着剤8
2で接著され1円柱4に作用するマグナス揚力を左右の
光ファイバ81.81の光弾性効果による光量の差とし
て検出するものであり、第3図は静電容量による他の検
出の実施例である。9はその静電容量検出器で、(b)
図は(a)図の矢視X−X断面図で静電容量検出器の詳
細をしめず、94.96は可動電極で、平面側部53に
固着されたセラミックス等の絶縁基台93に金属蒸着さ
れており。
95.97は該可動電極94.96と各々対向して取付
円筒11内面に絶縁基台92を介して金属蒸着された固
定電極で各々の電極94,95および96,97は静電
容量を構成し、マグナス揚力は各々の静電容量の静電容
量差として図示しないインピーダンスブリッジ等で検知
される。第1図では円柱4の端部は流管1内に流れと接
するように配設され流れ内に不安定に配設されているが
、第4図は、円柱4の円柱面のみに被測流体が接するよ
うに円柱4の上、下端部42.43を小経とし、この上
、下端部42.43に各々上部封止筒14および下部封
止筒15を同軸に囲繞したもので(b)図は(a)図の
矢視X−Xを示す、このように上、下部封止筒14,1
5を配設することにより円柱4の上下端面の流れは封止
され円柱4の側柱面のみに流れが作用するので端部流れ
の影響を受けることなくマグナス揚力を検知できる。
円筒11内面に絶縁基台92を介して金属蒸着された固
定電極で各々の電極94,95および96,97は静電
容量を構成し、マグナス揚力は各々の静電容量の静電容
量差として図示しないインピーダンスブリッジ等で検知
される。第1図では円柱4の端部は流管1内に流れと接
するように配設され流れ内に不安定に配設されているが
、第4図は、円柱4の円柱面のみに被測流体が接するよ
うに円柱4の上、下端部42.43を小経とし、この上
、下端部42.43に各々上部封止筒14および下部封
止筒15を同軸に囲繞したもので(b)図は(a)図の
矢視X−Xを示す、このように上、下部封止筒14,1
5を配設することにより円柱4の上下端面の流れは封止
され円柱4の側柱面のみに流れが作用するので端部流れ
の影響を受けることなくマグナス揚力を検知できる。
然−一果
以上に述べた本発明の質量流量計によればマグナス揚力
を直接検知するものであるから流体が混相流である場合
でも密度は混相流としての密度に基づいた質量流量とし
て検知することができるので、粉体等の計測も可能とな
る。しかも流管中には回転する円柱のみが配設されてい
るので極めて単純であり、圧力損失も少なく効果的に質
量流量を求めることができる。
を直接検知するものであるから流体が混相流である場合
でも密度は混相流としての密度に基づいた質量流量とし
て検知することができるので、粉体等の計測も可能とな
る。しかも流管中には回転する円柱のみが配設されてい
るので極めて単純であり、圧力損失も少なく効果的に質
量流量を求めることができる。
第1図は、本発明の質量流量計の構造をしめすもので、
(a)図は流れ方向の断面図、(b)。 (c)は(a)図の矢視x−x、y−y断面図。 第2図、第3図、第4図は、他の実施例を示す図、第5
図は、従来例を示す図である6 1・・・流管、2・・・モータ、3・・・自在継手、4
・・・円柱、5・・・計測筒、6・・・ベアリング、7
・・・ひずみゲージ、8・・・光ファイバ、9・・・静
電容量検出器。
(a)図は流れ方向の断面図、(b)。 (c)は(a)図の矢視x−x、y−y断面図。 第2図、第3図、第4図は、他の実施例を示す図、第5
図は、従来例を示す図である6 1・・・流管、2・・・モータ、3・・・自在継手、4
・・・円柱、5・・・計測筒、6・・・ベアリング、7
・・・ひずみゲージ、8・・・光ファイバ、9・・・静
電容量検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端にフランジを有し、他端を管壁に直交して開口
固設した取付円筒を具備する流管と、軸を取付円筒内に
して前記フランジに固設された回転駆動手段と、該回転
駆動手段軸に自在継手を介し流れに直交して流管内で回
転駆動される円柱と、該円柱の軸を回転可能に軸承し、
前記フランジに片持固設する計測筒と、被測流体と円柱
の回転による流体作用により円柱に作用する流れに直交
した揚力を計測筒を介して検知する検知手段とからなり
、該検知手段の読み値から被測流体の質量流量を求める
ことを特徴とする質量流量計。 2、計測筒の片持固設位置近傍を流れに平行し相互に近
接した平面側部とし、該平面に貼着したひずみゲージの
抵抗値の変化から揚力を検知する請求項1記載の質量流
量計。 3、計測筒の各々の平面側部に絶縁固着した可動電極と
、該可動電極と対向した取付円筒内に絶縁固着した固定
電極とにより構成する各々の静電容量の差から揚力を検
知する請求項1、2記載の質量流量計。 4、計測筒の各々の平面側部に遮光固着された光導体の
ひずみによる光量の変化から揚力を検知する請求項1、
2記載の質量流量計。 5、計測筒外周と取付筒内周との間に被測流体と検知手
段とを計測筒が変位可能にシールするシール環を介装し
た請求項1〜4項記載の質量流量計。 6、各々の端部が流管に固設し、他端部が円柱の各々の
端部に該円柱が回転可能に挿入する上部および下部封止
筒を配設した請求項1〜5項記載の質量流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12871890A JPH0422823A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 質量流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12871890A JPH0422823A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 質量流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0422823A true JPH0422823A (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=14991715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12871890A Pending JPH0422823A (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 質量流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0422823A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5393247A (en) * | 1994-03-23 | 1995-02-28 | The Whitaker Corporation | Component mounting device |
DE19546214A1 (de) * | 1994-12-02 | 1996-06-13 | Peter Ing Klementschitz | Vorrichtung zur Massendurchflußmessung |
EP2616785B1 (de) * | 2010-09-16 | 2016-11-09 | Wobben Properties GmbH | Schiff mit magnus-rotor und kraftmessvorrichtung |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP12871890A patent/JPH0422823A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5393247A (en) * | 1994-03-23 | 1995-02-28 | The Whitaker Corporation | Component mounting device |
DE19546214A1 (de) * | 1994-12-02 | 1996-06-13 | Peter Ing Klementschitz | Vorrichtung zur Massendurchflußmessung |
DE19546214C2 (de) * | 1994-12-02 | 2001-09-27 | Peter Klementschitz | Vorrichtung zur Massendurchflußmessung |
EP2616785B1 (de) * | 2010-09-16 | 2016-11-09 | Wobben Properties GmbH | Schiff mit magnus-rotor und kraftmessvorrichtung |
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