JPH04228189A - 高速ラッチングを有するcmos再生センスアンプ - Google Patents

高速ラッチングを有するcmos再生センスアンプ

Info

Publication number
JPH04228189A
JPH04228189A JP3142247A JP14224791A JPH04228189A JP H04228189 A JPH04228189 A JP H04228189A JP 3142247 A JP3142247 A JP 3142247A JP 14224791 A JP14224791 A JP 14224791A JP H04228189 A JPH04228189 A JP H04228189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
electrode connected
control signal
gate electrode
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3142247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2854439B2 (ja
Inventor
Robert S Proebsting
ロバート エス. プローブスティング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Semiconductor Corp
Original Assignee
National Semiconductor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Semiconductor Corp filed Critical National Semiconductor Corp
Publication of JPH04228189A publication Critical patent/JPH04228189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2854439B2 publication Critical patent/JP2854439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/065Differential amplifiers of latching type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCMOS集積回路におい
て有用なセンスアンプ回路に関するものであって、更に
詳細には、小さな差動電圧信号を迅速に且つ正確に検知
するための再生増幅器回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MOS再生センスアンプが高速で差動信
号をラッチする場合に通常問題が発生する。VCCと接
地との間で動作する典型的なMOS集積回路の場合、高
速のNMOSラッチング動作は、高電圧信号を有するセ
ンスアンプ入力ノードを著しくプルダウンする場合があ
り、高々VCC/2程度プルダウンさせることがある。 このことは、該センスアンプの誤った側が導通状態とな
り誤った出力を発生させる可能性がある。
【0003】更に、半導体処理における変動がセンスア
ンプの物理的パラメータにおいて不均衡を発生すると、
不適切な導通及びラッチング動作の蓋然性が増加する。 例えば、典型的にセンスアンプにおけるラッチを形成す
る交差結合したトランジスタのトランスコンダクタンス
gm又はスレッシュホールド電圧VTにおいて、又はセ
ンスアンプの入力の容量負荷において不均衡が存在する
と、不適切な導通及びラッチングを発生する場合がある
【0004】初期的な差動信号自身における不均衡は、
更に、高速ラッチングにおいて問題を発生させる場合が
ある。高速センスアンプは、典型的に、スタティックラ
ンダムアクセスメモリ(SRAM)セルを読取るために
使用され、且つこの様なメモリセル自身において不均衡
が存在する可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高速ラッチ
ング動作におけるこの様な問題を解消するか又は少なく
とも実質的に緩和することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、分離用MOS
トランジスタを介してセンスアンプの差動入力端子へ接
続された一対の入力ノードを有するセンスアンプを提供
している。該入力ノードの各々は、更に、一対の注意深
くマッチされたNMOSトランジスタの一方のゲート電
極へ接続されており、且つマッチされた対の他方のもの
のドレイン電極へ接続されている。更に、該入力ノード
の各々は、2個の駆動NMOSトランジスタの一方のゲ
ート電極へ接続されている。該駆動トランジスタのドレ
イン電極は、それぞれ、2個の出力トランジスタのゲー
ト電極へ接続されており、該出力トランジスタのドレイ
ン電極は、センスアンプの出力端子を形成している。
【0007】マッチさせたNMOSトランジスタ対のソ
ース電極は、NMOSトランジスタによって接地へ結合
されている。該駆動NMOSトランジスタのソース電極
は、更に、第二NMOSトランジスタによって接地へ接
続されている。入力端子における差動信号が検知され且
つラッチされるべき場合に、マッチされたNMOSトラ
ンジスタ対のソース電極及び該駆動NMOSトランジス
タのソース電極は、同期した関係で接地へプルされる。 従って、本センスアンプの入力ノードが高速動作で接地
へ向かってプルされる場合であっても、より高い電圧に
ある入力ノードはいまだにその対応する駆動NMOSト
ランジスタをターンオンさせておくことが可能である。 本センスアンプのラッチングは安全に進行する。
【0008】安全手段として、本センスアンプは、一対
の交差結合したPMOSトランジスタを有しており、そ
の各々は高供給電圧へ接続したソース電極と該駆動トラ
ンジスタの一方のドレイン電極へ接続したドレイン電極
と他方の交差結合したPMOSトランジスタのドレイン
電極へ接続したゲート電極とを有している。これらの交
差結合したPMOSトランジスタは、出力トランジスタ
の一方のみがターンオンすることを確保する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に基づいて構成した
回路を示した概略図である。本回路は、真及び相補的な
入力端子61,62を有しており、それらは、センス、
即ち検知のために差動電圧信号を受取る。典型的に、端
子61及び端子62は、それぞれ、スタティックRAM
(SRAM)セルからなるアレイのビットライン及び相
補的なビットラインへ結合されている。SRAMセルの
うちの一つの状態を検知するために、選択したセルがア
クセスされ、且つそのビットライン及びその補元ビット
ライン上において差動電圧が発生し始める。高速動作の
場合、これらのビットライン上で大きな差動電圧を発生
するための時間はない。その代わりに、差動電圧は小さ
く、0.1Vのオーダーであって、それは、本実施例に
おいてはVCC(+5V)である典型的に正の供給電圧
近くに保持されるビットライン上の電圧と比較してかな
り小さい。負の供給電圧は接地レベルである。
【0010】入力端子61及び62は、それぞれ、PM
OSトランジスタ11及び12のソース電極へ接続され
ている。尚、注意すべきことであるが、図面においては
、PMOSトランジスタを表示するためにゲート上に丸
印を付けたMOSトランジスタの記号を使用している。 PMOSトランジスタ11及び12のドレイン電極は、
それぞれ、再生センスアンプ段20の入力ノード65及
び66へ接続されている。
【0011】PMOSトランジスタ11及び12は、セ
ンス(検知)動作期間中に、ビットラインの容量を、ラ
ッチ用入力ノード65及び66から分離する機能を行な
う。両方のトランジスタ11及び12のゲート電極は、
低状態に保持され、従ってこれらのトランジスタはター
ンオンされる。ビットラインから入力ノード65及び6
6へ電圧信号を通過させる間、PMOSトランジスタ1
1及び12は、ビットラインと入力ノードとの間に高イ
ンピーダンスを与える。更に、図1はPMOSトランジ
スタ11及び12が永久的にオンであるように示してい
るが、これらのトランジスタのゲート電極は、SRAM
アレイにおける列選択の一部としてアドレスデコーダへ
接続させることが可能である。
【0012】増幅器段20の入力ノード65及び66は
、二つの交差結合され且つ注意深くマッチさせたNMO
Sトランジスタ21及び22へ接続されている。トラン
ジスタ21のドレイン電極は、トランジスタ22のゲー
ト電極(且つ入力ノード66)へ接続されており、且つ
トランジスタ22のドレイン電極はトランジスタ21の
ゲート電極(且つ入力ノード65)へ接続されている。 両方のトランジスタ21,22のソース電極は、供給電
圧ノードを形成しており、該ノードはノード76へ接続
されており、ノード76はトランジスタ41及び42の
相補的対の共通ドレイン電極によって形成されている。 PMOSトランジスタ41のソース電極は、VCCにあ
る基準電圧へ接続されており、それは、典型的に、+5
Vであり、一方NMOSトランジスタ42のソース電極
は接地レベルにある基準電圧へ接続されている。両方の
トランジスタ41,42のゲート電極は、ライン54に
よって制御信号端子69へ接続されている。NMOSト
ランジスタ42は、制御端子69における信号が高へ移
行する場合に、ノード76を迅速に接地へ向けてプルダ
ウンすることが可能であるように、ノード76における
容量と比較して大きなものである。
【0013】入力ノード65及び66は、それぞれ、N
MOS駆動トランジスタ23及び24のそれぞれのゲー
ト電極へ接続されている。両方のトランジスタ23及び
24のソース電極は、相補的対のトランジスタ43及び
44の共通ドレイン電極によって形成されているノード
75へ接続されている。PMOSトランジスタ43のソ
ース電極は、VCCレベルにある基準電圧へ接続されて
おり、且つNMOSトランジスタ44のソース電極は接
地レベルにある基準電圧へ接続されている。両方のトラ
ンジスタ43及び44のゲート電極は、ライン54によ
って制御信号端子69へ接続されている。NMOSトラ
ンジスタ44は、ノード76における容量に対してのト
ランジスタ42の寸法と比較して、ノード75における
容量に対してより小さな寸法とされている。従って、端
子69における制御信号が高状態へ移行する場合に、接
地へ向かってのノード75の降下は、ノード76の降下
よりも遅れる。これら二つのノード76及び75におけ
る電圧降下の間の関係については後で説明する。
【0014】駆動トランジスタ23及び24のドレイン
電極は、それぞれ、PMOSプリチャージトランジスタ
25及び26のドレイン電極へ接続されており、且つ該
接続は、それぞれ、ノード71及び72を形成している
。両方のPMOSトランジスタ25及び26のソース電
極は、VCC基準電圧へ接続されており、且つ両方のト
ランジスタ25及び26のゲート電極はライン53によ
って制御信号端子69へ接続されている。
【0015】ノード71及び72は、それぞれ、PMO
S出力トランジスタ31及び32のゲート電極へ接続さ
れている。トランジスタ31及び32の両方のソース電
極は、VCC供給電圧へ接続されており、且つ該ドレイ
ン電極はそれぞれ、本発明のセンスアンプの出力端子6
3及び64へ接続されている。
【0016】集積回路技術における公知の態様によって
、出力端子63及び64へ接続されている出力ラインは
、センスアンプが動作中でない場合には、NMOSトラ
ンジスタによって接地近くに保持される。センス動作の
場合には、該NMOSトランジスタは出力ラインを解放
させ、従って出力端子63又は64の一方が差動出力信
号を供給するために高状態に移行することが可能である
【0017】ノード71及び72は、それぞれ、交差結
合されているPMOSトランジスタ33及び34のドレ
イン電極へ接続されている。ライン51は、トランジス
タ33のゲート電極を、トランジスタ34のドレイン電
極へ接続しており、且つライン52はトランジスタ34
のゲート電極をトランジスタ33のドレイン電極へ接続
している。以下に説明する如く、PMOSトランジスタ
33及び34は、本発明回路が理想的に実現される場合
には必要とはされないものである。理論上、これら二つ
のトランジスタ33及び34は、本発明のセンスアンプ
の悪影響なしで、削除することが可能なものである。
【0018】センス動作の開始前に、端子69上の制御
信号は低状態、即ち0V又は接地レベルである。両方の
PMOSトランジスタ25及び26は、オンであって、
ノード71及び72をVCCへ「プリチャージ」させる
。両方のノード71及び72は、高状態であり、且つP
MOS出力トランジスタ31及び32はオフである。 この時間において、出力端子63及び64を接地へ放電
させるための構成(不図示)が設けられている。両方の
入力ノード65及び66は、それぞれ、PMOSトラン
ジスタ11及び12を介して作用するビットラインの高
電圧及びその補元によって高状態へプルされる。
【0019】本センスアンプは、アレイのSRAMセル
のうちの一つが検知動作のために選択された後に係合さ
れる。選択されたセルの状態は、通常はVCCの+5V
近傍にあるビットラインとその補元との間の小さな差動
電圧として表われる。ビットライン電圧は、入力端子6
1及びPMOSトランジスタ11を介して入力ノード6
5へ通過する。同様に、補元ビットライン電圧は、入力
端子62及びPMOSトランジスタ12を介して入力ノ
ード66へ通過する。従って、この差動電圧は、検知の
ために入力ノード65及び66に表われる。
【0020】制御端子69における信号は、今や、高状
態へ移行する。PMOSトランジスタ25及び26がタ
ーンオフされる。このことは、トランジスタ25及び2
6の作用によって高状態に維持されていたノード71及
び72を自由な状態とさせる。
【0021】次に、図2のタイミング線図を参照して説
明する。この実施例においては、ビットライン及びその
補元からの差動電圧信号は入力ノード65が高状態であ
り且つ入力ノード66が低状態であるものと仮定されて
いる。前に説明した如く、この差動電圧は非常に小さく
約0.1Vである。
【0022】制御信号端子69における高への遷移は、
NMOSトランジスタ42をターンオンさせ且つPMO
Sトランジスタ41(それが設けられている場合)をタ
ーンオフさせ、そのことはノード76を迅速に接地へ向
かってプルする。交差結合されているNMOSトランジ
スタ21及び22がターンオンし且つそれらの再生作用
を開始する。入力ノード65(及びトランジスタ21の
ゲート電極)は入力ノード66(及びトランジスタ22
のゲート電極)よりも一層高い電圧にあり且つこれらの
ソース電極は両方共同一の電圧にあるので、トランジス
タ22が入力ノード65から引出す電流よりも、より多
くの電流をトランジスタ21が入力ノード66から引出
す。ノード66はノード65よりも一層速く降下し、所
望の如く電圧差を増加させる。
【0023】この時点において、PMOSトランジスタ
11及び12の有益な作用について注意をすべきである
。これらのトランジスタが存在しないとした場合には、
入力ノード65及び66がそれぞれビットライン及びそ
の補元に直接的に接続されるものとなる。ビットライン
(及びそれらの補元)は、センスアンプの入力ノードよ
りも非常に大きな容量を有している。本発明の実現にお
いては、ビットラインは、約1pFの容量を有しており
、一方入力ノードは約0.1pFの容量を有している。 従って、入力ノード65及び66をビットライン及びそ
の補元に直接的に接続すると、非常に遅い検知動作とな
る。トランジスタ21又は22がそれらのラッチングを
完了させるために、ビットライン又はその補元上の大量
の電荷を放電するのに長時間が必要とされる。
【0024】PMOSトランジスタ11及び12は、ビ
ットライン(又は相補的ビットライン)と放電用入力ノ
ードとの間に大きな実効的インピーダンスを与えること
により、ビットラインの大きな容量を入力ノードから分
離させている。従って、入力ノード65又は66上の電
圧は、ビットライン及びそれらの補元上の電圧が高状態
に止どまったままで、降下することが可能である。
【0025】ノード76が接地へプルされると、トラン
ジスタ21及び22に影響を与える二つの効果が発生す
る。最初の効果は、誤った側の導通である。高速動作の
場合には、ノード76は、図2に示した如く、迅速に接
地へプルされるべきである。これが行なわれる場合には
、両方のトランジスタ21及び22のソース及びゲート
電極の間の電圧差が増加する。両方のトランジスタ21
及び22に対して変わることなく、ゲート対ソース電圧
は、該トランジスタのスレッシュホールド電圧VTを超
える。両方のトランジスタ21及び22がターンオンさ
れる。そのゲートにおいてより正の差動電圧を受取るト
ランジスタ、即ち図2の実施例においてはトランジスタ
21に対しては、このことは問題ではない。該トランジ
スタはオンとなる。しかしながら、より低い正の電圧を
受取るトランジスタ、即ち本例の場合におけるトランジ
スタ22にとって、このことは望ましいことではない。 トランジスタ22がオンすると、入力ノード65からも
電荷が除去され、且つノード65も降下して二つのトラ
ンジスタ21及び22のラッチング動作を遅滞化させる
。このトランジスタ22を介しての不所望の導通は、ト
ランジスタ21がノード66を十分に低くプルしてトラ
ンジスタ22をターンオフさせる場合に終了する。
【0026】2番目の効果は、両方のトランジスタ21
及び22のゲート電極とソース/ドレイン電極との間の
容量結合である。ノード76が降下すると、両方のトラ
ンジスタのソース電極も降下し、ゲート電極及び両方の
入力ノード65及び66を容量的にプルダウンさせる。 低いノード66に対しては、このことは問題ではない。 なぜならば、それは接地へ移行すべきだからである。高
いノード65に対しては、このことは問題である。なぜ
ならば、理想的には、それは高電圧に維持されるべきだ
からである。この場合にも、ラッチングが遅滞化される
【0027】ノード65に関するこれら二つの効果の結
果は、図2に示した如く電圧における窪みとして表われ
る。ノード65上の電圧は、ノード65を接地基準電圧
近くにプルするのに十分な高さに止どまる。
【0028】本発明は、NMOSトランジスタ23及び
24が高速動作を確保するために設けている。制御端子
69における信号が高状態に移行する場合、NMOSト
ランジスタ44がターンオンし、一方PMOSトランジ
スタ43(それが設けられている場合)がターンオフし
てノード75を低状態へプルする。この作用は、更に、
NMOSトランジスタ23及び24のソース電極を低状
態へプルする。ノード75は、入力ノード66における
より低い差動電圧を受取る駆動トランジスタ(本実施例
において24)のソース電極とゲート電極との間の電圧
差がターンオンしないような十分に遅く移行すべく構成
されている。前述した如く、誤った側の導通及び容量結
合によって入力ノード65が電圧の窪みを経験する場合
であっても、駆動トランジスタ23はターンオンする。 駆動トランジスタ23がターンオンすると、ノード71
が、図2に示した如く、低状態へプルされて、PMOS
出力トランジスタ31をターンオンさせる。出力端子6
3における電圧が上昇する。
【0029】理想的には、より低い差動電圧を受取る駆
動トランジスタ(本実施例においては駆動トランジスタ
24)は、ノード75の降下でターンオンすべきではな
い。このことは、より低い差動電圧を受取る駆動トラン
ジスタ(本例ではトランジスタ24)のゲート電極とソ
ース電極との間の電圧差がスレッシュホールド電圧VT
を超えることがないようにノード76の電圧降下に関し
てノード75の電圧降下を緩和させることによって行な
われる。前述した如く、端子69が高状態へ移行する場
合のノード76の電圧降下に関連するノード75の電圧
降下の割合の制御は、ノード76及び75に関してのト
ランジスタ42及び44の適切な寸法構成によって制御
される。
【0030】しかしながら、半導体処理における不確定
性、例えばトランジスタの動作特性、トランジスタの動
作特性のマッチング及び回路の種々のノードにおける容
量負荷が、ノード76及び75の電圧降下の間の理想的
なタイミングに関する信頼性を実際の装置においては危
ういものとしている。一つの対処方法は、トランジスタ
21及び22による検知が完了するまでノード75の電
圧降下を遅延させることであるが、このことは最終的な
出力を遅延させることとなる。
【0031】別の方法は、PMOSトランジスタ33及
び34を設けることである。これらのトランジスタは、
より低い差動電圧を受取る駆動トランジスタ(本例にお
いてはトランジスタ24)がターンオンする場合であっ
ても、ノード72が高状態に保持されてPMOS出力ト
ランジスタ32がターンオンすることを防止することを
確保している。図2の実施例においては、入力ノード6
5におけるより高い電圧が、理想的にはノード75が降
下する場合にオフ状態を維持すべきである駆動トランジ
スタ24の前に駆動トランジスタ23をターンオフさせ
る。このことは、ノード71を強制的に降下させる。ラ
イン52によって、ノード71上の低電圧は、PMOS
トランジスタ34をターンオンさせてノード72を高状
態に保持する。従って、駆動トランジスタ24が幾分タ
ーンオンされる場合であっても、PMOS出力トランジ
スタ32はオフ状態に止どまる。PMOSトランジスタ
33及び34は、半導体処理の変動に対して安全余裕を
与えている。
【0032】ここで注意すべきことであるが、検知動作
の後にそれぞれトランジスタ21及び22及びトランジ
スタ23及び24のソース電極をVCCへ回復させるた
めに使用されるPMOSトランジスタ41及び43は厳
密な意味では必ずしも必要とされるものではないという
ことである。例えば、検知動作の後に、端子69におけ
る制御信号が低状態へ復帰し、NMOSトランジスタ4
2及び44がターンオフされる。PMOSトランジスタ
41が存在しない場合であっても、ノード76は交差結
合されたトランジスタ21及び22の導通状態から上昇
する。ノード76は、入力ノード66からのトランジス
タ21を介しての電流及び入力ノード65からのトラン
ジスタ22を介しての電流によって充電される。両方の
ノード65及び66が差動信号を担持する場合であって
も、両方のノードはVCC近傍に復帰する。ノード76
は、ほぼVCC−VTへ上昇し、尚VTはトランジスタ
21及び22のスレッシュホールド電圧であって、その
電圧において両方のトランジスタ21及び22がターン
オフする。
【0033】同様に、PMOSトランジスタ43は、検
知動作の後にノード75の回復のために厳密には必ずし
も必要とされるものではない。PMOSトランジスタ4
3が存在しない場合であっても、トランジスタ23及び
24の一方又は両方が、該ノードがVCC−VTへチャ
ージアップされるまで(尚、VTはトランジスタ23及
び24のスレッシュホールド電圧)、ノード71及び7
2(これらは、それぞれ、PMOSトランジスタ25及
び26のプリチャージ作用によって高状態である)から
ノード75へ電流を導通させる。
【0034】PMOSトランジスタ41及び43の利点
は、検知動作の後にセンスアンプを迅速に回復させると
いうことである。上述した如く、トランジスタ41がな
い場合、ノード76が十分に上昇してこれらのトランジ
スタをオフさせるまで、交差結合されたトランジスタ2
1及び22はオン状態を維持する。本回路が、ノード6
5がノード66よりも高い電圧状態にある前述した検知
動作から回復するものと仮定する。ノード65がノード
66よりも高いので、ノード76を充電するためのより
多くの電流は、トランジスタ22を介してのものよりも
トランジスタ21を介して流れる。トランジスタ21を
介しての電流は、ノード65及び66上(及び入力端子
61及び62上)の電圧を平衡させようとする時におい
てノード66を低状態へプルしようとする。即ち、この
差動電流は平衡プロセスを遅滞化させる。
【0035】同様に、PMOSトランジスタ43がノー
ド75を迅速にプルアップして、ノード71及び72の
高速平衡化のために駆動トランジスタ23及び24の一
方又は両方をターンオンさせる。本センスアンプは、次
のセンス動作を行なう準備がなされる。
【0036】更に注意すべきことであるが、PMOSト
ランジスタ41は、制御信号69が高状態への移行を開
始する場合にノード76の電圧降下を遅延するために使
用することが可能であり、且つPMOSトランジスタ4
3は、同様に、ノード75の電圧降下を遅延するために
使用することが可能である。
【0037】本発明は実際上効果があることが証明され
ている。1.0ミクロンのライン幅及び0.9ミクロン
のチャンネル長の処理パラメータを持った集積回路にお
いて、本センスアンプは、高速動作において確実に動作
し、その場合再生センス増幅器段は200ピコ秒で低状
態へプルされた。更に、差動信号の高電圧信号がVCC
/2以下にプルされた場合であっても、本センスアンプ
は確実に動作することが可能である。唯一の影響は本セ
ンスアンプをラッチする時間が長くなることであり、即
ちアクセス時間が増加される。
【0038】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論である
。例えば、上述した具体的実施例においてはMOS集積
回路について説明したが、本発明は、同様に、BiCM
OS集積回路のMOS部分に適用することも可能である
。更に、本発明の具体的実施例においては特性の導電型
について説明したが、これらの導電型を逆にすることも
可能である。更に、上述した実施例においては、単一の
端子から供給される単一制御信号について説明したが、
上述した如き機能及びタイミング関係を有する複数個の
制御信号を使用する場合に適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に基づいて構成した回路
の概略図。
【図2】  図1に示した回路の動作を示すタイミング
線図。
【符号の説明】
11,12  分離用PMOSトランジスタ21,22
  NMOSトランジスタ 23,24  駆動NMOSトランジスタ31,32 
 出力PMOSトランジスタ61,62  差動入力端
子 63,64  出力端子 65,66  入力ノード

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一対の差動入力端子及び一対の差動出
    力端子を有するMOSセンスアンプにおいて、一対の交
    差結合したトランジスタが設けられており、該各トラン
    ジスタは他方のトランジスタのドレイン電極へ接続した
    ゲート電極と第一共通ノードを形成するために他方の交
    差結合したトランジスタのソース電極へ接続したソース
    電極とを有しており、一方の入力端子を該交差結合した
    トランジスタの一方のゲート電極へ接続し且つ他方の入
    力端子を該他方の交差結合したトランジスタのゲート電
    極へ接続させる手段が設けられており、前記第一共通ノ
    ードへ接続したドレイン電極と第一基準電圧へ接続した
    ソース電極と第一制御信号ノードへ接続したゲート電極
    とを有する第一ラッチングトランジスタが設けられてお
    り、一対の駆動トランジスタが設けられており、該各ト
    ランジスタはそれぞれ前記交差結合したトランジスタの
    一方のゲート電極へ接続するゲート電極と第二共通ノー
    ドを形成するために他方の駆動トランジスタのソース電
    極へ接続したソース電極とドレイン電極とを有しており
    、前記第二共通ノードへ接続したドレイン電極と前記第
    一基準電圧へ接続したソース電極と第二制御信号ノード
    へ接続したゲート電極とを有する第二ラッチングトラン
    ジスタが設けられており、一対のプリチャージトランジ
    スタが設けられており、該各トランジスタはそれぞれ前
    記駆動トランジスタの一方のドレイン電極ヘ接続したド
    レイン電極と第三制御信号ノードへ接続したゲート電極
    と第二基準電圧へ接続したソース電極とを有しており、
    一対の出力トランジスタが設けられており、該各トラン
    ジスタは前記第二基準電圧へ接続したソース電極とそれ
    ぞれ前記駆動トランジスタの一方のドレイン電極へ接続
    したゲート電極とそれぞれ前記出力端子の一方へ接続し
    たドレイン電極とを有しており、前記第一、第二及び第
    三制御信号ノード上で動作信号を関連検知すると前記出
    力端子に高速出力信号を発生させることを特徴とするセ
    ンスアンプ。
  2. 【請求項2】  請求項1において、更に、第二対の交
    差結合したトランジスタが設けられており、該各トラン
    ジスタは前記第二基準電圧へ接続したソース電極と前記
    駆動トランジスタの一方のドレイン電極へ接続したドレ
    イン電極と前記他方の交差結合したトランジスタのドレ
    イン電極へ接続したゲート電極とを有することを特徴と
    するセンスアンプ。
  3. 【請求項3】  請求項1において、更に、前記第二基
    準電圧へ接続したソース電極と前記制御端子へ接続した
    ゲート電極と前記第一制御信号ノードへ接続したドレイ
    ン電極とを有する回復トランジスタが設けられているこ
    とを特徴とするセンスアンプ。
  4. 【請求項4】  請求項1において、更に、前記第二基
    準電圧へ接続したソース電極と前記第二制御信号ノード
    へ接続したゲート電極と前記第二共通ノードへ接続した
    ドレイン電極とを有する回復トランジスタが設けられて
    いることを特徴とするセンスアンプ。
  5. 【請求項5】  請求項2において、更に、前記第二基
    準電圧へ接続したソース電極と前記第一制御信号ノード
    へ接続したゲート電極と前記第一共通ノードへ接続した
    ドレイン電極とを有する回復トランジスタが設けられて
    いることを特徴とするセンスアンプ。
  6. 【請求項6】  請求項2において、更に、前記第二基
    準電圧へ接続したソース電極と前記第二制御信号ノード
    へ接続したゲート電極と前記第二共通ノードへ接続した
    ドレイン電極とを有する回復トランジスタが設けられて
    いることを特徴とするセンスアンプ。
  7. 【請求項7】  請求項5において、更に、前記第二基
    準電圧へ接続したソース電極と前記第二制御信号ノード
    へ接続したゲート電極と前記第二共通ノードへ接続した
    ドレイン電極とを有する第二回復トランジスタが設けら
    れていることを特徴とするセンスアンプ。
  8. 【請求項8】  請求項3において、更に、前記第二基
    準電圧へ接続したソース電極と前記第二制御信号ノード
    へ接続したゲート電極と前記第二共通ノードへ接続した
    ドレイン電極とを有する第二回復トランジスタが設けら
    れていることを特徴とするセンスアンプ。
  9. 【請求項9】  請求項1において、前記接続手段が、
    一対の抵抗手段を有しており、該各抵抗手段が、それぞ
    れ、一方の入力端子を前記交差結合したトランジスタの
    一方のゲート電極へ接続しており、且つ他方の入力端子
    を前記他方の交差結合したトランジスタのゲート電極へ
    接続していることを特徴とするセンスアンプ。
  10. 【請求項10】  請求項9において、前記一対の抵抗
    手段が、一対のトランジスタを有しており、該各トラン
    ジスタが前記入力端子の一方へ接続したソース電極と前
    記交差結合したトランジスタの一方のゲート電極へ接続
    したドレイン電極とを有しており、各トランジスタがセ
    ンス動作期間中にそのそれぞれの入力端子とゲート電極
    との間に抵抗を与えることを特徴とするセンスアンプ。
  11. 【請求項11】  請求項10において、前記トランジ
    スタ対の各々が、ゲート電極を有しており、各トランジ
    スタのゲート電極が前記第一基準電圧へ接続されている
    ことを特徴とするセンスアンプ。
  12. 【請求項12】  請求項10において、前記トランジ
    スタ対の各々がゲート電極を有しており、各トランジス
    タのゲート電極がアドレスデコーダへ接続されているこ
    とを特徴とするセンスアンプ。
  13. 【請求項13】  請求項1において、前記第一、第二
    及び第三制御信号ノードが制御信号端子へ接続されてい
    ることを特徴とするセンスアンプ。
  14. 【請求項14】  請求項13において、更に、第二対
    の交差結合したトランジスタが設けられており、該各ト
    ランジスタは前記第二基準電圧へ接続したソース電極と
    前記駆動トランジスタの一方のドレイン電極へ接続した
    ドレイン電極と前記他方の交差結合したトランジスタの
    ドレイン電極へ接続したゲート電極とを有することを特
    徴とするセンスアンプ。
  15. 【請求項15】  請求項14において、更に、前記第
    二基準電圧へ接続したソース電極と前記制御端子へ接続
    したゲート電極と前記第一共通ノードへ接続したドレイ
    ン電極とを有する回復トランジスタが設けられているこ
    とを特徴とするセンスアンプ。
  16. 【請求項16】  請求項14において、更に、前記第
    二基準電圧へ接続したソース電極と前記制御端子へ接続
    したゲート電極と前記第二共通ノードへ接続したドレイ
    ン電極とを有する回復トランジスタが設けられているこ
    とを特徴とするセンスアンプ。
  17. 【請求項17】  請求項15において、更に、前記第
    二基準電圧へ接続したソース電極と前記制御端子へ接続
    したゲート電極と前記第二共通ノードへ接続したドレイ
    ン電極とを有する第二回復トランジスタが設けられてい
    ることを特徴とするセンスアンプ。
  18. 【請求項18】  一対の差動入力端子が設けられてお
    り、一対の差動出力端子が設けられており、一対の交差
    結合したトランジスタが設けられており、その各トラン
    ジスタは他方のトランジスタのドレイン電極へ接続した
    ゲート電極と第一共通ノードを形成するために他方の交
    差結合したトランジスタのソース電極へ接続したソース
    電極とを有しており、一方の入力端子を前記交差結合し
    たトランジスタの一方のゲート電極へ接続し且つ他方の
    入力端子を他方の交差結合したトランジスタのゲート電
    極へ接続する接続手段が設けられており、前記第一共通
    ノードへ接続したドレイン電極と第一基準電圧へ接続し
    たソース電極と第一制御信号ノードへ接続したゲート電
    極とを有する第一ラッチングトランジスタが設けられて
    おり、一対の駆動トランジスタが設けられており、その
    各トランジスタはそれぞれ前記交差結合したトランジス
    タの一方のゲート電極へ接続したゲート電極と第二共通
    ノードを形成するために前記他方の駆動トランジスタの
    ソース電極へ接続したソース電極とドレイン電極とを有
    しており、前記第二共通ノードへ接続したドレイン電極
    と前記第一基準電圧へ接続したソース電極と第二制御信
    号ノードへ接続したゲート電極とを有する第二ラッチン
    グトランジスタが設けられており、一対のプリチャージ
    トランジスタが設けられており、その各トランジスタは
    それぞれ前記駆動トランジスタの一方のドレイン電極へ
    接続したドレイン電極と第三制御信号ノードへ接続した
    ゲート電極と第二基準電圧へ接続したソース電極とを有
    しており、一対の出力トランジスタが設けられており、
    その各トランジスタは前記第二基準電圧へ接続したソー
    ス電極とそれぞれ前記駆動トランジスタの一方のドレイ
    ン電極へ接続したゲート電極とそれぞれ前記出力端子の
    一方へ接続したドレイン電極とを有しているMOSセン
    スアンプにおいて前記出力端子において高速出力信号を
    発生する方法において、前記プリチャージトランジスタ
    をターンオフさせるために前記第三制御信号ノードにお
    いて制御信号を発生し、前記第一ラッチングトランジス
    タをターンオンさせるために前記第一制御信号ノードに
    おいて制御信号を発生し、前記交差結合したトランジス
    タのゲート電極の一つにおいてより低い差動電圧を受取
    る前記駆動トランジスタのゲート電極とソース電極との
    間の電圧差がターンオンしないように前記第二共通ノー
    ドが前記第一基準電圧に向かって十分にゆっくりと降下
    する態様で前記第二ラッチングトランジスタをターンオ
    ンさせるために前記第二制御信号ノードにおいて制御信
    号を発生することを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】  一対の差動入力端子が設けられてお
    り、一対の差動出力端子が設けられており、一対の交差
    結合したトランジスタが設けられており、その各トラン
    ジスタは他方のトランジスタのドレイン電極へ接続した
    ゲート電極と第一共通ノードを形成するために他方の交
    差結合したトランジスタのソース電極へ接続したソース
    電極を有しており、一方の入力端子を前記交差結合した
    トランジスタの一方のゲート電極へ接続し且つ他方の入
    力端子を他方の交差結合したトランジスタのゲート電極
    へ接続する接続手段が設けられており、前記第一共通ノ
    ードへ接続したドレイン電極と第一基準電圧へ接続した
    ソース電極と第一制御信号ノードへ接続したゲート電極
    とを有する第一ラッチングトランジスタが設けられてお
    り、一対の駆動トランジスタが設けられており、その各
    トランジスタはそれぞれ前記交差結合したトランジスタ
    の一方のゲート電極へ接続したゲート電極と第二共通ノ
    ードを形成するために他方の駆動トランジスタのソース
    電極へ接続したソース電極とドレイン電極とを有してお
    り、前記第二共通ノードへ接続したドレイン電極と前記
    第一基準電圧へ接続したソース電極と第二制御信号ノー
    ドへ接続したゲート電極とを有する第二ラッチングトラ
    ンジスタが設けられており、一対のプリチャージトラン
    ジスタが設けられており、その各トランジスタはそれぞ
    れ前記駆動トランジスタの一方のドレイン電極へ接続し
    たドレイン電極と第三制御信号ノードへ接続したゲート
    電極と第二基準電圧へ接続したソース電極とを有してお
    り、一対の出力トランジスタが設けられており、その各
    トランジスタは前記第二基準電圧へ接続したソース電極
    とそれぞれ前記駆動トランジスタの一方のドレイン電極
    へ接続したゲート電極とそれぞれ前記出力端子の一方へ
    接続したドレイン電極とを有するMOSセンスアンプに
    おいて前記出力端子において高速出力信号を発生する方
    法において、前記プリチャージトランジスタをターンオ
    フさせるために前記第三制御信号ノードにおいて制御信
    号を発生し、前記第一ラッチングトランジスタをターン
    オンさせるために前記第一制御信号ノードにおいて制御
    信号を発生し、前記駆動トランジスタのゲート電極とソ
    ース電極との間の電圧差が前記交差結合したトランジス
    タのゲート電極の一方におけるより低い差動電圧を受取
    り前記第二共通ノードが前記第一基準電圧へ向けて十分
    にゆっくりと降下する態様で前記第二ラッチングトラン
    ジスタをターンオンさせるために前記第二制御信号ノー
    ドにおいて制御信号を発生し、前記より低い差動電圧を
    受取るゲート電極を有する前記駆動トランジスタへ接続
    されている前記出力トランジスタがターンオンしないこ
    とを確保するために前記他方の交差結合したトランジス
    タのゲート電極におけるより高い差動電圧に応答して前
    記第二基準電圧に近い前記より低い差動電圧を受取るゲ
    ート電極を有する前記駆動トランジスタのドレイン電極
    を保持することを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】  請求項18において、前記第三制御
    信号ノード、前記第一制御信号ノード及び前記第二制御
    信号ノードに対する信号が実質的に同一の時間に発生さ
    れることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】  請求項19において、前記第三制御
    信号ノード、前記第一制御信号ノード及び前記第二制御
    信号ノードに対する信号が実質的に同一の時間に発生さ
    れることを特徴とする方法。
JP3142247A 1990-04-03 1991-04-01 高速ラッチングを有するcmos再生センスアンプ Expired - Lifetime JP2854439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/504,176 US5057718A (en) 1990-04-03 1990-04-03 Cmos regenerative sense amplifier with high speed latching
US504176 1990-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04228189A true JPH04228189A (ja) 1992-08-18
JP2854439B2 JP2854439B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=24005176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3142247A Expired - Lifetime JP2854439B2 (ja) 1990-04-03 1991-04-01 高速ラッチングを有するcmos再生センスアンプ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5057718A (ja)
EP (1) EP0453759B1 (ja)
JP (1) JP2854439B2 (ja)
KR (1) KR100196487B1 (ja)
DE (1) DE69119294T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272395A (en) * 1991-04-05 1993-12-21 Analog Devices, Inc. CMOS strobed comparator
US5175450A (en) * 1991-08-23 1992-12-29 Micron Technology, Inc. Apparatus for providing multi-level potentials at a sense node
US5132575A (en) * 1991-08-23 1992-07-21 Micron Technology, Inc. Method for providing multi-level potentials at a sense node
US5345111A (en) * 1992-08-19 1994-09-06 Hyundai Electronics America High-speed current sense amplifier
US5294847A (en) * 1992-08-31 1994-03-15 Motorola, Inc. Latching sense amplifier
US5936432A (en) * 1997-10-20 1999-08-10 Hyundai Electronics America, Inc. High speed low power amplifier circuit
KR100457345B1 (ko) * 1997-11-25 2005-04-06 삼성전자주식회사 불 휘발성 반도체 메모리 장치
US5982202A (en) * 1998-05-13 1999-11-09 Dallas Semiconductor Corporation Method and apparatus for pre-biasing inputs to a latching portion of a sensing amplifier
US8975943B2 (en) 2013-05-29 2015-03-10 Silanna Semiconductor U.S.A., Inc. Compact level shifter

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601712B2 (ja) * 1980-12-04 1985-01-17 株式会社東芝 半導体記憶装置
US4649301A (en) * 1985-01-07 1987-03-10 Thomson Components-Mostek Corp. Multiple-input sense amplifier with two CMOS differential stages driving a high-gain stage
US4837465A (en) * 1985-01-16 1989-06-06 Digital Equipment Corp Single rail CMOS register array and sense amplifier circuit therefor
US4716320A (en) * 1986-06-20 1987-12-29 Texas Instruments Incorporated CMOS sense amplifier with isolated sensing nodes
US4791324A (en) * 1987-04-10 1988-12-13 Motorola, Inc. CMOS differential-amplifier sense amplifier
US4843264A (en) * 1987-11-25 1989-06-27 Visic, Inc. Dynamic sense amplifier for CMOS static RAM

Also Published As

Publication number Publication date
KR100196487B1 (ko) 1999-06-15
JP2854439B2 (ja) 1999-02-03
US5057718A (en) 1991-10-15
DE69119294T2 (de) 1997-01-02
KR910019053A (ko) 1991-11-30
EP0453759A1 (en) 1991-10-30
DE69119294D1 (de) 1996-06-13
EP0453759B1 (en) 1996-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0960421B1 (en) Bitline load and precharge structure for an sram memory
US4804871A (en) Bit-line isolated, CMOS sense amplifier
CA1110765A (en) High speed igfet sense amplifier/latch
US5614856A (en) Waveshaping circuit generating two rising slopes for a sense amplifier pulldown device
US20040022109A1 (en) Single data line sensing scheme for TCCT-based memory cells
US4397003A (en) Dynamic random access memory
US5668765A (en) Charge transfer sense amplifier
US4379344A (en) Precharge circuit
US5546338A (en) Fast voltage equilibration of differential data lines
US5491435A (en) Data sensing circuit with additional capacitors for eliminating parasitic capacitance difference between sensing control nodes of sense amplifier
JPH0422318B2 (ja)
US5416371A (en) Sense system for dynamic random access memory
JPH04228189A (ja) 高速ラッチングを有するcmos再生センスアンプ
US6259643B1 (en) Single event upset (SEU) hardened static random access memory cell
JP2004234822A (ja) Soiセンス・アンプ
GB2300289A (en) Current sense amplifier for a semiconductor memory
US7433254B2 (en) Accelerated single-ended sensing for a memory circuit
US6501696B1 (en) Current steering reduced bitline voltage swing, sense amplifier
US6894541B2 (en) Sense amplifier with feedback-controlled bitline access
KR100837022B1 (ko) 감지증폭회로
US8385136B2 (en) Memory circuit and method of operating the same
US5698998A (en) Fast, low power, differential sense amplifier
EP0019987A1 (en) High speed IGFET sense amplifier/latch
US5453951A (en) Fast voltage equilibration of complementary data lines following write cycle in memory circuits
KR940009082B1 (ko) 반도체 메모리장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111120

Year of fee payment: 13