JPH0422786Y2 - - Google Patents

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JPH0422786Y2
JPH0422786Y2 JP11064786U JP11064786U JPH0422786Y2 JP H0422786 Y2 JPH0422786 Y2 JP H0422786Y2 JP 11064786 U JP11064786 U JP 11064786U JP 11064786 U JP11064786 U JP 11064786U JP H0422786 Y2 JPH0422786 Y2 JP H0422786Y2
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run
sliding body
sliding
permanent magnet
jump
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、滑走体のジヤンプ距離を競うジヤン
プ競技玩具に関する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来この種の玩具として、助走面の終端付近に
走行板下に磁軸を走行面に対し垂直に電磁石を配
置し、滑走体の底部に該電極石の走行面側の磁極
と同じ磁極を下方にして永久磁石を固着し、前記
電磁石をスイツチを介して電源に接続したものが
知られている。
しかし、このものは、走行板の助走面に、滑走
体を置いて滑走させるので、実際のジヤンプ競技
から程遠く、面白味において、物足りないという
問題点があり、また、電源を必要とするので、維
持費を要するという問題点がある。
本考案は、滑走体の動きに多様性を持たせいて
実際のジヤンプ競技に高い形態にし、面白味を増
大させるとともに維持費を要しないようにしたジ
ヤンプ競技玩具を得ることをその目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の目的を達成するために、滑走
面を滑走する滑走体を磁石の反発力を利用してジ
ヤンプさせるようにした玩具において、第1の永
久磁石を滑走面と平行に配設した滑走体と、助走
開始部、助走部及び踏み切り部からなる滑走面を
有し、該助走開始部及び踏み切り部の裏側に第2
及び第3の永久磁石を、前記第1の永久磁石と磁
力が互いに反撥するようにそれぞれ可動自在に配
設した助走部材と、該助走部材と分離された着地
部を有する着地部材とから成るジヤンプ台と、前
記助走部材の第2の永久磁石を助走開始部の滑走
面に近接させ、滑走体を助走開始部から助走部の
滑走面に移動させる第1の操作部材と、前記助走
部材の第3の永久磁石を踏み切り部の滑走面に近
接させ、滑走体をジヤンプさせる第2の操作部材
と、該第1の操作部材の操作と連動して発音する
発音器と、前記着地部に位置を移動可能に取付け
られる障害物とを具備することを特徴とする。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面につき説明する。
図中、1は滑走体で、該滑走体1は、左右一対
の車輪2を前後に設けたスキー状板3と、該スキ
ー状板3に接触させて配設した左右一対の第1の
永久磁石4と、該スキー状板3に固定された人
間、動物等の形状の小物体5とから成り、小物体
5の上部には例えば溝を有する係止片6が設けら
れている。7はジヤンプ台で、該ジヤンプ台7
は、リフト運搬終了部81、助走開始部82、助走
部83及び踏み切り部84から成る助走部材8と、
着地部91及びリフト運搬開始部92から成る着地
部材9で構成され、該リフト運搬終了部81と助
走開始部82間及び着地部91とリフト運搬開始部
2間の滑走面はそれぞれU字状に湾曲されてい
ると共に緩やかな傾斜がつけられており、滑走面
の両側には滑走体1のためのガイドレール(図示
しない)が設けられている。リフト運搬開始部9
とリフト運搬終了部81との間にはリフト10が
架設される。ジヤンプ台7の助走開始部82の滑
走面の下方には、第2図示のように、滑走体1の
第1の永久磁石4と同極が向い合うように第2の
永久磁石11が1端を軸12に回動自在に軸支さ
れた板体13に固着されて配設されており、ま
た、ジヤンプ台7の踏み切り部84の滑走面の下
方には、第3図示のように滑走体1の第1の永久
磁石4と同極が向い合うように第3の永久磁石1
4が図示しない部材により上下動できるように配
設されている。
15は助走開始用押しボタンで、該押しボタン
15を押圧すると図示しない連動機構により、第
2図示の板体13が上動し、第2の永久磁石11
を滑走面に近づけるようになつている。16は滑
走体ジヤンプ用押しボタンで、該押しボタン16
の押圧により図示しない連動機構により第3図示
の第3の永久磁石14を上動し、滑走面に近づけ
るようになつている。17は助走開始用押しボタ
ン15の操作時にこれに連動して発音する助走合
図ブザである。
前記リフト10は、リフト運搬開始部92及び
リフト運搬終了部81にそれぞれ配設されたプー
リ18,19間にロープ20が張設され、該ロー
プ20に所定間隔毎に吊り輪21が取り付けられ
て構成されている。
こゝで22はプーリ18を駆動するモータを内
蔵したギヤボツクス、23はロープ20を水平に
調整にするプーリである。
24は着地部91に形成された例えば複数組の
孔25により位置が自在に変化できる障害物、2
6は着地部91の滑走面の下部に配設された滑走
体1の感知センサ及びそのセンサの感知で発音す
る発音器から成る発音装置である。
次にその作動について説明する。
助走開始部82上に滑走体1が第2図示のよう
にあるとき、助走開始用押しボタン15を押す
と、ブザ17が発音し助走開始を合図すると共に
第2の永久磁石11が上動し滑走体1の第1の永
久磁石4に近接するので、両者の反撥力によつて
滑走体1は図の斜上方に押し上げられる。かくて
滑走体1は、助走部83の滑走面に移動し滑り出
す。滑走体1が踏み切り部84の滑走面に到達し
た時点で滑走体ジヤンプ用押ボタン16を押す
と、第3の永久磁石14は第3図の破線で示すよ
うに滑走面に接近するから、滑走体1はその滑走
による前進力と第1及び第3の永久磁石4,14
の反撥力によつて前方にジヤンプし、着地部91
に着地する。滑走体1のジヤンプ距離は押ボタン
16の押す時期により長短を生ずる。
したがつて障害物24を予め所定の位置に配置
しておけば、この障害物24を滑走体1が越えた
かどうで競技することができる。障害物24の位
置は自在に調整できるから、競技者の技能に応じ
てその位置を変化させることにより面白味が増加
する。
着地部91からリフト運搬開始部92まで滑走体
1が滑走すると発音装置26が作動して発音し、
ジヤンプの成功を報知する。
着地部91からリフト運搬開始部92に至るまで
の滑走路に傾斜をつけてあるので、滑走体1は自
動的にリフト運搬開始部92に到達する。リフト
運搬開始部92に到達した滑走体1は、その係止
片6に第4図示のようにロープ20の移動に伴な
つて吊り輪21が係合し、リフト運搬終了部81
まで運搬される。滑走体1がリフト運搬終了部8
に到達しその滑走路に着地すると、第5図示の
ように滑走体1の係止片6は吊り輪21から外
れ、傾斜した滑走路を滑つて滑走体1は滑走開始
部82に到達する。以後、上述の作動が滑走開始
用押しボタン15を押す毎に繰返して行なわれ
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によるときは、助
走開始部の裏側に第2の永久磁石を、第1の磁石
と磁力が互いに反発すめように可動自在に配設
し、前記第2の永久磁石を助走開始部の滑走面に
近接させ、滑走体を助走開始部から助走部の滑走
面に移動させる第1の操作材と、該第1の操作部
材と連動して発音する発音器とを具備するので、
発音して助走開始を合図にすると共に助走開始部
上にある滑走体が助走部に移動して助走部の滑走
面を滑り出すという、実際のジヤンプ競技に近い
形態を有するので面白味が増大し、また、着地部
に位置を移動可能に取付けられる障害物を具備す
るので、簡単な構造でジヤンプ距離が明確に視認
できる。また助走開始及びジヤンプをさせるため
の部材として、第2及び第3の永久磁石を用いる
ので、電源が不要となり、維持費を要しない等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の斜視図、第2図は
その助走開始部の断面図、第3図はその踏み切り
部の断面図、第4図はそのリフト運搬開始部の側
面図、第5図はそのリフト運搬終了部の側面図、
第6図は滑走体の斜視図である。 1……滑走体、4……第1の永久磁石、7……
ジヤンプ台、10……リフト、11……第2の永
久磁石、14……第3の永久磁石、15……助走
開始用押しボタン、16……滑走体ジヤンプ用押
しボタン、17……助走合図ブザ、24……障害
物、26……発音装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 滑走面を滑走する滑走体を磁石の反発力を利用
    してジヤンプさせるようにした玩具において、第
    1の永久磁石を滑走面と平行に配設した滑走体
    と、助走開始部、助走部及び踏み切り部からなる
    滑走面を有し、該助走開始部及び踏み切り部の裏
    側に第2及び第3の永久磁石を、前記第1の永久
    磁石と磁力が互いに反撥するようにそれぞれ可動
    自在に配設した助走部材と、該助走部材と分離さ
    れた着地部を有する着地部材とから成るジヤンプ
    台と、前記助走部材の第2の永久磁石を助走開始
    部の滑走面に近接させ、滑走体を助走開始部から
    助走部の滑走面に移動させる第1の操作部材と、
    前記助走部材の第3の永久磁石を踏み切り部の滑
    走面に近接させ、滑走体をジヤンプさせる第2の
    操作部材と、該第1の操作部材の操作と連動して
    発音する発音器と、前記着地部に位置を移動可能
    に取付けられる障害物とを具備することを特徴と
    するジヤンプ競技玩具。
JP11064786U 1986-07-21 1986-07-21 Expired JPH0422786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11064786U JPH0422786Y2 (ja) 1986-07-21 1986-07-21

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JP11064786U JPH0422786Y2 (ja) 1986-07-21 1986-07-21

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Publication Number Publication Date
JPS6318191U JPS6318191U (ja) 1988-02-06
JPH0422786Y2 true JPH0422786Y2 (ja) 1992-05-26

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JP11064786U Expired JPH0422786Y2 (ja) 1986-07-21 1986-07-21

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JPH06157Y2 (ja) * 1988-12-22 1994-01-05 株式会社学習研究社 ジャンプ玩具
JP2010252852A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Tomy Co Ltd 減速装置及び走路盤
JP5054154B2 (ja) * 2010-03-12 2012-10-24 凌 岡本 操作コマと、操作コマを使ったサッカー遊戯具、スラローム遊戯具、喧嘩ゴマ遊戯具、およびジャンプ遊戯具

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JPS6318191U (ja) 1988-02-06

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