JPH04227497A - 連結装置 - Google Patents

連結装置

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JPH04227497A
JPH04227497A JP3205868A JP20586891A JPH04227497A JP H04227497 A JPH04227497 A JP H04227497A JP 3205868 A JP3205868 A JP 3205868A JP 20586891 A JP20586891 A JP 20586891A JP H04227497 A JPH04227497 A JP H04227497A
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    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/64Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
    • B64G1/641Interstage or payload connectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B15/00Self-propelled projectiles or missiles, e.g. rockets; Guided missiles
    • F42B15/36Means for interconnecting rocket-motor and body section; Multi-stage connectors; Disconnecting means
    • F42B15/38Ring-shaped explosive elements for the separation of rocket parts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、一定長さのフューズコード(
fuse cord)のような爆薬により要素を分離さ
せることのできる破断可能な連結装置に関するものであ
る。
【0002】本発明の連結装置は、特に航空・宇宙技術
産業において用いられるよう設計されており、特定の要
素を航空機又は発射筒から分離することができるように
するものであるが、かかる技術分野に限るものでもない
。例えば、このような連結装置は、フューズを爆発させ
た時に前記要素を分離させる目的を持って、発射筒の上
部構造の種々の要素(即ち、人工衛星を収容した円錐形
先端部)を相互連結するのに適している。
【0003】
【発明の背景】従来、宇宙航行体発射筒の人工衛星支持
構造の外側シェルを形成するような要素は、個々に製造
され供給され、その後、破断可能な連結装置によって互
いに組み立てられる。従って、このような要素の寸法が
大きい(直径が数mにも及ぶ場合がある)ために、或は
、その複雑な形状のために、連結装置はそこに固定され
るよう設計されていた。
【0004】後に分離されるよう設計されている2つの
要素を組み立てるために、従来の破断可能な連結装置は
、各フレームの一端が要素の対応の縁部を受け入れるよ
うに二叉状ないしはクレビス状となっているフレームを
2つ備えており、各要素の縁部は、接着又は最終組立体
を径方向に貫通するボルト、或はその両方によって、ク
レビス状端部内で保持されるようになっている。更に、
この連結装置は、両フレームの対向する端部(前記クレ
ビス状端部とは反対側の端部)をボルトにより互いに組
み付けるための相互連結用プレートを備えており、これ
らのプレートはフレームの当該端部の両側に重なるよう
に配置される。また、爆発性フューズコードが、空間の
汚染を防止するために膨張可能な管内に通常の形で挿入
され、フューズ収容ハウジング内に収容される。このハ
ウジングは、相互連結用プレートと、これらのプレート
間に突出するフレームの端部とによって画定されている
。更に、相互連結用プレートには脆弱部分が設けられて
おり、フューズを爆発させた際に、膨張可能な管がプレ
ートを破断させ、それにより2つの要素を分離させるよ
うになっている。
【0005】このような型式の破断可能な連結装置は有
効に作動するが、特に、実際の構造はフレームに組み付
けられる独立の部材として爆発性フューズコード及びプ
レートを必要とする(これは、フレームへのプレート及
び爆発性フューズの設置が困難で時間がかかることを意
味する)という問題点もある。更に、フレームを使用し
ているので、前記従来の連結装置は質量及び体積が相当
に大きくなっている。しかし、予定の適用分野での安全
上の条件は非常に厳しいので、装置の質量ないし体積を
減じることは容易ではない。更に、このような従来の装
置の設計を具体化したものは、爆発性フューズがプレー
トとフレームとの間の連結部から等距離の位置にあるプ
レートの中央横平面に配置されるという完全な対称形と
なるが、これは、フューズによって作用される破断力を
有効に利用しないという問題がある。
【0006】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
決ないしは軽減することにある。即ち、本発明の目的は
、爆薬により要素(特に、宇宙航行体発射筒の上部構造
)を分離させる破断可能な連結装置であって、単純で、
要素上への装置の組付けを容易とし、装置の質量及び体
積を軽減し、且つ、爆薬により得られる破断力を有効利
用することのできる構成のものを提供することにある。
【0007】
【発明の概要】かかる目的のために、本発明は、要素、
特に宇宙航行体の上部構造の要素を分離を可能とするた
めの破断可能な連結装置であって、前記要素を機械的に
相互連結すると共に、爆発性フューズコードのような爆
薬を挟持する2枚のプレートを備えている型式の前記連
結装置において、2枚の前記プレートが接合面において
互いが接するように並置され、両者間に前記爆薬を受け
入れるためのハウジングを画成し、前記要素の端面が凹
部を有し、該凹部内に前記並置されたプレートの対応の
端部が係合されるようになっており、前記要素の前記凹
部内で前記プレートの対応の端部を固定するための固定
手段を備えている、ことを特徴とする。
【0008】かかる構成において、本発明による破断可
能な連結装置は容易に設置される。2枚のプレート及び
爆発性フューズは、要素に固定される前に互いに組み付
けられ(従来の連結装置では、間に爆発性フューズを配
置した状態でプレートをその接合面に沿って合わせただ
けであった)、それにより、後に前記要素に一体として
固定される半完成装置を構成することができる。このよ
うに、本発明によれば、プレート及び爆発性フューズを
前記要素に個々に取り付ける必要がなくなる。更に、本
発明により、前記要素に従来取り付けられていたフレー
ムを省略することができ、それにより、連結装置の質量
及び容積を相当に減ずることができる。更にまた、前述
した理由から、従来設計では常に、要素自体を用いずに
フレームを介して要素に固定するのに適した連結装置を
提供することが求められていたが、本発明による装置で
は、要素の対応の端面に凹部を形成することによって、
要素に前記半完成装置を組み付けることができるように
した。
【0009】宇宙技術で用いられる要素は複合材である
ことが多い。ここで、複合材の要素とは、例えば炭素繊
維をベースにした2枚の強い表面材と、これらの表面材
の間に配置された例えばハニカム構造の芯材とを有する
ものをいう。本発明の連結装置は、このような要素に使
用するのに特に適している。
【0010】かかる条件の下で、前記並置されたプレー
トの端部は前記要素の凹部に係合される。この凹部は、
芯材の周縁に間隙を残すことにより(即ち、芯材を表面
材の周辺に対して引っ込んだ位置に配置することにより
)、要素の製造中に形成されるものである。このように
、要素の製造中に凹部を構成することは極めて容易であ
る。また、この場合において、前記プレートによって、
力が前記要素の表面材を介して要素の一方から他方に伝
えられることは理解されよう。
【0011】本発明の別の特徴によれば、爆薬を受け入
れるハウジングは、前記並置されたプレートの中央横平
面からずれた位置にて接合面に直角に配置され、それに
より、前記プレートの一方の端部の近くに配置される。 このようにした場合、要素を分離すべく爆薬を点火する
と、プレートはせん断により破断され、最大量のエネル
ギが、プレートを曲げるためではなく、破断するのに用
いられる。
【0012】プレートの破断及び要素の分離を更に容易
化するために、切欠きが爆薬収容ハウジングを画定する
プレートの壁面に設けられ、プレートに局所的な脆弱部
分を形成している。爆薬収容ハウジングを画定するプレ
ートの壁面に形成された切欠きは、プレートの中央横平
面から最も離れた壁面の部分で、爆薬の近傍に配置され
るのが有効である。
【0013】本発明の更に別の特徴によれば、キャビテ
ィ若しくは空所が前記並置されたプレートに前記接合面
の近傍で形成される。このキャビティは、前記プレート
の他方の端部に近接するようにして、爆薬収容ハウジン
グに平行に配置される。
【0014】このキャビティは、第1に、プレートの機
械的強度は保持したままその質量を減じる役割を果たす
。第2に、キャビティは、脆弱部分をプレートに、対応
の要素の表面材の縁部の位置で形成する働きもある。 この場合、爆薬を点火すると、プレートはその脆弱部分
を中心として容易に屈曲し、最大量のエネルキがプレー
トの破断のために用いられることとなる。
【0015】本発明の連結装置が、円形ラインに沿う2
つの要素を分離するよう設計されている場合、当該装置
は、並置された外側プレートと内側プレートとからそれ
ぞれ成る複数のプレート対を備える。各プレート対はリ
ングの一部を構成し、互いに隣接し又は一定の間隔を置
いて配置される。
【0016】
【実施例の詳細な説明】
以下、図面に沿って説明するが、図中、同一符号は同一
部分を示すものとする。図1に示す従来の破断可能な連
結装置1は、2つの要素2,3(例えば、発射筒の上部
構造における2つの段の円筒形外部シェル)を分離する
ように設計されている。発射筒の縦方向軸線X−Xは図
示の通りであり、要素2,3の直径Dは数mである。
【0017】連結装置1は2つの円筒形フレーム4,5
を具備し、それぞれの一端はU字状クレビス4A,5A
となっている。従って、円筒形要素2の端部2Aはクレ
ビス4Aのアーム4A1間で係着され、一方、円筒形要
素3の端部3Aはクレビス5Aのアーム5A1間で係着
される。フレーム4,5のクレビス4A,5Aは、接着
接合又は連結部に径方向に通したボルト(図示しない)
による従来一般の方法で、要素2,3の端部2A,3A
に組み付けられる。
【0018】また、連結装置1は円筒形セクタの形態を
とる2枚のプレート6,7を備えており、これらは第1
に、2つのフレーム4,5を相互連結するように機能し
、第2に、膨張可能な管の内部に配置された爆発性フュ
ーズコード10のような爆薬を受け入れる内部ハウジン
グ8を画成するよう機能する。
【0019】この従来例において、連結装置1は、ボル
ト12によりフレーム4の端部4Bに固定された切り離
し用の中間円筒形フレーム11を備えている。従って、
円筒形プレート6,7は中間フレーム11及びフレーム
5を相互に連結する。このような相互連結を行うために
、プレート6,7の断面形状が同一である場合、縦方向
軸線X−Xに対して外側の円筒形プレート6の両端部6
A,6Bと、内側の円筒形プレート7の両端部7A,7
Bとは、前記フレーム11,5の端部11A,5Bの両
面に重ね合わせることにより支持される。そして、径方
向のボルト14によりプレート6,7はフレーム11,
5に固定される。
【0020】爆発性フューズ10を受け入れるほぼ楕円
形断面の略円筒形ハウジング8は、プレート6,7の中
央横平面P−Pに配置され、その境界は、プレート6,
7の対向面6C,7C及びフレーム11,5の対向縁部
11B,5Cにより定められている。従って、中間フレ
ーム11の存在により、連結装置1を完全に分解する必
要なく切り離すことができる。更に、爆発性フューズ1
0を点火した場合、プレート6,7の破断を容易にして
円筒形要素2,3を分離させるために、プレート6,7
の外面6D,7Dには、その中央横平面P−Pの位置に
切欠き15が設けられている。
【0021】このような従来の連結装置1の設計構造は
、プレート6,7及び爆発性フューズ10を要素2,3
に個々に取り付ける必要があり、質量及び体積を相当に
増加させ、更に、プレート6,7に対して爆発性フュー
ズ10により作用される破壊力を有効に活用できない対
称形状としている。
【0022】このような問題点は、図2及び図4に示す
本発明による分離可能な連結装置20によって解決され
る。
【0023】図2を参照すると、本発明の図示実施例に
よる連結装置20は、縦方向軸線X−Xを中心にして同
軸に配置された外側プレート21と内側プレート22と
を備えている。これらのプレート21,22は接合面に
おいて互いに接するようにして並置され、且つ、爆発性
フューズ24のような爆薬を受け入れるためのハウジン
グ23をそれらの間に画成している。プレート21,2
2の接合端部21A,22A及び接合端部21B,22
Bは、それぞれ、円形の対称的な要素30,31の端面
30B,31Bに形成された凹部30A,31A内に直
接係合される。これらの円形の凹部30A,31Aは溝
状断面となっている。
【0024】並置されたプレート21,22は、その端
部の同一位置に設けられた開口21C、22Cを径方向
に貫通するボルト25によって、要素30,31の凹部
30A,31A内で保持されている。
【0025】更に、ハウジング23は、プレート21,
22の接合面を形成するよう互いに接触する内側面21
D,22Dに形成されており、ほぼ楕円形断面の爆発性
フューズ24は、ハウジング23の壁面21E,22E
に接するように配置される。フューズ24は、点火され
た時に従来一般の態様で空間汚染を防止するために、膨
張可能な管24Aを含んでいる。ハウジング23は、プ
レート21,22の中央横平面P−Pからずれた位置で
、接合面に直角に配置され、プレート21,22の接合
端部21A,22Aの近くに置かれるのが有効である。
【0026】フューズ24がずらされたハウジング23
に配置されていることの重要性、及びそこから派生する
効果を説明するために、図3は、図1で示した従来装置
1の一部分を図2と同一縮尺で示している。
【0027】図3は、ハウジング8内であって中央横平
面P−P上に配置された爆発性フューズ10を有するプ
レート6,7を示している。プレート6,7は、対応の
要素2,3に固定されたフレーム11,5にボルト14
によって連結されている。図3において、平面P−P上
にあるフューズ10の軸線から上下のボルト14の軸線
までの距離dはそれぞれ等しく、その結果として、フュ
ーズ10はプレート6,7に牽引力を作用させることに
よりそれらを破断する。
【0028】これに対して、図2に示すように、ハウジ
ング23はずらされているので、爆発性フューズ24の
軸線は中央横平面P−Pから距離d1の位置にあり、ま
た、中央横平面P−Pはボルト25の軸線から距離dの
位置にある。従って、各プレート21,22上にフュー
ズ24により作用される力によって、プレート21,2
2はせん断状態で破断される。更に、破断を有効に行う
ために、ハウジング23を画定する内側面21D,22
Dの壁面21E,22Eには切欠き26が設けられ、そ
れにより、切欠き26とプレートの外側面21F,22
Fとの間に局所的な脆弱部分29が画成されている。切
欠き26は、前記膨張可能な管24Aに隣接するハウジ
ング23の壁面の、中央横平面P−Pから最も離れた距
離d2の部分に設けられるが有効である。
【0029】このようにして形成されたレバーアーム状
の部分によって、爆発性フューズによる破断効果は更に
向上される。このレバーアーム状部分の長さd3は、要
素31をプレート21,22に連結するためのボルト2
5と切欠き26との間の距離(d+d2)に一致する。
【0030】更に、並置されたプレート21,22の接
合面を形成する内側面21D,22Dにはキャビティ2
7が形成されている。このキャビティ27の断面はほぼ
台形であり、ハウジング23に平行に配置され、プレー
ト21,22の端部21B,22Bの近傍に設けられて
いる。このようなキャビティ27は、プレート21,2
2の質量を減じると共に、要素31の端面31Bの位置
でのプレート21,22の側面に脆弱部分28を形成し
、それによりプレート21,22の屈曲を容易化すると
いう利点がある。図2において、点線は、フューズ24
の爆発中、プレート21,22が切欠き26で破断した
後のプレート21,22の脆弱部分28を示しているが
、図示のように、要素31に連結されたプレート21,
22の部分は脆弱部分28を中心にして枢動し、プレー
ト21,22に折曲げ線を形成する。
【0031】図4に示す実施例において、要素30,3
1は宇宙航行体発射筒の上部構造の外側シェルを画成し
、それらは複合材となっている。即ち、それらは、2枚
の強い円筒形表面材、即ち、例えば炭素繊維をベースと
して内側表面材及び外側表面材と、その間に配置された
例えばハニカム型の芯材とを備えている。これは、図1
に示す要素2,3にも、図4に示す要素30,31にも
適用できる。
【0032】複合材型要素30,31の製造中にこれら
の要素に凹部30A,31Aを形成することによって、
図4に示すように連結装置20を要素内に係合させるこ
とは極めて容易である。この凹部30A,31Aは、要
素30,31の芯材30C,31Cの縁部30D,31
Dにおいて間隙を残すことにより、即ち、芯材30C,
31Cが要素30,31及び表面材30E,31Eの端
面30B,31Bを画成する縁部30F,31Fに達し
ないようにすることにより、形成される。
【0033】図5に部分的に示される実施例においては
、本発明の連結装置は複数のプレート対35から構成さ
れている。各プレート対35は、リングの一部分を構成
する並置された外側プレート21と内側プレート22と
から構成されている。図示のプレート対35の左右両端
部側には、隣接して配置されたプレート対の一部が示さ
れているが、これらのプレート対35はその組立状態に
おいては、プレートから成る2つの並置されたリング、
即ち内側リングと外側リングを形成する。しかしながら
、別の実施態様として、複数のプレート対を互いに分離
して配置しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の破断可能な連結装置により相互連結され
た宇宙航行体発射筒の2つの対称的な円形要素を部分的
に示す縦断面図である。
【図2】宇宙航行体発射筒の2つの要素を分離するため
の本発明による破断可能な連結装置を示す断面図である
【図3】図1に示す従来の連結装置の拡大図である。
【図4】複合材型の要素に本発明による破断可能な連結
装置を有効に適用したところを示す図である。
【図5】2つの要素を分離するのに適用される本発明の
連結装置の一実施例を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
20    連結装置 21    外側プレート 22    内側プレート 23    ハウジング 24    爆発性フューズ(爆薬) 25    ボルト 26    切欠き 27    キャビティ 28    屈曲用の脆弱部分 29    破断用の脆弱部分 30,31    要素 30A,31A    凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  要素、特に宇宙航行体の上部構造の要
    素を分離を可能とするための破断可能な連結装置であっ
    て、前記要素を機械的に相互連結すると共に、爆発性フ
    ューズコードのような爆薬を挟持する2枚のプレートを
    備えている型式の前記連結装置において、2枚の前記プ
    レートが接合面において互いが接するように並置され、
    両者間に前記爆薬を受け入れるためのハウジングを画成
    し、前記要素の端面が凹部を有し、該凹部内に前記並置
    されたプレートの対応の端部が係合されるようになって
    おり、前記要素の前記凹部内で前記プレートの対応の端
    部を固定するための固定手段を備えている、連結装置。
  2. 【請求項2】  前記要素が、芯材を挟持した2枚の強
    い表面材から成る複合材型であり、前記並置されたプレ
    ートの端部が前記要素の凹部内に係合され、前記凹部が
    、前記芯材を前記表面材の対応の周辺から引っ込んだ位
    置に配置して前記芯材の周縁部に間隙を残すことにより
    前記要素の製造中に形成される、請求項1記載の連結装
    置。
  3. 【請求項3】  爆薬を受け入れるための前記ハウジン
    グが、前記並置されたプレートの中央横平面に対してず
    らされており、それにより、前記プレートの前記端部の
    一方に近接されている、請求項1記載の連結装置。
  4. 【請求項4】  爆薬を受け入れるための前記ハウジン
    グを画定する前記プレートの壁面に切欠きが設けられて
    おり、それにより、前記プレートに局所的な脆弱部分が
    形成されている、請求項1記載の連結装置。
  5. 【請求項5】  爆薬を受け入れるための前記ハウジン
    グを画定する前記プレートの壁面に形成された前記切欠
    きが、前記プレートの中央横平面から最も離れた壁面の
    部分で、前記爆薬の近傍に配置されている、請求項4記
    載の連結装置。
  6. 【請求項6】  キャビティが前記並置されたプレート
    に前記接合面の近傍で形成されており、且つ、前記プレ
    ートの前記端部の他方に近接するようにして、爆薬を受
    け入れるための前記ハウジングに平行に配置されている
    、請求項3記載の連結装置。
  7. 【請求項7】  円形ラインに沿う2つの要素を分離す
    るように設計された連結装置であって、並置された外側
    プレートと内側プレートとからそれぞれ成る複数のプレ
    ート対を備え、該プレート対がリングの一部分を構成し
    、互いに接し又は互いに一定の間隔をおいて配置されて
    いる、請求項1記載の連結装置。
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