JPH04227132A - フェイズドアレイフィードを備えた角度ダイバーシティアンテナ - Google Patents

フェイズドアレイフィードを備えた角度ダイバーシティアンテナ

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JPH04227132A
JPH04227132A JP3222932A JP22293291A JPH04227132A JP H04227132 A JPH04227132 A JP H04227132A JP 3222932 A JP3222932 A JP 3222932A JP 22293291 A JP22293291 A JP 22293291A JP H04227132 A JPH04227132 A JP H04227132A
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JP
Japan
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diversity antenna
antenna feed
main beam
angle
radiating
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Application number
JP3222932A
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English (en)
Inventor
Udo H Bode
ウード・ハー・ボーデ
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Alcatel Lucent NV
Original Assignee
Alcatel NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/10Polarisation diversity; Directional diversity
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/2658Phased-array fed focussing structure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にマイクロ波通信シ
ステム、特に大気状態における変化に対応したアンテナ
主ビーム角度を変化するフェイズドアレイフィードを使
用する角度ダイバーシティアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波周波数における伝送は天候の
影響、特に雨の影響を非常に受易く、これは各雨の滴が
それ自身小さいアンテナとして作用し、マイクロ波エネ
ルギを吸収または偏向して目的地に到達させないためで
ある。大気を通過したときに、電波は2つの基本的な機
構:吸収および散乱によって減衰される。主として酸素
および水蒸気による吸収は、酸素および水蒸気が酸素お
よび水蒸気の共振周波数で最も激しいマイクロ波エネル
ギを吸収する結果である。ほとんど全てが濃縮された水
蒸気(例えば雨の滴)のためである散乱は結果的に電波
を偏向させ、したがって結果的に異なる方向に最初に伝
送された角度以外の角度で無線を伝播させる。
【0003】さらに視線アンテナを使用するこれらのシ
ステム、すなわち計算された大気屈折量の電磁波伝播路
を使用したアンテナに依存する通信システムにおいて、
太陽放射のような大気妨害のために、送信された信号は
異なる時間に異なって屈折される。伝播路の屈折は非常
に大きいため、アンテナは互いを“見る”ことができな
い。したがって、マイクロ波通信システムに対する天候
の影響はシステムの信頼性を低下させるほど深刻になる
【0004】マイクロ波通信システムの信頼性を高める
種々の方法が知られているが、3つの最も実際的なもの
は周波数ダイバーシティ、空間ダイバーシティおよび最
近の角度ダイバーシティシステムである。3つの方法は
それぞれ変化している大気状態の影響に対して保護を行
うために1つ以上の変形を使用する。
【0005】周波数ダイバーシティシステムにおいて、
マイクロ波信号はシステムが信号が予め定められたレベ
ルより下にフェイディングするか、或は減衰されたこと
を検出したときにある周波数チャンネルから別のものに
切替えられる。大気の影響が周波数依存性であるため、
周波数チャンネルのスイッチングは大気妨害を最小にす
るために効果的に使用されることができる。しかしなが
ら、周波数ダイバーシティシステムによる方法はシステ
ムの帯域幅が2倍にされることを要求し、したがって周
波数密集領域においてそれを使用不能にする。
【0006】空間ダイバーシティシステムは2つの別々
の受信機アンテナを使用し、各アンテナは他方から物理
的に隔離されている。両アンテナが大気の影響によるフ
ェイディングによって同時に影響を与えられることはな
い。したがって、マイクロ波信号は1つのアンテナ位置
において他方より大きくフェイディングの影響を受ける
。したがって、通信システムは最高の入力信号を有する
受信機アンテナにスイッチングすることによってさらに
信頼性の高いものにされることができる。これは共通の
方法であるが、マイクロ波通信タワーの費用を増大させ
、必要なアンテナ数を倍にする。
【0007】角度ダイバーシティシステムは、入射した
入来マイクロ波信号の角度が大気状態で変化する、すな
わち電波は大気の物理的特性における不規則性および不
連続性によって偏向され、最初に伝送されたものと異な
る曲線で伝播される。現在の角度ダイバーシティシステ
ムは2つの垂直に間隔を隔てられた開口を持つフィード
を有するアンテナを使用し、開口の1つはアンテナの焦
点に配置され、他方は焦点からずれて第1の開口に関し
てある角度に向けて配置される。使用される開口のタイ
プは通常オープンエンド導波管タイプである。2つの垂
直に間隔を隔てられた開口を持つフィードを有するこの
アンテナタイプは伝送中に影響を与えられないマイクロ
波信号だけでなく、第2の非焦点開口まで屈折されるマ
イクロ波信号を受信することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このア
ンテナタイプは2つの欠点を有する。第1に、開口の寸
法のために開口の近さが制限される。したがって、開口
間の角度は最適にまで減少されることができない。第2
に、アンテナディッシュしたがって無線信号伝送路中に
配置されたハードウェアの量が実効的に2倍になるため
、無線信号伝送の大きい妨害が行われ、アンテナ利得の
低下および放射線パターンの劣化を発生させる。高いア
ンテナ利得および高い指向性放射パターンは信頼性の高
い通信システムにとって重大である。
【0009】本発明は、マイクロ波通信システムの大気
変化を克服する伝統的な装置の使用に伴う制限を克服す
るように設計されており、したがって大気状態の変化に
対応したアンテナ主ビーム角度を変化するフェイズドア
レイフィードを使用する新しいアンテナを意図するもの
である。
【0010】本発明の目的は、大気状態の変化に対応し
てアンテナ主ビーム角を変化するフェイズドアレイフィ
ードを有する無線信号を受信および送信するマイクロ波
アンテナを提供することである。
【0011】本発明の別の目的は、各群が互いに少しず
れた主ビーム角を有する2つ以上の放射素子群を備えた
フェイズドアレイフィードを有するアンテナを提供する
ことである。本発明のさらに別の目的は、最も強い信号
を受信する放射素子の群に切替える信号強度検出器およ
び制御ユニットを有するアンテナを提供することである
【0012】
【課題解決のための手段】本発明は角度ダイバーシティ
アンテナ、すなわち同じ反射器から少し異なった角度で
主ビームを生成することができるマイクロ波通信システ
ムにおけるアンテナを含み、この場合のアンテナはフェ
イズドアレイフィードを使用する。複数の放射素子から
成るフェイズドアレイフィードは、最も強いRF信号を
受信するように放射パターンまたはアンテナビームを電
気的に変化させる。大気状態の変化の影響を受け易い電
波は、太陽放射またはその他の大気変化によって時々屈
折され、したがって結果的に最初に伝送されたものとは
異なる仰角における電波になる。フェイズドアレイフィ
ードはこのような大気影響を電子的に補償する。
【0013】1実施例において、本発明は2つ以上の群
のフェイズドアレイ放射素子の使用を意図しており、各
群は少し異なった主ビーム角度を有している。この実施
例において、1つの群の素子はアンテナ反射器の焦点に
あり、大気中の妨害が存在しないか、小さいときに無線
信号を送信および受信する対応した主ビーム角度を有す
る。放射素子の残りの群は反射器焦点からずれて配置さ
れ、第1の放射素子群から少しオフセットされている主
ビーム角度を有する。
【0014】容量性プローブのような信号強度検出器は
受信された信号の強度を検出するために使用される。ピ
ンダイオードスイッチのようなスイッチのシステムは最
も強い信号を受信する素子の群に受信機を切替えるため
に使用される。フェイズドアレイ中の放射素子は互いに
非常に近接して位置されることができるため、角度的な
オフセットは最小にされ、それによって角度的フレキシ
ビリティを最大にすることができる。さらにフェイズド
アレイフィードは2つの通常の導波管フィードより小さ
いため、伝送信号の妨害は少ない。
【0015】別の実施例では単一の群の放射素子が使用
され、この群は反射器の焦点から少しずれて位置されて
いる。フィード自身内または反射器の背後に取付けられ
る位相シフタは、最も高いパワーレベルでマイクロ波信
号を受信する方向にアンテナビームをシフトするために
使用される。この実施例におけるフェイズドアレイフィ
ードは第1の実施例におけるよりもかなり小さく、妨害
をさらに減少する。
【0016】別の第2の実施例において、マイクロ波信
号上で予め定められたまたは手動で調節可能な位相シフ
トを誘起させる遅延ラインは、最大信号強度の方向に主
ビームをシフトするためにマイクロ波信号の伝送路に接
続するように、またはそれから遮断するように切替えら
れる。
【0017】
【実施例】図1は本発明のフェイズドアレイフィードを
備えた角度ダイバーシティアンテナの第1の実施例を示
す。第1の実施例の角度ダイバーシティアンテナ10は
一部分がパラボラに成形された反射器16の焦点中に、
一部分がそれからずれて配置されたフェイズドアレイフ
ィード12を含む。同じ原理はオフセットフィードされ
るカセグレン式のアンテナに対して使用されることに留
意すべきである。角度ダイバーシティアンテナシステム
10はさらに通常同軸ケーブルまたは導波管である伝送
ライン18、RFカップラ20、RF信号強度検出器2
2および信号強度制御ユニット24を含む。信号強度制
御ユニット24は制御ケーブル26によってフェイズド
アレイフィード12に接続される。
【0018】図2を参照すると、第1の実施例のフェイ
ズドアレイフィード14の正面図が示されている。フェ
イズドアレイフィード14は実質的に平坦な形状であり
、2つの群の放射素子すなわち第1のボアサイト群28
および第2のオフセット群30を含む。付加的な放射素
子群は角度的なフレキシビリティを最大にするために付
加的なアレイフィード12に付加されることに留意すべ
きである。 各群28,30は4つの放射素子を含み、ボアサイト群
28は放射素子32a,32b,32cおよび32dを
含み、オフセット群は放射素子32eおよび32fを含
み、放射素子32cおよび32dをボアサイト群28と
共有する。各群中の4つの放射素子は一例として使用さ
れ、異なる数の素子が使用され、フィード12は依然と
して適切に機能する。フェイズドアレイフィード12の
放射素子は、導波管放射器から構成されてもよいが、印
刷回路板(PCB)上に印刷されたマイクロストリップ
から構成されることが好ましい。さらに、放射素子はヒ
化ガリウム(GaAs)、或はもしスイッチと組合せら
れるならば類似した技術を使用して製造されてもよい。
【0019】ボアサイト群28の放射素子32a,32
b,32cおよび32dはアンテナ焦点14を中心にし
て対称的に配置されている。他方、オフセット群30の
放射素子32c,32d,32eおよび32fはアンテ
ナ焦点14からずらされている。
【0020】図3を参照すると、本発明のフェイズドア
レイフィード12を有する角度ダイバーシティアンテナ
10のブロック図が示されている。フェイズドアレイフ
ィード12は上記に論じられたように放射素子28,3
0の2つの群を具備し、さらに複数のマイクロ波スイッ
チを含んでいる。各放射素子32a,32b,32eお
よび32fに対して対応したマイクロ波スイッチ36a
,36b,36eおよび36fが接続されている。例え
ばPINダイオードスイッチでもよいマイクロ波スイッ
チは信号強度制御ユニット24によって制御ケーブル2
6を介して制御される。送信または受信されたRF信号
はRF伝送ライン18によってフェイズドアレイフィー
ド12との間で伝送される。
【0021】角度ダイバーシティアンテナ10は、アン
テナシステムが別の通信システムからマイクロ波信号を
受信する“受信”モード;およびアンテナシステムが別
の通信システムにマイクロ波信号を送信する“送信”モ
ードの2つのモードで動作することができる。簡明にす
るために、本発明は受信モードだけで論じられているが
、システムは実質的に同様にして送信モードで動作する
【0022】本発明の角度ダイバーシティアンテナシス
テム10の第1の実施例は以下のように動作する。最初
に図4を参照すると、大気状態による影響を受けたマイ
クロ波信号は矢印38によって示されたような波頭方向
を有する。マイクロ波信号は反射器16からずらされて
、ボアサイト群28が配置された(図2参照)反射器1
6の焦点14に反射される。焦点14における信号は、
焦点14におけるマイクロ波信号の受信のために位相整
列された放射素子32a,32b,32cおよび32d
によって受信される。図3から理解できるように、RF
伝送ライン18を介して受信/送信機21に伝送される
マイクロ波信号はRFカップラ20によりずらされて結
合された後、信号強度検出器22によって検出される。 信号強度検出器22が予め定められたレベルより下の信
号強度を感知した場合、信号強度制御ユニット24はオ
フセット群30が付勢されるようにスイッチ36a,3
6b,36eおよび36fを取付ける(toggle)
【0023】図5を参照すると、大気状態によって屈折
されるマイクロ波信号は矢印40によって示されるよう
な波頭方向を有する。マイクロ波信号は反射器16から
ずらされて焦点14からずらされた点42に反射される
。オフセット群30の放射素子32c,32d,32e
,32fは点42における無線信号の受信のために位相
整列されている。
【0024】マイクロ波信号の屈折の程度は信号が最も
強いアンテナフィード12上の点で決定するが、屈折の
量はほぼ計算可能である。オフセット群に対する整列の
点は最適なシステムの信頼性に関して選択される。
【0025】種々の構成の角度ダイバーシティアンテナ
10が使用されてもよい。すなわちマイクロ波スイッチ
36a,36b,36eおよび36f、RFカップラ2
0、信号強度検出器22等は他の方法で反射器16の背
後に、或は反対にフィード12の直ぐ後ろに取付けられ
てもよい。
【0026】以上、本発明の角度ダイバーシティアンテ
ナの第1の実施例は、大気状態の変化に対応して最も強
い無線信号の受信のためにアンテナ発射角度を切替える
ことによって視線通信システムに対して信頼性を提供す
る。第2の好ましい実施例
【0027】図6は本発明のフェイズドアレイフィード
を備えた角度ダイバーシティアンテナを示す。簡明にす
るために、第1およきび第2の実施例の同一素子は付加
的な下付きの数字2を付された同じ符号により示されて
いる。角度ダイバーシティアンテナ122 は反射器1
62 の焦点142から少しずらされて取付けられてい
る。第1の実施例におけるように、角度ダイバーシティ
アンテナ102 はまた伝送ライン182 、RFカッ
プラ202 、RF信号強度検出器222 および信号
強度制御ユニット242 を含む。図6においてこれら
の素子はフィード12内に取付けられているものとして
示されていない。
【0028】図7は第2の実施例のフェイズドアレイフ
ィード122 の正面図を示す。第1の実施例のように
、フェイズドアレイフィード122は実質的に平坦な形
状であるが、放射素子32a2 ,32b2 ,32c
2 および32d2 の単一の群を含む。4つの放射素
子は一例として使用されるが、その他の数の放射素子が
フィードにおいて使用されてもよく、フィードは依然と
して適切に機能する。
【0029】図8はフェイズドアレイフィード122 
を有する角度ダイバーシティアンテナ10のブロック図
を示す。2つの放射素子32a2 ,32b2 ,32
c2 および32d2 はそれぞれ対応した可調節位相
シフタ42a2 ,42b2 ,42c2 および42
d2 に接続される。電圧または電流制御される、すな
わちRF信号に与えられる位相シフトの量が位相シフタ
の入力にに電位または電流を与えることによって遠隔制
御される位相シフタ42a2 ,42b2 ,42c2
 および42d2 は、最大信号入力が受信されるよう
にアンテナ主ビーム角度を電子的にシフトするために使
用される。
【0030】図9において、別の第2の実施例のブロッ
ク図が示されている。放射素子32a2 ,32b2 
,32c2 および32d2 はそれぞれマイクロ波ス
イッチング対44a2 ,44b2 ,44c2 およ
び44d2 に接続されている。制御ケーブル262 
を介して制御される各マイクロ波スイッチング対44a
2 ,44b2 ,44c2 および44d2 は2つ
の通路間においてマイクロ波信号のスイッチングを行い
、第1の通路はスイッチ間に相互接続された素子を持た
ず、したがって無視できる位相シフトを生成し、第2の
通路は各スイッチ対44a2 ,44b2 ,44c2
 および44d2 間にそれぞれ相互接続された遅延ラ
イン46a2 ,46b2 ,46c2 および46d
2 を有する。固定されたまたは可調節位相シフトをR
F信号に誘導する装置である遅延ライン46a2,46
b2 ,46c2 および46d2 は最適なシステム
信頼性のために計算された整列点に対して調整される。 異なる量の位相シフトをRF信号にそれぞれ誘導する付
加的な伝送路は各放射素子に対して与えられ、それによ
ってアンテナシステムの角度的なフレキシビリティを高
めてもよい。
【0031】第1の実施例のように、RF信号強度検出
器222 はカップラ202 によって伝送ライン18
2 からずらされて結合されたRF信号の強度を検出す
る。しかし、この実施例において信号強度が予め定めら
れた値より下である場合、信号強度制御ユニット242
 は制御ケーブル262 を介して位相シフタ42a2
 ,42b2 ,42c2 および42d2 、または
その代りとしてマイクロ波スイッチング対44a2 ,
44b2 ,44c2 および44d2 に制御信号を
送信し、それによってアンテナ主ビーム角を変化する。
【0032】上記のRF素子は、それぞれ図1および図
3に示されているように反射器16の背後にずらされて
取付けられるか、或は図6、図8および図9に示される
ようにフィード12内に直接取付けられる。さらに、R
F乃至IF変換器を含んでいてもよいRF素子は1つ以
上の基体に放射素子と共に集積されてもよい。
【0033】したがって、アンテナ反射器の焦点からず
らされたフェイズドアレイフィードを使用する角度ダイ
バーシティアンテナは大気状態の変化に対応してアンテ
ナ発射角度を変化するために使用されてもよい。この結
果、最大の角度的フレキシビリティおよび最小の伝送妨
害を有するアンテナになる。結果的なアンテナは、高い
信頼性の通信システムにとって重要である高い利得およ
び高い指向性の放射パターンを有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの放射素子群を含むフェイズドアレイフィ
ードを具備した角度ダイバーシティアンテナを示す本発
明の第1の実施例を示す図。
【図2】2つの放射素子群を示す第1の実施例のフェイ
ズドアレイフィードの正面図。
【図3】本発明の第1の実施例のブロック図。
【図4】アンテナが屈折されてない信号を受信する第1
の実施例のフェイズドアレイフィードを有する角度ダイ
バーシティアンテナの図。
【図5】屈折された信号を受信する角度ダイバーシティ
アンテナの図。
【図6】反射器の焦点から少しずれて位置された放射素
子の単一群のフェイズドアレイフィードを備えた角度ダ
イバーシティアンテナを示す本発明の第2の実施例を示
す図。
【図7】第2の実施例のフェイズドアレイフィードの正
面図。
【図8】本発明の第2の実施例のブロック図。
【図9】本発明の別の第2の実施例のブロック図。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アンテナリフレクタとの間においてR
    F信号を放射し、受信する角度ダイバーシティアンテナ
    フィードにおいて、複数の主ビーム角度の1つでRF信
    号を選択的に放射し受信し、フェイズドアレイに構成さ
    れている複数の放射素子を備えた手段と、受信されたR
    F信号の信号強度を検出し、それに応答して出力を供給
    する手段と、前記主ビーム角度を変化させる前記放射手
    段および前記信号強度検出手段の出力に接続された手段
    とを具備し、それによって、前記主ビーム角度変化手段
    は前記信号強度検出手段が予め定められたレベルより下
    の信号強度を検出したときに前記主ビーム角度を変化さ
    せることを特徴とする角度ダイバーシティアンテナフィ
    ード。
  2. 【請求項2】  前記放射手段は少なくとも2つの群の
    放射素子を含み、前記群はそれぞれ異なる主ビーム角度
    で放射し、受信するために配置され整列されている請求
    項1記載の角度ダイバーシティアンテナフィード。
  3. 【請求項3】  前記主ビーム角度変化手段は、前記放
    射素子の群の間でスイッチングするスイッチを含む請求
    項2記載の角度ダイバーシティアンテナフィード。
  4. 【請求項4】  前記スイッチはPINダイオードスイ
    ッチである請求項3記載の角度ダイバーシティアンテナ
    フィード。
  5. 【請求項5】  前記スイッチは前記フィード内に取付
    けられている請求項4記載の角度ダイバーシティアンテ
    ナフィード。
  6. 【請求項6】  前記信号強度検出手段は容量性プロー
    ブを具備している請求項2記載の角度ダイバーシティア
    ンテナフィード。
  7. 【請求項7】  前記放射素子はマイクロストリップか
    ら構成されている請求項2記載の角度ダイバーシティア
    ンテナフィード。
  8. 【請求項8】  前記2つの群の放射素子はそれぞれ4
    つの放射素子を含む請求項2記載の角度ダイバーシティ
    アンテナフィード。
  9. 【請求項9】  前記群はそれぞれ少なくとも1つの放
    射素子を別の群と共有する請求項8記載の角度ダイバー
    シティアンテナフィード。
  10. 【請求項10】  前記群の1つは反射器の焦点に位置
    され、前記1つの群は予め定められた主ビーム角度でR
    F信号を放射し受信するために整列されている請求項2
    記載の角度ダイバーシティアンテナフィード。
  11. 【請求項11】  残りの群はそれぞれ焦点に位置され
    た前記群の主ビーム角度から変位された主ビーム角度で
    受信し放射するために配置され整列されている請求項1
    0記載の角度ダイバーシティアンテナフィード。
  12. 【請求項12】  前記放射手段は放射素子の1つの群
    を含み、前記1つの群は前記反射器の焦点からずれて配
    置されている請求項1記載の角度ダイバーシティアンテ
    ナフィード。
  13. 【請求項13】  前記主ビーム角度変化手段は前記放
    射素子に接続された可変的な位相シフタを具備している
    請求項12記載の角度ダイバーシティアンテナフィード
  14. 【請求項14】  前記放射素子は導波管反射器である
    請求項12記載の角度ダイバーシティアンテナフィード
  15. 【請求項15】  前記主ビーム角度変化手段は複数の
    スイッチ対および複数の遅延ラインを具備し、前記スイ
    ッチ対および前記遅延ラインは前記放射素子に接続され
    ている請求項12記載の角度ダイバーシティアンテナフ
    ィード。
  16. 【請求項16】  前記スイッチ対および各遅延ライン
    は放射素子に対応している請求項15記載の角度ダイバ
    ーシティアンテナフィード。
  17. 【請求項17】  各スイッチ対および対応した遅延ラ
    インはRF信号用の第1および第2の伝送路を限定し、
    前記第1の伝送路はRF信号に無視できる程度の位相シ
    フトを生じさせるだけであり、前記第2の伝送路はRF
    信号上で必要な量の位相シフトを生じさせる請求項16
    記載の角度ダイバーシティアンテナフィード。
  18. 【請求項18】  遅延ラインは前記第2の伝送路にあ
    る請求項17記載の角度ダイバーシティアンテナフィー
    ド。
JP3222932A 1990-09-07 1991-09-03 フェイズドアレイフィードを備えた角度ダイバーシティアンテナ Pending JPH04227132A (ja)

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US57914590A 1990-09-07 1990-09-07
US579145 1990-09-07

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JP (1) JPH04227132A (ja)
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