JPH04226753A - プラスチック積層板およびその製造法 - Google Patents

プラスチック積層板およびその製造法

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JPH04226753A
JPH04226753A JP3176481A JP17648191A JPH04226753A JP H04226753 A JPH04226753 A JP H04226753A JP 3176481 A JP3176481 A JP 3176481A JP 17648191 A JP17648191 A JP 17648191A JP H04226753 A JPH04226753 A JP H04226753A
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plastic
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polyetherimide
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Peter Rudolf Dr Szigeti
ペーター ルードルフ ツィゲティ
Guenther Dr Schreyer
ギュンター シュライヤー
Otto Diroll
オットー ディロル
Klaus Hofmann
クラウス ホーフマン
Hans Lorenz
ローレンツ ハンス
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Roehm GmbH Darmstadt
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芳香族ポリエーテルイ
ミドおよび芳香族ポリエーテルスルホンからなる難燃性
を有する新規のプラスチック積層板に関する。記載した
プラスチックは、構造体−プラスチック(Konstr
uktions−Kunststoffe)または英語
で“エンジニアリング・プラスチック(enginee
ring  plastics)”と呼ばれる芳香族重
合体のグループに属する。このプラスチックは、熱可塑
性の変形可能性、高い耐熱性、良好な耐衝撃性および高
い剛性値に顕著であるが、しかし燃焼挙動、例えば難燃
性の点で相異する。
【0002】
【従来の技術】構造体−プラスチックの有利な利用分野
は、約1〜5mmの均一な厚さを有する平面状のプラス
チック帯状体を押出すことにある。このプラスチック帯
状体は、熱軟化した状態で、例えば、乗物、船舶または
航空機の内装材として使用されるような3次元の成形体
に変形され得る。このような使用のためには、つや消し
された表面が切望されている。従って、帯状体は押出し
の直後に、モワレ模様カレンダーによって導かれ、ここ
で艶消しロールを用いて粒状のマット構造が得られる。 この構造は変形の際に維持されたままでなければならな
い。
【0003】この前提条件を芳香族ポリエーテルスルホ
ンが満たす。この芳香族ポリエーテルスルホンは、表面
のマット構造が消失しないという条件下で変形され得る
。しかし、芳香族ポリエーテルスルホンの破断時の伸び
は、多くの使用に望むのには程遠い。航空機構造にこの
プラスチックを使用するための重要な前提条件は、OS
U試験(オハイオ州立大学(Ohio  State 
 University))に従って燃焼要件を満たす
ことである。OSU試験によれば、燃焼負荷の最初の2
分間の間に放熱速度は65KW  min/m2を上廻
らずかつ発熱量は65KW/m3を上廻らないことが1
990年8月以降から要望され;この場合この測定値は
HRおよびHRRによって表示される。
【0004】共芳香ポリエーテルスルホンは、純粋な形
ではOSU燃焼試験を充足しない。この規格を満足させ
るためには、通常不利に使用上の性質に影響を及ぼすよ
うな難燃性の添加剤と混合される。
【0005】芳香族ポリエーテルイミドは、特別な添加
剤なしに、OSU燃焼試験の意味において難燃性である
が、しかし多くの使用目的のためには脆すぎる。従って
、芳香族ポリエーテルイミドは、粘稠でこれと相溶性の
重合体と混合されることが多く、このことによって改善
された耐衝撃性が得られるが、しかしこの種の混合物は
不十分な破断時の伸びを有する。OSU試験は、この種
の若干の混合物によっても達成される。このプラスチッ
クからなる帯状体の熱変形の際に、刻み込まれた粒状の
表面構造は維持されないままであり、望ましいことでは
ないが表面が滑らかで光沢を放つようになることが判明
する。従って、必要とされるマット構造は、事後の工程
において無光沢のラッカーを塗布することによって製造
されなければならない。
【0006】欧州特許出願公開第195229号明細書
および米国特許第4576842号明細書の記載から、
それぞれ許容される使用温度で区別される2つの異なる
構造体−プラスチックが共押出しによって3層の積層板
に加工されることは、公知である。この積層板から、熱
変形によって熱安定性の台所用具が製造される。多くの
場合には有利に、積層板の内側の層は、外側の層よりも
高い許容される使用温度を有し、他の場合では正反対で
ある。好適なものと記載された構造体−プラスチックに
は、核層物質として選択的に使用されるようなポリエー
テルスルホンおよびポリエーテルイミドも属する。この
双方のプラスチックを一緒に含有する積層板は未知であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1つ
の表面構造を備えかつこの構造の損失なしに熱軟化した
状態で変形することができる、難燃性および良好な機械
的性質、就中高い破断時の伸びおよび剛性を有する構造
体−プラスチックからなる押出されたプラスチック帯状
体を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、芳香族ポリエーテルイミドまたはこれと相溶性の
高分子材料最大で40重量%を有する芳香族ポリエーテ
ルイミドの混合物からなる核層および核層の両側で付着
結合する、芳香族ポリエーテルスルホンからなる被覆層
を有することを特徴とするプラスチック積層板によって
解決される。
【0009】
【作用】新規の積層板は、その表面構造の保持下に熱軟
化した状態で変形可能である。当該プラスチック自体の
破断時の伸びの値を越えることができるような高い破断
時の伸びの値は驚異的なものである。市販の純粋なポリ
エーテルイミド(ウルテム1000(Ultem100
0)ゼネラル・エレクトリック社(General  
Electric  Co)の商標)は、押出された帯
状体の形で、110〜117MPaの引張り強度および
29〜46%の破断時の伸びを有する。ポリ−(イミド
−シロキサン)−ブロック共重合体(ウルテム1668
(Ultem1668)ゼネラル・エレクトリック社(
General  Electric  Co)の商標
)との混合物の場合、引張り強度は92〜102MPa
に減少し、かつ破断時の伸びは19〜39%に減少する
。記載した混合物からなる核層上に両側で芳香族ポリエ
ーテルスルホンからなる厚さ0.2mmの被覆層を有す
る本発明により共押出しされた積層材について、97M
Paの引張り強度および67%の破断時の伸びが測定さ
れた。 この種の被覆層は、純粋なポリエーテルイミドを使用し
た場合にはプラスチック帯状体の性質に対して核物質よ
りも更に一層強く影響を及ぼす。ポリエーテルスルホン
からなる厚さ0.2mmの被覆層を用いる共押出しによ
って、核物質に対する30〜45の破断時の伸びは専ら
共押出品に対する90〜105%の驚くべき高い値に上
昇する。同様に、ガードナー衝撃強度は1ジュールから
18ジュール以上に上昇する。
【0010】新規の積層板は、OSU燃焼試験を広範に
亘って満たしている。本発明によるPEI/PES−積
層板について19のHR値および73のHRR値が見出
された。ポリエーテルイミドと、ポリ−(イミド/シロ
キサン)−ブロック共重合体との混合物の場合、HR/
HRR値は9〜19/29〜37に減少した。
【0011】核層の本質的な成分は、芳香族ポリエーテ
ルイミドである。本発明に適合した芳香族ポリエーテル
イミドは、米国特許第3847867号、同第3838
097号および同第4107147号明細書の記載から
公知である。この化合物は、一般式I
【0012】
【化1】
【0013】の繰返し単位から構成されている。
【0014】重合度nは、有利に10〜10000の範
囲内または場合によってはそれ以上である。Rは、エー
テル酸素原子によりm−もしくはp−位でフタルイミド
単位へ結合した芳香族の二官能性基を表す。また、Rは
、単結合またはヘテロ原子、例えば−O−、−S−、ま
たは−SO2−基またはアルキレン基、例えばメチレン
もしくは2,2−プロピレンによって有利にP,P′−
位で結合した複数の芳香族の核から成っていてもよい。 イミド窒素原子は、同種ではあるが、しかしRとは異な
っていてよい芳香族基R1によって結合している。 芳香族ポリエーテルイミドの製造は一般に知られている
。特に有利なのは、式IIの繰返し単位からなる重合体
である。
【0015】
【化2】
【0016】衝撃強度および他の性質の改善の為に、ポ
リエーテルイミドは、これと共押出し可能な高い剛性の
別の高分子材料と混合され得る。このような混合物は、
両方のプラスチックを押出機の中へ装入しかつ溶融液で
緊密に混和することによって製造される。混合成分の割
合は、可能な限り少なく維持し、ポリエーテルイミドの
難燃性を保持させるが、しかしこの割合は剛性の性質の
必要とされる改善を達成する為、十分に大きくなければ
ならない。ガードナー試験(ASTM  D3029−
82nによる)において12〜18ジュールの衝撃強度
は十分である。通常、混合物の重量に対して約10〜5
0重量%の添加量が使用される。
【0017】高い剛性を有する適合した相溶性のある熱
可塑性高分子材料は、例えば芳香族ポリカーボネートお
よび芳香族ポリ−(イミド−シロキサン)−ブロック共
重合体である。芳香族ポリカーボネートの中では、ビス
フェノールAの誘導体が特に有利である。他のポリカー
ボネート−プラスチックは別の2価フェノール、例えば
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、2,2−
ビス−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−プロ
パン、4,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘ
プタンから誘導される。米国特許第2999835号、
同第3028365号および同第3334154号明細
書の記載から、他のポリカーボネート−プラスチックは
公知である。
【0018】芳香族のポリ−(イミド−シロキサン)−
ブロック共重合体は、欧州特許出願公開第273150
号明細書の記載から公知である。この化合物は式III
によって記載され、
【0019】
【化3】
【0020】但し、この場合nおよびmは当核のポリエ
ーテルイミド−ブロックおよびポリシロキサン−ブロッ
クを表し;これらは1〜50の値を有することができる
。aは両方のブロックの数を表し、かつ1〜10000
の間の値を有することができる。RおよびR1は、式I
の場合と同じ構造を有し得るような芳香族の2官能性基
である。R″はメチル、フェニル、シアン化エチルまた
はトリフルオルメチルエチルのような脂肪族または芳香
族の基である。
【0021】被覆層の形成の為、押出し法に適した溶融
粘度を有する芳香族ポリエーテルスルホンが使用され;
360℃の際のMFI値(メルトフローインデックス)
は、例えば約30cm3/10分である。
【0022】この芳香族ポリエーテルスルホンは、一般
的な構造式 −(Ar−SO2−Ar−O)n− の繰返し単位から構成され、但し、この場合Arは単核
または多核の芳香族の2官能性基を表す。有利にAr基
は、場合によっては低級アルキル基またはシクロアルキ
ル基のような置換基を有することができるようなp−フ
ェニレン基からなる。多核のAr基は、例えば単結合に
より、または1個の酸素原子または硫黄原子によりまた
はSO2−、メチレン−またはイソプロピリデン−基に
よって結合されていてよいような2個のフェニレン基を
含有する。場合によっては芳香族ポリエーテルスルホン
は、難燃性の添加剤または類似の助剤を用いて変性され
ていてよい。
【0023】新規の積層板は、自体公知の方法で、核物
質および被覆層物質を共押出しすることによって得られ
る。これらの物質は別個の押出機中で溶融され、かつ共
押出しアダプターの中へ導入され、ここでこれらの物質
は一緒に導かれて3層のストランドへと変えられる。こ
のストランドは、約300〜380℃の温度でスロット
ダイから均一の厚さの平らな帯状体の形で押出される。 この帯状体は、例えば500〜2500mmの幅であり
得る。帯状体の全厚は1〜5mm、有利に1〜3mmと
なり得る。この全厚から各々0.05〜0.5mm、有
利に0.2〜0.5mmが被覆層になる。この被覆層が
比較的薄く、例えば0.2mm未満の厚さである場合に
は、改善された強度の値は常に達成されはしない。より
大きな厚さの被覆層の場合には、OSU燃焼試験が満足
されないという危険がある。従って、新規の積層板は、
約60〜80重量%が核物質からなりかつ20〜40重
量%が被覆層物質からなっている。この構造により、多
くの場合において純粋な核物質からなる同じ厚さの帯状
体に比べて、コスト節約が達成されることを言及せずに
おくべきではない。それというのも、ポリエーテルスル
ホンは、通常、変性されたポリエーテルイミドよりも安
価だからである。
【0024】1つの表面構造が切望される場合、押出し
による熱の多層帯状体は、共押出しの直後にモワレ模様
カレンダーに導通することができ、この場合モワレ模様
シリンダーの表面構造は、帯状体の表面上で型取られ、
かつ軟化温度以下への冷却によって安定化される。有利
に、つや消しシリンダーを用いて、粒状のつや消し構造
は得られる。一般的には、被覆層の1つをこの方法で構
成することで十分である。
【0025】航空機の内装材のための素材のような3次
元的に形造られた成形部材は、本発明による積層板から
真空成形機中で雄型を用いて得られる。この場合、有利
に積層板の裏面は、型表面に取付けられ、一方で構造を
持たされた表面は露出する。構造を持たされた表面を有
する雌型を用いての変形は可能であるが、しかし実用性
に乏しい。
【0026】変形のために、積層板は270〜300℃
に加熱される。そのために、上部加熱部分および下部加
熱部分からなる加熱ステーションが好適である。更に、
熱可塑的に軟化させられた帯状体は、縁部で係合されて
いる支持枠中で型の上へ導かれ、かつ真空を用いて型の
表面に接触される。正確な細部の形取りを保証するため
には、型を加熱することが有利である。軟化温度以下へ
の冷却後に通気され、かつ成形品が取り外される。
【0027】
【実施例】例  1 着色されていない市販のポリエーテルイミド押出成形材
料(商品名“ウルテム1000(Ultem  100
0)”ゼネラル・エレクトリック社(General 
 Electric  Co)の商標)および着色され
たポリエーテルスルホン押出成形材料(商品名“ウルト
ラゾンE3000(Ultrason  E3000)
”、BASF社の商標)を、別個の押出機中で完全に溶
融し、かつ共押出しアダプター中に一緒に案内して3層
のストランドに変える。このストランドを押出スロット
ダイ中へ導入し、350℃で厚さ2.5mmの帯状体の
形で押出し、但し、この帯状体は核層としてのポリエー
テルイミドおよび核層の両面上のポリエーテルスルホン
からなるそれぞれ厚さ0.3mmの被覆層を含有する。 押出された帯状体をモワレ模様カレンダーによって引受
け、この場合帯状体は平滑にされるかもしくは表面上で
つや消しされ、かつ軟化温度以下に冷却される。帯状体
を分離装置を用いて望ましい大きさの板に切断する。
【0028】比較のためにポリエーテルイミドだけから
なる同じ厚さの帯状体を押出した。押出品に関して以下
の機械的性質を測定した:                          
     単層の比較物質      本発明による積
層板引張り強度(MPa)             
 110                  110
E−弾性率(MPa)             33
00                  3300破
断時の伸び(%)              29−
46               90−105ガ−
ドナ−衝撃強度(J)           約1  
               >18OSU−燃焼試
験値     HR(KW分/m2)          9
−22               12−19  
  HRR(KW/m2)         72−7
6               73−77 例  2 3層の積層板および単層の比較物質を、例1と同様に製
造したが、しかしポリエーテルイミドの代りにポリエー
テルイミドとポリ−(イミド−シロキサン)−ブロック
共重合体との混合物を使用した。この混合物は、“ウル
テム1668(Ultem1668)”(ゼネラル・エ
レクトリック社(General  Electric
  Co)の商標)という名称で市販されている。
【0029】押出品に関して、以下の機械的性質を測定
した:                          
     単層の比較物質      本発明による積
層板引張り強度(MPa)            9
0−100                97E−
弾性率(MPa)            3300 
                3300破断時の伸
び(%)              19−39  
               67ガ−ドナ−衝撃強
度(J)           >18       
          >18OSU−燃焼試験値

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  芳香族ポリエーテルイミドまたはこの
    イミドと相溶性の熱可塑性高分子材料の最大で40重量
    %を有する芳香族ポリエーテルイミドの混合物からなる
    核層および芳香族ポリエーテルスルホンからなる、核層
    の両側で付着結合する被覆層を有することを特徴とする
    、プラスチック積層板。
  2. 【請求項2】  核層が芳香族ポリカーボネートまたは
    芳香族ポリ−(イミド−シロキサン)−ブロック共重合
    体をポリエーテルイミドと相溶性の熱可塑性高分子材料
    として含有する、請求項1記載のプラスチック積層板。
  3. 【請求項3】  核層が1〜3mmの均一な厚さを有し
    、かつ被覆層が0.05〜0.5mmの均一の厚さを有
    する、請求項1または2に記載のプラスチック積層板。
  4. 【請求項4】  被覆層の少くとも1つの表面がマット
    構造を有する請求項1から3までのいずれか1項に記載
    のプラスチック積層板。
  5. 【請求項5】  立体的に形成された形状を有する、請
    求項4記載のプラスチック積層板。
  6. 【請求項6】  請求項1から4までのいずれか1項に
    記載のプラスチック積層板を製造する方法において、核
    層および被覆層を共通に共押出し法によって製造しかつ
    相互に付着結合させることを特徴とする、プラスチック
    積層板の製造法。
  7. 【請求項7】  押出された帯状体にモワレ模様カレン
    ダー上で表面構造を備えさせる、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】  プラスチック積層板を共押出しの後に
    270〜300℃の温度で立体的に形成された形状へ変
    形させる、請求項6または7記載の方法。
JP3176481A 1990-07-21 1991-07-17 プラスチック積層板およびその製造法 Pending JPH04226753A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9010873.6 1990-07-21
DE9010873U DE9010873U1 (ja) 1990-07-21 1990-07-21

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ID=6855824

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JP3176481A Pending JPH04226753A (ja) 1990-07-21 1991-07-17 プラスチック積層板およびその製造法

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JP (1) JPH04226753A (ja)
KR (1) KR920002327A (ja)
BR (1) BR9102683A (ja)
CA (1) CA2047421A1 (ja)
DE (1) DE9010873U1 (ja)

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